JPH0385457A - 前納式電力量計 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ この発明は、別荘などにおいて使用される前納式電力量
計に関するものである。

特に、磁気カード等を使った前納式（プリペイド方式）
電力量計に間するものである。

［従来の技術］ 従来例の構成を第４図を参照しながら説明する。

第４図は、従来の前納式電力量計を示すブロック図であ
る。

第４図において、従来の前納式電力量計は、入力側が図
示しない電源に接続されかっ出力側が後述す、る各回路
に接続された電源回路（１〉と、電源に接続された電力
量計量回路（２）と、一端が電力量計量回路（２）に接
続されがっ他端が図示しない負荷に接続された負荷開閉
器（３）と、磁気カード（４）と、この磁気カード（４
）の引き込み、排出等を行い、がっ金額データ等の読み
込み、書き換えを行う磁気カード制御回路（５）と、電
力量計量回路（２）及び磁気カード制御回路（５）に接
続されたマイクロコンピュータなどの中央処理回路（６
）と、入力側が中央処理回路（６）に接続されかっ出力
側が負荷開閉器（３）に接続された負荷制御回路（７）
と、中央処理回路（６）に接続され使用電力量表示器（
８ｍ）、残金額表示器（８ｂ）を有する表示回路（８）
とがら構成されている。

つぎに、上述した従来例の動作を説明する。

中央処理回路（６）は、磁気カード（４）から金額デー
タを読み込み、残金額があるかどうかをみる。残金額が
あれば、負荷制御回路（７）によって負荷開閉器（３）
を閉制御して電気を負荷に供給する。

また、中央処理回路（６）は、電力量計量回路（２）か
ら送られてくるパルスをカウントして使用電力量を求め
る。なお、残金額及び使用電力量は表示回路（８）に送
られて、それぞれ残金額表示器（８ｂ）及び使用電力量
表示器（８ａ）に表示される。

そして、中央処理回路（６）は、残金額がなくなったら
、負荷開閉器（３）を開制御して電気を遮断する。

［発明が解決しようとする課１ｆ！］ 上述したような従来の前納式電力量計では、使用電力量
及び残金額は表示されていたが、それらの表示内容では
電力の使用可能時間に対する予測が困難であるために、
ユーザは常に残金額などを監視する必要があり電力の供
給に対する不安感がつきまとうという問題点があった。

この発明は、上述した問題点を解決するためになされた
もので、使用可能時間を簡単に予測でき、計画的な記録
媒体の購入をすることができる前納式電力量計を得るこ
とを目的とする。

［課題を解決するための手段］ この発明に係る前納式電力量計は、以下に述べるような
手段を備えたものである。

（ｉ）、電源と負荷との間にあって使用電力量を計量す
る電力量計量回路。

（ｉｉ）、記録媒体より金額データを読み取る記録媒体
制御回路。

（ｉｉｉ）、上記使用電力量及び金額データに基づいて
求めた残金額と、所定時間の上記使用電力量とより電力
の使用可能時間を計算する中央処理回路。

（ｉｖｙ、上記使用可能時間を表示する表示回路。

［作用］ この発明においては、電源と負荷との間にある電力量計
量回路によって、使用電力量が計量される。

また、記録媒体制御回路によって、記録媒体より金額デ
ータが読み取られる。

さらに、中央処理回路によって、上記使用電力量及び金
額データに基づいて求めた残金額と、所定時間の上記使
用電力量とより電力の使用可能時間が計算される。

そして、表示回路によって、上記使用可能時間が表示さ
れる。

［実施例］ この発明の実施例の構成を第１図を参照しながら説明す
る。

第１図は、この発明の一実施例を示すブロック図であり
、電源回路（１〉〜磁気カード制御回路（５）、及び負
荷制御回路（７〉は上記従来装置のものと全く同一であ
る。

第１図において、この発明の一実施例は、上述した従来
装置のものと全く同一のものと、電力量計量回路（２）
、磁気カード制御回路（５）及び負荷制御回路（７）に
接続された中央処理回路（６＾）と、この中央処理回路
（６＾）に接続され使用電力量表示器（８ａ）−残金額
表示器（８ｂ）及び使用可能時間表示器（８ｃ）を有す
る表示回路（８＾）とから構成されている。

つぎに、上述した実施例の動作を第２図を参照しながら
説明する。

第２図は、この発明の一実施例の動作を示すフローチャ
ート図である。

ステ、、フ（１０）〜（１４）において、中央処理回路
（６＾）は、規定時間（サンプリング間隔）が経過する
までの使用電力量を計量する。つまり、例えば１パルス
が使用電力量ＩＫｗｈに相当する電力量計量回路（２〉
からのパルスをカウントする。

