JPH0382681A - 走行安定性維持装置 - Google Patents

走行安定性維持装置

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JPH0382681A
JPH0382681A JP22116489A JP22116489A JPH0382681A JP H0382681 A JPH0382681 A JP H0382681A JP 22116489 A JP22116489 A JP 22116489A JP 22116489 A JP22116489 A JP 22116489A JP H0382681 A JPH0382681 A JP H0382681A
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JP
Japan
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stability
box car
vehicle
vehicle body
yawing moment
Prior art date
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JP22116489A
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English (en)
Inventor
Yuji Shinpo
新保 雄二
Makoto Hori
誠 堀
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、走行中に車体に加わる外乱因子に抗して、車
体の走行安定性を維持する走行安定性維持装置に関する
従来の技術 従来、車両の走行安定性を維持するための装置としては
、例えば第16図に示したように、車体Iの後端部に可
動式リアスポイラ−2を装着したものが提案されている
(実開昭62−173278号公報参照)。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、第17図に示したワンボックスカー3に
あっては、走行時において車体の後方領域に剥離流WR
が生ずることから、車体の後端部にリアスポイラ−2を
装着しても、整流による走行安定性の向上を充分に図る
ことができない。熱論、第18図に示したように、車体
のルーフパネル5上に可動式リアスポイラ−2を装着す
る構造とすれば、整流作用により走行安定性を図ること
が可能となるが、かかる構造では、CD値が増加するの
みならず、地上高Hが増大して、駐車場の高さ寸法によ
っては、駐車が不可能となるおそれがある。
又、ワンボックスカー4が大型トラック4を追い抜くと
きに受ける空気力は、第19図に示したようになる。す
なわち、ワンボックスカー3の先端が、大型トラック4
の先端に並んだときから、ワンボックスカー3の先端が
大型トラック4の先端より、約1/2車長だけ先行する
まで、ワンボックスカー3の前部を、大型トラック4か
ら離間する方向に振るヨーイングモーメント(C□)が
急増する。
そして、ワンボックスカー3が1/2車長前へ出たとこ
ろでこのヨーイングモーメントは最大となり、その後ワ
ンボックスカー3が大型トラック4を追い抜いて、ワン
ボックスカー3の後端が大型トラック7の先端に略並ぶ
ときまで、前記ヨーイングモーメントは減少し、はぼ「
0」となる。
逆に、ワンボックスカー3が大型トラック4に追い抜か
れる場合においては、ワンボックスカー3の後端に大型
トラック4の先端が並ぶと、ヨーイングモーメント(C
YM)が増加し始め、大型トラック4の先端がワンボッ
クスカー3の1/2車長車長上でくると、ヨーイングモ
ーメントは最大となる。さらに、大型トラック4が前進
して、両者の先端が並ぶとワンボックスカー3のヨーイ
ングモーメントはほぼ「0」になる。
このようなヨーイングモーメント(CYM)の変化は、
特にワンボックスカー3が大型トラック4に追い抜かれ
る場合において特に顕著であり、具体的には以下のよう
な状況である。すなわち、大型トラック4が後から追っ
てきて、その先端がワンボックスカー3の後端から1/
2車長車長上如1達すると、ワンボックスカー3は前記
ヨーイングモーメントにより、前部を大型トラック4か
ら離間する方向に振られ、そこで、ワンボックスカー3
の運転者が、大型トラック4に近接方向に修正操舵する
しかし、大型トラック4はさらに前進し、瞬時にしてそ
の先端が、ワンボックスカー3の先端に並ぶので、前記
ヨーイングモーメントがほぼrOJになり、これにより
一瞬前に取った前記修正操舵により、ワンボックスカー
