JPH0382233A - ディジタル信号のサブバンド符号化を使用するディジタル伝送システム - Google Patents

ディジタル信号のサブバンド符号化を使用するディジタル伝送システム

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JPH0382233A
JPH0382233A JP2143303A JP14330390A JPH0382233A JP H0382233 A JPH0382233 A JP H0382233A JP 2143303 A JP2143303 A JP 2143303A JP 14330390 A JP14330390 A JP 14330390A JP H0382233 A JPH0382233 A JP H0382233A
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H17/00Networks using digital techniques
    • H03H17/02Frequency selective networks
    • H03H17/0248Filters characterised by a particular frequency response or filtering method
    • H03H17/0264Filter sets with mutual related characteristics
    • H03H17/0266Filter banks

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (技術分野) 、本発明は送信機と受信機を有するディジタル伝送シス
テムに関連し、ディジタル音声信号のように所与のサン
プリング速度Fsを有するディジタル信号のサブバンド
符号化(subband coding)のために送信
機はコーダーを含みかつ受信機はデコーダーを含み、コ
ーダーはサンプリング速度を低減したいくつかのMサブ
バンド信号を発生するようディジタル信号に感応し、コ
ーダーはディジタル信号帯域を周波数とともに増大する
帯域数m(l≦m≦M)の連続サブバンドに分割され、
コーダーはディジタル信号の複製を構成するようM個の
サブバンド信号に感応し、このコーダーはサンプリング
速度が増大するとともにサブバンドをディジタル信号帯
域に併合(merge) している。
本発明はまた伝送システムに使用する送信機と受信機、
送信機に使用するコーダー、受信機に使用するデコーダ
ー、コーダーに使用する分析フィルタ(analysi
s filter) 、デコーダーに使用する合成フィ
ルタ(synthesis filter) 、および
この送信機と受信機を具えるディジタル音声信号記録装
置あるいはディジタル音声信号再生装置にも関連してい
る。
(背景技術) サブバンド符号化システムはエム・イー・クラスナ−(
M、 E、 Krasner)の論文、「可聴システム
の知覚的要求に基づくスピーチ信号の臨界帯域コーダー
・ディジタル符号化(The critical Ba
ndCoder−Digital encoding 
of 5peech signals basedon
 the perceptual requireme
nts of the auditorysystem
) J 、Proc、IEEE ICASSP80、第
1巻、頁327−311.1980.4.9−11から
既知である。この既知のシステムにおいて、多数のサブ
バンドへのスピーチ信号の細分(subdivisio
n)が使用され、それらの帯域幅は各周波数範囲の人間
可聴システム(human auditory sys
tem)の臨界帯域の帯域幅にほぼ対応している(クラ
スナーの論文の第2図と比較せよ)。この細分は音響心
理学的実験(psycho acoustic exp
eriments)に基づいて、量子化が人間可聴シス
テムの雑音マスキング曲線を考慮する場合に(この曲線
は臨界帯域の中央の単一トーンにより臨界帯域の雑音を
マスクするしきい値を示しており、クラスナーの論文の
第3図と比較せよ)そのようなサブバンドで量子化雑音
がこのサブバンド内の信号によって最適にマスクされる
ことが期待できるという理由で選ばれている。
(発明の開示) 本発明の目的は以下のようなディジタル伝送システムを
与えることであり、そこでは伝送媒体を介して送信機と
受信機の間で伝送された情報はすべてほぼ同じ帯域幅を
有するサブバンドに分割され、かつ受信機側で再構成さ
れた信号で折り返し歪(aliasing)のために実
際には歪が起こらないように構成され、かつここでコー
ダーとデコーダーは計算時間と必要な回路の複雑性に関
して非常に効率的である。
本発明によるディジタル伝送システムは、コーダーが分
析フィルタ手段と信号処理ユニットを具え、分析フィル
タ手段は各々が1つの入力と2つの出力を有するM個の
分析フィルタを具え、フィルタの2M個の出力はサンプ
リング速度Fs/Mを持つ2M個の出力を供給する分析
フィルタ手段の2M個の出力に連結されており、各分析
フィルタはその入力に印加された信号に2個の異なるフ
ィルタリングを適用し、かつ2つの出力の対応する1つ
にその入力信号の2つの別々にフィルタされたものの各
々を適用するように適応されており、2M個のフィルタ
出力の各々1つは信号処理ユニットの2M個の対応する
1つに連結され、処理ユニットはM個のサブバンド信号
を供給するコーダーのM個の出力に連結されたM個の出
力を有し、信号処理ユニットはM個の出力の各々に出力
信号を供給するよう適応され、出力信号は2M個の入力
に印加された少なくともいくつかの入力信号の結合であ
り、デコーダーは別の信号処理ユニットと合成フィルタ
手段を具え、別の信号処理ユニットはM個のサブバンド
信号を受信するM個の入力と2M個の出力を有し、合成
フィルタ手段は2つの入力とデコーダー出力に連結され
た1つの出力を各々が有するM個の合成フィルタを具え
、別の信号処理ユニットは2M個の出力の各々に出力信
号を発生するよう適応され、出力信号はそのM個の入力
に印加された少なくともいくつかの入力信号の結合であ
り、別の信号処理ユニットの出力の各ペアーはM個の分
析フィルタの対応する1つのものの2個の出力のペアー
に連結され、各合成フィルタは1つの出力を有し、各合
成フィルタは2つの入力に印加された2つの信号に異な
るフィルタリングを適用し、かつその出力に2つのフィ
ルタされた信号の結合を供給するよう適応され、各出力
はサンプリング速度Fsを有するディジタル信号の複製
