JPH039035A - スロットル制御装置 - Google Patents
スロットル制御装置Info
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- JPH039035A JPH039035A JP14069889A JP14069889A JPH039035A JP H039035 A JPH039035 A JP H039035A JP 14069889 A JP14069889 A JP 14069889A JP 14069889 A JP14069889 A JP 14069889A JP H039035 A JPH039035 A JP H039035A
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- throttle
- throttle valve
- shaft
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Landscapes
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
A1発明の目的
(1)産業上の利用分野
本発明は、スロットル弁を有して支持体に回動自在に支
承されるとともに該スロットル弁の閉じ方向にばね付勢
されるスロットル軸に、アクセル操作に連動する操作レ
バーが相対回動可能に支承される吉ともにアクチュエー
タに連動、連結される制御レバーが連結され、前記操作
レバーと、該操作レバーのスロットル弁閉じ方向への回
動に応じて操作レバーに係合すべくスロットル軸に固定
されるロストモーションレバーとの間には、操作レバー
およびロストモーションレバーを係合させる方向のばね
力を発揮するロストモーションばねが介装されるスロッ
トル制御装置に関する。
承されるとともに該スロットル弁の閉じ方向にばね付勢
されるスロットル軸に、アクセル操作に連動する操作レ
バーが相対回動可能に支承される吉ともにアクチュエー
タに連動、連結される制御レバーが連結され、前記操作
レバーと、該操作レバーのスロットル弁閉じ方向への回
動に応じて操作レバーに係合すべくスロットル軸に固定
されるロストモーションレバーとの間には、操作レバー
およびロストモーションレバーを係合させる方向のばね
力を発揮するロストモーションばねが介装されるスロッ
トル制御装置に関する。
(2)従来の技術
従来、かかる装置は、たとえば特開昭63−80034
号公報により公知である。
号公報により公知である。
(3)発明が解決しようとする課題
ところで、かかるスロットル制御装置においては、スロ
ットル弁を閉じ方向に回動する際に、その閉じ速度が急
激であると、全閉位置でスロットル弁が吸気通路内壁に
衝撃的に接触し、スロットル弁あるいは吸気通路内壁面
が損傷することがある。このため、スロットル弁を閉じ
るききには、少なくとも低開度域でスロットル弁の閉じ
速度を緩やかにすることが望ましい。
ットル弁を閉じ方向に回動する際に、その閉じ速度が急
激であると、全閉位置でスロットル弁が吸気通路内壁に
衝撃的に接触し、スロットル弁あるいは吸気通路内壁面
が損傷することがある。このため、スロットル弁を閉じ
るききには、少なくとも低開度域でスロットル弁の閉じ
速度を緩やかにすることが望ましい。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、低
開度域でスロットル弁の閉じ速度を緩やかにすることを
可能にしたスロットル制御装置を提供することを目的と
する。
開度域でスロットル弁の閉じ速度を緩やかにすることを
可能にしたスロットル制御装置を提供することを目的と
する。
B0発明の構成
(1)課題を解決するための手段
本発明によれば、支持体には、規制レバーがスロットル
軸と平行な軸線まわりの回動を可能にして支承され、該
規制レバーとロストモーションレバーとは、スロットル
弁が低開度域にあるときのロストモーションレバーのス
ロットル弁閉e 方向への回動に応じて規制レバーが一
方向に回動すべく連結され、該規制レバーには、その一
方向への回動に減衰力を与えるダッシュポットが連結さ
れる。
軸と平行な軸線まわりの回動を可能にして支承され、該
規制レバーとロストモーションレバーとは、スロットル
弁が低開度域にあるときのロストモーションレバーのス
ロットル弁閉e 方向への回動に応じて規制レバーが一
方向に回動すべく連結され、該規制レバーには、その一
方向への回動に減衰力を与えるダッシュポットが連結さ
れる。
(2)作用
上記構成によれば、スロットル弁を、アクセル操作に連
動する操作レバーあるいはアクチュエータにより閉じ側
に駆動するときには、該スロットル弁の開度が低開度域
になったときには、ダッシュポットの減衰力が規制レバ
ーを介してロストモーションレバーに作用し、それによ
りスロットル軸のスロットル弁閉じ方向への速度が緩和
される。
動する操作レバーあるいはアクチュエータにより閉じ側
に駆動するときには、該スロットル弁の開度が低開度域
になったときには、ダッシュポットの減衰力が規制レバ
ーを介してロストモーションレバーに作用し、それによ
りスロットル軸のスロットル弁閉じ方向への速度が緩和
される。
(3)実施例
以下、図面により本発明を車両のトラクション制御装置
に適用したときの一実施例について説明すると、先ず第
1図、第2図、第3図および第4図において、支持体と
してのスロットルボディーには、スロットル軸2が軸受
3,4を介して回動自在に支承されており、このスロッ
トル軸2には、スロットルボディーに形成されている吸
気通路5を開閉するバタフライ形スロットル弁6が固着
される。
に適用したときの一実施例について説明すると、先ず第
1図、第2図、第3図および第4図において、支持体と
してのスロットルボディーには、スロットル軸2が軸受
