JPH038842Y2 - - Google Patents

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JPH038842Y2
JPH038842Y2 JP1982048180U JP4818082U JPH038842Y2 JP H038842 Y2 JPH038842 Y2 JP H038842Y2 JP 1982048180 U JP1982048180 U JP 1982048180U JP 4818082 U JP4818082 U JP 4818082U JP H038842 Y2 JPH038842 Y2 JP H038842Y2
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JP
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valve
connector
hole
discharge port
supply
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JP1982048180U
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JPS58150674U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本案は、フオークリフト、油圧クレーン等の油
圧シリンダ、その他の油圧機器に装着して使用さ
れる自動遮断弁に関するものである。
フオークリフトのリフトシリンダに装着されて
いる自動遮断弁について従来例を説明すると、第
1図に示すように油圧ポンプ1、切換弁2、配管
3、および荷物(イ)を上下するフオーク5を昇降さ
せるリフトシリンダ4よりなるフオークリフトに
おいて、自動遮断弁aは、配管3に連通されリフ
トシリンダ4の基部側油室に圧油を給排する給排
口41に装着され、第2図に示すように給排口41
に連結される本体6と、給排口41に連通される
本体6の貫通孔7内に摺動自在に遊挿されたバル
ブ8と、バルブ8を付勢して貫通孔の弁座71
バルブの弁部81間の油路を開き通油孔82に連通
させる、本体6とバルブ8間に介装されたスプリ
ング9とよりなり、配管3にはコネクタ10によ
つて連結される構造よりなり、通常においては、
スプリング9の付勢によつてバルブ8が第2図に
示すように給排口41側に保持され、切換弁2の
切換操作によつてリフトシリンダ4の基部側油室
に作動油が給排されるようになつており、また、
フオーク5上に載置されている荷物(イ)の負荷によ
つてリフトシリンダ4の基部側油室内の作動油に
油圧が付加されている際に、配管3側の油圧が破
損等により急激に減少すると、バルブ前後の圧力
差の増大によつてバルブ8を流通する流量が急増
するため、それに伴う通過抵抗の増加によつてス
プリング9に抗しバルブ8を図示右側に動かして
弁座71にバルブの弁部81が着座して自動的に油
路を遮断し(第3図参照)、リフトシリンダ4の
下降を止め荷物(イ)の落下を防止するようになつて
いる。
しかし、前記した従来の自動遮断弁において
は、リフトシリンダ即ち油圧機器側の給排口の外
側に自動遮断弁が長く突設されるとともに、該自
動遮断弁の外側に配管用のコネクタを連設するこ
とが必要であつて、大きいスペースを要する難点
を有し、また、自動遮断弁とコネクタとよりなる
複雑、高価な器具となる欠点を有している。
本案は、従来の油圧機器の自動遮断弁における
前記したような難点を解消する考案に係り、油圧
機器の給排口に連結される結合部を外周に備え前
記給排口に連通して設けた中心の貫通孔の先端側
に弁座を備えると共に、後端側に配管連結部を備
えたコネクターと、該コネクターの前記貫通孔先
端側の弁座に対し接離自在の弁部を底面に有する
有底円筒形にして周壁に通油孔を有するバルブと
からなり、前記バルブを底面から突出したガイド
部の先端の長孔を介して前記貫通孔に設けたピン
に遊嵌すると共に該バルブの外周と前記コネクタ
ーの外周とに設けたバネ受け間に支持されるスプ
リングで弾発させた点に特徴を有し、その目的と
する処は、配管用のコネクタにバルブを併設した
簡単な構成よりなり、油圧機器に極めて容易に装
着でき取付スペースが小さく安価な油圧機器の自
動遮断弁を供する点にある。
本案は、前記した構成になつており、コネクタ
の先端側に装着されたバルブを油圧機器側の給排
口内に遊挿し、コネクタの先端側に設けた結合部
を前記給排口部に連結することにより、油圧機器
の給排口部に該自動遮断弁を極めて簡単に装着す
ることができ、しかも、バルブは給排口内に配置
されて自動遮断弁の機能を発揮するバルブ内蔵型
となり、取付スペースを大幅に小さくすることが
できる。
さらに、本案においては、内部に弁座を形成し
スプリングを内装してバルブを収容した複雑な加
工を要する本体が不要となり構造が著しく簡素化
されるとともに、コネクタの先端側に突出して装
着されているバルブ、スプリングの組立等が極め
て容易であるなどの利点を有し、安価にして実用
性に優れたものである。
以下、本案の実施例を図示について説明する。
第4図ないし第7図に本案の一実施例を示し、第
4図、第5図に示す図中13はコネクタであつ
て、先端側に油圧機器例えば第1図に示すような
リフトシリンダ4の基部側油室に連通した給排口
1に螺着により連結される結合部131を設け、
かつ後端側にホース等の配管3の先端部を連結す
る連結部132を設けており、また、内部には貫
設された貫通孔133を備え、かつ貫通孔133
先端に弁座134を備えている。
また、図中14はバルブであつて、先端外側に
鍔15を付設した有底円筒形状になつており、そ
の鍔部および周壁部分は第5図に示すように切除
部によつて数片に分割(図示では4個)されて通
油孔14aが形成され、その底面はコネクタ13
の先端に形成された弁座134に着座される弁部
14bに形成され、さらに、バルブ14の底面か
ら突出したガイド桿16はコネクタ13の貫通孔
133の先端側に遊挿され、ガイド桿16の突出
端部に設けた長孔16a内にコネクタ13の貫通
孔133内に設けたピン17を遊挿して、コネク
タ13の先端側にバルブ14を、弁座134に対
し弁部14bが接離自在にして装着されている。
さらに、図中19はコイル型のスプリングであ
つて、該スプリング19は、コネクタ13の先端
側の段部とバルブ14の鍔15間に介装され、弁
座134と弁部14b間の油路18を開く構成に
なつている。
図示した実施例は、前記した構造になつてお
