JPH0389691A - テレビ電話装置 - Google Patents

テレビ電話装置

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JPH0389691A
JPH0389691A JP22568689A JP22568689A JPH0389691A JP H0389691 A JPH0389691 A JP H0389691A JP 22568689 A JP22568689 A JP 22568689A JP 22568689 A JP22568689 A JP 22568689A JP H0389691 A JPH0389691 A JP H0389691A
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JP
Japan
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camera
handset
base unit
signal
party
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JP22568689A
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English (en)
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Tadahisa Yamamoto
忠久 山本
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明はテレビ電話装置に関する。
〔発明の概要〕
この発明は、テレビ電話装置におてい、これを、ハンド
セットと、ベースユニットとに分割するとともに、ハン
ドセットをリモコン機能を有するワイヤレス方式に構成
し、ベースユニットはビデオカメラ及びディスプレイが
外付けされるように構成することにより、テレビ電話と
しての操作性や使いがってなどを大幅に改善したもので
ある。
[従来の技術] テレビ電話として、TTC標準方式に基づいた静止画方
式のテレビ電話が実用化されている。これは、各種の装
置を第2図に示すように、組み合わせることにより、テ
レビ電話を実現するものである。
すなわち、同図において、(1)は一般の電話機、(3
)は壁などに設けられたモジュラ−コンセントあるいは
ローゼット、(4)は電話回線(外線)である。
そして、電話機(1)と、ローゼット(3)との間の音
声信号ラインに、テレビ電話アダプタ(2)が設けられ
る。
このアダプタ(2)は、自分の顔を撮像するビデオカメ
ラ(21)と、相手の顔を映し出すCRTディスプレイ
(22)と、各種の操作スイッチ(23)と、信号処理
回路(図示せず)とを有する。また、(24)は電源プ
ラグで、これは、壁などの電源コンセント(図示せず)
に接続される。
そして、このアダプタ(2)は、電話機(1)のそばに
置いて使用することが前提とされているので、カメラ(
21)の撮像レンズは、固定焦点レンズとされて焦点位
置は40〜70cmとされ、ディスプレイ(22)の画
面サイズは4インチ程度とされている。
そして、カメラ(21)からのビデオ信号の1フイ一ル
ド分が、アダプタ(2)において音声帯域の被位相振幅
変調信号に変換され、回線(4)を通してで相手のテレ
ビ電話機へと送られる。また、相手から送られtきた被
位相振幅変調信号は、アダプタ(2)において静止画の
ビデオ信号に変換され、このビデオ信号がディスプレイ
(22)に供給されて静止画として表示される。
[発明が解決しようとする課題] ところが、テレビ電話機あるいはアダプタ(2)が上述
のように構成されていると、次のような問題を生してし
まう。
■ カメラ(21)と、ディスプレイ(22)とで、視
差があるので、ディスプレイ(22)に映し出された相
手の顔に視線を向けていると、自分の顔がカメラ(21
)により撮像されて相手のアダプタ(2)のディスプレ
イ(22)に表示されたとき、顔が横を向いてしまい、
相手は視線が一致しない。
特に、ディスプレイ(22)の画面サイズが小さいので
、また、カメラ(21)が固定焦点レンズで画角が広い
ので、アダプタ(2)に近づいて使用することになるが
、アダプタ(2)に近づくほど、視線のずれがひどくな
る。
■ 例えば部屋にある物を映してその画像を相手に送る
場合、そのためにカメラ(21)の位置や向きを変える