3,4を介して回動自在に支承されており、このスロッ
トル軸2には、スロットルボディーに形成されている吸
気通路5を開閉するバタフライ形スロットル弁6が固着
される。
スロットル軸2の両端はスロットルボディーから両側に
それぞれ突出される。而してスロットルボディーから突
出されたスロットル軸2の一端側(第3図の左側)には
第10ストモーシヨンレバー7が固定されるとともに、
操作レバー8が相対回動可能にして支承される。またス
ロットルボディ1から突出したスロットル軸2の他端側
(第3図の右側)には制御レバー9が固定される。
それぞれ突出される。而してスロットルボディーから突
出されたスロットル軸2の一端側(第3図の左側)には
第10ストモーシヨンレバー7が固定されるとともに、
操作レバー8が相対回動可能にして支承される。またス
ロットルボディ1から突出したスロットル軸2の他端側
(第3図の右側)には制御レバー9が固定される。
スロットルボディ1から突出したスロットル軸2の一端
側には、その−直径線に沿う一対の平坦面を形成するよ
うにスロットル軸2の外周を切欠くことにより横断面形
状をほぼ矩形状とした矩形部2aが設けられる。而して
該矩形部2aには、その基端側から先端側に向けて順に
、軸受3に内端が当接される円筒状カラー10と、該カ
ラー10の外端に当接される基本的に円板状の規制板1
1と、内端が該規制板11に当接される円筒状カラー1
2と、第10ストモーシヨンレバー7とが嵌合され、第
10ストモーシヨンレバー7から突出するスロットル軸
2の外端にナツト13が螺合される。これによりカラー
10、規制板11、カラー12および第10ストモーシ
ヨンレバー7がスロットル軸2に固定されることになる
。
側には、その−直径線に沿う一対の平坦面を形成するよ
うにスロットル軸2の外周を切欠くことにより横断面形
状をほぼ矩形状とした矩形部2aが設けられる。而して
該矩形部2aには、その基端側から先端側に向けて順に
、軸受3に内端が当接される円筒状カラー10と、該カ
ラー10の外端に当接される基本的に円板状の規制板1
1と、内端が該規制板11に当接される円筒状カラー1
2と、第10ストモーシヨンレバー7とが嵌合され、第
10ストモーシヨンレバー7から突出するスロットル軸
2の外端にナツト13が螺合される。これによりカラー
10、規制板11、カラー12および第10ストモーシ
ヨンレバー7がスロットル軸2に固定されることになる
。
操作レバー8は、カラー10を同軸に囲繞する円筒部8
aと、該円筒部8aの外端部に固設されるドラム部8b
とから成り、軸受14を相互間に介在せしめるようにし
て前記カラー10に装着される。すなわち円筒部8aは
、スロットルボディ1の外側面に当接される合成樹脂製
光は部材15と規制板11とで軸方向位置を規制される
ようにしてカラー10を囲繞するものであり、この円筒
部8aとカラー10との間に軸受14が介装される。ま
たドラム部8bには、図示しないスロットル操作部によ
り牽引駆動されるスロットルワイヤ16が巻掛けられ、
該スロットルワイヤ16の一端に設けられる係合駒17
がドラム部8bに係合される。したがってアクセル操作
に応じたスロットルワイヤ16の牽引作動により操作レ
バー8は、第2図の矢印18で示すスロットル弁開き方
向に回動駆動される。しかも円筒部8aを囲繞するコイ
ル状の第1戻しばね19が操作レバー8およびスロット
ルボディ1間に介設されており、この第1戻しばね19
は、操作レバー8を前記矢印18とは逆方向のスロット
ル弁閉じ方向20に付勢する。
aと、該円筒部8aの外端部に固設されるドラム部8b
とから成り、軸受14を相互間に介在せしめるようにし
て前記カラー10に装着される。すなわち円筒部8aは
、スロットルボディ1の外側面に当接される合成樹脂製
光は部材15と規制板11とで軸方向位置を規制される
ようにしてカラー10を囲繞するものであり、この円筒
部8aとカラー10との間に軸受14が介装される。ま
たドラム部8bには、図示しないスロットル操作部によ
り牽引駆動されるスロットルワイヤ16が巻掛けられ、
該スロットルワイヤ16の一端に設けられる係合駒17
がドラム部8bに係合される。したがってアクセル操作
に応じたスロットルワイヤ16の牽引作動により操作レ
バー8は、第2図の矢印18で示すスロットル弁開き方
向に回動駆動される。しかも円筒部8aを囲繞するコイ
ル状の第1戻しばね19が操作レバー8およびスロット
ルボディ1間に介設されており、この第1戻しばね19
は、操作レバー8を前記矢印18とは逆方向のスロット
ル弁閉じ方向20に付勢する。
操作レバー8と第10ストモーシヨンレバー7すなわち
スロットル軸2との間には、操作レバー8の回動作動に
第10ストモーシヨンレバー7すなわちスロットル軸2
を追随させるとともに、スロットル軸2すなわち第10
ストモーシヨンレバー7のスロットル弁閉じ方向20へ
の回動作動が操作レバー8に影響を及ぼすことを回避し
得るロストモーション機構25が設けられる。このロス
トモーション機構25は、第10ストモーシヨンレバー
7側に延びて操作レバー8のドラム部8bに設けられる
係合腕部21と、該係合腕部21に係合スべく第10ス
トモーシヨンレバー7に設けられる係合腕部22と、操
作レバー8および第10ストモーシヨンレバー7間に介
装される第109 ストモーションばね23とを備える。而して再係合腕部
2L22の相対位置は、第10ストモーシヨンばね23
のばね力が相互に係合する方向に作用すべく設定される
。
スロットル軸2との間には、操作レバー8の回動作動に
第10ストモーシヨンレバー7すなわちスロットル軸2
を追随させるとともに、スロットル軸2すなわち第10
ストモーシヨンレバー7のスロットル弁閉じ方向20へ
の回動作動が操作レバー8に影響を及ぼすことを回避し
得るロストモーション機構25が設けられる。このロス
