JPH0384482A - 半導体装置の試験装置 - Google Patents
半導体装置の試験装置Info
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- JPH0384482A JPH0384482A JP1222149A JP22214989A JPH0384482A JP H0384482 A JPH0384482 A JP H0384482A JP 1222149 A JP1222149 A JP 1222149A JP 22214989 A JP22214989 A JP 22214989A JP H0384482 A JPH0384482 A JP H0384482A
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- Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概 要〕
半導体装置の試験装置に関し、
ポゴピンの端子部を傷めないようにし、かつ被試験物を
位置決めするガイドの磨耗を防ぐことを目的とし、 固定台と、被試験物が吸引保持される吸着手段を有する
上蓋と、前記固定台に面一に内設され、かつ上蓋に弾接
する可動台と、前記可動台と固定台との夫々の表面に連
設されたガイドと、前記固定台の一方のガイドに滑動可
能に挟持された押出部材と、前記固定台の他方のガイド
に着脱自在に挟持されたスティックと、前記可動台の表
面の、被試験物の複数個のパッドの夫々に対応した位置
に設けられた孔と、前記固定台の底部に植立され、かつ
孔に挿通自在なポゴピンとを有し、前記可動部が上蓋に
押下されて、孔から突出したポゴピンが、被試験物のパ
ッドと接触するように構威し、また、上蓋に設けられた
吸着手段が、上蓋の開いた状態では、被試験物を常に吸
引保持し、上蓋が閉じると同時に保持していた該被試験
物を開放するように構成し、さらに、上蓋が固定台に開
閉自在に枢支され、前記上蓋の開閉に連動して回動する
伝達手段と、その伝達手段に追動して円弧状に移動する
レバーとによって、押出部材が直線移動し、前記上蓋が
開く方向に動いたとき、押出部材が被試験物をスティッ
ク内に搬送させるように構成する。
位置決めするガイドの磨耗を防ぐことを目的とし、 固定台と、被試験物が吸引保持される吸着手段を有する
上蓋と、前記固定台に面一に内設され、かつ上蓋に弾接
する可動台と、前記可動台と固定台との夫々の表面に連
設されたガイドと、前記固定台の一方のガイドに滑動可
能に挟持された押出部材と、前記固定台の他方のガイド
に着脱自在に挟持されたスティックと、前記可動台の表
面の、被試験物の複数個のパッドの夫々に対応した位置
に設けられた孔と、前記固定台の底部に植立され、かつ
孔に挿通自在なポゴピンとを有し、前記可動部が上蓋に
押下されて、孔から突出したポゴピンが、被試験物のパ
ッドと接触するように構威し、また、上蓋に設けられた
吸着手段が、上蓋の開いた状態では、被試験物を常に吸
引保持し、上蓋が閉じると同時に保持していた該被試験
物を開放するように構成し、さらに、上蓋が固定台に開
閉自在に枢支され、前記上蓋の開閉に連動して回動する
伝達手段と、その伝達手段に追動して円弧状に移動する
レバーとによって、押出部材が直線移動し、前記上蓋が
開く方向に動いたとき、押出部材が被試験物をスティッ
ク内に搬送させるように構成する。
〔産業上の利用分野]
本発明は、半導体装置の試験装置に係わり、特にLCC
の自動試験装置に関する。
の自動試験装置に関する。
近年、モノリシック型、あるいはハイブリッド型の集積
回路(IC)を大規模集積化した、いわゆるLSIの進
展は目ざましく、1チツプ内に集積される素子数は、メ
モリ素子の容量で見て数年単位で4倍に拡大しており、
しかも、あらゆる分野に浸透している。
回路(IC)を大規模集積化した、いわゆるLSIの進
