JPH039036A - スロツトル弁制御装置 - Google Patents

スロツトル弁制御装置

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JPH039036A
JPH039036A JP14097689A JP14097689A JPH039036A JP H039036 A JPH039036 A JP H039036A JP 14097689 A JP14097689 A JP 14097689A JP 14097689 A JP14097689 A JP 14097689A JP H039036 A JPH039036 A JP H039036A
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JP
Japan
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throttle valve
accelerator pedal
wire link
abnormality
servo motor
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JP14097689A
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English (en)
Inventor
Nobushi Yasuura
保浦 信史
Shigetoshi Kameoka
亀岡 成年
Tomoo Harada
智夫 原田
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、エンジンの吸入空気量を調整するためのスロ
ットル弁制御装置に関する。
(従来技術) 近年、トラクションコントロールやクルーズコントロー
ル等の車両走行制御の開発により、エンジンの吸入空気
量を調整するためのスロットル弁をアクチュエータで駆
動させて、アクセルペダルの操作と独立してスロットル
弁を開閉制御することができるスロットル弁制御装置が
提案されている。
従来、このようなスロットル弁装置は、第3図に示すよ
うに構成されており、運転者によって操作されるアクセ
ルペダル31の操作量がペダルセンサ32で検出され、
制御ユニット33でペダルセンサ32およびエンジンの
運転状態等を検出する各種センサ34からの信号に基づ
いて目標スロットル開度が演算されるとともに、スロッ
トル弁35の実際の開度がスロットルセンサ36で検出
され、上記目標スロットル弁開度と実際のスロットル弁
開度との差に応じて制御ユニット33において誤差修正
が行なわれた電気的出力がスロットル弁35を回転駆動
するためのサーボモータ37に印加され、スロットル弁
35が適正な開度に開閉制御されるサーボ系が構成され
ている。
またこの装置では、アクチュエータとしてのサボモータ
37やその制御系において断線、故障等の異常が発生し
て、スロットル弁35を適正に制御できなくなる事態が
考えられるため、その対策として、アクセルペダル31
とスロットル弁35とが電磁クラッチ38およびワイヤ
リンク39を介して連結されており、制御ユニット33
内に設けられた異常検出手段40によってスロットル弁
35の開度が正常であるか否かを監視することにより、
スロットル弁35の開度が正常であるときには、電磁ク
ラッチ38を非接続状態にしてサーボモータ37にスロ
ットル弁35の開閉を行なわせ、異常が発生したときに
は、サーボモータ37への通電を停止させるとともに、
電磁クラッチ38を接続状態にしてアクセルペダル31
とスロットル弁35とを電磁クラッチ38およびワイヤ
リンク39を介して機械的に連結し、アクセルペダル3
1の操作によりスロットル弁35を機械的に開閉させる
ように構成されている。
しかしながら、上記装置では、異常発生時に電磁クラッ
チ38、が接続されたときには、アクセルペダル31の
操作量とスロットル弁35の開度は既に対応しない状態
とたっており、さらに両者の3 4 関係は電磁クラッチ38の接続タイミングによっても様
々に変化するため、例えば、アクセルペダル31の操作
量が最大、スロットル弁35の開度が最小で電磁クラッ
チ38が接続されると、アクセルペダル31を踏み込ん
だ状態でもエンジンがアイドリング状態であったり、ま
た逆にアクセルペダル31の操作量が最小であるにも関
わらずスロットル弁35が全開で電磁クラッチ38が接
続されると、エンジンがオーバーランする可能性もあり
、安全かつ適正なエンジンの運転状態が得られないとい
った不具合が生じる虞れがある。
