JPH0389119A - 精錬炉用秤量装置 - Google Patents
精錬炉用秤量装置Info
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- JPH0389119A JPH0389119A JP22546689A JP22546689A JPH0389119A JP H0389119 A JPH0389119 A JP H0389119A JP 22546689 A JP22546689 A JP 22546689A JP 22546689 A JP22546689 A JP 22546689A JP H0389119 A JPH0389119 A JP H0389119A
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- 238000007670 refining Methods 0.000 title claims abstract description 23
- 238000009434 installation Methods 0.000 claims description 3
- 239000012530 fluid Substances 0.000 abstract description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
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- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 7
- 238000009991 scouring Methods 0.000 description 5
- 238000003723 Smelting Methods 0.000 description 3
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- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 2
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Landscapes
- Carbon Steel Or Casting Steel Manufacturing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、精錬炉用秤量装置に関する。
[従来の技術]
第5図は、従来の転炉と称せられる精錬炉である。図中
1は、炉体である。炉体1は、炉体本体を構成する煉瓦
層2と煉瓦層2の表面を覆う鉄皮3とで構成されている
。炉体1は、トラニオンリング4によって支持されてい
る。すなわち、トラニオンリング4は、炉体1の胴部に
嵌着されている。そして、炉体1の上部周面に溶接され
た支持装置5を介して炉体1がその自重によってトラニ
オンリング4上に支持されている。支持装置5は、トラ
ニオンリング4上に突出した凸部6の穴の部分にコツタ
ー7と呼ばれるテーパーの付いた板を挿着してトラニオ
ンリング4と一体に固定されている。この結果、精錬炉
の正立時、傾動時、或いは転倒時にあっても炉体1が脱
落しないようになっている。なお、図中8は、下部に取
り付けられた支持装置であり、傾動・転倒時の横プレを
防止する目的で取付けられている。
1は、炉体である。炉体1は、炉体本体を構成する煉瓦
層2と煉瓦層2の表面を覆う鉄皮3とで構成されている
。炉体1は、トラニオンリング4によって支持されてい
る。すなわち、トラニオンリング4は、炉体1の胴部に
嵌着されている。そして、炉体1の上部周面に溶接され
た支持装置5を介して炉体1がその自重によってトラニ
オンリング4上に支持されている。支持装置5は、トラ
ニオンリング4上に突出した凸部6の穴の部分にコツタ
ー7と呼ばれるテーパーの付いた板を挿着してトラニオ
ンリング4と一体に固定されている。この結果、精錬炉
の正立時、傾動時、或いは転倒時にあっても炉体1が脱
落しないようになっている。なお、図中8は、下部に取
り付けられた支持装置であり、傾動・転倒時の横プレを
防止する目的で取付けられている。
また、操業の際には、トラニオンリング軸9を回転軸に
して炉体1を炉前側に約45度傾斜させてスクラップ、
溶銑等の原料を装入するようになっている。この後、再
び炉体1を元の正立状態に戻して精錬を行なう。精錬後
には、トラニオンリング軸9を回転軸にして炉体1を炉
後側に約90度傾斜させて溶鋼を排出する。更に、精錬
時に発生したスラグを排出するために、再び炉体1を炉
前側に90〜180度転倒させる作業がある。
して炉体1を炉前側に約45度傾斜させてスクラップ、
溶銑等の原料を装入するようになっている。この後、再