展は目ざましく、1チツプ内に集積される素子数は、メ
モリ素子の容量で見て数年単位で4倍に拡大しており、
しかも、あらゆる分野に浸透している。
一般に、ICなどの電子デバイスは、設計が適切で、製
造工程の管理が行き届いても、若干の欠陥品が混入する
ことがあり、特に集積度の大きなLSIにおいては避け
られない。
造工程の管理が行き届いても、若干の欠陥品が混入する
ことがあり、特に集積度の大きなLSIにおいては避け
られない。
従って、LSIの信頼性は益々重要性を増しており、半
導体装置の幾つかに分けられる製造工程の中の最後の検
査工程は、生産性向上のためばかりでなく、欠陥品が製
品の中に混入して障害が起ることを回避する製造者の義
務としても非常に重要な工程となっている。
導体装置の幾つかに分けられる製造工程の中の最後の検
査工程は、生産性向上のためばかりでなく、欠陥品が製
品の中に混入して障害が起ることを回避する製造者の義
務としても非常に重要な工程となっている。
一方、高集積化に伴ってパッケージも多種多様となり、
検査工程においてはこの多種多様なパッケージに対して
、どのように効率よく対応できるかが課題となっている
。
検査工程においてはこの多種多様なパッケージに対して
、どのように効率よく対応できるかが課題となっている
。
特に、L CC(Leedless Chip Car
rier)形態のパッケージに対して、効率的に対応で
きる試験装置の開発が要請されている。
rier)形態のパッケージに対して、効率的に対応で
きる試験装置の開発が要請されている。
第6図は従来のLCC用の試験装置の一例である。
図において、従来の試験装置は、支持盤20と、支持盤
20の凹部15に設けられ、先端の端子が弾発的に引っ
込む構成になる複数本の、いわゆるポゴピン11と、被
試験物2を支持盤20の上の所定の位置に位置決めする
ガイド6と、その被試験物2を押下する押さえ部材21
とからなっている。
20の凹部15に設けられ、先端の端子が弾発的に引っ
込む構成になる複数本の、いわゆるポゴピン11と、被
試験物2を支持盤20の上の所定の位置に位置決めする
ガイド6と、その被試験物2を押下する押さえ部材21
とからなっている。
試験が高温試験の際には、押さえ部材21に加熱手段が
仕組んである。
仕組んである。
この従来の試験装置においては、ポゴピン11の、例え
ば数百μmφのAu製の先端が剥き出しになっている。
ば数百μmφのAu製の先端が剥き出しになっている。
そして、この細いポゴピン11の先端に手作業によって
被試験物2のパッド9を乗せ、押下して導通を取って測
定を実施している。
被試験物2のパッド9を乗せ、押下して導通を取って測
定を実施している。
従って、被試験物2の位置がほんの少々ずれても、ポゴ
ピン11の先端を傷めてしまう。
ピン11の先端を傷めてしまう。
また、ガイド6に嵌めるとき位置ずれがあると、ガイド
6と被試験物2の側壁とが擦れ、被試験物2が膨大な数
になるので、繰り返し繰り返し擦れるとガイド6がだん
だん磨耗し、位置決め精度が悪くなってくる。
6と被試験物2の側壁とが擦れ、被試験物2が膨大な数
になるので、繰り返し繰り返し擦れるとガイド6がだん
だん磨耗し、位置決め精度が悪くなってくる。
上で述べたように、従来の試験装置においては、ポゴピ
ンが剥き出しに配置されているので、被試験物の位置を
ガイドに合わせて押下した際に、少々位置ずれがあって
も被試験物のパッドがポゴピンの先端を傷めてしまう。
ンが剥き出しに配置されているので、被試験物の位置を
ガイドに合わせて押下した際に、少々位置ずれがあって
も被試験物のパッドがポゴピンの先端を傷めてしまう。
また、被試験物をガイドに嵌めるときにも、被試験物の
パッケージの側面とガイドとが擦れるとガイドが磨耗し
てしまう。
パッケージの側面とガイドとが擦れるとガイドが磨耗し
てしまう。
そして遂には、ポゴピンの損傷とか、ガイドの磨耗とか
