JPH0390604A - 衣類の縁取り構造 - Google Patents

衣類の縁取り構造

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JPH0390604A
JPH0390604A JP22179089A JP22179089A JPH0390604A JP H0390604 A JPH0390604 A JP H0390604A JP 22179089 A JP22179089 A JP 22179089A JP 22179089 A JP22179089 A JP 22179089A JP H0390604 A JPH0390604 A JP H0390604A
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満 伊藤
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、衣類の凹凸のある縁に縁取り布を縫い付けて
、その縁を奇麗に仕上げるようにした衣類の縁取り構造
に関するものである。
[従来の技術] 従来から、上着などの衣類においては、襟や見ごろや見
返し等の縁部にその生地(以下布本体とする)とは別の
生地(以下縁取り布とする〉を縫い付けて縁取りをする
場合がある。この縁取りは、布本体の縁の強度を増すこ
とと、縁取り布を布本体とは別の模様や別の生地とする
ことで、縁取りの無いものに比べて異なるデザインを作
り出すにこととに利点がある。従来の縁取りは、縁取り
布をその幅に二つに折り、布本体の縁の表側と裏側とを
挾むようにして縫い付ける方法と、布本体の表面側にの
み縁取り布を縫い付ける方法とがある。
[発明が解決しようとする問題点] 縁取り布で布本体の表側と裏側とを挾んで縫い付ける方
法では、その縁に凹凸がある場合、例えば第18図に示
すように、布本体80の縁81に刻み襟としての凸部8
2.83や凹部84を形成し、縁取り布85をその幅に
二つに折り、その二つに折った縁取り布85で布本体8
0の縁81を挟み、第19図に示すように、布本体80
の縁81の曲線に縁取り布85の折り曲げ部を接触させ
た状態でステッチ86によって布本体80と縁取り布8
5とを縫い合わせる。しかし、縁取り布85で布本体8
0の表側と裏側とを挟んで縁取りを行う方法では、第1
9図に示すように、頂点となる凸部82a、83aも凹
部84aも、刻み襟としての奇麗な鋭角の線が出ず、し
かも凹部84aの位置で布本体80がよじれてしまうと
いう欠点があった。
また、布本体の表面側のみに縁取り布を縫い付ける方法
では、布本体の縁部の形状とそれに対応する縁取り布の
縁部の形状とを、その縁部がほつれが出ないようにきっ
ちり一致させて形成するのが困難であり、しかもそれら
両者の外縁の形状をずれなく縫い合わせることはやや難
しいものであった。更に、布本体の縁部に凹凸がある場
合、縁取り布のすべての領域の幅を張りつめた状態で布
本体に縫い付けることが難しく、縁取り布によれた箇所
や膨らみ箇所が生じたりする欠点があった。このように
、従来のどちらの縁取り方法を採用しても、刻み襟の縁
取りや角部の縁取りを奇麗に作ることが出来なかった。
更に、布本体の中央に丸や多角形や星型等の穴を開け、
その穴の縁に縁取りを行うことも、前述と同じ理由で奇
麗に仕上げることが出来なかった。
[発明の目的] 本発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、衣類の凹
凸のある縁の表側のみに縁取り布を縫い付けて、しかも
その縁を奇麗な形に仕上げれるようにした衣類の縁取り
構造を提供することを目的とするものである。
[問題点を解決するための手段] 本発明は上記目的を達成するために、布本体の縁に沿っ
てその布本体の表側のみに幅の狭い縁取り布を縫い合わ
せる衣類の縁取り構造において、布本体の裏側の折り代
の縁より内側と縁取り布の裏側の折り代の縁より内側と
を折り曲げステッチで縫い合わせ、その折り曲げステッ
チ位置を中心にして、布本体の表側に縁取り布の表側が
