JPH0388124A - 信号記録方法及び信号再生方法 - Google Patents

信号記録方法及び信号再生方法

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JPH0388124A
JPH0388124A JP1225313A JP22531389A JPH0388124A JP H0388124 A JPH0388124 A JP H0388124A JP 1225313 A JP1225313 A JP 1225313A JP 22531389 A JP22531389 A JP 22531389A JP H0388124 A JPH0388124 A JP H0388124A
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clock
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A、産業上の利用分野 本発明は、信号記録方法及び信号再生方法に関し、特に
主情報が記録される記録トランクの幅方向変位により主
情報のクロック成分を記録する信号記録方法と、その記
録媒体を再生する信号再生方法に関する。
B3発明の概要 本発明は、記録媒体に予め形成された記3−□トラック
上にトラック方向に沿って主情報を記録する信号記録方
法において、記録媒体の所定f(、、uには主情報のク
ロック成分の周波数引込み用(′]゛」1期信号がトラ
ック幅方向変位により予め記録り代され、所定領域の記
録トラック上に主情報のクロック収骨の位相引込み用信
号を記録する方法を提供すると共に、このような方法で
記録された記録媒体を用いて、記録トラック上の主情報
を再生する際に、上記トラック幅方向変位により記録形
成された同期信号の再生信号をPLLのクロックの周波
数引込みに用い、上記主情報の再生信号をPLLのクロ
ックの位相引込みに用いることにより、PLLの周波数
引込み及び位相引込み時間を短縮し、合わせて記録トラ
ック上のクロック引込み用領域(プリアンプル領域)を
余分に設ける必要がないようにしたものである。
C8従来の技術 光記録媒体、例えば光磁気ディスクにおいて、ディスク
上にトラッキング用の案内溝を予めスパイラル状あるい
は同心円状に形成しておき、この予め形成された案内溝
(いわゆるプリグループ)や、あるいはグループ間のラ
ンド部を記録トラックとして、この記録トラック上にト
ラック方向に沿って、磁気光学効果を利用したデータの
記録、再生を行うようにしたものが知られている。この
記録トラック上には、一般にアドレスとデータとが交互
に記録され、このアドレス情報に基づいてデータ管理等
が行われるようになっており、このアドレス情報によっ
てデータがブロック単位やセクタ単位で記録され、また
再生されるようになっている。
D0発明が解決しようとする課題 ところで、特開昭63−87682号公報において、ト
ラッキングエラーを検出するためのウオブリングトラッ
クを、時間コードでFM変調して記録形成する技術が開
示されている。この技術においては、例えば20.05
 k Hz正弦波の搬送波信号を、該搬送波に比較して
十分低い周波数の時間コード信号に基づいてFM変調し
てウオブリングトラックを形成しておき、再生時にトラ
ッキングエラー信号を得ると共に、この時間コードを復
調し、位置情報としての時間コードを得るようにしてい
る。
しかしながらこの先行技術において、トラックのウオブ
リング信号によってはトラック上の記録信号のクロッキ
ングをとることはできず、また、このウオブリング信号
の時間情報は!ブロックの間に1まとまりの情報が入れ
られている程度であって、抽出精度が低く、1ブロツク
を読み出さないとデコードできないこと等から、正確な
位置合わせが困難である。
また、記録媒体に予め形成された記録トラック上のトラ
ック方向に沿って記録された主情報、例えば光磁気信号
を再生するには、この主情報の先頭に光磁気信号再生用
のクロックを再生するための長いプリアンプル領域を設
けなければならなかった。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたものであり
、トラック幅方向の変位により予め記録形成される信号
及びトラック上に記録された同期信号により、トラック
上に記録される主信号のクロックの引込みを行え、信号
記録再生時等の正確な位置合わせを可能とするような信
号記録方法及び信号再生方法の提供を目的とするもので
ある。
81課題を解決するための手段 本発明に係る信号記録方法は、記録媒体に予め形成され
た記録トラック上にトラック方向に沿って主情報を記録
する信号記録方法において、上記記録媒体の所定領域に
