JPH03888A - 製紙機の吹込み箱内のノズル構成 - Google Patents

製紙機の吹込み箱内のノズル構成

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JPH03888A
JPH03888A JP2124326A JP12432690A JPH03888A JP H03888 A JPH03888 A JP H03888A JP 2124326 A JP2124326 A JP 2124326A JP 12432690 A JP12432690 A JP 12432690A JP H03888 A JPH03888 A JP H03888A
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JP
Japan
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nozzle
flap
wire
distance
paper
Prior art date
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JP2124326A
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English (en)
Inventor
Ilkka Eivola
イルッカ エイボラ
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Valmet Technologies Oy
Original Assignee
Valmet Paper Machinery Inc
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Publication date
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21FPAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
    • D21F5/00Dryer section of machines for making continuous webs of paper
    • D21F5/02Drying on cylinders
    • D21F5/04Drying on cylinders on two or more drying cylinders
    • D21F5/042Drying on cylinders on two or more drying cylinders in combination with suction or blowing devices

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  • Paper (AREA)
  • Drying Of Solid Materials (AREA)
  • Making Paper Articles (AREA)
  • Supply Of Fluid Materials To The Packaging Location (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 挾l九V 本発明は5製紙機の吹込み箱または他の等価な吹込み部
材内のノズル構成であって、吹込み箱または管との関係
で置かれる1個または複数個のノズルを具え、これらの
ノズルを通って空気の吹込みが近傍に置かれた製紙機内
の運動部材、例えば、ワイヤ、乾燥シリンダ、案内ロー
ル、フェルトまたはそれらの等個物に衝突させられ、前
記吹込み箱およびそのノズルが連動部材から或る動作安
全距離を置いて配置されるノズル構成に関するものであ
る。
¥iJL!L遍 従来技術で普通に使われている製紙機の1ルチシリンダ
乾燥機は2個のシリンダ列から成り、その一方が他方の
上方にあり、その接続では上側ワイヤまたはフェルトお
よび下側ワイヤまたはフェルトが使用され、これらのワ
イヤまたはフェルトは乾燥シリンダ間のギャップ内に納
められでいる案内ロールにより案内され、これらのワイ
ヤまたはフェルトがウェブをシリンダ面に圧接する。つ
ニブは一方のシリンダ列から他方のシリンダ列へ自由な
引張りとして走行する。マルチシリンダ乾燥機の内部で
は、前記ウェブの自由な引張り、シリンダの自由面およ
び案内ロールにより案内されるワイヤまたはフェルトが
ポケットを画成し、ポケットの両端で開放され、他は閉
