JPH0383753A - 紙幣入出金機における表示装置 - Google Patents

紙幣入出金機における表示装置

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JPH0383753A
JPH0383753A JP1218227A JP21822789A JPH0383753A JP H0383753 A JPH0383753 A JP H0383753A JP 1218227 A JP1218227 A JP 1218227A JP 21822789 A JP21822789 A JP 21822789A JP H0383753 A JPH0383753 A JP H0383753A
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deposit
teller
withdrawal
processing
machine
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JP1218227A
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English (en)
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Koichi Goi
広一 五井
Kazuyuki Seki
関 和行
Yukio Matsumoto
幸雄 松本
Ichiro Iwamoto
岩本 一郎
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Laurel Bank Machine Co Ltd
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Laurel Bank Machine Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は、二人にテラーにより共用される形式の紙幣
入出金機において、ジャム障害の発生を即座に認識でき
、現金管理を明確にできる表示装置に関する。
「従来の技術」 従来、紙幣入出金機において、ジャム障害の発生及び発
生箇所を表示できる表示装置としては、特開昭64−4
8743号公報に示されるものが知られている。
この表示装置は、ジャム障害が発生した場合に、そのジ
ャム障害の位置を表示する表示器を有するものであって
、前記表示器では、その障害が入金処理により生じたも
のであるか、出金処理により生じたものであるかを認識
できるように、表示ランプの発光色を、入金処理により
生した障害の場合に「赤」、出金処理により生じた障害
の場合に「青」といったように色別制御させている。
「発明が解決しようとする課題」 ところで、上記のように構成された表示装置では、障害
が入金処理の際に生じたものなのか、出金処理の際に生
じたものなのかを色別表示する機能を有するのみであっ
て、この表示装置を二人用テラー〇紙幣入出金機に適用
した場合に、例えば、入金処理の際に発生した障害が、
二人のテラーのいずれの操作に起因するものなのかを認
識することができず、障害発生時に混乱が生じることが
あった。
また、紙幣入出金機の中には、二人のテラーにより入金
処理と出金処理とを並行して行えるものがある。そして
、このような紙幣入出金機に、前記表示装置を適用した
場合には、上述した問題と同様に、生じたジャム障害が
左右どちらのテラーの障害であるを認識することができ
なかった。
この発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであって
、少なくとも二種類の色が点灯可能なアラームランプを
テラー毎に設け、これらアラームランプの点灯色を入金
処理の際と、出金処理の際に応じて設定することにより
、ジャム障害がいずれのテラーの操作により生じたかを
認識することができるとともに、このジャム障害が入金
処理の際に生じたか、出金処理の際に生じたか、テラー
の監理下にある際に生じたか、機械の監理下にある際に
生じたかを同時にかつ即座に認識することが可能な紙幣