り、第6図に示すようにバルブ14を油圧機器例
えばリフトシリンダ4の給排口41内に遊挿させ、
コネクタ13の先端側の周囲に設けた結合部13
を給排口41に螺着させて連結し、また、第1図
に示す配管3の先端部をコネクタ13の連結部3
に適宜の器具によつて連結して取付ける。なお、
第6図に示している配管3の先端側の連結用器具
は複雑な機構になつているが、配管3の先端側を
直接に連結部32に嵌装しその外周に締着具を施
して強固に連結する構造(具体例の図示は省略)
にすることもできる。
従つて、前記した実施例によれば、給排口41
の内部にバルブ14を遊挿し、コネクタ13を給
排口41に螺着することによつてリフトシリンダ
4側即ち油圧機器側に極めて簡単に装着できると
ともに、装着状態において、給排口41側が第2
図に示した従来の本体6の役割をなし、通常にお
いては、第6図に示すようにスプリング19の付
勢によりコネクタ13側の弁座134とバルブ1
4側の弁部14b間の油路18が開かれて、給排
口41における圧油の給排が可能となり、破損等
により配管3側の油圧が著しく低下されると従来
と同様な通過抵抗の増大により第7図に示すよう
に前記油路18が閉塞され、配管3側への流通が
自動的に遮断されるようになり、バルブ14が自
動遮断弁の機能を発揮するバルブ内蔵型となり、
突出部分が大幅に短かくなりスペースが小さくて
すむ利点を有する。
さらに、前記したように該自動遮断弁において
は、複雑な加工を要する従来の本体6に相当する
ものが不要となり、かつバルブ、スプリングの組
立等が極めて容易となるたどの利点を有し、安価
にして実用性に優れたものである。このように本
考案によるときは油圧機器の給排口41に連結さ
れる結合部131を外周に備え、且つ前記給排口
1に連通して設けた中心の貫通孔133の先端側
に弁座134を備えると共に後端側に配管連結部
132を備えたコネクター13を備えるものであ
るからコネクター13は油圧機器の給排口41
簡単に装着できると共に配管3の連結を容易に
し、而も該コネクター13の弁座134に接離自
在のバルブ14は、これを周壁に油通孔14aを
有すると共に底面に弁部14bを有する有底円筒
形に形成し、これを底面から突出したガイド部1
6の先端の長孔16aを介して前記貫通孔13a
に設けたピン17に遊嵌すると共に該バルブ14
の外周と前記コネクター13の外周とに設けたバ
ネ受け間に支持されるスプリング19で弾発させ
たものであるからバルブ14とスプリング19と
がコネクター13の軸端部にコネクター13と同
軸上に配置されて、これらの給排口41への組込
みが容易となると共に、ガイド部16の長孔16
aに遊嵌されるピン17がストツパの役割を兼ね
てコネクターの弁座13aとバルブ14の弁部1
4bとの開閉が円滑に行われて油の遮断機能を確
実に発揮できる効果を有する。
なお、前記実施例では主としてフオークリフト
のリフトシリンダについて説明したが、油圧クレ
ーン、その他の機器における各種の油圧機器に付
設して用いることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のフオークリフトの概要を示す機
構図、第2図は第1図に装着された従来の自動遮
断弁の断面図、第3図は第2図の作動説明図、第
4図は本案の一実施例を示す縦断面図、第5図は
第4図のバルブの正面図、第6図は第4図の装着
状態図、第7図は第6図の作動説明図である。 41:給排口、13:コネクタ、131:結合
部、133:貫通孔、134:弁座、14:バル
ブ、14a:通油孔、14b:弁部、15:鍔、
16:ガイド桿、16a:長孔、17:ピン、1
8:油路、19:スプリング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 油圧機器の給排口に連結される結合部を外周に
    備え前記給排口に連通して設けた中心の貫通孔の
    先端側に弁座を備えると共に、後端側に配管連結
    部を備えたコネクターと、該コネクターの前記貫
    通孔先端側の弁座に対し接離自在の弁部を底面に
    有する有底円筒形にして周壁に通油孔を有するバ
    ルブとからなり、前記バルブを底面から突出した
    ガイド部の先端の長孔を介して前記貫通孔に設け
    たピンに遊嵌すると共に該バルブの外周と前記コ
    ネクターの外周とに設けたバネ受け間に支持され
    るスプリングで弾発させたことを特徴とする油圧
    機器の自動遮断弁。
JP4818082U 1982-04-05 1982-04-05 油圧機器の自動遮断弁 Granted JPS58150674U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4818082U JPS58150674U (ja) 1982-04-05 1982-04-05 油圧機器の自動遮断弁

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4818082U JPS58150674U (ja) 1982-04-05 1982-04-05 油圧機器の自動遮断弁

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58150674U JPS58150674U (ja) 1983-10-08
JPH038842Y2 true JPH038842Y2 (ja) 1991-03-05

Family

ID=30059111

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4818082U Granted JPS58150674U (ja) 1982-04-05 1982-04-05 油圧機器の自動遮断弁

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JP (1) JPS58150674U (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5132420U (ja) * 1974-06-24 1976-03-10
JPH029156Y2 (ja) * 1980-05-23 1990-03-06

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58150674U (ja) 1983-10-08

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