と、ディスプレイ(22)の位置や向きも一緒に変わっ
てしまうので、カメラ(21)が撮像している物をディ
スプレイ(22)によりモニタしようとしても、そのモ
ニタがしにくい。
あるいは、画像を相手に送る場合、そのために写す物を
カメラ(21)に近づけると、その物や自分の手がディ
スプレイ(22〉を覆うことがあり、やはり、モニタが
しにくい。逆に、物をカメラ(21)から遠ざけると、
ディスプレイ(22)の画面サイズが小さいので、細部
が見にくくなってしまう。
■ アダプタ(2)の使用時には、例えば、左手に電話
機(1)の送受器を持ち、右手でアダプタ(2)のスイ
ッチ(23)を操作することになるので、両手がふさが
ってしまうとともに、操作が煩雑である。
■ アダプタ(2)は、壁などのローゼット(3)に接
続するとともに、その電源プラグ(24)も壁などの電
源コンセントに接続する必要があり、しかも、アダプタ
(2)と電話機(1)とを接続する必要があるので、ア
ダプタ(2)や電話機(1)の設置場所あるいは使用場
所が限定されてしまう。
この発明は、これらの問題点を解決しようとするもので
ある。
〔課題を解決するための手段〕 このため、この発明においては、ハンドセットと、ベー
スユニットとを有し、上記ハンドセットは、操作スイッ
チと、この操作スイッチに対応したリモコン信号を送信
する手段とを有し、上記ベースユニットは、ビデオカメ
ラからのビデオ信号が供給される入力端子と、ディスプ
レイへビデオ信号を供給する出力端子と、上記入力端子
に供給されたビデオ信号を、上記操作スイッチによるす
モコン信号に基づいて画像データとしてストアする第1
のメモリと、この第1のメモリにストアされている画像
データを、上記操作スイッチによるリモコン信号に基づ
いて電話の相手に送り出す回路と、上記電話の相手から
送られてきたビデオ信号を、画像データとしてストアす
る第2のメモリと、この第2のメモリにストアされてい
る直像データを、上記出力端子に出力する回路とを有す
るテレビ電話装置とするものである。
(作用〕 テレビ電話機本体から離れた場所で、大型画面を見なが
ら、テレビ電話の機能を手元で自由に活用することがで
きる。
[実施例] 第1図において、まず、電話機としての構成及び動作に
ついて説明する。
同図において、(100)はハンドセット、(200)
はベースユニットを示し、ハンドセット(100)にお
いて、(101)は送受信アンテナ、(111)は送話
器、(112)は送信回路、(113)は受信回路、(
114)は受話器、(190)は全体の動作を制御する
マイクロコンピュータである。
また、ベースユニット(200)において、(201)
は送受信アンテナ、(212)は送信回路、(213)
は受信回路、(218)はフックスイッチ用のスイッチ
回路、(290)は全体の動きを制御するマイクロコン
ピュータである。なお、ハンドセット(100)及びベ
ースユニット(200)における受信回路(113)、
(213)は常に受信状態である。
そして、ハンドセット(100)からの発呼時には、ス
イッチ(I22)うちの通話スイッチを通話モードに切
り換える。
すると、これがマイコン(190)により検出され、マ
イコン(190)により送信回路(112)の送信が許
可され、ハンドセット(100)から発呼要求を示すコ
マンド信号が送信される。そして、このコマンド信号が
、ベースユニッl−(200)の凌信回路(213)に
おいて受信されてマイコン(290)により検出され、
ベースユニフ) (200)の受信回路(212)の送
信も許可される。そして、以後、所定のプロトコルが実
行されてハンドセット(100)と、ベースユニット(
200)との間に、電波による通話チャンネルが開かれ
る。
また、ペースユニ−ント(200)においては、ハンド
セット(100)からの発呼要求なので、マイコン(2
90)によりスイッチ回路(21B)がオフフッタ状態
とされ、ベースユニット(200)の信号ラインはスイ
ッチ回路(218)を通じて回線(4)に接続される。
そこで、ハンドセット(100)において、ダイヤルキ
ー(121)から相手の電話番号を入力すると、その電
話番号の信号が、マイコン(190)を通して送信回路
(113)に供給され、ベースユニット(200)へと
送信される。
すると、この信号が、ベースユニット(200)におい
て、受信回路(213)からマイコン(290)を通じ
てエンコーダ(215)に供給されて電話番号のDTM
F信号に変換され、この信号が、4線/2線変換回路(