を供給するために合成フィルタ手段の出力に連結でき、 コーダーはディジタル信号帯域をほぼ等しい帯域幅を有
する連続サブバンドに分割するよう適応され、かつ 各分析フィルタと合成フィルタの係数がサブバンドの帯
域幅のほぼ半分に等しい帯域幅を持つ低域通過フィルタ
特性を有する標準フィルタの係数から導かれること、 を特徴としている。
本発明による手段は、計算が送信機の分析フィルタの前
に第1ユニットの形をしたサンプル速度減少器(sam
ple rate decreaser)を配列するこ
とおよび受信機の合成フィルタの後に第2ユニットの形
をしたサンプル速度増大器(sample ratei
ncreaser)を配列することにより大いに簡単化
でき、従って計算は低いサンプリング速度で信号に適用
されるという認識に基づいている。エム・ジー・ペラン
ジャー (M、 G、 Bellanger)等の刊行
物、「多相回路網によるディジタルフィルタリング:サ
ンプル速度変更とフィルタバンクへの適用(Digit
al filtering bY polyphase
 netWOrk:application to s
ample−rate alteration and
filter banks  ) J 、IEEE T
rans、on ASSP、第24巻、第2号、197
6年4月、頁109−114は、多数のフィルタにより
ディジタル信号が多数のサブバンドに分割され、上記の
フィルタがサンプル速度減少器により先行されているシ
ステムを開示していることに注意すべきである。そのよ
うな構成はこれらのフィルタにおける信号処理が減少し
たサンプリング速度を有する信号に適用できることでフ
ィルタ中の計算を簡単化している。
しかし既知のシステムの送信機は実質的に等しい帯域幅
のサブバンドを発生せず、すなわち既知のシステムの最
低サブバンドは別の帯域幅の半分の帯域幅を有している
。さらに、既知のシステムのフィルタと処理ユニットは
、フィルタが既知のシステムのように1つの代わりにそ
の入力に印加された信号に2つの異なるフィルタリング
を適用していることで本発明によるシステムのフィルタ
と処理ユニットから異なっている。このことは本発明に
よるフィルタと処理ユニットの間の情報転送の内容を既
知のシステムのももの2倍にしている。フィルタのフィ
ルタ係数の適当な選択ならびに送信機側と受信機側で処
理ユニットの適当な構成を選択することにより、これは
折り返し歪(アライアシング)による任意の歪を実際に
回避する受信機側の再構成信号を実現することを可能に
している。これとは反対に、たとえフィルタと処理ユニ
ットを最適な構成にしても、既知のシステムの再構成信
号は常に折り返し歪を受ける。
分析フィルタと合成フィルタの係数が奇数の係数を有す
る標準フィルタから導かれることが好ましい。これは(
別の)処理ユニットにおける計算の著しい減少に導き、
すなわち、その場合には、(別の)処理ユニットの係数
に大きな対称性が存在することになる。
分析フィルタと合成フィルタの種々の実施例が可能であ
る。
1つの実施例において、送信機側のシステムは、各分析
フィルタが等しい遅延(T)を有する遅延セクションの
直列配列を具え、フィルタの入力は第1遅延セクション
の入力に連結され、直列配列の少なくともいくつかの奇
数遅延セクションの出力は第1信号結合ユニットの対応
する入力に連結され、直列配列の少なくともいくつかの
偶数遅延セクションの出力は第2信号結合ユニットの対
応する入力に連結され、第1および第2信号結合ユニッ
トの出力はフィルタの第1および第2出力にそれぞれ連
結されることを特徴としている。奇数遅延セクションの
出力が第1信号結合ユニットの入力のみに連結され、そ
して偶数遅延セクションの出力が第2信号結合ユニット
の入力のみに連結されることが好ましい。別の1実施例
において、このシステムは、各分析フィルタが等しい遅
延(2T)を有する遅延セクションの2つの直列配列を
具え、フィルタの入力は第1および各直列配列の少なく
ともいくつかの別の遅延セクションの入力に連結され、
2つの直列配列の出力はそれぞれフィルタの第1および
第2出力に連結され、直列配列の遅延セクションの遅延
の半分に等しい遅延(T)を有する別の遅延セクション
は入力からフィルタの第2出力への信号通路に連結され
、上記の別の遅延セクションは入力からフィルタの第1
出力への信号通路に含まれていないことを特徴としてい
る。
受信機側において、このシステムは、各合成フィルタが
等しい遅延(2T)を有する遅延セクションの2つの直
列配列を具え、フィルタの第1および第2入力は第1お
よび第2直列配列の第1遅延セクションの入力にそれぞ
れ連結され、第1直列配列の少なくともいくつかの遅延
セクションの出力は信号結合ユニットの対応する入力に
連結され、第2直列配列の少なくともいくつかの遅延セ
クションの出力は信号結合ユニットの対応する入力にま
た連結され、信号結合ユニットの出力はフィルタ出力に
連結され、直列配列の遅延セクションの遅延の半分に等
しい遅延(T)を有する別の遅延セクションは第2入力
からフィルタの出力への信号通路に連結され、上記の別
の遅延セクションは第1入力からフィルタの出力への信
号通路に含まれていないことを特徴としている。
別のl実施例において、このシステムは、各合成フィル
タが等しい遅延(T)を有する遅延セクションの直列配
列を具え、フィルタの第1入力は直列配列の少なくとも
いくつかの奇数遅延セクションの入力に連結され、フィ
ルタの第2入力は直列配列の少なくともいくつかの偶数
遅延セクションの入力に連結され、最後の遅延セクショ
ンの出力はフィルタの出力に連結されていることを特徴
としている。第1フィルタ入力が奇数遅延セクションの
入力のみに連結され、そして第2フィルタ入力が偶数遅
延セクションの入力のみに連結されていることが好まし
い。
送信機の信号処理ユニットと受信機の別の処理ユニット
の種々の実施例もまた可能である。1つの実施例におい
て、信号処理ユニットがM個の結合ユニットを具え、そ
の各々は信号処理ユニットのM個の出力の対応する1つ
に連結された出力を有し、 各信号処理ユニットに対して、処理ユニットの2M個の
入力の少なくともいくつかの入力は対応する乗算ユニッ
トを介して上記の信号結合ユニットの対応する入力に連
結されている。
受信機側の対応する別の信号処理ユニットは2M個の信
号結合ユニットを具え、その各々は処理ユニットの2M
個の出力の対応する1つに連結された出力を有し、かつ 各信号結合ユニットに対して、処理ユニットのM個の入
力の少なくともいくつかの入力が対応する乗算ユニット
を介して上記の信号結合ユニットの対応する入力に連結
されている。
送信機側において、このシステムは各分析フィルタの2
