JPH038761B2 - - Google Patents
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- JPH038761B2 JPH038761B2 JP10129089A JP10129089A JPH038761B2 JP H038761 B2 JPH038761 B2 JP H038761B2 JP 10129089 A JP10129089 A JP 10129089A JP 10129089 A JP10129089 A JP 10129089A JP H038761 B2 JPH038761 B2 JP H038761B2
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- 229910003460 diamond Inorganic materials 0.000 claims description 14
- 239000010432 diamond Substances 0.000 claims description 14
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 10
- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 10
- 239000000463 material Substances 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000002788 crimping Methods 0.000 description 1
- 230000008961 swelling Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Slide Fasteners (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、引手を着脱できるスライドフアスナ
ー用スライダーの改良に関するものである。
ー用スライダーの改良に関するものである。
従来の技術
引手を着脱できるようにしたスライドフアスナ
ー用スライダーとしては、既に実開昭57−99413
号公報とか、特開昭58−165805号公報とかに示さ
れるものが知られている。
ー用スライダーとしては、既に実開昭57−99413
号公報とか、特開昭58−165805号公報とかに示さ
れるものが知られている。
実開昭57−99413号公報に示されるものはスラ
イダーの上翼片に形成されている引手保持体が中
央部分に2分割され、その一方が弾性的に開閉で
きるように構成されたものである。
イダーの上翼片に形成されている引手保持体が中
央部分に2分割され、その一方が弾性的に開閉で
きるように構成されたものである。
また特開昭58−165805号公報に示されるもの
は、スライダーの上翼片に形成された引手保持体
の端部と上翼片との間に引手の取付軸部の挿通間
隙を形成し、この挿通間隙を直接バネ材で開閉し
うるよう閉鎖したものである。
は、スライダーの上翼片に形成された引手保持体
の端部と上翼片との間に引手の取付軸部の挿通間
隙を形成し、この挿通間隙を直接バネ材で開閉し
うるよう閉鎖したものである。
発明が解決しようとする課題
上述の実開昭57−99413号公報に示されるもの
は、引手保持体が2分割されているため、分割部
分が目立ち、外観が悪い欠点がある。
は、引手保持体が2分割されているため、分割部
分が目立ち、外観が悪い欠点がある。
また特開昭58−165805号公報に示されるもの
は、引手の着脱とか外観面では問題が悪いが、引
手の装着後は、引手の取付軸部が直接バネ材に接
触、係合するため、引手を引張つた際に引手の姿
勢が不安定であるし、また、引手保持体のスライ
ダー後口部側の端部分において空間を形成し、こ
こにバネ材の1部を内装したものであるため、引
手保持体自体の強度が弱化し、引手を引張つた際
に不安定となりやすいし、更にはスライダーの組
