JPH0391312A - ノイズキャンセル回路 - Google Patents

ノイズキャンセル回路

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Publication number
JPH0391312A
JPH0391312A JP1227323A JP22732389A JPH0391312A JP H0391312 A JPH0391312 A JP H0391312A JP 1227323 A JP1227323 A JP 1227323A JP 22732389 A JP22732389 A JP 22732389A JP H0391312 A JPH0391312 A JP H0391312A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filter
output
limiter
signal
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP1227323A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Mizusawa
水沢 勉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP1227323A priority Critical patent/JPH0391312A/ja
Publication of JPH0391312A publication Critical patent/JPH0391312A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的コ (産業上の利用分野) この発明は、各種の電子機器の回路、例えばテレビジョ
ン信号処理回路に使用され、小振幅のノイズを取り除く
ためのノイズキャンセル回路に関する。
(従来の技術) 第7図は、従来のノイズキャンセル回路である。入力信
号は、入力端子1を介して遅延回路2およびフィルタ3
に供給される。フィルタ3としては、除去したいノイズ
成分の特定周波数に合わせて、バイパスフィルタあるい
はバンドパスフィルタが使用される。フィルタ3におい
て、本信号とノイズ成分とを周波数により完全分離出来
ない場合、そのフィルタ出力にはノイズ成分と本信号の
一部とが混在することになる。そこで、フィルタ3の出
力は、リミッタ4に入力され振幅制限される。つまり、
小振幅をノイズ成分、大振幅を本信号と見なして、小振
幅の成分を取り出すようにしている。リミッタ4の出力
は、減算器5に供給され、遅延回路2で時間合わせされ
た元信号から引き算される。これにより、元信号から、
リミッタ4の出力(ノイズ成分)が除去され出力端子6
に導出される。
(発明が解決しようとする課題) 第8図は、上記従来のノイズキャンセル回路の各部信号
波形を示している。同図(A)は入力信号であり、同図
(B)フィルタ3の出力である。
図は、ノイズ成分と本信号とを周波数的に確実に分離で
きなかった状態を示している。このフィルタ出力が、リ
ミッタ4において振幅制限されると、同図(C)に示す
ように、本信号の成分が一部残留することになる。この
結果、リミッタ出力を元信号から減算すると、ノイズ成
分は除去されるが、本信号に対して歪みを与えるという
問題がある。
同図(D)はノイズ成分が除去された出力信号を示して
いるが、大振幅の成分に対しては、歪みが生じている。
この歪み率は、本信号のレベルがリミッタレベルに近付
くほど大きくなる。
そこでこの発明は、大振幅成分の波形歪みを低減するこ
とができるノイズキャンセル回路を提供することを目的
とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明は、ノイズ成分抽出回路において、リミッタレ
ベルを越える成分が存在した場合、その期間を検出して
、この期間では、元信号に対してノイズキャンセル信号
を与えないようにしたもので、 入力信号が遅延回路を介して一方の入力部に供給される
減算器と、前記入力信号が供給されるフィルタと、この
フィルタの出力が供給されるリミッタと、このフィルタ
の出力を制御信号に応じて前記遅延回路の他方の入力部
に供給するスイッチと、前記フィルタの出力と予め設定
した基準値とを比較し、前記フィルタ出力の大振幅期間
を示す検出信号を得る比較器と、この比較器の出力の高
周波成分を除去して前記制御信号を得、前記大振幅期間
では前記スイッチをオフ制御する低域フィルタとを備え
るものである。
(作用) 上記の手段により、リミッタレベルを越えるようなノイ
ズ検出出力は、ノイズキャンセル信号として使用されな
いので、元信号の大振幅部分の波形に歪みを生じさせる
ことはなくなる。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図はこの発明の一実施例である。入力端子11に供
給された入力信号は、遅延回路12及びフィルタ13に
導入される。遅延回路12の出力(元信号)は減算器1
9の一方に入力される。
フィルタ13は、除去したいノイズ成分が存在する所望
の周波数成分を取り出すように設計されるが、完全に本
信号とノイズ成分を分離するのは不可能であり先に説明
したように、フィルタ出力には大振幅の本信号の一部が
残留することがある。
フィルタ13の出力は、リミッタ14と比較器16に供
給される。リミッタ14は、フィルタ出力に対して振幅
制限を与え、その出力をスイッチ15に供給する。
一方、比較器16は、フィルタ出力と基準値間路17か
らの基準値とを比較し、基準値を越えるフィルタ出力が