によって、被試験物のパッドとポゴピンとの接触不良が
間々起こる。
によって、被試験物のパッドとポゴピンとの接触不良が
間々起こる。
そのために、調整に工数を要したり、何回も試験をやり
直したりといった検査工程の効率を著しく損なう問題が
あった。
直したりといった検査工程の効率を著しく損なう問題が
あった。
本発明は、ポゴピンが剥き出しになることを防ぐ一方、
できるだけ手作業を自動化し、安定に再現性よく検査が
できる試験装置を提供することを目的としている。
できるだけ手作業を自動化し、安定に再現性よく検査が
できる試験装置を提供することを目的としている。
上で述べた課題は、
固定台と、
被試験物が吸引保持される吸着手段を有する上蓋と、
前記固定台に面一に内設され、かつ上蓋に弾接する可動
台と、 前記可動台と固定台との夫々の表面に連設されたガイド
と、 前記固定台の一方のガイドに滑動可能に挟持された押出
部材と、 前記固定台の他方のガイドに着脱自在に挟持されたステ
ィックと、 前記可動台の表面の、被試験物の複数個のパッドの夫々
に対応した位置に設けられた孔と、前記固定台の底部に
植立され、かつ孔に挿通自在なポゴピンとを有し、 前記可動部が上蓋に押下されて、孔から突出したポゴピ
ンが、被試験物のパッドと接触するように構成された半
導体装置の試験装置、 また、 上蓋に設けられた吸着手段が、上蓋の開いた状態では、
被試験物を常に吸引保持し、上蓋が閉じると同時に保持
していた該被試験物を開放するように構成された半導体
装置の試験装置、さらに、 上蓋が固定台に開閉自在に枢支され、該上蓋の開閉に連
動して回動する伝達手段と、その伝達手段に追動して円
弧状に移動するレバーとによって、押出部材が直線移動
し、 該上蓋が開く方向に動いたとき、 押出部材が被試験物をスティック内に搬送させるように
構成された半導体装置の試験装置によって遠戚される。
台と、 前記可動台と固定台との夫々の表面に連設されたガイド
と、 前記固定台の一方のガイドに滑動可能に挟持された押出
部材と、 前記固定台の他方のガイドに着脱自在に挟持されたステ
ィックと、 前記可動台の表面の、被試験物の複数個のパッドの夫々
に対応した位置に設けられた孔と、前記固定台の底部に
植立され、かつ孔に挿通自在なポゴピンとを有し、 前記可動部が上蓋に押下されて、孔から突出したポゴピ
ンが、被試験物のパッドと接触するように構成された半
導体装置の試験装置、 また、 上蓋に設けられた吸着手段が、上蓋の開いた状態では、
被試験物を常に吸引保持し、上蓋が閉じると同時に保持
していた該被試験物を開放するように構成された半導体
装置の試験装置、さらに、 上蓋が固定台に開閉自在に枢支され、該上蓋の開閉に連
動して回動する伝達手段と、その伝達手段に追動して円
弧状に移動するレバーとによって、押出部材が直線移動
し、 該上蓋が開く方向に動いたとき、 押出部材が被試験物をスティック内に搬送させるように
構成された半導体装置の試験装置によって遠戚される。
(作 用〕
上で述べたように、ポゴピンが、常時剥き出しになって
おり、そのポゴピンの細い端子の上に、ガイドを頼って
ICのような被試験物を乗せ、ポゴピンとパッドとの導
通を取って試験を行う従来の試験装置に替わって、本発
明においては、ポゴピンの先端の端子が常時外に剥き出
しにならないようにしている。
おり、そのポゴピンの細い端子の上に、ガイドを頼って
ICのような被試験物を乗せ、ポゴピンとパッドとの導
通を取って試験を行う従来の試験装置に替わって、本発
明においては、ポゴピンの先端の端子が常時外に剥き出
しにならないようにしている。
すなわち、押下すれば弾発的に降下する可動台を設け、
植立したポゴピンに対応して可動台に孔が明けてあり、
ポゴピンはその孔の中に常時引っ込んでいるようにして
いる。
植立したポゴピンに対応して可動台に孔が明けてあり、
ポゴピンはその孔の中に常時引っ込んでいるようにして
いる。