立に当り、バネ材を挿通間隙内に供給し、圧縮変
形させて嵌め込まねばならず、組み立て後にバネ
材が変形して原形に十分復帰せず不安定な構造と
なりがちであり、またバネ材を定方向へ正確に供
給しずらく、組立が困難となる等の欠点があつ
た。
は、引手の着脱とか外観面では問題が悪いが、引
手の装着後は、引手の取付軸部が直接バネ材に接
触、係合するため、引手を引張つた際に引手の姿
勢が不安定であるし、また、引手保持体のスライ
ダー後口部側の端部分において空間を形成し、こ
こにバネ材の1部を内装したものであるため、引
手保持体自体の強度が弱化し、引手を引張つた際
に不安定となりやすいし、更にはスライダーの組
立に当り、バネ材を挿通間隙内に供給し、圧縮変
形させて嵌め込まねばならず、組み立て後にバネ
材が変形して原形に十分復帰せず不安定な構造と
なりがちであり、またバネ材を定方向へ正確に供
給しずらく、組立が困難となる等の欠点があつ
た。
このため本発明は、外観が良好であり、しかも
自動組立ても容易であつて、租み立て後において
各部材が安定した正しい姿勢と位置とを保ち、引
手を引張つたときも安定した姿勢を継持できるス
ライダーを提供することを課題としている。
自動組立ても容易であつて、租み立て後において
各部材が安定した正しい姿勢と位置とを保ち、引
手を引張つたときも安定した姿勢を継持できるス
ライダーを提供することを課題としている。
課題を解決するための手段
本発明は、特許請求の範囲に記載されるよう
に、スライダーの上翼片のダイヤモンド部から後
口部に向けて下向き凹状の引手保持体が突設さ
れ、該引手保持体の後口部側の端部と上翼片との
間隙部が引手の取付軸部の挿通間隙とされている
と共に、該間隙部には、間隙の閉鎖部材が、上翼
片に後口部からダイヤモンド部に向けて削設して
形成した摺動溝に、間隙閉鎖位置と、ダイヤモン
ド部側へ寄つた間隙開口位置との間を摺動できる
よう配設され、常時間隙閉鎖位置を占めるよう該
摺動溝に配設した弾性体で付勢されていると云う
構成を採つている。
に、スライダーの上翼片のダイヤモンド部から後
口部に向けて下向き凹状の引手保持体が突設さ
れ、該引手保持体の後口部側の端部と上翼片との
間隙部が引手の取付軸部の挿通間隙とされている
と共に、該間隙部には、間隙の閉鎖部材が、上翼
片に後口部からダイヤモンド部に向けて削設して
形成した摺動溝に、間隙閉鎖位置と、ダイヤモン
ド部側へ寄つた間隙開口位置との間を摺動できる
よう配設され、常時間隙閉鎖位置を占めるよう該
摺動溝に配設した弾性体で付勢されていると云う
構成を採つている。
作 用
本発明では、スライダーの上翼片と引手保持体
の端部との間の引手の取付軸部の挿通間隙が閉鎖
部材で開閉自在に閉鎖されるので、該挿通間隙は
ほとんど視認されず外観が良好となるし、引手保
持体は通常のスライダーのものと殆んど変らず、
組み付けられた引手が引張つたときは安定した姿
勢を継持できるし、また、引手が引張られたと
き、その取付軸部が閉鎖部材に係合しても、姿勢
が安定するし、更にまた弾性体は閉鎖部材を常時
挿通間隙を閉鎖する位置を占めるよう付勢するの
みであるから、その形状、取付構造が簡単とな
り、自動組立が容易となり、組み立て後の変形も
生じないものである。
の端部との間の引手の取付軸部の挿通間隙が閉鎖
部材で開閉自在に閉鎖されるので、該挿通間隙は
ほとんど視認されず外観が良好となるし、引手保
持体は通常のスライダーのものと殆んど変らず、
組み付けられた引手が引張つたときは安定した姿
勢を継持できるし、また、引手が引張られたと
き、その取付軸部が閉鎖部材に係合しても、姿勢
が安定するし、更にまた弾性体は閉鎖部材を常時
挿通間隙を閉鎖する位置を占めるよう付勢するの
みであるから、その形状、取付構造が簡単とな
り、自動組立が容易となり、組み立て後の変形も
生じないものである。
実施例
第1図乃至第5図は第1の実施例を示してお
り、スライダー1の引手保持体2には引手3が着
脱自在に組み付けられている。
り、スライダー1の引手保持体2には引手3が着
脱自在に組み付けられている。
引手保持体2は、スライダー1の上翼片4のダ
