JPH038937A - 住居用水再利用装置 - Google Patents

住居用水再利用装置

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JPH038937A
JPH038937A JP14377189A JP14377189A JPH038937A JP H038937 A JPH038937 A JP H038937A JP 14377189 A JP14377189 A JP 14377189A JP 14377189 A JP14377189 A JP 14377189A JP H038937 A JPH038937 A JP H038937A
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Tetsuo Morikawa
徹夫 森川
Toshio Tsuemoto
杖本 敏夫
Takeshi Namikoshi
浪越 武
Takehiko Osawa
武彦 大澤
Seiichi Yabe
誠一 矢部
Kufuhiro Ooga
大賀 功夫大
Toshimasa Umehara
梅原 敏正
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SHIYUUGOU JIYUUTAKUYOU SHINZAIRIYOU KIKI SYST KAIHATSU GIJUTSU KENKYU KUMIAI
Panasonic Electric Works Co Ltd
Takenaka Komuten Co Ltd
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SHIYUUGOU JIYUUTAKUYOU SHINZAIRIYOU KIKI SYST KAIHATSU GIJUTSU KENKYU KUMIAI
Hitachi Chemical Co Ltd
Takenaka Komuten Co Ltd
Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、住居における水の再利用のための発明に関す
る。
[従来の技術] 従来にあっては、住居で使用される水は一つの目的ごと
に一度だけ使用され、使用されたのちはそのまま排水と
して下水道に流していた。例えば、浴室の洗い場で使用
した湯水や洗濯機で使用した湯水、あるいは洗面器で使
用した水等のその他の住居内で発生する排水はそのまま
下水道に排水しているのが現状である。
[発明が解決しようとする課題] ところが、上記のように住居内において一つの目的ごと
に一度だけ使用した水を使用後はそのまま再使用するこ
となく下水道に流すのは次に述べるような問題点がある
■、水の使用が一回のみで下水道に流すので、住居で必
要な水を全て新しい水道水から供給されることとなり、
水道代が高くなって家庭の負担が増え、また上水として
供給する水道事業にとっても設備が大きくなり、また水
の確保をはかるだめの努力がより必要となるという問題
がある。
■、水の使用が一回のみで下水道に流すので、下水道へ
の排水量が多くなり、下水道の使用料金が高くなって家
庭の負担が増え、また、下水処理施設で多量の下水を処
理する必要があるため、設備が大きくなり、下水処理コ
ストも高くなるという問題がある。
■、更に、近年、水の需要が年々増加してきており、夏
場など水の供給が需要に追い付がない場合が生じており
、また、将来的にも水の需要が増え続けると、水資源が
不足する事態に至る恐れがあり、これらの水資源的な観
点から言っても、住居内で使用する水が再使用されない
でそのまま下水道に流されるのは水資源上問題である。
そこで、住居内で発生する排水を便器洗浄用の水として
再利用することが考えられる。例えば洗tiffiで使
用する水を直接便器洗浄用の水として使用するのである
が、便器を洗浄する際に都合良く洗濯機の排水があると
は限らず、このため、便器洗浄用の水として排水を利用
する場合供給が安定しないという問題があり、実用的で
ない。
本発明は上記した従来例の問題点に鑑みて発明したもの
