JPH101167A - 家具運搬用の梱包布団 - Google Patents
家具運搬用の梱包布団Info
- Publication number
- JPH101167A JPH101167A JP8187991A JP18799196A JPH101167A JP H101167 A JPH101167 A JP H101167A JP 8187991 A JP8187991 A JP 8187991A JP 18799196 A JP18799196 A JP 18799196A JP H101167 A JPH101167 A JP H101167A
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- JP
- Japan
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- tubular
- mat
- futon
- furniture
- cylindrical
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 大型の家具等を簡便に被覆梱包し、運搬、輸
送における家具の傷つきを防止するための家具運搬用の
梱包布団の提供。 【解決手段】 長短２個の筒状布団１、２を設け、長寸
の筒状布団１の上端に短寸の布団２をその背部だけを縫
着連結して該連結部の両側面及び前面を開口可能にする
と共に筒状布団１、２の背部に複数個の締着ベルト４を
付設し、且つ布団１、２の内部に多数のゴム紐３を伸長
した状態で埋設し、布団１、２を伸縮可能にした。
送における家具の傷つきを防止するための家具運搬用の
梱包布団の提供。 【解決手段】 長短２個の筒状布団１、２を設け、長寸
の筒状布団１の上端に短寸の布団２をその背部だけを縫
着連結して該連結部の両側面及び前面を開口可能にする
と共に筒状布団１、２の背部に複数個の締着ベルト４を
付設し、且つ布団１、２の内部に多数のゴム紐３を伸長
した状態で埋設し、布団１、２を伸縮可能にした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に大型の家具等
を運搬輸送する際に家具等の傷つき防止をするために使
用する家具運搬用の梱包布団に関するものである。
を運搬輸送する際に家具等の傷つき防止をするために使
用する家具運搬用の梱包布団に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、家具の運搬、輸送時には家具の傷
つき防止のために家具のコーナー部分に布団或は毛布等
を当ててロープ等によつて固定するようにしたり、又小
さい家具の場合は全体を毛布等で被覆するようにしてい
た。
つき防止のために家具のコーナー部分に布団或は毛布等
を当ててロープ等によつて固定するようにしたり、又小
さい家具の場合は全体を毛布等で被覆するようにしてい
た。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の手段による
と、多数の家具を搬送する場合並びに数個所に亘り家具
の積降しを順次行うような場合は、前記の作業が非常に
面倒であり、又大型の家具を全面に亘り被覆することは
困難であつて、完全な傷つき防止対策としては不充分で
ある。
と、多数の家具を搬送する場合並びに数個所に亘り家具
の積降しを順次行うような場合は、前記の作業が非常に
面倒であり、又大型の家具を全面に亘り被覆することは
困難であつて、完全な傷つき防止対策としては不充分で
ある。
【０００４】本発明は大型の家具等であつて全体を簡便
に被覆することが可能であり、且つ不使用時には布団全
体が縮小するようになる非常に便利な家具運搬用の梱包
布団を提供することを目的とするものである。
に被覆することが可能であり、且つ不使用時には布団全
体が縮小するようになる非常に便利な家具運搬用の梱包
布団を提供することを目的とするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は前記の目的を達
成するため、長短２個の筒状布団１、２の内部に多数の
ゴム紐３を伸長した状態で前記筒状布団１、２の胴周方
向に任意の間隔を保つて縫着配置して筒状布団１、２が
前記ゴム紐３によつて伸縮可能に設けると共に長尺の筒
状布団１の上端に短尺の筒状布団２をその背部だけ縫着
連結して両側面及び前面を開口可能に設け且つ筒状布団
１、２の背面に複数個の締着ベルト４を設けた構成から
なり、又他の手段としては、前記筒状布団１、２の内部
に設けたゴム紐３を削除して筒状布団１、２が伸縮しな
い構成とすることもできる。
成するため、長短２個の筒状布団１、２の内部に多数の
