JPH0390158A - シリンジ - Google Patents

シリンジ

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JPH0390158A
JPH0390158A JP1224897A JP22489789A JPH0390158A JP H0390158 A JPH0390158 A JP H0390158A JP 1224897 A JP1224897 A JP 1224897A JP 22489789 A JP22489789 A JP 22489789A JP H0390158 A JPH0390158 A JP H0390158A
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JP
Japan
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syringe
pusher
syringe body
gasket
tip
Prior art date
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JP1224897A
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English (en)
Inventor
Takafumi Omura
大村 尚文
Naoto Mihashi
直人 御橋
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Terumo Corp
Original Assignee
Terumo Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、シリンジ本体の内部へ薬液、その他の液体を
所要量より若干多く吸入した押子を引いた状態から、シ
リンジ本体の先端開口部に被嵌して医療用針を上向きに
して押子を離せば該押子が押込み方向の所定位置まで自
動的に移動して、その際、針先からシリンジ本体内の吸
入時取込み空気の全量と若干量の液体を排出し、シリン
ジ本体内の液体が所定量になるシリンジに関する。
[従来の技術J シリンジは、シリンジ本体と、該シリンジ本体の基端開
口より内部へシリンジ内周面に全周密着するように押込
まれる摺動するガスケットと、先端が該ガスケットと連
結されまたは一体成形された押子とを備えてなる。
シリンジ本体内に空気を入らないように一定量の液体を
満たすには、シリンジ本体の先端開口部に医療用針を被
嵌させて、針管先端を薬液等が封入されたビンのゴム栓
に刺通してから、ガスケットがシリンジ本体の先端壁内
面に密着した状態から、押子を引いてシリンジ本体の先
端開口から内部へ前記一定量よりも若干多い量の液体を
吸入させる。すると、シリンジ本体内に若干量の空気を
同時に取込んでしまうことになる0次いで、針管先端を
前記ビンのゴム栓から引抜いて上向きにして、押子をゆ
っくりと押込んでガスケ−/1・先端面をシリンジ本体
外面に刻設されたメモリの所定値に合わせることにより
、シリンジ本体内に取込んだ空気を針管先端から排出し
さらに余分な若干量の液体を排出してシリンジ本体内に
残る液体が所定量になるようにしている。
[発明が解決しようとする課題] 上記従来の手法でシリンジ本体内に空気を入らないよう
に一定量の液体を満たすのは、面倒であり、また、押子
を大きく引き過ぎると、余分な液体の排出が多くなり、
学校等の予防摂取等においてはなはだ不経済となる。
本発明は、シリンジ本体の内部へ薬液、その他の液体を
所要量より若干多く吸入した押子を引いた状態から、シ
リンジ本体の先端開口部に被嵌して医療用針を上向きに
して押子を離せば該押子が若干距離自動的に押込まれ、
その際、針先からシリンジ本体内の吸入時取込み空気の
全量と若干量の液体を排出し、シリンジ本体内の液体が
所定量になるシリンジを提供することを目的としている
[課題を解決するための手段] 上記課題の解決は、シリンジ本体lと、該シリンジ本体
lの基端開口より内部へシリンジ内周面に全周密着する
ように押込まれる摺動するガスケット2と、先端が該ガ
スケット2と連結されまたは二律成形された押子3とを
備えてなるシリンジCにおいて、 前記シリンジ本体1内において、前記押子3の先端の鍔
部3aとシリンジ本体基端との間にシリンジ本体軸方向
に圧縮可能な発条体4が収容されかつ前記シリンジ本体
