JPH0388424A - デジタル・タイム・ベース回路 - Google Patents

デジタル・タイム・ベース回路

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JPH0388424A
JPH0388424A JP2224179A JP22417990A JPH0388424A JP H0388424 A JPH0388424 A JP H0388424A JP 2224179 A JP2224179 A JP 2224179A JP 22417990 A JP22417990 A JP 22417990A JP H0388424 A JPH0388424 A JP H0388424A
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pulse
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JP2224179A
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Ei Tourento Uiriamu
ウィリアム・エイ・トゥレント
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Tektronix Japan Ltd
Original Assignee
Sony Tektronix Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K5/00Manipulating of pulses not covered by one of the other main groups of this subclass
    • H03K5/13Arrangements having a single output and transforming input signals into pulses delivered at desired time intervals
    • H03K5/135Arrangements having a single output and transforming input signals into pulses delivered at desired time intervals by the use of time reference signals, e.g. clock signals
    • GPHYSICS
    • G04HOROLOGY
    • G04FTIME-INTERVAL MEASURING
    • G04F5/00Apparatus for producing preselected time intervals for use as timing standards
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03LAUTOMATIC CONTROL, STARTING, SYNCHRONISATION OR STABILISATION OF GENERATORS OF ELECTRONIC OSCILLATIONS OR PULSES
    • H03L7/00Automatic control of frequency or phase; Synchronisation
    • H03L7/06Automatic control of frequency or phase; Synchronisation using a reference signal applied to a frequency- or phase-locked loop

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Nonlinear Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
  • Measurement Of Unknown Time Intervals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、デジタル・タイム・ベース回路、特に、わず
かな時間遅延増分を行うために、2つの位相拘束した発
振器間の周期差を利用するタイム・ドメイン・リフレク
トメータ用のデジタル・タイム・ベース回路に関する。
[従来の技術] タイム・ベース(時間軸)回路の目的は、タイム・ドメ
イン・リフレクトメータ用の刺激及びデータ取込みシス
テムの如く、測定器の種々の機能を制御するのに必要な
タイミング信号を発生することである。タイム・ドメイ
ン・リフレクトメータ用のタイミング信号は、刺激パル