216)→スイッチ回路(217)→スイッチ回路(2
18)の信号ラインを通じて回線(4)へと送り出され
る。
そして、相手が電話に出ると、相手の音声信号が、回線
(4)→スイッチ回路(218)→スイッチ回路(21
7)→変換回路(216)の信号ラインを通して送信回
路<212)に供給され、ハンドセット(100)へと
送信される。
そして、ハンドセット(100)においては、この信号
が、受信回路(113)から受話器(115)に供給さ
れる。
また、発呼者の音声信号は、送話器(111)から送信
回路(112)に供給されてベースユニッ) (200
)へと送信される。
そして、ベースユニッ) (200)においては、その
信号が、受信回路(213)→変換回路(216)→ス
イッチ回路(217)→スイッチ回路(21B)の信号
ラインを通じて回線(4)へと送り出される。
したがって、相手が電話に出れば、相手との通話ができ
る。
すなわち、ハンドセット(100)から発呼を行い、相
手との通話をハンドセット(100)から行うことがで
きる。
そして、通話が終わったとき、スイッチ(122)のう
ちの通話スイッチを待機モードに戻すと、終了を示すコ
マンド信号がベースユニッ) (200)に送信され、
これにより送信回路(212)の送信が禁止されるとと
もに、スイッチ回路(218)がオンフッタ状態に制御
され、ベースユニット(200)は待機状態となる。
また、ハンドセット(100)  も終了のコマンド信
号の送信後、送信回路(112)の送信が禁止されて待
機状態となる。
さらに、外線からの着呼時には、そのリンガ信号が、検
出回路(219)において検出され、その検出信号がマ
イコン(290)に供給される。
すると、マイコン(190)により送信回路(112)
の送信が許可され、ベースユニット(200)から着呼
要求を示すコマンド信号が送信される。そして、このコ
マンド信号が、ハンドセット(100)の受信回路(1
13)において受信されてマイコン(190)により検
出され、ハンドセット(100)の送信回路(112)
の送信も許可される。そして、以後、所定プロトコルカ
実行されてベースユニット(200)と、ハンドセラI
−(100)との間に、電波による通話チャンネルが開
かれる。
続いて、ベースユニット(200)からハンドセット(
100)にリンガのコマンド信号が送信され、これがハ
ンドセット(100)において受信されると、マイコン
(190)によりリンガ(115)がドライブされ、外
線からの着呼が告げられる。
そこで、ハンドセット(100)のスイッチ(122)
のうちの通話スイッチを通話モードに切り換えると、リ
ンガ(115)が止まるとともに、通話スイッチを通話
モードに切り換えたことを示すコマンド信号がハンドセ
ット(100)から送信される。
そして、ベースユニット(200)においては、コマン
ド信号を受信すると、マイコン(290)によりスイッ
チ回路(21B)がオフフック状態とされ、ベースユニ
ット(200)の信号ラインは回線(4)に接続される
したがって、以後、ハンドセット(100)を使用して
相手との通話ができる。
すなわち、着呼があったときには、その着呼をハンドセ
ット(100)を通じて知り、ハンドセット(100)
により通話を行うことができる。
次に、テレビ電話としての構成及び動作について説明す
る。
すなわち、ハンドセラ) (100)において、(13
1)はテレビ電話用の操作スイッチ、 (133)はリ
モコン信号の送信手段、この例においては、赤外線LE
D、(162)はそのリモコン信号のエンコーダを示す
サラに、ヘースユニッI−(200)において、(5)
はカメラ、(6)はテレビ受像機を示す。この場合、カ
メラ(5)及びテレビ受像機(6)は、ベースユニット
(200)に対して外付けとされるものであり、これら
カメラ(5)及びテレビ受像a(6)ハ、’tQ 子(
241) +(263)を通してベースユニッl−(2
00)に接続されている。
そして、カメラ(5)は、相手に送る画像、例えば自分
の顔を撮像するためのものであり、カメラ(5)は、標
準方式のビデオ信号(輝度信号)Syを出力できるもの
であればよく、例えばカメラ一体型VTRや電子スチル
カメラのカメラ部であってもよい。
また、テレビ受像機(6)は、相手から送られてきた画
像を表示するためのものであるが、このテレビ受像機(
6)は、赤外線リモコンによりチャンネルや外部入力と
の切り換えができるものであり、般のテレビ放送を見る