であって、その目的とするところは、住居内において使
用する水を便器洗浄用の水として再利用するに当たり、
便器洗浄用の水として供給を安定してでき、住居におけ
る水の使用量及び排水量を少なくすることができ、しか
も、排水を再利用するために排水をいったん溜めるため
の汚水タンクを住居のデッドスペースを有効利用して配
置でき、集合住宅の住居などにも使用できる住居用水再
利用装置を提供するにある。
[課題を解決するための手段1 上記目的を達成するために本発明の住居用水再利用装置
は、住居の床下50に住居内で発生する排水を溜めるた
めの汚水タンク6を配置し、汚水タンク6の水を便器洗
浄用の水として供給する排水供給路7を設けた構成とし
た。
また、排水供給路7の途中に微生物処理装置34を設け
てもよい。
そして、汚水タンク6の水を一定量少しずつ連続して定
量供給する定量ポンプ33を設けるのが好ましい。
[作用] − しかして、住居内で発生した排水を汚水タンク6内に溜
め、汚水タンク6に溜めた排水を便器洗浄用の水として
利用するものである。そして、汚水タンク6を床下50
に配置することで、従来デッドスペースであった床下5
0を有効に利用できるようになった。
また、排水供給路7の途中に微生物処理装置34を設け
ることで、住居内で発生した一次汚水を汚水タンク6に
溜め、これを便器洗浄用の水として再利用するに当たり
、微生物処理装置3で微生物処理して浄化し、この浄化
した水を便器洗浄用の水として再利用するものである。
そして、定量ポンプ33により汚水タンク6の水を一定
量少しずつ継続して定量供給することで、微生物処理装
置3の負荷を一定にできるようになった。
[実施例] 以下本発明を添付図面に示す実施例に基づいて詳述する
第1図には本発明の一実施例の概略斜視図が示しである
。浴室の浴槽1には循環路2の両端部が接続してあり、
循環路2の一端の開口が吸入口9となり、他端の開口が
吐出口10となっている。
循環路2の途中にはヒータのような保温装置11、循環
ポンプ12、ろ過装置13、殺菌装置14等が設けてあ
り、更にこの循環路2には三方切換バルブ15を介して
分岐給水路4が分岐してあり、この分岐給水路4の先端
は洗濯機3に給水できるように接続しである。循環路2
にはまた給湯装置16から導出された給湯管17の端部
が接続してあり、この給湯管17には開閉バルブ18が
設けである。上水道に接続された上水供給管19はそれ
ぞれ汚水タンク用分岐管20、給湯装置用分岐管21、
シャワー用分岐管22、洗濯機用分岐管23、洗面器用
分岐管24、便器用分岐管25等の分岐管が分岐しであ
る。給湯装置用分岐管23は給湯装置16に接続してあ
り、上水を給湯装置16に接続し、給湯装置16で加熱
された湯水を給湯管17を介して浴槽1側に供給したり
、シャワー配管26を介してシャワーヘッド30へ湯水
を供給したり、洗面用湯水配管27を介して洗面器28
の混合栓29へ供給されたりするようになっている。ま
た、洗濯機用分岐管23は洗濯8!3に給水することが
できるように洗濯機側の弁に接続してあり、また、洗面
器用分岐管24は混合栓29に接続しである。
住居の床下50には汚水タンク6が配置してあり、浴室
の洗い場5の排水、洗濯機3の排水、あるいは洗面器2
8の排水等のその他の住居で発生する排水がそれぞれ排
水管32により汚水タンク6に流入するようになってい
る。すなわち、第1図に示す実施例では浴室の下方の床
下50に汚水タンク6を配置した実施例が示してあり、
第3図には洗面所の下方に汚水タンク6を配置した実施
例が示してあり、また、第4図には洗面所及び浴室の下
方にわたって汚水タンク6を配置した実施例が示しであ
る。このように、住居の床下50に汚水タンク6を配置
する場合も、できるだけ、汚水の発生箇所である浴室や
洗面所等の床下50に汚水タンク6を配置するのが配管
等の関係で好ましいが、必ずしも、浴室や洗面所等の床
↑”50のみに限定されず、住居の他の床下50であっ
てもよいのはもちろんである。そして、このように、住
居の床下50に汚水タンク6を配置することで従来デッ
ドスペースであった住居の床下50が有効利用でき、戸
建で住宅はもちろんのこと中高層の集合住宅であっても