一方、開いているときには、被試験物を所定の位置に真
空吸着して保持した上蓋が、可動台に当接すると吸着保
持が解けるとともに、被試験物が上蓋によって可動台の
所定の位置に載置されるようにしている。
空吸着して保持した上蓋が、可動台に当接すると吸着保
持が解けるとともに、被試験物が上蓋によって可動台の
所定の位置に載置されるようにしている。
そして、可動台が上蓋によって上から押下されて降下す
ると、ポゴピンの先端の端子が孔から突出して被試験物
のパッドと導通が取れ、そこで試験が行えるようにして
いる。
ると、ポゴピンの先端の端子が孔から突出して被試験物
のパッドと導通が取れ、そこで試験が行えるようにして
いる。
さらに、上蓋が、開閉する動作に連動して回動する伝達
手段とレバーとによって、押出部材を直線運動させ、試
験が終了した被試験物をスティックの中に搬送するよう
にしている。
手段とレバーとによって、押出部材を直線運動させ、試
験が終了した被試験物をスティックの中に搬送するよう
にしている。
このようにして、本発明によれば、被試験物の位置合わ
せのためのガイドが擦り減るのを防いだり、ポゴピンの
先端の端子を保護したりすることができる。
せのためのガイドが擦り減るのを防いだり、ポゴピンの
先端の端子を保護したりすることができる。
第1図は本発明の詳細な説明する斜視図、第2図は第1
図の動作前のA矢視断面図、第3図は第1図の動作中の
A矢視断面図、第4図は押出部材の動作を説明する斜視
図、第5図は第4図の一部拡大斜視図である。
図の動作前のA矢視断面図、第3図は第1図の動作中の
A矢視断面図、第4図は押出部材の動作を説明する斜視
図、第5図は第4図の一部拡大斜視図である。
第1図において、固定台1には凹部15が設けられ、そ
の凹部15の中に可動台5を面一に組み込まれている。
の凹部15の中に可動台5を面一に組み込まれている。
また、固定台1と可動台5とを跨いでガイド6を設け、
固定台1の一方のガイド6には、押出部材7が滑動可能
に、他方のガイド6には、スティック8が着脱可能に取
り付けられている。
固定台1の一方のガイド6には、押出部材7が滑動可能
に、他方のガイド6には、スティック8が着脱可能に取
り付けられている。
一方、固定台1の一辺には、上蓋4を開閉自在に枢支し
、その上蓋4には保持部材41が着脱可能に取り付けら
れている。
、その上蓋4には保持部材41が着脱可能に取り付けら
れている。
この保持部材41には、被試験物2の位置決めを行うた
めの保持部42を設け、その保持部42の中央付近には
、被試験物2を真空吸着するための吸引口31を開口し
、この吸引口31と、上蓋4に設けた吸引調整ボタン3
2とによって吸着手段3が構成され、真空吸引装置33
に連結されている。
めの保持部42を設け、その保持部42の中央付近には
、被試験物2を真空吸着するための吸引口31を開口し
、この吸引口31と、上蓋4に設けた吸引調整ボタン3
2とによって吸着手段3が構成され、真空吸引装置33
に連結されている。
さらに、保持部材41には、上蓋4が閉じたとき固定台
1に突設したガイド6を逃げるガイド溝43を設け、保
持部材41に当接した可動台5が下方に押し込まれるよ
うにしている。
1に突設したガイド6を逃げるガイド溝43を設け、保
持部材41に当接した可動台5が下方に押し込まれるよ
うにしている。
第2図において、上蓋4に吸着された被試験物2のバッ
ド9の位置に対応して、可動台5には、ポゴピン11が
緩く挿通できる大きさの孔10を設けている。
ド9の位置に対応して、可動台5には、ポゴピン11が
緩く挿通できる大きさの孔10を設けている。
また、可動台5の下面には、円柱状の脚51と突起52
とを設けている。
とを設けている。
一方、固定台1の凹部15の底部には、孔10に対応し
た位置にポゴピン11を植立させ、可動台5が所定の上
の位置にあるときは、孔10からポゴピン11の先端が
