JPH039103Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH039103Y2 JPH039103Y2 JP4306486U JP4306486U JPH039103Y2 JP H039103 Y2 JPH039103 Y2 JP H039103Y2 JP 4306486 U JP4306486 U JP 4306486U JP 4306486 U JP4306486 U JP 4306486U JP H039103 Y2 JPH039103 Y2 JP H039103Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- end side
- roll
- take
- traffic light
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 5
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 4
- 208000027418 Wounds and injury Diseases 0.000 description 3
- 239000004698 Polyethylene Substances 0.000 description 1
- 206010039203 Road traffic accident Diseases 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 1
- -1 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 229920000573 polyethylene Polymers 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、信号機本体の下方位置に取付けて信
号機の補助的役割を果す補助表示装置を有する交
通信号機に関するものである。
号機の補助的役割を果す補助表示装置を有する交
通信号機に関するものである。
[従来の技術]
従来、信号機としては青、黄、赤の夫々のラン
プを配置したものが存在するが、信号機に併設し
て補助的役割を果す装置は存在していなかつた。
プを配置したものが存在するが、信号機に併設し
て補助的役割を果す装置は存在していなかつた。
[考案が解決しようとする課題]
前記従来の信号機では、進め、注意、止れのい
ずれの信号であるかは、青、黄、赤の各ランプの
点灯によつて判断されるため、太陽光線の当り具
合によつては、いずれランプが点灯しているか判
断しにくく、特に信号機の後方に太陽が存在する
場合は、極めて見にくく、結果的には信号を見落
して信号無視につながり、追突事故等の交通事故
を惹き起す虞れがあるという問題点があつた。
ずれの信号であるかは、青、黄、赤の各ランプの
点灯によつて判断されるため、太陽光線の当り具
合によつては、いずれランプが点灯しているか判
断しにくく、特に信号機の後方に太陽が存在する
場合は、極めて見にくく、結果的には信号を見落
して信号無視につながり、追突事故等の交通事故
を惹き起す虞れがあるという問題点があつた。
本考案は、かすかる問題点を解決すべくなした
補助表示装置を有する交通信号機を提供しようと
するものである。
補助表示装置を有する交通信号機を提供しようと
するものである。
[課題を解決するための手段]
本考案は、長方形筒状の保持体の基端部側に、
一端側側壁と区画壁とにより区画された中空室を
設ける一方、該中空室より他端側に保持体の下方
を開口して、前記区画壁と他端側側壁間に比較的
長い開口室を設け、且つ該開口室に巻取ロールの
一方の軸を前記区画壁を貫通して軸支すると共
に、他方の軸を他端側側壁の軸受に軸支して前記
巻取ロールを回転自在に保持して、該巻取ロール
に方形状シートの一端部を固着し、更に前記中空
室内に、前記巻取ロールの一方の軸に連結された
モータと、信号機本体の回路とリード線で接続さ
れ、信号機本体の黄ランプ点灯時にシートを下降
させると共に、青ランプ点灯時にシートを上昇さ
せる出力信号を、夫々モータに発する制御装置と
を夫々設けて形成された補助表示装置を、信号機
本体の下方に併設するという手段を採用すること
により、上記問題点を解決した。
一端側側壁と区画壁とにより区画された中空室を
設ける一方、該中空室より他端側に保持体の下方
を開口して、前記区画壁と他端側側壁間に比較的
長い開口室を設け、且つ該開口室に巻取ロールの
一方の軸を前記区画壁を貫通して軸支すると共
に、他方の軸を他端側側壁の軸受に軸支して前記
巻取ロールを回転自在に保持して、該巻取ロール
に方形状シートの一端部を固着し、更に前記中空
室内に、前記巻取ロールの一方の軸に連結された
モータと、信号機本体の回路とリード線で接続さ
れ、信号機本体の黄ランプ点灯時にシートを下降
させると共に、青ランプ点灯時にシートを上昇さ
せる出力信号を、夫々モータに発する制御装置と
を夫々設けて形成された補助表示装置を、信号機
本体の下方に併設するという手段を採用すること
により、上記問題点を解決した。
[作用]
上記構成より成る本考案によれば、信号機本体
の青ランプまたは黄ランプ点灯の信号を制御装置
が検出し、それに応じた出力信号を発して、モー
タを正逆回転させて、これに連動する巻取ロール
を正逆回転させて、信号機本体が青ランプ点灯時
