JPH0390806A - 光学的変位計測装置 - Google Patents
光学的変位計測装置Info
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- JPH0390806A JPH0390806A JP22467189A JP22467189A JPH0390806A JP H0390806 A JPH0390806 A JP H0390806A JP 22467189 A JP22467189 A JP 22467189A JP 22467189 A JP22467189 A JP 22467189A JP H0390806 A JPH0390806 A JP H0390806A
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- light
- film
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- receiving element
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Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 title claims abstract description 30
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 title claims abstract description 23
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims abstract description 23
- 230000010287 polarization Effects 0.000 claims 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 abstract 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
- 238000002834 transmittance Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Measurement Of Optical Distance (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野]
本発明は、フィルムの膜厚計測装置において用いるフィ
ルムの表面の変位を計測する光学的変位計測装置に関す
るものである。
ルムの表面の変位を計測する光学的変位計測装置に関す
るものである。
[従来の技術]
従来より、光学的変位計測装置として、第4図に示すよ
うに2発光素子101と、これからの光を集光してフィ
ルム102に照射する集光レンズ103.104と、フ
ィルム102からの散乱光を集光する受光レンズ105
,1.06と、これらにより集光された光を受ける受光
素子107とからなるものが知られている。
うに2発光素子101と、これからの光を集光してフィ
ルム102に照射する集光レンズ103.104と、フ
ィルム102からの散乱光を集光する受光レンズ105
,1.06と、これらにより集光された光を受ける受光
素子107とからなるものが知られている。
また、光学的変位計測装置として、第5図に示すように
1発光素子201と、これからの光を集光してフィルム
202に照射する集光レンズ203.204と、フィル
ム202からの、正反射光を集光する受光レンズ205
,206と、これらにより集光された光を受ける受光素
子207とからなるものが知られている。
1発光素子201と、これからの光を集光してフィルム
202に照射する集光レンズ203.204と、フィル
ム202からの、正反射光を集光する受光レンズ205
,206と、これらにより集光された光を受ける受光素
子207とからなるものが知られている。
[発明が解決しようとする課題]
しかし、前者は、第6図に示すように、フィルム102
が透明である場合において、フィルム102の表面で反
射した散乱光(本来受光素子107で受けたい光)を受
光素子107が受けるほか。
が透明である場合において、フィルム102の表面で反
射した散乱光(本来受光素子107で受けたい光)を受
光素子107が受けるほか。
フィルム102の裏面で反射した光(誤差を生じる光)
を受けるから、フィルム102の表面の変位計測の精度
が悪いという問題がある。
を受けるから、フィルム102の表面の変位計測の精度
が悪いという問題がある。
また、後者も、第7図に示すように、フィルム202が
透明である場合において、フィルム202の表面で反射
した正反射光を受光素子207が受けるほか、フィルム
202の裏面で反射した光を受けるから、フィルム20
7の表面の変位計測の精度が悪いという問題がある。
透明である場合において、フィルム202の表面で反射
した正反射光を受光素子207が受けるほか、フィルム
202の裏面で反射した光を受けるから、フィルム20
7の表面の変位計測の精度が悪いという問題がある。
さらにまた、後者は、受光素子207が正反射光を受け
ているから光学系の光軸に対してフィルム202の傾き
が変化すると大きな計測誤差を生じるという問題がある
。
ているから光学系の光軸に対してフィルム202の傾き
が変化すると大きな計測誤差を生じるという問題がある
。
本発明の第1の目的は、フィルムの裏面からの反射光の
影響を小さくしてフィルムの変位計測の精度を向上させ
るこεができる光学的変位計測装置を提供することにあ
る。
影響を小さくしてフィルムの変位計測の精度を向上させ
るこεができる光学的変位計測装置を提供することにあ
る。
本発明の第2の目的は、光学系の光軸に対してフィルム
の傾きが変化しても計測誤差が生じにくい光学的変位計
測装置を提供することにある。
の傾きが変化しても計測誤差が生じにくい光学的変位計