住居の床下50を有効利用して汚水タンク6を設置でき
ることとなり、この結果、集合住宅であっても各戸に独
立して汚水タンク6を設置できることになる。この汚水
タンク6には排水供給路7の一端部が接続してあり、こ
の排水供給路7には途中に定量ポンプ33、微生物処理
装置34、ろ過装置35、殺菌装置36、ハイタンク3
7、ロータンク38が配置しである。
汚水タンク6にはオーバーフロー口39が設けてあり、
また、汚水タンク6には弁40を有する汚水タンク用分
岐管20の先端が接続しである。そして、汚水タンク6
内には洗い場5の排水、洗濯機3の排水、あるいは洗面
器28の排水等のその他の住居で発生する排水はそれぞ
れ排水管32に− より汚水タンク6に流入し、所定量だけ溜められてそれ
以上の排水が流入するとオーバーフロー口39から下水
道側に排水され、また、汚水タンク6内水位が一定水位
以下となると、弁40を開いて上水が一定水位まで供給
されるようになっている。定量ポンプ33は微生物処理
装置34側に向けて汚水タンク6内の排水を一定量(例
えば0゜21/分)連続して供給するためのものである
。ハイタンク37はロータンク38よりも上方に配置し
てあり、排水供給路7の一部を構成する管41がハイタ
ンク37の上部に開口しており、微生物処理装置34、
ろ過装置35、殺菌装置36を通過した排水が管41か
らハイタンク37内に供給されるものである。ハイタン
ク37の下部から排水供給路7の一部を構成する管42
が導出してあり、この管42はロータンク38のポール
タップ弁装置43に接続しである。ロータンク38内は
便器8の洗浄水が入っているが、この洗浄水が使用され
るとポールタップ弁装置43の働きによりロータンク3
8内にハイタンク37内の排水を一定量供給するように
なっている。ハイタンク37の上部にはオーバーフロー
口44が設けてあって、ハイタンク37内の水位が一定
以上の水位になるとこのオーバー70−ロ44がら汚水
タンク6又は下水道側に排水されるようになっている。
また、ハイタンク37には便器用分岐管25の先端に設
けたポールタップ装置45が設けてあり、ハイタンク3
7内が一定以下の水位になるとポールタップ装置45の
働きにより便器用分岐管25がら上水が一定水位まで供
給されるようになっている。
しかして、浴槽1内の湯水は循環ポンプ12が作動する
ことで吸入口9がら循環路2に吸入されて吐出口10が
ら浴槽1内に返送されるものであり、この循環路4を流
れる際に、保温装置11により保温され、ろ過装置13
によりろ過され、殺菌装置14により殺菌され、浴槽1
内の湯水を浄化して一回浴槽1内に湯水を張ることで何
日も入浴できるようになっている。そして、この場合、
保温装置11により保温することで、24時間入浴がで
きるようにすることができる。一方、洗濯磯3を使用す
る場合には、三方切換バルブ15を切り替えて吸入口9
から吸入した浴槽1の湯水が循環路2の途中から分岐給
水路4に流れて洗濯機3に供給され洗濯水として使用さ
れる。そして、入浴の際に洗い場5において浴槽1の湯
水を使用したり、あるいは上記のように洗濯機3で使用
する洗濯水として使用することで浴槽1の水位が低下す
るが、この浴槽1の水位の低下は水位検知手段により検
知して一定水位以下になると開閉バルブ18が開いて給
湯装置16からの湯が給湯管17に供給される。尚、浴
槽1の湯水は何日間か連続して使用すると全部又は一部
を入れ換えるものであり、この場合、浴槽1の湯水は浴
槽1の排水部48から下水管側に排水される。
一方、洗い場5、洗濯機3、あるいは洗面器28その他
の住居内で発生する排水は住居の床下50に配置した汚
水タンク6内に集めて溜められ、汚水タンク6に集めて
溜められた汚水は定量ポンプ33により排水供給路7に
一定量少しずつ連続して送られるものであり、排水供給
路7に一定量少しずつ連続して送られる汚水は微生物処
理装置34で微生物の作用によって浄化処理がなされ、
更にろ過装置35、殺菌装置36を通過することでろ過
処理、殺菌処理がなされてハイタンク37に供給される
。そして、便器8を洗浄する場合にはロータンク38の