そこで従来、上記の如き構成のスロットル弁制御装置に
おいて、異常発生時に電磁クラッチ38を接続させてア
クセルペダル31とスロットル弁35とを機械的に連結
された後、ペダルセンサ32からの信号によりアクセル
ペダル31の操作量が零(アクセルペダルから足を放し
た状態)となったときに−時的に電磁クラッチ38の接
続状態を解放し、スロットル弁35をリターンスプリン
グのばね力によって全開状態にした後に再び電磁クラッ
チ38を接続させることにより、アクセルペダル31の
操作量とスロットル弁35の開度との関係を適正化する
ものが提案されている(特開昭63−80039号公報
参照)。
(発明が解決しようとする課題) 上記従来例では、異常が発生して電磁クラッチ38によ
りアクセルペダル31とスロットル弁35とを機械的に
連結した場合に、アクセルペダル31の操作量が零とな
るのを待ってアクセルペダル31とスロットル弁35と
の関係の修正を行うため、異常と判定されたときにアク
セルペダル31の操作量に対してスロットル弁35の開
度が過小な場合には、運転者がアクセルペダルを踏み続
けることが考えられ、即座にアクセルペダル31とスロ
ットル弁35とを適正な関係で連結することができない
そこで本発明では、通常はアクチュエータにてスロット
ル弁を開閉駆動させ、アクチュエータやその制御系に異
常が発生したときには、アクチュエータによるスロット
ル弁の開閉駆動を中止させるとともに、異常発生時のア
クセルペダルの操作量およびスロットル弁開度に関係な
く、即座にアクセルペダルとスロットル弁とを適正な関
係で機械的に連結させるスロットル弁制御装置を提供し
ようとするものである。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するために、本発明では、エンジンの吸
気通路に配設されたスロワ1−ル弁をアクセルペダルの
操作量等に応じてアクチュエータにて開閉させるスロッ
トル弁制御装置において、アクセルペダルとスロットル
弁とを機械的に連結するためのワイヤリンク手段と、ワ
イヤリンク手段の途中に介在せしめられ、該ワイヤリン
ク手段の全長を前記アクセルペダルの操作にスロットル
弁が連動する長さとする第1の状態と、該第1の状態よ
りも延長する第2の状態とを選択的にとる電気的ワイヤ
リンク調節手段と、アクチュエータまたはその制御系の
いずれかに異常が発生したことを検出する異常検出手段
とを備え、制御手段が、異常検出手段により異常が検出
されないときは、電気的ワイヤリンク調節手段に第2の
状態をとらせ、ワイヤリンク手段に遊びを持たせてアク
セルペダルとスロットル弁とを機械的に非連結状態とし
、異常検出手段により異常が検出されたときは、アクチ
ュエータによるスロットル弁の開閉を中止させるととも
に、電気的ワイヤリンク調節手段に第1の状態をとらせ
、アクセルペダルとスロットル弁とをワイヤリンク手段
を介して機械的に連結させるものである。
(作用) 上記の如く構成された本発明に係るスロットル弁制御装
置においては、制御手段が、異常検出手段によりアクチ
ュエータまたはその制御系に異常が検出されないときに
、電気的ワイヤリンク調節手段に第2の状態をとらせ、
アクセルペダルとスロットル弁とを連結するためのワイ
ヤリンク手段の全長を連結時の長さよりも延長させてワ
イヤリンク手段に遊びを持たせる。このためアクセルペ
ダルとスロットル弁とは機械的に非連結状態となり、ス
ロットル弁がアクチュエータによりアクセフ =8− ルペダルの操作量等に応じて開閉される。
一方、異常検出手段によりアクチュエータまたはその制
御系に異常が検出されるときには、制御手段が、アクチ
ュエータによるスロットル弁の開閉駆動を中止させると
ともに、電気的ワイヤリンク調節手段に第1の状態をと
らせ、上記第2の状態におけるワイヤリンク手段の遊び
を無くしてアクセルペダルとスロットル弁とを機械的に
連結させる。このとき、連結されたアクセルペダルとス
ロットル弁の操作量と弁開度との関係は常に一定である
ため、アクチュエータまたはその制御系に異常が発生し
た場合でも、即座にアクセルペダルとスロットル弁とを
適正な関係で機械的に連結し、異常発生後もエンジンの
運転状態がアクセルペダルの操作に対応するものとなる
(実施例) 以下、図面により本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は、本発明の一実施例の構成を示す図である。第
1図において、エンジンの吸気通路1に配されたスロッ
トル弁2は、弁体2aと弁軸2bとからなり、弁軸2b
が吸気通路1に回動自在に支持されている。弁軸2bの