は上記主情報のクロック成分の周波数引込み用の同期信
号がトラック幅方向変位により予め記録形成され、上記
所定領域の上記記録トラック上に上記主情報のクロック
収骨の位相引込み用信号を記録するものである。
次に、本発明に係る信号再生方法は、記録トラック上に
記録される主情報のクロック収骨の周波数引込み用同期
信号がトラック幅方向変位により予め所定領域に記録形
成されて威る記録媒体の上記所定領域の上記トラック上
に所定パターンの信号が記録された記録媒体により上記
主情報を再生する際に、上記トラック幅方向変位により
記録形成された同期信号の再生信号をクロックの周波数
引込みに用い、上記主情報の再生信号をクロックの位相
引込みに用いるものである。
11作用 本発明に係る信号記録方法及び信号再生方法によれば、
トラック幅方向変位により記録形成された信号及びトラ
ック上に記録された同期信号により、主情報の記録/再
生の際のクロック引込みを行うことができる。
G、実施例 以下、本発明の実施例を図面を参照しながら説明する。
第1図は、本発明に係る信号記録方法の一実施例により
形成された光磁気ディスクの記録トラックの記録フォー
マットをトラック幅方向変位による記録情報と共に示す
図である。この実施例に用いられる光磁気ディスクは、
例えば磁気光学効果を有する垂直磁化膜が透明基板上に
形成されて威るものであり、この光磁気ディスク上に、
トラッキング用の案内溝がスパイラル状にあるいは同心
円状に予め形成されており(いわゆるプリグループ)、
このプリグループあるいはグループ間のランドを記録ト
ラックとしている。また、この記録トラックは、例えば
、少なくとも制御信号(同期・クロック等)を含む再生
専用の副次的な情報のベースバンド信号がトラック幅方
向変位(トラック幅方向偏移、あるいはトラック幅方向
変調)により予め記録形成されて戒っている。
この第1図において、記録トラックのトラック方向に沿
って記録される主情報の記録フォーマットの具体例とし
ては、いわゆるCD(コンパクトディスク)のフォーマ
ットに近似したものとしている。すなわち情報記録単位
となるlブロック(1セクタ)が第0フレームから第9
7フレームまでの98フレームから成り、lフレームは
チャンネルクロック周期Tの588倍(588T)で、
1フレーム内には、同期信号、サブコード及びデータ(
パリティを含む)の各記録領域が設けられている。すな
わち、1フレームの先頭部分には、24T(24チヤン
ネルビツト)の同期信号領域と14Tのサブコード領域
が設けられ、これらがそれぞれ3Tの接続ビットを介し
て接続されており、残り544Tには32シンボル(3
2バイト)のサンプルデータ及びパリティデータがいわ
ゆるEFM (8−14変BN)方式により変調されて
配設されている。同期信号は、3Tの反転間隔が9回連
続するパターンとなっている。14Tのサブコード領域
は、上記1シンボル分に対応し、例えばCDフォーマッ
トの時間コード等が記録されている。
他の記録フォーマットの具体例としては、第2図に示す
ように、第0フレームの24Tの同期信号領域、3Tの
接続ビット及び14Tのサブコード領域に、3Tの反転
間隔が13回連続するパターンが記録され、第1フレー
ム乃至第97フレームの247の同期信号領域に、II
Tの反転間隔が2回連続するパターンが記録されている
。この11Tの反転間隔が2回連続するパターンは、上
記EFM方式にない、所謂アウトオブパターンであり、
フレーム同期を取るために用いられる。
このような主情報が記録される記録トラック自体は、上
述したように、副次的な情報信号によりトラック幅方向
に変位されて予め記録形成されたものである。
ここで、第1図の具体例における上記幅方向変位による
記録情報としては、主情報の同期信号部分にCDフォー
マットと同しフォーマットの同期信号、すなわち、反転
間隔がIITで2回連続する同期信号を配置し、以下反
転間隔を例えば7T。
11T(・7T+4T)、4Tとして、上記22Tのフ
レーム同期パターンを含むフレーム先頭部分の44Tを
構成している。この同期信号は、フレーム単位の同期を
とるためのものであるが、これらのフレームが複数個(
98個)集まって構成される上記ブロック(セクタ)の
単位での同期をとるために、上記先頭44Tの終端部の
8Tをブロック同期用のセクタマーク(ブロックマーク
)として用いるようにしてもよい。例えば、ブロック先
頭のフレームの上記セクタマークとしては、8Tの中央
で立ち上がる形状、すなわちいわゆるPE(フェイズエ
ンコーディング)方式の“0”を書き込んでおき、それ
以外のフレームのセクタマークにはl″を書き込んでお
くことにより、ブロック先頭フレームをそれ以外のフレ