現れるように縁取り布を折り返し、その折り返した表側
の縁取り布のもう一方の縁を布本体の表側に仕上げステ
ッチで縫い合わせるようにしたものであり、更に、布本
体の表側の穴の周囲に縁取り布を縫い付ける衣類の縁取
り構造において、布本体の裏側で縁より内側と縁取り布
の裏側で縁より内側とを折り曲げステッチで縫い合わせ
、その縫い合わせ箇所を中心にして、布本体の表側に縁
取り布の表側が現れるように縁取り布を折り返し、その
折り返した表側の縁取り布の外縁を布本体の表側に縫い
合わせるようにしたものである。
[作用] 布本体と縁取り布とを縫い合わせた折り曲げステッチ位
置を中心にして縁取り布を折り返す。この折り返した箇
所を布本体の縁部や穴の縁部とするので、この縁部は折
り曲げステッチの形に合致した奇麗な仕上がりとなる。
その後、縁取り布の折り返した自由端側の縁部を布本体
に仕上げステッチで縫い合わせることにより、これら折
り曲げステッチと仕上げステッチとの引っ張り力による
力のバランスで縁取り布が張りつめた状態で奇麗な形に
仕上がる。
[第1実施例] 次に本発明を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明に係る縁取り構造の一実施例の分解正面
図で、刻み襟について示す。縁取り布10の一方の縁1
1はそこからの糸のほつれがないように折り曲げ部とな
っており(第2図)、その折り曲げ部の形を固定するた
めにステッチ12が入れられる。また、このステッチ1
2を入れる際に、折り曲げ部の中にテープまたはバイア
ス13を挟む。この縁11は、第3図に示す刻み襟の完
成状態において、縁取り布IOの一方の縁部となる。ま
た、この刻み襟の完成状態において、前記縁11と反対
側の外縁14には、刻み襟としての1□所の凹頂点15
と2箇所の凸頂点16゜17が形成される。
第1図に示した縁取り布10は、縁11とその反対側の
縁18との幅のほぼ中間位置において、縁11の形に沿
った形で布本体19と縫い合わせる。縁取り布10にお
けるこの縫い合わせ位置20を二点鎖線で示す。一方、
布本体19における前記縁取り布10との縫い合わせ位
置21 (二点鎖線)は、その外縁22よりやや内側と
する。
前記縁取り布10の縫い合わせ位置2oの頂点20aと
前記布本体19の縫い合わせ位置21の頂点21aとが
第3図の刻み襟の凹頂点15の位置になり、縫い合わせ
位置20の頂点20bと縫い合わせ位置21の頂点21
bとが第3図の刻み襟の凸頂点16の位置になり、縫い
合わせ位置20の頂点20cと縫い合わせ位W21の頂
点21cとが第3図の刻み襟の凸頂点17の位置になる
ここで、縁取り布10において縫い合わせ位置20と縁
18とで囲まれる領域は折り代23となり、布本体19
において縫い合わせ位置21と外縁22とで囲まれる領
域は折り代24となる。前記縁取り布10の縁18と布
本体19の外縁22とは、きっちり合致した形状にする
必要はなく、それら縁18や外縁22に糸のほつれの処
理をする必要はない。また、縁取り布10の縁18の途
中に前記凹頂点14に到る切り込み25を形成し、かつ
布本体19の外縁22の途中に前記凹頂点14に至る切
り込み26を形成する。
第1図に示す刻み襟用の縁取り布10は、第5図に示す
ように、2箇所の長面27a、27bを折り返してその
間に前記テープまたはバイアスエ3を挟んだものと、前
記縁部1の凸頂点11aと2箇所の凹頂点11b、ll
cを形成する中央布28とを縫い合わせたものから成る
。この中央布28の中心部にはテープまたはバイアス2
9取り付ける。この中央布28と前記長面27a。
27bとは、その縫い目を奇麗なものとするために縫割
によって縫い合わせる。
ここで、第1図において、布本体19の上に縁取り布1
0を載せて(第1図での縁取り布1゜と布本体19とは
完成状態の裏側が示されている)、これらの縫い合わせ
位置20(二点鎖線)と縫い合わせ位置21(二点鎖線
)とを折り曲げステッチ30で縫い合わせる。この折り
曲げステッチ30で縫い合わせた状態の断面図が第4図
である。
