JPH0391360A

JPH0391360A - ファクシミリ装置

Info

Publication number: JPH0391360A
Application number: JP1228628A
Authority: JP
Inventors: Yoji Kaneko; 金子　陽治; Kazutoshi Hisada; 久田　加津利
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1989-09-04
Filing date: 1989-09-04
Publication date: 1991-04-16

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］本発明は、規格化されたビデオ画像をファクシミリ信号
に変換して伝送するファクシミリ装置に関する。

［従来の技術］従来より、メチルビデオカメラの再生画像を伝送する静
止画伝送装置としては、種々のものが提案されているが
、ファクシミリ装置として伝送できるものは未だ提案さ
れていなかった。

第６図は、静止画伝送装置によって画像を伝送する構成
を概念的に示す模式図である。

この静止画伝送装置では、スチルビデオカメラのディス
クから再生した画像を、予め決っている方式で圧縮デー
タに変換するとともに、所定の手順によって相手側の静
止画伝送装置に送出する。また、相手側の静止画伝送装
置では、受信した画像を伸張し、スチルビデオカメラの
ディスクに格納する。また、各静止画伝送装置には、送
信するスチルビデオ画面を表示するデイスプレィが設け
られている。

［発明が解決しようとする課Ｂ］しかしながら、従来は、伝送する際の手順や画像情報の
圧縮方式が統一されていないことや、出力方式もモニタ
テレビやビデオプリンタなど種々のものが有るため、自
社の同一機種でないと交信性がなく、汎用性に欠ける問
題があった。この点は、スチルビデオに限らず、例えば
ハイビジョン等にも同様に発生する。

本発明は、例えばメチルビデオカメラの画像の様に、放
送規格で規格化された画像を有効に伝送することができ
るファクシミリ装置を提供することを目的とする。

［課題を解決する手段］本発明は、放送規格化されたビデオ信号を入力する構成
を有するファクシミリ装置であって、前記放送規格化さ
れたビデオ信号をファクシミリ規格に対応した符号に変
換して画像メモリエリア内に格納することを特徴とする
。

［作用］本発明では、放送規格化されたビデオ信号をファクシミ
リ規格に対応した符号に変換して画像メモリエリア内に
格納することにより、サイズや密度等の異るビデオ画像
をファクシミリの送信画像に適合させることができ、Ｃ
ＣＩＴＴに準拠した他の機種のファクシミリ装置との間
で放送規格化されたビデオ画像の交信性を得ることがで
きる。

また、上記ビデオ画像をファクシミリ画像エリアに格納
したときに生じる余白部分を、白色またほその他の単色
にすれば、ファクシミリ符号化により、高圧縮すること
ができ、効率のよい送信を行うことができる。

［実施例］第１図は、本発明の一実施例を示すブロック図である。

スチルビデオプレーヤ（ＳＶＰ）１は、スチルビデオカ
メラで撮影されたフロッピー等の画像を再生するもので
ある。また、スチルビデオインタフェース（ＳＶｉ／ｆ
）２は、上記５ＶＰｌからのビデオ信号（ここではＲ，
Ｇ、Ｈの３色信号）のデジタル信号への変換や、５ＶＰ
Ｉのコントロールを行う。

バッファメモリ３は、上記Ｓ　Ｖ　ｉ　／　ｆ　２から
のデジタルビデオ信号を一時記憶するもので、スチル、
ビデオの１フレーム、すなわち７６８Ｘ４８０＝ｈｓｏ
Ｋｂ　ｉ　ｔの容量をＲ，Ｇ、Ｈの３色分有している。

マスキング部４は、上記バッファメモリ３からビデオ信
号を読み出すときに、同期信号発生回路８からの同期信
号に従ってファクシミリ規格の画像エリア内に再生し、
画像の余白部分を白色になるようにマスキングをかける
。

コーデック５は、マスキング部４でファクシミリ規格に
再生された画像をファクシミリ符号（ＭＨ，ＭＲ，ＭＭ
Ｒ）に変換するものである。

ビデオメモリ６は、ファクシミリ符号に変換されたビデ
オ信号を蓄積するものであり、Ｒ，Ｇ、３３色分のメモ
リである。

スキャナ／プリンタインタフェース（Ｓ／Ｐｉ／ｆ）９
は、スキャナとプリンタのインタフェースを行う。スキ
ャナ／プリンタ１１は、原稿を読取るスキャナと記録紙
を出力するプリンタよりなる。

通信制御部（ＣＣＵ）１０は、回線１２とのインタフェ
ースを行い、ビデオメモリ６内の画像の伝送を行うもの
である。

ＣＰＵ７は、ＲＯＭ、ＲＡＭ等を有し、ＲＯＭ内のプロ
グラムに基いて、各種の処理を実行するとともに、以上
の各要素の動作を管理し、装置全体を制御する。なお、
メインバス（ＭＢＵＳ）ｌ３は、ＣＰＵ７の制御下にお
かれている。