ときの比較的画面の大きい受像機である。
そして、スイッチ(161)のいずれかを操作したとき
には、そのスイッチ出力がエンコーダ(162)に供給
されてテレビ受像機(6)をリモコンするコマンド信号
にエンコードされ、この信号が、ドライブアンプ(13
2)を通じてL E D (133)に供給され、赤外
線光に変換されて送信される。
すると、L E D (133)からの赤外線光がテレ
ビ受像機(6)において受光され、テレビ受像@(6)
はスイッチ(161)のうちの操作されたスイッチに対
応する動作、例えば電源のオン・オフやチャンネルの切
り換えが行なわれる。
さらに、 (233)はテレビ電話用の赤外線光を受光
するフォトセンサ、 (235)はリモコンのデコーダ
、(250)はメモリコントローラ、(251)は相手
に送る画像の1フイ一ルド分の画像データをストアする
メモリ、(252)は相手から送られてきた1フイ一ル
ド分の画像データをストアするメモリである。また、 
(272)は相手に送る画像データを被位相振幅変調信
号に変換する位相振幅変調回路、(282)は相手から
送られてきた画像データの被位相振幅変調信号からその
画像データを復調する復調回路である。
そして、相手との通話中に、スイッチ(131)のうち
の「テレビ電話」スイッチを押すと、これがマイコン(
190)により所定のコマンド信号にエンコードされ、
このコマンド信号が、アンプ(132)を通じてt、 
E D (133)に供給されて赤外線光に変換されて
からテレビ受像機(6)へと送信される。
すると、この赤外線光がテレビ受像機(6)において受
信され、テレビ受像機(6)は、(電源がオフであれば
オンとなってから)外部入力モードに切り換わる。
また、カメラ(5)からビデオ信号Syが取り出され、
この信号Syが、端子(241)及びスイッチ回路(2
42>を通してA/Dコンバータ(243)に供給され
てデジタルのビデオ信号Syとされ、この信号Syが、
メモリコントローラ(250)→D/Aコンバータ(2
61)→アンプ(262)→端子(263)の信号ライ
ンを通じてテレビ受像機(6)に供給される。
したがって、カメラ(5)の撮像内容が、テレビ受像機
(6)において動画の状態でモニタされる。
そして、任意の時点に、ハンドセ・ノド(100)のス
イッチ(131)のうちの「撮る」スイッチを押すと、
マイコン(190)において、その「撮る」スイッチを
押したことを示すコマンド信号が、マイコン(190)
において形成されてL E D (133)に供給され
、そのコマンド信号の赤外線光がベースユニ・ノ) (
200)へと送信される。
すると、このL E D (133)からの赤外線光が
、ベースユニット(200)のセンサ(233)により
受光すれてコマンド信号に変換され、この信号がアンプ
(234)を通じてデコーダ(235)に供給されて「
撮る」スイッチが押されたことを示す信号にデコードさ
れ、この信号がマイコン(290)に供給される。この
結果、マイコン(290)からコントローラ(250)
に制御信号が供給され、信号Syの1フイ一ルド分が画
像データとしてメモリ(251)に書き込まれるととも
に、以後、このメモリ(251)のデータが操り返し読
み出され、この繰り返し読み出されたデータがコンバー
タ(261)においてD/A変換されてからテレビ受像
機(6)に供給される。
したがって、ハンドセット(100)の「撮る」スイッ
チを押すと、この「撮る」スイッチを押した時点にカメ
ラ(5)の撮像していた画像のデータが、メモリ(25
1)に書き込まれるとともに、その画像がテレビ受像機
(6)に静止画として表示される。
また、スイッチ(131)のうちの「自分Jスイッチを
押すと、この「自分」スイッチを押したことを示すコマ
ンド信号が形成されてL E D (133)からベー
スユニット(200)へと送信される。
そして、ベースユニッl−(200)においては、その
コマンド信号をセンサ(233)が受信すると、マイコ
ン(290)からコントローラ(250)に制御信号が
供給され、カメラ(5)からの信号Syがコントローラ
(250)などを通じてテレビ受像機(6)に供給され
るようになり、受像機(6)にはカメラ(5)の撮影し
ている画像が再び動画の状態で表示される。
そして、このとき、「撮る」スイッチを押せば、上述の
ように、その「撮る」スイッチを押した時点に、カメラ
(5)の撮像していた画像のデータが、メモリ(251
)に再び書き込まれるとともに、その画像がテレビ受像