しており、これらのポケットの換気が乾燥効率の均一性
およびマルチシリンダ乾燥機の乾燥結果の観点で重要な
因子である。
近年、製紙機の走行速度が更に上昇してきており、この
結果紙ウェブの前記自由な引張りを、特にウェブのはた
めきによる破損の危険を下げるため、絶えず短くしてい
た。しかし、このためポケットのサイズが一層小さくな
ってきているから、ポケットの換気が一段と困難になっ
てきている。また、ポケットとの関係でウェブの滞在時
間も一層短くなっているため、ポケットの換気に一層多
くなる要求が課せられている。
従来技術では、いくつかの異なる吹込み装置が知られて
おり、この手段により空気を前記ワイヤまたはフェルト
を介してポケット内にまたは他の目的物へ吹込んでいる
動作の乱れとの関係で、製紙機内に紙くずが生じ、この
屑がしばしば塊りとなり、機械内、例えば、前記吹込み
箱と、ワイヤ、乾燥シリンダ又は案内ロールとの間の狭
いギャップ内の混雑した場所で問題を起こす、これはワ
イヤ又はウェブと吹込み箱との間で全く大きな安全距離
をとり、前記塊りが構造に損傷を与えることなく吹込み
箱と前記部品との間を通り抜けられるようにする理由で
ある。前記安全距離は、概して、50〜100mmのオ
ーダである。
吹込み箱の空気ノズルは、例えば、ワイヤから前記安全
距離の所に置かねばならないから、吹込みの所望の効果
はしばしば不足する。なぜならば、例えば、吹込みは正
確にその目標の方向には行かず、吹込みでは十分高い圧
力は得られないからである。上述した種類の欠陥がある
装置の典型的な例は、本出願人のフィンランド特許部8
8,278号(対応する米国特許は第4,538,78
2号)に記載されているポケット換気管であり、この管
は、ワイヤから、例えば、lOO■■の距離に置かれる
が、ポケット換気を考慮すると、ワイヤを流れる空気の
量が十分大きいとは云えない。
則−1 本発明の主たる目的は、吹込み箱のための新規なノズル
構成、一種の安全ノズルを提供するにあり、この手段に
よりノズルから来る吹込みを十分正確な方向に向かせ、
必要とあらば、十分大きな圧力差を作り、他方、同時に
、構造物の動作の安定性を保ち、紙の塊りが本発明によ
る安全ノズルに対面して置かれるギャップを通って除去
されるようにするにある。
発明の開示 上述したおよび後述の目的を達成するために5本発明は
主として前記ノズルのノズルスロットとの関係で、横方
向ヒンジ軸を中心として回動自在にノズル・フラップを
枢着させ、このノズル・フラップは空気を所望の目標の
方に吹付けるのを案内し且つ多分に必要な圧力差を保ち
、これらのノズル・フラップを枢着させて、動作位置で
は、フラップの外側縁が運動機械部材から必要な動作安
全距離よりも相当に短い距離だけの所に置かれ、前記ノ
ズル・フラップが紙の塊りまたは対応する障害物が通り
過ぎる時回動して前記安全距離が必要とする距離に保つ
ことを特徴とする。
11ガニ1」 以下に、添付図面の各図に示されている本発明の好適な
実施例につき本発明の詳細な説明する。
本発明はこの実施例に限定されるものではない。
第1図に示すように、マルチシリンダドライヤは、上側
シリンダ列lOと下側シリンダ列11とから或る。上側
シリンダlOと下側シリンダ11とは互いに連結され、
両者の間にフェルト案内ロール12及び13が置かれて
いる。上側の案内ロール12は上側ワイヤ14を案内し
、下側の案内ロール13は下側ワイヤ15を案内する。
ウェブWは上側シリンダから蛇行しつつ次の下側シリン
ダへ進み、他の通路を通って一周する。上側ワイヤ14
と下側ワイヤ15とは、それぞれ、ウェブを乾燥シリン
ダ10および11の加熱された外側面に押接させる。シ
リンダ10゜11の間でウェブWは自由な支持されない
走行部W1を有する。
乾燥シリンダlOおよび11、案内ロール12.13上
で走行するワイヤ14.15ならびにウェブWの支持さ
れない走行部Wtはそれらの間にポケットTを画成する
。これらのポケットは換気され、ウェブWから蒸発する
水蒸気を除去しなければならない。
この換気を与えるために、ポケット換気装!!20が上
側および下側ワイヤ14.15に対向して配置される。
これらの装置の構造の好適な実施例を第2図および第3
図に示す、ポケット換気装置は、乾燥シリンダ10.1
1と案内ロール12.13との間でワイヤ14.15の
走行部の上に置かれる。ワイヤ14.15の走行方向で
は、ポケット換気装置20はワイヤの前記入口側の走行
部上に置かれる。他方、ワイヤ14.15の次の出口側
走行部は開放されている。
以上、上側ワイヤ14と下側ワイヤ15について述べた