トモーション機構25は、第10ストモーシヨンレバー
7側に延びて操作レバー8のドラム部8bに設けられる
係合腕部21と、該係合腕部21に係合スべく第10ス
トモーシヨンレバー7に設けられる係合腕部22と、操
作レバー8および第10ストモーシヨンレバー7間に介
装される第109 ストモーションばね23とを備える。而して再係合腕部
2L22の相対位置は、第10ストモーシヨンばね23
のばね力が相互に係合する方向に作用すべく設定される
。
このようなロストモーション機構25によれば、操作レ
バー8をアクセル操作により第1および第2戻しばね1
9,24のばね力に抗してスロットル弁開き方向18に
回動すると、第10ストモーシヨンばね23のばね力に
より第10ストモーシヨンレバー7がスロットル弁開き
方向18に回動し、したがってスロットル軸2がスロッ
トル弁6を開く方向に回動する。また操作レバー8をス
ロットル弁閉じ方向20に回動操作すると、係合腕部2
1,22の係合により第10ストモーシヨンレバー7お
よびスロットル軸2がスロットル弁閉じ方向20に回動
する。
バー8をアクセル操作により第1および第2戻しばね1
9,24のばね力に抗してスロットル弁開き方向18に
回動すると、第10ストモーシヨンばね23のばね力に
より第10ストモーシヨンレバー7がスロットル弁開き
方向18に回動し、したがってスロットル軸2がスロッ
トル弁6を開く方向に回動する。また操作レバー8をス
ロットル弁閉じ方向20に回動操作すると、係合腕部2
1,22の係合により第10ストモーシヨンレバー7お
よびスロットル軸2がスロットル弁閉じ方向20に回動
する。
また操作レバー8およびスロットルボディ1間0
には、操作レバー8をスロットル弁閉じ方向20に付勢
する第2戻しはね24が介装される。
する第2戻しはね24が介装される。
前記第10ストモーシヨンばね23および第2戻しばね
24は、コイル状に形成されており、第10ストモーシ
ヨンレバー7で受けられる受は部材25と、規制板11
で受けられる受は部材26との間でカラー12を同軸に
囲繞して配置される。
24は、コイル状に形成されており、第10ストモーシ
ヨンレバー7で受けられる受は部材25と、規制板11
で受けられる受は部材26との間でカラー12を同軸に
囲繞して配置される。
これらの受は部材25.26は合成樹脂によりカラー1
2を囲繞する有底二重円筒状に形成されており、第10
ストモーシヨンばね23は両受は部材25.26間の内
方側、第2戻しばね24は両受は部材25.26Mの外
方側に配置される。而して第10ストモーシヨンばね2
3の一端23aは第10ストモーシヨンレバー7の係合
腕部22に係合され、他端23bは操作レバー8の係合
腕部21に係合される。また第2戻しばね24の一端2
4aは係合腕部21に係合され、他端24bはスロット
ルボディ1に係合される。
2を囲繞する有底二重円筒状に形成されており、第10
ストモーシヨンばね23は両受は部材25.26間の内
方側、第2戻しばね24は両受は部材25.26Mの外
方側に配置される。而して第10ストモーシヨンばね2
3の一端23aは第10ストモーシヨンレバー7の係合
腕部22に係合され、他端23bは操作レバー8の係合
腕部21に係合される。また第2戻しばね24の一端2
4aは係合腕部21に係合され、他端24bはスロット
ルボディ1に係合される。
スロットルボディ1にはブラケット26が固着されてお
り、このブラケット26にはスロットル軸2と平行な軸
線を有する検出軸27がその軸線まわりの回動作動を可
能として支承される。すなわちブラケット2Bにはスロ
ットル軸2と平行な軸線を有する円筒支持部26aが設
けられており、該円筒支持部2.6aにより検出軸27
が回動可能に支承される。この検出軸27には、操作レ
バー8に連動、連結される第20ストモーシヨンレバー
28が相対回動可能に支承されるとともに、第20スト
モーシヨンレバー2Bに係合可能な検出レバー29が固
定される。
り、このブラケット26にはスロットル軸2と平行な軸
線を有する検出軸27がその軸線まわりの回動作動を可
能として支承される。すなわちブラケット2Bにはスロ
ットル軸2と平行な軸線を有する円筒支持部26aが設
けられており、該円筒支持部2.6aにより検出軸27
が回動可能に支承される。この検出軸27には、操作レ
バー8に連動、連結される第20ストモーシヨンレバー
28が相対回動可能に支承されるとともに、第20スト
モーシヨンレバー2Bに係合可能な検出レバー29が固
定される。
ブラケット26の円筒支持部26aから突出した検出軸
27の一端部には、横断面形状をほぼ矩形状とした小径
の雄ねじ部27aが段部27.bを介して同軸に設けら
れており、該雄ねじ部27aは相対回動を不能にして検
出レバー29を貫通する。しかも段部27bに当接した
状態の検出レバー29から突出した雄ねじ部27aにナ
ツト30が螺合され、該ナツト30を締付けることによ
り検出レバー29が検出軸27に固定される。
27の一端部には、横断面形状をほぼ矩形状とした小径
の雄ねじ部27aが段部27.bを介して同軸に設けら
れており、該雄ねじ部27aは相対回動を不能にして検
出レバー29を貫通する。しかも段部27bに当接した
状態の検出レバー29から突出した雄ねじ部27aにナ
ツト30が螺合され、該ナツト30を締付けることによ
り検出レバー29が検出軸27に固定される。
また第20ストモーシヨンレバー28は、ブラケット2
6における円筒支持部26aの外端と検出レバー29と
の間で相対回動可能にして検出軸27に装着されるもの
であり、検出軸27を囲繞する円筒部28aに、基本的
に円板状の円板部28bが固着されて成る。この第20
ストモーシヨンレバー28の円板部28bと、操作レバ
ー8のドラム部8bとは連結リンク31を介して相互に
連動、連結される。而してこの連結リンク31は、操作