機(6)に静止画として表示される。
したがって、ハンドセット(100)のスイッチ(13
1)のうちの「撮る」スイッチと、「自分」スイッチと
を押すことにより、好みの静止画を得ることができ、そ
の画像データをメモリ(251)にストアできる。
そこで、好みの静止画の画像が得られたら、スイッチ(
131)のうちの「送る」スイッチを押す。
すると、マイコン(190)において、そのコマンド信
号が形成され、L E D (133)から送信され、
これがセンサ(233)において受信され、デコーダ(
235)から「送る」スイッチの押されたことを示す信
号がマイコン(290)に供給される。
すると、マイコン(290)によりスイッチ回路(21
7)が図とは逆の状態に切り換えられるとともに、マイ
コン(290)において、画像データを送り出すとき、
その先頭に付加される各種の制御信号が形成される。そ
して、この制御信号が、A/Dコンバータ(271)に
供給されてアナログ信号とされてから変調回路(272
)にその変調信号として供給される。そして、変調回路
(272)からは、制御信号による被変調信号が取り出
され、この被変調信号が、アンプ(273)→スイッチ
回I(217)→スイッチ回路(218)の信号ライン
を通して回線(4)へと送り出される。
続いて、メモリ(251)の画像データが、コントロー
ラ(250)により所定の速度で読み出され、この読み
出されたデータがA/Dコンバータ(271)に供給さ
れてアナログ信号とされてから変調回路(272)にそ
の変調信号として供給される。そして、変調回路(27
2)からは、画像データにより変調された被変調信号が
取り出され、この信号が、制御信号による被変調信号に
続いて回線(4)へと送り出される。
そして、メモリ(251)の1フイ一ルド分の画像デー
タが送り出されると、スイッチ回路(217)は図の状
態に切り換えられ、画像データの送り出しを終了する。
したがって、再びハンドセット(100)を使用して通
話のできる状態となる。
すなわち、通話中に、ハンドセット(100)の「送る
」スイッチを押すと、そのとき、メモリ(251)に書
き込まれている画像データ、つまり、テレビ受像機(6
)に表示されている静止画の画像データが、相手へと送
り出される。
一方、通話中に相手から画像データが送られてきたとき
には、次のような動作が行われる。
すなわち、相手からの画像データの被変調信号が送られ
てくると、その先頭に含まれる制御信号が検出回路(2
89)において検出され、その検出出力がマイコン(2
90)に供給される。すると、マイコン(290)によ
りスイッチ回路(217) 、 (242)が図とは逆
の状態に切り換えられる。
そして、続いて、画像°データによる被変調信号が送ら
れてくると、この信号は、回線(4)→スイッチ回! 
(218)→スイッチ回路(217)−”A G Cア
ンプ(281)の信号ラインを通して復311回路(2
82)に供給されて相手からの画像データが復調され、
この復調された画像データが、スイッチ回路(242)
→コンバータ(243)→コントローラ(250)の信
号ラインを通してメモリ(252)に順に書き込まれて
いく。
そして、この書き込みが行われているとき、この書き込
みとは時分割式に、メモリ(252)に書き込まれた相
手からの画像データが操り返し読み出され、この読み出
された画像データが、コントローラ(250)を通して
テレビ受像機(6)へと供給される。したがって、通話
中にta手から画像データが送られてくると、その画像
がテレビ受像機(6)に順に表示されていく。
そして、メモリ(252)への書き込みが終了すると、
スイッチ回路(217) 、 (242)は図の状態に
切り換えられる。また、このとき、メモリ(252)に
は、相手から送られてきた画像データの1フイ一ルド分
が書き込まれているとともに、その画像データが読み出
されてテレビ受像機(6)に供給されている。
こうして、相手から画像データが送られてくると、その
先頭の制御信号により画像データの受信モードに切り換
わり、その画像データがメモリ(252)に書き込まれ
るとともに、その書き込まれたデータが読み出されてテ
レビ受像機(6)に相手が送ってきた静止画が表示され
る。
また、ハンドセット(100)のスイッチ(131)の
うちの「自分」スイッチあるいは「相手」スイッチを押
すと、そのスイッチを押したことを示すコマンド信号が
形成されてL E D (133)からベースユニッ!
