JPH0385317A - 内燃機関の排気ガス浄化装置 - Google Patents
内燃機関の排気ガス浄化装置Info
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- JPH0385317A JPH0385317A JP1220265A JP22026589A JPH0385317A JP H0385317 A JPH0385317 A JP H0385317A JP 1220265 A JP1220265 A JP 1220265A JP 22026589 A JP22026589 A JP 22026589A JP H0385317 A JPH0385317 A JP H0385317A
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- catalyst
- exhaust gas
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- combustion engine
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Links
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
この発明は、内燃機関の排気ガス浄化装置に関する。
（従来の技術）
自動車などに搭載する内燃機関では、内燃機関の排気口
に連結する排気多岐管に、セラミックのハニカム状の担
体に触媒を付着させた触媒体を取付け、排気ガスを触媒
体の間を通して酸化反応を起させて、排気ガス中の未燃
成分を浄化するようにしている。又、オートバイなどに
搭載する小型の内燃機関では、内燃機関の排気口に連結
する排気管の内面に、ガラスウールなどの有体に触媒剤
を付着した触媒体を取付け、押え片などで押え、排気ガ
スを触媒体に触れさせて未燃成分を浄化するようにして
いる。例えば、特公昭５９−１３２４号公報、特開昭６
１−９６１２０号公報参照。
に連結する排気多岐管に、セラミックのハニカム状の担
体に触媒を付着させた触媒体を取付け、排気ガスを触媒
体の間を通して酸化反応を起させて、排気ガス中の未燃
成分を浄化するようにしている。又、オートバイなどに
搭載する小型の内燃機関では、内燃機関の排気口に連結
する排気管の内面に、ガラスウールなどの有体に触媒剤
を付着した触媒体を取付け、押え片などで押え、排気ガ
スを触媒体に触れさせて未燃成分を浄化するようにして
いる。例えば、特公昭５９−１３２４号公報、特開昭６
１−９６１２０号公報参照。
（発明が解決しようとする課題）
ハニカム状の触媒体は、排気ガスがハニカム状の多数の
小孔を通るので流路面積が減少すると共に抵抗が多く、
機関の出力が低下し、特に小型の機関では、出力低下に
よって受ける性能低下の影響が大きい。又、排気多岐管
が大きくなって重くなる不都合がある。又、排気管に布
状の触媒体を取付けるものは、取付ける構造が複雑でコ
スト高になり、耐熱性や耐久性にも問題がある。
小孔を通るので流路面積が減少すると共に抵抗が多く、
機関の出力が低下し、特に小型の機関では、出力低下に
よって受ける性能低下の影響が大きい。又、排気多岐管
が大きくなって重くなる不都合がある。又、排気管に布
状の触媒体を取付けるものは、取付ける構造が複雑でコ
スト高になり、耐熱性や耐久性にも問題がある。
この発明は、かかる点に鑑み、排気管の内側に間隔を設
けて多数の通気孔を有する内管を取付け、この内管に直
接触媒を付着できるようにし、排気管を流れる排気ガス
を触媒に触れさせて浄化でき、排気抵抗が少く、安価に
製作できて耐久性も高い内燃機関の排気ガス浄化装置を
得ることを目的とする。
けて多数の通気孔を有する内管を取付け、この内管に直
接触媒を付着できるようにし、排気管を流れる排気ガス
を触媒に触れさせて浄化でき、排気抵抗が少く、安価に
製作できて耐久性も高い内燃機関の排気ガス浄化装置を
得ることを目的とする。
（課題を解決するための手段）
上記目的を達成するために、この発明の内燃機関の排気
ガス浄化装置は、内燃機関の排気口に連結する排気管内
に間隔を設けて内管を取付けるようにし、該内管に多数
の通気孔を設けると共に、内外表面をグリッドブラスト
又はサンドベーパー掛けなどによって粗面にし、この粗
面に触媒溶液と触媒担体からなるスラリーを付着させて
乾燥焼成し、排気管を流れる排気ガスを触媒に触れさせ
て酸化反応させて浄化するようにしたことにある。
ガス浄化装置は、内燃機関の排気口に連結する排気管内
に間隔を設けて内管を取付けるようにし、該内管に多数
の通気孔を設けると共に、内外表面をグリッドブラスト
