JPH0383525A - 植込材の製造方法 - Google Patents
植込材の製造方法Info
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- JPH0383525A JPH0383525A JP1219980A JP21998089A JPH0383525A JP H0383525 A JPH0383525 A JP H0383525A JP 1219980 A JP1219980 A JP 1219980A JP 21998089 A JP21998089 A JP 21998089A JP H0383525 A JPH0383525 A JP H0383525A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野〕
本発明は松の果実である松笠を利用した植込材の製造方
法に関するものである。
法に関するものである。
[従来の技術〕
最近、デパート、喫茶店や個人の住宅で観葉植物等の鉢
植え、プランタ−を屋内に設置する所が多い。
植え、プランタ−を屋内に設置する所が多い。
斯る際の鉢植え、プランタ−用の植込材としては、水は
けがよくしかも水もちがよいという相反する条件を有す
ることが必要とされる。前記植込材として、従来から鹿
沼土、バーミキュライト、パーライト、ビートなどが用
いられ、最近は土などで室内が汚れることを嫌って水苔
や粉砕した木の皮などが用いられている。
けがよくしかも水もちがよいという相反する条件を有す
ることが必要とされる。前記植込材として、従来から鹿
沼土、バーミキュライト、パーライト、ビートなどが用
いられ、最近は土などで室内が汚れることを嫌って水苔
や粉砕した木の皮などが用いられている。
【発明が解決しようとする課H
しかしながら、上述の植込材の前者にあっては天然に産
するものであるから再生産が出来ず、後者にあっては非
常に高価であるなどの問題かあった。
するものであるから再生産が出来ず、後者にあっては非
常に高価であるなどの問題かあった。
本発明は、上述の実情に鑑み、何処でても容易に人手で
き、自然に増え続ける松笠を原料とした植込材を穿価に
供給し得る植込材の製造方法を提供することを目的とし
てなしたものである。
き、自然に増え続ける松笠を原料とした植込材を穿価に
供給し得る植込材の製造方法を提供することを目的とし
てなしたものである。
[課題を解決するための手段〕
本発明は枯れた松笠を粉砕機にかけ、任意の粉砕粒・度
に粉砕して植込材を得る方法であり、又果鱗を果芯から
剥離、分離し次で果芯を粉砕して果鱗、果芯からなる植
込材を得る方法である。
に粉砕して植込材を得る方法であり、又果鱗を果芯から
剥離、分離し次で果芯を粉砕して果鱗、果芯からなる植
込材を得る方法である。
[作 用コ
毎年何処ででも容易に入手できる検算の果鱗や果芯から
得られる植込材は水はけがよくしかも水もちがよい。
得られる植込材は水はけがよくしかも水もちがよい。
[実 施 例]
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第1図は本発明の第1の実施例である。
松の果実である検算lを松の枝から摘取、採集し、充分
枯らした後、第1図に示す如く粉砕機2にかけて、任意
の粉砕粒度に粉砕する。
枯らした後、第1図に示す如く粉砕機2にかけて、任意
の粉砕粒度に粉砕する。
検算1は繊維質で多少弾力性があり、又湿分を少量含む
ので、普通の硬質の材料を粉砕する粉砕機では充分な粉
砕を行うことか困難である。
ので、普通の硬質の材料を粉砕する粉砕機では充分な粉
砕を行うことか困難である。
従って粉砕機2としては第1図に示すような所謂ハンマ
ミルが適している。
ミルが適している。
ハンマミルには、ミル内部中央のローター3に固着され
た円板4に4乃至6個のハンマ5の一端を回動自在に装
着して円板4の回転と共にスイングさせるスイングハン
マ形式のものと、ハンマ5を円板4に固定したチップハ
ンマ形式%式% 今、スイングハンマ形式のミルによる粉砕について説明
すると、検算1は上部ホッパー6よす供給され、ハンマ
5のスイングによってハンマ5とミル壁面7との間での
衝撃力又は剪断力により粉砕され、所要の粒径以下にな
った検算粉砕粒lOは、ミルの下部半円周にわたって装
備されたスクリーン8を通して下部ホッパー9より排出
され、整粒される。
た円板4に4乃至6個のハンマ5の一端を回動自在に装
着して円板4の回転と共にスイングさせるスイングハン
マ形式のものと、ハンマ5を円板4に固定したチップハ
ンマ形式%式% 今、スイングハンマ形式のミルによる粉砕について説明
すると、検算1は上部ホッパー6よす供給され、ハンマ
5のスイングによってハンマ5とミル壁面7との間での
衝撃力又は剪断力により粉砕され、所要の粒径以下にな
った検算粉砕粒lOは、ミルの下部半円周にわたって装
備されたスクリーン8を通して下部ホッパー9より排出
され、整粒される。
前記の検算粉砕粒10をそのまま第2図の如く鉢植えや
プランタ−等の植込材itとしたり、或は必要な際には
水蒸気等により加熱、殺菌した検算粉砕粒10を植込材
11とする。
プランタ−等の植込材itとしたり、或は必要な際には
水蒸気等により加熱、殺菌した検算粉砕粒10を植込材
11とする。
前記粉砕fαlOによる植込材11は粒度がそろい水は
けがよく、且繊維質であるため適当に水分を保持するこ
とが出来、しかも色彩が土壌に近いため、鉢、プランタ
−等に入れても自然である。
けがよく、且繊維質であるため適当に水分を保持するこ
とが出来、しかも色彩が土壌に近いため、鉢、プランタ
−等に入れても自然である。
更に第3図乃至第5図は、本発明の第2の実施例で、検
算lを分離機14にかけ、硬い果鱗12を軟かい果芯1
3より剥離、分離する。
算lを分離機14にかけ、硬い果鱗12を軟かい果芯1
3より剥離、分離する。
分離機i4としては、例えば第3図に示す如く、側面に
多くの突起状凸部15を設けた2本の反対方向に回転す
るドラムte、te’を備えたものを使用し、該ドラム
18.18°の向い合う間隙にホッパー17より検算l
を供給、落下させて果鱗12を果芯13より剥離した後
、第4図のように篩18にかけて篩別し、分別した果鱗
12を植込材11とする。