レバー8のスロットル弁開き方向18への回動に応じて
第20ストモーシヨンレバー28を矢印32で示すアク
セル方向に回動すべく、また摸3 作レバー8のスロットル弁閉じ方向20への回動に応じ
て第20ストモーシヨンレバー28を前記アクセル方向
32きは逆のアクセル戻し方向34に回動すべく、両レ
バー8,28を連結するものである。
6における円筒支持部26aの外端と検出レバー29と
の間で相対回動可能にして検出軸27に装着されるもの
であり、検出軸27を囲繞する円筒部28aに、基本的
に円板状の円板部28bが固着されて成る。この第20
ストモーシヨンレバー28の円板部28bと、操作レバ
ー8のドラム部8bとは連結リンク31を介して相互に
連動、連結される。而してこの連結リンク31は、操作
レバー8のスロットル弁開き方向18への回動に応じて
第20ストモーシヨンレバー28を矢印32で示すアク
セル方向に回動すべく、また摸3 作レバー8のスロットル弁閉じ方向20への回動に応じ
て第20ストモーシヨンレバー28を前記アクセル方向
32きは逆のアクセル戻し方向34に回動すべく、両レ
バー8,28を連結するものである。
ブラケット26には円筒支持部26ak平行な軸線を有
する係合ピン33が植設されており、該係合ピン33と
検出レバー29との間には検出レバー29すなわち検出
軸27を前記アクセル戻し方向34に回動付勢する第2
0ストモーシヨンばね35が介装される。すなわち第2
0ストモーシヨンばね35は、円筒支持部213aを囲
繞するコイル状に形成されており、この第20ストモー
シヨンばね35の一端35aは検出レバー29に係合さ
れ、他端35bは係合ピン33に係合される。
する係合ピン33が植設されており、該係合ピン33と
検出レバー29との間には検出レバー29すなわち検出
軸27を前記アクセル戻し方向34に回動付勢する第2
0ストモーシヨンばね35が介装される。すなわち第2
0ストモーシヨンばね35は、円筒支持部213aを囲
繞するコイル状に形成されており、この第20ストモー
シヨンばね35の一端35aは検出レバー29に係合さ
れ、他端35bは係合ピン33に係合される。
第20ストモーシヨンレバー28の円板部28bには係
合部36が設けられており、検出レバー4 29には該係合部36に係合可能な係合部37が設けら
れる。而して画体合部36,37の相対位置は、検出レ
バー29および係合ピン33間に介装される第20スト
モーシヨンばね35のばね力すなわち検出レバー29を
アクセル戻し方向34に付勢するばね力が相互に係合す
る方向に作用すべく設定される。
合部36が設けられており、検出レバー4 29には該係合部36に係合可能な係合部37が設けら
れる。而して画体合部36,37の相対位置は、検出レ
バー29および係合ピン33間に介装される第20スト
モーシヨンばね35のばね力すなわち検出レバー29を
アクセル戻し方向34に付勢するばね力が相互に係合す
る方向に作用すべく設定される。
したがって操作レバー8のスロットル弁開き方向18へ
の回動動作に伴って第20ストモーシヨンレバー28が
アクセル方向32に回動すると、係合部36,37の係
合により検出レバー29がアクセル方向34に回動し、
また操作レバー8のスロットル弁閉じ方向20への回動
動作に伴って第20ストモーシヨンレバー2Bがアクセ
ル戻し方向34に回動すると、第20ストモーシヨンば
ね35のばね力により検出レバー29がアクセル戻し方
向34に回動することになり、操作レバー8の回動量す
なわちアクセル操作量に対応して検出レバー29すなわ
ち検出軸27が回動する。
の回動動作に伴って第20ストモーシヨンレバー28が
アクセル方向32に回動すると、係合部36,37の係
合により検出レバー29がアクセル方向34に回動し、
また操作レバー8のスロットル弁閉じ方向20への回動
動作に伴って第20ストモーシヨンレバー2Bがアクセ
ル戻し方向34に回動すると、第20ストモーシヨンば
ね35のばね力により検出レバー29がアクセル戻し方
向34に回動することになり、操作レバー8の回動量す
なわちアクセル操作量に対応して検出レバー29すなわ
ち検出軸27が回動する。
この検出軸27の回動量すなわちアクセル操作量を検出
するためのアクセル操作量検出器38がブラケット26
に支持、固定される。すなわち検出軸27の他端に対向
するようにしてブラケット26にアクセル操作量検出器
38が固定されており、検出軸27の他端に固定される
レバー39が該アクセル操作量検出器38に連結される
。
するためのアクセル操作量検出器38がブラケット26
に支持、固定される。すなわち検出軸27の他端に対向
するようにしてブラケット26にアクセル操作量検出器
38が固定されており、検出軸27の他端に固定される
レバー39が該アクセル操作量検出器38に連結される
。
スロットルボディ1から突出したスロットル軸2の他端
側基部には、軸受4に内端を当接させるようにして円筒
状カラー41が嵌合される。しかも該カラー41から突
出したスロットル軸2の他端側突出端には制御レバー9
が固定される。またカラー41には軸受42を介して被
動ギヤ43が回動自在に支承されており、この被動ギヤ
43はスロットルボディ1との間に介装した第3戻しば
ね44によりスロットル弁閉じ方向20に回動(=j勢
されるとともに、前記制御レバー9に係合される。また
スロットルボディ1の外側面に固着されたブラケット4
5には、スロットル軸27の他端に対向するスロットル
開度検出器4日が支持、固定されており、スロットル軸
2の他端に前記制御レバー9とともに固定されるレバー
47がスロットル開度検出器46に連結される。したが
ってスロットル軸27の回動量すなわちスロットル弁6
の開度がスロットル開度検出器46により検出されるこ
とになる。
側基部には、軸受4に内端を当接させるようにして円筒