−(200)へと送信される。
そして、ベースユニット(200)においては、そのコ
マンド信号をセンサ(233)が受信すると、マイコン
(290)からコントローラ(250)に制御信号が供
給され、「自分」スイッチのときには、カメラ(5)か
らの信号Syが上述のようにテレビ受像機(6)に供給
され、「相手」スイッチのときには、メモリ(252)
から画像データが読み出されてテレビ受像機(6)に供
給される。
したがって、スイッチ(131)のうちの「自分」スイ
ッチと、「相手」スイッチとにより、自分の動画あるい
は相手の静止画を、自由に切り換えてテレビ受像機(6
)に表示できる。
また、マイコン(290)には、ハンドセット(1,0
0)のスイッチ(131)に対応するスイッチ(231
)が設けられ、これらスイッチ(231)によってもス
イッチ(131)を押したときと同じ動作が行われる。
こうして、この発明によれば、テレビ電話機を、ハンド
セット(100)と、ベースユニット(200)とに分
割し、ベースユニット(200)にカメラ(5)及びテ
レビ受像機(6)を組み合わせるとともに、ノ\ンドセ
ン) (100)から、発呼5着呼9通話、相手に送る
画像゛の撮像、その画像データの送り出し、相手からの
画像データの表示などを、実行できるようにしている。
したがって、アダプタ(2)の4インチ程度の画面に比
べ、はるかに画面サイズの大きなテレビ受像機(6)に
、相手の画像を表示できるので、より深いコ旦ユ三ケー
ションを得ることができる。
さらに、普段使用している画面サイズの大きいテレビ受
像機(6)に、相手の頭を大きく表示できるとともに、
カメラ(5)も自分に接近させる必要がなく、カメラ(
5)及びテレビ受像機(6)を互いに接近して、かつ、
自分から離して設置できるので、カメラ(5)と受像機
(6)と視差が十分小さくなり、テレビ受像機(6)に
映し出された相手の顔に視線を向けても、自分の顔がカ
メラ(5)により撮像されて相手のディスプレイ(22
)に表示されたとき、顔が横を向くことがなく、相手は
視線が一致する。
また、カメラ(5)及びテレビ受像機(6)が互いに独
立しているので、例えば部屋にある物を写してその画像
を相手に送る場合、そのためにカメラ(5)の位置や向
きを変えても、テレビ受像機(6)の位置や向きが変わ
ることがなく、カメラ(5)が撮像しているものをテレ
ビ受像機(6)によりモニタすることができる。
あるいは、画像を相手に送る場合、そのために写す物を
カメラ(5)に近づけても、その物や自分の手がテレビ
受像機(6)の画面を覆うことがなく、やはり、モニタ
が容易である。さらに、物をカメラ(5)から遠ざけて
も、テレビ受像機(6)の画面サイズが大きいので、細
部まで見ることができる。
また、ハンド七ッ) (100)からすべての操作がで
きるので、操作が楽であり、テレビ電話を動作させると
きも、例えば席を立たなくてもよい。
さらに、ハンドセット(100)  と、ヘッドユニッ
) (200)とは、電波で接続されているので、ベー
スユニット(200)の設置場所は、どこでもよく、し
たがって、テレビ電話としての使用場所が限定されるこ
とがない。
また、カメラ(5)を外付けとしているので、従来の固
定焦点のものだけでなく、各種のカメラ、例えば自動絞
り機構の付いたカメラなどを使用でき、画質を向上させ
ることができるとともに、コストダウンをもたらすこと
ができる。
さらに、カメラ一体型VTRは、子供の成長記録、イベ
ントや旅行などがおもな用途であり、般に室内ではあま
り使用されていないが、そのようなカメラ一体型VTR
のカメラ部を、カメラ(5)として使用できるので、カ
メラ一体型VTR及びテレビ電話の互いの普及に役立つ
ことができる。
なお、上述においては、スイッチ(131)の出力をマ
イコン(190)においてコマンド信号に変換している
が、エンコーダ(162)と同様の専用のエンコーダを
使用することもできる。さらに、カメラ(5)に対して
、パン、チルト、ズームなど撮像範囲を、ハンドセット
(100)からの赤外線光によりリモコンすることもで
きる。
また、手段(161)〜(163)に学習能力を与えて
おけば、テレビ受像機(6)は赤外線リモコンのできる
ものであれば、メーカーや機種は自由になる。
サラに、ベースユニッ) (200)に対して、回路(
233)〜(289)をアダプタとすることもできる。
〔発明の効果〕
この発明によれば、テレビ電話機を、ハンドセット(1
00)と、ベースユニット(200)とに分割し、ベー
スユニット(200)にカメラ(5)及びテレビ受像機
(6)を組み合わせるとともに、ハンドセット(100
)から、発呼9着呼9通話、相手に送る画像の撮像その
画像データの送り出し、相手からの画像データの表示な
どを、実行できるようにしている。
したがって、アダプタ(2)の4インチ程度の画面に比
べ、はるかに画面サイズの大きなテレビ受像a(6)に
、相手の画像を表示できるので、より深いコミュニケー
ションを得ることができる。
さらに、普段使用している画面サイズの大きいテレビ受