第２図は、本実施例の全体動作を説明するフローチャー
トである。

まず、ＣＰＵ７のプログラムにより起動し、オペレータ
が不図示のオペレーションパネルからの動作指示により
、メチルビデオ画面の送信を選択すると、プログラムは
Ｓ　Ｖ　ｉ　／　ｆ　２に５ＶＰＩを起動させるコマン
ドをセットする（Ｓ　Ｌ）。これによって、５ＶＰ１が
起動され、スチルビデオ画面を読み出す（Ｓ２）。この
画面情報は、ビデオインタフェースのＲＧＢ信号となり
、Ｓ　Ｖ　ｉ　／　ｆ２にてＡ／Ｄ変換され、バッファ
メモリ３にストアされる（Ｓ３）。

次に、プログラムは同期信号発生回路８を所望のファク
シミリ規格の紙サイズに相当する同期信号になるように
セットしくＳ４）、コーデック５を所定の符号方式にな
るようセットしくＳ５）、ビデオメモリ６の送信用エリ
アのアドレスをセットする（Ｓ６）。そして、マスキン
グ部４、コーデック５を起動しくＳ７）、バッファメモ
リ３からスチルビデオ画面を読み出す（Ｓ８）。画面情
報はマスキングと同期信号によりファクシミリ規格の画
像サイズに変換され、スチルビデオ画面の画像は白色に
なるようにマスキングされ、コーデック５により所定の
ファクシミリ符号にコード化され、ビデオメモリ６の所
定の送信用エリアに蓄積される（Ｓ９）。

次に、スチルビデオの画面に残りがあるかどうか判断し
くＳ　１０）　、ある場合には次画面を読み込むように
Ｓ　Ｖ　ｉ　／　ｆ　２にコマンドをセットして前述の
動作を繰返す（３１１）。

また、メチルビデオ画面を所定量読み込み終ったなら、
プログラムはＣＣＵＩＯに送信指示のコマンドをセット
して起動しくＳ　１２）　、　　ビデオメモリ６に蓄積
されたファクシミリ画像を送信する（Ｓ　１３）。そし
て、所定枚数送信終了したならばプログラムは一連のセ
作を完了する。

第３図は、上述したＳ　Ｖ　ｉ　／　ｆ　２、バッファ
メモリ３およびマスキング部４の詳細を示す回路図であ
る。

Ｓ　Ｖ　ｉ　／　ｆ　２は、ＲＳ　２３２　Ｃｉ　／　
ｆ　３２２でＣＰ　Ｕ　／＜ス１３を介してＣＰＵ７と
コマンド／ステータスのやりとりを行い、ＲＳ　２３２
　Ｃｉ　／　ｆ３２２で５ＶＰＩを制御する。５ＶＰ１
で再生されたメチルビデオ画面はビデオｉ　／　ｆによ
り、Ａ／Ｄ変換器３２０にてアナログからデジタルのＲ
ＧＢ信号に変換され、ラインバッファ３２１にて速度整
合される。

バッファメモリ３では、上記ラインバッファ３２１から
のＲＧＢ信号をデータバッファ３３０を介してメモリ３
３１にストアする。

メモリ３３１は、アドレスコントローラ３３２によりア
ドレス管理され、前述のように１フレ一ム分７６８Ｘ４
８０＝３６０Ｋｂ　ｉ　ｔの３倍の容量を有する。この
メモリ３３１のアドレスは、７６８ｂｉｔ単位で４８０
ライン毎に管理される。

マスキング部４は、メモリ３３１にストアされたｌフレ
ーム分の画面を読み出すときに、ファクシミリ規格の画
像に変換する。すなわち、メモリ３３１から前記７６８
ｂｉｔ単位で読み出し、ビットカウンタ３４２により、
例えばＡ４ライン３３６０ｂｉｔから７６８ｂｉｔの残
りを白色になるように、ゲート３４０をかける。これを
４８０ライン分行い１次からのラインをラインカウンタ
３４３にて白色になるようゲート３４１をかける。これ
により、第４図に示すように、ｌ５ＯＡ４サイズの左上
隅に、スチルビデオ画面が再生されることになる。なお
、このときマスキングは、ＲＧＢ３色について任意の色
に設定することも可能である。