両端は吸気通路1の外側にそれぞれ突出しており、その
一端側にはスロットル弁2の開度を検出するスロットル
センサ3が設けられ、他端側にはスロットル弁2を開閉
駆動するためのサーボモータ4が連結されている。
なお、スロットル弁2は図示せぬリターンスプリングに
より全開方向に付勢されている。
また、アクセルペダル5に連結されたアクセル軸5aは
、アクセルペダル5の踏込操作により回動するように設
けられ、その一端側にアクセルペダル5の操作量を検出
するペダルセンサ6が設けられている。アクセル軸5a
の他端は、ワイヤ7a、電気的ワイヤリンク調節手段8
、ワイヤ7bを順次台してスロットル弁2の弁軸2bの
サーボモータ4側端部に連結されている。
電気的ワイヤリンク調節手段8は、互いに対向するムー
ビングコア8aおよびステータコア8bと、ステータコ
ア8bの外周に巻装された電磁コイル8cとから構成さ
れた電磁マグネットよりなり、アクセルペダル5のアク
セル軸5aに連結されたワイヤ7aの端部がムービング
コア8aに接続され、スロットル弁2の弁軸2bに連結
されたワイヤ7bの端部がステータコア8bに接続され
ている。電気的ワイヤリンク調節手段8を含めたワイヤ
7aおよび7bの全長は、ムービングコア8aがステー
タコア8bに吸引された状態で、アクセルペダル5の全
ストロークにスロットル弁2の全開から全開が対応すべ
く決定されている。またムービングコア8aは、ステー
タコア8bに吸引されていない状態における脱落を防止
するために、その移動方向およびステータコア8b間の
最大離間距離がステータコア8bの延長上に配設された
ガイド部材8dによって制限されている。従って、ムー
ビングコア8aがステータコア8bに吸引されていない
状態では、ワイヤ7aおよび7bの全長は、ムービング
コア8aとステータコア8bとの最大離間距離を限度と
して実質的に延長され、このときアクセルペダル5の操
作はスロットル弁2に伝達し得ない。
さらに、サーボモータ4によるスロットル弁2の開閉駆
動および電気的ワイヤ調節手段8の制御を行うため、制
御ユニット9が設けられている。
制御+ユニット9には、ペダルセンサ6からのアクセル
ペダル5の操作量を検出した信号と、スロットルセンサ
3からのスロットル弁2の弁開度を検出した信号とが供
給される他、エンジン回転数および車速等のエンジンの
運転状態および車両の走行状態を検出するための各種セ
ンサ10からの信号が供給される。これらの信号に基づ
いて、制御ユニット9は、通常走行、トラクション制御
あるいはクルーズコントロール等の各種走行条件の下に
目標スコツ1ヘル開度を演算するとともに、スロットル
センサ3で検出した実際のスロットル開度が上記目標ス
ロットル開度と一致するようにサーボモータ4への制御
信号を決定する。
また、制御ユニット9内には、サーボモータ4またはセ
ンサ類を含むその制御系に断線、故障等の異常が発生し
たことを検出する異常検出手段1− 2− 11が設けられている。この異常検出手段11は、例え
ばスロットルセンサ3で検出した実際のスロットル開度
の目標スロットル開度に対する誤差が一定値を一定時間
以上超えたと検知されるとき、あるいは、スロットルセ
ンサ3およびペダルセンサ6の検出出力が正常時にはと
り得ないレベルをとることが検知されるときなどに、上
記の如くサーボモータ4またはその制御系に異常が生じ
たと判断する。
そして、異常検出手段11によってサーボモータ4また
はその制御系が正常であると判断されるときには、制御
ユニット9は、上記の如く決定した制御信号をサーボモ
ータ4に出力し、スロットル弁2をサーボモータ4にて
開閉制御するとともに、電気的ワイヤリンク調節手段8
の電磁コイル8cへの通電を行なわない。このため電気
的ワイヤリンク調節手段8のムービングコア8aはステ
ータコア8bに吸引されず、前述の如くアクセルペダル
5とスロットル弁2とを機械的に連結するためのワイヤ
7aおよび7bの全長を実質的に延長させて遊びを持た
せた状態となるので、アクセルペダル5の操作が機械的
にスロットル弁2に伝達されることがなく、サーボモー
タ4によるスロットル弁2の開閉駆動が阻害されること
はない。
一方、サーボモータ4またはその制御系に異常が生じた
と判断されたときには、制御ユニット9は、サーボモー
タ4への制御信号の供給を中止してそれを無負荷状態に
するとともに、電気的ワイヤリンク調節手段8の電磁コ
イル8cに通電を行う。これにより、ムービングコア8
aがステータコア8bに吸引されて密着し、ワイヤ7a
および7bの遊びが除去されて、アクセルペダル5がワ
イヤ7a、電気的ワイヤリンク調節手段8およびワイヤ