測装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段]
本発明は、少なくとも発光素子とレンズと受光素子とか
らなる2つの光学的センサを、フィルムの計測点を通る
と共にフィルムの平面と直交する直線を中心として対称
となるように対向して配置し、前記光学的センサの発光
素子からの光の計測点への入射角を80@〜90°とし
、前記光学的センサの発行素子側もしくは受光素子側ま
たはこれらの両方の側に光のS成分のみを透過させる偏
光フィルタを配置し、かつ、前記2つの受光素子の出力
の平均値を変位計測値とする。
らなる2つの光学的センサを、フィルムの計測点を通る
と共にフィルムの平面と直交する直線を中心として対称
となるように対向して配置し、前記光学的センサの発光
素子からの光の計測点への入射角を80@〜90°とし
、前記光学的センサの発行素子側もしくは受光素子側ま
たはこれらの両方の側に光のS成分のみを透過させる偏
光フィルタを配置し、かつ、前記2つの受光素子の出力
の平均値を変位計測値とする。
[実施例]
次に本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
第1図において符号1は透明なフィルムを示1゜ている
。このフィルム1の表面1aの計測点Oを通る直線p0
を中心として対称になるように2つの発光素子21.3
1が配置されている。前記発光素子21.31と計測点
0との間には1発光素子21.31からの光を集光する
ための集光レンズ22.23と31.33とが配置され
ている。
。このフィルム1の表面1aの計測点Oを通る直線p0
を中心として対称になるように2つの発光素子21.3
1が配置されている。前記発光素子21.31と計測点
0との間には1発光素子21.31からの光を集光する
ための集光レンズ22.23と31.33とが配置され
ている。
前記発光素子21.31からの光は計測点Oで反射され
、この正反射光を受けるようにハーフミラ−24,34
が集光レンズ33.23と計測点Oとの間に配置されて
いる。前記ハーフミラ−24゜34からの反射光を受け
るように受光素子25゜35が配置されている。前記ハ
ーフミラ−24゜34と受光素子25.35との間には
光を集光するための受光レンズ26.27と受光レンズ
36゜37が配置されている。
、この正反射光を受けるようにハーフミラ−24,34
が集光レンズ33.23と計測点Oとの間に配置されて
いる。前記ハーフミラ−24゜34からの反射光を受け
るように受光素子25゜35が配置されている。前記ハ
ーフミラ−24゜34と受光素子25.35との間には
光を集光するための受光レンズ26.27と受光レンズ
36゜37が配置されている。
前記ハーフミラ−24,34と計測点0との間には光の
S成分のみを透過させる偏光フィルタ4゜5が配置され
ている。前記受光素子25.35の出力はアンプ6.7
を介して演算回路8に与えられる。前記受光素子25.
35の出力をy、、yとした場合に、演算回路8はy、
−(y、+y、)/2の演算をしてその演算値ycすな
わち変位計測値を出力する。このycはy、とy、の平
均値である。
S成分のみを透過させる偏光フィルタ4゜5が配置され
ている。前記受光素子25.35の出力はアンプ6.7
を介して演算回路8に与えられる。前記受光素子25.
35の出力をy、、yとした場合に、演算回路8はy、
−(y、+y、)/2の演算をしてその演算値ycすな
わち変位計測値を出力する。このycはy、とy、の平
均値である。
前記発光素子25.35からの光の入射角θ。
θ2は80°〜90°に設定される。このように入射角
θ1.θ2を80°〜90°に設定すると。
θ1.θ2を80°〜90°に設定すると。
透明なフィルム1の表面1aでの光の反射率が50%以
上となって裏面1bへ透過していく光の強度を小さくシ
、かつ、裏面1bで正反射した光のフィルム1の表面1
aを透過する透過率も50%以下にすることができるか
ら、フィルム1の表面1aにおける反射光の強度をり、
とじ、受光素子25.35への全光強度をり、とじた場
合にり。
上となって裏面1bへ透過していく光の強度を小さくシ
、かつ、裏面1bで正反射した光のフィルム1の表面1
aを透過する透過率も50%以下にすることができるか
ら、フィルム1の表面1aにおける反射光の強度をり、
とじ、受光素子25.35への全光強度をり、とじた場
合にり。
/L、を大きくすることができるので、裏面1bからの
反射光が受光素子25.35に到達する率を減少させる
ことができる。
反射光が受光素子25.35に到達する率を減少させる
ことができる。
前記フィルム1の表面1aにおける正反射光にはS成分
が多く、かつ、フィルム1の裏面1bにおける反射光に
はP成分が多いから、S成分のみを透過する偏光フィル
タ4.5を配置して、フィルム1の裏面1bにおける反
射光の受光素子25゜35へ到達する率を減少させてい
る。
が多く、かつ、フィルム1の裏面1bにおける反射光に
はP成分が多いから、S成分のみを透過する偏光フィル
タ4.5を配置して、フィルム1の裏面1bにおける反
射光の受光素子25゜35へ到達する率を減少させてい
る。
ff12図に示すように、前記フィルム1の表面1aの
基準面(実線で示す面)からの変位をdとし。
基準面(実線で示す面)からの変位をdとし。
フィルム1の表面1aの計測点0を中心とした回転角(
すなわちフィルム10表面1aの基準面に対する傾き)
をθとすると、前記受光素子25゜35の出力y、、y
bは次の式で表わされる。
すなわちフィルム10表面1aの基準面に対する傾き)
をθとすると、前記受光素子25゜35の出力y、、y
bは次の式で表わされる。
y、−に、(d−に’ ・θ) ・・・(1)y
、鴫km (d+に’ ・θ) ・・・(2)
ただし、に′は光学系の構成により決まる定数であり、
km、lc、はアンプ6.7の増幅度と受光素子25.
35の感度とにより決まるゲインである。
、鴫km (d+に’ ・θ) ・・・(2)
ただし、に′は光学系の構成により決まる定数であり、
km、lc、はアンプ6.7の増幅度と受光素子25.