3は大型トラック4に近接することとなる。このため、
ワンボックスカー3の運転者において、大型トラック4
に追い抜かれるとき、該大型トラック4に吸い込まれる
ように走行状態を体感してしまう。
一方、第20図に示したように、ワンボックスカー先端
がトラック先端より1m先行した場合(点線)と、同様
に3m先行した場合(−点鎖線)とでは、車体表面の圧
力分布が大きく異なるのに対し、この両場合のヨーイン
グモーメントは同じであることから、前記圧力分布の変
化とヨーイングモーメントの変化とは必ずしも一致しな
い。したがって、前記公報に開示されているように、単
に横風センサにより検出した圧力分布により可動式スポ
イラ−を変化させても、前記ヨーイングモーメントの変
化に対応した走行安定性を確保し得るものではなかった
本発明は、このような従来の実情に鑑みてなされたもの
であり、前記ヨーイングモーメント等の外乱因子に抗し
て、走行安定性を向上させることを可能にした走行安定
維持装置を提供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段 前記課題を解決するために本発明にあっては、車体に、
走行時に生ずる外乱因子を検出する検出手段と、前記外
乱因子に抗して走行安定性を確保する安定維持手段とを
設けるとともに、前記外乱因子に基づいて安定維持手段
を制御する制御手段を設け、又前記検出手段を、車体の
ルーフ側部に取り付けられた複数個の距離センサで構成
するとともに、前記安定維持手段として、車体に作用す
るヨーイングヨーイングモーメントを打ち消す、ヨーイ
ングヨーイングモーメント消去装置、後輪を操舵する後
輪操舵装置、あるいは車体の空力特性を変化させる空力
デバイスで構成しである。
作用 前記構成において、検出手段たる距離センサが他車との
距離を計測することにより、該距離に応じて当該車両に
生ずる外乱因子を検出すると、前記制御手段はこの外乱
因子に基づき、前記ヨーイングヨーイングモーメント消
去装置、後輪操舵装置等の安定維持手段を作動させる。
したがって、外乱因子が当該車体に作用するヨーイング
モーメントである場合には、前記ヨーイングモーメント
消去装置、あるいは後輪操舵装置作動することにより、
前記ヨーイングモーメントに抗して当該車両の走行安定
性は確保される。
又、前記検出手段により横風等の他の外乱因子が検出さ
れた場合には、安定維持手段としての空力デバイスが作
動し、前記横風に抗した空力特性を具現化することによ
り、当該車両の走行安定性は確保される。
実施例 以下、本発明の一実施例について図面に従って説明する
。すなわち、第2図に示したようにワンボックスカー3
のルーフパネル5には、その前端、中央、後端の両側部
に、検出手段たる前端センサA+、At、中央センサB
l、B2、後端センサClO2が各々取り付けられてい
る。この各センサA〜C,は、非接触で距離を計測可能
な距離センサであって、本実施例においては超音波距離
センサが用いられおり、各々車体側方を指向している。
一方、第3図に示したように、フロントウィンドウ17
とサイドウィンドウ18の各端縁を支持する車体両側の
フロントピラー6には、安定維持手段たる右デフレクタ
7aと左デフレクタ7bとが、各々ビン8により枢支さ
れており、該デフレクタ7a、7bはアクチュエータ9
の作動に伴って、前記フロントピラー6と面一となる位
置(点線図示)から、フロントピラー6に対して45d
eg開いた状態(実線図示)までの、任意の位置に駆動
されるようになっている。
そして、前記アクチュエータ9は第1図に示したように
、制御手段たるCPU12の入力ボートに接続され、又
前記各センサAl−Cはアンプ1■・・・を介して、C
PU12の人力ボートに接続されている。さらに、CP
U12の入力ボートには、この制御系を乗員がオン、オ
ンするためのメインスイッチ13及び、車速センサ14
が接続されている。
次に、以上の構成にかかる本実施例おいて、大型トラッ
クが後から追ってきて、ワンボックスカー3を追い抜く
までの作動について、第4図に示したフローチャートに
従って説明する。すなわち、大型トラックがワンボック
スカー3の後方に位置している状態においては、後端セ
ンサC6CtはOFF’となっており、よってステップ
101の判別はNoとなる。そして、ワンボックスカー
3の後端に大型トラック4の先端が並ぶと、後端センサ
C1,CtがONとなって、ステップ101の判別はY
ESとなり、次にONとなった後端センサが「C−であ
るか否かが判別され、このときヨーイングモーメント(
CYM)が増加し始める。
この判別がYESであれば、大型トラックはワンボック