スに位相拘束(ロック)されたマスク発生器にクロック
信号を供給する。このクロック信号は、各刺激パルスに
対して多くのサンプルの取込み及び処理を制御するのに
用いるサンプル・トリガに位相拘束されている。サンプ
ルに関連した刺激パルスを遅延させるには、わずかな時
間遅延増分が必要になる。これは、アナログ技術、又は
デジタル及びアナログ技術の組み合わせにより達成でき
る。
従来のタイム・ベース回路の一例としては、米国オレゴ
ン州ビーバートンのテクトロニクス社製○F235型フ
ァイバー・オプティカル・タイム・ドメイン・リフレク
トメータに使用されている回路がある。この従来例では
、マスク・クロックを分周して、タイム・ベース回路に
必要なりロック信号を発生する。アナログ傾斜信号を、
刺激パルス・トリガかも発生し、プロセッサが発生した
デジタル値から得た基準レベルと比較して、サンプル・
トリガを発生する。1989年6月20日に発行された
グレン・ベーターマン及びドナルド・エル・ブランドの
米国特許第4841497号の「補正されたアナログ捕
間によるデジタル・タイム・ベース」も、かかるタイム
・ベース回路を開示しており、特に、発生した傾斜信号
を校正して、より正確な遅延時間を与えることも開示し
ている。
[発明が解決しようとする課題] しかし、これら従来技術では、測定システムの他の部分
で用いるクロック信号も発生することが必要な分野では
、利用することができなかった。
3− したがって、本発明の目的は、わずかな遅延増分を与え
ると共に、測定システムの他の部分にクロック信号を供
給できるデジタル・タイム・ベース回路の提供にある。
[課題を解決するための手段及び作用]本発明のデジタ
ル・タイム・ベース回路によれば、わずかな時間遅延増
分を達成するために、2個の位相拘束発振器間の周期差
を利用する。基準クロックを第1トリガ発生器に入力し
、サンプル・トリガ信号及び第1位相基準信号を発生す
る。
この第1位相基準信号を位相検出器に入力し、その出力
を用いて、電圧制御発振器(VCO)を制御する。この
VCOは、位相拘束されたクロックを発生する。この位
相拘束されたクロックを第2タイミング・パルス発生器
に入力して、パルス・トリガ及び第2位相基準信号を発
生する。第2位相基準信号を位相検出器に入力して、第
1位相基準信号と比較し、VCo用の制御電圧を発生す
る。
測定器の他の部分のタイミング用にこのvCOの出力を
用いる。各タイミング・パルス発生器内のプログラマブ
ル遅igl生器は、各トリガ用の適切な遅延を与える。
この遅延は、1 / d tの増分で可変である。なお
、dtは、2個の発振器間の周期差である。
本発明のその他の目的、利点及び新規な特徴は、添付図
を参照した以下の説明より理解できよう。
[実施例コ 第1図は、本発明のデジタル・タイム・ベース回路のブ
ロック図である。このタイム・ベース回路10は、2個
のほぼ等しいチャンネル、即ち、サンプル・チャンネル
20及びパルス・チャンネル30を具えており、各チャ
ンネルは、プログラマブル・カウンタ及び制御ロジック
を有している。
サンプル・チャンネル20は、マスク発振器12で駆動
されるが、このマスク発振器には、温度補償された水晶
発振器が好適である。パルス・チャンネル30は、分周
器18を介して、VCO(刺激発振器)14により駆動
されるが、このvCOは、マスク発振器(基準発振器)
12に位相拘束される。詳細には後述するが、各チャン
ネル内のカウンタの1個を位相拘束クロック発生器に用
いて、VCO周期及びマスク発振器周期間のクロック周
期差を、マスク発振器周期の分数に設定する。
これも詳細に後述するが、各チャンネル内のカウンタの
第2組をプログラマブル遅延カウンタとして用いて、次
の2つの機能を果たす。すなわち、(a)取込み、即ち
サンプルの開始を制御するか、刺激パルスの周期及び発
生を制御する。 (b)取込み周期間の時間及びパルス
間の時間を制御する。
遅延カウンタに適切な値を設定することにより、取込み
ウィンドウを設けて、クロック周期差の整数倍であるス
テップ毎に、パルスを位相合わせ(スルー)する。
マスク発振器12及びVCo 14間の基本的なりロッ
ク関係を第2図に示す。これら2個の発振器の相対的周
期を、次式の如き所定の最小サンプル時間増分により設
定する。
dt  =  tl−L2 なお、Llは、マスク発振器12の周期であり、t2は
、VC:014の周期である。
t2 = (n/(n+1))tl と設定すると、 dt =(1/(n+1))tl となる。これら発振器の周波数は、最大パルス繰り返し
レート及び最小サンプル時111J増分により決まり、
夫々、次のようになる。
df = fl/n fl = l/((n+1)dt) 第3図は、サンプル・チャンネル20又はパルス・チャ