ームと区別することができる。
次に、1フレーム588T(チャンネルビット)の内、
フレーム先頭の上記44Tの同期用領域の他の544T
のデータ領域には、例えばアドレス情報等の副次的な情
報を、上記主情報のチャンネルクロック周期Tの整数倍
の周期(例えば8T)のクロックを基準として、トラン
ク幅方向変位により記録形成している。このトラック幅
方向変位記録の際の変調方式として、第1図の例では1
ビツトスロツトが8TのPE方式を採用しているが、ク
ロック周期がチャンネルクロック周期と整数比の関係に
あれば、いわゆるバイフェーズマーク変調方式やEFM
 (8−14変調)方式等を採用してもよい、ここで、
1ピツト8Tの上記PE方式でトラック幅方向記録を行
う場合に、上記544Tのデータ領域には6日(・54
4/8)ビットの情報を記録できる。この1フレーム当
たり68ビツトの情報としてアドレスを記録する場合に
、例えば上記CDフォーマットに準して、分、秒、ブロ
ックの各アドレスに、それぞれBCD表現の十進数2桁
に相当する8ビツトを用いることが考えられる。
このとき、セクタマークに2ビット用い、分、秒、ブロ
ック、フレームの各アドレスにそれぞれ8ビツトを用い
ることにすれば、2+8X4より計34ビットとなり、
この34ピントのアドレスデータに連続してこれらの反
転データを配置して、計68ビットとすることができる
次に、このような記録トラック上に同期信号が記録され
、トラック幅方向の変位によりアドレス等の副次的な情
報が記録形成された記録媒体である光磁気ディスクの記
録トラック上の主情報を再生する具体例について、第3
図を参照しながら説明する。
この第3図において、光磁気ディスク10は、上記副次
的な情報がトラック幅方向の変位により記録形成された
スパイラル状あるいは同心円状の記録トラックを有し、
この記録トラック上には上述のように同期信号、主情報
が記録されている。
この31気デイスク10は、スピンドルモータ11によ
り一定線速度(CLV)あるいは一定角速度(CAV)
で回転駆動されるようになっている。
記録/再生のためのレーザ光源12(レーザダイオード
等)からのレーザビームは、コリメータレンズ13で平
行光ビームとされた後、ビームスプリッタ14、フォー
カシング及びトラッキングのためのいわゆる2軸デバイ
スの対物レンズ15を介して、光磁気ディスク10上に
照射される。この光磁気ディスク10からの反射ビーム
は、ビームスプリッタ14で分離され、1/2波長板、
収束レンズ、シリンドリカルレンズ等の光学系16を介
して偏光ビームスプリッタ17に入射される。
この偏光ビームスプリンタ17においていわゆるP偏光
成分とS偏光成分とに分離され、トラッキングエラー信
号、フォーカスエラー信号、光磁気信号(MO信号)を
検出するためのフォトディテクタ18.19に入射され
る。
これらのフォトディテクタ18.19からの出力を差動
増幅器20に送って差をとることにより光磁気信号(M
ORF信号)を抽出し、この差動増幅器20からの出力
信号をMOデータ検出回路21に送っている。またフォ
トディテクタ18では、例えば受光部が4分割された素
子を用いてトラッキングエラー信号、フォーカスエラー
信号の検出も行っており、RF信号再生回路22におい
てトラッキングエラー信号の高域成分から、上記トラッ
ク幅方向変位により記録された副次的情報の信号(RF
倍信号を得ることができる。このトラッキングエラー信
号の高域成分として取り出されるトラック幅方向変位記
録信号(RF倍信号には、上述したように、記録トラッ
ク上にトラック方向に沿って記録される主情報のクロッ
クと同じ周波数のクロック信号成分が含まれており、ま
た主情報の所定記録単位毎の同期信号(例えばフレーム
同期信号)も含まれていることから、このトラック幅方
向変位記録信号をPLL23、同期検出回路24、アド
レスデコーダ25に送ることにより、クロック信号やフ
レーム同期信号を検出することができる。すなわち、P
LL回路23において、PLLの発振周波数をRF倍信
号含まれるクロック周波数に一致させ、RF倍信号含ま
れるクロック信号成分の周波数と同一周波数のクロック
を形成する。このPLL23からのクロックを同期検出
回路24、アドレスデコーダ25、タイミング発生回路
26に送り、同期検出回路24においてフレーム同期信
号を検出し、このフレーム同期信号のタイミングをタイ
るング発生回路26に送る。アドレスデコーダ25にお
いてフレームアドレスを解読し、このアドレス情報をコ
ントローラ28に送る。また、コントローラ28からの
制御信号がタイミング発生回路26に供給され、このタ
イミング発生回路26からスイッチ29を切り換える切
り換え信号が送られ、同時にPLL27を制御するpt