び炉体1を元の正立状態に戻して精錬を行なう。精錬後
には、トラニオンリング軸9を回転軸にして炉体1を炉
後側に約90度傾斜させて溶鋼を排出する。更に、精錬
時に発生したスラグを排出するために、再び炉体1を炉
前側に90〜180度転倒させる作業がある。
このように操業される精錬炉の溶湯量を把握する目的で
、第6図(A)に示す如く、荷重計11が組み込まれて
いる。
、第6図(A)に示す如く、荷重計11が組み込まれて
いる。
而して、正立時には、炉体1は、上部の支持装置5と複
数個の荷重計11(通常、炉体1の周面の4箇所に設け
られている)を介してトラニオンリング4上に載置され
ている。
数個の荷重計11(通常、炉体1の周面の4箇所に設け
られている)を介してトラニオンリング4上に載置され
ている。
また、傾動時には、第6図(C)に示す如く、トラニオ
ンリング4に固定されたコ字型のストッパー50で支持
装置15を押さえることによって炉体1の横ずれを防止
するようになっている。
ンリング4に固定されたコ字型のストッパー50で支持
装置15を押さえることによって炉体1の横ずれを防止
するようになっている。
更に、転倒時には、トラニオンリング4の下面と連結さ
れている複数本のスタットボルト12により、炉体1の
自重を支え落下防止を計っている。
れている複数本のスタットボルト12により、炉体1の
自重を支え落下防止を計っている。
このスタットボルト12の上部には、転倒時の異常荷重
、衝撃荷重を緩和させる目的で皿バネ13が設けられて
いる。皿バネ13は、180トンの荷重が設定されてお
り、それ以上の荷重によって撓んで荷重を吸収するよう
になっている。
、衝撃荷重を緩和させる目的で皿バネ13が設けられて
いる。皿バネ13は、180トンの荷重が設定されてお
り、それ以上の荷重によって撓んで荷重を吸収するよう
になっている。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、上述のような従来の荷重計11によるも
のでは次のような問題がある。
のでは次のような問題がある。
■炉体1の熱膨張により、荷重計11の受は面14とス
タットボルト12の受は面15との間隔が大きくなる。
タットボルト12の受は面15との間隔が大きくなる。
この結果、スタットボルト12を下部で固定しているボ
ルト16の部分に隙間ができる。例えば両受は面14.
15の間隔が1440mmで500℃の温度の場合、こ
の隙間は8mm程度にもなる。この結果、炉体1の転倒
時に衝撃荷重が発生する。更にこのような現象は、スタ
ットボルト12自身の熱膨張によって助長される。
ルト16の部分に隙間ができる。例えば両受は面14.
15の間隔が1440mmで500℃の温度の場合、こ
の隙間は8mm程度にもなる。この結果、炉体1の転倒
時に衝撃荷重が発生する。更にこのような現象は、スタ
ットボルト12自身の熱膨張によって助長される。
この対策として、スタットボルト12の下部のボルト1
6の締め付は調整を頻繁に行わなければならない。
6の締め付は調整を頻繁に行わなければならない。
■また、炉体1は、内部の煉瓦層2の熱膨張による内圧
によって鉄皮3がクリープ変形を起こすため、第6図(
B)に破線で示す如く、トラニオンリング4と炉体1間
の隙間が次第に狭くなってしまう。そしてこの隙間が無
くなった時点が炉体1の寿命と考えられている。つまり
、トラニオンリング4と炉体1間の隙間をできるでけ大
きくする必要がある。このため、第7図(A)に破線で
示す如く、この領域にスタットボルト12が存在すると
、さらにこの隙間が狭くなり、炉体1の寿命を低下させ
ることになる。
によって鉄皮3がクリープ変形を起こすため、第6図(
B)に破線で示す如く、トラニオンリング4と炉体1間
の隙間が次第に狭くなってしまう。そしてこの隙間が無
くなった時点が炉体1の寿命と考えられている。つまり
、トラニオンリング4と炉体1間の隙間をできるでけ大
きくする必要がある。このため、第7図(A)に破線で
示す如く、この領域にスタットボルト12が存在すると
、さらにこの隙間が狭くなり、炉体1の寿命を低下させ
ることになる。
この結果、短い寿命で頻繁に炉体1を部分的にまたは全
体を交換しなければならない問題あった。
体を交換しなければならない問題あった。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、炉体転
倒時に熱膨張に起因して発生する衝撃を回避すると共に
、長寿命で炉体使用することができる精錬炉用秤量装置
を提供するものである。
倒時に熱膨張に起因して発生する衝撃を回避すると共に
、長寿命で炉体使用することができる精錬炉用秤量装置
を提供するものである。
〔課題を解決するための手段]
本発明は、炉体の外周部に嵌装された環状体と、前記外
周部の所定部分に突設された支持装置と、前記支持装置
と前記環状体との対向した領域内に設けられた秤量計と