ンネル30のいずれかに用いる一般的な遅延発生器40
を示す。遅延発生器へのクロック入力は、マスタ発振器
12からの5CLKか、■C014からのPCLKであ
り、どちらのチャンネルの遅延発生器かにより決まる。
この遅延発生器40は、プログラマブル・レジスタ/カ
ウンタ及びステート・マシンを具えている。クロック信
号をクロック・カウンタ42に供給するが、このクロッ
ク・カウンタには、マイクロプロセッサ(図示せず)に
より、特定のチャンネルが必要とするn又は(n+1)
の値が(データ及びロード=7− 信号により)予めロードされている。クロック・カウン
タ42は、ゼロ計数になるまでカウント・ダウンをし、
ゼロ計数で、ロック・パルスLKを出力する。このロッ
ク・パルスは、サンプル・チャンネル20ではSLKで
あり、パルス・チャンネル30ではPLKである。また
、このロック・パルスにより、クロック・カウンタは、
マイクロプロセッサに蓄積された計数値を再ロードする
クロック・パルスにより駆動される遅延ステート・マシ
ン44に、ロック・パルスを入力する。
遅延ステート・マシン44は、パルス・カウンタ46か
らの信号PLSE及び遅延カウンタ48からの信号DL
YSを受けると共に、マイクロプロセッサからの制御信
号も受ける。遅延ステート・マシン44の出力は、取込
み器間の開始を示す同期信号5YNC1パルス・カウン
タ46に再ロードされるパルス・ロード信号PLD、遅
延カウンタ48に再ロードされる遅延ロード信号D L
 D。
所定の開始時点から各クロック・パルス毎に遅延カウン
タをクロックするバッファ・クロックBC8 LKである。マイクロプロセッサは、取込みサイクル内
のパルス期間の数を表す計数値をパルス・カウンタ46
に予めロードすると共に、取込み期間内の所望の遅延期
間を表す計数値を遅延カウンタ48に予めロードする。
遅延ステート・マシン44の同期出力5YNC及び遅延
ロード出力DLDをパルス・ゲート49に入力するので
、計数値がゼロになるまで、発生した刺激パルス毎に、
パルス・カウンタ46を1ずつカウント・ダウンする。
なお、計数がゼロになると、取込みサイクルの終了を示
す。取込みサイクルが終了すると、遅延ステート・マシ
ン44が割り込み信号INTを発生し、マイクロプロセ
ッサに取込みサイクルが完了したことを知らせる。
遅延カウンタ48には、2つの遅延値di及びd2を予
めロードする。このdlは、期間の開始からの遅延時間
を表し、d2は、dlの終了からこの期間の終了までの
遅延時間を表す。遅延カウンタ48にロードされた遅延
計数は、同期パルス5YNCの状態で決まる。すなわち
、5YNCが期間の開始にて出力されたときにdlがロ
ードされ、この期間の中間にて5YNCが出力されない
ときにd2がロードされる。遅延カウンタ48は、遅延
ステート・マシン44からのバッファ・クロック信号を
用いてカウント・ダウンし、この遅延ステート・マシン
は、遅延計数がゼロの時に遅延ロード出力DLDを発生
する。
遅延カウンタ48からの遅延信号DLYS及び遅延ステ
ート・マシン44からの同期信号5YNCは、トリガ発
生段である次の段に入力する。どちらのチャンネルの遅
延発生器40かに応じて、サンプル・ステート・マシン
(第1トリガ発生手段)52又はパルス・ステート・マ
シン(第2トリガ発生手段)54のいずれかがアクティ
ブになる。これらステート・マシンは、カウンタ56を
共用する。このカウンタ56は、どのステート・マシン
と一緒に用いるかに応じて、サンプル点カウンタ又はパ
ルス幅カウンタとして働く。これら両方のステート・マ
シンは、クロック信号により駆動され、前段の遅延発生
段からの同期信号SYNG及び遅延信号DLYSを入力
として受けると共に、共通カウンタ56からのゼロ計数
出力も受ける。サンプル・ステート・マシン52は、サ
ンプル・トリガ出力ST及びクロックPTSCLKを発
生する。このクロックPTSCLKは、クロック・ゲー
ト53を介して、サンプル点カウンタとしての共通カウ
ンタ56をクロックする。ロード・ゲート55を介して
の同期信号5YNCにより、サンプル点カウンタとして
の共通カウンタ56に、予めロードされた計数をロード
する。この計数は、取込み期間中に行うサンプル数を表
す。
遅延信号DLYSは、サンプル・ステート・マシン52
からのサンプル・トリガを開始させ、点計数出力は、サ
ンプル・ステート・マシンをアイドル状態に戻す。
同様に、パルス幅カウンタとしての共通カウンタ56は
、ゲート55を介して、パルス・ステート・マシン54
からのパルス幅ロード信号PWLDをロードする。なお
、予めロードされた計数は、クロック・サイクルにおけ
る刺激パルスの幅を表1 す。ゲート53は、クロック信号を共通カウンタ56に