開閉弁を開くことで、ロータンク38内の水が便器8内
に流れて便器8内を洗浄し、便器8を洗浄した後の汚水
は下水道に排水される。ここで、ロータンク38内の水
が便器8の洗浄水として便器8側に供給されると、ロー
タンク38内に設けたボールタップ弁装置43の働きに
よりロータンク38内にハイタンク37内の排水を一定
量供給する。ところで、本発明にあって、定量ポンプ3
3によr)微生物処理装置34側に汚水を一定量少しず
つ連続して供給するのは、微生物処理装置34の負荷を
一定にして良好な微生物処理が連続してできるようにす
るためであり、また、ハイタンク37に一定量少しずつ
連続して供給することで、便器8がいつ使用されても常
に洗浄水を確保できるようにするためである。
11 第2図には本発明の他の実施例の配管図が示してあり、
この実施例では、給湯装置16に追い焚き機能を付加し
てあり、追い焚き用配管を介して浴槽1の湯水の追い焚
きをするようになっている。
またシャワー配管26に湯水混合栓46が設けてあって
、浴槽1に給湯できるようになっている。
また、この実施例では分岐給水路4と洗濯機用分岐管2
3とが三方切換弁47を介して接続してあり、洗濯機3
に供給する水として、浴槽1の湯水と上水とを三方切換
弁47の切り替えにより選択で外るようになっている。
[発明の効果] 本発明にあっては、叙述のように住居の床下に住居内で
発生する排水を溜めるための汚水タンクを配置し、汚水
タンクの水を便器洗浄用の水として供給する排水供給路
を設けであるので、住居内において使用する排水をいっ
たん汚水タンクに集めて溜めることによりこれを便器洗
浄用の水として安定して供給することで排水の再利用が
でき、しかも、排水を再利用するために排水をいったん
12 溜めるための汚水タンクを住居の床下というデッドスペ
ースに配置することでデッドスペースを有効利用して配
置でき、集合住宅の住居などであっても住居の排水を便
器洗浄用の水として再利用することができるものである
また、排水供給路の途中に微生物処理装置を設けたもの
にあっては、住居で発生する排水を便器洗浄用の水とし
て再利用するに当たり、汚水を微生物処理して浄化した
ものを使用できて、衛生的である。
そして、汚水タンクの水を一定量少しずつ連続して定量
供給する定量ポンプを設けることで、汚水タンクに溜め
た汚水を微生物処理装置にて浄化して便器洗浄用の洗浄
水として再利用するに当たり、微生物処理装置の負荷を
一定にできて、良好な微生物処理を継続してできるもの
である。
このように、本発明にあっては、住居で発生する排水の
有効利用がはがれ、この結果、上水の使用量を減らし、
また下水道に排水する排水量を減らすことができるとい
う利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の概略斜視図、第2図は本発
明の他の実施例の配管図、第3図は本発明の更に他の実
施例の概略斜視図、第4図は同上の更に他の実施例の概
略斜視図であって、6は汚水タンク、7は排水供給路、
8は便器、50は床下である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)住居の床下に住居内で発生する排水を溜めるため
    の汚水タンクを配置し、汚水タンクの水を便器洗浄用の
    水として供給する排水供給路を設けて成ることを特徴と
    する住居用水再利用装置。
  2. (2)排水供給路の途中に微生物処理装置を設けて成る
    ことを特徴とする請求項1記載の住居用水再利用装置。
  3. (3)汚水タンクの水を一定量少しずつ連続して定量供
    給する定量ポンプを設けて成ることを特徴とする請求項
    1又は請求項2記載の住居用水再利用装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008074143A (ja) * 2006-09-19 2008-04-03 Nippon Fruehauf Co Ltd 伸縮可能なコンテナシャシ

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