つの出力が対応する信号増幅ユニットを介して信号処理
ユニットのそれらの対応する入力に連結され、双方の増
幅ユニットは同じ複素値(complex value
 )によりそれらの入力に印加された信号を増幅するよ
う適応されていることを特徴としており、複素値は異な
る分析フィルタに連結された増幅ユニットに対して異な
っていることが好ましい。
その上、処理ユニットの各出力は信号増幅ユニットと実
値決定器(value determinator)と
の直列配列を介してコーダーの対応する出力に連結でき
、信号増幅ユニットは複素値によってその入力に印加さ
れた信号を増幅するよう適応されている。
受信機側において、このシステムはさらに別の信号処理
ユニットの出力の各ペアーの2つの出力が対応する信号
増幅ユニットを介して合成フィルタのそれらの対応する
入力に連結され、双方の増幅ユニットは同じ複素値によ
りそれらの入力に印加された信号を増幅するよう適応さ
れることを特徴としており、複素値は異なる合成フィル
タに連結された増幅ユニットに対して異なっていること
が好ましい。
その上、デコーダーのM個の入力は信号増幅ユニットを
介して別の処理ユニットのM個の入力の対応する1つに
連結でき、信号増幅ユニットは別の複素値によりその入
力に印加された信号を増幅するよう適応されている。
添付図面のいくつかの実施例を参照して本発明をさらに
説明する。
(実施例) 第1図はディジタル伝送システムのブロック線図を開示
している。このシステムは所与のサンプリング速度Fs
を有するディジタル入力信号INを受信する第1ユニッ
ト3の入力2に連結された入力端子lを有している。第
1ユニットは4.1から4、MのM個の出力を有し、そ
こでは出力信号U1から(JMが利用可能である。第1
ユニット3はその入力2に印加された入力信号INに因
数Mだけサンプル速度を減少するよう適応されている。
第1ユニット3の機能は第2図を参照して後で説明され
よう。M個の分析フィルタ6.1から6.Mが存在し、
各分析フィルタmは1からMまで動く第1ユニット30
mのM個の出力の対応する1つ(4,m)に連結された
入力5.mを有している。各分析フィルタ6、mは2つ
の出カフ、 maと7. mbを有している。各分析フ
ィルタ(6,m)はその入力(5,m)に印加された信
号(U、)に2つの異なるフィルタリングを適用し、か
つその入力信号(U、)の2つの異なるフィルタされた
ものの各々を2つの出力(7,maと7. mb)の対
応するものに供給するよう適応されている。分析フィル
タの構造と機能は第3゜4.10図を参照して後で説明
されよう。2M個のフィルタ出カフ、1a、 7.1b
、 7.2a、 7.2b、−、7,ma。
7、 mb、・・・、 7Ma、 7Mbの各々1つは
信号処理ユニット9の2M個の入力8.1.8.2.・
・・、 8M、 8M+1.・・・8.2Mの対応する
1つに連結されている。処理ユニッ、ト9はそのM個の
各出力に異なる出力信号を供給するよう適応されており
、出力信号はその2M個の入力に印加された少なくとも
いくつかの入力信号の結合である。
信号処理ユニット9の構造と機能は第7図と第8図を参
照して後で説明されよう。もし出力10.1からio、
Mがフィルタ手段のM個の出力と同じであるなら、これ
は信号処理ユニット9がM個のサブバンド信号S1から
SMを供給し、各サブバンドSmは処理ユニット9のM
個の出力の対応する1つ(10,m)で利用可能である
入力Iに印加されてかつサンプリング速度Fsを有する
入力信号INはFs/2に等しい帯域幅を占有する。因
数Mによる信号帯域幅の分割は、サブバンドBlからB
Mの帯域幅がすべてFs/2に等しく、(第10c図を
見よ)、第1図のSIはサブバンドB1に存在する信号
のダウンサンプルされたものであり、S2はサブバンド
B2に存在する信号のダウンサンプルされたものに等し
い等々であることを意味している。
必要なら、M個のサブバンド信号は例えば(示されてい
ない)付加量子化装置(quantizer )で処理
でき、ここで(適応)量子化はビット速度の著しい低減
を実現するために信号に適用できる。
例えばそのような量子化装置の実例は公開欧州特許出願
第289.080号(特願昭第63−102.877号
)に見いだすことができる。
上述の信号処理は送信システムの送信機側で遂行される
。このようにシステム中の送信機は参照記号3,6.1
から6.Mおよび9を持つ素子と、もし存在するなら量
子化装置とを少なくとも含んでいる。
送信機で発生された信号は第1図の参照記号11により
示された伝送媒体を介して受信機に供給される。これは
受信機側で可能なエラー訂正を行うために、必要な信号
の別のチャネル符号化を適用しよう。伝送媒体11を介
する伝送は例えば無線放送チャネルのような無線伝送の
形であり得る。しかし、別の媒体もまた可能である。光
ファイバあるいは光ディスクを介する光伝送、あるいは
磁気記録担体を介する伝送も想定できる。
M個のサブバンドに存在する情報は第1図に示されたよ
うに伝送媒体を介して並列に伝送でき、あるいは直列に
伝送できる。その場合に、時間圧縮技術が並列データス
トリームを直列データストリームに変換することが送信
機側に必要であり、そして直列データストリームを並列
データストリームに変換するために時間圧縮技術が受信
機側で必要とされ、従って、M個のサブバンド信号S1
からSMは別の処理ユニット13のM個の入力12.1
から120Mの各々1つに印加できる。別の信号処理ユ
ニット13はその2M個の出力の各々に1つの出力信号
を発生するよう適応され、出力信号はそのM個の入力に
印加された少なくともいくつかの入力信号の結合である
別の信号処理ユニット13の構造と機能は第7図と第9
図を参照して後で説明されよう。別の処理ユニット13
の14.Iと14.2のような出力のペアーはM個の合
成フィルタ16.1から168Mの対応するもののIつ
の15.1aと15. lbのような入力のペアーに連
結される。各合成フィルタ16.mは1つの出力17゜
を有している。合成フィルタは2つの入力に印加された
2つの信号に異なるフィルタリングを適用し、かつそれ
らの出力に2つのフィルタされた信号の結合を供給する
よう適用される。合成フィルタの構造と機能は第5. 
6.10図を参照して後で説明されよう。各合成フィル
タ(16,m)の出力(17,m)は第2ユニット19
のM個の入力18.1から18、Mの対応する1つ(1
8,m)に連結される。第2ユニットの出力20は伝送
システムの出力端子21に連結される。第2ユニット1
9の機能は第2図を参照して後で説明されよう。
システム中の受信機は少なくとも参照記号13゜17.