通過させ、パルス幅をカウント・ダウンする。パルス・
ステート・マシン54は、遅延信号DLYSを受けて、
同期信号5YNCを受けた後、パルス・トリガを開始し
、共通カウンタ56からのパルス幅信号を受けてパルス
・トリガを終了させる。
第4図は、位相検出器16及びVCO14の詳細を示す
。位相検出器16は、入力フリップ・フロップ段62を
有し、これらフリップ・フロップ段に夫々のチャンネル
からのロック信号SLK及びPLKが入力する。フリッ
プ・フロップ段62の出力をゲート段64及び誤差増幅
段66に入力する。SLK及びPLKの両方の信号が発
生したときに、ゲート段64は、フリップ・フロップ段
62をリセットする。これらフリップ・フロップ段の出
力が同時に高となり、2個の発振器12.14が同相で
あることを示すならば、誤差増幅器66への差動入力は
ゼロとなり、VCO14の入力端において、電圧変化が
生じない。しかし、口2 ツク信号の一方が他方よりも進むと、ロック信号間の期
間中、フリップ・フロップ段の出力が異なり、誤差増幅
器66に差動電圧入力を供給する。
どちらのロック信号が進んでいるかにより、誤差増幅器
66は、VCO14へ供給する電圧を増加又は減少して
、出力周波数を変化させる。SLK及びPLK間の差の
時間が長い程、誤差電圧が大きくなる。誤差増幅器66
のRC回路が完全に充電した際の時間差において、最大
誤差電圧が生じる。
VCO14は、LC発振段72を具えており、この発振
段は、公称周波数にて自走し、パルス・チャンネル30
用の所望周波数となる。位相検出器16からの誤差電圧
をLC発振段72に供給して、この発振器をマスク発振
器12と位相同期させる。バッファ増幅器段76及び差
動ロジック・レベル変換段76は、VCO周波数を、パ
ルス・チャンネル30に供給すべきクロック出力に変換
すると共に、刺激パルスとの同期を必要とする測定器の
他の測定部分に供給するクロック出力に変換する。
周期がtiのマスタ発振器12及び周期がt2のVCO
14により、夫々のチャンネルの遅延カウンタ48を駆
動する。2個の遅延カウンタ48の遅延がS及びpクロ
ック・サイクルに夫々プログラムされていれば、遅延サ
イクルの終わりにおける遅延カウンタの出力間の時間差
は、次のようになる。
tSLEW=  stl −pt2 第5図に示す如く、上述のL2に値を代入し、p=s+
1とすると、 tSLEW−((s−n)/(n+1))tlある定数
kを与え、s=n+にとすると、各パルス期間に対する
サンプル及びパルスは次のようになる。
tsLEW=(((n+k)−n/(n+ 1 ))t
 1=(k/(n+ 1 ))t 1 =kd t Sがnの整数倍Cであり、pがn+1の同じ整数倍のと
き、パルス及びサンプル・トリガは、互いに同じ時点で
常に生じる。一般的に、任意の所定サンプル間隔用に設
定された総合遅延計数は次のようになる。
5=b p=c  (n+1)+J m= i n t  (k/ (n+ 1))j=mo
d  (k/ (n+1)) ここで、intは、演算結果の整数部分であり、mod
は、演算の余りの整数部分である。
パルスとサンプル期間の開始との間にいくらかの絶対時
間遅延を許容するアルゴリズムにするには、これら総合
遅延計数を成分sl、s2及びpl、p2に分解する。
遅延カウンタ48をsl及びp1クロック・サイクルだ
け遅延するようにプログラムすると、遅延サイクルの終
わりにおける遅延カウンタの出力間の時間差は、次のよ
うになる。
tDELAY =  sl  tl  −pl  t2
又は、t2に代入すると、 tDELAY =  (sl −pi)  tl+pl
 d tl5 となる。t DELAYの第1項は、パルス及びサンプ
ル期間の間の「荒い」遅延であり、第2項は、 「細か
い」遅延である。この解法の結果、次のようになる。
s I−p 1= int (t DELAY/ t 
l)p = inL(mod(t DELAY/ t 
I)/d t )s2=s−sl p2=p−pl t DELAYが負ならば、plは正であり、n+1は
5l−plからの「借り」であり、plに加算し、5l
−piから1を減算する。
第6図は、本発明による第3図の遅延発生器内のサンプ
ル・タイミング・ステート・マシン用の状態図である。
この第6図に示す如く、電源投入時に、遅延ステート・
マシン44を「アイドル」状態にリセットする。この遅
延ステート・マシンは、ゴー(GO)制御信号をマイク
ロプロセッサから受け、2個の発振器の位相一致、即ち
、ロックが生じるまで、アイドル状態を維持する。この
時点で、5YNC:が発生し、サンプル期間が開始す6 る。5YNCは、8クロツク・サイクル期間中だけ発生
する。5YNC期間中、第1遅延計数用に第ルジスタが