イヤモンド部5から後口部6に向けて下向きの凹
状に突設されており、該引手保持体2の後口部6
側の端部7と上翼片4の上面との間には、第3図
に明示されるように、引手3の取付軸部8の挿通
間隙たる間隙部9が形成されている。
イヤモンド部5から後口部6に向けて下向きの凹
状に突設されており、該引手保持体2の後口部6
側の端部7と上翼片4の上面との間には、第3図
に明示されるように、引手3の取付軸部8の挿通
間隙たる間隙部9が形成されている。
上述の間隙部9には閉鎖部材10が配置されて
いる。。
いる。。
この閉鎖部材10は、第4図に示されるごと
く、間隙Wを存して単一面内で平行する左右の脚
片11,12と、上方に突出する突起部13とを
有し、突起部13の両側には脚片11,12の延
長部14,15が形成されている。
く、間隙Wを存して単一面内で平行する左右の脚
片11,12と、上方に突出する突起部13とを
有し、突起部13の両側には脚片11,12の延
長部14,15が形成されている。
他方スライダーの上翼片4には、後口部6から
ダイヤモンド部5に向けて摺動溝16が削設さ
れ、摺動溝16の上面は長さLだけ欠肉部17と
され、この欠肉部17の両側に摺動溝16の側部
18,19が残存させられている。
ダイヤモンド部5に向けて摺動溝16が削設さ
れ、摺動溝16の上面は長さLだけ欠肉部17と
され、この欠肉部17の両側に摺動溝16の側部
18,19が残存させられている。
また後口部6に臨む前記摺動溝16の側部1
8,19の上部たる上翼片4部分は膨肉部20,
21が形成されている。
8,19の上部たる上翼片4部分は膨肉部20,
21が形成されている。
前述の閉鎖部材10は、脚片11,12と延長
部14,15において摺動溝16内に摺動自在に
嵌入され、前述の欠肉部17部分では摺動溝16
の側部18,19に摺動自在に係合している。
部14,15において摺動溝16内に摺動自在に
嵌入され、前述の欠肉部17部分では摺動溝16
の側部18,19に摺動自在に係合している。
また摺動溝16の深さと欠肉部17の長さLと
は、閉鎖部材10の突起部13が、引手保持体2
の端部7の直下の位置たる間隙閉鎖位置から、ダ
イヤモンド部5寄りに移動して間隙部9を引手3
の取付軸部8が自由に通過できるだけ開口させる
間隙開口位置に達しうる寸法に設定されている。
は、閉鎖部材10の突起部13が、引手保持体2
の端部7の直下の位置たる間隙閉鎖位置から、ダ
イヤモンド部5寄りに移動して間隙部9を引手3
の取付軸部8が自由に通過できるだけ開口させる
間隙開口位置に達しうる寸法に設定されている。
上述の閉鎖部材10は、摺動溝16の奥壁と脚
片11,12の間隙との間にコイルバネたる弾性
体22を縮設され、常時前述の間隙閉鎖位置を占
めるよう付勢されている。
片11,12の間隙との間にコイルバネたる弾性
体22を縮設され、常時前述の間隙閉鎖位置を占
めるよう付勢されている。
そして、閉鎖部材10が摺動溝16から脱出せ
ず、常に間隙閉鎖位置を占めるよう、前述の摺動
溝16の側部18,19の上部たる膨肉部20,
21は、閉鎖部材10が摺動溝16に嵌入された
のちに、第5図に符号23,24で示されるよう
に加締められ摺動溝16の側部18,19が閉じ
られている。
ず、常に間隙閉鎖位置を占めるよう、前述の摺動
溝16の側部18,19の上部たる膨肉部20,
21は、閉鎖部材10が摺動溝16に嵌入された
のちに、第5図に符号23,24で示されるよう
に加締められ摺動溝16の側部18,19が閉じ
られている。
上述の実施例においては、閉鎖部材10が第1
図に示されるように、引手保持体2の端部7の直
下に位置している状態で、該閉鎖部材10の突起
部13の外側に引手3の取付軸部8を当接してダ
イヤモンド部5方向へ押圧すると、閉鎖部材10
は第3図に示されるようにダイヤモンド部5方向
へ弾性体22の弾力に抗して移動して間隙開口位
置を占め、間隙部9を開口するので、引手3の取
付軸部8は引手保持体2の内部に挿入される。
図に示されるように、引手保持体2の端部7の直
下に位置している状態で、該閉鎖部材10の突起