1から17. Mおよび19を参照する素子を含んでい
る。
もしサブバンド信号が送信機側で量子化されるなら、対
応する逆量子化装置(dequantizer )が受
信機で必要であろう。そのような逆量子化装置は別の信
号処理ユニットI3の前に連結すべきである。そのよう
な逆量子化装置の実例はまた前述の欧州特許出願第28
9. (180号に見いだすことができる。受信機側に
おける信号処理は、信号U1からUMまでが合成フィル
タ16.1から161Mまでの出力に存在し、かつ再構
成された信号OUTが出力端子21に存在する(理想的
な場合には入力端子lに印加された入力信号INに等し
い)ことが必要である。
第2図は第1および第2ユニット3,19の機能をそれ
ぞれ示している。入力端子lに印加された信号INは時
間の関数として第2a図に与えられている。
第2a図は入力信号INが立ちあげられるサンプルを示
している。それはサンプルの振幅ではなくサンプルの時
間位置のみを示している。サンプルは1 / F sに
等しい時間間隔TIだけ離れて位置している。このよう
に入力信号のサンプリング速度はFsに等しい。第2図
の例では、Mは8に等しいと仮定されている。第2b図
から第21図に与えられた信号は(再び、振幅ではなく
て時間位置のみが与えられている)ユニット3の出力4
.1から4.8それぞれ存在する信号U8からUlを示
している。ユニット3は事実それが8個の出力に連続仮
想ブロック(consecutive imagina
ry block )を繰り返して含む8サンプルを毎
回分配しており、これについては第8図のコミュテータ
−(commu−tator )  3を見られたい。
第2図から、ユニット3のM個の出力で利用可能な出力
信号はサンプリング速度F s/Mを有していることは
明らかである。出力信号のサンプルはMT+に等しい時
間間隔Tだけ離れて位置している。
第2ユニット19の出力信号0LITの再構成は後で説
明されよう。ユニット19はまたコミュテータ−として
考えられ、すなわちそれはM個の入力18.1から18
.8の各々を出力20に循環的に連結する。この場合、
入力18.1から181Mでこの順序で次々に起こり、
かつコミュテータ−19により出力20に印加される。
これは第9図のコミュテータ−19によりさらに明確に
示されている。
第1ユニットはまた異なるやり方で立ちあげることがで
き、すなわち上記の遅延ラインに沿って正しい位置にタ
ップを有する遅延ラインの使用により立ちあげることが
できる。これらのタップはサンプリング速度を正しい値
に落とすデシメーター (decimator )の入
力に連結されている。
第1ユニットと分析フィルタを結合することさえ可能で
あり、特に現在の技術でよく知られているように、分析
フィルタの遅延ライン(の一部分)に対して第1ユニッ
トの遅延ラインを使用することにより可能である。
事実同じ理由は第2ユニット19でも有効である。
この場合、補間器(interpolator)がサン
プル速度増大を実現するために必要とされる。
第3図は分析フィルタ6、mの第1の実施例を示してい
る。第1図の入力5.mに等しい分析フィルタの入力3
0は等しい遅延Tを有する遅延セクションの直列配列3
1に連結されている。奇数遅延セクション32.1.3
2.3.・・・、32.nの出力は第1信号結合ユニッ
ト33の入力に連結されている。偶数遅延セクション3
2.2.32.4.・・・、の出力は第2信号結合ユニ
ット34の入力に連結されている。第1および第2結合
ユニット33.34の出力はそれぞれ分析フィルタ6、
mの第1および第2出力35.1.35.2を形成して
いる。それらはそれぞれ第1図の出カフ、mb、 7.
maに等しい。フィルタ6、mの入力30は乗算ユニッ
ト36.1を介して第2信号形成してユニット34の入
力に連結されている。この乗算ユニットはその入力に印
加された信号(サンプル)を因数aomで乗算する。奇
数遅延セクションの出力は乗算ユニット36.2.36
.4.−、36.n−1,36,n+1を介して信号結
合ユニット33の入力に連結されている。
それらは各ユニットに印加された信号(サンプル)を各
因数a1□、a3..・・・、aい、で乗算する。偶数
遅延セクションの出力は乗算ユニット36.3.36.
5゜・・・、 36.nを介して信号結合ユニット34
の入力に連結されている。それらはそれらの各入力に印
加された信号(サンプル)を各因数a!m+  a4□
、・・・で乗算する。信号結合ユニットのさらに一般的
な定義では、これらの乗算ユニットは信号結合ユニット
に含まれていると考えることができる。この場合、信号
結合ユニットは入力に印加された信号の和算(summ
ation)を実現するのみならず、それらはこれらの
信号の加重結合(和算)を実現する。
その場合、乗算ユニットは零に等しい因数a1□を有し
、遅延セクションから上記の乗算ユニットを含む信号結
合ユニットまでの連結は不要になることは明らかである
。さらに、上記の乗算ユニットが1に等しい因数alt
+を有する場合、乗算ユニットが不要になり、従って連
結が直接連結であることは明らかである。
第4図は分析フィルタの別の実施例を示している。たと
え第4図のフィルタの回路構成が第3図のフィルタの回
路構成から異なっていても、それはいくつかの条件が整
合する場合に同じ機能と同じフィルタリングを遂行でき
る。第4図のフィルタは等しい遅延(2T)を有する遅
延セクションの2つの直列配列40と41を含んでいる
。フィルタの入力30は乗算ユニット42.1から42
.9−1を介して直列配列40の遅延セクションの入力