状カラー41が嵌合される。しかも該カラー41から突
出したスロットル軸2の他端側突出端には制御レバー9
が固定される。またカラー41には軸受42を介して被
動ギヤ43が回動自在に支承されており、この被動ギヤ
43はスロットルボディ1との間に介装した第3戻しば
ね44によりスロットル弁閉じ方向20に回動(=j勢
されるとともに、前記制御レバー9に係合される。また
スロットルボディ1の外側面に固着されたブラケット4
5には、スロットル軸27の他端に対向するスロットル
開度検出器4日が支持、固定されており、スロットル軸
2の他端に前記制御レバー9とともに固定されるレバー
47がスロットル開度検出器46に連結される。したが
ってスロットル軸27の回動量すなわちスロットル弁6
の開度がスロットル開度検出器46により検出されるこ
とになる。
スロットルボディ1およびブラケット45間には、スロ
ットル軸2と平行な軸線を有する支軸48が支承されて
おり、この支軸48には前記被動ギヤ43に噛合する中
間ギヤ49が軸受50を介して回動自在に支承される。
ットル軸2と平行な軸線を有する支軸48が支承されて
おり、この支軸48には前記被動ギヤ43に噛合する中
間ギヤ49が軸受50を介して回動自在に支承される。
しかも中間ギヤ49は、その軸方向位置を規制すべくス
ロットルボデ1フ ィIの外側面上の間に介装したばね51によりブラケッ
ト45でスラスト支持される方向に付勢される。
ロットルボデ1フ ィIの外側面上の間に介装したばね51によりブラケッ
ト45でスラスト支持される方向に付勢される。
ブラケット45にはアクチュエータとしてのパルスモー
タ52が支持されており、このパルスモータ52の出力
軸53に固定された駆動ギヤ54が前記中間ギヤ49に
噛合される。したがってパルスモータ52の作動により
駆動ギヤ54、中間ギヤ49、被動ギヤ43および制御
レバー9を介してスロットル軸2が回動駆動される。し
かもパルスモータ52は、スロットル軸2をスロットル
弁閉じ方向20にのみ回動駆動すべく作動するものであ
り、アクセル操作によりスロットル弁6が成る開度まで
開いているときにパルスモータ52を作動せしめること
により、スロットル弁6が閉じ方向に回動駆動される。
タ52が支持されており、このパルスモータ52の出力
軸53に固定された駆動ギヤ54が前記中間ギヤ49に
噛合される。したがってパルスモータ52の作動により
駆動ギヤ54、中間ギヤ49、被動ギヤ43および制御
レバー9を介してスロットル軸2が回動駆動される。し
かもパルスモータ52は、スロットル軸2をスロットル
弁閉じ方向20にのみ回動駆動すべく作動するものであ
り、アクセル操作によりスロットル弁6が成る開度まで
開いているときにパルスモータ52を作動せしめること
により、スロットル弁6が閉じ方向に回動駆動される。
この際、スロットル軸2は第10ストモーシヨンばね2
3のばね力に抗8 して係合腕部21,22を相互に離反させながらスロッ
トル弁閉じ方向20に回動するので、スロットルワイヤ
16に影響が及ぶことはない。
3のばね力に抗8 して係合腕部21,22を相互に離反させながらスロッ
トル弁閉じ方向20に回動するので、スロットルワイヤ
16に影響が及ぶことはない。
スロットルボディ1には、スロットル軸2に支承されて
いる第10ストモーシヨンレバー7のスロットル弁閉じ
方向20への回動作動を緩やかにするためのダッシュポ
ット56が支持、固定される。このダッシュポット56
は、従来周知のものであり、ハウジング57に該ハウジ
ング57内を吸入室58および大気圧室59に区画する
ダイヤフラム60の周縁部が挟持されて成り、ダイヤフ
ラム60の中央部には大気圧室59側でハウジング57
を移動自在に貫通して外方に延びる連結ロッド61の一
端がリテーナ80を介して連結される。ハウジング57
には吸入室58に通じる吸入管81が接続されており、
この吸入管81は、その先端のジェット82を介して大
気に開放される。
いる第10ストモーシヨンレバー7のスロットル弁閉じ
方向20への回動作動を緩やかにするためのダッシュポ
ット56が支持、固定される。このダッシュポット56
は、従来周知のものであり、ハウジング57に該ハウジ
ング57内を吸入室58および大気圧室59に区画する
ダイヤフラム60の周縁部が挟持されて成り、ダイヤフ
ラム60の中央部には大気圧室59側でハウジング57
を移動自在に貫通して外方に延びる連結ロッド61の一
端がリテーナ80を介して連結される。ハウジング57
には吸入室58に通じる吸入管81が接続されており、
この吸入管81は、その先端のジェット82を介して大
気に開放される。
したがって吸入室68の容積を増大する方向にダイヤフ
ラム60を撓ませるべく連結ロッド61を駆動しようと
すると、ジェット82の働きにより、連結ロッド61に
はその駆動方向と逆方向の力が作用することになる。
ラム60を撓ませるべく連結ロッド61を駆動しようと
すると、ジェット82の働きにより、連結ロッド61に
はその駆動方向と逆方向の力が作用することになる。
方、スロットルボディ1の外側面には、スロットル軸2
と平行な軸線を有する支持ボルト62が螺着されており
、この支持ボルト62には、規制レバー63および強制
起動レバー64が回動可能に支承される。すなわち支持
ボルト62の頭部62aとスロットルボディ1との間に
は、前記頭部62a側から順に、支持ボルト62を囲繞
する円筒状のカラー65、該カラー65の内端に当接す
る円板状の規制板66、外端を規制板66に当接させる
ようにして支持ボルト62を囲繞する円筒状のカラー6
7、ならびに該カラー67の内端およびスロットルボデ
ィ1間に介在する規制板68とが順に嵌合されており、
支持ボルト62を締付けることにより、それらのカラー
65、規制板66、カラー67および規制板68が支持
ボルト62に固定される。規制レバー63は支持ボルト