この布本体19と縁取り布1oとを折り曲げステッチ3
0で縫い合わせた状態のものを、縁取り布10が下側と
なるようにひっくり返した状態を第6図に示す。この第
6図の状態から折り曲げステッチ30を中心にして、布
本体19の裏側にある縁取り布10(第6図で折り曲げ
ステッチ3゜と縁18との間の領域)を上側に折り返す
。第7図に示すように、この折り返した状態では、折り
曲げステッチ30位置が縁取り布10の外縁14(第3
図)となる。また、第7図では縁取り布10は表側とな
っている。その後、この縁取り布1をその縁18に沿っ
て仕上げステッチ31で布本体19に縫い付けて、縁取
り布10の縫い付けが完成する。この第7図の状態から
布本体19の適宜箇所を折り曲げれば、第3図の刻み襟
となる。
ここで、第7図のB−B線拡大断面図である第8図から
解るように、縁取り布10の縫い付は完成状態において
は、縁取り布10の一方の縁14は、布本体19と縁取
り布10とを折り曲げステッチ30で縫い付けて折り曲
げた箇所となり、この箇所は糸のほつれのない奇麗な仕
上がりとなる。また、縁取り布10の他方の縁11もそ
れ自体を折り曲げたものであり、糸のほつれのない奇麗
な仕上がりとなる。このように、布本体19の縁部に沿
って、その片側(表側)に縁取り布10を縫い付ける場
合に、その仕上がりの縁14を、布本体19の内部と縁
取り布10の内部とを縫い付けた箇所で形成するように
したので、仕上がりが奇麗になる。
また、縁取り布10を折り曲げステッチ30位置でを中
心に折り曲げた状態で、その縁取り布10の縁18に沿
って仕上げステッチ31を入れると、折り曲げステッチ
30を中心に縁取り布lOが元に折り返る力が働き、縁
取り布10が折り曲げステッチ30と仕上げステッチ3
1とによって引っ張られ、縁取り布10に皺が生じるこ
とはない。
なお、この実施例においては、刻み襟について説明した
が、布本体19の外縁のどのような形状にも適応するこ
とができる。例えば第9図に示すように、縁取り布10
を、直角に曲がっている裾部32や黒部33等の変換箇
所の縁取りにも同様に適応することができる。
[第2実施例] 第10図は本発明に係る衣類の縁取り構造の他の実施例
を示す分解正面図で、三角形の穴を形成するものを示す
。布本体40には略三角形の穴41が形成され、その三
角形の穴41の縁42の頂点位置に深い切り込み43が
形成される。この3箇所の切り込43みの先端部44a
、44b。
44cを連絡する三角形の二点鎖線45は縫い合わせ位
置となっている。略三角形のバイアス46にも前記布本
体40の穴41とほぼ同一形状の縁47と切り込み48
とを有する穴49が形成され、この穴49の周りの二点
鎖線50は、前記布本体40との縫い合わせ位置となっ
ている。前記バイアス46よりも−回り大きな略三角形
の縁取り布51にも、前記布本体40の穴41とほぼ同
一形状の縁52と切り込み53とを有する穴54が形成
され、この穴54の周りの二点鎖線55は、前記布本体
40との縫い合わせ位置となっている。
ここで、各式41,54.49を合わせるようにして、
布本体40の上に縁取り布51を載せ、その縁取り布5
1の上にバイアス46を載せる。
そして、それら三者の縫い合わせ位置である二点鎖線4
5,55.50を合致させて折り曲げステッチ56を入
れる(第11図)。この第11図においては、布本体4
0と縁取り布51は、完成状態の裏側が示されている。
この第11図の状態から、折り曲げステッチ56の位置
を中心にして、その折り曲げステッチ56の位置の外側
にある縁取り布51を穴41を通して裏側に折り返す。
この折り返した側から見た図(第11図の反対側〉を第
12図に、第12図のB−B線断面図を第13図に示す
。この第12図においては、布本体40と縁取り布51
は、表側が現われている。この第12図における三角形
の穴57の内縁57aは、第11図での三角形の折り曲
げステッチ56の位置となる。また、第12図において
縁取り布51の三角形の外縁58を仕上げステッチ59
で布本体40と縫い合わせる。この際、縁取り布51の
