JPH039113Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH039113Y2 JPH039113Y2 JP1985007590U JP759085U JPH039113Y2 JP H039113 Y2 JPH039113 Y2 JP H039113Y2 JP 1985007590 U JP1985007590 U JP 1985007590U JP 759085 U JP759085 U JP 759085U JP H039113 Y2 JPH039113 Y2 JP H039113Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- display
- case
- movable part
- bus
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 claims description 5
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 5
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、ワンマンバスに装着される行先等の
一体型表示装置に関するものである。
一体型表示装置に関するものである。
行先、運賃および停留所名を表示するための従
来の表示装置は、バス車体の最前上部に行先表示
器(方向幕巻取器と称されることもある)を取り
付け、この行先表示器の背後を点検蓋で覆い、こ
の点検蓋に運賃表示器および停留所名表示器を取
り付けたものである。このように、各表示器をそ
れぞれ個別に取り付ける構成のものは、車室内へ
の出っ張りが大きくなって車内の美観が害される
と共に、配線の引き廻しが複雑となって各表示具
の修理、点検等のメンテナンスの際に不便である
という問題がある。
来の表示装置は、バス車体の最前上部に行先表示
器(方向幕巻取器と称されることもある)を取り
付け、この行先表示器の背後を点検蓋で覆い、こ
の点検蓋に運賃表示器および停留所名表示器を取
り付けたものである。このように、各表示器をそ
れぞれ個別に取り付ける構成のものは、車室内へ
の出っ張りが大きくなって車内の美観が害される
と共に、配線の引き廻しが複雑となって各表示具
の修理、点検等のメンテナンスの際に不便である
という問題がある。
本考案の目的は従来の技術における上述の問題
点を解決するため各表示器をまとめてコンパクト
に一体化し、車内の内装美化の効果を上げると共
に、各表示器の手入れを容易化できる等の構造上
の利点を設けてなる一体型の表示装置を提示しよ
うとするものである。
点を解決するため各表示器をまとめてコンパクト
に一体化し、車内の内装美化の効果を上げると共
に、各表示器の手入れを容易化できる等の構造上
の利点を設けてなる一体型の表示装置を提示しよ
うとするものである。
本考案は、上述の目的を達成するための基本的
構成として、二つ割り箱形のケースにおいて固定
部に蝶番を介して回動自在の可動部を蝶着し、前
者には行先表示器を、後者には運賃表示器並びに
停留所名表示器を内装すると共に、さらに可動部
に蝶着した後者の各表示器を引き起こしてケース
の内側を手入れ容易に展開可能に形成したもので
ある。
構成として、二つ割り箱形のケースにおいて固定
部に蝶番を介して回動自在の可動部を蝶着し、前
者には行先表示器を、後者には運賃表示器並びに
停留所名表示器を内装すると共に、さらに可動部
に蝶着した後者の各表示器を引き起こしてケース
の内側を手入れ容易に展開可能に形成したもので
ある。
従って、上述の問題点を解決し室内の美化に効
果がある一方、ケースを開いて各表示器の修理、
点検等手入れをきわめて容易化できる作用効果を
奏するものである。
果がある一方、ケースを開いて各表示器の修理、
点検等手入れをきわめて容易化できる作用効果を
奏するものである。
第1図ないし第5図に本考案の実施例が示され
ている。
ている。
バス車体1の最前上部には行先表示器取り付け
用枠2が設けられ、この枠2に二つ割りの箱形の
ケース3が直接埋め込まれるか、或いはねじ止め
によって取り付けられている。
用枠2が設けられ、この枠2に二つ割りの箱形の
ケース3が直接埋め込まれるか、或いはねじ止め
によって取り付けられている。
この二つ割のケース3は蝶番4によって開閉自
在となっている。二つ割のケース3の固定部3a
内には行先表示器Aが取り付けられ、ケース3の
可動部3b内には運賃表示器Bおよび停留所名表
示器Cが取り付けられている。
在となっている。二つ割のケース3の固定部3a
内には行先表示器Aが取り付けられ、ケース3の
可動部3b内には運賃表示器Bおよび停留所名表
示器Cが取り付けられている。
尚、第5図において5は、電気部品、コード等
を収納するための各表示器共通の電気部品収納部
を示す。
を収納するための各表示器共通の電気部品収納部
を示す。
そして、通常の使用時においては、第2図およ