。もちろん、ワイヤ14.15の代りに、フェルトその
他、空気の透過性その他の性質がこの目的に適している
繊維を使用することもできる。
ポケット換気装置20により、空気がワイヤ14゜15
を通って矢印Finの方向にボケッ)T内に導かれる。
この吹き込まれた空気は、一部はワイヤ14.15の出
口側で矢印Foutの方向にボヶッ)Tから除かれ、一
部はポケットTの両端から除かれる。
上述した構造はそれ自体既知であるから、ここでは本発
明の適用分野についてのみ説明する。
以下に、第2図につき、本発明に従ってノズル装置を設
けたポケット換気′!l装置20の構造を説明する。
ポケット換気装M20は、案内ロール12.13とワイ
ヤ14.15との間の実質的に狭いギャップ又はくさび
形の空間に納められる。ポケット換気装M20は箱状の
構造を具備し、入口管16によりその中に空気を入れる
。この構造は、横方向にも延在する壁19および21な
らびに平面の端(図示せず)から或る。この構造はノズ
ル鼻18を含み、その端t8aおよび!8bが壁19お
よび21の縁部と共に吹き出しノズル22aおよび22
bを画成する。
箱状構造内から出た空気はノズル22aおよび22bを
通り、ワイヤ14.案内ロール12およびノズル鼻1B
により画成された空間Aおよびギャップに内に吹き込ま
れる。ノズル鼻1Bは形状の一部がワイヤ14および案
内ロール12により形成されたギャップにの形状と等し
い、ノズル鼻の縁18aおよび18bの形状は、ノズル
22aから出るジェットがほぼギャップにの底の方へ向
かい、ノズル22bから出るジェットが案内ロール12
の仮想的な接線平面とほぼ平行であるようにする。結果
として、吹き出しはノズル22a、22bを通って行な
われ、結果として、射出作用が矢印EaおよびEhの方
向で生ずる。空間Aに相当の正の圧力が形成され、これ
により空気がワイヤ14.15を通り、ポケッ)Tの換
気が行なわれる。
本発明によれば、ノズルeスロット22aおよび22b
との関係で回動自在のノズル・フラップ24aおよび2
4bが設けられる。これらのノズル拳フラップは、吹き
出し箱20の壁構造の関係で機械方向に対し横方向の水
平な回動軸Pによりノズル蜘スロット22a、 22b
のレベルに取り付けられる。ノズル・フラップ24aお
よび24bはセクタa内で回動でき、セクタaは一方で
はノズル・スロット22a、 22bc7)縁部23a
、23bにより決まり、他方ではリミッタ部28により
決まる。リミッタ部26は、吹き出し箱20の壁構造に
取り付けられ、第3図に略式図示しされている。
ノズル拳フラップ24aおよび24bはノズルに対して
拡大部を形成し、ノズル箱20から吹き出す空気に対し
て案内部となる。したがってノズル22a。
22bから吹き出す空気Fa、 Fbは一方ではワイヤ
14に対向する方向をとり、他方では案内ロール12に
対面して置かれた面に接している。したがって、ノズル
自フラップ24a、24bのために、ポケット換気の観
点で十分に高い圧力が区域Aおよびギヤー。
プに内に作れる。ノズル命フラップ24aおよび24b
の他の極端な位置は、点線で示し、符号24a”および
24b゛を付しである。ノズルeフラップ24は紙の塊
りがノズル鼻の先端25cの側面25aおよび25bを
バイパスする際に回動しつつこれらの位置に入る。この
ような場合、シリンダIO面5案内ロール12面、ノズ
ル鼻18に面して置かれた面25aおよび25bの間に
十分に大きな安全距離CおよびAが形成される。
第2図および第3図において、乾燥シリンダlOからの
安全圧@Cを弧Sで示しである0本発明ではこの安全圧
RCを十分に大きく、例えば、 100層層にとること
ができる。吹き出し箱に面して置かれた面25bと案内
ロール12との間の安全距離Aは、例えば、A = 1
5〜20m層にすることができ、同時に、ノズル壷フラ
→ブ24aおよび24bのワイヤ11および案内ロール
12の面からの距離りを非常に小さく1例えば、D=3
〜15■にすることができる。このように小さな実安全
距1110を用いることができる場合は、ノズル箱20
のノズルを意図した方法で動作させることができ、それ
でいて動作安全距離CI:M持できる。
第3図で、ばね272反作用の力7重力およびノズル2
2を流れる吹き出し、またはこれらの一方がノズル・フ
ラップ24aを動作位置に回転させ。
従って、ワイヤに面して置かれたワイヤ14からの距離
りは極く小さいものになる。吹き出しが続かない場合ま
たは紙の塊りがシリンダとワイヤ13との間もしくはワ
イヤと吹き出し箱との間を通る場合は、フラップ24a
