JPH0389973A - セラミック塗装方法及びセラミック塗装車体 - Google Patents

セラミック塗装方法及びセラミック塗装車体

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Publication number
JPH0389973A
JPH0389973A JP22495989A JP22495989A JPH0389973A JP H0389973 A JPH0389973 A JP H0389973A JP 22495989 A JP22495989 A JP 22495989A JP 22495989 A JP22495989 A JP 22495989A JP H0389973 A JPH0389973 A JP H0389973A
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JP
Japan
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solution
painting
relatively low
ceramic
reaction
Prior art date
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Pending
Application number
JP22495989A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazutoshi Hayakawa
和利 早川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Motors Corp filed Critical Mitsubishi Motors Corp
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Publication of JPH0389973A publication Critical patent/JPH0389973A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はセラミック塗装方法及びセラミック塗装車体に
関する。
〔従来の技術〕
例えばトラックのキャヒンは従来、有機系塗装により仕
上げられているのであるが、塗膜の強度は比較的小さく
、かつ経年的に劣化するので、錆が発生し、石が当れば
塗膜は剥げて早く発錆する。
一方、セラミックはもともと金属酸化物の焼結体であり
有・機系塗料に比べて非常に強固であって、しかも錆は
発生しない故、金属にセラ呉ツク塗装することができれ
ば、非常に強固で錆ることなく耐用命数の長い自動車キ
ャビン等ができることとなる。
しかしながら、従来の手段では、セラミックは金属酸化
物の相体を金属上に塗り、これを焼結炉中で高温のもと
に焼結するので、コーティングされる金属自体が耐熱性
の大きいものでなければならず、またこの場合、セラS
ノクコティングはかなり厚くなるので自動車キャビン等
への適用では、重量増加をきたすのみならず、可振性減
少によL/l脆性破壊し易くなるという問題がある。
ところで、最近、メタルアルコキシド、水及び反応抑制
剤よりなる反応酸を塗装した被塗装物を乾燥炉で比較的
低温で焼付けることにより比較的薄いセラミックコーテ
ィングを行うツルゲル法が開発されつつある。
ゾルゲル法とは要約すれば、ノタルアルコ二トシトと水
と反応抑制剤とよりなる反応液を使用して塗装する方法
で、メタルアルコキシドとしては例えばS i (0−
CzHs)4 のように、アルキル基つまりアルコール
からト■を除去したものと金属よりなる分子であり、金
属としてはSiのほかTi、Zr、Mo等でもよく、H
2Oと反応して加水分解により、アルコールを分離して
金属酸化物つまりセラミックを生成する方法である。
ここで、反応液には、酸、アルカリ等の触媒が添加され
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は、このような事情に鑑みて提案されたもので、
強固かつ薄肉であり、耐摩耗性5不錆性かつ耐熱性で長
寿命のセラミックコーティングを行うセラミック塗装方
法及び同方法により塗装された自動車のキャビン及びそ
の構成部材を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段] そのために、(1)項の本発明塗装方法はメタルアルコ
4−シト、水及び反応抑制剤よりなるヅルゲル法反応凛
と慣用の有機系塗料との溶液を相手材に塗装したのち、
比較的低温で焼付けることを特徴とする。
〔作用〕
(])項の発[!11によれば、メタルアルコキシI・
の加水分解によりセラミックが形成される際、有機系塗
料と反応して所望のカラー及び光沢を有し不錆性、耐摩
耗性、遮熟性かつ長寿命の薄肉コーティングを形成する
セラミック2 Wが得られる。
(2)項の発明によれば、不錆性、耐摩耗性、遮熱性か
つ長寿命のコーティングを有する自動車ポデー及びその
構成部材が得られる。
〔実施例〕
本発明を1−ランクのキャビンに適用した一実施例を図
面について説明すると、第1図はその塗装要領を示す側
面図、第2図は第1図のトラ上図において、]ばトラン
クキャビンで、前後1対のキャリアー2及びハンガー3
を介して逼、吊されパワーキャリアー4によってハング
レル5に沿って移動する。
抑制剤よりなるゾルゲル法反応液と慣用有機系塗料とよ
りなる塗装液を貯溜する塗装液槽である。
ここで、トランクキャビン1はハングレール5に沿って
運搬され、塗装液槽6の直上にて停止し、塗装液槽中に
浸漬されたのち、引上げられ乾燥工程へ送られ、ここで
比較的低温のもとに焼付けられる。
その際、液槽ではゾルゲル法反応液と有機系塗料は互い
に溶液を形威し、反応抑制剤の作用により、加水分解に
よる金属酸化物生成の急速な反応は適宜抑制され、薄い
セラミックの皮膜が形成される。
このような塗装方法によれば、下記の効果が奏せられる
(11セラミックのコーティングが可能となり、セラS
 ’7クコーテイングにもかかわらず、ワークには大き
な重量増加は生しない。
(2)  焼付は比較的低温下で行われるので、比較的
低融点金属等にも適用可能であるとともに、大きな熱変
形は生しない。
(3)  セラ砧ツクコーティングであるから、硬度耐
食性、耐熱性、耐摩耗性に優れ、これらの特性は経年的
劣化なしに長期間にわたっても永続する。
(4)  ゾルゲル法反応液は有機系塗料と反応して所
望のカラー及び光沢を呈する。
(5)  本発明はキャビンのほか、自動車のドアボン
ネット、トランクリッド等外装パネルシャーシフレーム
等にも適用することができる。
4 〔発明の効果〕 要するに(])項の発明によれは、塗装が強固かつ薄肉
であり、不精性、耐摩耗性かつ遮熱性で所望のカラー及
び光沢を有する長寿命のセラミック塗装方法を得るから
、本発明は産業上極めて有益なものでちる。
また(2)項の発明によれば、塗装が強固かつ薄肉であ
り、不精性、耐摩耗性かつ遮熱性で所望のカラー及び光
沢を有する自動車ボテ−及びその構成部材を得るから本
発明は産業上極めて有益なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明をトラックのキャビンに適用した一実施
例の塗装要領を示す側面図、第2図は第1図の正面図で
ある。 1・・・1−ラックキャビン、2・・キャリアー 3・
・ハンガー 4・・・パワーキャリアー、5・・・ハン
グレール、6・・塗装ン夜槽

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) メタルアルコキシド、水及び反応抑制剤よりな
    る反応液と有機系塗料との溶液を金属面に塗装し乾燥し
    たのち、比較的低温のもとに焼付けることを特徴とする
    セラミック塗装方法。
  2. (2) 金属薄板により形成された自動車ボデー、同ボ
    デー構成部材の表面に(1)項所載の方法で薄いセラミ
    ックコーティングを施したことを特徴とする自動車ボデ
    ー及びその構成部材。
JP22495989A 1989-08-31 1989-08-31 セラミック塗装方法及びセラミック塗装車体 Pending JPH0389973A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1407935A1 (de) * 2002-10-10 2004-04-14 Süddeutsche Aluminium Manufaktur GmbH Kraftfahrzeug-Anbauteil
KR100591272B1 (ko) * 2005-11-21 2006-06-19 제갈훈 전자기기 하우징용 경금속 성형물에 있어서의 성형불량재생방법

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JPS63130170A (ja) * 1986-11-19 1988-06-02 Sumitomo Metal Ind Ltd 高耐食性防錆鋼板及びその製造方法

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