、LIIJI信号が送られる。PLL27からのクロッ
クによりMOデータ検出回路21において、記録トラッ
ク上に記録された主信号(データ)が検出され、再生デ
ータとして端子30より取り出される。
ここで、第4図、第5図を用いて上記PLL27、スイ
ッチ29等の具体的な動作を説明する。
第4図は、光磁気ディスクの記録トラック上に記録され
た光磁気信号(MO倍信号をトラック幅方向変位記録に
よる記録情報と共に、拡大して模式的に示す図である。
また、第5図は、トラック幅方向変位により記録された
副次的情報の再生信号(RF倍信号と、記録トラック上
のトラック方向に沿って記録された光磁気信号を再生し
たMORF信号を示す図である。
この第4図に示すように、−船釣に記録トラック上にM
O倍信号記録するときは、トラック幅方向変位により予
め記録された信号からクロック成分を検出し、このクロ
ックを用いて記録トラック上にMO倍信号記録する方法
が用いられるのであるが、クロック検出のためのPLL
回路のフィルタやMO倍信号書き込むための回路等の遅
延時間により、記録トラック上に記録されたMO倍信号
、トラック幅方向変位により予め記録形成された信号よ
り遅延したものとなる。すなわち、記録トラック上のM
O倍信号クロック位相とトラック幅方向変位記録により
予め記録された信号のクロック位相は異なり、このトラ
ック幅方向変位記録により予め記録された信号より検出
されたクロックを用いて主情報を再生すと、エラーが生
じるおそれがある。したがって、このような光磁気ディ
スクを再生するには、MO倍信号再生したMORF信号
からクロック成分を検出し、このクロックを用いて主情
報の再生を行う必要がある。換言すると、記録トラック
上には、MO倍信号らクロック成分を十分に抽出できる
ようにクロック成分を書き込んだ長いプリアンプル領域
を設ける必要があった。
また、記録トラック上のMO倍信号書き込まれていない
領域では、クロックを再生するためのPLLを常時動作
させておくこと(PLLの周波数引込み)ができなかっ
た、そこで、本発明に係る信号再生方法では、このクロ
ック再生のための長いプリアンプル領域を必要としない
ようにしたちのである。
すなわち、例えば第5図に示すように、記録トラック上
に主情報(MO倍信号が書き込まれていないフレームに
おいて、トラック幅方向変位により記録された同期信号
やアドレス情報の再生信号(RF倍信号を用いてPLL
27のクロックの周波数を引込み、PLL27のクロッ
ク周波数とMO倍信号クロック周波数とを予め一致させ
、そして、タイミング発生回路26からのMO倍信号書
き込まれた次のフレームの先頭位置に対応する切り換え
信号によりスイッチ29が切り換わり、PLL27の入
力信号がRF倍信号らMORF信号に切り換わる0次に
、このPLL27において、PLL27のクロックの位
相がMORF信号に含まれるクロックの位相に合うよう
に位相引込みが行われる。この周波数と位相が引き込ま
れたクロックがMOデータ検出回路21に送られ、記録
トラック上に記録されているデータ(主情報)の再生が
行われる。ところで、タイミング発生回路26からPL
L27に入力されるPLL制御信号は、スイッチ29が
切り換わるときに発生するチャタリングがPLL27に
対して影響しないようにするためのものである。すなわ
ち、スイッチ29が切り換わり接点が完全に安定するま
での間、PLL27の発振を自走させ、発振周波数を安
定させるための制御信号である。
このように、本発明では、トラック幅方向変位記録によ
り、主情報のクロック成分を含む同期信号やアドレス情
報を予め記録形成しているので、このトラック幅方向変
位記録信号を再生することで、主情報の再生時に主情報
再生系のPLLのクロック周波数を予め引き込んでおく
ことができ、さらに記録トラック上に位相引込み用の同
期信号を例えば光磁気信号として記録しているので、こ
の同期信号を再生することでPLLのクロック位相を引
き込むことができ、PLLが安定するまでの時間を短縮
することができると共に、エラーが無いデータ(主情報
)再生が可能となる。
さらに、記録トラック上に記録される主情報信号のみで
クロッキングを行う方式に比べ、記録トラック上に記録
しなければならないクロック再生用のプリアンプルを少
なくすることができる。
また、このように、記録トラック自体の幅方向変位によ
り同期やアドレス等の情報が予め記録された光ディスク
等の媒体は、ディスク製造時にマスターディスクやスタ
ンパ−を用いたプレス工程等を経て容易に大量生産が可
能である。
なお、本発明は上記実施例に限定されず、例えば、記録
媒体は光磁気ディスクの他にも、例えば有機色素系光デ
ィスクや各種追記型ディスク、重ね書き可能ディスク、