入出金機における表示装置の提供を目的とする。
「課題を解決するための手段」 上記の目的を達成するために、 第1の発明では、 入金処理時に一時プール部に貯留した一時貯留紙幣の計
数値をテラーに参照させ、更に、該テラーがこの参照値
を基に、テラーズマシンを通じて入金承認信号を出力さ
せた場合に、該一時貯留紙幣をスタフ力に受け入れ、ま
た、出金処理時に、スタッカから繰り出した紙幣を出金
投出部にまで搬送し、該搬送が完了した時点で、出金投
出部の前面に設けられたシャッタを開放させるようにし
た紙幣入出金機であって、紙幣の搬送経路を図示すると
ともに、ジャム障害が発生した場合に、このジャム障害
の発生箇所を表示する表示ランプを、出金処理の際と入
金処理の際とで異なる色の発光色とし、かつ前記紙幣の
搬送経路を示す図上に複数設けた入出金色分はガイダン
ス表示手段と、左右のテラー毎に設けられて、入金処理
時において入金承認信号が出力される前であり、かつ出
金処理時において出金投出部のシャッタが開状態となっ
た後のテラー管理下にあって、ジャム障害が発生したこ
とを入金処理の際と出金処理の際とで発光色を分けて表
示した二色のランプを有するテラ−管理表示手段とを具
備するようにしている。
第2の発明では、入金処理時に一時プール部に貯留した
一時貯留紙幣の計数値をテラーに参照させ、更に、該テ
ラーがこの参照値を基に、テラーズマシンを通じて入金
承認信号を出力させた場合に、該一時貯留紙幣をスタッ
カに受け入れ、また、出金処理時に、スタッカから繰り
出した紙幣を出金投出部にまで搬送し、該搬送が完了し
た時点で、出金投出部の前面に設けられたシャッタを開
放させるようにした紙幣入出金機であって、紙幣の搬送
経路を図示するとともに、ジャム障害が発生した場合に
、このジャム障害の発生箇所を表示する表示ランプを、
出金処理の際と入金処理の際とで異なる色の発光色とし
、かつ前記紙幣の搬送経路を示す図上に複数設けた入出
金色分はガイダンス表示手段と、左右のテラー毎に設け
られて、入金処理時において入金承認信号が出力された
後であり、かつ出金処理時において出金投出部のシャッ
タが開状態となる前の機械管理下にあって、ジャム障害
が発生したことを入金処理の際と出金処理の際とで発光
色を分けて表示した二色のランプを有する機械管理表示
手段とを具備するようにしている。
「作用」 第1の発明によれば、入金処理時において入金承認信号
が出力される前であり、かつ出金処理時において出金投
出部のシャッタが開状態となった後のテラー管理下にあ
って、ジャム障害が発生したことを入金処理の際と出金
処理の際とで発光色を異にし、かつこのジャム障害がい
ずれのテラーの操作に基づくものなのかをテラー毎に表
示させるようにしたので、ジャム障害がいずれのテラー
の操作により生じたかを即座に認識することができる。
また、前記ジャム障害が発生した箇所を、出金処理の際
と入金処理の際とで発光色を分け、かつ紙幣の搬送経路
を示す図上に表示させるようにしたので、当該ジャム障
害の発生箇所を即座に認識することができ。
すなわち、この第1の発明によれば、(−)ジャム障害
がいずれのテラーの操作により生じたか、(ニ)該ジャ
ム障害がテラー管理下における入金処理時に生じたか、
出金処理時に生じたか、(三)該ジャム障害が生じた搬
送経路上の位置を即座に認識することができる。
第2の発明によれば、入金処理時において入金承認信号
が出力された後であり、かつ出金処理時において出金投
出部のシャ・ツタが開状態となる前の機械管理下にあっ
て、ジャム障害が発生したことを入金処理の際と出金処
理の際とで発光色を分け、かつこのジャム障害がいずれ
のテラーの操作に基づくものなのかをテラー毎に表示さ
せるようにしたので、ジャム障害がいずれのテラーの操
作により生じたかを即座に認識することができる。
また、前記ジャム障害が発生した箇所を、出金処理の際
と入金処理の際とで発光色を分け、かつ紙幣の搬送経路
を示す図上に表示させるようにしたので、当該ジャム障
害の発生箇所を即座に認識することができる。
すなわち、この第2の発明によれば、(−〉ジャム障害
がいずれのテラーの操作により生じたか、(ニ)該ジャ