像機(6)に、相手の顔を大きく表示できるとともに、
カメラ(5)も自分に接近させる必要がなく、カメラ(
5)及びテレビ受像機(6)を互いに接近して、かつ、
自分から離して設置できるので、カメラ(5)と受像機
(6)と視差が十分小さくなり、テレビ受像機(6)に
映し出された相手の顔に視線を向けても、自分の顔がカ
メラ(5)により撮像されて相手のディスプレイ(22
)に表示されたとき、顔が横を向くことがなく、相手は
視線が一致する。
また、カメラ(5)及びテレビ受像機(6)が互いに独
立しているので、例えば部屋にある物を写してその画像
を相手に送る場合、そのためにカメラ(5)の位置や向
きを変えても、テレビ受像機(6)の位置や向きが変わ
ることがなく、カメラ(5)が撮像しているものをテレ
ビ受像機(6)によりモニタすることができる。
あるいは、画像を相手に送る場合、そのために写す物を
カメラ(5)に近づけても、その物や自分の手がテレビ
受像機(6)の画面を覆うことがなく、やはり、モニタ
が容易である。さらに、物をカメラ(5)から遠ざけて
も、テレビ受像機(6)の画面サイズが大きいので、細
部まで見ることができる。
また、ハンドセット(100)からすべての操作ができ
るので、操作が楽であり、テレビ電話を動作させるとき
も、例えば席を立たなくてもよい。
さらに、ハンドセット(100) と、ヘッドユニット
(200)とは、電波で接続されているので、ベースユ
ニット(200)の設置場所は、どこでもよく、したが
って、テレビ電話としての使用場所が限定されることが
ない。
また、カメラ(5)を外付けとしているので、従来の固
定焦点のものだけでなく、各種のカメラ、例えば自動絞
り機構の付いたカメラなどを使用でき、画質を向上させ
ることができるとともに、コストダウンをもたらすこと
ができる。
さらに、カメラ一体型VTRは、子供の成長記録、イベ
ントや旅行などがおもな用途であり、般に室内ではあま
り使用されていないが、そのようなカメラ一体型VTR
のカメラ部を、カメラ(5)として使用できるので、カ
メラ一体型VTR及びテレビ電話の互いの普及に役立つ
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一例の系統図、第2図はその説明の
ための図である。 (4)は電話回線、(5)はカメラ、(6)はテレビ受
像機、(100)はハンドセット、(111)は送話器
、(114)は受話器、(131)はテレビ電話用スイ
ッチ、(161)はテレビ受像機用スイッチ、(133
)は赤外線LED、(190)はマイクロコンピュータ
、(200)はベースユニット、(233)はフォトセ
ンサ、(243)はA/Dコンバータ、(250)はメ
モリコントローラ、 (251)。 (252)は画像メモリ、(261) 、 (271)
はD/Aコンバータ、(272)は位相振幅変調回路、
(282)は位相振幅復調回路、 (290)はマイク
ロコンピュータである。 代 理 人 松 隈 秀 盛 ハソ)′1...トの回路図 第1図A 第2 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ハンドセットと、 ベースユニットとを有し、 上記ハンドセットは、操作スイッチと、 この操作スイッチに対応したリモコン信号を送信する手
    段とを有し、 上記ベースユニットは、ビデオカメラからのビデオ信号
    が供給される入力端子と、 ディスプレイへビデオ信号を供給する出力端子と、 上記入力端子に供給されたビデオ信号を、上記操作スイ
    ッチによるリモコン信号に基づいて画像データとしてス
    トアする第1のメモリと、 この第1のメモリにストアされている画像データを、上
    記操作スイッチによるリモコン信号に基づいて電話の相
    手に送り出す回路と、 上記電話の相手から送られてきたビデオ信号を、画像デ
    ータとしてストアする第2のメモリと、この第2のメモ
    リにストアされている画像データを、上記出力端子に出
    力する回路とを 有するテレビ電話装置。
JP22568689A 1989-08-31 1989-08-31 テレビ電話装置 Pending JPH0389691A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6163335A (en) * 1998-02-26 2000-12-19 Netergy Networks Multiple-mode videoconferencing arrangement

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6163335A (en) * 1998-02-26 2000-12-19 Netergy Networks Multiple-mode videoconferencing arrangement

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