に連結され、かつ乗算ユニット42.pを介してフィル
タの出力35.2と連結されている。それは直列配列4
0がp−1個の遅延セクション44,1から44.p−
1を含むことを意味している。フィルタの入力30はさ
らに乗算ユニット43.1から43.q−1を介して直
列配列41の遅延セクションの入力に連結され、かつさ
らに乗算ユニッ’r−43,qを介してフィルタの出力
35.1と連結されている。それは直列配列41がq−
を個の遅延セクション45.1から45.q−1を含む
ことを意味している。
乗算ユニット42.1から42.pはそれらの入力信号
をそれぞれ因数b l1lt b l@1・・・、bp
w+で乗算する。
乗算ユニット43.1から43.qはそれらの入力をそ
れぞれ因数C3,、・・・ C4mで乗算する。信号結
合ユニット46.1から46. p−iは直列配列40
の遅延セクション44.lから44. p−1の出力に
連結されている。信号結合ユニッ) 47.1から47
.q−1は直列配列41の遅延セクション45.1から
45. q−1の出力に連結している。結合ユニッ) 
47. q−1の出力は直列配列の遅延セクションの遅
延の半分に等しい遅延Tを有する付加遅延セクション4
8を介してフィルタ出力35.1に連結されている。遅
延セクション48はもし遅延セクションが入力30から
出力35.2への信号通路に含、まれでいないなら、入
力30から出力35.1への信号通路のどこかに備える
ことができる。
乗算ユニットが1あるいは0に等しい乗算因数を有する
場合に第3図を参照して述べられたことはもちろんこの
場合にも有効である。後者の場合、b2□が零であると
仮定すると、これはまたさもなければ関連乗算ユニット
42.2の出力に連結される対応する信号結合ユニット
46.1がまた不要にできることを意味している。これ
は遅延セクション44.1が遅延セクション44.2に
直接接続されるか、あるいはそれらが4Tの遅延を有す
る遅延セクションに結合できることを意味している。
ある条件の下で、第4図のフィルタは第3図のフィルタ
と同様に機能し、かつ入力信号で同じフィルタリングを
実現する。この条件は p=q=(n+1)/2.bPwl=aowl、c、l
l1=a1ffi。
b p−11:a2n、  C,−1+1111 :a
sm、 ”’+  ))l+=a、−i、、および C
Im+= a sw+である。この場合、nは奇数であ
ると仮定されている。しかし、もしnが偶数であると、
第3図の結合ユニット34への連結の数は結合ユニット
33への連結の数よりlだけ大きい。その場合の条件は
以下のようになる。
q ” pl ”’ n / 2 Hb pry” a
 Ow++  Cqm ” a I 104b p−1
+t+ ” a 2tnr  Cq−1++n ” a
 3+n+ °・’+  t) In= a amおよ
びCIm= a m−r、 m 第3図のフィルタの乗算ユニット36.n+1を含む連
結が(ここでNは偶数である)直列配列31の出力から
信号結合ユニット34への連結であることに注意された
い。
第5図は2つの入力501と50.2および1つの出力
51を有する合成フィルタ160mを示している。この
入力は第1図の入力15.maと15.mbに等しく、
出力は第1図の出力176mに等しい。合成フィルタは
等しい遅延2Tを有する遅延セクションの2つの直列配
列52と53を含んでいる。フィルタ16.mはさらに
信号結合ユニット54と、配列の遅延セクションの遅延
の半分に等しい遅延Tを有する付加遅延セクション55
を含んでいる。入力50.1と50.2は乗算ユニット
56.1と57.1を介して信号結合ユニット54の入
力にそれぞれ連結されている。直列配列52はp−1個
の遅延セクション58.1から58.9−1を含んでい
る。これらの遅延セクションの出力は対応する乗算ユニ
ッ) 56.2から56.pを介して結合ユニット54
の対応する入力に連結されている。乗算ユニット56.
1から56.pはそれらの入力信号を因数dIffiか
らd、でそれぞれ乗算する。直列配列53はq−1個の
遅延セクション59.1から59.q−1を含んでいる
。これらの遅延セクションの出力は対応する乗算ユニッ
ト57.2から57.qを介して結合ユニット54の対
応する入力に連結されている。乗算ユニット57.1か
ら57.qはそれらの入力信号を因数e+mからeoで
それぞれ乗算する。結合ユニット54の出力60はフィ
ルタ出力51に連結されている。遅延セクション55は
入力50.2と直列配列53の入力との間に含まれてい
る。さらに一般的には、遅延セクション55は入力50
.1から出力51への信号通路に含まれないように入力
50.2から出力51への信号通路のどこかに含むこと
ができる。
送信機側のm番目のフィルタが第3図のフィルタ6、m
である場合に、フィルタ16.mが入力50.1と50
゜2に印加された2つの信号に受信機側で正しいフィル
タリングを適用するために、以下の条件に整合しなけれ
ばならない。
1) = q=(n + 1 )/2.  d 、w、
= aO+n+  e l+n= a 1m。
d 2m= a 2m+ e 2+n= a 3+n 
、 ”’+ d pv= a n−1eeおよびeQI
II:aIIffi 再びnは奇数と仮定されている。前に説明されたのと同
様に、nが偶数であると、条件は以下のようになること
が見いだせる。
Q =p1 ” n/ 2.  d 、、、== a 
Q+n+  8 +、=a Im++d 2t+=a2
wlHe!m=a3+n+ ”’Heqwr=aH−I
’mおよびdpffi=a、、、。
第6図は16.m’により示された合成フィルタ16.