ム障害が機械管理下における入金処理時に生じたか、出
金処理時に生じたか、(三)該ジャム障害が生じた搬送
経路上の位置を即座に認識することができる。
「実施例」 第1図〜第3図を参照して本発明の一実施例を説明する
第2図に示す紙幣入出金機は、左右二人のテラーにより
共用されるとともに、入金処理と出金処理とを並行して
行うことが可能(各テラーにより入金処理と出金処理を
行うことが可能)な形式のものである。
この図において、符号lで示す装置本体lの前面側には
、操作者によって紙幣の入金、出金がなされる入金投入
部2、出金投出部3がそれぞれ設けられ、また、この装
置本体lの内部には、前者の入金投入部2を起点とする
入金ルート4、後者の出金投出部3を終点とする出金ル
ート5がそれぞれ設けられている。
前記入金ルート4は、入金投入部2から投入された紙幣
をスタッカ(16〜18)(後述する)に入金するため
の搬送経路であって、その搬送経路に沿うように、入金
投入部2に投入された紙幣を一枚ずつ繰り出す繰出機構
8と、この繰出機構8により繰り出された紙幣の金種、
正券損券、偽券等を鑑別しかつ計数する入金鑑別部9と
、この入金鑑別部9を経由した紙幣を振り分ける第1の
振分部101第2の振分部11、第3の振分部12とが
順次設けられている。
これら第1の振分部101第2の振分部l11第3の振
分部12は、前記入金鑑別部9の鑑別結果に基づいて、
例えば正券の万券を第1のプール部13に振り分け、正
券の千券を第2のプール部14に振り分け、前記第1の
プール部13または第2のプール部14に振り分けられ
なかった各金種の正券または損券を第3のプール部15
に振り分けるとともに、これらプール部13〜15に振
り分けられなかった偽券、二重送り券等の判別不能券を
リジェクト口Rに案内するものである。
前記第1のプール部13、第2のプール部14、第3の
プール部15は、ユニットボックスMに並列状態で一括
して支持されるものであり、前記振分部10−12によ
り振り分けられた紙幣を、各底面を形成するシャッタ1
3A〜15A上にそれぞれ載置、−時貯留するものであ
る。
また、これらプール部13〜15には、ユニットボック
スMを装置本体l内にロックするとともに、ロック解除
の状態で該ユニットボックスMを、シャッタ13A〜1
5Aとともに装置本体lの前面側から突出した位置に、
操作者により引き出し可能とする中間プールユニットロ
ック装置(図示略)が設けられている。
なお、前記中間プールユニット口・yり装置がユニット
ボックスMのロックを解除するのは、入金鑑別部9の鑑
別結果(図示しない金額表示部に表示される〉を操作者
が参照して、プール部13〜15に一時貯留きれた紙幣
を受け入れることをできないとするテラーズマシン(1
00−101;第3図により後述する〉の「返却釦」(
図示略)を押した場合であり、また、前記シャッタ13
A〜15Aが開動作して、該シャッタ13A〜15A上
の一時貯留紙幣を下方のスタッカ16〜18に落下させ
るのは、前記入金鑑別部9の鑑別結果(図示しない金額
表示部に表示される)を操作者が参照して、プール部1
3〜15に一時貯留された紙幣を受け入れて良いとする
テラーズマシンの「確認釦」(図示略)を押した場合で
ある。
なお、前記「確認釦」の押下によりテラーズマシンから
CPUに対して入金承認信号が出力される(後述する)
前記プール部13〜15の下方に位置するスタッカ16
〜18は、各プール部13〜15に一時貯留された紙幣
を収納するものであって、それぞれが装置本体lに対し
て脱着されるようになっている。
なお、前記スタッカ!6〜18の内、第1のスタッカ1
6と、第2のスタッカ17とは受け入れられた入金紙幣
を出金紙幣として再利用することができる還流型の金庫
であり、第3のスタッカ18は、入金紙幣と出金紙幣と
を個別に収納する非還流型の金庫である。つまり、前記
第3のスタッカ18は、内部を上下に二重する昇降板1
8Δを有し、この昇降板18Aの上方位置に、該昇降板
18Aの上面に載置した入金紙幣を収納する入金部18
Bが形成され、また、この昇降板18Aの下方位置に、
使用頻度の低い出金紙幣(例えば金融機関であれば五千