、該秤量計の設置部分の前記支持装置と前記環状体との
間隔を所定値に保つように前記支持装置と前記環状体と
の間隔介在された楔受は部材及び該楔受は部材と自在に
着脱する可動楔部材とを具備することを特徴とする精錬
炉用秤量装置である。
周部の所定部分に突設された支持装置と、前記支持装置
と前記環状体との対向した領域内に設けられた秤量計と
、該秤量計の設置部分の前記支持装置と前記環状体との
間隔を所定値に保つように前記支持装置と前記環状体と
の間隔介在された楔受は部材及び該楔受は部材と自在に
着脱する可動楔部材とを具備することを特徴とする精錬
炉用秤量装置である。
[作用]
本発明にかかる精錬炉用秤量装置によれば、炉体の外周
部に嵌装された環状体と、炉体の外周部に突設された支
持装置との間に直接秤量計を設けているので、炉体占有
空間の自由度を大きくして炉体を長寿命で使用すること
ができる。また、可動楔部材によって秤量計の設置部分
の支持装置と環状体との間隔を所定値に保ち、傾動・転
倒時に秤量計に衝撃荷重が加わるのを防止するとともに
、秤量時は秤量計で全炉体重量を支えるため熱影響によ
る秤量精度の低下を防止できる。
部に嵌装された環状体と、炉体の外周部に突設された支
持装置との間に直接秤量計を設けているので、炉体占有
空間の自由度を大きくして炉体を長寿命で使用すること
ができる。また、可動楔部材によって秤量計の設置部分
の支持装置と環状体との間隔を所定値に保ち、傾動・転
倒時に秤量計に衝撃荷重が加わるのを防止するとともに
、秤量時は秤量計で全炉体重量を支えるため熱影響によ
る秤量精度の低下を防止できる。
[実施例]
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する
。第1図は、本発明の一実施例の精錬炉用秤量装置を適
用した精練炉を示す説明図、第2図及び第3図は、同実
施例の精錬炉用秤量装置の構成を示す説明図である。な
お、第5図にて示した精練炉と同一部分については同符
号を付して詳細な説明は省略する。
。第1図は、本発明の一実施例の精錬炉用秤量装置を適
用した精練炉を示す説明図、第2図及び第3図は、同実
施例の精錬炉用秤量装置の構成を示す説明図である。な
お、第5図にて示した精練炉と同一部分については同符
号を付して詳細な説明は省略する。
この精練炉を構成する炉体1の周面の上部の所定の4箇
所には、上部支持装置5が設けられている。この上部支
持装置5に対応して炉体1の周面の下部の4箇所にも下
部支持装置8が設けられている。各々の上部支持装置5
とトラニオンリング4間には、秤量計20が介在されて
いる。秤量計20は、第2図に示す如<、トラニオンリ
ング4上に設けられた球面座20aと上部支持装置5の
直下に介在させたローラー20bによってスラスト荷重
20cを逃がすようにして設けられている。
所には、上部支持装置5が設けられている。この上部支
持装置5に対応して炉体1の周面の下部の4箇所にも下
部支持装置8が設けられている。各々の上部支持装置5
とトラニオンリング4間には、秤量計20が介在されて
いる。秤量計20は、第2図に示す如<、トラニオンリ
ング4上に設けられた球面座20aと上部支持装置5の
直下に介在させたローラー20bによってスラスト荷重
20cを逃がすようにして設けられている。
また、トラニオンリング4上には、第3図に示す如く、
精練炉の傾動時の横ずれを防止するための一対のサイド
ガイド21.21が設けられている。
精練炉の傾動時の横ずれを防止するための一対のサイド
ガイド21.21が設けられている。
秤量計20の下方に対応したトラニオンリング4の下面
の部分には、下部支持装置8に向かって楔受は部材22
が垂下している。楔受は部材22の先端部は、略V字形
をなしテーパー面22a122aを有している。下部支
持装置8上には、テーパー面22 a s 22 aと
着脱するように可動楔部材23.23が設けられている
。可動楔部材23.23は、下部支持装置8上に設けら
れたシリンダー24.24のシリンダーロッド24a、
24 a sに接続されている。このシリンダーロッド
24a、24 gの前後進によって可動楔部材23.2
3が、楔受は部材22のテーパー面22 a s 22
aと着脱するようになっている。このようにして精錬炉
用秤量装置30が構成されている。
の部分には、下部支持装置8に向かって楔受は部材22
が垂下している。楔受は部材22の先端部は、略V字形
をなしテーパー面22a122aを有している。下部支
持装置8上には、テーパー面22 a s 22 aと
着脱するように可動楔部材23.23が設けられている
。可動楔部材23.23は、下部支持装置8上に設けら
れたシリンダー24.24のシリンダーロッド24a、
24 a sに接続されている。このシリンダーロッド
24a、24 gの前後進によって可動楔部材23.2