スカー3の右側を追い越そうとしていることから、右デ
フレクタ7aを作動させ(ステップ103)、一方前記
判別がNoであれば、大型トラックはワンボックスカー
3の左側を追い越そうとしていることから、左デフレク
タ7bを作動させる(ステップl04)。
次に、大型トラック4の先端がワンボックスカー3の1
/2車長程度までくると、ステップ105の判別はYE
Sとなるとともに、このときヨーイングモーメントは最
大となることから、ステップ106に進み、デフレクタ
7a、7bを全開位置に維持する。これにより第5図(
a)に実線で示したように、通常フロントピラー6近傍
に発生している負圧領1aVが、デフレクタ7a、7b
を全開にすることにより、同図に点線で示したように小
さくなる。これは第5図(b)に実線で示したように、
デフレクタ7a、7bが全開となることにより、フロン
トピラー6から車体側面へと流れる気流が剥離するため
である。
そして、前述のように大きな負圧領域Vが無くなると、
ヨーイングモーメント(Cyx)は小さくなり、ワンボ
ックスカー3が大型トラック4に追い抜かれるときに生
じていた、車体前部が振られる現象は解消される。
さらに、大型トラック4が前進して、両者の先端が並ぶ
と、前端センサA1.Ath(ONとなって、ステップ
107の判別がYESとなると、このときワンボックス
カー3のヨーイングモーメントは、はぼ「0」になるこ
とから、ステップ108に進み、デフレクタ7a、7b
を閉位置に駆動するのである。
なお、大型トラックに追い抜かれるとき、ワンボックス
カー3に発生するヨーイングモーメントは、第6図に示
したように、両者の距#1!Xにも影響される。つまり
、Xが小さければそれだけ、追い抜き時にワンボックス
カー3が受ける影響が大きいことからことから、第7図
に示したように、各センサA 1 ”−Ctの出力によ
って計測し得るXの大きさに応じて、デフレクタ7の開
角度を変化されば、−層効果的に、ヨーイングモーメン
トの発生を抑制することができる。
又、デフレクタ7a、7bの開角度を、車速センサ14
により検出された車速に基づいて制御すれば、車速に応
じて変化するヨーイングモーメント(CyM)に対し、
適切な開角度を設定し得ろとともに、一定車速以上(例
えば80 km/h以上)である場合のみ、デフレクタ
7a、7bを作動させる構成とすることもできる。なお
、前記メインスイッチ13をOFFにすれば、この制御
系は停止することから、運転者においてメインスイッチ
13を0NSOFFすることにより、デフレクタ7a、
7bの作動の有無を選択することが可能である。
次に、ワンボックスカー3が大型トラック4を追い抜く
ときの作動について第8図に示したフローチャートに従
って説明する。すなわち、ワンボックスカー3が大型ト
ラック4の後方に位置している状態においては、前端セ
ンサA+、AtはOFFとなっており、よってステップ
201の判別はNoとなる。そして、大型トラック4の
後端にワンボックスカー3の先端が並ぶと、前端センサ
A1、A、がONとなって、ステップ201の判別はY
ESとなり、次にONとなった前端センサが「A」であ
るか否かが判別される。この判別がYESであれば、ワ
ンボックスカー3は大型トラック4の右側を追い越そう
としていることから、右デフレクタ7aを作動させ(ス
テップ203)、方前記判別がNoであれば、ワンボッ
クスカー4は大型トラック4の左側を追い越そうとして
いることから、左デフレクタ7bを作動させる(ステッ
プ204)。
次に、ワンボックスカー3の先端が大型トラック4の1
/2車長程度までくると、ステップ205の判別はYE
Sとなるとともに、このときヨーイングモーメントは最
大となることから、ステップ206に進み、デフレクタ
7a、7bを全開位置に維持する。これにより前述のよ
うに大きな負圧領域が無くなると、ヨーイングモーメン
トは小さくなり、ワンボックスカー3が大型トラック4
に追い抜くときに生じていた、車体前部が振られる現象
は解消される。
さらに、ワンボックスカー3が前進して、両者の後端が
並ぶと、後端センサC,,C,がONとなって、ステッ
プ107a、7bの判別がYESとなり、このときワン
ボックスカー3のヨーイングモーメントは、はぼ「0」
になることから、ステップ208に進み、デフレクタ7
a、7bを閉位置に駆動するのである。
第9図は、本発明の第2実施例を示すものであり、安定
維持手段として、後輪を操舵する後輪操舵装置を用いた
ものである。すなわち、後輪15は、リアサスペンショ
ン16に支持されており、該リアサスペンションI6の
左右両側部には、後輪操舵装置としてのリアサスペンシ
ョンアクチュエータR,、R,が連係され、該リアサス