券、駅、スーパーなどでは万券)を収納する出金部18
Cが形成されるものである。
前記昇降板18Aは、水平状態を維持するように設けら
れ、かつ図示しない昇降機構により昇降するように設け
られたものであって、出金部18Cから紙幣が払出され
るに従って下降するようになっている。
なお、前記昇降板18Aはスタッカ18を仕切る目的の
外、下部に位置する紙幣に対して上方から一定の圧力を
加えて、繰出機構(後述する)による紙幣の繰り出しを
円滑に行うビルプレス機構としても使用される。また、
第1のスタ・ツカ16、第2のスタッカ17の側部には
、前記昇降板18Aと同様、紙幣の収納量が少ない場合
に、該収納紙幣を上部から一定の圧力で押圧するビルブ
レス機構18A・17Aが設けられている。このビルプ
レス機構16A−17Aは、水平軸16a・17aを中
心に回転可能に設けられ、かつ、先端に、水平軸16b
−17bを中心に揺動する押圧部材16c・17cが設
けられたものであって、これら押圧部材18c・f7c
が水平軸lea・17aを中心に矢印方向に90°強回
転することにより、該押圧部材16cm17cの下面が
紙幣の上面を適度な圧力で押圧するようにしている。
次に、前記スタッカ16〜18内の紙幣を紙幣出金部3
から払出すための出金ルート5について説明する乙、こ
の出金ルート5には、第3のスタッカ18の出金部18
C1第2、第1のスタッカ17・18からそれぞれ紙幣
を一枚ずつ繰り出すための繰出機構19〜21と、この
繰出機構19〜21により繰り出された紙幣に損券、異
種券、二重送り券などの異常券が混入しているか否かを
判別する出金判別部22と、この出金判別部22で判別
された異常券を振り分ける振分部23とが、紙幣の搬送
経路に沿って順次配置されており、この振分部23によ
り振り分けられた異常券紙幣は出金リジ↓クトボックス
24に収納され、また、正常券紙幣は紙幣出金部3を通
じて操作者に払出される。
なお、前記入金ルート4と出金ルート5との間に設けら
れたものは、入金ルート4と出金ルート5とを接続する
分配・回収ルートである。
次に、第1図を参照して紙幣入出金機の操作/表示部に
ついて説明する。
この操作/表示部は、左側テラー使用部28と、右側テ
ラー使用部29と、左右両テラーにより使用される共有
使用部30とから構成されたものであって、前記左側テ
ラー使用部28と右側テラー使用部29とには、各使用
部毎に、入金占有ランプ31・32、出金占有ランプ3
3・34、二種類のアラームランプ35・36、アラー
ムランプ37・38、サジ1クトランプ39・40がそ
れぞれ設けられ、また、前記共有使用部30には、イラ
スト部ランプ45(入出金色分はガイダンス表示手段〉
、紙幣状態ランプ46などが設けられている。
上記各ランプの役割について説明すると、(−)入金占
有ランプ31・32は、入金ルート4を通じて入金投入
部2からプール部13〜15、スタッカ16〜18への
紙幣の入金処理が行われていることを示し、かつ、この
入金処理が左右いずれのテラーズマシン100・101
(第3図参照)の指示に基づくものかを示すものである
なお、この入金占有ランプ31・32としては、発光色
が赤色のランプが採用されている。
(ニ)出金占有ランプ33・34は、出金ルート5を通
じてスタッカ16〜18から出金投出部3への紙幣の出
金処理が行われていることを示し、かつ、この出金処理
が左右いずれのテラーズマシン10G−101(第3図
参照)の指示に基づくものかを示すものである。
なお、この出金占有ランプ33・34としては、発光色
がグリーンのランプが採用されている。
(三) アラームランプ35〜38は、左側テラー用に
設けられたテラー管理ランプ35(テラー管理表示手段
)と機械管理ランプ36(機械管理表示手段)、右側テ
ラー用に設けられたテラー管理ランプ37(テラー管理
表示手段)と機械管理ランプ38(機械管理表示手段)
により構成されるものであって、装置内にジャム障害が
発生した場合に、このジャム障害がどちら側のテラーの
操作に基づき起こったものかを点灯により示すようにな
っている(以下、前記アラームランプ35〜38を、テ
