JPH0386556A - 通電転写プリンタの記録ヘッド - Google Patents

通電転写プリンタの記録ヘッド

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JPH0386556A
JPH0386556A JP22289789A JP22289789A JPH0386556A JP H0386556 A JPH0386556 A JP H0386556A JP 22289789 A JP22289789 A JP 22289789A JP 22289789 A JP22289789 A JP 22289789A JP H0386556 A JPH0386556 A JP H0386556A
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JP
Japan
Prior art keywords
recording
head
face
recording electrode
head body
Prior art date
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Pending
Application number
JP22289789A
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English (en)
Inventor
Katsuharu Inaba
克治 稲葉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、インクリボンを発熱させて記録動作を行う
通電転写プリンタの記録′ヘッドに関する。
(従来の技術) 一般に用いられる通電転写プリンタを第14図に示す。
リボンカセット1を搭載したキャリッジ3は、伝動ベル
ト5の移動に伴ってキャリッジシャフト7上を、プラテ
ン9およびゴムローラ11に沿って移動可能となってい
る。ラック13はキャリッジ3に設けられた図示外の歯
車機構に噛合ってインクリボン15の巻取りおよびイン
クリボン15の駆動用ローラ17の回転をキャリッジ3
の記録走査運動に連動して行わせる。
インクリボン15は、第10図に例示するようにベース
フィルムを構成する抵抗I!19とインク層21との間
にAll蒸着による導電!E123が形成されている。
キャリッジ3には、記録ヘッド25がビン26を中心に
実線位置と2点鎖線位置との間を回動可能に設けられ、
記録動作時には記録ヘッド25はインクリボン15を介
して記録用紙27に圧接可能な実線位置となる。記録ヘ
ッド2・5はベースとなるヘッド本体29と記録電極3
1とを備えており、ヘッド本体29のインクリボン15
に対面している側面部にインクリボン15の幅方向に沿
って微細なビッヂで記録’l極31が配列されている。
記録電極31は薄膜又は厚膜技術によって形成されてい
る。インクリボン15の駆動用ローラ17は記録電極3
1とインクリボン15の導電層23を介して電気回路を
構成する帰路電極を兼ねている。
駆動用ローラ17のインクリボン15と反対側には、キ
ャリッジ3の側方に設けられたWA着リレバー35矢印
A方向の回動によって駆動用ローラ17側にインクリボ
ン15を介して圧接可能な脱着ローラ37が設けられて
いる。脱着レバー35を操作し、脱着ローラ37の駆動
用ローラ17側への圧接を解除することでインクリボン
15の交換等のためのリボンカセット1の脱着が可能と
なる。
(発明が解決しようとする課題〉 従来の記録ヘッド25の一側面に配置されている記録電
極31は、第10図およびその先端部拡大を第11図で
示すように、記録ヘッド25の一側面からその先端であ
る角部37まで設けられているに過ぎない。
このため記録I!極31は、第11図で明らかなように
インクリボン15の抵抗層19との接触面積が小さいこ
とから、記録電極31のこの側面角部37のエツジとイ
ンクリボン15との間に放電現象が発生し易く、インク
層21から溶は出たインクかすがこのエツジに溜まり易
い上、接触抵抗値が大きくかつ不安定なものとなる。こ
の結果、記録される印字などが不鮮明となるとともにヘ
ッド自体の寿命が短かくなる。
このような不具合を解消つるため第12図および第13
図に示したように、記録電極39の先端部分に斜面部4
1を設けて、インクリボン15との接触面積を増すよう
にしたものがある。
ところがこの場合、記録電極39のほかヘッド本体29