ペンションアクチュエータR,、R,は、前記CPU1
2の出力ボートに接続されている。
かかる実施例においては、前記第4図及び第8図に示し
たフローチャートのステップ102及び202において
、車体右側部のセンサC,,A、がONとなった場合に
は、車体左側部のりアサスベンンヨンアクチュエータR
3を伸長するように作動させ、逆に車体左側部のセンサ
C2,A2がONとなった場合には、車体右側部のリア
サスペンションアクチュエータR,が伸長するように作
動させる。これにより、後輪は前記ヨーイングモーメン
トに抗した方向に変角し、該ヨーイングモーメントを抑
制することができるのである。
第1O図は本発明の第3実施例を示すものであり、ルー
フパネル5の前端両側には、検出手段としてさらに一対
の前方センサD、、D2が取り付けられている。該前方
センサD、、D、は、斜め前方を指向し、ワンボックス
カー3に対して、2車長前方の隣車線を走行する車両を
感知するように構成されている。又、ルーフパネル5の
前端中央には、検出手段たる横風センサFが取り付けら
れており、該横風センサFは左右両側面の圧力差から、
車体左右に受ける横風の有無を検出する機能を有し、前
記前方センサDI、D2と横風センサFとは、前記CP
U12に入力ボートに接続されている。
又本実施例において、空力デバイスとしてのピラーフィ
ン19a、19bは、前記デフレクタ7a。
7bより長尺状であって、フロントウィンドウ17a、
7bより下方に延設されており、その駆動機構に関して
は、第1実施例と同様である。
以上の構成にかかる本実施例において、第11図のフロ
ーチャートに示したように、横風がなくステップ301
に判別がNoである場合には、前述した第1実施例の第
4図に示したフローチャートのステップ101に進み、
該フローチャートに従って、制御が実行される。
一方、第12図に示したように、横風Wが発生しており
、このときワンボックスカー3が大型トラック4の左後
方から追い越しを行うべく、大型トラック4に対して2
車長後方に到達すると、前方センサD、がONとなって
、ステップ302の判別はYESとなり、これにより右
ピラーフィン19aは開に駆動される(ステップ303
)。弓き続き、車体右側位置する各センサA、、B、、
C8がONとなったか否かが順次判別され(ステップ3
04.305.306)、この判別か全てYESとなっ
た時点、すなわちワンボックスカー3の後端部がが大型
トラック4の後端部に並んだ時点で右ピラーフィン19
aは閉に駆動される(ステップ307)。
次に、ワンボックスカー3の先端部が大型トラック4の
先端部より前方に位置することにより、センサAIがO
FFになると(ステップ308)、左ピラーフィン19
bを開に駆動する(ステップ309)。引き続きセンサ
B+、C+がOFFとなったか否かを判別しくステップ
310.311)、この両判別がYESとなって、ワン
ボックスカー3が大型トラック4を完全に追い越した時
点で、左ピラーフィン19bを閉にする(ステップ31
2)。つまり、第12図に示したように、領域αにおい
ては、右ピラーフィン19aを開にし、領域βにおいて
は左ピラーフィン19bを開にするのである。
第13図は、かかる制御が実行される、横風がある状態
におけるヨーイングモーメント(CYl、l)の変化を
示すものであり、図中−点鎖線はワンボックスカー3の
周囲に車両が無いときに、横風を受けながら走行してい
るときのヨーイングモーメント(Cyx)であり、実線
はワンボックスカー3の隣に大型トラック4が存在する
場合を示す。この両者を比較することにより理解される
ように、大型トラック4が存在する場合には、ヨーイン
グモーメント(CYM)が−3L〜−2L付近と、0〜
IL付近で変化している。したがって、前記領域αで右
ピラーフィン19aを開にし、かつ領域βで左ピラーフ
ィン19bを開にすることにより、ヨーイングモーメン
ト(CYM)に抗して走行安定性を維持することができ
るのである。
なお、第11図に示したフローチャートにおいて、ステ
ップ313の判別がYESとなって、ワンボックスカー
3が大型トラック4の右後方から追い越しを行った場合
には、ステップ314〜323までの判別処理により、
左ピラーフィン19bが作動した後、右ピラーフィン1
9aが作動することにより、同様にヨーイングモーメン
ト(C1・イに抗した走行安定性を確保することができ
る。
又、第14図に模式的に示したように、前記ピラーフィ
ン19a、19bに変えて、同様の時点で後輪15を変
角する制御であっても、前記実施例と同様の走行安定性
を確保することが可能となる。さらに、本実施例におい