にはシートがすべて巻取ロールに巻取られて収納
され、赤ランプ点灯時にはシートがすべて降下し
て外部に露出する。
の青ランプまたは黄ランプ点灯の信号を制御装置
が検出し、それに応じた出力信号を発して、モー
タを正逆回転させて、これに連動する巻取ロール
を正逆回転させて、信号機本体が青ランプ点灯時
にはシートがすべて巻取ロールに巻取られて収納
され、赤ランプ点灯時にはシートがすべて降下し
て外部に露出する。
[実施例]
本考案の実施の一例を図に就いて詳細に説明す
るに、図中、1は従来使用されている信号機本体
で、該信号機本体1の一端側部を支持固定した柱
体2の、前記信号機本体1に近接した下方部に補
助表示装置3が取付けられている。
るに、図中、1は従来使用されている信号機本体
で、該信号機本体1の一端側部を支持固定した柱
体2の、前記信号機本体1に近接した下方部に補
助表示装置3が取付けられている。
前記補助表示装置3は、次のように構成されて
いる。
いる。
すなわち、長方形筒状の保持体4の基端部側に
一端側側壁5と区画壁6とにより区画された中空
室7を、また該中空室7より他端側に保持体4の
下方を開口して前記区画壁6と他端側側壁8間に
比較的長い開口室9を設け、且つ該開口室9内に
巻取ロール10の一方の軸11aを前記区画壁6
を貫通して軸支すると共に、他方の軸11bを他
端側側壁8の内側に設けられた軸受12に軸支し
て前記巻取ロール10を回転自在に保持し、更に
該巻取ロール10に方形状のシート13の一端部
を固着して他端部をフリーとし、且つ中空室7内
には、前記巻取ロール10の一方の軸11aが延
長されて、中空室7内に装置されたモータ14に
連結され、且つ該モータ14は、中空室7内に装
置されると共に、信号機本体1の回路とリード線
(図示せず)で接続された制御装置15の信号を
受けて、正転、停止、逆転を行なうようにして構
成されている。
一端側側壁5と区画壁6とにより区画された中空
室7を、また該中空室7より他端側に保持体4の
下方を開口して前記区画壁6と他端側側壁8間に
比較的長い開口室9を設け、且つ該開口室9内に
巻取ロール10の一方の軸11aを前記区画壁6
を貫通して軸支すると共に、他方の軸11bを他
端側側壁8の内側に設けられた軸受12に軸支し
て前記巻取ロール10を回転自在に保持し、更に
該巻取ロール10に方形状のシート13の一端部
を固着して他端部をフリーとし、且つ中空室7内
には、前記巻取ロール10の一方の軸11aが延
長されて、中空室7内に装置されたモータ14に
連結され、且つ該モータ14は、中空室7内に装
置されると共に、信号機本体1の回路とリード線
(図示せず)で接続された制御装置15の信号を
受けて、正転、停止、逆転を行なうようにして構
成されている。
前記シート13は、耐久性のあるポリエチレン
等の合成樹脂製シートにより形成され、風等の影
響を受けないようにある程度の重量を有する必要
があるが、重量が不足する場合はシート13の他
端部に重錘を固着することが推奨され、更にシー
ト13両面には夜間においても認識し易いように
蛍光塗料が塗布することが推奨される。
等の合成樹脂製シートにより形成され、風等の影
響を受けないようにある程度の重量を有する必要
があるが、重量が不足する場合はシート13の他
端部に重錘を固着することが推奨され、更にシー
ト13両面には夜間においても認識し易いように
蛍光塗料が塗布することが推奨される。
なお、好ましくはシート13には、赤ランプ点
灯中であることをより認識させ易くするために、
「止れ」、「危険」等の文字を記載することが推奨
される。
灯中であることをより認識させ易くするために、
「止れ」、「危険」等の文字を記載することが推奨
される。
本考案の実施例の作用に就いて説明すると、信
号機本体1の回路とリード線で接続された制御装
置15により、前記信号機本体1の青、黄ランプ
を夫々点灯する信号を検出し、それに応じた出力
信号を制御装置15が発する。すなわち、信号機
本体1の青ランプが点灯し、シート13が巻取ロ
ール10にすべて巻取られた状態にあるとき、次
に信号機本体1が黄ランプに点灯すると同時に、
該黄色ランプ点灯の信号を制御装置15が検出
し、それによりモータ14を回転(正転)させる
信号を発してモータ14を回転させ、これと連動
する巻取ロール10を回転させ、信号機本体1の
赤ランプが点灯するまでに、前記シート13が下
降しすべて露出した状態となつて、前記モータ1
4を停止させる。次に、信号機本体1の青ランプ
が点灯すると同時に、該青ランプ点灯の信号を制
御装置15が検出し、それによりモータ14を回
転(逆転)させる信号を発してモータ14を回転
させ、これと連動する巻取ロール10を回転さ
せ、すべてのシート13が巻取ロール10に巻取
られると同時に、前記モータ14の回転を停止さ
せるのである。
号機本体1の回路とリード線で接続された制御装
置15により、前記信号機本体1の青、黄ランプ
を夫々点灯する信号を検出し、それに応じた出力
信号を制御装置15が発する。すなわち、信号機
本体1の青ランプが点灯し、シート13が巻取ロ
ール10にすべて巻取られた状態にあるとき、次
に信号機本体1が黄ランプに点灯すると同時に、
該黄色ランプ点灯の信号を制御装置15が検出
し、それによりモータ14を回転(正転)させる
信号を発してモータ14を回転させ、これと連動
する巻取ロール10を回転させ、信号機本体1の
赤ランプが点灯するまでに、前記シート13が下