ゴム紐３を伸長した状態で前記筒状布団１、２の胴周方
向に任意の間隔を保つて縫着配置して筒状布団１、２が
前記ゴム紐３によつて伸縮可能に設けると共に長尺の筒
状布団１の上端に短尺の筒状布団２をその背部だけ縫着
連結して両側面及び前面を開口可能に設け且つ筒状布団
１、２の背面に複数個の締着ベルト４を設けた構成から
なり、又他の手段としては、前記筒状布団１、２の内部
に設けたゴム紐３を削除して筒状布団１、２が伸縮しな
い構成とすることもできる。
【０００６】
【発明の実施の形態】本発明の具体的な構造を図につい
て説明すると、長短２個の筒状布団１、２は内部に多数
のゴム紐３を伸長した状態で筒状布団１、２の胴周方向
に任意の間隔を保つて縫着配置して該ゴム紐３によつて
筒状布団１、２を伸縮可能にしてある。而して筒状布団
１、２は長方形状の下側生地ａに化繊綿等の緩衝部材ｂ
を載置し、つぎに帯状をなす多数のゴム紐３を前記下側
生地ａの長さ方向に対して等間隔に、しかもゴム紐３の
両端を適宜の手段をもつて引張つて該ゴム紐３を許容限
度まで伸長した状態で配列しておき、このゴム紐３上に
表側生地ｃを載置し、該生地ｃの全面に亘り前記下側生
地ａ、緩衝部材ｂ、ゴム紐３並びに表側生地ｃが一体と
なるようキルティング加工ｄを施し、且つ周縁に断面コ
字状の縁部材ｅによつてロック加工をして長方形状の布
団部材ｆを形成し、この布団部材ｆの両端を縫着連結し
て筒状となし、これを反転することによつて前記両端の
縫着結合部を内側に配置転換して筒状布団１、２が形成
される。
て説明すると、長短２個の筒状布団１、２は内部に多数
のゴム紐３を伸長した状態で筒状布団１、２の胴周方向
に任意の間隔を保つて縫着配置して該ゴム紐３によつて
筒状布団１、２を伸縮可能にしてある。而して筒状布団
１、２は長方形状の下側生地ａに化繊綿等の緩衝部材ｂ
を載置し、つぎに帯状をなす多数のゴム紐３を前記下側
生地ａの長さ方向に対して等間隔に、しかもゴム紐３の
両端を適宜の手段をもつて引張つて該ゴム紐３を許容限
度まで伸長した状態で配列しておき、このゴム紐３上に
表側生地ｃを載置し、該生地ｃの全面に亘り前記下側生
地ａ、緩衝部材ｂ、ゴム紐３並びに表側生地ｃが一体と
なるようキルティング加工ｄを施し、且つ周縁に断面コ
字状の縁部材ｅによつてロック加工をして長方形状の布
団部材ｆを形成し、この布団部材ｆの両端を縫着連結し
て筒状となし、これを反転することによつて前記両端の
縫着結合部を内側に配置転換して筒状布団１、２が形成
される。
【０００７】そして長尺の筒状布団１の上端に短尺の筒
状布団２を連結するに際し、筒状布団２の背面部だけを
長尺の筒状布団１に縫着連結して該連結部の両側面及び
前面が開口可能になつており、この連結状態にある筒状
布団１、２の背面には縦横方向に亘つて複数個の締着ベ
ルト４が取付けられている。
状布団２を連結するに際し、筒状布団２の背面部だけを
長尺の筒状布団１に縫着連結して該連結部の両側面及び
前面が開口可能になつており、この連結状態にある筒状
布団１、２の背面には縦横方向に亘つて複数個の締着ベ
ルト４が取付けられている。
【０００８】この梱包布団を大型の家具等に装着する場
合は先ず長尺の筒状布団１（下側に位置する。）を家具
にかぶせ、つぎに短尺の筒状布団２（上側に位置す
る。）を被覆するようになるものであるが、短尺の筒状
布団２は両側面及び前面が開口可能になつているため、
筒状布団１、２を家具に被覆するための操作が非常に簡
便且つ迅運に行うことが可能であり、筒状布団１、２の
背面にある締着ベルト４を前側に廻してこれに付設され
ている係止具によつて締着することにより完全な梱包状
態が得られ、又持運びする際に締着ベルト４の一部が把
持部の役目を果すことになる。
合は先ず長尺の筒状布団１（下側に位置する。）を家具
にかぶせ、つぎに短尺の筒状布団２（上側に位置す
る。）を被覆するようになるものであるが、短尺の筒状
布団２は両側面及び前面が開口可能になつているため、
筒状布団１、２を家具に被覆するための操作が非常に簡
便且つ迅運に行うことが可能であり、筒状布団１、２の
背面にある締着ベルト４を前側に廻してこれに付設され
ている係止具によつて締着することにより完全な梱包状
態が得られ、又持運びする際に締着ベルト４の一部が把
持部の役目を果すことになる。
【０００９】又、他の実施の形態としては、長短２個の
筒状布団１、２にゴム紐３を埋設しないタイプのものも
考えられ、長尺の筒状布団１の上端に短尺の筒状布団２
を前記と同様に連結し、背面に複数個の締着ベルト４を
取付けたものは筒状布団１、２が伸縮不能であるため家
具に対する被覆操作に関しては前記の製品に比し若干機
能が劣るものであるが、傷つき防止効果においては何等
変りないものが得られる。
筒状布団１、２にゴム紐３を埋設しないタイプのものも