ても前述した実施例と同様に、第15図に示したように
、距MXとの関係においてピラーフィン19a、19b
の開角度を変化させれば、−層走行安定性を向上させ得
ることは勿論である。
発明の詳細 な説明したように本発明は、走行時に生ずる外乱因子に
基づいて、該外乱因子に抗して走行安定性を確保する安
定維持手段を制御するようにしたことから、他車の存在
、あるいは他車と横風の存在に起因した外乱因子が当該
車両に作用した場合において、ヨーイングモーメントが
生じた際には、前記安定維持手段により、ヨーイングモ
ーメントに抗して車両の走行安定性を確保することが可
能となる。
又、このように前記安定維持手段の作動により走行安定
性が確保される結果、ワンボックスカーにおいて、車体
ルーフにリアスポイラ−を装着する必要も無く、CD値
が増加したり、地上高が増大して、駐車場の高さ寸法に
よっては、駐車が不可能となる等の不都合を解消するこ
とができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示す概念図、第2図は同
実施例の外観斜視図、第3図は同実施例の第2図III
−Iil線に沿う断面図、第4図は同実施例のワンボッ
クスカーが大型トラックにより追い越される場合の作動
フローチャート、第5図(a)(b)は同実施例の作用
を示す説明図、第6図はワンボックスカーと大型トラッ
クの距離関係を示す説明図、第7図は距離Xとデフレク
タの開度との関係を示す特性図、第8図は同実施例のワ
ンボックスカーが大型トラックを追い越す場合の作動フ
ローチャート、第9図は本発明の第2実施例を示す概念
図、第10図は本発明の第3実施例を示す外観斜視図、
第11図は同実施例の作動フローチャート、第12図は
同実施例のピラーフィンの作動領域を示す説明図、第1
3図は同実施例の作用を示す特性図、第14図は本発明
の第4実施例におけるピラーフィンの作動領域を示す説
明図、第15図は距離Xとピラーフィンの開き角度との
関係を示す特性図、第16.17.18図は従来構造を
しめす側面説明図、第19図はワンボックスカーの位置
に対応するヨーイングモーメント(CYM)の値を示す
特性図、第20図はワンボックスカー周囲の負圧変化を
示す特性図である。 3・・・ワンボックスカー 5・・・ルーフパネル、7
a、7b・・・デフレクタ(安定維持手段)、12・・
・CPU(制御手段)、15・・・後輪、16・・・リ
アサスペンション、19a、19b・・・ピラーフィン
(空力デバイス) 、A、、A1・・前端センサ(検出
手段)、Bl、B2・・・中央センサ(検出手段)、C
7C2・・・後端センサ(検出手段)、Dl、Dt・・
・前方センサ(検出手段)、F・・・横風センサ(検出
手段)、R,、R,・・リアサスペンションアクチュエ
ータ(安定維持手段)。 第2図 ぢ 第3図 第4図 第5図((1) 第5図(b) X(m) 第8図 第9図 第10図 第12図 β 第14図 第15図 W W トクlクヒフ/E・17ス挙ヒ/l g*第16図 第17図 R 第18図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)車体に、走行時に生ずる外乱因子を検出する検出
    手段と、前記外乱因子に抗して走行安定性を確保する安
    定維持手段とを設けるとともに、前記外乱因子に基づい
    て安定維持手段を制御する制御手段を設けたことを特徴
    とする走行安定性維持装置。
  2. (2)前記検出手段を、車体のルーフ側部に取り付けら
    れた複数個の距離センサで構成するとともに、前記安定
    維持手段として、車体に作用するヨーイングモーメント
    を打ち消す、ヨーイングモーメント消去装置を備えたこ
    とを特徴とする請求項1記載の走行安定性維持装置。
  3. (3)前記安定維持手段を、後輪を操舵する後輪操舵装
    置としたことを特徴とする請求項1記載の走行安定性維
    持装置。
  4. (4)前記安定維持手段を、車体の空力特性を変化させ
    る空力デバイスとしたことを特徴とする請求項1記載の
    走行安定性維持装置。
JP22116489A 1989-08-28 1989-08-28 走行安定性維持装置 Pending JPH0382681A (ja)

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JP22116489A JPH0382681A (ja) 1989-08-28 1989-08-28 走行安定性維持装置

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