3が、楔受は部材22のテーパー面22 a s 22
aと着脱するようになっている。このようにして精錬炉
用秤量装置30が構成されている。
而して、精練炉の正立時に炉体1の全荷重が秤量計20
に加わるように、両シリンダーロッド24as24aが
互いに離間するように後進して、可動楔部材23.23
が楔受は部材と接触しないようになっている。この場合
、トラニオンリング4と下部支持装置8の間で荷重の伝
達はない。
に加わるように、両シリンダーロッド24as24aが
互いに離間するように後進して、可動楔部材23.23
が楔受は部材と接触しないようになっている。この場合
、トラニオンリング4と下部支持装置8の間で荷重の伝
達はない。
この状態で、溶湯がない空の炉体体重が800トン、溶
湯量が200トンとすると、III所の支持部での炉体
荷重は溶湯のない状態で200トンと秤量される。
湯量が200トンとすると、III所の支持部での炉体
荷重は溶湯のない状態で200トンと秤量される。
次に、溶湯が200トン入った状態では、1個の秤量計
20にはその1/4の50トンの荷重が加わり250ト
ンを秤量することになる。従って、4箇所の秤量計20
の値を加算し、原点補正すると内容ff1200トンの
指示値が得られる。なお、前述のように正立時は秤量計
20以外に重力の伝達がないため、熱膨張に起因する外
乱に関係なく高い精度で秤量することができる。
20にはその1/4の50トンの荷重が加わり250ト
ンを秤量することになる。従って、4箇所の秤量計20
の値を加算し、原点補正すると内容ff1200トンの
指示値が得られる。なお、前述のように正立時は秤量計
20以外に重力の伝達がないため、熱膨張に起因する外
乱に関係なく高い精度で秤量することができる。
更に、精練炉の傾動時にはサイドガイド21.21によ
って横ずれが防止される。傾動・転倒時には、2本のシ
リンダー24.24のシリンダーロッド24 as 2
4 aを相互に前進させるように油圧流体25を流し込
みむ。この操作によって、可動楔部材23.23を楔受
は部材と接触させる。
って横ずれが防止される。傾動・転倒時には、2本のシ
リンダー24.24のシリンダーロッド24 as 2
4 aを相互に前進させるように油圧流体25を流し込
みむ。この操作によって、可動楔部材23.23を楔受
は部材と接触させる。
そして、秤量計20の上下面を上部支持装置5とトラニ
オンリング4に当接させる。この結果、転倒時でも秤量
計20と支持装置5及びトラニオンリング4間には隙間
は発生せず、秤量計20には衝撃荷重は加わらない。
オンリング4に当接させる。この結果、転倒時でも秤量
計20と支持装置5及びトラニオンリング4間には隙間
は発生せず、秤量計20には衝撃荷重は加わらない。
なお、シリンダー24.24としては、設備の小型化の
観点から油圧式のものを用いるのが良いが、この他にも
空圧、電気によるモータ、スクリュー軸駆動等の手段を
採用したものとしても良い。
観点から油圧式のものを用いるのが良いが、この他にも
空圧、電気によるモータ、スクリュー軸駆動等の手段を
採用したものとしても良い。
また、実施例では2対のシリンダー、可動楔部材、楔受
は部材を用いているが、これらを1対のものとしても良
い。
は部材を用いているが、これらを1対のものとしても良
い。
このようにこの精錬炉用秤量装置は、トラニオンリング
4上に直接秤量計20を設けているので、炉体1とトラ
ニオンリング4との間隔を十分に大きくとることができ
る。これによって炉体1の延命を計ることができる。同
様の理由により、トラニオンリング4の外径形を小さく
してその占有空間を小さくできる。更に、炉体1の転倒
時にも秤量計20の上下面間に隙間が生じるのを回避し
て衝撃荷重の発生を防止することができる。また、秤量
時には、秤量計20にのみ炉体1の重量と溶湯重量が加
わるため、熱による悪影響を全く受けることなく、秤量
精度を向上させることができる。
4上に直接秤量計20を設けているので、炉体1とトラ
ニオンリング4との間隔を十分に大きくとることができ
る。これによって炉体1の延命を計ることができる。同
様の理由により、トラニオンリング4の外径形を小さく
してその占有空間を小さくできる。更に、炉体1の転倒
時にも秤量計20の上下面間に隙間が生じるのを回避し
て衝撃荷重の発生を防止することができる。また、秤量
時には、秤量計20にのみ炉体1の重量と溶湯重量が加
わるため、熱による悪影響を全く受けることなく、秤量
精度を向上させることができる。
なお、本発明の他の実施例として、第4図に示す如く、
トライオリフグ4上に可動楔部材23.23及びこれを
前後進させるシリンダー24.24を設けると共に、上
部支持装置5の下面に一対の楔受は部材22− 2S”
を垂下せて可動楔部材23.23が、楔受は部材22”
2S”のテーパー面22 ” a s 22 =