62の頭部62aと規制板66との間でカラー65によ
り回動可能に支承されており、強制起動レバー64は規
制板66.68間でカラー67により回動可能に支承さ
れる。
と平行な軸線を有する支持ボルト62が螺着されており
、この支持ボルト62には、規制レバー63および強制
起動レバー64が回動可能に支承される。すなわち支持
ボルト62の頭部62aとスロットルボディ1との間に
は、前記頭部62a側から順に、支持ボルト62を囲繞
する円筒状のカラー65、該カラー65の内端に当接す
る円板状の規制板66、外端を規制板66に当接させる
ようにして支持ボルト62を囲繞する円筒状のカラー6
7、ならびに該カラー67の内端およびスロットルボデ
ィ1間に介在する規制板68とが順に嵌合されており、
支持ボルト62を締付けることにより、それらのカラー
65、規制板66、カラー67および規制板68が支持
ボルト62に固定される。規制レバー63は支持ボルト
62の頭部62aと規制板66との間でカラー65によ
り回動可能に支承されており、強制起動レバー64は規
制板66.68間でカラー67により回動可能に支承さ
れる。
規制レバー63には、第10ストモーシヨンレバー7に
設けられる当接腕部70に先端を当接可能な調整ねじ6
9が進退位置を調整可能にして螺合されており、該調整
ねじ69および当接腕部70の相対位置は、第10スト
モーシヨンレバー7のスロットル弁閉じ方向20への回
動に応じて相互に当接すべく設定される。またスロット
ルボディ1には、第10ストモーシヨンレバー7が、ス
ロットル弁6を全開とする位置まで回動したとき1 に当接腕部70に当接する調整ねじ71が進退位置を調
整可能にして螺合される。
設けられる当接腕部70に先端を当接可能な調整ねじ6
9が進退位置を調整可能にして螺合されており、該調整
ねじ69および当接腕部70の相対位置は、第10スト
モーシヨンレバー7のスロットル弁閉じ方向20への回
動に応じて相互に当接すべく設定される。またスロット
ルボディ1には、第10ストモーシヨンレバー7が、ス
ロットル弁6を全開とする位置まで回動したとき1 に当接腕部70に当接する調整ねじ71が進退位置を調
整可能にして螺合される。
規制レバー63には、ダッシュポット56における連結
ロッド61の他端が連結されており、その連結態様は、
調整ねじ69の当接腕部70への1状態で第10ストモ
ーシヨンレバー7がスロットル弁閉じ方向20に回動し
たときに、連結ロッド61が連結されているダイヤフラ
ム60が吸入室58の容積を増大する側に撓むように設
定されている。
ロッド61の他端が連結されており、その連結態様は、
調整ねじ69の当接腕部70への1状態で第10ストモ
ーシヨンレバー7がスロットル弁閉じ方向20に回動し
たときに、連結ロッド61が連結されているダイヤフラ
ム60が吸入室58の容積を増大する側に撓むように設
定されている。
強制起動レバー64には当接腕部72が設けられており
、この当接腕部72に先端を当接可能な調整ねじ73が
進退位置を調整可能にして規制レバー63に螺合される
。而して当接腕部72および調整ねじ73の相対位置は
、スロットルボディ1および強制起動レバー64間に介
装されるばね74のばね力により当接腕部72が調整ね
じ732 に当接する方向にイ1勢されるべく設定される。このば
ね74は、当接腕部72および調整ねじ73により強制
起動レバー64と当接状態にある規制レバー63を介り
、、て第1Dストモーシヨンレバー7をスロットル弁開
き方向18に付勢するばね力を発揮するものであり、操
作レバー8がスロットル弁6の全開位置からスロットル
弁開き方向18へと回動したときに、規制レバー63お
よび強制起動レバー64はばね74により追随して回動
し、ダッシュポット56のリテーナ80が吸入室68側
でハウジング57の内面に当接したときに、調整ねじ6
9および当接腕部70の当接状態が解除される。
、この当接腕部72に先端を当接可能な調整ねじ73が
進退位置を調整可能にして規制レバー63に螺合される
。而して当接腕部72および調整ねじ73の相対位置は
、スロットルボディ1および強制起動レバー64間に介
装されるばね74のばね力により当接腕部72が調整ね
じ732 に当接する方向にイ1勢されるべく設定される。このば
ね74は、当接腕部72および調整ねじ73により強制
起動レバー64と当接状態にある規制レバー63を介り
、、て第1Dストモーシヨンレバー7をスロットル弁開
き方向18に付勢するばね力を発揮するものであり、操
作レバー8がスロットル弁6の全開位置からスロットル
弁開き方向18へと回動したときに、規制レバー63お
よび強制起動レバー64はばね74により追随して回動
し、ダッシュポット56のリテーナ80が吸入室68側
でハウジング57の内面に当接したときに、調整ねじ6
9および当接腕部70の当接状態が解除される。
第5図において、操作レバー8および強制起動レバー6
4間には、スロットル弁6の全開位置に対応する位置に
ある操作レバー8が、スロットル弁開き方向18に回動
したときに、強制起動レバー64を強制的に回動し、規
制レバー63を介して第10ストモーシヨンレバー7す
なわちスロットル軸2をスロットル弁開き方向18に強
制的に回動せしめる強制起動機構75が設けられる。
4間には、スロットル弁6の全開位置に対応する位置に
ある操作レバー8が、スロットル弁開き方向18に回動
したときに、強制起動レバー64を強制的に回動し、規
制レバー63を介して第10ストモーシヨンレバー7す
なわちスロットル軸2をスロットル弁開き方向18に強
制的に回動せしめる強制起動機構75が設けられる。
該強制起動機構75は、強制起動レバー64の側面に設
けられる受圧面78と、該受圧面76に沿って転動すべ
くスロットル軸2と平行な軸線を有して操作レバー8に
軸支されるローラ77とから成る。しかも受圧面76お