7bを介してスロットル弁2に機械的に連結され、アク
セルペダル5に連係させてスロットル弁2を操作するこ
とが可能となる。このとき、前述の如くワイヤ7aおよ
び7b(電気的ワイヤリンク調節手段8を含む)の長さ
は、アクセルペダル5の全ストロークにスロットル弁2
の全ストロークが対応すべく決定されているので、異常
検山手段11によって異常と判断されたときのアクセル
ペダル5の操作量およびスロットル弁2の弁開度に関係
なく、常に一義的に定まる適正な関係でアクセルペダル
5とスロットル弁2とが連結される。従って、サーボモ
ータ4またはその制御系に異常が発生した場合に、アク
セルペダル5とスロットル弁2とが即座に適正な関係で
連結され、異常発生後もアクセルペダル5の操作に応じ
たエンジンの運転状態で車両を走行させることができる
第2図は、本発明の他の実施例における電気的ワイヤリ
ンク調節手段を示す図で、第2図aはその平面図、第2
図すは第2図aのA−A断面図である。なお、図示され
ない部分は第1図と同一の構成を有している。第2図に
おいて、レバー21および22は、各々の中央部におい
てエンジンルーム内の構造物に固定されたシャフト23
により回動自在に枢支されており、それぞれ中央部を中
心に屈曲され、各々の一端21a、22a側を重ね合わ
せた状態で他端21b、22b側が所定の挾み角θをな
す。レバー21の上記重合させた一端21aには、電磁
マグネット24がそのムービングコアを兼ねるピン24
aを摺動自在に貫通させてケース24dを固定され、レ
バー22の上記重合させた一端22aには、レバー21
を貫通したピン24aの頭部が係合する固定穴25が形
成されている。ピン24aはステータコア24bとの間
に配されたスプリング26によりステータコア24bか
ら離間する方向(第2図す中に矢印で示す)に付勢され
ており、このスプリング26のばね力によりピン24a
がレバー21の一端21’aを貫通してレバー22の一
端22aの固定穴25に係合することにより、レバー2
1および22の一端21a、22a側が重合し、他端2
1b、22b側が挾み角θをなす状態(第2図aの状態
)を保持している。
一方、挾み角Oをなすレバー21および22の他端21
b、22b側は、両端部間に強いばね力を有するスプリ
ング27が架は渡されて4両レバー間の挾み角を無くす
方向に互いに引張り力を゛加15− 6 えられており、さらに、レバー22には図示せぬアクセ
ルペダル5のアクセル軸5aにその一端が連結されたワ
イヤ7aの他端が、接続され、レバー21には図示せぬ
スロットル弁2の弁軸2bにその一端が連結されたワイ
ヤ7bの他端が、接続されるとともに、電磁マグネット
24のピン24aによる両レバー21.22の係合関係
がなくなり、スプリング27によりレバー21および2
2の他端が互いに引かれ合ったときに、レバー21の縁
部に当接して最小の挾み角を決定するストッパ28が形
成されている。また、前記実施例と同様に、ワイヤ7a
および7bの長さは、レバ21.22の挾み角が最小の
ときに、アクセルペダル5の全ストロークがスロットル
弁2の全ストロークに対応してアクセルペダル5とスロ
ワ1−ル弁2とが機械的に連結される長さであり、レバ
ー21.22の挾み角が所定の挾み角Oのときに、ワイ
ヤ7aおよび7bに生じる遊びによってアクセルペダル
5の操作がスロットル弁2に伝達しないように挾み角θ
が決定されている。なお、第2図すにおいて24cは電
磁コイルである。
上記の構成において、サーボモータ4またはその制御系
が正常である場合に、スロットル弁2が前述の如くサー
ボモータ4によって開閉駆動されでいるときは、電磁マ
グネット24の電磁コイル24cに通電は行われない。
これにより、ピン24aとステータコア24. b間に
吸引力は発生せず、ピン24aはスプリング26のばね
力によって押し出されてその頭部がレバー21を貫通し
てレバー22の固定穴25に係合した状態をとる。
従って、レバー21および22は第2図に示した所定の
挾み角θをなす状態を維持する。この状態において、レ
バー22および21に接続されたワイヤ7aおよび7b
の全長は延長されて遊びが生じるため、アクセルペダル
2の操作がワイヤ7a、7bを介してスロットル弁2に
伝わることがなく、サーボモータ4によるスロットル弁
2の開閉駆動を阻害することがない。
一方、サーボモータ4またはその制御系に異常が発生し
た場合には、前記実施例と同様にサーボモータ4への制
御信号の供給が停止されると同時に、電磁マグネツ1〜
24の電磁コイル24cに通電が行なわれる。これによ
り、ピン24aとステタコア24bとの間に吸引力が発