 mの別の実施例を示している。このフィルタは等しい
遅延Tを有する遅延セクション66.1から66、nの
直列配列65を含んでいる。入力50.lは乗算ユニッ
ト67.2.67.4.−、67、n+1を介して偶数
遅延セクションの入力に連結されている。このようにn
は奇数と考えられている。入力50.2は乗算ユニット
67.1.67.3.・・・、 67、mを介して奇数
遅延セクションの入力に連結されている。送信機側のm
番目のフィルタが第3図のフィルタ6mである場合、受
信機側でフィルタ16.m’に対して入力50.1から
50.2に印加された信号に正しいフィルタリングを遂
行するために、乗算ユニット67.1から67、n+1
がそれらの入力信号を乗算する係数は第6図に与えられ
たようでなければならない。このようにこれらの係数は
それぞれa m1ll+  a m−L wr  ・・
・*  82++n  at□。
aoヨに等しい。
第3図のフィルタ6、mに対する係数a。、からa。
の選択は第1O図を参照してさらに説明されよう。
第10c図は(Fs/2)Hzに広がるディジタル信号
のフィルタ帯域を示している。全フィルタ帯域は等しい
帯域幅F s/ 2 MのM個のサブバンドB1からB
Mに分割されている。第10a図はフィルタ特性H(f
)とサブバンドの帯域幅の半分に等しい帯域幅FBを有
する仮想あるいは標準低域通過フィルタを示している。
第10b図は時間の関数としての低域通過フィルタH(
f)のインパルス応答を示している。このインパルス応
答は等しい時間間隔T+=1/Fsだけ離れたインパル
スのアレイの形をしている。インパルス応答は時間間隔
t=O,TI 、  2TI 、・・・におけるインパ
ルスの振幅を示す値ho t  hl r  h2 r
 ・・・のアレイによって特性化されている。
第10d図から第10g図はいかにフィルタ6.1から
6.Mの乗算ユニットの乗算因数が標準低域通過フィル
タH(f)のインパルス応答を使用して得られるかを示
している。フィルタ6.1から6.Mの乗算ユニット3
6.1の乗算因数(第3図を見よ)である因数a。1か
らa。4ソそれぞれhoからbv−。
に等しいかが分かる。フィルタ6.1から6.Mの乗算
ユニット36.2の乗算因数(第3図を見よ)である因
数allからalMはそれぞれhMからhtM−+に等
しく、因数aZ+からatMはそれぞれ−hzMからh
3M−+に等しく、因数331から83Mはそれぞれh
3Mから−h 4M−1に等しい等々であり(特に第1
0d図のフィルタを見よ)、このフィルタはさらに小さ
いビットに作用する。標準フィルタH(f)c主奇数の
インパルスを有することが好ましい。これはフィルタが
奇数の係数ho+  h++  bz+ ・・・を有す
ることを意味している。この利点は後で明確になろう。
第7図は処理ユニット9の1実施例を示している。処理
ユニット9はX個の信号結合ユニット70.1から70
.xを含んでいる。信号処理ユニット9のY入カフ1.
1から71.Yは対応する乗算ユニット72.11から
72.1Yを介して結合ユニット70.1の対応する入
力に連結されている。処理ユニットのY入力もまた対応
する乗算ユニット72.21から72.2Yを介して結
合ユニット70.2の入力に連結されている。
これはすべての他の結合ユニット70.xに進み、ここ
でXは1からXまで動く。これはy番目の入カフ1、y
が対応する乗算ユニット72. xyを介してX番目の
結合ユニット70.xに連結されることを意味し、ここ
でyは1からYまで動く。Yが2Mに等しく、XがMに
等しいことは明らかであろう。入カフ1.1から71.
2Mはその順序で第1図の入力8.1から8.Mに対応
する。出カフ4.1から740Mはその順序で第1図の
出力10.lから10.Mに対応する。乗算ユニット7
2.11から72.1Y、 72.21から72.2Y
、 72.31から72、3Y、  ・・・、 72.
Xlから72. XYはそれらの入力をそれぞれ因数α
目からαIY、α3.からα27.α、1からα3Y+
 ・・・、α、1からαXYで乗算する。因数α8゜は
以下の式を使用して計算できる。
ここで φ=(−1)   π(x−1/2)  ((1/2)
−(y−1)/DIV2/Mlである。
前に第10b図の標準フィルタH(f)のインパルス応
答は奇数のインパルスを有し、そして奇数の係数を有す
ると仮定した。
第7図はまた受信機側の別の処理ユニット13の構造と
機能を説明するために使用されよう。その場合、YはM
に等しく、Xは2Mに等しい。この場合、入カフ1.1
から710Mはその順序で第1図の入力12.1から1
2、Mに対応し、そして出カフ4.1から7.4.2M
はその順序で第1図の出力14.1から14.2Mに対
応する。処理ユニット13の因数αエアは以下の式を使
用して計算できる。
ここで第10b図のインパルス応答H(f )の奇数の
係数に対して φ’ =(−1)  π(y−1/2) [(1/2)
−(x−1)DIV2/M )である。
送信機側と受信機側の処理ユニットにこれらの係数αx
yを使用することにより、実際にどんな折り返し歪も完
全に回避する伝送システムを実現できる。事実これはま
た標準フィルタの周波数伝達関数に課せられた帯域幅制
限を必要とする。上記のフィルタの遷移帯域幅(tra
nsition bandwidth)がFs/4Mを
越えるべきではないことが好ましい。
処理ユニット9の係数に対して数値例が表Iに与えられ
、別の処理ユニット13の係数に対して表IIに与えら
れ、ここでMは第10b図のインパルス応答H(f)が
奇数0係数を有するという仮定により8に等しい。表I
IIは8個の分析フィルタ6、mの対応するフィルタ係
数を含んでいる。対応する合成フィルタ161mの係数
は表IIIの係数から導け、それは第5図と第6図を参
照して説明される。さらに、表IVとVは処理ユニット
9と別の処理ユニット13のの係数α□を与え、表VI
は8個の分析フィルタ6、mの係数αを与え、その場合
、標準フィルタH(f)のインパルス応答は偶数の係数
を含んでいる。表IとIIから、標準フィルタが奇数の
係数を有する状態で、処理ユニットの係数に大きな対称
性の存在することは明らかである。1つの表の大多数の
係数はお互いに等しいか、あるいはその符号のみが異な
っている。これは可能な乗算能力の大いなる低減となる
。標準フィルタが偶数の係数を有する状態に対してこれ
は表IVとVと反対である。ここで係数はお互いにかな
り異なっている。
既に説明されたように、表IIIはインパルス応答関数
で奇数のインパルスを有する標準フィルタから導かれた
フィルタ係数を含んでいる。これは1人カインパルスの
印加により127個のインパルスを発生し、そのフィル
タが127個のフィルタ係数を含むフィルタである。し
かし、この表は128個の係数を含んでいる。これは第
1係数hoとして1個の零を付加して実現され、これに
ついて表IIIのα0.の値を見よ。表Vlは偶数の(
128)係数を有する標準フィルタから得られる。双方
の場合、標準フィルタのインパルス応答は対称である。
それは中央値の周りに対称的に位置している2つの係数
がそれらの符号を除いて等しいことを意味している。奇
数の場合にこの中央値はインパルスh64の時間位置に
ある。このことはhl (=α。62)がhlzy  
(=α18.)に等しく、h2 (=α。、3)がha
ts  (=α16.7)に等しく、h3 (=αo、
4)がh +zs  (= (1+e’、 s)に等し
く、h4 (=αo、5)がh+z4 (=α16.5
)に等しく、h5 (=α0.6)がhats (=α
16.4)に等しく・h6 (=α0,7)がho2 
(=α16.3)に等しく、h7 (=α0.8)がh
u+  (=α16.2)に等しく、h8 (=α1.
