JPH0389046A - 免震装置 - Google Patents

免震装置

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Publication number
JPH0389046A
JPH0389046A JP22423689A JP22423689A JPH0389046A JP H0389046 A JPH0389046 A JP H0389046A JP 22423689 A JP22423689 A JP 22423689A JP 22423689 A JP22423689 A JP 22423689A JP H0389046 A JPH0389046 A JP H0389046A
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JP
Japan
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upper base
seismic isolation
floor
height
height position
Prior art date
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Pending
Application number
JP22423689A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsutomu Sasaki
勤 佐々木
Yoshichi Numamoto
沼本 要七
Katsuhisa Okuma
大熊 勝寿
Takeshi Nakamura
健 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Obayashi Corp
Tokico Ltd
Original Assignee
Obayashi Corp
Tokico Ltd
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Publication date
Application filed by Obayashi Corp, Tokico Ltd filed Critical Obayashi Corp
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Publication of JPH0389046A publication Critical patent/JPH0389046A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は免震装置に係り、特に上ベースの高さ位置を自
動的に一定高さに調整するよう構成した免震装置に関す
る。
従来の技術 例えばコンピュータ等の電子機器が設置されるビルには
、免震装置に支持された免震床構造が用いられている。
この種の免震装置ではコンピュータ等の被載置物がll
!置される免震床を支持する上ベースと、ビルの床面に
設けられたすべり板に滑動自在に摺接する下ベースと、
上ベースと下ベースとの間に介在し上下方向の振動を吸
収するコイルバネとを有する。又、上記免震装置におい
ては被載置物の重量によってコイルバネが伸縮するため
、免震床は載置される機器が変更されると撓むことにな
る。そのため、従来は免震床に作用する?iJlの大き
さに応じて床高さ位置を調整する調整ボルトが上ベース
に設けられていた。この調整ボルトはその頭部が免震床
上に突出し、ねじ部が上ベースに螺合しており、ねじ部
の端部にはコイルバネの上端が当接するバネ受けが設け
られている。
従って、免震床に載置される機器が変更される都度調整
ボルトを手動で回して免震床の高さ位置を一定の位置に
調整していた。
発明が解決しようとする課題 しかるに、上記高さ調整機構付きの免震装置では、調整
ボルトが免震床上に突出しているため、免震装置の真上
に機器を設置できないといった課題がある。又、従来は
免震床に載置される機器が変更される都度その荷重が変
化して免震床の位置が上下動するため、手動で調整ボル
トを回わして免震床の高さを調整しなければならず、そ
の調整作業が面倒であった。
そこで、本発明は上記課題を解決した免震装置を提供す
ることを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は、上記免震装置において、被載置物の重量に応
じたバネ部材の伸縮により上下動する上ベースの高さ位
置を検出する検出部材と、検出部材からの出力信号によ
り上ベースの高さ位置を一定高さ位置に調整する駆動手
段とを具備してなる。
作用 被載置物の重量に応じてバネ部材が伸縮し、これにより
上ベースの高さ位置が変化すると検出部材がこれを検出
し、検出部材からの出力信号により駆動手段が駆動し、
上ベースの高さ位置を一定高さ位置に調整する。
実施例 第1図及び第2図に本発明になる免震装置の一実施例を
示す。
両図中、免震装置1はビル等の床2上にli2置され免
震床3を床2より高さ口の位置に支持する。
この免震床3には例えばコンピュータ等の電子機器4が
載置されており、地震による水平方向の振動が床2に加
えられても免震装置1は免震床3及び電子機器4に振動
が伝わらないように免M動作する。
第2図に示す如く、免震装置1は、大略底部に複数の低
摩擦部材5を有する下ベース6と、免震床3を支持する
上ベース7と、上ベース7を弾力的に押圧するコイルバ