1に取付けられるストー/バー5により脱出不能とされ
、 前記ガスケット2が前記シリンジ本体lの先端壁内面に
密着した状態において、該発電体先端と前記押子3の先
端の鍔部3aとの間に所要距離が確保されていることを
特徴とするシリンジによって達成される。
また上記課題の解決は、シリンジ本体1と、該シリンジ
本体1の基端開口より内部へシリンジ内周面に全周密着
するように押込まれ摺動するガスケット2と、先端が該
ガスケット2と連結されまたは一体成形された押子3と
を備えてなるシリンジCであって、 前記シリンジ本体l内において、前記押子3の先端の鍔
部3aとシリンジ本体基端との間にシリンジ本体軸方向
に圧縮可能な発条体4が収容されかつ発条化先端が該押
子lに固着され、前記ガスケット2が前記シリンジ本体
1の先端壁内面に密着した状態において、該発条体4と
前記シリンジ本体1の基端開口または内部へ取付けられ
たストッパー5との間に所要距離が確保されていること
を特徴とするシリンジによっても達成される。
さらにまた上記課題の解決は、 シリンジ本体lと、該シリンジ本体1の基端開口より内
部へシリンジ内周面に全周密着するように押込まれる摺
動するガスケット2と、先端が該ガスケット2と連結さ
れまたは一体成形された押子3とを備えてなるシリンジ
Cであって。
前記ガスケット2の基端面よりシリンジ本体1内におい
て、前記押子3の先端の鍔部3aとシリンジ本体基端と
の隙間をシリンジ本体lの基端方向へ延在形成されシリ
ンジ軸方向に圧縮され得る発条体2aを備え、 前記ガスケット2が前記シリンジ本体1の先端檗内面に
密着した状態において、該発条体2aと前記シリンジ本
体lの内部または基端開口へ取付けられたストッパー5
との間に所要距11151が確保されていることを#徴
とするシリンジによっても達成される。
[作用] いずれの発明のシリンジも、シリンジ本体1の先端開口
に医療用針Hを被嵌して針管先端を薬液等が封入された
ビンのゴム栓に刺通する。ソシて、ガスケット2がシリ
ンジ本体1の先端壁内面に密着した状態から、空気を吸
い込まないように気を付けて、押子3を引いてシリンジ
本体l内へ液体を吸入していく、このとき、医療用針H
の針管内部を最初から占めている空気をシリンジ本体内
に取込んでしまうことは避けられない。
そうして、押子3を距離S1だけ引いて、押子3の先端
の鍔部3aが発条体4に当接した時点以後、または発条
体4もしくは2aがストッパー5に当接した時点以後、
引続き該押子3を距離S2となるように引いて停止する
。このとき1発条体4または2aが圧縮されていき、フ
ックの法則によって次第に大きくなる付勢力(反力抵抗
)が押子3に伝わり、該押子3を引く手で該付勢力を感
激し得るので、該押子3を引いて停止させる位置を判断
できる。
押子3を引く手で、該押子3に伝わる付勢力を感激した
ら、針管先端をビンのゴム栓から引抜いて上向きにして
、押子3の引きを緩める。
すると、発条体4または2aの弾性復帰により該押子3
が押込み方向の所定位置まで自動的に移動して、その際
、針先からシリンジ本体1内の吸入時取込み空気の全量
と若干酸の液体が排出し。
シリンジ本体1内に残存する液体が所定量になる。
従って、押子3の先端の鍔部3aが発条体4に当接する
までの距離S1.または発条体4もしくは2aがストッ
パー5に当接するまでの距離S1を所望に設定して置け
ば、シリンジ本体lの外面に目盛を設けることなく、シ
リンジ本体1内に吸入時取込み空気を残存させることな
く、所定量の液体を吸入できる。
なお、前記いずれの発明も、前記発条体4または2aが
前記ストッパー5と当接して若干圧縮された状態に前記
押子3を引いたときに、該ストッパー5と当接する掛止
部3bが該押子3に設けられていて、押子3がそれ以上
引けないようになっているように構成するのが良い。
[実施例] 第1図は、本願第一発明の実施例にかかるシリンジを示
す。
このシリンジCは、シリンジ本体lと、該シリンジ本体
lの基端開口より内部へ押込まれシリンジ内周面に全周
密着するように摺動するガスケット2と、先端が該ガス
ケット2と連結されまたは一体成形された押子3とを備
えてなる。
そして、ガスケット2が前記シリンジ本体lの先端壁内
面に密着した状態において、シリンジ本体lと前記押子
3との間にコイルばねよりなる発条体4が収容され、さ
らに、該発条体4がシリンジ本体lの基端のフランジl
aにストー/バー5が嵌着されている。該ストッパー5
