JPH039148Y2 - - Google Patents

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JPH039148Y2
JPH039148Y2 JP14721682U JP14721682U JPH039148Y2 JP H039148 Y2 JPH039148 Y2 JP H039148Y2 JP 14721682 U JP14721682 U JP 14721682U JP 14721682 U JP14721682 U JP 14721682U JP H039148 Y2 JPH039148 Y2 JP H039148Y2
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JP
Japan
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signal
circuit
videotape
mode
capstan motor
Prior art date
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JP14721682U
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English (en)
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JPS5953552U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 技術分野 本考案は、ヘリカル走査方式のビデオテープレ
コーダのビデオテープ保護装置に関する。
背景技術 一般に、ヘリカル走査方式のビデオテープレコ
ーダにおいて、静止画再生あるいは録画一時停止
モードにおいては、ビデオテープの走行が一定時
間停止される。ヘリカル走査方式のビデオテープ
レコーダは第6図に示されるようなヘリカル走査
機構によつて走査されるため、ビデオテープ21
の走行が長時間停止されるとビデオヘツド22,
22がビデオテープ21の同じ部分のみを走査す
るため、ビデオテープ21を著しく損傷し、磁性
層がはげおちたり、ときには切断される場合も生
ずる。
従来、ビデオテープ21の走行が停止されてか
ら所定時間経過すると、再生時にあつては静止画
再生モードからヘツド22,22の回転停止モー
ド又はビデオテープ走行モードに自動的に移行さ
せたりあるいは、記録時にあつては録画一時停止
モードからヘツド22,22の回転停止モードに
自動的にモード変換をすることによつてビデオテ
ープを保護する装置が提案されていた。
しかし、この従来装置では、所定時間経過後自
動的にモード変換が行なわれるため、例えば録画
一時停止モードからビデオヘツド22,22の回
転停止モードへモード変換された場合、このモー
ド変換に気づかずカメラで撮影しようとしてもビ
デオヘツド22,22の回転が停止されているた
め、録画されない等の誤操作を生じたりまた、モ
ード変換操作を新たに必要とするという欠点が有
つた。
考案の開示 本考案は、上述の欠点を解消するために提案さ
れたもので、モード変換せずに長時間の静止画再
生モードと録画一時停止モードを維持でき、ビデ
オテープの損傷を防止できるビデオテープレコー
ダにおけるビデオテープ保護装置を提供すること
を目的とする。
本考案は、静止画再生モードあるいは録画一時
停止モードが、ビデオテープが損傷を受けない程
度の時間を経過すると、ビデオテープ走行用のキ
ヤプスタンモーターを間欠的に所要時間だけ駆動
させて、ビデオテープを所要距離だけ間欠的に走
行させ、ビデオヘツドによるビデオテープの同一
部分の走査を防止するように構成される。
本考案は、ビデオテープの同一部分の走査を避
けて損傷を防止し、かつ、長時間にわたり静止画
再生モードと録画一時停止モードを維持できると
いう効果を奏する。
考案を実施するための最良の形態 以下、本考案を図面を参照してその実施例に基
づいて説明する。
第1図は、本考案の第1の実施例の構成説明図
である。図示されないポーズスイツチはタイマー
回路1の入力端子に接続される。このポーズスイ
ツチにより静止画再生モードと記録一時停止モー
ドの開始と終了が制御される。タイマー回路1の
出力端子は信号変換回路を構成するフリツプフロ
ツプ2のセツト入力端子Sと遅延回路3の入力端
子に各々接続される。遅延回路3の出力端子はフ
リツプフロツプ2のリセツト入力端子Rに接続さ
れる。フリツプフロツプ2の出力端子はドライブ
増幅回路4を介してビデオテープ走行用のキヤプ
スタンモーターMの入力端子T1に接続される。
次に動作について第2図のタイムチヤートを参
照して説明する。静止画再生モードあるいは録画
一時停止モードの開始時点t1において図示されな
いポーズスイツチからタイマー回路1に入力され
る信号S1はハイレベルとなる。タイマー回路1か
ら出力される信号S2はt2およびt6時点でハイレベ
ル、t4およびt8時点でローレベルとなる。信号S2
のパルス発生周期は、ビデオテープが損傷しない
程度の所要時間に設定される。この好適な例とし
ては約5分である。信号S2は遅延回路3入力され