又はサンドベーパー掛けなどによって粗面にし、この粗
面に触媒溶液と触媒担体からなるスラリーを付着させて
乾燥焼成し、排気管を流れる排気ガスを触媒に触れさせ
て酸化反応させて浄化するようにしたことにある。
（作 用）
内管の内外表面には、触媒溶液とシリカアルミナなどの
多孔質の触媒担体をスラリーにして塗付などによって付
着させ、乾燥焼成するので、内管の内外表面の粗面に噛
合って固定され、剥離しないようにできる。そして、内
管に直接触媒を付着できて、構造を簡単にでき、耐久性
を高くできる。
多孔質の触媒担体をスラリーにして塗付などによって付
着させ、乾燥焼成するので、内管の内外表面の粗面に噛
合って固定され、剥離しないようにできる。そして、内
管に直接触媒を付着できて、構造を簡単にでき、耐久性
を高くできる。
又、排気ガスが流れるのに抵抗が少くて出力低下を少く
でき、排気ガスの未燃成分を触媒に触れさせて酸化反応
を起させて浄化することができる。
でき、排気ガスの未燃成分を触媒に触れさせて酸化反応
を起させて浄化することができる。
（実施例）
以下、本発明の実施例を図面によって説明する。
内燃機関１の排気口２に、排気管３を連結する。
排気管３内には、間隔４を設けて、内管５を取付ける。
排気管３と内管５は、鋼板又はステンレス鋼板を用いて
、左右に分けて成形し、これを合せて溶着するようにし
てあり、内管５は合せ縁を排気管３の合せ部分の間に挟
んで一体に溶着して取付けるようにしである。内管５は
、多数の通気孔６をパンチングによって穿設し、内外表
面を、グリッドブラスト又はサンドベーパー掛けなどに
よって、細かい凹凸を有する粗面７にする。スラリー８
は、触媒溶液とシリカアルミナなどの多孔質体の触媒担
体を混成したものである。そして、内管５の内外表面の
粗面７にした部分に、第３図に示すようにスラリー８を
塗付などによって付着させる。これを乾燥させて焼成す
ると、第４図に示すように多孔質の触媒担体に触媒が付
着したものを、内管５の内外表面の粗面７に密着させる
ことができる。
、左右に分けて成形し、これを合せて溶着するようにし
てあり、内管５は合せ縁を排気管３の合せ部分の間に挟
んで一体に溶着して取付けるようにしである。内管５は
、多数の通気孔６をパンチングによって穿設し、内外表
面を、グリッドブラスト又はサンドベーパー掛けなどに
よって、細かい凹凸を有する粗面７にする。スラリー８
は、触媒溶液とシリカアルミナなどの多孔質体の触媒担
体を混成したものである。そして、内管５の内外表面の
粗面７にした部分に、第３図に示すようにスラリー８を
塗付などによって付着させる。これを乾燥させて焼成す
ると、第４図に示すように多孔質の触媒担体に触媒が付
着したものを、内管５の内外表面の粗面７に密着させる
ことができる。
排気口２から排気管３に流れる排気ガスは、内管５に付
着した触媒に触れて、未燃成分が酸化反応を起して浄化
する。内管５が管状であるので、排気ガスが流れるのに
抵抗が少く出力低下を少くできる。
着した触媒に触れて、未燃成分が酸化反応を起して浄化
する。内管５が管状であるので、排気ガスが流れるのに
抵抗が少く出力低下を少くできる。
尚、排気管３の内面も粗面にして触媒を付着させてもよ
い。排気管３の後端には膨脂室９を連結し、更に膨脂室
９にマフラ１０を連結して、マフラ１０で消音して、排
気ガスをマフラ１０の後端から放出する。
い。排気管３の後端には膨脂室９を連結し、更に膨脂室
９にマフラ１０を連結して、マフラ１０で消音して、排
気ガスをマフラ１０の後端から放出する。
（発明の効果）
以上説明したように、この発明は、上述のように構成し
たので、排気管内に取付ける内管の内外表面の粗面にし
た部分に、触媒溶液と触媒担体によりなるスラリーを塗
付して、焼付けることによって、粗面に触媒を密着させ
ることができる。そして、排気管を流れる排気ガスの未
燃成分を触媒で反応させて浄化することができる。内管
は排気管に取付け、構造が簡単で耐久性が高く、排気ガ
スが流れるのに抵抗も少くて、出力低下を少くでき、小
型の内燃機関に適し、軽量にできる。
たので、排気管内に取付ける内管の内外表面の粗面にし
た部分に、触媒溶液と触媒担体によりなるスラリーを塗
付して、焼付けることによって、粗面に触媒を密着させ
ることができる。そして、排気管を流れる排気ガスの未
燃成分を触媒で反応させて浄化することができる。内管
は排気管に取付け、構造が簡単で耐久性が高く、排気ガ
スが流れるのに抵抗も少くて、出力低下を少くでき、小
型の内燃機関に適し、軽量にできる。
図は本発明の一実施例を示し、
第１図は排気管の横断面図、
第２図は内管の一部拡大横断面図、