降しすべて露出した状態となつて、前記モータ1
4を停止させる。次に、信号機本体1の青ランプ
が点灯すると同時に、該青ランプ点灯の信号を制
御装置15が検出し、それによりモータ14を回
転(逆転)させる信号を発してモータ14を回転
させ、これと連動する巻取ロール10を回転さ
せ、すべてのシート13が巻取ロール10に巻取
られると同時に、前記モータ14の回転を停止さ
せるのである。
以後同様に、赤ランプ点灯のときはシート13
がすべて露出し、青ランプ点灯のときはシート1
3がすべて巻取ロール10に巻取られる。
がすべて露出し、青ランプ点灯のときはシート1
3がすべて巻取ロール10に巻取られる。
前記のように、シート13が信号機本体1の各
赤・青ランプの点灯に伴つて露出(下降)、巻取
(上昇)を繰返すことにより、遠方からでもドラ
イバーはシート13の露出、巻取状態で赤ランプ
点灯中であるか、青ランプ点灯中であるかを判断
することが可能である。
赤・青ランプの点灯に伴つて露出(下降)、巻取
(上昇)を繰返すことにより、遠方からでもドラ
イバーはシート13の露出、巻取状態で赤ランプ
点灯中であるか、青ランプ点灯中であるかを判断
することが可能である。
[考案の効果]
本考案は上述のようであるから、補助表示装置
を信号機本体の下面に取付けて、信号機本体の赤
ランプ点灯時にシートをすべて露出し、青ランプ
点灯時にシートを巻取ることにより、遠くからで
もドライバーがシートの露出の有無を瞬時に確認
して、信号機本体の信号が何であるかを認識で
き、減速等の処置を遅滞なく取ることができるの
で、追突事故等の事故を未然に防止することがで
きる。
を信号機本体の下面に取付けて、信号機本体の赤
ランプ点灯時にシートをすべて露出し、青ランプ
点灯時にシートを巻取ることにより、遠くからで
もドライバーがシートの露出の有無を瞬時に確認
して、信号機本体の信号が何であるかを認識で
き、減速等の処置を遅滞なく取ることができるの
で、追突事故等の事故を未然に防止することがで
きる。
第1図は全体の斜視図、第2図は要部を断面し
て示す正面図である。 図中、1は信号機本体、3は補助装置、4は保
持体、5は一端側側壁、6は区画壁、7は中空
室、8は他端側壁、9は開口室、10は巻取ロー
ル、11aは一方の軸、11bは他方の軸、12
は軸受、13はシート、14はモータ、15は制
御装置である。
て示す正面図である。 図中、1は信号機本体、3は補助装置、4は保
持体、5は一端側側壁、6は区画壁、7は中空
室、8は他端側壁、9は開口室、10は巻取ロー
ル、11aは一方の軸、11bは他方の軸、12
は軸受、13はシート、14はモータ、15は制
御装置である。
Claims (1)
- 長方形筒状の保持体4の基端部側に、一端側側
壁5と区画壁6とにより区画された中空室7を設
ける一方、該中空室7より他端側に保持体4の下
方を開口して、前記区画壁6と他端側側壁8間に
比較的長い開口室9を設け、且つ該開口室9に巻
取ロール10の一方の軸11aを前記区画壁6を
貫通して軸支すると共に、他方の軸11bを他端
側側壁8の軸受12に軸支して前記巻取ロール1
0を回転自在に保持して、該巻取ロール10に方
形状のシート13の一端部を固着して他端部をフ
リーとし、更に前記中空室7内に、前記巻取ロー
ル10の一方の軸11aに連結されたモータ14
と、信号機本体1の回路とリード線で接続され、
信号機本体1の黄ランプ点灯時にシート13を下
降させると共に、青ランプ点灯時にシート13を
上昇させる出力信号を、夫々モータ14に発する
制御装置15とを夫々設けて形成された補助表示
装置3を、信号機本体1の下方に併設して成る補
助表示装置を有する交通信号機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4306486U JPH039103Y2 (ja) | 1986-03-26 | 1986-03-26 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4306486U JPH039103Y2 (ja) | 1986-03-26 | 1986-03-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62158598U JPS62158598U (ja) | 1987-10-08 |
JPH039103Y2 true JPH039103Y2 (ja) | 1991-03-07 |
Family
ID=30859572
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4306486U Expired JPH039103Y2 (ja) | 1986-03-26 | 1986-03-26 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH039103Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-03-26 JP JP4306486U patent/JPH039103Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62158598U (ja) | 1987-10-08 |
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