選択され、サンプル及びパルス・ステート・マシンは、
リセット状態に維持される。
5YNCが開始した後の4クロツク・サイクル期間中、
遅延カウンタ48は、第1遅延a1数をロードする。遅
延カウンタ48用のカウンタ・ロード入力を4サイクル
後に5YNCと同時に発生し、この遅延カウンタは、ク
ロックの次の立ち上がりエツジで計数を開始する。5Y
NCの終わりを用いて、パルス・カウンタ46をクロッ
クする。取込みサイクル中に発生するサンプル期間の数
をパルス・カウンタ46にプリセットして、アイドル状
態期間中に、そのパルス・カウンタにロードする。
遅延カウンタ48の内容がゼロになると、2つの事象が
生じる。すななわち、遅延カウンタ内の第2遅延レジス
タが選択され、その内容が遅延カウンタにロードされる
。この第20−ド・サイクルが、4クロツク・サイクル
期間中続く。遅延カウンタに第2遅延値が再ロードされ
た後、第2遅延期間が開始する。サンプル期間の第1部
分の間、サンプル・ステート・マシン52及びパルス・
ステート・マシン54は、遅延計数がゼロになるまで待
ち、次のクロックで、これらは、動作を開始する。
第2遅延が完了すると、パルス・カウンタ46の内容が
ゼロ値か試験される。ゼロ値が存在しなければ、このサ
イクルを繰り返し、5YNCが再び発生する。パルス・
カウンタ46がゼロに達すると、取込みが完了し、マイ
クロプロセッサ用の割り込みが発生する。マイクロプロ
セッサがアクノレツジ(確認)するまで、割り込みはア
クティブである。そして、遅延ステート・マシン44は
、ロックが生じるまで、アイドル状態を維持する。
パルス・ステート・マシン54は、パルス・トリガを発
生して、刺激素子を駆動するが、第7図に示すように、
2つのステート・マシンを具えている。小さな2つのス
テート・マシンは、クロックにより、遅延カウンタ48
のゼロ出力を同期させる。このステート・マシンを、5
YNCによりアイドル状態にリセットし、遅延カウンタ
48がゼロになるまで、その状態に維持する。遅延計数
がゼロになると、ステート・マシンは、 「ラン」状態
にトグルされ、第2ステート・マシンを次のクロックで
開始させる。この第2ステート・マシンの取込みループ
には、3つの状態がある。5YNCがこのステート・マ
シンを第1状態にリセットすると、p1計数がゼロにな
るまで、それを維持する。この第1状態において、パル
ス幅カウンタ56のロード制御ライン及びパルス・トリ
ガ出力信号を「アイドル」状態に維持する。第2状態に
おいて、パルス・トリガが発生し、パルス幅カウンタ5
6が減少計数できる。パルス幅計数がゼロになると、ス
テート・マシンは次のクロックで第3状態になる。この
第3状態は、終了状態であり、総べての信号が、それら
のアイドル状態レベル、即ち、状態1に戻る。5YNC
がこのステート・マシンを状態1にリセットするまで、
このステート・マシンは状態3を維持する。
9 第8図は、本発明による第3図の遅延発生器内の遅延ス
テート・マシンの状態図である。この第8図に示す如く
、サンプル・ステート・マシンも、2つのステート・マ
シンを有する。小さな2つのステート・マシンは、クロ
ックにより、遅延カウンタ48のゼロ出力を同期させる
。このステート・マシンは、5YNCによりアイドル状
態にリセットされ、遅延計数がゼロになるまで、この状
態を維持する。ゼロ遅延計数において、このステート・
マシンは、 「ラン」状態にトグルし、第2ステート・
マシンを次のクロックで開始させる。サンプル・ステー
ト・マシン52は、サンプル・トリガに応答して、取込
みデータを蓄積し、マイクロプロセッサによる処理用に
データを転送するが、サンプル・トリガを発生するのに
必要な機能のみをここでは説明する。第2ステート・マ
シンの通常取込みループには、5つの状態がある。5Y
NCがこのステート・マシンを第1状態にリセットする
が、81計数がゼロになるまで、この状態を維持する。
この第1状態において、総べての信号20 ラインは、 「アイドル」状態に維持される。状態2へ
の遷移は、サンプル点カウンタ56の出力を減少させる
と共に、試験する。計数がゼロになると、所望数のサン
プルを行い、現在のパルスでのデータ取込みを終わる。
状態2において、 「サンプル・ゼロ」がゼロ期間中発
生し、状態3でアイドル状態に戻る。サンプル・トリガ
が、その状態の期間中の状態4で発生し、サンプル点カ
ウンタ56の出力がゼロか試験される。サンプル計数が
ゼロならば、ステート・マシンは、次のクロック・パル
スで状態5に入り、取込みループを終了し、総べての信
号を状態lのレベルに戻す。このステート・マシンは、
5YNCでリセットされたとき、状態1に戻る。サンプ
ル点計数がゼロでないとき、ステート・マシンは、次の