顔を出さないようになっている。
た位置にポゴピン11を植立させ、可動台5が所定の上
の位置にあるときは、孔10からポゴピン11の先端が
顔を出さないようになっている。
そして、可動台5が保持部材41によって押し込まれた
とき、突起52が凹部15の底に突き当たって止まると
、丁度ポゴピン11の先端の端子が孔IOから顔を出す
ようになっている。
とき、突起52が凹部15の底に突き当たって止まると
、丁度ポゴピン11の先端の端子が孔IOから顔を出す
ようになっている。
また、凹部15の底には、可動台5の脚51が嵌め込ま
れるシリンダ16を設け、そのシリンダ16の底にばね
17を入れて、可動台5を上方向に押し上げるように弾
付勢となしている。そして、固定台1と可動台5とが面
一になったところで停止するようになっている。
れるシリンダ16を設け、そのシリンダ16の底にばね
17を入れて、可動台5を上方向に押し上げるように弾
付勢となしている。そして、固定台1と可動台5とが面
一になったところで停止するようになっている。
さらに、上M4が開いていて吸引調整ボタン32が飛び
出ているときには、真空吸引装置33によって吸引口3
1から吸引が行われて被試験物2が吸着保持され、上蓋
4が閉じていて吸引調整ボタン32が押し込まれている
ときには、吸引が止まって被試験物2が保持を解かれ、
可動台5の上に残るようになっている。
出ているときには、真空吸引装置33によって吸引口3
1から吸引が行われて被試験物2が吸着保持され、上蓋
4が閉じていて吸引調整ボタン32が押し込まれている
ときには、吸引が止まって被試験物2が保持を解かれ、
可動台5の上に残るようになっている。
第3図において、上M4が可動台5に当接すると、吸引
調整ボタン32が押し込まれて被試験物2の吸着は停止
するが、被試験物2は上蓋4と可動台5との間に挟持さ
れて保持され、バッド9が丁度孔10の出口を蓋したよ
うに位置する。
調整ボタン32が押し込まれて被試験物2の吸着は停止
するが、被試験物2は上蓋4と可動台5との間に挟持さ
れて保持され、バッド9が丁度孔10の出口を蓋したよ
うに位置する。
こ\で、上蓋4をどんどん押し下げていくと、可動台5
が降下するとともに、ポゴピン11が孔10から顔を出
すように相対的に上に突き出て、孔10の出口を塞いで
いる被試験物2のバッド9に接続する。このポゴピン1
1は、例えばICテスタに接続されて、被試験物2の各
種試験が行われる。
が降下するとともに、ポゴピン11が孔10から顔を出
すように相対的に上に突き出て、孔10の出口を塞いで
いる被試験物2のバッド9に接続する。このポゴピン1
1は、例えばICテスタに接続されて、被試験物2の各
種試験が行われる。
試験が終了したあとは、上蓋4を持ち上げると、吸引調
整ボタン32が飛び出して吸引動作が始まるが、被試験
物2を放してしまうまで動作しないように吸引調整ボタ
ン32の高さを調整しであるので、被試験物2は可動台
5の上のガイド6の間に残される。
整ボタン32が飛び出して吸引動作が始まるが、被試験
物2を放してしまうまで動作しないように吸引調整ボタ
ン32の高さを調整しであるので、被試験物2は可動台
5の上のガイド6の間に残される。
第4〜5図において、固定台1に上蓋4を枢支している
軸14が上蓋4の開閉に連動して回動するようになって
いる。
軸14が上蓋4の開閉に連動して回動するようになって
いる。
この軸14の回動に追動して2つのかさ歯車からなる伝
達手段12が駆動され、レバー13を水平方向で円弧状
に振らせる。
達手段12が駆動され、レバー13を水平方向で円弧状
に振らせる。
このレバー13の先端が、押出部材7に設けた溝15に
滑動自在に嵌合しており、レバー13の円弧状の動きを
押出部材7のガイド6に沿って直線運動に変換させてい
る。この運動は、上蓋4が閉まるときには、押出部材7
が外側の方向に逃げるように移動し、上蓋4が開くとき
