JPH039020B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH039020B2 JPH039020B2 JP57109540A JP10954082A JPH039020B2 JP H039020 B2 JPH039020 B2 JP H039020B2 JP 57109540 A JP57109540 A JP 57109540A JP 10954082 A JP10954082 A JP 10954082A JP H039020 B2 JPH039020 B2 JP H039020B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- futon
- furniture
- lower fabric
- fabric
- rubber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000004744 fabric Substances 0.000 claims description 14
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 9
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 claims description 4
- 238000012856 packing Methods 0.000 claims description 4
- 229920000742 Cotton Polymers 0.000 claims description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 1
- 238000009958 sewing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Packaging Of Machine Parts And Wound Products (AREA)
- Buffer Packaging (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は家具等の輸送時に使用する梱包布団と
その製造方法に関するものである。
その製造方法に関するものである。
従来、家具の輸送時には家具に対する傷つけを
防止するために主に家具のコーナー部分に布団或
いは毛布等を当ててロープ等により固定するよう
にしていたものであるが、多数の家具を搬送する
場合或いは数個所に亘り家具の積降しを順次行う
場合は、上記の作業が非常に面倒であり、しかも
家具全面を布団等で被覆することは困難であり、
且つ家具を運搬車から降して所定の場所に移動せ
しめる場合は布団等を排除することになり、完全
な傷防止対策としては不充分である。
防止するために主に家具のコーナー部分に布団或
いは毛布等を当ててロープ等により固定するよう
にしていたものであるが、多数の家具を搬送する
場合或いは数個所に亘り家具の積降しを順次行う
場合は、上記の作業が非常に面倒であり、しかも
家具全面を布団等で被覆することは困難であり、
且つ家具を運搬車から降して所定の場所に移動せ
しめる場合は布団等を排除することになり、完全
な傷防止対策としては不充分である。
本発明は、筒状に形成した布団の内部に多数の
ゴム紐を内蔵せしめ、該ゴム紐によつて布団全体
を伸縮可能にし、使用時には家具全体を布団で被
覆し、不使用時には布団が縮小するようにしたも
のである。
ゴム紐を内蔵せしめ、該ゴム紐によつて布団全体
を伸縮可能にし、使用時には家具全体を布団で被
覆し、不使用時には布団が縮小するようにしたも
のである。
以下本発明の詳細を図面に示す実施例について
説明すると、長方形状の下側生地ａに化繊綿等の
緩衝部材ｂを載置し、つぎに帯状をなす多数のゴ
ム紐２を前記下側生地ａの横手方向に対して等間
隔に、しかもゴム紐２の両端を適宜の手段で引張
つて該ゴム紐２を許容限度まで伸長した状態で配
列しておき、このゴム紐２上に表側生地ｃを載置
し、該生地ｃの全面に亘り、前記下側生地ａ、緩
衝部材ｂ、ゴム紐２並びに表側生地ｃが一体的に
なるようにキルテイング加工ｄをし、且つ周縁に
断面コ字状の縁部材ｅを以つてロツク加工をした
長方形状の布団部材ｆを形成し、この布団部材ｆ
の両端を縫着結合して筒状となし、これを反転す
ることにより上記両端部の縫着結合部を内側に配
置転換して筒状の布団本体１を形成する。
説明すると、長方形状の下側生地ａに化繊綿等の
緩衝部材ｂを載置し、つぎに帯状をなす多数のゴ
ム紐２を前記下側生地ａの横手方向に対して等間
隔に、しかもゴム紐２の両端を適宜の手段で引張
つて該ゴム紐２を許容限度まで伸長した状態で配
列しておき、このゴム紐２上に表側生地ｃを載置
し、該生地ｃの全面に亘り、前記下側生地ａ、緩
衝部材ｂ、ゴム紐２並びに表側生地ｃが一体的に
なるようにキルテイング加工ｄをし、且つ周縁に
断面コ字状の縁部材ｅを以つてロツク加工をした
長方形状の布団部材ｆを形成し、この布団部材ｆ
の両端を縫着結合して筒状となし、これを反転す
ることにより上記両端部の縫着結合部を内側に配
置転換して筒状の布団本体１を形成する。
この布団本体１の内部に埋設したゴム紐２は布
団本体１の胴周方向に対して等間隔に配列されて
いる。筒状をなす布団本体１の外側には縦方向に
延びる締着ベルト３が装着されており、該締着ベ
ルト３には横方向の締着ベルト４を通す為差込孔
５を髄処に形成してある。
団本体１の胴周方向に対して等間隔に配列されて
いる。筒状をなす布団本体１の外側には縦方向に
延びる締着ベルト３が装着されており、該締着ベ
ルト３には横方向の締着ベルト４を通す為差込孔
５を髄処に形成してある。
面して上記筒状をなす布団本体１を家具にスツ
ポリ被せたのち締着ベルト３の差込孔５に横方向
の締着ベルト４を通して、該ベルト３，４により
布団を締着して家具を梱包するものである。
ポリ被せたのち締着ベルト３の差込孔５に横方向