三角形の外縁58は、例えば、二重に折り曲げた折り曲
げ位置とする(布の切れ端としない)ことで、糸のほつ
れの無い奇麗な三角形とすることができる。
この実施例においては、三角形の折り曲げステッチ56
位置を中心に縁取り布51を元に折り返す力が働くが、
仕上げステッチ59と前記折り曲げステッチ56とによ
って、縁取り布51を弓き伸ばす力が働き、縁取り布5
1は常に張りつめた状態に保たれ、皺が生じない。これ
は、内縁57aのいずれの箇所も、他の箇所よりも穴5
7の内部に突出しないため、折り曲げステッチ56と仕
上げステッチ59とで縁取り布51に張りつめた力を与
える。
このように、布本体40の中央に穴57を設け、その穴
57の表面側にのみ縁取り布51を縫い付け、しかもそ
の穴57の内縁57aと縁取り布51の外縁58とを奇
麗に仕上げることができる。
なお、第12図において、布本体40に穴57が形成さ
れているが、縁取り布51の外縁58を布本体40に仕
上げステッチ59で縫い付ける際に、第14図に示すよ
うに、布本体40の裏側から穴の無い布39を当てて、
その布39を仕上げステッチ59で布本体40に縫い付
ける。これによって、第12図の穴57から布39が見
えることになり、デザインン的にもバリエーションを持
たせることができる。
[第3実施例] 第15図は本発明に係る衣類の縁取り構造のその他の実
施例を示す分解正面図で、星形の穴を形成するものを示
す。布本体60には略星形の穴61が形成され、その穴
61の縁62には、鈍角頂点(穴61の中心に近い位置
の頂点)に穴61から遠ざかる方向に切り込み63が形
成され、鋭角頂点(穴61の中心から遠い位置の頂点)
にも、穴61から遠ざかる方向に切り込み64が形成さ
れる。この切り込み63.64の突出先端部65.66
を連絡する二点鎖線67は縫い合わせ位置となっている
。略五角形の外形の縁取り布68にも内部に前記布本体
60の穴61ならびにその縁62とほぼ同一形状の穴6
9と縁70が形成され、この穴69の周りの二点鎖線7
1は前記布本体60との縫い合わせ位置となっている。
ここで、各式61.69の各線62.70を合わせるよ
うにして、布本体60の上に縁取り布68を載せる。そ
して、それらの縫い合わせ位置である二点鎖線67.7
1の位置を折り曲げステッチ72によって、布本体60
と縁取り布68とを縫い合わせる(第16図)。この折
り曲げステッチ72の形は星形にする。これら第15図
や第16図においては、これら布本体60と縁取り布6
8は、完成状態の裏側が示されている。この第16図の
状態から、星形の折り曲げステッチ72の外側にある縁
取り布68を穴61 (69)の中を通して裏側に折り
返す。この折り返した側から見た図(第16図の反対側
)を第17図に示す。この第17図においては、布本体
60と縁取り布68は表面が現われている。この第17
図における星形の穴73が形成される内縁74は、第1
6図で折り曲げステッチ72を設けた箇所である。
このように、縁取り布68を穴61 (69)の中を通
して折り返した後、第i7図において、星形の穴73の
内縁74のやや外側にステッチ75を入れて、穴73付
近において布本体60と縁取り布68とを縫い付ける。
その後、縁取り布68の五角形の外縁76のやや内側を
仕上げステッチ77で縫い合わせる。この際、この外縁
76は、例えば、二重に折り曲げた箇所(糸のほつれが
無い)とすることで、その外縁76を奇麗な五角形とす
ることができる。
この実施例においては、第17図における内縁74の5
箇所の鈍角の頂点78が、内縁74の他の箇所よりも穴
73の内部に突出するため、内縁74のやや外側にステ
ッチ75を入れないと、折り曲げステッチ72と仕上げ
ステッチ77とによって、縁取り布68を張りつめると
内縁74の形が奇麗に保てなくなる。このように、内縁
74に穴73の内部に突出する箇所を有する場合には、
折り曲げステッチ72のやや外側にステッチ75を設け
、そのステッチ75と仕上げステッチ77とで縁取り布
68の形を張りつめたものとする。
このように、布本体60の中央に穴73を設け、その布