部13の外側に引手3の取付軸部8を当接してダ
イヤモンド部5方向へ押圧すると、閉鎖部材10
は第3図に示されるようにダイヤモンド部5方向
へ弾性体22の弾力に抗して移動して間隙開口位
置を占め、間隙部9を開口するので、引手3の取
付軸部8は引手保持体2の内部に挿入される。
取付軸部8が引手保持体2の内部に挿入され、
突起部13から外れると、閉鎖部材10は弾性体
の弾力により間隙閉鎖位置へ戻り、第1図の状態
となる。
突起部13から外れると、閉鎖部材10は弾性体
の弾力により間隙閉鎖位置へ戻り、第1図の状態
となる。
第6図および第7図は第2の実施例を示してお
り、閉鎖部材25が間隙Wを存して平行する脚片
26,27と上方へ突出する突起部28とを有す
るが、第1の実施例における両側の延長部14,
15を欠き、スライダー29の上翼片30に形成
された摺動溝31が欠肉部32においては単純な
凹溝とされ、閉鎖部材25は脚片26,27部分
で摺動溝31内へ摺動自在に挿入されていると共
に、引手保持体33が、閉鎖部材25の組み込み
前は、その端部34が閉鎖部材25の突起部28
と干渉しないように、斜め上方に位置するよう傾
斜して形成され、閉鎖部材25の組み込み後に、
端部34が矢印P方向から加締められ、端部34
が突起部28と干渉して閉鎖部材25の脱出を阻
止する位置まで引手保持体33が屈曲された構成
のものである。
り、閉鎖部材25が間隙Wを存して平行する脚片
26,27と上方へ突出する突起部28とを有す
るが、第1の実施例における両側の延長部14,
15を欠き、スライダー29の上翼片30に形成
された摺動溝31が欠肉部32においては単純な
凹溝とされ、閉鎖部材25は脚片26,27部分
で摺動溝31内へ摺動自在に挿入されていると共
に、引手保持体33が、閉鎖部材25の組み込み
前は、その端部34が閉鎖部材25の突起部28
と干渉しないように、斜め上方に位置するよう傾
斜して形成され、閉鎖部材25の組み込み後に、
端部34が矢印P方向から加締められ、端部34
が突起部28と干渉して閉鎖部材25の脱出を阻
止する位置まで引手保持体33が屈曲された構成
のものである。
なお、屈曲された状態において、端部34の下
端と上翼片30の上面との間には、引手の取付軸
部の挿通間隙が形成され、閉鎖部材25は、引手
の取付軸部で外側から押圧されたとき、ダイヤモ
ンド部方向へ押進され、突起部28と引手保持体
33の端部34との間に引手の取付軸部の通過間
隙を形成することは第1の実施例と同じである。
端と上翼片30の上面との間には、引手の取付軸
部の挿通間隙が形成され、閉鎖部材25は、引手
の取付軸部で外側から押圧されたとき、ダイヤモ
ンド部方向へ押進され、突起部28と引手保持体
33の端部34との間に引手の取付軸部の通過間
隙を形成することは第1の実施例と同じである。
この第2の実施例においてもコイルバネたる弾
性体35が縮設され、閉鎖部材25を常時間隙閉
鎖位置を占めるよう付勢していることは、第1の
実施例と同一構成である。
性体35が縮設され、閉鎖部材25を常時間隙閉
鎖位置を占めるよう付勢していることは、第1の
実施例と同一構成である。
上述の何れの実施例においても、引手保持体は
分割されることの無い通常のスライダーのものと
殆んど同様な一体構造であり、閉鎖部材はスライ
ダーの上翼片と引手保持体の端部との間に位置し
て視認し難いので、スライダーの外観が佳良とな
る。
分割されることの無い通常のスライダーのものと
殆んど同様な一体構造であり、閉鎖部材はスライ
ダーの上翼片と引手保持体の端部との間に位置し
て視認し難いので、スライダーの外観が佳良とな
る。
また、引手の取付軸部は、引手が引張られたと
き、閉鎖部材に直接係合しても、弾性体等に係合
することは無いので、その姿勢が安定する。
き、閉鎖部材に直接係合しても、弾性体等に係合
することは無いので、その姿勢が安定する。
また組立てに当つては、スライダーの摺動溝に
弾性体と閉鎖部材とを直線方向から挿入したの
ち、スライダーの上翼片か引手保持体を加締めれ
ば、組立てが完了するので、自動組立の作業性が