にっていもインクリボン15に接触する部分が多く、こ
のため通常セラミックからなるヘッド本体29とタング
ステンからなる記録電極39との摩耗の差により、記録
電極39のインクリボン15の接触が経時変化によって
不安定になり、ヘッド寿命が短かいものとなる。
この発明は上記従来の問題を解消してインクリボンに対
する接触面積が大きく、充分に長い寿命となって鮮明な
記録が得られるように工夫した通電転写プリンタの記録
ヘッドを提供することを目的としている。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 前記課題を解決するためのこの発明の構成は、記録ヘッ
ド本体の一側面にその基部側から先端側にわたり記録1
!極が設けられて、この記録電極が通電転写方式のイン
クリボンに接触した状態で記録動作を行う通電転写プリ
ンタの記録ヘッドにおいて、前記記録電極を記録ヘッド
本体の一側面から角部を経て前端面まで設けたものであ
る。
(作用〉 記録ヘッド本体の前端面部まで延設されている記録電極
は、記録動作時にてインクリボンに、ヘッド本体の角部
を中心として記録ヘッド本体の一側面から前端面にわた
り広い面積でかつ、確実に接触する。
(実施例〉 次にこの発明の実施例を図に基づいて説明する。
第4図は通電転写プリンタの要部の斜視図を示している
前記第14図で説明した従来の通電転写プリンタと相違
するのは、記録電極51およびヘッド本体29を備えた
記録ヘッド55のみであるので、前記第14図と同等の
部材については、第4図においても同一符号を付してそ
の構造の説明は省略する。
記録動作における第1実施例の記録ヘッド55の要部平
面図を第1図に、その先端部拡大図を第2図に、第1図
の■矢視拡大図を第3図に、そのぞれ示した。
記録ヘッド55のヘッド本体29は、セラミッり材によ
って形成される一方、記録電極51は、導電性の線材に
よって構成されて図示外のヘッドドライバ回路に電気的
に接続されている。上記記録ヘッド55は、記録用紙2
7に対し、記録動作時では交角θが鋭角となるように設
定されている。
記録電極51は、ヘッド本体29の一側面57から角部
56を経て前端面部59まで延長形成されている。
具体的には、ヘッド本体29の前端面部59を一側面5
7に対して直角状に形成し、記録電極51を構成する線
材の先端部を、ヘッド本体29のfiJ端而端面9に沿
って折り曲げてこの前端面部59に固着している。線拐
の丸みによってヘッド本体29の角部56では記録電極
51は曲面となり、この曲面部60の周辺が抵抗層19
に接触することになって前記従来の記録電極31に比べ
て接触面積は大きくなっており、また前記第12図およ
び第13図に示したものの如く相互間に摩耗差のあるヘ
ッド本体と記録電極との双方がインクリボンに接触する
構成でないため、ヘッド寿命が長くなる。
第5図に要部平面を示した第2実施例の記録ヘッド65
は、記録動作時にてインクリボン15に対してほぼ直角
となるよう設定しである。これにより、ヘッド本体29
の前端面部59に設けられている記録電極61は、その
全長にわたってインクリボン15に密着することになる
。記録電極61は、後述する第9図のようなタングステ
ンなどの導体からなる線材101をウレタンなどの絶縁
体からなる絶縁被覆103により被覆して構成したワイ
ヤ105を素材としており、その線材101の部分を記
録電極61として記録ヘッド65のヘッド本体29の一
側面57から角部56を経て前端面部59まで延長形成
しである。これにより、記録電極61の抵抗層19への
接触面積は、前記第2図の第1実施例に比べて広いもの
となる。
第6図に要部平面を示した第3実施例の記録ヘッド75
は、ヘッド本体77の前端面af179をインクリボン
15の走行方向に沿って円弧状に形成したもので、その
他の構成は第2実施例と同様である。円弧状となる前端
面部79の長さと曲率とを適正に定めることによって記
録電極71と抵抗層19とは、第2実施例と比べて充分
に広い面積にわたって円滑に接触する。
第7図に要部平面を示した第4実施例の記録ヘッド85
は、ヘッド本体87の前端面部89をインクリボン15
の走行方向に沿って台形状に形成したもので、その他の
構成は第2、第3実施例と同様である。台形状とするこ
とで、第3実施例同様、第2実施例より充分に広い面積
にわたり抵抗層19に接触する。
そして、この記録電極81の抵抗11!!19への接触