には、押出部材7が内側の方向に、つまり、被試験物2
をスティック8の中に押し込むように動く。
滑動自在に嵌合しており、レバー13の円弧状の動きを
押出部材7のガイド6に沿って直線運動に変換させてい
る。この運動は、上蓋4が閉まるときには、押出部材7
が外側の方向に逃げるように移動し、上蓋4が開くとき
には、押出部材7が内側の方向に、つまり、被試験物2
をスティック8の中に押し込むように動く。
従って、試験が終わって上蓋4が開くと、自動的に試験
の終わった被試験物2が押し出されてスティック8の中
へ格納される。
の終わった被試験物2が押し出されてスティック8の中
へ格納される。
こうして、本発明になる試験装置によって、上蓋4の保
持部42に被試験11J2であるLCCのICの試験を
、従来の手作業を自動化して、円滑に実施できることが
確認できた。
持部42に被試験11J2であるLCCのICの試験を
、従来の手作業を自動化して、円滑に実施できることが
確認できた。
こ\では、固定台1に対して上蓋4を枢支したが、固定
台1の上から平行に降下する構成でもよく、押出部材7
の駆動機構に対しても、種々の変形が可能である。
台1の上から平行に降下する構成でもよく、押出部材7
の駆動機構に対しても、種々の変形が可能である。
また、上蓋4に取り付ける保持部材41と可動台5とを
種々入れ換えれば、特にパッド9の数や配列の異なる種
々のパッケージに対応でき、上M4に加熱手段を組み込
むこともできることはいうまでもない。
種々入れ換えれば、特にパッド9の数や配列の異なる種
々のパッケージに対応でき、上M4に加熱手段を組み込
むこともできることはいうまでもない。
以上述べたように、本発明になる試験装置によ2ば、予
め上蓋の所定の位置に被試験物を保持してから可動台に
当接させ、そのあと可動台を押し込んでポゴピンの先端
の端子を突出させる構成となっている。
め上蓋の所定の位置に被試験物を保持してから可動台に
当接させ、そのあと可動台を押し込んでポゴピンの先端
の端子を突出させる構成となっている。
それで、従来の試験装置において、被試験物を位置決め
するガイドが磨耗してしまったり、ポゴピンの端子部分
を傷めてしまったりすることが皆無となる。
するガイドが磨耗してしまったり、ポゴピンの端子部分
を傷めてしまったりすることが皆無となる。
さらに、被試験物の搬送に対しても自動化が容易に実現
できる。
できる。
従って、本発明は、LCCタイプのICの試験工程の効
率化に大きく寄与できる。
率化に大きく寄与できる。
第1図は本発明の詳細な説明する斜視図、第2図は第1
図の動作前の断面図、 第3図は第1図の動作中の断面図、 第4図は押出部材の動作を説明する斜視図、第5図は第
4図の一部拡大斜視図、 第6図は従来のLCC用の試験装置の一例、である。 図において、 1は固定台、 2は被試験物、3は吸着手段、
4は上蓋、 5は可動台、 6はガイド、7は押出部材、
8はスティック、9はパッド、
10は孔、 11はポゴピン、 12は伝達手段、である。 一部 、1) 1 本祭明f)與橙例友説明↑3軒視図 慕1面 第1図の動作前の断面図 第2図 第1図の動炉中の断面図 押出部材の動ず答友説明すう斜視図 箒4図
図の動作前の断面図、 第3図は第1図の動作中の断面図、 第4図は押出部材の動作を説明する斜視図、第5図は第
4図の一部拡大斜視図、 第6図は従来のLCC用の試験装置の一例、である。 図において、 1は固定台、 2は被試験物、3は吸着手段、
4は上蓋、 5は可動台、 6はガイド、7は押出部材、
8はスティック、9はパッド、
10は孔、 11はポゴピン、 12は伝達手段、である。 一部 、1) 1 本祭明f)與橙例友説明↑3軒視図 慕1面 第1図の動作前の断面図 第2図 第1図の動炉中の断面図 押出部材の動ず答友説明すう斜視図 箒4図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)固定台(1)と、 被試験物(2)が吸引保持される吸着手段(3)を有す