２？、２（１５）において、規定時間内に計量した使用
電力Ｉを求める。つまり、カウントしたパルス数にパル
ス単位ｊＬ（Ｋｗｈ）を掛ける。

ステＪ（１６）において、残金額を電力量単価（単位電
力１当たりの単価）で割り、残りの使用可能電力量を求
める。

ステ、プ（１７）において、残りの使用可能電力量を規
定時間内の使用電力量で割り、使用可能時間を求める。

ステ、ブ（１８）において、中央処理回路（６＾）は、
表示回路〈８＾）により使用可能時間表示器（８ｃ）に
使用可能時間を表示する。

例えば、″００時間ＯＯ分”のように表示する。

残金額がなくなるまで、上述した２ｙＪ　（１０）〜（
１８）の処理を繰り返す。

この発明の一実施例は、上述したように、規定時間毎の
使用電力量をサンプリングして、その値に基づいて残金
額より電力の使用可能時間を算出し、予測値として使用
可能時間を表示するので、計器の表示を常に監視する必
要がなくなり、計画的な磁気カードの購入をすることが
できるという効果を奏する。

さらに、他の実施例の動作を第３図を参照しながら説明
する。

第３図は、この発明の他の実施例の動作を示すフローチ
ャート図である。

まず、設定金額は次の関係があり、 第１段階〉第２段階 規定時間は次の間係がある。

第■段階〉第２段階〉第３段階 ステップ（２０）〜（２２）において、中央処理回路（
６＾）は、残金額を調べて、第１段階の設定金額以上の
場合にはステ、ブ（２３）へ進み、第１段階と第２段階
の設定金額の間の場合には２テＪ　（２４）へ進み、第
２段階の設定金額以下の場合にはＤッラ（２５）へ進む
。

ステ、ブ（２３〉において、使用電力量の計量時間を第
１段階の規定時間に設定し、ステＪ（１０）へ進む。

ステ、フ（２４）において、使用電力量の計量時間を第
２段階の規定時間に設定し、ステ、ブ（１０）へ進む。

ＸｙＪ（２５）において、使用電力量の計量時間を第３
段階の規定時間に設定し２．Ｄラフ（１０）へ進む。

スｙｑｉ　（１０）以下の処理は、上述した一実施例と
同じである。

この発明の他の実施例は、上述したように、残金額に応
じて使用電力量のサンプリング時間を変化（残金額が少
ない程、サンプリング時間を短くする。）させたので、
予測値が実際の使用電力量と大きく掛は離れることがな
いようにすることができ、正確な予測ができるという効
果を奏する。

なお、上記他の実施例では残金額に応じて３段階の規定
時間を設定したが、場合によっては４段階、５段階など
に規定時間を設定しても同様の動作を期待できる。

ところで上記説明では、磁気カード式の電力量計に利用
する場合について述べたが、その他の磁気カード式電話
機にも利用できることはいうまでもなく、磁気カード式
に限らず光カード式、ＩＣカード式などにも利用できる
。

［発明の効果］ この発明は、以上説明したとおり、電源と負荷との間に
あって使用電力量を計量する電力量計量回路と、記録媒
体より金額データを読み取る記録媒体制御回路と、上記
使用電力量及び金額データに基づいて求めた残金額と、
所定時間の上記使用電力量とより電力の使用可能時間を
計算する中央処理回路と、上記使用可能時間を表示する
表示回路とを備えたので、使用可能時間を簡単に予測で
き、計画的な記録媒体の購入をすることができるという
効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例を示すブロック図５第２図
はこの発明の一実施例の動作を示すフローチャート図、
第３図はこの発明の他の実施例の動作を示すフローチャ
ート図、第４図は従来の前納式電力量計を示すブロック
図である。 図において、 （１〉　・・・　電源回路、 （２〉　・・・　電力量計量回路、 （３）　・・・　負荷開閉器、 （４）　・・・　磁気カード、 （５）　・・・　磁気カード制御回路、（６＾）　・・
・　中央処理回路、 （７）　・・・　負荷制御回路、 （８＾）　・・・　表示回路、 （８ｃ）　　・・・　使用可能時間表示器である。 なお、各図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。 第 ２ 図 第 図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 電源と負荷との間にあって使用電力量を計量する電力量
   計量回路、記録媒体より金額データを読み取る記録媒体
   制御回路、上記使用電力量及び金額データに基づいて求
   めた残金額と、所定時間の上記使用電力量とより電力の
   使用可能時間を計算する中央処理回路、並びに上記使用
   可能時間を表示する表示回路を備えたことを特徴とする
   前納式電力量計。