著しく向上する。
弾性体と閉鎖部材とを直線方向から挿入したの
ち、スライダーの上翼片か引手保持体を加締めれ
ば、組立てが完了するので、自動組立の作業性が
著しく向上する。
更に引手の取り付けは、該引手の取付軸部を閉
鎖部材の外側に当接して押圧するのみでよく、取
り外しも閉鎖部材をダイヤモンド部方向へ押圧す
るのみで達成しうるので引手の着脱が容易となる
ものである。
鎖部材の外側に当接して押圧するのみでよく、取
り外しも閉鎖部材をダイヤモンド部方向へ押圧す
るのみで達成しうるので引手の着脱が容易となる
ものである。
発明の効果
本発明は、以上説明した構成、作用のものであ
つて、引手の取り付けは、その取付軸部を閉鎖部
材に押し当てるのみででき、取り外しも閉鎖部材
を間隙開口位置に押し付けるのみで達成しうるの
で、引手の着脱操作が容易となり、長期に亘つて
その機能を保持しうる効果がある。
つて、引手の取り付けは、その取付軸部を閉鎖部
材に押し当てるのみででき、取り外しも閉鎖部材
を間隙開口位置に押し付けるのみで達成しうるの
で、引手の着脱操作が容易となり、長期に亘つて
その機能を保持しうる効果がある。
また、引手保持体は通常のスライダーのものと
は殆んど変らず、組み付けられた引手によつてス
ライダーを摺動させたときは安定した姿勢を継持
できるし、また引手が引張られたとき、その取付
軸部が閉鎖部材に当接することがあつても、該閉
鎖部材は長期に亘り変形することが無く、常に引
手の取付軸部が引手保持体内に保持され、常に安
定してスライダーを摺動させうる効果を奏する。
は殆んど変らず、組み付けられた引手によつてス
ライダーを摺動させたときは安定した姿勢を継持
できるし、また引手が引張られたとき、その取付
軸部が閉鎖部材に当接することがあつても、該閉
鎖部材は長期に亘り変形することが無く、常に引
手の取付軸部が引手保持体内に保持され、常に安
定してスライダーを摺動させうる効果を奏する。
更に引手保持体の上面の分割部分が無く、閉鎖
部材は引手保持体の端部とスライダーの上翼片と
の間に位置し視認し難いので、スライダーの外観
を良好とする効果も有している。
部材は引手保持体の端部とスライダーの上翼片と
の間に位置し視認し難いので、スライダーの外観
を良好とする効果も有している。
また構造的には、比較的簡単な形状の弾性体と
閉鎖部材とをスライダーの上翼片に削設して形成
した摺動溝に供給し、閉鎖部材の抜け止め加工を
施せば組み立てうるので、組立て作業が簡単とな
り標準化が可能であり、自動組立てが可能となる
効果も有している。
閉鎖部材とをスライダーの上翼片に削設して形成
した摺動溝に供給し、閉鎖部材の抜け止め加工を
施せば組み立てうるので、組立て作業が簡単とな
り標準化が可能であり、自動組立てが可能となる
効果も有している。
第1図は第1の実施例の一部を断面として示し
た拡大側面図、第2図は引手を取り付けたスライ
ダーの平面図、第3図は引手の取り付け状態を示
す第1図と同様の拡大側面図、第4図は第1図に
示されるものの分解斜面図、第5図は第4図に示
されるものの組み立て後の斜面図、第6図は第2
の実施例の分解斜面図、第7図は第6図に示され
るものの組み立て後の斜面図である。 1,29……スライダー、2,33……引手保
持体、3……引手、4,30……上翼片、5……
ダイヤモンド部、6……後口部、7,34……端
部、8……取付軸部、9……間隙部、10,25
………閉鎖部材、16,31……摺動溝、22,
35……弾性体。
た拡大側面図、第2図は引手を取り付けたスライ
ダーの平面図、第3図は引手の取り付け状態を示
す第1図と同様の拡大側面図、第4図は第1図に
示されるものの分解斜面図、第5図は第4図に示
されるものの組み立て後の斜面図、第6図は第2
の実施例の分解斜面図、第7図は第6図に示され
るものの組み立て後の斜面図である。 1,29……スライダー、2,33……引手保
持体、3……引手、4,30……上翼片、5……
ダイヤモンド部、6……後口部、7,34……端
部、8……取付軸部、9……間隙部、10,25
………閉鎖部材、16,31……摺動溝、22,