の締着ベルト４を通して、該ベルト３，４により
布団を締着して家具を梱包するものである。
本発明は叙上の如く、筒状をなす布団本体１の
内部に多数のゴム紐２を布団本体１の胴周方向に
任意の間隔を保つて伸長した状態で配置されてお
り、これが家具等に被覆するとゴムの伸長力によ
り布団が家具に密着し、且つ筒状をなす布団を単
に家具に被せるだけで簡単に梱包し得るばかりで
なく取外しも簡単に出来、使用に際し頗る便利で
あると共に不使用時にはゴムの弾力により布団全
体が収縮し、持運び或いは格納等に嵩張らず非常
に便利であり、更に車輌による運搬時は無論のこ
と車輌から降して所定の場所に移動する際にも布
団を装着した状態で作業することができ、家具に
対する完全な傷防止対策をなし得るものである。
内部に多数のゴム紐２を布団本体１の胴周方向に
任意の間隔を保つて伸長した状態で配置されてお
り、これが家具等に被覆するとゴムの伸長力によ
り布団が家具に密着し、且つ筒状をなす布団を単
に家具に被せるだけで簡単に梱包し得るばかりで
なく取外しも簡単に出来、使用に際し頗る便利で
あると共に不使用時にはゴムの弾力により布団全
体が収縮し、持運び或いは格納等に嵩張らず非常
に便利であり、更に車輌による運搬時は無論のこ
と車輌から降して所定の場所に移動する際にも布
団を装着した状態で作業することができ、家具に
対する完全な傷防止対策をなし得るものである。
又布団の製造する工程において多数のゴム紐２
の両端を引張つて該ゴム紐２を許容限度まで伸長
した状態で下側生地ａ、緩衝部材ｂ、ゴム紐２並
びに表側生地ｃが一体になるよう全体にキルテイ
ング加工ｄを施すようになり、したがつてこの工
程により形成された布団はゴムの伸縮力が充分に
働き、上記の諸効果を完全に充足し得る製品を確
実に製造し得るものである。
の両端を引張つて該ゴム紐２を許容限度まで伸長
した状態で下側生地ａ、緩衝部材ｂ、ゴム紐２並
びに表側生地ｃが一体になるよう全体にキルテイ
ング加工ｄを施すようになり、したがつてこの工
程により形成された布団はゴムの伸縮力が充分に
働き、上記の諸効果を完全に充足し得る製品を確
実に製造し得るものである。
図面は本発明の実施例を示すもので、第１図は
梱包布団の斜視図、第２図は締着ベルトの平面
図、第３図は同側面図、第４図は家具に被覆した
状態の斜視図、第５図は製造工程における各部材
の側面図、第６図は各部材を一体的に縫着した状
態の側面図、第７図は周縁に縁部材を縫着した状
態の平面図、第８図は縁部材の縫着構造を示す断
面図である。 １…布団本体、２…ゴム紐、３…締着ベルト。
梱包布団の斜視図、第２図は締着ベルトの平面
図、第３図は同側面図、第４図は家具に被覆した
状態の斜視図、第５図は製造工程における各部材
の側面図、第６図は各部材を一体的に縫着した状
態の側面図、第７図は周縁に縁部材を縫着した状
態の平面図、第８図は縁部材の縫着構造を示す断
面図である。 １…布団本体、２…ゴム紐、３…締着ベルト。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 筒状に形成した布団本体１の内部に帯状をな
す多数のゴム紐２を前記布団本体１の胴周方向に
任意の間隔を保つて配置すると共に該ゴム紐２を
伸長した状態で縫着し、且つ前記布団本体１の外
側縦方向に締着ベルト３を装着したことを特徴と
する家具等の梱包布団。 ２ 長方形状の下側生地ａの化繊綿等の緩衝部材
ｂを載置し、つぎに該緩衝部材ｂに帯状をなす多
数のゴム紐２を前記下側生地ａの横手方向に任意
の間隔を保つて伸長した状態で配列せしめると共
にゴム紐２の上に前記下側生地ａと同形状の表側
生地ｃを載置し、前記下側生地ａ、緩衝部材ｂ、
ゴム紐２並びに表側生地ｃを全面に亘り一体的と
なるようキルテイング加工ｄをし、且つ周縁に縁
部材ｅを以つてロツク加工をして布団部材ｆを形
成し、該布団部材ｆの両側を縫着結合したのちこ
れを反転して筒状の布団本体１を設け、該布団本
体１の外側縦方向に締着ベルト３を装着するよう
になることを特徴とする家具等の梱包布団の製造
方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57109540A JPS591382A (ja) | 1982-06-25 | 1982-06-25 | 家具等の梱包布団並びにその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57109540A JPS591382A (ja) | 1982-06-25 | 1982-06-25 | 家具等の梱包布団並びにその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS591382A JPS591382A (ja) | 1984-01-06 |
| JPH039020B2 true JPH039020B2 (ja) | 1991-02-07 |
Family
ID=14512831
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57109540A Granted JPS591382A (ja) | 1982-06-25 | 1982-06-25 | 家具等の梱包布団並びにその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS591382A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0287769U (ja) * | 1988-12-22 | 1990-07-11 |
-
1982
- 1982-06-25 JP JP57109540A patent/JPS591382A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS591382A (ja) | 1984-01-06 |
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