光カード、光磁気カード等に適用できる。また、上、記
トラック幅方向の変位により、ソフトウェアプログラム
データ等を記録するようにしてもよい、さらに、主情報
及びトラック幅方向変位記録情報の記録フォーマットと
しては、第1図の具体例に限定されないことは勿論であ
る。
H0発明の効果 以上の説明からも明らかなように、本発明に係る信号記
録方法及び信号再生方法によれば、トラック幅方向変位
記録により主情報のクロック成分の周波数引込み用の同
期信号が記録され、記録トラック上にはクロック成分の
位相引込み用信号が記録されているため、このトラック
幅方向変位記録信号を再生した再生信号に基づき、主情
報再生系のPLLのクロック周波数を予め引き込むこと
ができ、記録トラック上の位相引込み用信号を再生した
再生信号に基づき、PLLのクロック位相を引き込むこ
とができる。この結果、PLLが安定するまでの時間を
短縮することが可能となる。
また、主情報再生用のクロックを再生するために、記録
トラック上に余分なプリアンプル領域を設ける必要がな
い、さらに、記録トラック上の位相引込み用信号は、ク
ロックの位相引き込みだけに用いられるので、フレーム
同期等の同期検出に影響を与えることがない。
4、
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る記録方法の一実施例の記録フォー
マットを示す図であり、第2図は本発明に係る記録方法
の他の実施例の記録フォーマットであり、第3図は本発
明に係る信号再生方法の説明に供する信号再生装置の具
体例を示すブロック回路図であり、第4図は光磁気ディ
スクの記録トラック上に記録された光磁気信号をトラッ
ク幅方向変位記録により記録された副次的情報と共に模
式的に示す図であり、第5図はトラック幅方向変位記録
により記録された記録情報の再生信号と、記録トラック
上のトラック方向に沿って記録された光磁気信号を再生
した再生信号を示す図である。 10 ・・・・ 18、19 21 ・・・・ 23、27 24 ・・・・ 25 ・・・・ 26 ・・・・ 光磁気ディスク ・・・・フォトディテクタ データ検出回路 ・・・・ PLL 同期検出回路 アドレスデコーダ タイξング発生回路 27 切り換えスイッチ 8 MOデータ検出回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)記録媒体に予め形成された記録トラック上にトラ
    ック方向に沿って主情報を記録する信号記録方法におい
    て、 上記記録媒体の所定領域には上記主情報のクロック成分
    の周波数引込み用の同期信号がトラック幅方向変位によ
    り予め記録形成され、上記所定領域の上記記録トラック
    上に上記主情報のクロック成分の位相引込み用信号を記
    録することを特徴とする信号記録方法。
  2. (2)記録トラック上に記録される主情報のクロック成
    分の周波数引込み用同期信号がトラック幅方向変位によ
    り予め所定領域に記録形成されて成る記録媒体の上記所
    定領域の上記トラック上に所定パターンの信号が記録さ
    れた記録媒体により上記主情報を再生する際に、上記ト
    ラック幅方向変位により記録形成された同期信号の再生
    信号をクロックの周波数引込みに用い、上記主情報の再
    生信号をクロックの位相引込みに用いることを特徴とす
    る信号再生方法。
JP1225313A 1989-08-25 1989-08-31 信号記録方法及び信号再生方法 Expired - Lifetime JP2745712B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5848043A (en) * 1995-03-31 1998-12-08 Mitsubishi Chemical Corporation Modulation of laser power in accordance with a linear velocity by pulse division schemes

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US5848043A (en) * 1995-03-31 1998-12-08 Mitsubishi Chemical Corporation Modulation of laser power in accordance with a linear velocity by pulse division schemes

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