は、第2図に示すようにコ字形に形成され、発条体4の
脱出防旧銭を兼ねているとともに、押子3の中途に設け
られた掛止部3bに当接し、押子3がそれ以上引けない
ようになっている。
該発条体4は、シリンジ本体1の先端開口を上に向ける
と、ストッパー5の上に載り、押子先端の鍔部3aとの
間に距離31が確保される自由長さとされている。従っ
て、ガスケット2がシリンジ本体1の先端壁内面に密着
した状態から、押子3を距離S1だけ引いてシリンジ本
体l内に該シリンジ本体1の先端開口から所要量の液体
を吸入させたときに、該発条体4と押子先端の鍔部3a
が当接する。
また、ガスケット2がシリンジ本体1の先端壁内面に密
着した状態において、押子3の所要中途に設けられてい
る掛止部3bとストッパー5との距離は、発条体4と押
子先端の鍔部3aとの間の距離S1よりも若干大きい距
離S2とされている。従って、押子3を距#S2だけ引
いたとき、該掛止部3bがストッパー5に当接し、押子
3がそれ以上引けないようになっている。
従って、シリンジ本体1の先端開口に医療用針Hを被嵌
して針管先端を薬液等が封入されたビンのゴム栓に刺通
し、ガスケット2がシリンジ本体lの先端壁内面に密着
した状態から、空気を吸い込まないように気を付けて、
押子3を強く引くと、距離S2だけ引くことができる。
押子3を最大限に引いたら、針管先端をビンのゴム栓か
ら引抜いて上向きにして5押子3の引きを緩める。する
と、発条体4が自由長さに弾性復帰することにより該押
子3が押込み方向の所定位置まで自動的に移動して、そ
の際、針先からシリンジ本体l内の吸入時取込み空気の
全量と若干量の液体が排出し、シリンジ本体1内に残存
する液体が所定量になる。
vIJ3図は、本願第一発明の他の実施例にかかるシリ
ンジを示す、この実施例において、第1図と同一の構成
要素は同一符合を付し、説明は省略する。
このシリンジCは、シリンジ本体1内において、前記押
子3の先端の鍔部3aとシリンジ本体基端との間に収容
されるコイルばねよりなる発条体4が短く、またバネ脱
出性1ヒを兼ねたストッパー5が筒形に形成されシリン
ジ本体lの基端開口より嵌入されて発条体4を脱出不能
としている。
そして、シリンジ本体1の先端開口を上に向けたとき、
該発条体4と押子先端の鍔部3aとの間に所望距離Sl
が確保され、また押子3の所要中途に設けられた掛止部
3bとストッパー5との間に該所望圧#S1よりも若干
大きい距離S2が確保され、押子3を距離S2だけ引い
たとき、該掛由部3bがストッパー5に当接し、押子3
をそれ以上引けないようになっている。
従って、押子3を最大限度まで引くと、掛と部3bがス
トッパー5に当接するとともに5発条体4が押子先端の
鍔部3aによってS2−3tだけ圧縮された状態となり
、シリンジ本体l内に所要量のよりも若干多い液体を吸
入することになる。
次いで、針管先端をビンのゴム栓から引抜いて上向きに
して、押子3の引きを緩める。すると、発条体4が自由
長さに弾性復帰することにより、ガスケット2がシリン
ジ本体1の先端壁内面に密着した状態から該押子3を距
離S!だけ引いた位置まで自動的に戻り、その際、針先
からシリンジ本体l内の吸入時取込み空気の全量と若干
量の液体が排出し、シリンジ本体1内に残存する液体が
所定量になる。
該ストッパー5は、基端に、シリンジ本体1内への嵌入
を停止する鍔5aを有している。該ストッパー5の長さ
を変えることにより、発条体4と押子先端の鍔部3aと
の間に確保される距離S1を変えることができる。
1i!4図は、本願第二発明の実施例にかかるシリンジ
を示す、この実施例において、第1図と同一の構成要素
は同一符合を付し、説明は省略する。
このシリンジ°Cは、シリンジ本体1内において、前記
押子3の先端の鍔部3aとシリンジ本体基端との間に収
容されるコイルばねよりなる発条体4が短く、しかも、
該発条体4の先端部が押子先端部に巻付は固定され、該
発条体4の基端側がシリンジ本体1と前記押子3との隙
間を自由伸張状態に延びている。そして、筒状のストッ
パー5がシリンジ本体lの基端開口より嵌入され、ガス
ケット2がシリンジ本体1の先端壁内面に密着した状態
において、該ストッパー5と発条体4との間に所望距離
S1が確保され、また押子3の所要中途に設けられた掛
止部3bと該ストッパー5との間に該所望距離Stより
も若干大きい距離S2が確保され、押子3を距離S2だ
け引いたとき、該掛止部3bが該ストッパー5に当接し