ラー管理ランプ35・37あるいは機械管理ランプ3B
 −38と表現する)。
なお、前記障害が発生した場合に点灯されるテラー管理
ランプ35・37の「テラー管理」とは、入金処理の際
においては、入金投入部2、入金ルート4、中間プール
部13〜15、リジ其りトロRに存在する紙幣であり、
かつ上位機であるテラーズマシンlO0・101(第3
図参照)を介して、入金承認信号(テラーズマシンの確
認釦の押下により出力される〉が人力されるまでの間に
存在する紙幣、つまりスタッカ16〜18に受け入れら
れるまでの中間プール部13〜15内の紙幣を指す。
また、出金処理の際における「テラー管理」とは、出金
投出口3に搬送されて、該出金投出口3の前面に設けら
れたシャッタ3Aが開状態となり、テラーにより抜き取
り可能な状態となった場合の紙幣を指す。
また、前記テラー管理ランプ35・37は、赤色ランプ
35Aとグリーンランプ35Bにより、赤色ランプ37
Aとグリーンランプ37Bによりそれぞれ構成されてお
り、入金処理の際に「テラー管理j下に置かれた紙幣に
ジャム障害が発生した場合には、ジャム障害がどちら側
のテラーの操作に基づき起こったものかを、赤色ランプ
35A・37Aの選択的な点灯により示し、一方、出金
処理の際に「テラー管理」下に置かれた紙幣にジャム障
害が発生した場合には、ジャム障害がどちら側のテラー
の操作に基づき起こったものかを、グリーンランプ35
B・37Bの選択的な点灯により示すようにしている。
また、前記障害が発生した場合に点灯される機械管理ラ
ンプ36・38の「機械管理」とは、機械の管理下にお
かれた紙幣のことであって、具体的には、入金処理にお
いては、上位機であるテラーズマシン100・101(
第3図参照)を介して、入金承認信号(テラーズマシン
の確認釦の押下により出力される)が入力された後に、
中間プール部13〜15に存在する紙幣を指す。これに
より、入金承認信号に基づいて中間プール部13〜15
よりスタ・ツカ16〜18に移された紙幣も当然、機械
管理下に置かれることになる。また、出金処理における
「機械管理」とは、スタッカ16〜18、出金ルート5
、出金投出口3、出金リジェクトボックス24に存在し
、かつ出金投出口3のシャッタ3Aが開放されるまでの
間の紙幣を指す。
また、前記機械管理ランプ36・38は、赤色ランプ3
6Aとグリーンランプ36Bにより、赤色ランプ38A
とグリーンランプ38Bによりそれぞれ構成されており
、入金処理の際に「機械管理」下に置かれた紙幣にジャ
ム障害が発生した場合には、ジャム障害がどちら側のテ
ラーの操作に基づき起こったものかを、赤色ランプ36
A・38Aの選択的な点灯により示し、一方、出金処理
の際に「機械管理」下に置かれた紙幣にジャム障害が発
生した場合には、ジャム障害がどちら側のテラーの操作
に基づき起こったものかを、グリーンランプ36B・3
8Bの選択的な点灯により示すようにしている。
なお、前記出金投出口3の前面に設けられたシャッタ3
Aの構成については、特願平1−150706号に詳し
く説明されている。また、前記機械管理の下に置かれた
紙幣にジャム障害が発生して、その障害を取り除いた場
合には、紙幣の計数値に関するデータを適宜修正する必
要がある。
(四)  リジェクトランプ39・40は、リジェクト
口Rに入金紙幣が返却されているか否かを示し、かつ、
ジャム障害がどちら側のテラーの操作に基づき起こった
ものかを選択的な点灯により示すものである。
(五) イラスト部ランプ45は、紙幣の搬送経路を示
す流れ図に沿って表示ランプ45A・45B・・を複数
設けたものであって、これら表示ランプを選択的に点灯
させることによって、ジャム障害が発生した箇所が適宜
示されるようになっている。
なお、これら表示ランプ45A・45B・・の内、入金
処理に係る表示ランプ45A・・は赤色を発光させるよ
うにし、出金処理に係る表示ランプ45B・・はグリー
ンを発光させるようにしている。
(六)紙幣状態ランプ46は、入金投入部2、リジェク
トロR1中間プール部13〜15に紙幣が存在している
場合に赤色に点灯され、また、出金投出口3に紙幣が存
在している場合にグリーンに点灯される紙幣ランプ46