ネ8と、上ベース7の高さ位置を検出する検出部材9と
、上ベース7を駆動する油圧シリンダ10とよりなる。
下ベース6は床2上に設けられた平滑なすべり板11に
低摩擦部材5をW!!勤自在に摺接させており、中央部
には前記コイルバネ8の下部を囲む下側円筒部6aが起
立している。又、下ベース6の縁部より上方に折曲され
たブラケット6bには上記検出部材9が固定されている
上ベース7の上面には3個の単動形油圧シリンダ10(
第2図では2個のみが示されている)が設けられ、上ベ
ース7の下面にはコイルバネ8の上部及び円筒部6aの
外周を囲む上側円筒部7aが下方に突出する。
12は上ベース7の上面より起立した支持部材で、その
上端には免震床3の下面に当接する平板状の当接部12
aが設けられている。従って、免震床3上に載置された
電子機器4等の荷重は支持部材12を介して上ベース7
に・作用する。
13はバネ受けで、上側円筒部7a内に、上。
下動可能に収納され、バネ8の押圧力により上方に銅勢
されている。このバネ受け13の上面には油圧シリンダ
10のピストン10aと一体なロッド10bが当接する
。油圧シリンダ10は上ベース7にボルト14により締
付は固定されているので、上ベース7に加えられた荷重
は油圧シリンダ10のロッド10a、バネ受13を介し
てコイルバネ8に作用する。
従って、免震床3に大きな荷重が加えられると、コイル
バネ8は圧縮され上下方向の振動を吸収する。
検出部材9は上ベースの上方の変位を検出する上側のシ
ャットオフ弁9aと、上ベース7の下方の変化を検出す
る下側のシャットオフ弁9bとを一体的に組合わせてな
る。上側のシャットオフ弁9aの接片9a+は上ベース
7の上側円筒部7aの外周より横方向に突出する突出片
7a+の上面に当接しており、下側のシャットオフ弁9
bの接片9b+Ih1上記突出片7a+より下方tiで
突出する突出片7azの下面に当接している。
シャットオフ弁9a、9bは通常閉弁状態を保持し、接
片9a+ 、9b+が押圧されることにより開弁状態に
切換ねる弁構造となっている。従って、通常油圧シリン
ダ10内に充填された作動油がシャットオフ弁9a、9
bより漏出することはなく、ピストン10a、ロッド1
0bは調整された位置に保持される。
又、シャットオフ弁9a、9bにボール弁型式のものを
使用する場合、内部の漏れがないので通常は油圧[16
からの作動油の供給を停止しても良い。
しかし、シャットオフ弁9a、9bにスプール弁型式の
ものを使用する場合内部の漏れがあるので常時油圧源1
6と接続しておく必要がある。
第2図、第3図に示す如くシャットオフ弁9bには配管
15を介して油圧源16からの作動油が供給されている
。さらに、油圧シリンダ10には配管17を介してシャ
ットオフ弁9bからの作動油が供給される。
18は絞りで、油圧シリンダ10に供給される作動油の
圧力を減圧するように配管17途中に配設されている。
19はドレン配管で、シャットオフ弁9aに接続され、
油圧シリンダ10より排出された作動油をタンク20に
送出する。
又、上記配管15.19には開閉弁21.22が配設さ
れている。
免震床3と床2との間には上記構成になる免震袋ffl
+、1z、・・・が複数個配設されている。これらの免
震装置11.12・・・は第3図に示すように夫々その
フロアを数ブロックに分割した油圧回路23毎に油圧源
16.タンク20に接続される。
そのため、1つの油圧回路が故障してもそのフロア全体
の高さ調整機能が損なわれることが防止される。又、油
圧回路23で故障が発生したときは、そのブロックのみ
を調べれば良いので故障発見及び修理等のメンテナンス
が容易になる。さらに、そのフロア全体でなく韻分的な
レイアウト変更の場合、その変更されるブロックのみに
油圧を供給するようにする。
尚、開閉弁21.22は通常閉弁されており、例えば上
、下方向の振動が免震床3に印加されると、上ベース7
が上下方向に変位するとともにコイルバネ8が弾力的に
伸縮し免震床3の振動を吸収する。その際、シャットオ
フ弁9a、9bは開弁、閉弁を繰返すことになるが、n
閉弁21゜22が閉弁したままであるので、油圧シリン
ダ10への作動油が給排されずピストン10a及び0ツ
ド10bは停止している。
ここで、免震床3に!置される電子機器4を移動したり
あるいは大きさの異なる他のIa器等を設置する際の免
震装置1の動作につき説明する。
その場合、まず開閉弁21.22を開弁させる。
ここで、例えば今までよりも重い機器(図示せず)が免
震床3上に載置されると、バネ8が圧縮されて免震床3
及び上ベース7が降下する。しかし、免震床3が一定高
さHより低くなると、上ベース7の突出片7azが下方
のシャットオフ弁9bの接片9b+を押下し、シャット
オフ弁9bは開弁する。
そのため、圧力源16からの加圧されたffl’動油は
配管15.シャットオフ弁9b、配管17を介して各油
圧シリンダ10に供給される。油圧シリンダ10内のピ
ストン10aは作動油の供給により下方に押圧されるた
め、上ベース7は油圧シリンダ10とともに相対的に上
昇する。そして、免震床3が高さHの位置まで上昇する
と、前記突出片7azによる接片9t)+への押圧が解
除され、シャットオフ弁9b+ は閉弁し、ピストン1
0aを停止させる。
このようにして、vL置される被載置物の重量が重くな
っても免震床3の高さ位置を一定高さ日に自動的に調整
することができる。
又、今までよりも軽い機器(図示せず)が免震床3上に
載置された場合、コイルバネ8の押圧力により上ベース
7及び免震床3が上昇してしまう。