が吹き出しに対して回動し、重力の影響で位124a’
をとる。対応した方法で、紙の塊りが通り過ぎる時、ノ
ズル22bのフラップ24bは重力の影響で開放位置に
あり、フラップ24bは回動して閉鎖位@24b’に入
る。ノズル番フラップ24aおよび24bは明瞭に枢着
され、したがって1紙の塊り又はその等価物が通り過ぎ
る整紙の塊りの運動方向に対して開放された「下流」と
なる。
必要とあらば、ばね装置をノズル会フラップ24a、 
24bと結びつけて配置することもでき、このばね装置
は紙の塊りが通り過ぎた後、ノズルを回動させて開放位
置に置く、ノズルの端18a。18bの一方は、空気流
FaおよびFbがノズル・フラップ24aおよび24b
により延長された案内端に従うように形成される。
本発明は、次にようにしても達成できる。横方向におい
て、いくつかのノズル・フラップを用い、これらのノズ
ル・フラップを側と側、縁と縁を直接置き、これらのノ
ズル・フラップを7クチユエータに連結し、第3図では
ブロック30として略式図示している。ノズル・フラッ
プをアクチュエータ30に連結することは、例えば、ば
ね28その他の方法で行ない、紙の塊りその他の目的物
が通り過ぎる時、ノズル・フラップをバイパス位372
4a’ 、24b’ に回動させることができる。前記
アクチュエータにより、所謂「セクショナルφレギュレ
イシ菖ンJ (sectional regulati
on)を達成でき、そこではフラップ24a、24bを
閉じ、ノズル22a。22bを通る空気量の流れの横方
向分布を制御し、これによりペーパー・ウェブWの横方
向湿度分布を規制することができる。
以上、本発明をマルチ−シリンダドライヤでのポケット
換気用の吹出し管につき述べてきたが。
本発明に係るノズル配置は、相対的に大きな安全距離が
必要だが、これらの距離は同時にノズルの自然の動作を
乱す他の場所でも使用できる。
前記の特許請求の範囲により本発明の種々の詳細が本発
明の着想の範囲内で変化をするのが理解できよう。
本発明を要約すると、製紙機の吹込み箱内のノズル構成
であって、吹込み箱20または管との関係で置かれた1
個又は複数個のノズル22a、22bを具え、これらの
ノズルを介して空気の吹込みが近傍におかれた製紙機内
の運動部材に衝突し5連動部材は2例えば、ワイヤ、乾
燥シリンダ、案内ロール、フェルトまたはこれらの等価
物である。吹込み箱20とそのノズル20a、20bは
運動部材から或る動作安全圧#IC離れている。1個ま
たは複数個のノズル22a、22bのノズル・スロット
との関係で、横方向蝶番軸りの周りに回動できるノズル
会フラップ22a、22bが枢着される。ノズル・フラ
ップ22a、22bは空気の流れFa、 Fbを所望の
目標に案内し、かつ多分に必要な圧力差を保つ、ノズル
ーフラップ22a、22bは、動作位置では、フラップ
の外側縁が運動機械部材10.12からの必要な動作安
全圧#Cよりも相当に短い距離りしか離れていないよう
に枢着される。ノズル魯フラップ22a、22bは紙の
塊りその他の障害物が通り過ぎる時、安全距離Cに必要
な距離へ回動できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係るポケット換気装置が適用されて
いるマルチシリンダ乾燥機の一部の略式第2図は、第1
図と比較すると拡大したスケールで本発明に係るノズル
構成の機械方向の縦断面図、 第3図は、第2図と比較すると拡大したスケールでノズ
ル構成の一層詳細な構造と寸法を示す図である。 の 号の1 10.11  、 、シリンダ 12.13 、 、案内ロール 14.15 、 、ワイヤ 20゜ 22a、22b 24a、24b 22、 。 W 。 T 。 C。 Fa、Fb

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、製紙機の吹込み箱または任意の他の等価な吹込み部
    材内のノズル構成であって、前記吹込み箱または管との
    関係で置かれる1個または複数個のノズルを有し、これ
    らのノズルを通つて空気の吹込みがこれらの近傍に置か
    れた製紙機内の運動部材、例えば、ワイヤ、乾燥シリン
    ダ、案内ロール、フェルトまたはそれらの等価物に衝突
    させられ、前記吹込み箱およびそのノズルが運動部材か
    ら或る動作安全距離を置いて配置されるノズル構成にお
    いて、 前記ノズルのノズルスロットとの関係で、横方向ヒンジ
    軸を中心として回動自在にノズル・フラップが枢着され