35……弾性体。
Claims (1)
- 1 スライダー1,29の上翼片4,30のダイ
ヤモンド部5から後口部6に向けて下向き凹状の
引手保持体2,33が突設され、該引手保持体
2,33の後口部側の端部7,34と上翼片4,
30との間隙部9が引手3の取付軸部8の挿通間
隙とされていると共に、該間隙部9には、間隙の
閉鎖部材10,25が、上翼片4,30に後口部
6からダイヤモンド部5に向け削設して形成した
摺動溝16,31に、間隙閉鎖位置と、ダイヤモ
ンド部側へ寄つた間隙開口位置との間を摺動でき
るよう配設され、常時間隙閉鎖位置を占めるよう
該摺動溝16,31内に配設した弾性体22,3
5で付勢されていることを特徴とする引手を着脱
できるスライドフアスナー用スライダー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10129089A JPH02131704A (ja) | 1989-04-20 | 1989-04-20 | 引手を着脱できるスライドフアスナー用スライダー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10129089A JPH02131704A (ja) | 1989-04-20 | 1989-04-20 | 引手を着脱できるスライドフアスナー用スライダー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02131704A JPH02131704A (ja) | 1990-05-21 |
JPH038761B2 true JPH038761B2 (ja) | 1991-02-06 |
Family
ID=14296717
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10129089A Granted JPH02131704A (ja) | 1989-04-20 | 1989-04-20 | 引手を着脱できるスライドフアスナー用スライダー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02131704A (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2322050B1 (en) * | 2009-11-12 | 2013-01-02 | Riri Sa | Slider for a slide fastener and process for making a slide fastener or an item comprising the slide fastener |
CN102548447B (zh) * | 2009-11-17 | 2015-04-01 | Ykk株式会社 | 拉链用拉头 |
KR20130133868A (ko) * | 2011-04-15 | 2013-12-09 | 와이케이케이 가부시끼가이샤 | 슬라이드 파스너용 슬라이더 |
ITUB20161222A1 (it) * | 2016-03-01 | 2017-09-01 | Ykk Europe Ltd | Cursore per una cerniera lampo. |
CN106307829B (zh) * | 2016-08-29 | 2019-04-05 | 福建浔兴拉链科技股份有限公司 | 一种拉片快速拆装的象鼻头 |
CN106360890B (zh) * | 2016-08-29 | 2019-04-05 | 福建浔兴拉链科技股份有限公司 | 一种拉片快速拆装的自锁拉头 |
-
1989
- 1989-04-20 JP JP10129089A patent/JPH02131704A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02131704A (ja) | 1990-05-21 |
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