JPH0383139A - ファジイ演算処理装置 - Google Patents

ファジイ演算処理装置

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Publication number
JPH0383139A
JPH0383139A JP1219909A JP21990989A JPH0383139A JP H0383139 A JPH0383139 A JP H0383139A JP 1219909 A JP1219909 A JP 1219909A JP 21990989 A JP21990989 A JP 21990989A JP H0383139 A JPH0383139 A JP H0383139A
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JP
Japan
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rule
fuzzy
data
register
memory
Prior art date
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Pending
Application number
JP1219909A
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English (en)
Inventor
Kazuaki Urasaki
浦崎 一明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
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Publication of JPH0383139A publication Critical patent/JPH0383139A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、条件部と結論部とから成るファジィルール
と入力信号とに基づく演算を実行して所定の結論を推論
するファジィ演算処理装置に関する。
〈従来の技術〉 この種のファジィ演算処理装置では、入力信号が与えら
れると、当初に設定された所定のファジィルール群が起
動して、そのルール群と入力信号とに基づく推論演算が
実行されるものである。前記のファジィルール群は所定
の制御目的を遠戚するために役割分担した多数のファジ
ィルールから構成される。これらファジィルールはソフ
ト処理されるか、或いはハード処理されるかであるが、
前者は処理時間がかかって機械系の制御などに不向きで
あるため、一般に後者の方式が採択される。
そこで後者の方式では、各ファジィルールを処理するた
め、1ルール当たりの条件数や結論数、さらにはルール
数に対応してハード化してファジィ演算処理装置を形式
する。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしながらこの種ファジィ演算処理装置では、ファジ
ィルールの形式(1ルール当たりの条件数や結論数など
)が固定されているため、設定数以上の条件数や結論数
が要求された場合に、その要求に応えることが困難であ
る。
一方設定数以下の条件数や結論数が要求された場合は、
設定数の分だけの処理が実行されるため、余計な処理時
間を空費することになる。
この発明は、上記問題に着目してなされたもので、■ル
ール当たりの条件数や結論数、さらにはルール数を可変
となす方式を採用することにより、ファジィルールの形
式の変更に容易に対応できかつ無駄な処理時間を空費す
ることのない新規なファジィ演算処理装置を提供するこ
とを目的とする。
〈問題点を解決するための手段〉 上記目的を達成するため、この発明にかかるファジィ演
算処理装置では、ファジィルールの条件部と結論部とが
識別可能なデータ構造に加工されたルールデータを記憶
するためのルール記憶部と、ルール記憶部より出力され
たルールデータの種別をデータ構造から判別する判別部
と、判別部による判別結果に応したファジィ演算を実行
する演算部とを具備させている。
〈作用〉 要求サレるルール数および1ル一ル当タリノ条件数や結
論数に応じてルールデータをルール記憶部に記憶させれ
ば、判別部がルール記憶部より出力されたルールデータ
の種別をデータ構造から判別し、演算部がその判別結果
に応じたファジィ演算を実行する。
このような方式であれば、ファジィルールの形式の変更
にも容易に対応でき、また条件数や結論数が少なくても
、無駄な処理時間を空費することがない。
〈実施例〉 第1図は、この発明の一実施例にかがる結論シングルト
ン方式のファジィ推論処理装置を示すもので、ルール記
憶部1と判別部2と演算部3とで構成される。
ルール記憶部1はファジィルールを記憶するためのもの
で、ルールメモリ4とアドレスカウンタ5とを含んでい
る。
ところでファジィルールは、通常、っぎのような1f−
thenルールの形式で表される。
rf    X+  −pi、、  xz  =PM、
  χ、  =PM。
then   )’+  =PL、  )’z  =P
M上記において、if以下の部分が条件部であり、th
en以下の部分が結論部である。X1〜X3は3個の条
件にかかわる入力を、y、〜y2は2個の結論にかかわ
る出力を、それぞれ示す。PL。
1’Mなどはファジィラベルである。
前記ルールメモリ4には、8ビツト構戒のルールデータ
がアドレス毎に並べられている。ここでのルールデータ
とは、ファジィルールの条件部と結論部とが識別可能な
データ構造に加工されたもので、その具体例を第3図(
1)〜(3)に示しである。
第3図(1)は、条件部を表すルールデータのデータ構
造であり、第1ビツト(A、で示す)はデータ種別を識
別するための識別コードを、第2〜第5ビ・ント(Bl
で示す)は入力信号の番号を、第6〜第8ピント(CI