aと着脱するようしたものとしても良い。
トライオリフグ4上に可動楔部材23.23及びこれを
前後進させるシリンダー24.24を設けると共に、上
部支持装置5の下面に一対の楔受は部材22− 2S”
を垂下せて可動楔部材23.23が、楔受は部材22”
2S”のテーパー面22 ” a s 22 =
aと着脱するようしたものとしても良い。
[発明の効果]
以上説明した如く、本発明にかかる精錬炉用秤量装置に
よれば、秤量時に熱影響による精度低下を防止し、炉体
転倒時に熱膨張に起因して発生する衝撃を回避すると共
に、長寿命で炉体使用することができるものである。
よれば、秤量時に熱影響による精度低下を防止し、炉体
転倒時に熱膨張に起因して発生する衝撃を回避すると共
に、長寿命で炉体使用することができるものである。
第1図は、本発明の一実施例の精錬炉用秤量装置を適用
した精練炉を示す説明図、第2図及び第3図は、同実施
例の精錬炉用秤量装置の構成を示す説明図、第4図は、
本発明の他の実施例の精錬炉用秤量装置を示す説明図、
第5図は、従来の荷重計を適用しない精練炉を示す説明
図、第6図は、従来の荷重計を適用した精練炉とその問
題点を示す説明図である。 4・・・トラニオンリング、5・・・上部支持装置、8
・・・下部支持装置、20・・・秤量計、21・・・サ
イドガイド、22・・・楔受は部材、23・・・可動楔
部材、24・・・シリンダー 25・・・圧力流体、3
0,31・・・精錬炉用秤量装置。
した精練炉を示す説明図、第2図及び第3図は、同実施
例の精錬炉用秤量装置の構成を示す説明図、第4図は、
本発明の他の実施例の精錬炉用秤量装置を示す説明図、
第5図は、従来の荷重計を適用しない精練炉を示す説明
図、第6図は、従来の荷重計を適用した精練炉とその問
題点を示す説明図である。 4・・・トラニオンリング、5・・・上部支持装置、8
・・・下部支持装置、20・・・秤量計、21・・・サ
イドガイド、22・・・楔受は部材、23・・・可動楔
部材、24・・・シリンダー 25・・・圧力流体、3
0,31・・・精錬炉用秤量装置。
Claims (1)
- 炉体の外周部に嵌装された環状体と、前記外周部の所定
部分に突設された支持装置と、前記支持装置と前記環状
体との対向した領域内に設けられた秤量計と、該秤量計
の設置部分の前記支持装置と前記環状体との間隔を所定
値に保つように前記支持装置と前記環状体との間隔介在
された楔受け部材及び該楔受け部材と自在に着脱する可
動楔部材とを具備することを特徴とする精錬炉用秤量装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22546689A JPH0389119A (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | 精錬炉用秤量装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22546689A JPH0389119A (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | 精錬炉用秤量装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0389119A true JPH0389119A (ja) | 1991-04-15 |
Family
ID=16829764
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22546689A Pending JPH0389119A (ja) | 1989-08-31 | 1989-08-31 | 精錬炉用秤量装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0389119A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015517609A (ja) * | 2012-05-21 | 2015-06-22 | ダニエリ アンド チー. オッフィチーネ メッカーニケ ソチエタ ペル アツィオーニ | 酸素転換炉を傾動するための懸架装置及び前記懸架装置を備えた転換炉 |
-
1989
- 1989-08-31 JP JP22546689A patent/JPH0389119A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015517609A (ja) * | 2012-05-21 | 2015-06-22 | ダニエリ アンド チー. オッフィチーネ メッカーニケ ソチエタ ペル アツィオーニ | 酸素転換炉を傾動するための懸架装置及び前記懸架装置を備えた転換炉 |
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