l)がhats  (=αIL I)に等しく、h、(
=α1.2)がhl19  (=α15.11)に等し
い等々であることを意味している。すべての等号はそれ
らの符号は別である。α8.1であるh84は孤立して
おり、これについては表IIIを見よ。偶数の場合の中
央値はり、3とh84の間の正確に中途に位置している
このことはho (=α。、1)がh+xy  (=α
16.11)に等しく、h+(==α0.2)がhus
  (=α11?)に等しく、h2 (=α。1)がh
ats  (=α16.@)に等しく、h3 (=α。
1)がh1t*  (=α111.S)に等しく、h4
 (=αo、s)がhats  (=α16.4)に等
しく、h5 (=αo、s)がho2 (=α16.3
)に等しく、h6 (=α。、7)がb+z+  (=
α16.2)に等しく、h7 (=α。、s)がb+g
o  (=αIL+)に等しく、h8 (=α11)が
hats  (=αII+、a)に等しい等々であり、
ho3(=α7.8)がho4(=α8」)まで続くこ
とを意味している。
すべての等号はそれらの符号は別である。
奇数の係数を持つ標準フィルタについて上に説明したよ
うに、もし標準フィルタの係数の数と分析(および合成
)フィルタに必要な係数αの数との間に1より大きい相
違が存在するなら、零を外側から始めてかつ内側に向か
って進むよう対称的に付加すべきである。従って、標準
フィルタが126個の係数を有し、そこでα。、ならび
にα16,8は零であると想定する。
第8図は入力信号を8個のサブバンド信号に分割する送
信機の1実施例を示している。分析フィルタ6.1の出
カフ、1aと7.lbは対応する増幅ユニット80.1
と81.1の入力にそれぞれ連結されている。
増幅ユニット80.1と81.1は双方のユニット80
.lと81.1に対して同じである複素因数に1でそれ
らの入力信号を増幅する。これらのユニット80.1と
81.1の出力は処理ユニット82の入力85.1と8
5.9にそれぞれ連結されている。フィルタ6.2の出
カフ。2aと7.2bは対応する増幅ユニット80.2
と81.2の入力にそれぞれ連結されている。それら双
方はその入力信号を複素因数に2で増幅する。これらの
ユニットの出力は処理ユニット82の入力85.2と8
5.10に連結されている。同様に、すべての別のフィ
ルタ出力は対応する増幅ユニット80.3.81.3.
・・・、 80.8゜81.8を介して処理ユニット8
2の入力85J、 85.11゜85.4.85,12
.・・・、 85.8.85.16に連結されている。
同じフィルタ6、mの出力に連結された増幅ユニットは
それらの入力信号を同じ複素値に7で増幅する。複素値
に、は以下の式に等しい。
kl、1=exp[j (m −1)π/ 2 Ml処
理ユニット82は入力85.1から85.16に印加さ
れた16個の入力信号に2M(=16)点IFFT (
逆高速フーリエ変換: Inverse Fast F
ourier Transform)を遂行する。その
ような処理ユニットの構造はエイ・ダブリユウ・エム・
パンデンエンデン(A、 W。
M、 van den Enden)とエヌ・エイ・エ
ム・ベルホックス(N、 A、 M、 Verhoec
kx)の著書、「離散的時間信号処理:序論(Disc
rete−time signalprocessin
g:an 1ntroduction ) J 、プレ
ンティス・ホール社(特に第5.7章、頁143−15
1を見よ)、のようなディジタル信号処理の教科書から
一般に既知である。16点IPFTは16個の出力を有
している。
最初のM(=8)個の出力のみが使用されよう。
これらの出力は一般にブロック82の低周波出力と関連
している。これらの出力86.1から86.8は対応す
る増幅ユニット83.1から83.8それぞれおよび実
値決定デバイス(real value determ
ining device)84.1から84,8それ
ぞれを介して、伝送媒体11に連結されている端子10
.1から10.8それぞれに連結されている。増幅ユニ
ット83.lから83.8はそれらの入力信号を複素値
V1から■8でそれぞれ増幅している。この複素値Vm
は以下の式に等しい。
V、=expjβ。
ここでβ、は適当に選択する必要があり、かつ9′によ
って示された破線ブロック内の回路の振る舞いが第7図
および表■あるいは表IVを参照して表された回路の振
る舞いと等しいように選択されなければならない。第8
図の処理ユニットの利点は、それがH(f)の偶数なら
びに奇数の係数に対する第7図を参照して説明されたよ
うな機能を実現できる。その場合、値β、のみが異なる
ように選ばれる必要がある。一般に、複素値はmの異な
る値に対してお互いに異なっている。
第9図は第8図の送信機と協働できる受信機のl実施例
を示している。端子12.1から12.8は対応する増
幅ユニツ) 90.1から90.8それぞれを介して処
理ユニット91の第1M(=8)入力92.1から92
.8にそれぞれ連結されている。これらの増幅ユニット
は因数Vl’からV a’でそれぞれ入力信号を増幅す
る。処理ユニット91は2M(=16)点FFTを遂行
する。そのようなユニットの構造はパンデンエンデン等
の前述の本に見いだすことができる。
そのようなユニットは16個の入力を有している。
これは値零が処理ユニッ)91の第2M(=8)入力9
2.9から92.16に印加されることを意味している
。2つの出力のペアー、93.1と93.9.93.2
と93、10.・・・、93.8と93.16は対応す
る増幅ユニット94. ]と95.L 94.2と95
.2、・・・、94.8と95.8を介してそれぞれ対
応するフィルタ16.1.16.2.・・・。
16.8にそれぞれ連結されている。増幅ユニット94
0mと951mはk +n’の等しい複素値k a、’
でそれらの入力信号を増幅する。
複素値にゎ′は以下の式に等しい。
k、’ =exp[−j (m −1)/2 M]複素
値Vm′は以下の式に等しい。
Vm’ =exp(3β4′) ここでβ、′は適当に選ぶ必要があり、かつ破線によっ
て示されたブロック13′内の回路の振る舞いが第7図
と表IIあるいは表Vを参照して説明された回路の振る
舞いと等しいように選択すべきである。第9図の別の処
理ユニットの利点は、それがH(f )の偶数ならびに
奇数の係数に対する第7図を参照して説明されたような