本体60の表面側にのみ縁取り布68を設け、その穴7
3の内縁74と縁取り布68の外縁76とを奇麗に仕上
げることができる。
なお、この実施例においても、前記第2実施例と同様、
仕上げステッチ77を入れる時に、布本体60の裏側か
ら穴の無い布(図示せず)を当てて、その布で穴73を
塞いでもよい。また、この実施例では、布本体60と縁
取り布68との縫い合わせの際にバイアスを用いなかっ
たが、バイアスを用いるようにしてもよい。
なお、穴の形は、第2図に三角形を示し、第3図に星形
を示したが、その穴の形は円や四角形やトランプのスペ
ード、ダイヤ、ハート、クローバ形等、どのような形状
でも適応することができる。
[発明の効果] 以上のように本発明に係る衣類の縁取り構造によれば、
布本体の縁と縁取り布の一方の縁との折り曲げステッチ
箇所を中心にして、縁取り布を折り返して、その折り返
した縁取り布の自由端縁を布本体に縫い合わせるように
したもので、縁取り布を縫い付ける布本体の箇所がどの
ような形状であっても、その形に沿って布本体の表側の
みに縁取り布を縫い付け、その縫い付は箇所の各市の縁
を奇麗に仕上げることができるものである。
また、この原理を応用すれば、布本体の中央に三角形や
星形やその他の種類の穴を形成し、この穴の形に合わせ
てその穴の縁の表側に縁取り布を縫い付け、しかも、そ
の穴の縁を奇麗に仕上げることができる。
更に、布本体の中央に穴を設ける場合には、縁取り布を
最終的に縫い合わせる際に、布本体の裏側から穴をふさ
ぐ布を同時に縫い合わせるようにし、しかもその布を布
本体や縁取り布と別の模様とすれば、衣類としての変化
を出せるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る縁取り構造の一実施例を示す縁取
り布と布本体との分解正面図、第2図は第1図のA−A
線拡大断面図、第3図は第1図のものを縫い合わせた刻
み襟の完成状態を示す正面図、第4図は第2図の縁取り
布に布本体を縫い合わせた状態を示す断面図、第5図は
第1図の縁取り布の分解正面図、第6図は第1図の縁取
り布と布本体とを縫い合わせて裏側にひっくり返した状
態の正面図、第7図は第6図の状態から縁取り布を折り
曲げステッチを中心に折り返して仕上げステッチを入れ
た状態の正面図、第8図は第7図のB−B線拡大断面図
、第9図は上着に本発明に係る縁取り構造を施した状態
を示す正面図、第10図は本発明に係る衣類の縁取り構
造の他の実施例を示す布本体と縁取り布とバイアスとの
分解正面図、第11図は第10図の布本体と縁取り布と
バイアスとを折り曲げステッチで縫い合わせた状態の正
面図、第12図は第11図の縁取り布を折り曲げステッ
チ位置を中心に裏側にひっくり返して仕上げステッチを
入れたものを反対側から見た状態の正面図、第13図は
第12図のC−c線拡大断面図、第15図は本発明に係
る衣類の縁取り構造のその他の実施例を示す布本体と縁
取り布との分解正面図、第16図は第15図の布本体と
縁取り布とを折り曲げステッチで縫い合わせた状態の正
面図、第17図は第16図の縁取り布を折り曲げステッ
チ位置を中心に裏側にひっくり返して仕上げステッチを
入れたものを反対側から見た状態の正面図、第18図及
び第19図は従来の縁取り縁の取り付は状態を示す正面
図である。 10・・・・・・縁取り布、  11・・・・・・縁、
14・・・・・・縁、     15・・・・・・凹頂
点、19・・・・・・布本体、   23・・・・・・
折り代、24・・・・・・折り代、   25・・・・
・・切り込み、26・・・・・・切り込み、 30・・・・・・折り曲げステッチ、 31・・・・・・仕上げステッチ、 39・・・・・・
布、40・・・・・・布本体、   51・・・・・・
縁取り布、56・・・・・・折り曲げステッチ、57・
・・・・・穴、57a・・・・・・内縁、   58・
・・・・・外縁、59・・・・・・仕上げステッチ、 60・・・・・・布本体、   63・・・・・・切り
込み、4・・・・・・切り込み、  66・・・・・・
突出先端、8・・・・・・縁取り布、  74・・・・