    、該ノズル・フラップが空気を所望の目標の方に吹付け
    るのを案内し且つ多分に必要な圧力差を保ち、前記ノズ
    ル・フラップを枢着させて、動作位置では、前記フラッ
    プの外側縁が前記運動機械部材から必要な動作安全距離
    よりも相当に短い距離だけの位置に置かれ、 前記ノズル・フラップが紙の塊りまたは対応する障害物
    が通り過ぎる時回動して前記安全距離が必要とする距離
    に保つことを特徴とする製紙機の吹込み箱内のノズル構
    成。 2、請求項1に記載のノズル構成において、 前記ノズ
    ル・フラップと対向するノズル・スロット壁が、その役
    目として、前記ノズル・スロットを通って吹きつけられ
    る空気流が前記ノズル・フラップに従うようにし、これ
    により吹込みの方向を案内するように形成されているこ
    とを特徴とする製紙機の吹込み箱内のノズル構成。 3、請求項1または2に記載のノズル構成において、 重力の作用、ばね力または接続部に吹込まれる空気流の
    作用により、前記ノズル・フラップがその動作および案
    内位置にとどまることを特徴とする製紙機の吹込み箱内
    のノズル構成。 4、請求項1ないし3のいずれかに記載のノズル構成に
    おいて、 該ノズル構成は製紙機のマルチシリンダ乾燥機内のポケ
    ット換気装置に適用され、このポケット換気装置が隣接
    する乾燥シリンダ間のギャップ内に置かれた案内ロール
    を設けられたマルチシリンダ乾燥機と適合し、乾燥ワイ
    ヤは前記案内ロールにより案内されつつ走行し、該乾燥
    ワイヤは前記乾燥シリンダと前記案内ロールの間に自由
    走行部を有し、 前記ポケット換気装置は、空気が前記ワイヤまたはフェ
    ルトの前記走行の入口側からマルチシリンダ乾燥機の内
    部に置かれたポケット内に吹き込まれ得る部材を有し、
    該ポケットから空気流が少なくとも一部案内ロールの後
    に続くワイヤの自由走行を介して除去され、前記ポケッ
    ト換気装置は内部に、前記ワイヤの前記走行の近傍でノ
    ズル鼻が適合する構造を有し、 前記ノズル鼻の近傍で適合する1個または複数個の吹出
    しノズルとの関係で、1個または複数個の枢着されたノ
    ズル・フラップが設けられ、前記乾燥シリンダと乾燥ワ
    イヤとの側に置かれた前記ノズル・フラップが適合して
    前記乾燥ワイヤと対面して置かれた前記ワイヤの走行方
    向との関係で下流では解放され、 前記ノズル・フラップが案内位置にある場合は、前記フ
    ラップの外側縁が動作安全距離よりも相当に短いワイヤ
    からの距離をとることを特徴とする製紙機の吹込み箱内
    のノズル構成。 5、請求項4に記載のノズル構成において、他のノズル
    の前記ノズル・フラップがこれと対面して置かれたワイ
    ヤ案内ロールの近傍に置かれ、前記ノズル・フラップが
    吹込み案内位置にある時は、該ノズル・フラップの外側
    縁が、前記案内ロールとノズル箱との間の安全距離より
    も相当に短い距離だけ前記案内ロールから離れているよ
    うに枢着されることを特徴とする製紙機の吹込み箱内の
    ノズル構成。 6、請求項4または5に記載のノズル構成において、 前記動作安全距離が100mmのオーダであり、回動す
    る前記ノズル・フラップの外側縁の前記ノズル・フラッ
    プと対面して置かれた、ワイ ヤ、シリンダ、またはロールなどの前記運動部材からの
    距離が 3〜15mmのオーダであることを特徴とする
    製紙機の吹込み箱内のノズル構 成。 7、請求項1ないし6のいずれかに記載のノズル構成に
    おいて、 ならべて配置されたいくつかの開閉自在の前記ノズル・
    フラップを使用し、これらのフラップが個別にアクチュ
    エータに連結され、該アクチュエータにより前記ノズル
    ・フラップを閉じ、該ノズル・フラップとの関係で置か
    れたノズル・スロットを介して吹込まれた空気量の横方
    向分布を規制でき、 一部はこのセクショナル規制により、紙ウェブの横方向
    湿度分布または紙ウェブの何か他の対応する性質を規制
    することを特徴とする製紙機の吹込み箱内のノズル構成
JP2124326A 1989-05-18 1990-05-16 製紙機の吹込み箱内のノズル構成 Pending JPH03888A (ja)

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