部のほぼ中心位置は、記録ヘッド85に対しほぼ垂直状
に形Iiされた垂直面部80を有していて、抵抗1i!
19への記録電極81の接触は、安定して行われて通電
、発熱動作は確実となり、より鮮明な記録が得られる。
前記第2ないし第4実施例におけるワイヤ105を記録
電極としてヘッド本体に固@する方法の一例を第8図に
よって説明する。前記第5図の第2実m例の記録ヘッド
65を製作する場合、まずヘッド本体29の一側面8B
57.角部56および前端面部59を含んでヘッド全体
29の全周に多数本のワイヤ105を、互いに密着させ
て巻きつけて接着剤により固定する。その後、B−B線
とC−Caから絶縁液[103をはぎ取ることによって
線材101の必要個所、即ち、少なくともインクリボン
15の抵抗1119に接触する部分が露出し、これが記
録電極61となる。その他第3゜第4実施例についても
同様である。
次に記録動作を第4図によって説明する。記録動作を行
う際、インクリボン15は記録ヘッド55に対し矢印り
方向に移動する。その際、図示しないヘッドドライバ回
路から記録wi流が、記録電極51、抵抗層19、導電
層23を通り、帰路電極となっている駆動用ローラ17
へ流れて抵抗層19が発熱してインク層21を溶融する
。これによりインクが記録用紙27へ転写し、印字など
の記録が行われる。
そして、前記各実施例の記録ヘッドでは、記録電極とイ
ンクリボンの抵抗層との接触面積が大きくなるように工
夫されているので、接触部での放電発生は抑制され、か
つインクかすの堆積も少なくなり、また接触抵抗値も小
さく安定したものとなる。これによって、記録ヘッドは
高寿命化が達成され、またヘッドドライバ回路に安価な
定電圧回路を用いても、良好な印字品質を得ることがで
きる。
なお、記録電極は、図示例の如く線材あるいはワイヤに
よって形成するほか、薄膜技術や厚膜技術によって形成
してもよい。また、ヘッド本体は、図示例のセラミック
のほか、例えば硬質合成樹脂で形成してもよい。
[発明の効果] 以上によって明らかなようにこの発明の構成によれば、
記録電極とインクリボンとの接触面積が大きくなるので
、接触部での放電発生は抑制され、インクかすの堆積も
防止され、また接触抵抗も小さくなって安定するので鮮
明な記録が長期間にわたって得られ、さらにヘッドドラ
イバ回路は安価な定電圧回路の使用が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図から第9図まではこの発明の実施例を示し、第1
図は第1実施例の記録ヘッドの平面図、第2図は第1図
の要部拡大図、第3図は第1図の拡大された■矢視図、
第4図はプリンタの要部斜視図、第5図と第6図と第7
図は、それぞれ記録ヘッドの第2実施例と第3実施例と
第4実施例における平面図、第8図は第5図の記録ヘッ
ドの全体斜視図、第9図は記録電極の素材であるワイヤ
の斜視図、第10図と第12図は従来の記録ヘッドのそ
れぞれの例を示す平面図、第11図は第10図の要部拡
大図、第13図は第12図の要部拡大図、第14図は従
来のプリンタの要部斜視図である。 15・・・インクリボン 55.65.75.85・・・記録ヘッド56・・・角
部 57・・・−側面

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)記録ヘッド本体の一側面にその基部側から先端側
    にわたり記録電極が設けられて、この記録電極が通電転
    写方式のインクリボンに接触した状態で記録動作を行う
    通電転写プリンタの記録ヘッドにおいて、前記記録電極
    を記録ヘッド本体の一側面から角部を経て前端面まで設
    けたことを特徴とする通電転写プリンタの記録ヘッド。
  2. (2)記録動作時での記録ヘッド本体前端面の記録電極
    をインクリボンに対して密着させたことを特徴とする請
    求項1記載の通電転写プリンタの記録ヘッド。
JP22289789A 1989-08-31 1989-08-31 通電転写プリンタの記録ヘッド Pending JPH0386556A (ja)

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JPH0386556A true JPH0386556A (ja) 1991-04-11

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