る上蓋(4)と、 前記固定台(1)に面一に内設され、かつ前記上蓋(4
)に弾接する可動台(5)と、 前記可動台(5)と前記固定台(1)との夫々の表面に
連設されたガイド(6)と、 前記固定台(1)の一方の前記ガイド(6)に滑動可能
に挟持された押出部材(7)と、 前記固定台(1)の他方の前記ガイド(6)に着脱自在
に挟持されたスティック(8)と、 前記可動台(5)の表面の、前記被試験物(2)の複数
個のパッド(9)の夫々に対応した位置に設けられた孔
(10)と、 前記固定台(1)の底部に植立され、かつ前記孔(10
)に挿通自在なポゴピン(11)とを有し、前記可動部
(5)が前記上蓋(4)に押下されて、前記孔(10)
から突出した前記ポゴピン(11)が、前記被試験物(
2)のパッド(9)と接触することを特徴とする半導体
装置の試験装置。 2)上蓋(4)に設けられた吸着手段(3)が、該上蓋
(4)の開いた状態では、被試験物(2)を常に吸引保
持し、該上蓋(4)が閉じると同時に保持していた該被
試験物(2)を開放することを特徴とする請求項1記載
の半導体装置の試験装置。 3)上蓋(4)が固定台(1)に開閉自在に枢支され、 前記上蓋(4)の開閉に連動して回動する伝達手段(1
2)と、該伝達手段(12)に追動して円弧状に移動す
るレバー(13)とによって、押出部材(7)が直線移
動し、 前記上蓋(4)が開く方向に動いたとき、前記押出部材
(7)が被試験物(2)をスティック(8)内に搬送さ
せるように移動することを特徴とする請求項1記載の半
導体装置の試験装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1222149A JPH0384482A (ja) | 1989-08-28 | 1989-08-28 | 半導体装置の試験装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1222149A JPH0384482A (ja) | 1989-08-28 | 1989-08-28 | 半導体装置の試験装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0384482A true JPH0384482A (ja) | 1991-04-10 |
Family
ID=16777948
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1222149A Pending JPH0384482A (ja) | 1989-08-28 | 1989-08-28 | 半導体装置の試験装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0384482A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019211460A (ja) * | 2018-06-06 | 2019-12-12 | 中華精測科技股▲ふん▼有限公司Chunghwa Precisiontest Tech.Co.,Ltd | プローブカード装置及びその平板型信号授受構造 |
-
1989
- 1989-08-28 JP JP1222149A patent/JPH0384482A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019211460A (ja) * | 2018-06-06 | 2019-12-12 | 中華精測科技股▲ふん▼有限公司Chunghwa Precisiontest Tech.Co.,Ltd | プローブカード装置及びその平板型信号授受構造 |
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