、押子3をそれ以上引けないようになっている。
従って、押子3を最大限度まで引くと、掛止部3bがス
トッパー6に当接するとともに、発条体4がストッパー
6に当接して32−51だけ圧縮された状態となり、シ
リンジ本体1内に所要量のよりも若干多い液体を吸入す
ることになる0次いで、針管先端をビンのゴム栓から引
抜いて上向きにして5押子3の引きを緩める。すると、
発条体4が自由長さに弾性復帰することにより、ガスケ
ット2がシリンジ本体lの先端壁内面に密着した状態か
ら該押子3を距離S1だけ引いた位置まで自動的に戻り
、その際、針先からシリンジ本体1内の吸入時取込み空
気の全量と若干量の液体が排出し、シリンジ本体l内に
残存する液体が所定暗になる。
第5図は、本願第三発明の実施例にかかるシリンジを示
す、この実施例において、第1図と同一の構成要素は同
一符合を付し、説明は省略する。
このシリンジCは、シリンジ本体1内において、前記押
子3の先端の鍔部3aとシリンジ本体基端との間をシリ
ンジ本体lの該基端方向へシリンジ軸方向に伸縮可能な
スカート状の発条体2aがガスケット2の後面より延在
形成されてなり、該発条体2aの基端側がシリンジ本体
lと前記押子3との隙間を自由伸張状態に延びている。
そして、筒状のストッパー5がシリンジ本体1の基端開
口より嵌入され、ガスケット2がシリンジ本体lの先端
壁内面に密着した状態において、該ストッパー5と発条
体2&との間に所望距離Stが確保され、また押子3の
所要中途に設けられた掛l):、部3b、!:該ストッ
パー5との間に該所望距離Slよりも若干大きい距離S
2が確保され、押子3を距離S2だけ引いたとき、該掛
止部3bが該ストッパー5に当接し、押子3をそれ以上
引けないようになっている。
従って、押子3を最大限度まで引くと、掛止部3bがス
トッパー5に当接するとともに、発条体2aがストッパ
ー5に当接して32−31だけ圧縮された状態となり、
シリンジ本体1内に所要量のよりも若干多い液体を吸入
することになる0次いで、針管先端をビンのゴム栓から
引抜いて上向きにして、押子3の引きを緩める。すると
、ばね2aが自由長さに弾性復帰することにより、ガス
ター2ト2がシリンジ本体1の先端壁内面に密着した状
態から該押子3を距*siだけ引いた位置まで自動的に
戻り、その際、針先からシリンジ本体l内の吸入時取込
み空気の全量と若干量の液体が祷出し、シリンジ本体l
内に残存する液体が所定量になる。
なお、第4図及び第5図の各実施例の変形例として、発
条体4または2aを長尺にして5 スト−2バー5を第
1図に示すストッパーと同じものを使用しても良い、ま
た、ストッパー5に変えて、リングを嵌入しても良い。
また第1図、WIJ3図、第4図及び第5図の各実施例
の変形例として、ガスケットと押子が中空状に一体形成
されたシリンジとしても良い。
さらにまた第1図、第3図、第4図及び第5図の各実施
例に示す発条体4または2aは、シリンジ本体軸方向に
圧縮可能な構成であれば足りる。
[効果] 以と説明してきたように、本発明にかかるシリンジによ
れば、 シリンジ本体と押子の隙間にコイルばねを設けるか、プ
ランジャーより一体にシリンジ本体と押子の隙間に延在
するようにバネ部を設け、さらにシリンジ本体の内部ま
たは基端開口にスト9バーを設けて、押子の先端の鍔部
とコイルばねとの間、またはばね部とストッパーとの間
を所要距離となるように構成したので、 シリンジ本体の内部へ薬液、その他の液体を所要量より
若干多く吸入した押子を引いた状態から、シリンジ本体
の先端開口部に被嵌した医療用針を上向きにして押子の
引きを緩めれば、コイルばねまたはばね部の弾性復帰に
より該押子が若干距離自動的に押込まれて、その際、針
先からシリンジ本体l内の吸入時取込み空気の全量と若
干量の液体を排出し、シリンジ本体l内の液体が所定量
になる。
従って、本発明にかかるシリンジによれば、シリンジ本
体内に取込むことが避けられない医療用針の針管内部を
最初から占めている空気を排出するために、押子を若干
押動してシリンジ内に取込んだ薬液等の液体を若干量上
向きに噴出させ、該噴出後におけるシリンジ内に残存す
る液体を一定量とする作業が、迅速容易かつ均一に行え
て、またシリンジ本体の外面の目盛を読取ることなく行
うことができ、液体の噴出が少なくて済むので、学校等
の予防摂取等においてすこぶる効果的、経済的となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本願第一発明のシリンジの実施例にかかる縦