Aと、スタッカ16〜18内に紙幣がフルの状態に貯留
されている場合に点灯されるフルランプ46Bと、スタ
ッカ16〜18内に紙幣が存在しない場合に点灯される
エンドランプ48Cとから構成されたものである。
次に、第1図に示す掃作/表示部の各ランプを点灯させ
るための機構を、第3図のブロック線図を参照して説明
する。
なお、このブロック線図において、第1図に示す構成要
素と共通なものに同一符号を付し説明を簡略化する。
第3図に示す符号50で示すCPUには、記憶部として
のROM51.RAM52、入金鑑別部9及び出金判別
部22により構成される鑑別部53、センサとしての紙
幣有無検知手段54及び紙幣位置検知手段55、左側テ
ラー使用部28にそれぞれ設けられた入金占有ランプ3
1.出金占有ランプ33、テラー管理ランプ〈アラーム
ランプ〉35、機械管理ランプ(アラームランプ)36
、リジェクトランプ39、右側テラー使用部29にそれ
ぞれ設けられた入金占有ランプ32、出金占有ランプ3
4、テラー管理ランプ(アラームランプ〉37、機械管
理ランプ(アラームランプ)38、リジェクトランプ4
0、共用使用部30にそれぞれ設けられたイラスト部ラ
ンプ45及び紙幣状態ランプ46、上位機として設けら
れた左側テラーズマシン10G及び右側テラーズマシン
101が接続されている。
なお、前記センサとして設けられた紙幣有無検知手段5
4は、入金投入部2、リジュクトロR1中間プール部1
3〜15、出金投出口3に紙幣が存在しているか否か、
スタッカ16〜18内に紙幣がどの程度紙幣が存在して
いるかを検知するものであり、また、紙幣位置検出手段
55は、上述した入金投入部2、出金投出口3、リジェ
クトロR1中間プール部13〜15、スタッカ16〜1
8に紙幣が存在しているか否かを検知するとともに、紙
幣搬送経路のどの位置に紙幣が存在しているかを検知す
る、つまりジャム障害がどの位置に起こったかを検知す
るものである。
以下、本発明に係る紙幣入出金機におけるCPU50の
制御内容を以下の■〜■にまとめる。
■ 左側テラーズマシンlOOあるいは右側テラーズマ
シンlotを介して入金要求があった場合に、入金要求
を指示した側の入金占有ランプ31・32を点灯させる
(点灯色は赤)。
■ 左側テラーズマシン100あるいは右側テラーズマ
シンlO1を介して出金要求があった場合に、出金要求
を指示した側の出金占有ランプ33・34を点灯させる
(点灯色はグリーン)。
■ ジャム障害が発生して、紙幣の送り不良が生じた場
合に、 テラーズマシン11)0◆101から出力された入金要
求、出金要求、入金承認信号(前記(三)項で説明した
)、紙幣位置検知手段55から出力された検出信号に基
づき、前記ジャム障害が、いずれの側のテラーの操作に
よるものか、出金処理の最中に生じたか、入金処理の最
中に生じたか、入金承認信号が出力される前に生じたか
、入金承認信号が出力された後に生じたか、出金投出口
3のシャッタ3Aが開放される前に生じたか、出金投出
口3のシャッタ3Aが開放された後に生じたかを総合的
に判断し、その判断の結果、 (1)入金処理の最中であり、入金承認信号が出力され
る前である場合に、入金処理の際の「テラー管理」に該
当するとして、入金要求を出した側のテラー管理ランプ
35の赤色ランプ35A1またはテラー管理ランプ37
の赤色ランプ37Aを選択的に点灯させる、 (2)入金処理の最中であり、入金承認信号が出力され
た後である場合に、入金処理の際の「機械管理」に該当
するとして、入金要求を出した側の機械管理ランプ36
の赤色ランプ36A1または機械管理ランプ38の赤色
ランプ38Aを選択的に点灯させる、 (3)出金処理の最中であり、出金投出口3のシャッタ
3Aが開放される前である場合に、出金処理の際の「機
械管理」に該当するとして、出金要求を出した側の機械
管理ランプ36のグリーンランプ36B1または機械管
理ランプ38のグリーンランプ38Bを選択的に点灯さ
せる、(4〉出金処理の最中であり、出金投出口3のシ
ャッタ3Aが開放された後である場合に、出金処理の際
の「テラー管理」に該当するとして、入金要求を出した
側のテラー管理ランプ35のグリーンランプ35B1ま