考えられ、長尺の筒状布団１の上端に短尺の筒状布団２
を前記と同様に連結し、背面に複数個の締着ベルト４を
取付けたものは筒状布団１、２が伸縮不能であるため家
具に対する被覆操作に関しては前記の製品に比し若干機
能が劣るものであるが、傷つき防止効果においては何等
変りないものが得られる。
【００１０】
【発明の効果】本発明によれば、長短２個の筒状布団
１、２は上下二段に配置し、上段に配置した短尺の筒状
布団２はその背面だけを長尺の筒状布団１の上端に縫着
連結して該連結部の両側面及び前面が開口可能になつて
いるため、大型家具に対する梱包布団の被覆が簡便にで
きる。即ち先ず下段にある長尺の筒状布団１を家具に被
覆し、つぎに上段にある短尺の筒状布団２を被覆するよ
うにすることが可能であつて梱包操作が非常に簡便にで
きる利点があり、梱包後においてはゴム紐３の伸縮力に
よつて筒状布団１、２が家具の全面に密着し、締着ベル
ト４を締めることにより完全な梱包状態が得られ、家具
に対する傷つき防止対策として極めて有益であり且つ締
着ベルト４の一部が持運びする際の把持部となる等の利
点も併せ持つており、梱包作業の簡便さ及び完全な傷つ
き防止効果と相俟つて更に優れた家具運搬用の梱包布団
を提供し得るものである。
１、２は上下二段に配置し、上段に配置した短尺の筒状
布団２はその背面だけを長尺の筒状布団１の上端に縫着
連結して該連結部の両側面及び前面が開口可能になつて
いるため、大型家具に対する梱包布団の被覆が簡便にで
きる。即ち先ず下段にある長尺の筒状布団１を家具に被
覆し、つぎに上段にある短尺の筒状布団２を被覆するよ
うにすることが可能であつて梱包操作が非常に簡便にで
きる利点があり、梱包後においてはゴム紐３の伸縮力に
よつて筒状布団１、２が家具の全面に密着し、締着ベル
ト４を締めることにより完全な梱包状態が得られ、家具
に対する傷つき防止対策として極めて有益であり且つ締
着ベルト４の一部が持運びする際の把持部となる等の利
点も併せ持つており、梱包作業の簡便さ及び完全な傷つ
き防止効果と相俟つて更に優れた家具運搬用の梱包布団
を提供し得るものである。
【図１】本発明に係る梱包布団の斜視図
【図２】同背面斜視図
【図３】梱包状態を示す斜視図
【図４】筒状布団部材を示す一部切欠平面図
【図５】製造工程における各部材の側面図
【図６】各部材を一体的に縫着し、周縁部に縁部材を装
着した状態の断面図
着した状態の断面図
１、２ 筒状布団 ３ ゴム紐 ４ 締着ベルト
Claims (2)
- 【請求項１】 長短２個の筒状布団１、２の内部に多数
のゴム紐３を伸長した状態で前記筒状布団１、２の胴周
方向に任意の間隔を保つて縫着配置して筒状布団１、２
が前記ゴム紐３によつて伸縮可能に設けると共に長尺の
筒状布団１の上端に短尺の筒状布団２をその背部だけ縫
着連結して両側面及び前面を開口可能に設け且つ筒状布
団１、２の背面に複数個の締着ベルト４を設けた家具運
搬用の梱包布団。 - 【請求項２】 長短２個の筒状布団１、２において、長
尺の筒状布団１の上端に短尺の筒状布団２をその背面だ
けを縫着連結して両側面及び前面を開口可能に形成する
と共に筒状布団１、２の背面に締着ベルト４を設けた家
具運搬用の梱包布団。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8187991A JPH101167A (ja) | 1996-06-13 | 1996-06-13 | 家具運搬用の梱包布団 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8187991A JPH101167A (ja) | 1996-06-13 | 1996-06-13 | 家具運搬用の梱包布団 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH101167A true JPH101167A (ja) | 1998-01-06 |
Family
ID=16215718
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8187991A Pending JPH101167A (ja) | 1996-06-13 | 1996-06-13 | 家具運搬用の梱包布団 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH101167A (ja) |
-
1996
- 1996-06-13 JP JP8187991A patent/JPH101167A/ja active Pending
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