第３図は内管にスラリーを塗付した状態の拡大部分断面
図、 第４図は同焼成後の断面図、 第５図は排気管の一部縦断側面図、 第６図は全体側面図、 である。 １・・・内燃機関、２・・・排気口、３・・・排気管、
４・・・間隔、５・・・内管、６・・・通気孔、７・・
・粗面、８・・・スラリー
図、 第４図は同焼成後の断面図、 第５図は排気管の一部縦断側面図、 第６図は全体側面図、 である。 １・・・内燃機関、２・・・排気口、３・・・排気管、
４・・・間隔、５・・・内管、６・・・通気孔、７・・
・粗面、８・・・スラリー
Claims (1)
- 内燃機関の排気口に連結する排気管内に間隔を設けて内
管を取付けるようにし、該内管に多数の通気孔を設ける
と共に、内外表面をグリッドブラスト又はサンドベーパ
ー掛けなどによって粗面にし、この粗面に触媒溶液と触
媒担体からなるスラリーを付着させて乾燥焼成し、排気
管を流れる排気ガスを触媒に触れさせて酸化反応させて
浄化するようにしたことを特徴とする内燃機関の排気ガ
ス浄化装置。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1220265A JPH0385317A (ja) | 1989-08-29 | 1989-08-29 | 内燃機関の排気ガス浄化装置 |
| KR1019900013238A KR920007887B1 (ko) | 1989-08-29 | 1990-08-27 | 내연기관의 배기가스 정화장치 |
| US07/573,753 US5151254A (en) | 1989-08-29 | 1990-08-28 | Exhaust gas cleaning device for internal combustion engine |
| AT90116493T ATE136622T1 (de) | 1989-08-29 | 1990-08-28 | Abgasreinigungsvorrichtung für brennkraftmaschinen |
| EP90116493A EP0415356B1 (en) | 1989-08-29 | 1990-08-28 | Exhaust gas cleaning device for internal combustion engine |
| DE69026445T DE69026445T2 (de) | 1989-08-29 | 1990-08-28 | Abgasreinigungsvorrichtung für Brennkraftmaschinen |
| ES90116493T ES2085304T3 (es) | 1989-08-29 | 1990-08-28 | Dispositivo depurador de los gases de escape para motores de combustion interna. |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1220265A JPH0385317A (ja) | 1989-08-29 | 1989-08-29 | 内燃機関の排気ガス浄化装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0385317A true JPH0385317A (ja) | 1991-04-10 |
Family
ID=16748474
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1220265A Pending JPH0385317A (ja) | 1989-08-29 | 1989-08-29 | 内燃機関の排気ガス浄化装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0385317A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002089247A (ja) * | 2000-09-14 | 2002-03-27 | Ibiden Co Ltd | 排気ガス浄化システム |
-
1989
- 1989-08-29 JP JP1220265A patent/JPH0385317A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002089247A (ja) * | 2000-09-14 | 2002-03-27 | Ibiden Co Ltd | 排気ガス浄化システム |
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