で示す)はファジィラベルを、それぞれ表している。こ
の例では条件数を最大16個設定できる。なおファジィ
ラベルは通常7種類であるから、3ピントあれば全ての
ファジィラベルを表現し得る。
第3図(2)は、結論部を表すルールデータのデータ構
造であり、A2で示す第1.第2ビツトは識別コードを
、B2で示す第3〜第5ビツトは出力信号の番号を、C
2で示す第6〜第8ビツトはファジィラベルを、それぞ
れ表している。
この例では結論数は最大8個設定できる。
第3図(3)は、ファジィルール群の終了(ルールエン
ド)を表すデータのデータ構造であり、A3で示す第1
.第2ビツトは識別コード部を表している。
第3図(1)〜(3)によれば、第1ビツトの識別コー
ドが「0」であればそのデータは条件部を表すルールデ
ータであり、第1.第2ビツトの識別コードがrl、r
□、であればそのデータは結論部を表すルールデータで
ある。また第1゜第2ビツトの識別コードがrl、rl
、であればそのデータはルールエンドである。
第1図に戻ってアドレスカウンタ5は、ルールメモリ4
のアドレスを指定するためのもので、上位のコンピュー
タなどにより先頭アドレスが設定された後、ゲート回路
6を経て入力されるクロック信号Cにを計数してアドレ
ス指定を行う。
つぎに判別部2は、ルールメモリ4より出力されるデー
タの種別を識別コードにより判別するためのもので、判
別回路7はその判別結果に応じて制御信号a、b、cを
演算部3の対応する部所へ出力して所定の演算や処理を
実行させる。すなわちルールメモリ4の出力データが条
件部であれば制御信号aが演算部3のMIN演算部8へ
与えられ、結論部であれば制御信号すがMAX演算部9
へ与えられ、ルールエンドであれば制御信号Cが上位の
コンピュータおよびR3−フリップフロップ10へ与え
られる。
つぎに演算部3は、上記判別部2による判別結果に応じ
たファジィ演算を実行する部分であり、ルールレジスタ
11と前記したMIN演算部8およびMAX演算部9と
を含む他、その周辺回路として人力値レジスタ12.メ
ンバーシップ関数メモリ13.適合度レジスタ14.検
出回路15.オア回路16.結論部レジスタ17などを
備えている。
ルールレジスタ11はルールメモリ4の出力データを一
時記憶して保持する。入力値レジスタ12は各入力信号
の値を個別に保持する。ルールレジスタ11に保持され
たデータが条件部であれば、入力値レジスタ12の保持
データのうち、入力信号の番号に対応する保持データ(
入力値)が出力される。
メンバーシップシップ関数メモリ13には、入力信号が
各ファジィルールで規定されるファジィラベルのメンバ
ーシップ関数にどの程度適合するかを示す値(メンバー
シップ間数の適合度)がテーブル化して格納され、ルー
ルレジスタ11に保持された条件部を表すルールデータ
と入力値レジスタ12の出力データとでアドレス指定が
なされてメンバーシップ関数の適合度が出力される。
MIN演算部8は適合度レジスタ14の保持データ(メ
ンバーシップ関数の適合度)とメンバーシップ関数メモ
リ13の出力データとの小さい方を選択して適合度レジ
スタ14へ出力する。
検出回路15は前記ルールメモリ4より最初の条件部を
表すルールデータが出力されたときこれを検出して、全
ビットが「l」の初期データを出力する。オア回路16
は検出回路15からの初期データや適合度レジスタ14
の出力データをMIN演算部8へ与えるためのものであ
る。
結論部レジスタ17は、第2図に示す如く、出力信号の
番号毎で各ファジィラベル毎に用意された多数個(出力
信号の番号数×ファジィラベルの個数に相当する個数)
のレジスタ18と、結論部を表すルールデータのBtお
よびC2で示す各ビットを解読して対応するレジスタ1
8を選択するデコーダ19とを含んでおり、各レジスタ
18には最初、全ビットが「0」の初期データが設定さ
れる。MAX演算部9は適合度レジスタ14の保持デー
タ(メンバーシップ関数の適合度)と選択されたレジス
タ18の保持データとの大きい方を選択してそのレジス
タ18へ出力する。
つぎに上記構成のファジィ演算処理装置の動作を説明す
る。
まずファジィ推論の実行に先立ち、ルールメモリ4には
ファジィルールが、メンバーシップ関数メモリ13には
メンバーシップ関数の適合度が、それぞれ予めセットさ
れる。また入力値レジスタ12には複数の入力信号の値
(入力値)が入力されて保持されている。
つぎに上位のコンピュータが、起動するファジィルール
群の先頭アドレスをアドレスカウンタ5にセットし、結
論部レジスタ17の各レジスタ18を全てゼロにクリア
した後、推論開始命令をフリップフロップ10や判定回
路7へ与える。この推論開始命令によりフリップフロッ
プ10がセットされ、同時にルールメモリ4からアドレ
スカウンタ5が指定する先頭アドレスのルールデータが
出力される。
このルールデータはルールレジスタ11に与えられて保
持され、また判定部2の判定回路7がこのルールデータ
が条件部、結論部、ルールエンドのいずれであるかを判
別する。
もしルールデータが条件部であれば、その条件部で規定
される入力信号の番号とファジィラベルとがメンバーシ
ップ関数メモリ13ヘアドレスとして与えられると共に
、その入力信号の番号に対応する入力信号の入力値が入
力値レジスタ12より取り出されて、同様にメンバーシ
ップ関数メモリ13のアドレスとして与えられる。その
結果、メンバーシップ関数メモリ13の対応するアドレ
スからはメンバーシップ関数の適合度を示すデータが出
力される。
また判定回路7は制御信号aによりMIN演算部8を作
動させ、メンバーシップ関数メモリ13の出力データと
適合度レジスタ14の保持データとでMIN演算が行わ
れ、その結果、小さい方の値が選択されて適合度レジス
タ14へ出力される。
なおこの実施例におけるルールレジスタ11は、動作の
理解を容易にするために用いたもので、入力に対する出
力の時間遅れはゼロであって、実際の回路を構成するに
際してこれを取り除いてもよい。