断正面図であり、第2図は、第1図における■−■断面
図であり、第3図は、本願第一発明のシリンジの他の実
施例にかかる縦断正面図であ゛す、第4図は、本願第二
発明のシリンジの実施例にかかる縦断正面図であり、第
5図は2本願第三発明のシリンジの実施例にかかる縦断
正面図である。 C■・シリンジ、 l・・・シリンジ本体、 2・・・ガスケット、 2a◆・・発条体。 3・◆・押子、 3a◆・・押子の先端の鍔部、 4・・◆発条体、 5・・・ストッパー 特許出闇人 チル七株式会社

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)シリンジ本体と、該シリンジ本体の基端開口より
    内部へ押込まれシリンジ内周面に全周密着するように摺
    動するガスケットと、先端が該ガスケットと連結されま
    たは一体成形された押子とを備えてなるシリンジであっ
    て、 前記シリンジ本体内において、前記押子の鍔部とシリン
    ジ本体基端との間にシリンジ本体軸方向に圧縮可能な発
    条体が収容されかつ前記シリンジ本体に取付けられるス
    トッパーにより脱出不能とされ、 前記ガスケットが前記シリンジ本体の先端壁内面に密着
    した状態において、該発条体と前記押子の先端の鍔部と
    の間に所要距離が確保されていることを特徴とするシリ
    ンジ。
  2. (2)シリンジ本体と、該シリンジ本体の基端開口より
    内部へシリンジ内周面に全周密着するように押込まれ摺
    動するガスケットと、先端が該ガスケットと連結されま
    たは一体成形された押子とを備えてなるシリンジであっ
    て、 前記シリンジ本体内において、前記押子の鍔部とシリン
    ジ本体基端との間にシリンジ本体軸方向に圧縮可能な発
    条体が収容されかつ発条体先端が該押子に固着され、 前記ガスケットが前記シリンジ本体の先端壁内面に密着
    した状態において、該発条体と前記シリンジ本体の基端
    開口または内部へ取付けられたストッパーとの間に所要
    距離が確保されていることを特徴とするシリンジ。
  3. (3)シリンジ本体と、該シリンジ本体の基端開口より
    内部へシリンジ内周面に全周密着するように押込まれる
    摺動するガスケットと、先端が該ガスケットと連結され
    または一体成形された押子とを備えてなるシリンジであ
    って、 前記ガスケットの基端面よりシリンジ本体内において、
    前記押子の先端鍔部とシリンジ本体基端との間をシリン
    ジ本体の基端方向へ延在形成されシリンジ軸方向に圧縮
    され得る発条体を備え、前記ガスケットが前記シリンジ
    本体の先端壁内面に密着した状態において、該発条体と
    前記シリンジ本体の内部または基端開ロへ取付けられた
    ストッパーとの間に所要距離が確保されていることを特
    徴とするシリンジ。
  4. (4)請求項第1項、第2項または第3項のいずれかの
    記載のシリンジであって、 前記発条体が前記ストッパーと当接して若干圧縮された
    状態に前記押子を引いたときに、該ストッパーと当接す
    る掛止部が該押子に設けられていることを特徴とするシ
    リンジ。
JP1224897A 1989-08-31 1989-08-31 シリンジ Pending JPH0390158A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1176402A (ja) * 1997-09-10 1999-03-23 Nemoto Kyorindo:Kk 塵埃防止型シリンジ
JP2008253812A (ja) * 2008-07-24 2008-10-23 Nipro Corp プレフィルドシリンジのガスケット抜け防止機構

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1176402A (ja) * 1997-09-10 1999-03-23 Nemoto Kyorindo:Kk 塵埃防止型シリンジ
JP2008253812A (ja) * 2008-07-24 2008-10-23 Nipro Corp プレフィルドシリンジのガスケット抜け防止機構

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