しかし、免震床3が一定高さHよりも上昇すると、上ベ
ース7の突出片7a+が接片9a+を押し上げ、上方の
シャットオフ弁9aは開弁する。そのため、油圧シリン
ダ10内の作動油が配管17゜シャットオフ弁9a、配
管19を介してタンク20へ排出される。
作動油の排出によりピストン10aが油圧シリンダ10
内に引き込まれ、油圧シリンダ10は相対的に降下する
。そして、上ベース7とともに免置床3が一定高さHに
降下すると、シャットオフ弁9aは閉弁し、ピストン1
0aを停止させる。
このようにして、免震床3の高さ位置は載置される装置
等の重量に拘らず、一定高さ11に調整される。又、上
記免震装置11では従来の如く免震床3上に突出するも
のが全くないため、免震装置11の真上に電子機器4等
を載置することができ、I!置する際のレイアウトが制
限されず自由にレイアウトを変更することが可能になる
尚、上記実施例では上ベース7の高さ位置を一対のシャ
ットオフ弁9a、9bよりなる検出部材を用いたが、こ
れに限らず、例えばリミットスイッチあるいは近接セン
サ等により上ベース7の位置を検出し、配管15.19
に設けた弁を腸閉するようにしても良い。
又、上記実施例では油圧シリンダ10により上ベース7
を上、下動させたが、駆動手段としてはこれに限らず、
例えばボールねじ機構又はラックとビニオン等の機構を
モータ等で駆動して上ベース7の高さ位置を調整するよ
うにしても良い。
発明の効果 上述の如く、本発明になる免震装置は、検出部材により
上ベースの高さ位置が検出され、駆動手段により上ベー
スを一定高さ位置に駆動できるので、免震床に重量の異
なる機器が載置されても自動的に免震床の高さを一定高
さに調整でき、従来のように手動で調整ボルトを回わす
等の面倒な調整作業を不要にできる。又、免震床上に調
整ボルトが突出することがなく、免震床を平面にできる
ので被+1!置物を免震装置上に設置することもでき、
免震床上での機器等のレイアウトが制限されず、自由に
機器の設置場所を変更することができる等の特長を有す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明になる免震装置の一実施例が適用された
床構造の断面図、第2図は本発明になる免震装置の縦断
面図、第3図は油圧回路の概略構成図である。 1・・・免震装置、2・・・床、3・・・免震床、4・
・・電子機器、5・・・低摩擦部材、6・・・下ベース
、7・・・上ベース、7a+ 、7az 9・・・検出部材、9a。 10・・・油圧シリンダ、 庄原、20・・・タンク、 ・・・突出片、8・・・コイルバネ、 9b・・・シャットオフ弁、 12・・・支持部材、16・・・油 21.22・・・開閉弁。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 被載置物が載置される免震床を支持する上ベースと、該
    免震床の下方に配された床面に滑動自在に摺接する下ベ
    ースと、前記上ベースと下ベースとの間に介在し前記上
    ベースを押圧支持するバネ部材と、を有する免震装置に
    おいて、 前記被載置物の重量に応じた前記バネ部材の伸縮により
    上下動する上ベースの高さ位置を検出する検出部材と、
    前記検出部材からの出力信号により前記上ベースの高さ
    位置を一定高さ位置に調整する駆動手段とを具備してな
    ることを特徴とする免震装置。
JP22423689A 1989-08-30 1989-08-30 免震装置 Pending JPH0389046A (ja)

Priority Applications (1)

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JP22423689A JPH0389046A (ja) 1989-08-30 1989-08-30 免震装置

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JP22423689A JPH0389046A (ja) 1989-08-30 1989-08-30 免震装置

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JPH0389046A true JPH0389046A (ja) 1991-04-15

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ID=16810630

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JP22423689A Pending JPH0389046A (ja) 1989-08-30 1989-08-30 免震装置

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58121336A (ja) * 1982-01-11 1983-07-19 ゲルプ・ゲゼルシヤフト・フユア・イゾリ−ルング・エム・ベ−・ハ−・ウント・ツエ−オ−・カ−ゲ− 弾性支持された機械の軸整合方法
JPS63266245A (ja) * 1987-04-20 1988-11-02 Tokico Ltd 除振装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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