び第3図に示されるように二つ割のケース3を閉
じておき、修理、点検等のメンテナンスを行う場
合には、第5図に示されるように、ケース3をバ
ス車体1に取り付けたままで固定部3aと可動部
3bとの固定を解いてその可動部3aを矢印P方
向に回動させてケース3を開き、運賃表示器Bお
よび停留所名表示器Cを矢印Q方向に引き起こ
す。
び第3図に示されるように二つ割のケース3を閉
じておき、修理、点検等のメンテナンスを行う場
合には、第5図に示されるように、ケース3をバ
ス車体1に取り付けたままで固定部3aと可動部
3bとの固定を解いてその可動部3aを矢印P方
向に回動させてケース3を開き、運賃表示器Bお
よび停留所名表示器Cを矢印Q方向に引き起こ
す。
このように、本考案に係わる一体型表示装置
は、バス車体の最前上部の行先表示器取り付け用
枠に取り付けた二つ割の箱形のケース内に行先表
示器,運賃表示器および停留所名表示器を一体に
組み込んであるので、各表示器がコンパクトに纏
められて車室内への出っ張りが少なくなると共
に、ケースを開いて内部に取り付けられた各表示
器を引き起こしたり、或いは引き倒したりするこ
とができるので、表示器の修理,点検等のメンテ
ナンスが極めて容易となる。
は、バス車体の最前上部の行先表示器取り付け用
枠に取り付けた二つ割の箱形のケース内に行先表
示器,運賃表示器および停留所名表示器を一体に
組み込んであるので、各表示器がコンパクトに纏
められて車室内への出っ張りが少なくなると共
に、ケースを開いて内部に取り付けられた各表示
器を引き起こしたり、或いは引き倒したりするこ
とができるので、表示器の修理,点検等のメンテ
ナンスが極めて容易となる。
第1図は、バスの前部の斜視図、第2図は、バ
スの前部を車内から見た図、第3図は、表示装置
の使用状態の斜視図、第4図は、ケースを開いた
状態の透視図、第5図は、同じく側面図である。 主要部分の符号の説明、A……行先表示器、B
……運賃表示器、C……停留所名表示器、1……
バス車体、2……行先表示器取り付け用枠、3…
…ケース。
スの前部を車内から見た図、第3図は、表示装置
の使用状態の斜視図、第4図は、ケースを開いた
状態の透視図、第5図は、同じく側面図である。 主要部分の符号の説明、A……行先表示器、B
……運賃表示器、C……停留所名表示器、1……
バス車体、2……行先表示器取り付け用枠、3…
…ケース。
Claims (1)
- バス車体1の最前上部に設けた取付け用枠2に
装置される二つ割の箱形のケース3について、行
先表示器Aを前方に取付けた固定部3aと、蝶番
4を介して下方に回動可能に蝶着された可動部3
b内に、車内に向けて上下に並設される運賃表示
器Bおよび停留所名表示器Cを可動部3bからさ
らに引き起し可能に可動部3bに蝶着し、表示器
を簡潔に、かつ手入れ容易に一体化したことを特
徴とするワンマンバスに於ける行先等の一体型表
示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985007590U JPH039113Y2 (ja) | 1985-01-22 | 1985-01-22 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985007590U JPH039113Y2 (ja) | 1985-01-22 | 1985-01-22 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61126399U JPS61126399U (ja) | 1986-08-08 |
JPH039113Y2 true JPH039113Y2 (ja) | 1991-03-07 |
Family
ID=30486080
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985007590U Expired JPH039113Y2 (ja) | 1985-01-22 | 1985-01-22 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH039113Y2 (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4924699A (ja) * | 1972-07-03 | 1974-03-05 |
-
1985
- 1985-01-22 JP JP1985007590U patent/JPH039113Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4924699A (ja) * | 1972-07-03 | 1974-03-05 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61126399U (ja) | 1986-08-08 |
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