よびローラ77は、操作レバー8のスロットル弁6全閉
位置に対応する位置と、その状態かられずかにスロット
ル弁開き方向18に回動した位置との間で相互に接触す
るように設定されるものであり、受圧面76は、前記操
作レバー8の全開位置からのスロットル弁開き方向18
への回動に応じて、ローラ77により強制起動レバー6
4をスロットル弁開き方向18に回動すべく形成される
。
けられる受圧面78と、該受圧面76に沿って転動すべ
くスロットル軸2と平行な軸線を有して操作レバー8に
軸支されるローラ77とから成る。しかも受圧面76お
よびローラ77は、操作レバー8のスロットル弁6全閉
位置に対応する位置と、その状態かられずかにスロット
ル弁開き方向18に回動した位置との間で相互に接触す
るように設定されるものであり、受圧面76は、前記操
作レバー8の全開位置からのスロットル弁開き方向18
への回動に応じて、ローラ77により強制起動レバー6
4をスロットル弁開き方向18に回動すべく形成される
。
次にこの実施例の作用について説明すると、パルスモー
タ52の作動を停止した状態でアクセル操作により操作
レバー8をスロットル弁開き方向18に回動駆動した場
合には、係合腕部2122の係合により第10ストモー
シヨンレバー7すなわちスロットル軸2がスロットル弁
開き方向18に回動され、スロットル弁6が所望の開度
までスロットル弁開き方向18に回動せしめられる。
タ52の作動を停止した状態でアクセル操作により操作
レバー8をスロットル弁開き方向18に回動駆動した場
合には、係合腕部2122の係合により第10ストモー
シヨンレバー7すなわちスロットル軸2がスロットル弁
開き方向18に回動され、スロットル弁6が所望の開度
までスロットル弁開き方向18に回動せしめられる。
この際、パルスモータ52は自由に回転可能な状態にあ
り、スロットル弁6の開き方向の回動作動に応じて、制
御レバー9、各ギヤ43.4853を介してパルスモー
タ52にも回転動力が伝達されることになり、該パルス
モータ52は自由に回転する。
り、スロットル弁6の開き方向の回動作動に応じて、制
御レバー9、各ギヤ43.4853を介してパルスモー
タ52にも回転動力が伝達されることになり、該パルス
モータ52は自由に回転する。
このようなアクセル操作に応じた操作レバー8の回動作
動は、連結リンク31を介して第20ストモーシヨンレ
バー28にも伝達され、係合部35 6.37の係合により検出レバー29すなわち検出軸2
7がアクセル方向32に回動する。したがってスロット
ル軸2の回動量すなわちスロットル開度をスロットル開
度検出器46で検出するとともに操作レバー8の回動操
作量すなわちアクセル操作量をアクセル操作量検出器3
8で検出することができる。
動は、連結リンク31を介して第20ストモーシヨンレ
バー28にも伝達され、係合部35 6.37の係合により検出レバー29すなわち検出軸2
7がアクセル方向32に回動する。したがってスロット
ル軸2の回動量すなわちスロットル開度をスロットル開
度検出器46で検出するとともに操作レバー8の回動操
作量すなわちアクセル操作量をアクセル操作量検出器3
8で検出することができる。
ところで、このようにスロットル弁6をその全開位置か
らスロットル弁開き方向18に回動駆動する初期には、
ロストモーション機構25を介して操作レバー8および
第10ストモーシヨンレバー7を連動、連結しているだ
けでは、スロットル軸2の起動力が足りず、スロットル
軸2の初期回動作動が円滑とならない場合がある。しか
るに、強制起動機構75の働きによりスロットル軸2の
初期回動作動が強制的に行なわれる。すなわちスロット
ル弁6をその全開位置から回動すべく操作6 レバー8が回動すると、ローラ77が受圧面76に接触
して転勤することにより強制起動レバー64が回動駆動
され、この強制起動レバー64の回動が当接腕部72に
調整ねじ73を介して当接している規制レバー63に伝
達され、さらに該規制レバー63の調整ねじ69に当接
する当接腕部70を有する第10ストモーシヨンレバー
7に伝達される。したがって操作レバー7の初期回動作
動時には第10ストモーシヨンレバー7が強制的に回動
駆動され、スロットル軸2すなわちスロットル弁6の全
開位置からの初期回動作動が円滑となる。
らスロットル弁開き方向18に回動駆動する初期には、
ロストモーション機構25を介して操作レバー8および
第10ストモーシヨンレバー7を連動、連結しているだ
けでは、スロットル軸2の起動力が足りず、スロットル
軸2の初期回動作動が円滑とならない場合がある。しか
るに、強制起動機構75の働きによりスロットル軸2の
初期回動作動が強制的に行なわれる。すなわちスロット
ル弁6をその全開位置から回動すべく操作6 レバー8が回動すると、ローラ77が受圧面76に接触
して転勤することにより強制起動レバー64が回動駆動
され、この強制起動レバー64の回動が当接腕部72に
調整ねじ73を介して当接している規制レバー63に伝
達され、さらに該規制レバー63の調整ねじ69に当接
する当接腕部70を有する第10ストモーシヨンレバー
7に伝達される。したがって操作レバー7の初期回動作
動時には第10ストモーシヨンレバー7が強制的に回動
駆動され、スロットル軸2すなわちスロットル弁6の全
開位置からの初期回動作動が円滑となる。
さらに操作レバー8によりスロットル弁6を成る開度ま
で回動した状態では、スロットル軸2すなわちスロット
ル弁6には第1、第2および第3戻しばね19,24.
44のばね力が閉じ側に作用している。したがってスロ
ットルワイヤ16の牽引力を緩めることにより、操作レ
バー8がスロットル弁閉じ方向20に回動し、スロット
ル軸2およびスロットル弁6も閉じ方向に回動する。
で回動した状態では、スロットル軸2すなわちスロット
ル弁6には第1、第2および第3戻しばね19,24.