たはテラー管理ランプ37のグリーンランプ37Bを選
択的に点灯させる、■ ジャム障害が発生した場合に、
紙幣位置検知手段55の出力に基づき、このジャム障害
が紙幣入出金機のどの位置で発生したかを示すため、イ
ラスト部ランプ45の表示ランプ45A・・ (点灯色
は赤)または表示ランプ45B・・(点灯色はグリーン
)を選択的に点灯させる。
■ 紙幣有無検知手段54の出力に基づき、紙幣ランプ
46A1フルランプ46Bと、エンドランプ46Cを選
択的に点灯させる。
なお、本実施例に示す紙幣入出金機では、ジャム障害が
発生したかを、機内の各種の駆動源(図示時)の駆動ロ
ック状態あるいは複数のセンサ(図示時〉間において、
手前側のセンサを通過した紙幣が所定時間経過しても、
次のセンサによって通過が検知されないことにより検知
させる。
また、出金投出部3に対してスタッカ16〜18からの
出金紙幣の搬送が完了し、この後、シャッタ3Aが開放
したか否かは、シャッタ3Aを開放させるための機構(
図示時)の開放動作をセンサ(図示時)によって検知す
ることに基づいて判断される。
以上詳細に説明したように、本実施例に示す紙幣入出金
機における表示装置によれば、テラー管理下にあって、
ジャム障害が発生したことを、入金処理の際と出金処理
の際とに応じて、赤色ランプ35A・37A1グリーン
ランプ35B・37Bによりそれぞれ色分けして表示さ
せるようにし、かつこのジャム障害が左右いずれのテラ
ーの操作に基づくものなのかをテラー毎(左側テラー:
赤色ランプ35Aとグリーンランプ35B1右側テラー
;赤色ランプ37Aとグリーンランプ37B)に表示さ
せるようにしたので、このジャム障害がいずれのテラー
の操作により生じたかを即座に認識することができ、こ
のジャム障害が発生した後の処理を円滑に行うことがで
きる。
また、機械管理下にあって、ジャム障害が発生したこと
を、入金処理の際と出金処理の際とに応じて、赤色ラン
プ38A・38A1グリーンランプ36B・38Bによ
りそれぞれ色分けして表示させるようにし、かつこのジ
ャム障害が左右いずれのテラーの操作に基づくものなの
かをテラー毎(左側テラー;赤色ランプ36Aとグリー
ンランプ36B1右側テラー;赤色ランプ38Aとグリ
ーンランプ38B)に表示させるようにしたので、この
点においても、このジャム障害がいずれのテラーの操作
により生じたかを即座に認識することができ、このジャ
ム障害が発生した後の処理を円滑に行うことができる。
また、前記ジャム障害が発生した箇所を、出金処理の際
と入金処理の際とで発光色を持つ、イラスト部ランプ4
5上の表示ランプ45A・45B・・を選択的に点灯さ
せることにより表示させるようにしたので、当該ジャム
障害の発生箇所を即座に認識することができ、この点に
おいても事後処理を円滑に行うことができる。
「発明の効果」 第1の発明によれば、ジャム障害がいずれのテラーの操
作により生じたかの認識、このジャム障害がテラー管理
下における入金処理の際に生じたか、出金処理の際に生
じたかの認識、ジャム障害の発生箇所の認識を即座に行
うことができ、ジャム障害発生後の処理を混乱を生じさ
せることなく、円滑に行うことができるという効果が得
られる。
第2の発明によれば、ジャム障害がいずれのテラーの操
作により生じたかの認識、このジャム障害が機械管理下
における入金処理の際生じたか、出金処理の際に生じた
かの認識、ジャム障害の発生箇所の認識を即座に行うこ
とができ、ジャム障害発生後の処理を混乱を生じさせる
ことなく、円滑に行うことができるという効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本発明の一実施例を示す図であって、
第1図は操作/表示部を示す図、第2図は紙幣入出金機
の全体概略構成を示す図、第3図は紙幣入出金機を制御
するための機能ブロック図である。 3・・・・・・出金投出部、3A・・・・・・シャッタ
、13〜15・・・・・・プール部(−時プール部)、
16〜18・・・・・・スタッカ、45・・・・・・イ
ラスト部ランプ(入出金色分はガイダンス表示手段)、
45A・45B・・・・・・表示ランプ、35・37・