存在した場合、その検出出力を得る。この検出出力は、
低域フィルター8に入力され、高周波成分が除去され、
スイッチ15のオンオフ制御信号として出力される。
基準値を越えるフィルタ出力が存在する期間は、さきに
述べた本信号の一部が残留している期間であり、この期
間はスイッチ15がオフされるように設定されている。
これ以外の期間は、スイッチ15はオンされ、リミッタ
出力が、ノイズキャンセル信号として減算器1つの他方
の入力部に供給される。
上記の構成により、フィルタ出力に本信号の一部が残留
している期間は、スイッチ15がオフされる。よって、
遅延回路12からの元信号に対して大振幅のキャンセル
信号が減算要素として加わることはなく、出力信号に従
来のような波形歪みを生じることはない。
第2図は、上記のノイズキャンセル回路の各部信号波形
を示している。同図(A)は入力信号であり、同図(B
)はフィルタ13の出力である。
又同図(C)はリミッタ14の出力である。このリミッ
タ出力に、本信号の一部か混入している例を示している
。この期間Tにおいては、比較器16から同図(D)に
示すように検出缶号が得れるようになっており、これが
低域フィルタ18により整形され同図(E)に示すよう
にスイッチ制御信号として用いられる。これにより、出
力端子20には同図(F)に示すように波形歪みを防止
し、ノイズを除去した出力信号を得ることができる。
第3図は、低域フィルタ18の具体例を示している。入
力端子181の検出信号(比較器出力)は、直接オア回
路183の一方に供給されると共に、遅延回路182を
介してオア回路183の他方に供給される。これにより
、出力端子184には第2図(E)に示したようなスイ
ッチ制御信号を得ることができる。
第4図は、上記実施例がデジタル化されたときに採用さ
れるスイッチ15の部分の具体例を示している。フィル
タ13からのnビットの出力は、各ビットが、ナンド回
路151〜15nの一方に供給され、各ナンド回路15
1〜15nの他方には低域フィルタ18からの制御信号
が供給されるように構成される。制御信号が“1”であ
れば、ナンド回路151〜1.5nの出力はオール“0
″となる。
第5図は低域フィルタ18の他の具体例を示している。
入力端子181の信号は、抵抗182、コンデンサ18
3で構成される積分回路で積分され、波形整形回路18
4で整形されて出力端子185へ出力される。
第6図(A)及び(B)はリミッタ14のリミッタ特性
の例を示している。
[発明の効果] 以上説明したようにこの発明によれば、ノイズキャンセ
ル機能のために本信号に対して波形歪みが生じるのを防
止できる。
4、回向の簡!11.な説明 第1図はこの発明の一実施例を示す回路図、第2図は第
1図の回路の各部の信号波形を示す図、第3図は低域フ
ィルタの具体例を示す図、第4図はこの発明の実施例に
おけるデジタルスイッチの具体例を示す図、第5図はフ
ィルタの具体例を示す図、第6図はリミッタの特性例を
示す囚、第7図は従来のノイズキャンセル回路を示す図
、第8図は第7図の各部信号波形図である。
12・・・遅延回路、13・・・フィルタ、14・・・
リミッタ、15・・・スイッチ、16・・・比較器、1
7・・・基準値回路、18・・・低域フィルタ、19・
・・減算器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 入力信号が遅延回路を介して一方の入力部に供給される
    減算器と、前記入力信号が供給されるフィルタと、この
    フィルタの出力が供給されるリミッタと、このフィルタ
    の出力を制御信号に応じて前記遅延回路の他方の入力部
    に供給するスイッチと、前記フィルタの出力と予め設定
    した基準値とを比較し、前記フィルタ出力の大振幅期間
    を示す検出信号を得る比較器と、この比較器の出力の高
    周波成分を除去して前記制御信号を得、前記大振幅期間
    では前記スイッチをオフ制御する低域フィルタとを具備
    したことを特徴とするノイズキャンセル回路。
JP1227323A 1989-09-04 1989-09-04 ノイズキャンセル回路 Pending JPH0391312A (ja)

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JP1227323A JPH0391312A (ja) 1989-09-04 1989-09-04 ノイズキャンセル回路

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6459727B1 (en) 1998-05-11 2002-10-01 Samsung Electronics Co., Ltd. Very high speed digital subscriber line receiver, and programmable gain amplifier and narrow-band noise remover thereof

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6459727B1 (en) 1998-05-11 2002-10-01 Samsung Electronics Co., Ltd. Very high speed digital subscriber line receiver, and programmable gain amplifier and narrow-band noise remover thereof

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