・・内縁、5・・・・・・ステッチ、 7・・・・・・折り曲げステッチ、78・・・・・・頂
点。 第 図 第2図 9 第4図 第8図 第5図 第9図 第6図 第7図 第10図 第11図 第12図 7a 第15図 第16図 第17図 7日 第旧図 第19図 手 続 半田 正 11=に (自発) 平成1年10月6日

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)布本体の縁に沿ってその布本体の表側のみに幅の
    狭い縁取り布を縫い合わせる衣類の縁取り構造において
    、布本体の裏側の折り代の縁より内側と縁取り布の裏側
    の折り代の縁より内側とを折り曲げステッチで縫い合わ
    せ、その折り曲げステッチ位置を中心にして、布本体の
    表側に縁取り布の表側が現れるように縁取り布を折り返
    し、その折り返した表側の縁取り布のもう一方の縁を布
    本体の表側に仕上げステッチで縫い合わせるようにした
    ことを特徴とする衣類の縁取り構造。
  2. (2)前記布本体の縁に凹頂点が存在する場合に、布本
    体の折り代の縁が、折り曲げステッチの凹頂点位置に到
    る切り込みを有することを特徴とする請求項1記載の衣
    類の縁取り構造。
  3. (3)布本体の表側の穴の周囲に縁取り布を縫い付ける
    衣類の縁取り構造において、布本体の裏側で縁より内側
    と縁取り布の裏側で縁より内側とを折り曲げステッチで
    縫い合わせ、その縫い合わせ箇所を中心にして、布本体
    の表側に縁取り布の表側が現れるように縁取り布を折り
    返し、その折り返した表側の縁取り布の外縁を布本体の
    表側に縫い合わせるようにしたことを特徴とする衣類の
    縁取り構造。
  4. (4)前記布本体の穴に凹頂点が存在する場合に、布本
    体の縁が、折り曲げステッチの凹頂点位置に到る切り込
    みを有することを特徴とする請求項3記載の衣類の縁取
    り構造。
  5. (5)前記布本体の穴の縁が穴の内部に突出する箇所を
    有する場合に、折り曲げステッチで布本体と縁取り布と
    を縫い合わせて、その縫い合わせた箇所を中心にして布
    本体の表側に縁取り布の表側が現れるように縁取り布を
    折り返した後に、その折り返し箇所で形成される穴の縁
    の周囲にステッチをいれたことを特徴とする請求項4記
    載の衣類の縁取り構造。
  6. (6)布本体の表側に縁取り布の表側に縫い合わせる際
    に、布本体の裏側から穴の開いて無い布を当て、その布
    を布本体に仕上げステッチで縫い付け、前記布で穴を塞
    ぐことを特徴とする請求項4記載の衣類の縁取り構造。
JP22179089A 1989-08-30 1989-08-30 衣類の縁取り構造 Pending JPH0390604A (ja)

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JP22179089A Pending JPH0390604A (ja) 1989-08-30 1989-08-30 衣類の縁取り構造

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JP (1) JPH0390604A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100686373B1 (ko) * 2005-12-06 2007-02-22 주식회사 에스코드 표면 천 무늬부 및 그 무늬부 형성방법

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KR100686373B1 (ko) * 2005-12-06 2007-02-22 주식회사 에스코드 표면 천 무늬부 및 그 무늬부 형성방법

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