クロックで状態lを維持し、サンプル点計数を減少させ
る。
マスクが望ましいならば、VCO14を用いて、パルス
・チャンネルと同様な方法で遅延カウンタを有するマス
ク・チャンネルを駆動する。第9図は、完全な取込み期
間を示し、パルス・チャンネル5YNC及びサンプル・
チャンネル5YNC信号が、初めに同時に開始する。マ
スク・イネーブル信号は、パルス5YNCと同時に開始
するが、時間mlだけ遅延している。刺激パルスは、期
間ptだけパルス5YNC信号よりも遅延しており、こ
のパルスの開始後、次のパルス5YNCは、期間p2で
生じる。サンプル・トリガは、サンプル5YNCパルス
よりも期間slだけ遅延しており、所望サンプル点の数
及び点の間の間隔で決まるサンプル・ウィンドウの間に
生じる。サンプル・ウィンドウの開始から期間S2の完
了において、次のサンプル5YNCが生じる。この点に
おいて、パルス及びサンプル5YNCの間に差t 5L
EWがあるので、次のパルス期間中、サンプルは、第1
組のサンプルからオフセットされ、サンプル密度を増加
する。
取込みメモリへの実際の蓄積は、第1O図に示すように
インタリーブされ、かかる高密度サンプルが得られる。
よって、第1パルスに対して、データをサンプルし、4
番目のメモリ位置毎に蓄積する。第2パルスに対して、
サンプル・トリガをサンプル期間の4分の1だけ合わせ
、データを4番目のメモリ位置毎に次の位置に蓄積する
。高サンプル密度にて、1組の完全なサンプルを累積す
るまで、第3及び第4パルスに対しても、同様にする。
[発明の効果] よって、本発明は、2個の位相拘束された発振器の周期
遅延が異なるデジタル・タイム・ベース回路を提供でき
る。これら発振器間の周期の差を用いて、小さな時間遅
延増分で、タイム・ドメイン・リフレクトメータ・シス
テムのサンプルに関連した刺激パルスを遅延できる。な
お、この際、プログラマブル・カウンタ及びステート・
マシンを用いて、遅延をデジタル的に決定でき、また、
必要なトリガを発生できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明によるデジタル・タイム・ベース回路
のブロック図、 第2図は、本発明のデジタル・タイム・ベース−お− 回路用のマスク発振器及び電圧制御位相拘束発振器間の
相対タイミングを示すタイミング図、第3図は、本発明
のデジタル・タイム・ベース回路用の遅延発生器のブロ
ック図、 第4図は、本発明のデジタル・タイム・ベース回路用の
位相検出器及び電圧制御発振器の回路図、第5図は、本
発明のデジタル・タイム・ベース回路の動作を表すタイ
ミング図、 第6図は、本発明による第3図の遅延発生器内のサンプ
ル・タイミング・ステート・マシン用の状態図、 第7図は、本発明による第3図の遅延発生器内のパルス
・タイミング・ステート・マシン用の状態図、 第8図は、本発明による第3図の遅延発生器内の遅延ス
テート・マシン用の状態図、 第9図は、オプティカル・タイム・ドメイン・リフレク
トメータにおける本発明のデジタル・タイム・ベース回
路の動作を示す別のタイミング図、第10図は、本発明
のデジタル・タイム・ベーー別− ス回路を用いたサンプル・データのインタリーブ動作を
示すタイミング図である。 2: 基準発振器 14:刺激発振器 52二第1トリガ発生手段 54 : 第2トリガ発生手段

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 基準周波数で動作する基準発振器と、 該基準発振器に位相拘束され、公称周波数で動作する刺
    激発振器と、 上記基準発振器から得た第1マーカからプログラム可能
    な第1期間だけ遅延された第1トリガを発生する第1ト
    リガ発生手段と、 上記刺激発振器から得た第2マーカからプログラム可能
    な第2期間だけ遅延された第2トリガを発生する第2ト
    リガ発生手段とを具え、 上記第1及び第2トリガ間の時間差は、上記基準周波数
    及び上記公称周波数間の周期差である時間遅延増分の関
    数であることを特徴とするデジタル・タイム・ベース回
    路。
JP2224179A 1989-08-28 1990-08-24 デジタル・タイム・ベース回路 Pending JPH0388424A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/399,663 US4982387A (en) 1989-08-28 1989-08-28 Digital time base with differential period delay
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