多くの突起状凸部15を設けた2本の反対方向に回転す
るドラムte、te’を備えたものを使用し、該ドラム
18.18°の向い合う間隙にホッパー17より検算l
を供給、落下させて果鱗12を果芯13より剥離した後
、第4図のように篩18にかけて篩別し、分別した果鱗
12を植込材11とする。
また果芯13は、第5図の如く前記ハンマミル等の粉砕
機2により粉砕して任意の粉砕粒度を有する粉砕粒19
とし、該粉砕粒19を植込材11とする。
機2により粉砕して任意の粉砕粒度を有する粉砕粒19
とし、該粉砕粒19を植込材11とする。
前記した果鱗12、粉砕粒19の植込材11は、いずれ
も必要ある際には、使用前水蒸気等により加熱、殺菌を
行うことは前記第1の実施例と同様である。
も必要ある際には、使用前水蒸気等により加熱、殺菌を
行うことは前記第1の実施例と同様である。
また鉢やプランタ−に植える植物の種類によっては、第
2の実施例に於て得られた剥離された果鱗12による植
込材11と果芯13を粉砕した粉砕粒19からなる植込
材11とを適宜の比率で混合し、色々の粒度分布からな
る植込材tiとして使用する。
2の実施例に於て得られた剥離された果鱗12による植
込材11と果芯13を粉砕した粉砕粒19からなる植込
材11とを適宜の比率で混合し、色々の粒度分布からな
る植込材tiとして使用する。
尚、本発明の植込材の製造方法は、上述の実施例にのみ
限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範
囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範
囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
[発明の効果]
以上説明したように本発明の植込材の製造方法によれば
、下記の如き種々の優れた効果を奏し得る。
、下記の如き種々の優れた効果を奏し得る。
l〉 検算をそのまま粉砕機にかけて得られた粉砕粒や
、検算を分離機にかけ剥離して得られた果鱗や、果鱗を
剥離した果芯を粉砕して得られた粉砕粒は、水はけがよ
く、同時に水もちもよく、植込材として極めて優れてい
る。
、検算を分離機にかけ剥離して得られた果鱗や、果鱗を
剥離した果芯を粉砕して得られた粉砕粒は、水はけがよ
く、同時に水もちもよく、植込材として極めて優れてい
る。
2)松笠は毎年自然に産出され、何処でも容易に入手で
き安価である。
き安価である。
第1図は本発明の第1の実施例のハンマミルによる松笠
の粉砕状態を表わす断面図、第2図は植込材の適用図、
第3図は本発明の第2の実施例の梁組と果芯を分離機に
より分離する状態図、第4図は本発明の第2の実施例の
梁組と果芯の篩別の斜視図、第5図は本発明の第2の実
施例のハンマミルによる果芯の粉砕状態を表わす断面図
である。 lは松笠、2は粉砕機、lOは松笠の粉砕粒、11は植
込材、12は梁組、13は果芯、14は分離機、18は
篩、19は果芯の粉砕粒を示す。
の粉砕状態を表わす断面図、第2図は植込材の適用図、
第3図は本発明の第2の実施例の梁組と果芯を分離機に
より分離する状態図、第4図は本発明の第2の実施例の
梁組と果芯の篩別の斜視図、第5図は本発明の第2の実
施例のハンマミルによる果芯の粉砕状態を表わす断面図
である。 lは松笠、2は粉砕機、lOは松笠の粉砕粒、11は植
込材、12は梁組、13は果芯、14は分離機、18は
篩、19は果芯の粉砕粒を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)枯れた松笠を粉砕機にかけ、任意の粉砕粒度に粉砕
して植込材とすることを特徴とする植込材の製造方法。 2)枯れた松笠を分離機にかけて果鱗を果芯から剥離、
分離した後、果鱗と果芯を篩別して果鱗による植込材を
得ると共に、篩別された果芯を粉砕機にかけ、任意の粉
砕粒度に粉砕して果芯による植込材とすることを特徴と
する植込材の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1219980A JPH0383525A (ja) | 1989-08-25 | 1989-08-25 | 植込材の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1219980A JPH0383525A (ja) | 1989-08-25 | 1989-08-25 | 植込材の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0383525A true JPH0383525A (ja) | 1991-04-09 |
JPH0523726B2 JPH0523726B2 (ja) | 1993-04-05 |
Family
ID=16744040
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1219980A Granted JPH0383525A (ja) | 1989-08-25 | 1989-08-25 | 植込材の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0383525A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010136720A (ja) * | 2008-12-11 | 2010-06-24 | Zhejiang Senhe Seed Co Ltd | 挿し木培地及びその調製方法 |
-
1989
- 1989-08-25 JP JP1219980A patent/JPH0383525A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010136720A (ja) * | 2008-12-11 | 2010-06-24 | Zhejiang Senhe Seed Co Ltd | 挿し木培地及びその調製方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0523726B2 (ja) | 1993-04-05 |
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