同期制御部３４４は、上述の同期信号発生回路８からの
同期信号（ＶＳｙｎｃＪＥｎａｂｌｅ、ＶＣ］ｏｃｋ）
により各部を制御する。

以上により、ファクシミリ規格に適合した画像信号（Ｖ
ｉｄｅｏ）が得られ、上記各同期信号とともに前述のコ
ーデック５にてファクシミリ符号にコード化される。

第５図は、上記各同期信号のタイミングを示すタイミン
グチャートである。

０同期信号ＶＳｙｎｃは、１ページの区切りを示しており
、ページ毎に１パルス発生する。

同期信号ＶＥｎａｂｌｅは、ライン単位の区切りを示し
ており、Ｖｉｄｅｏ信号の有効幅を規定し、工５ＯＡＡ
サイズで３３６０ｂｉｔＸ４７５２ラインとなる。

Ｖｉｄｅｏ信号は、スチルビデオ画面７６８ｂｉｔ／ラ
インで、残りは白色または他の色にマスクされている。

同期信号ＶＣＩｏｃｋは、Ｖｉｄｅｏ信号のサンプリン
グパルスとなる。

以上説明したように、本実施例では、メチルビデオカメ
ラのビデオ信号を入力し、マスキンクト同期信号によっ
てビデオメモリの送信エリアにメチルビデオ画面を蓄積
することにより、ＣＣＩＴＴ規格に準拠した他のファク
シミリ装置との交信性を得ることができる。

また、画像の余白部分を白色にすることにより、ファク
シミリ画像として高圧縮された符号化信号で送信するこ
とができ、伝送時間およびコス１トを節約することができる。

また、スチルビデオ画面を符号化する際に内部同期信号
を発生することにより、スキャナ読取時と同一のコーデ
ックを使え、装置のコストダウンを図ることができる。

スチルビデオ画面を１フレーム毎にバッファメモリにス
トアする構成により、バッファメモリの容量を少ないも
のとすることができ、コストダウンを図ることができる
。

以上、実施例について説明したが、本発明はこれに限定
されず、さらに変形が可能である。

例えば、ビデオ信号としてＲＧＢのカラー信号を用いる
ものではなく、単色の信号を用いるものであってもよい
。なお、この場合、上記Ａ／Ｄ変換器３２０、ラインバ
ッファ３２１、メモリ３３１およびデータバッファ３３
０を単一回路で構成できる。

また、ＳＶＰにおいて、メモリカード等にデジタル記録
したものを再生し、ＲＧＢ信号として用いるようにして
もよい。この場合、上述した　２Ａ／Ｄ変換器３２０の無い構成とすることができる。

さらに、画像の余白部分を白色以外の単色にするように
しても、同様の効果を得ることができる。

また、コーデックにおいては、上述のファクシミリ符号
化に代えて、ＡＤＣＴ等の独自の高能率圧縮符号化方式
を採用することも可能である。

また、上記実施例ではスチルビデオ画像を処理する構成
を示したが、これに限らず、動画像デーＣりを画面、例
えばフィールド毎にサンプリングする装置であっても適
用可能である。また、ハイビジョン等の新しい規格のビ
デオ信号であってもよい。

［発明の効果１以上説明したように、本発明によれば、放送規格化され
たビデオ信号をファクシミリ規格に対応した符号に変換
して画像メモリエリア内に格納することにより、サイズ
や密度等の異るビデオ画像をファクシミリの送信画像に
適合させることがで　３き、ＣＣＩＴＴに準拠した他の機種のファクシミリ装置
との間で放送規格化されたビデオ画像の交信性を得るこ
とができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例を示すブロック図である。第２図は、同実施例における全体動作を説明するフロー
チャートである。第３図は、同実施例におけるＳ　Ｖ　ｉ　／　ｆ、バッ
ファメモリおよびマスキング部の詳細を示す回路図であ
る。第４図は、同実施例においてスチルビデオ画面をファク
シミリ画像エリアに再生した場合の具体例を示す模式図
である。第５図は、同実施例における各同期信号のタイミングを
示すタイミングチャートである。第６図は、従来の静止画伝送装置によって画像を伝送す
る構成を概念的に示す模式図である。　４ｌ・・・スチルビデオプレーヤ、２・・・メチルビデオインタフェース、３・・・バッフ
ァメモリ、４・・・マスキング部、５・・・コーデック、６・・・ビデオメモリ、７・・・ＣＰＵ、８・・・同期信号発生回路、９・・・スキャナ／プリンタインタフェース、１０・・
・ＣＣＵ、１１・・・スキャナ／プリンタ、１２・・・回線。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）放送規格化されたビデオ信号を入力する構成を有
するファクシミリ装置であって、前記放送規格化されたビデオ信号をファクシミリ規格に
対応した符号に変換して画像メモリエリア内に格納する
ことを特徴とするファクシミリ装置。
（２）請求項（１）において、上記ビデオの入力画面をファクシミリ画像エリアに格納
したときに生じる余白部分を、白色またほその他の単色
にすることを特徴とするファクシミリ装置。
（３）請求項（１）または（２）において、上記ビデオ
の画面を入力時に一時格納するバッファメモリを有する
ことを特徴とするファクシミリ装置。
（４）請求項（３）において、上記バッファメモリからビデオ画面を読み出すときに、
同期信号を用いてファクシミリ画像エリアを規定するこ
とを特徴とするファクシミリ装置。