フリップフロップ10がセットされると、そのQ出力が
rlJとなってゲート回路6を開放し、クロック信号C
Kがアドレスカウンタ5に与えられて1クロツク毎に1
加算される。
つぎのクロック信号CKでルールメモリ4からはつぎの
ルールデータが出力される。このルールデータが条件部
であれば、上記と同様の動作が繰り返され、その結果、
適合度レジスタ14には適合度の最小値が保持されるこ
とになる。
ある時点でルールメモリ4よりファジィルールの結論部
が読み出されると、判定回路7は制御信号すによりMA
X演算部9を作動させ、適合度レジスタエ4の保持デー
タ(メンバーシップ関数の適合度)と結論部レジスタ1
7における出力信号の番号とファジィラベルとに対応す
るレジスタ18の保持データとでMAX演算が実行され
、その結果、大きい方の値が選択されてそのレジスタ1
8へ出力される。
つぎのクロック信号Cにでルールメモリ4からはつぎの
ルールデータが読み出されるが、そのルールデータが結
論部であれば、上記と同様の動作が繰り返されることに
なる。
かくしてルールメモリ4からルールエンドを表すデータ
が出力されると、判定回路7はこれを判別して制御信号
Cを上位のコンピュータへ出力すると共に、この制御信
号Cでフリップフロップ10をリセットする。その後は
、結論部レジスタ17の各レジスタ18に保持された出
力信号の番号別およびファジィラベル別のデータを用い
て、重心法などによる確定値の演算処理へ移行すること
になる。
なおルールメモリ4には複数のファジィルール群を記憶
させてもよく、この場合は推論毎に先頭アドレスを指定
することになる。
また上記実施例では、ルールメモリ4とメンバーシップ
関数メモリ13とは別個なものを用いているが、これに
限らず、ひとつのメモリを共用してもよく、さらにその
メモリに人力値レジスタ12や結論部レジスタ17の機
能をもたせるようにしてもよい。
さらに上記実施例では、メンバーシップ関数メモリ13
はテーブル参照方式として説明したが、それ以外の方式
(例えばゲート回路網で生成する方式)を採用してもよ
い。
なお図中、回路ブロック間の各信号線は1本の線で表し
であるが、アドレスやデータを送る線路は複数の信号線
より威ることは勿論である。
〈発明の効果〉 この発明は上記の如く、ファジィルールの条件部と結論
部とが識別可能なデータ構造に加工されたルールデータ
をルール記憶部へ記憶させ、このルール記憶部より出力
されたルールデータの種別をデータ構造から判別して、
その判別結果に応じたファジィ演算を実行するようにし
たから、1ルール当たりの条件数や結論数、さらにはル
ール数の変更の要求に対しても容易かつ柔軟に対応でき
ると共に、条件数や結論数が少なくても、無駄な処理時
間を空費することがない
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例にかかるファジィ演算処理
装置の構成例を示すブロック図、第2図は結論部レジス
タの構成例を示すブロック図、第3図はルールデータの
データ構造を示す説明図である。 1・・・・ルール記憶部 2・・・・判別部3・・・・
演算部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ファジィルールの条件部と結論部とが識別可能なデータ
    構造に加工されたルールデータを記憶するためのルール
    記憶部と、 ルール記憶部より出力されたルールデータの種別をデー
    タ構造から判別する判別部と、 判別部による判別結果に応じたファジィ演算を実行する
    演算部とから成るファジィ演算処理装置。
JP1219909A 1989-08-25 1989-08-25 ファジイ演算処理装置 Pending JPH0383139A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1219909A JPH0383139A (ja) 1989-08-25 1989-08-25 ファジイ演算処理装置

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JP1219909A JPH0383139A (ja) 1989-08-25 1989-08-25 ファジイ演算処理装置

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JPH0383139A true JPH0383139A (ja) 1991-04-09

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ID=16742926

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JP1219909A Pending JPH0383139A (ja) 1989-08-25 1989-08-25 ファジイ演算処理装置

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JP (1) JPH0383139A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0540633A (ja) * 1991-08-05 1993-02-19 Kyosan Electric Mfg Co Ltd フアジイ論理回路
JPH0810891A (ja) * 1994-06-30 1996-01-16 Akamatsu Fuooshisu Kk 鍛造・圧造用ダイス

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0540633A (ja) * 1991-08-05 1993-02-19 Kyosan Electric Mfg Co Ltd フアジイ論理回路
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