35の感度とにより決まるゲインである。
そして9通常はに、−に、−kに凋整されるので、演算
回路8の出力y6は1次の式で表わされる。
回路8の出力y6は1次の式で表わされる。
y・−(y・+yh ) /2
− +k(d−k ’ ・ θ) 十 k
(d十に’ ・ θ 〉)/2−kd
・・・(3)(3)式から、演算
回路8の出力y、すなわち変位計測値は光学系の光軸に
対するフィルム1の表面1aの傾きθの変化に影響され
ないことがわかる。
(d十に’ ・ θ 〉)/2−kd
・・・(3)(3)式から、演算
回路8の出力y、すなわち変位計測値は光学系の光軸に
対するフィルム1の表面1aの傾きθの変化に影響され
ないことがわかる。
第3図は前記フィルム1の表面1aの変位dと受光素子
25.35の出力V−,Ybおよび演算回路8の出力y
、の関係を示すものである。
25.35の出力V−,Ybおよび演算回路8の出力y
、の関係を示すものである。
第3図において1曲線A、Bは受光素子25の出力y、
のθ−a、θ−2aの場合の変化を示しており1曲線C
,Dは受光素子35の出力y、swのθ−a、θ−2a
の場合の変化を示しており。
のθ−a、θ−2aの場合の変化を示しており1曲線C
,Dは受光素子35の出力y、swのθ−a、θ−2a
の場合の変化を示しており。
曲線Eは演算回路8の出力y6の変化を示している。
前記発光素子25と集光レンズ22.23と。
ハーフミラ−24と、受光レンズ26.27と受光索子
25は1つの光学的センサを構成し1発光素子31と集
光レンズ32.33とハーフミラ−34と受光レンズ3
6.37と受光素子35とは他の1つの光学的センサを
構成している。これらの光学的センサはハーフミラ−を
有しない構成とすることもできる。
25は1つの光学的センサを構成し1発光素子31と集
光レンズ32.33とハーフミラ−34と受光レンズ3
6.37と受光素子35とは他の1つの光学的センサを
構成している。これらの光学的センサはハーフミラ−を
有しない構成とすることもできる。
なお、前記偏光フィルタは光学的センサの発光素子側も
しくは受光素子側のいずれか一方のみに配置してもよい
。
しくは受光素子側のいずれか一方のみに配置してもよい
。
[発明の効果]
本発明は、フィルムの裏面からの反射光の影響を小さく
してフィルムの変位計測の精度を向上させ、かつ、光学
系の光軸に対してフィルムの傾きが変化しても計測誤差
が生じにくい。
してフィルムの変位計測の精度を向上させ、かつ、光学
系の光軸に対してフィルムの傾きが変化しても計測誤差
が生じにくい。
第1図は本発明の光学的変位計測装置の一実施例を示す
構成図、第2図は同上装置により計測するフィルムの状
態を説明するための図、第3図は同上装置の受光素子お
よび演算回路の出力とフィルムの表面の変位の関係を示
す図並びに第4図乃至第7図は従来の光学的変位計測装
置の構成を示す構成図である。 1・・・フィルム、21.31・・・発光素子、22゜
23.32.33・・・集光レンズ、24.35・・・
ハーフミラ− 26゜ 27゜ 36゜ 7・・・受光レン ズ、25.35・・・受光素子、8・・・演算回路。 第2図 第3図 変ず立 d ¥4図 第5図
構成図、第2図は同上装置により計測するフィルムの状
態を説明するための図、第3図は同上装置の受光素子お
よび演算回路の出力とフィルムの表面の変位の関係を示
す図並びに第4図乃至第7図は従来の光学的変位計測装
置の構成を示す構成図である。 1・・・フィルム、21.31・・・発光素子、22゜
23.32.33・・・集光レンズ、24.35・・・
ハーフミラ− 26゜ 27゜ 36゜ 7・・・受光レン ズ、25.35・・・受光素子、8・・・演算回路。 第2図 第3図 変ず立 d ¥4図 第5図
Claims (1)
- (1)少なくとも発光素子とレンズと受光素子とからな
る2つの光学的センサを、フィルムの計測点を通ると共
にフィルムの平面と直交する直線を中心として対称とな
るように対向して配置し、前記光学的センサの発光素子
からの光の計測点への入射角を80°〜90°とし、前
記光学的センサの発光素子側もしくは受光素子側または
これらの両方の側に光のS成分のみを透過させる偏光フ
ィルタを配置し、かつ、前記2つの受光素子の出力の平
均値を変位計測値とすることを特徴とする光学的変位計
測装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22467189A JPH0390806A (ja) | 1989-09-01 | 1989-09-01 | 光学的変位計測装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22467189A JPH0390806A (ja) | 1989-09-01 | 1989-09-01 | 光学的変位計測装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0390806A true JPH0390806A (ja) | 1991-04-16 |
Family
ID=16817393
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22467189A Pending JPH0390806A (ja) | 1989-09-01 | 1989-09-01 | 光学的変位計測装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0390806A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013091546A (ja) * | 2011-10-26 | 2013-05-16 | Teraoka Seiko Co Ltd | 空容器回収装置 |
-
1989
- 1989-09-01 JP JP22467189A patent/JPH0390806A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013091546A (ja) * | 2011-10-26 | 2013-05-16 | Teraoka Seiko Co Ltd | 空容器回収装置 |
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