生し、スプリング26のばね力に抗してピン24− a
かステータコア24bに吸引され、ピン24aの頭部が
レノ\22の固定穴25から離脱し、レバー21および
22がスプリング27の強力なばね力によって互いに引
き寄せられ、レバー22がレバー21のストッパ28に
当接するまで両者の挾み角か減少する。従って、ワイヤ
7a、7bの遊びが除却されて、アクセルペダル5とス
ロツ1−ル弁2とかワイヤ7a、7bおよび当該電気的
ワイヤ調m手段を介して適正な関係で機械的に連結され
る。以後、レバー21および22は強力なスプリン)f
27のばね力により最小の挾み角を維持することにより
、前記実施例と同様にサーボモータ4またはその制御系
に異常が発生した後も、ワイヤ7aおよび7bの全長は
スプリング27のばね力に抗して延長されることなく、
アクセルペダル5の操作に応したエンジンの運転状態で
車両を走行さぜることがてきる。
なお、以」二説明した実施例では、アクセルペダルとス
ロツ1−ル弁とを機械的に連結するワイヤリンク手段と
してワイヤな用いていたが、ワイヤリンク手段としてリ
ンク機構を用いても同様な効果を得られることは明白で
ある。ただし第2実施例においては、レバーの少くとも
一方に連結されるリング機構の連杆をレバーに対し摺動
自在とし、挾み角を最小としたとき該レバーに係止せし
める止め具を設ける必要がある。
(発明の効果) 以」二説明したように、本発明によるスロットル弁制御
装置では、スロワ1ヘル弁駆動用のアクチュエータまた
はその制御系に異常が発生したときに、異常発生時のア
クセルペダルの操作量およびスコツ1〜ル弁の開度の状
態に関わらす常に一義的に定まる関係てスコツ1〜ル弁
とアクセルペダルとが機械的に連結されるので、異常発
生時に即座に適正な関係でアクセルペダルとスロットル
弁とを連結9− 0 して、エンジンの運転状態とアクセルペダルの操作量と
を対応させることができ、安全確実なスロットル操作が
得られる等の効果に有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例の構成を示す図、第2図は
本発明の他の実施例の要部を示す図で、第2図aはその
平面図、第2図すは第2図aのAA断面図、第3図は従
来のスロットル弁を制御装置の構成を示す図である。 2・・・スロットル弁、   3・・・スロットルセン
サ、4・・サーボモータ、   5・・アクセルペダル
、6・・アクセルセンサ、  7a、7b・ ワイヤ、
8・・電気的ワイヤリンク調節手段、 9・制御ユニット、   11 異常検出手段。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 エンジンの吸気通路に配設されたスロットル弁をアクセ
    ルペダルの操作量等に応じてアクチュエータにて開閉さ
    せるスロットル弁制御装置において、 前記アクセルペダルとスロットル弁とを機械的に連結す
    るためのワイヤリンク手段と、 前記ワイヤリンク手段の途中に介在せしめられ、該ワイ
    ヤリンク手段の全長を前記アクセルペダルの操作に前記
    スロットル弁が連動する長さとする第1の状態と、該第
    1の状態よりも延長する第2の状態とを選択的にとる電
    気的ワイヤリンク調節手段と、 前記アクチュエータまたはその制御系のいずれかに異常
    が発生したことを検出する異常検出手段と、 前記異常検出手段により異常が検出されないときは、前
    記電気的ワイヤリンク調節手段に第2の状態をとらせ、
    前記ワイヤリンク手段に遊びを持たせて前記アクセルペ
    ダルと前記スロットル弁とを機械的に非連結状態とし、
    前記異常検出手段により異常が検出されたときは、前記
    アクチュエータによる前記スロットル弁の開閉を中止さ
    せるとともに、前記電気的ワイヤリンク調節手段に第1
    の状態をとらせ、前記アクセルペダルと前記スロットル
    弁とを前記ワイヤリンク手段を介して機械的に連結させ
    る制御手段とを具備することを特徴とするスロットル弁
    制御装置。
JP14097689A 1989-06-05 1989-06-05 スロツトル弁制御装置 Pending JPH039036A (ja)

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JP2007231833A (ja) * 2006-03-01 2007-09-13 Denso Corp 内燃機関の排気制御装置
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