て遅延された信号S3として出力される。ここでt2
時点とt3時点、t6時点とt7時点間の遅延時間はビ
デオテープ上のビデオトラツクで数トラツク分だ
けキヤプスタンモーターMを駆動する時間にあら
かじめ設定される。一方、信号S2はフリツプフロ
ツプ2のセツト入力端子Sに入力されてその出力
信号S4はt2およびt6時点においてハイレベルとな
る。また、遅延された信号S3がt3およびt7時点で
ハイレベルとなるためフリツプフロツプ2の出力
信号S4はこのt3およびt7時点でローレベルとな
る。この信号S4はドライブ増幅回路4に入力さ
れ、ドライブ用の増幅された信号S5として出力さ
れる。この信号S5はキヤプスタンモーターMの入
力端子T1に入力され、t2からt3時点の間およびt6
からt7時点の間、キヤプスタンモーターMを駆動
する。この結果、キヤプスタンモーターMはビデ
オテープを数トラツク分の微距離だけ間欠的に走
行させる。第3図に示されるようにビデオヘツド
による走査部分は位置AからB,Cへと間欠的に
移動し、ビデオテープ21は損傷しない。
次に、本考案の第2の実施例について説明す
る。
第4図は、本考案の第2の実施例の構成説明図
である。
これは第1図の実施例に更にキヤプスタンモー
タの停止手段を附加したもので、遅延回路3の出
力端子はフリツプフロツプ2のリセツト入力端子
Rに接続されるのみならず、単安定マルチバイブ
レータ5および制動増幅回路6を介してキヤプス
タンモーターMの制動端子T2に接続される。キ
ヤプスタンモーターMを停止させる制動機構は逆
電流を流したり、機械的手段を用いたりする公知
の手段で構成される。動作については第1図の実
施例とほぼ同様であるが、ここでは遅延された信
号S3が単安定マルチバイブレータ5にも入力され
る。したがつて、第5図に示すように単安定マル
チバイブレータ5はt3およびt7時点で立上り、t10
およびt11時点で立下がる信号S6を出力する。
この信号S6は、制動増幅回路6で増幅され信号
S7としてキヤプスタンモーターMの制動端子T2
に入力される。これによつてキヤプスタンモータ
ーMは制動され、瞬時にその回動を停止する。こ
の回路が、付加される理由はキヤプスタンモータ
ーMが間欠的に駆動した場合、その慣性力によつ
てビデオテープが走行しすぎることを防止し、あ
らかじめ設定した正確なトラツクピツチ分だけビ
デオテープを走行させるためである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の第1の実施例の構成説明
図、第2図は、第1図の実施例のタイムチヤー
ト、第3図は、ビデオテープ上における走査部分
が移動する状態の説明図、第4図は、本考案の第
2の実施例の構成説明図、第5図は、第4図の実
施例のタイムチヤート、第6図は、ビデオテープ
レコーダのヘリカル走査機構の概略説明図であ
る。 1……タイマー回路、2……フリツプフロツ
プ、3……遅延回路、4……ドライブ増幅回路、
5……単安定マルチバイブレータ、6……制動増
幅回路、M……キヤプスタンモーター。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ポーズスイツチからの静止画再生または録画一
    時停止モードを制御する信号によりテープ走行用
    のキヤプスタンモータの駆動を制御するヘリカル
    走査方式のビデオテープレコーダのビデオテープ
    保護装置において、 前記ポーズスイツチからの信号によつて作動
    し、所定時間を周期とするパルス信号を出力する
    タイマー回路と、 前記タイマー回路からの信号を入力し、所定の
    遅延時間のパルス信号を出力する遅延回路と、 前記タイマー回路からの信号と前記遅延回路か
    らの信号とを入力し、前記キヤプスタンモータの
    駆動回路に制御信号を出力する信号変換回路とを
    有することを特徴とするビデオテープ保護装置。
JP14721682U 1982-09-30 1982-09-30 ビデオテ−プ保護装置 Granted JPS5953552U (ja)

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JP14721682U JPS5953552U (ja) 1982-09-30 1982-09-30 ビデオテ−プ保護装置

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JP14721682U JPS5953552U (ja) 1982-09-30 1982-09-30 ビデオテ−プ保護装置

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Publication Number Publication Date
JPS5953552U JPS5953552U (ja) 1984-04-07
JPH039148Y2 true JPH039148Y2 (ja) 1991-03-07

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ID=30327445

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