44のばね力が閉じ側に作用している。したがってスロ
ットルワイヤ16の牽引力を緩めることにより、操作レ
バー8がスロットル弁閉じ方向20に回動し、スロット
ル軸2およびスロットル弁6も閉じ方向に回動する。
この際、スロットル弁6がその全開位置近傍まで回動す
ると、ダッシュポット56ではリテーナ80が吸入室5
8側でハウジング57に当接した状態にあり、規制レバ
ー64の調整ねじ69が当接腕部70に当接してからは
、吸入室68の容積増大によるダッシュポット56の減
衰力が第10ストモーシヨンレバー7に作用し、スロッ
トル軸2およびスロットル弁6の閉じ側への回動速度が
緩やかに抑えられる。
ると、ダッシュポット56ではリテーナ80が吸入室5
8側でハウジング57に当接した状態にあり、規制レバ
ー64の調整ねじ69が当接腕部70に当接してからは
、吸入室68の容積増大によるダッシュポット56の減
衰力が第10ストモーシヨンレバー7に作用し、スロッ
トル軸2およびスロットル弁6の閉じ側への回動速度が
緩やかに抑えられる。
また操作レバー8のスロットル弁閉じ方向20への回動
作動時に、アクセル操作量検出器38にレバー39を介
して連結されている検出軸27が、アクセル操作量検出
器38の作動不良等により円滑に回動しない場合を想定
する。この場合、操作レバー8は、第20ストモーシヨ
ンばね35のばね力に抗して画体合部36.37を離反
させながら第20ストモーシヨンレバー28をアクセル
戻し方向34に回動することが可能であり、スロットル
弁6を確実に閉じ側に回動することができる。
作動時に、アクセル操作量検出器38にレバー39を介
して連結されている検出軸27が、アクセル操作量検出
器38の作動不良等により円滑に回動しない場合を想定
する。この場合、操作レバー8は、第20ストモーシヨ
ンばね35のばね力に抗して画体合部36.37を離反
させながら第20ストモーシヨンレバー28をアクセル
戻し方向34に回動することが可能であり、スロットル
弁6を確実に閉じ側に回動することができる。
上述のように、アクセル操作によりスロットル弁6を成
る開度に開いた状態で、発進時および加速時トラクショ
ン制御等のためにスロットル弁6を閉じ側に駆動する場
合には、パルスモータ52を作動せしめる。このパルス
モータ52の作動により、スロットル軸2およびスロッ
トル弁6は、操作レバー8の係合部21と第10ストモ
ーシヨンレバー7の係合部22とが離反するように第1
0ストモーシヨンばね23のばね力に抗して回動するこ
とができ、アクセル操作にかかわらずスロットル弁6を
閉じ方向に駆動することができる。
る開度に開いた状態で、発進時および加速時トラクショ
ン制御等のためにスロットル弁6を閉じ側に駆動する場
合には、パルスモータ52を作動せしめる。このパルス
モータ52の作動により、スロットル軸2およびスロッ
トル弁6は、操作レバー8の係合部21と第10ストモ
ーシヨンレバー7の係合部22とが離反するように第1
0ストモーシヨンばね23のばね力に抗して回動するこ
とができ、アクセル操作にかかわらずスロットル弁6を
閉じ方向に駆動することができる。
本発明装置は、上記実施例のトラクション制御9
装置の他に、車両走行速度が上限値を超すことを回避す
るようにした制御装置や、変速機の変速過渡時にスロッ
トル開度を小さくするようにした制御装置等にも適用可
能である。
るようにした制御装置や、変速機の変速過渡時にスロッ
トル開度を小さくするようにした制御装置等にも適用可
能である。
C1発明の効果
以上のように本発明によれば、支持体には、規制レバー
がスロットル軸と平行な軸線まわりの回動を可能にして
支承され、該規制レバーとロストモーションレバーとは
、スロットル弁が低開度域にあるときのロストモーショ
ンレバーのスロットル弁閉じ方向への回動に応じて規制
レバーが一方向に回動すべく連結され、該規制レバーに
は、その一方向への回動に減衰力を与えるダッシュポッ
トが連結されるので、スロットル弁の閉じ側速度をその
低開度域で緩和して、吸気通路内壁面あるいはスロット
ル弁が損傷することを防止することができる。
がスロットル軸と平行な軸線まわりの回動を可能にして
支承され、該規制レバーとロストモーションレバーとは
、スロットル弁が低開度域にあるときのロストモーショ
ンレバーのスロットル弁閉じ方向への回動に応じて規制
レバーが一方向に回動すべく連結され、該規制レバーに
は、その一方向への回動に減衰力を与えるダッシュポッ
トが連結されるので、スロットル弁の閉じ側速度をその
低開度域で緩和して、吸気通路内壁面あるいはスロット
ル弁が損傷することを防止することができる。
0
図面は本発明の一実施例を示すものであり、第1図は正
面図、第2図は第1図の■矢視図、第3図は第2図のI
II−I線断面図、第4図は第2図の■矢視図、第5図
は第3図の■−V線断面図である。
面図、第2図は第1図の■矢視図、第3図は第2図のI
II−I線断面図、第4図は第2図の■矢視図、第5図
は第3図の■−V線断面図である。
Claims (1)
- バタフライ形スロットル弁を有して支持体に回動自在に
支承されるとともに該スロットル弁の閉じ方向にばね付
勢されるスロットル軸に、アクセル操作に連動する操作
レバーが相対回動可能に支承されるとともにアクチュエ
ータに連動、連結される制御レバーが連結され、前記操
作レバーと、該操作レバーのスロットル弁閉じ方向への
回動に応じて操作レバーに係合すべくスロットル軸に固
定されるロストモーションレバーとの間には、操作レバ
ーおよびロストモーションレバーを係合させる方向のば
ね力を発揮するロストモーションばねが介装されるスロ
ットル制御装置において、支持体には、規制レバーがス
ロットル軸と平行な軸線まわりの回動を可能にして支承
され、該規制レバーとロストモーションレバーとは、ス
ロットル弁が低開度域にあるときのロストモーションレ
バーのスロットル弁閉じ方向への回動に応じて規制レバ
ーが一方向に回動すべく連結され、該規制レバーには、
その一方向への回動に減衰力を与えるダッシュポットが
連結されることを特徴とするスロットル制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14069889A JPH039035A (ja) | 1989-06-02 | 1989-06-02 | スロットル制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14069889A JPH039035A (ja) | 1989-06-02 | 1989-06-02 | スロットル制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH039035A true JPH039035A (ja) | 1991-01-16 |
Family
ID=15274661
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14069889A Pending JPH039035A (ja) | 1989-06-02 | 1989-06-02 | スロットル制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH039035A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009197604A (ja) * | 2008-02-19 | 2009-09-03 | Isuzu Motors Ltd | エンジンの停止制御装置 |
JP2012197685A (ja) * | 2011-03-18 | 2012-10-18 | Denso Corp | 吸気バルブ装置 |
-
1989
- 1989-06-02 JP JP14069889A patent/JPH039035A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009197604A (ja) * | 2008-02-19 | 2009-09-03 | Isuzu Motors Ltd | エンジンの停止制御装置 |
JP2012197685A (ja) * | 2011-03-18 | 2012-10-18 | Denso Corp | 吸気バルブ装置 |
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