・・・・・テラー管理ランプ(テラー管理表示手段)、
35A・37A・・・・・・赤色ランプ、35B・37
B・・・・・・グリーンランプ、36・38・・・・・
・機械管理ランプ(機械管理表示手段)、36A・38
A・・・・・・赤色ランプ、36B・38B・・・・・
・グリーンランプ、100−101・・・・・・テラー
ズマシン。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入金処理時に一時プール部に貯留した一時貯留紙
    幣の計数値をテラーに参照させ、更に、該テラーがこの
    参照値を基に、テラーズマシンを通じて入金承認信号を
    出力させた場合に、該一時貯留紙幣をスタッカに受け入
    れ、また、出金処理時に、スタッカから繰り出した紙幣
    を出金投出部にまで搬送し、該搬送が完了した時点で、
    出金投出部の前面に設けられたシャッタを開放させるよ
    うにした紙幣入出金機であって、 紙幣の搬送経路を図示するとともに、ジャム障害が発生
    した場合に、このジャム障害の発生箇所を表示する表示
    ランプを、出金処理の際と入金処理の際とで異なる色の
    発光色とし、かつ前記紙幣の搬送経路を示す図上に複数
    設けた入出金色分けガイダンス表示手段と、 左右のテラー毎に設けられて、入金処理時において入金
    承認信号が出力される前であり、かつ出金処理時におい
    て出金投出部のシャッタが開状態となった後のテラー管
    理下にあって、ジャム障害が発生したことを入金処理の
    際と出金処理の際とで発光色を分けて表示した二色のラ
    ンプを有するテラー管理表示手段とを具備した紙幣入出
    金機における表示装置。
  2. (2)入金処理時に一時プール部に貯留した一時貯留紙
    幣の計数値をテラーに参照させ、更に、該テラーがこの
    参照値を基に、テラーズマシンを通じて入金承認信号を
    出力させた場合に、該一時貯留紙幣をスタッカに受け入
    れ、また、出金処理時に、スタッカから繰り出した紙幣
    を出金投出部にまで搬送し、該搬送が完了した時点で、
    出金投出部の前面に設けられたシャッタを開放させるよ
    うにした紙幣入出金機であって、 紙幣の搬送経路を図示するとともに、ジャム障害が発生
    した場合に、このジャム障害の発生箇所を表示する表示
    ランプを、出金処理の際と入金処理の際とで異なる色の
    発光色とし、かつ前記紙幣の搬送経路を示す図上に複数
    設けた入出金色分けガイダンス表示手段と、 左右のテラー毎に設けられて、入金処理時において入金
    承認信号が出力された後であり、かつ出金処理時におい
    て出金投出部のシャッタが開状態となる前の機械管理下
    にあって、ジャム障害が発生したことを入金処理の際と
    出金処理の際とで発光色を分けて表示した二色のランプ
    を有する機械管理表示手段とを具備した紙幣入出金機に
    おける表示装置。
JP1218227A 1989-08-24 1989-08-24 紙幣入出金機における表示装置 Pending JPH0383753A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6448743A (en) * 1987-08-19 1989-02-23 Omron Tateisi Electronics Co Trouble position displaying device for paper sheet processor

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6448743A (en) * 1987-08-19 1989-02-23 Omron Tateisi Electronics Co Trouble position displaying device for paper sheet processor

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