機能を実現できることである。その場合、値β□′のみ
が異なるように選らばれる必要がある。
第11図は9′によって示された第1図の信号処理ユニ
ット9の別の実施例を再び示している。処理ユニット9
′はスイッチング手段100とM個の信号結合ユニット
を有し、その最初の2つのみが示され、かつそれぞれ参
照記号102と103を有している。処理ユニット9′
の入力8.1から8.2Mはスイッチング手段100の
2M個の入力に連結されている。これらの手段100は
出力101を有し、それはすべての信号結合ユニットの
入力に連結されている。結合ユニット102と103の
入力104と105への連結のみが与えられている。M
個の結合ユニットの出力は処理ユニット9′の出力10
.1から101Mである。各結合ユニットは乗算ユニッ
目06.2M個の蓄積位置を有するメモリ107、加算
器108および累算レジスタ109を有している。
スイッチング手段100は出力101で直列に、2M個
の入力8.1から8.2Mで多少同時に起こる2M個の
サンプルのブロックのサンプルを毎回1出力に各サンプ
ルを配列するよう適応されている。結合ユニット102
と103のメモリ107の内容は第11図に与えられて
いる。上記のメモリに含まれた乗算因数α11からα1
.2Mおよびα2.からαL tMは第7図の処理ユニ
ット9の対応する因数に等しい。
処理ユニット9および9′はもちろんそれらの入力に印
加された信号に同じ処理を遂行しなければならない。メ
モリ107はスイッチング手段100がユニット106
の入力112に入力8.1で起こるサンプルを供給する
場合、因数α11を乗算ユニット106の入力111に
供給するように制御される。レジスタ109の内容はこ
の瞬間に零であり、従って、乗算の後で結果がレジスタ
109に蓄積される。次に、入力82で起こるサンプル
は入力112に印加され、因数α12はユニット106
の入力(11に印加され、そしてそれらはお互いに乗算
される。
加算器108により、加算器108の入力113に印加
されたこの乗算の結果はレジスタ109の内容に加算さ
れ、それは加算器108の入力114に印加され、そし
てレジスタ109に蓄積される。
この処理はメモリ107に含まれた2M個のすべての因
数で乗算するよう続けられる。さらにこの処理はユニッ
ト103のような別の結合ユニットで並列に遂行される
2M番目の乗算の後、この乗算はレジスタの内容に加算
される。得られた内容はそれを付加バッファメモリ11
0に蓄積することにより出力10.1に供給される。次
に、レジスタ109の内容は零に設定され、そして2M
個の乗算の次のサイクルが開始できる。別の処理ユニッ
ト12が同様に立ちあげられることは明らかである。第
11図のユニット102のような2M個の信号結合ユニ
ットを具えるそのような処理ユニットは、メモリ107
がユニット103のメモリ107に対してM個の因数α
11からα1.Mあるいはα21からα2.Mを含むこ
とで異なっている。さらに、スイッチング手段100は
それらがM個の入力12.1から126Mを有し、かつ
直列にかつ出力101にM個の入力12.1から120
Mで多少同時に起こるM個のサンプルをl入力で各サン
プルに毎回配列する点で異なっている。さらに、レジス
タ109はM番目の乗算の後で零に設定される。
第12図と第13図は磁気記録担体を介する伝送を示し
ている。第12図はディジタル信号記録装置を示し、こ
れは第1図に示されたような送信機を含んでいる。この
装置はさらにM個の入力121.1から121. Mを
有する記録手段120を含み、その各々は信号処理ユニ
ット9のM個の出力の対応する1つに連結されている。
この装置は少なくとも1つの磁気記録ヘッド123によ
り磁気記録担体122の入力1に印加すべきディジタル
音声信号を記録する。ためのものである。
記録手段120は記録手段のRDATタイプのものであ
り得、これは磁気テープの形をした記録担体上にお互い
に次々に位置している傾斜トラック(slant tr
acks)に信号s1からSMを記録するヘリカル走査
記録原理(helical 5can recordi
ngprinciple)を使用している。その場合、
記録手段120に対して入力121.1から121.M
まで印加された信号の並直列変換を実現する手段が組み
込まれることが必要であろう。
記録手段120はまた記録手段の5DATタイプのもの
であり得、ここで記録すべき信号SlからS。
はいくつかのトラックにわたって分割され、並列にかつ
記録担体の長平方向に位置している上記トラックの数は
必ずしもMに等しい必要はない。またこの場合に、例え
ばもしトラックの数がMより少ないなら、信号の並直列
変換を実現する必要があろう。
RDATおよび5DATタイプの記録手段はよく知られ
た技術であり、かつ例えば、フォー・ワトキンソン(J
、 Watkinson)の「ディジタル音声技術(T
heart of digital audio) J
 、フォーカル出版(Focal press) 、o
ンドン、1988年に見いだすことができる。従ってこ
れ以上の説明は必要でない。
第13図はディジタル再生装置を示し、これは第1図に
示されたような受信機を含んでいる。この装置はさらに
M個の出力125.1から125. Mを有する再生手
段124を含み、その各々は別の信号処理ユニット13
の入力12.1から120Mの1つに連結されている。
この装置は第12図の装置により記録担体122上に記
録されるディジタル信号を再生するためのものである。
従って、再生手段124は少なくとも1つの読み取りヘ
ッド126を具えている。再生手段はRDATあるいは
5DATタイプの再生手段であり得る。
RDATタイプあるいは5DATタイプの再生手段の形
をした再生手段のこれ以上の説明については、前述のフ
ォー・ワトキンソンの本を参照されたい。
本発明はここに開示された実施例に限定されない。
本発明は本発明に関連しない点で示された実施例から異
なる実施例にも等しく適用される。−例として、本発明
は未公開オランダ国特許出願第8902769号(特願
昭筒     号)および第8901032号(特願第
89−290.126号)に記載されたような装置にも
等しく適用でき、そこでは少なくとも2つの信号が複合
信号に結合され、伝送され、かつ受信機側で少なくとも
2つの信号に分解されている。
【図面の簡単な説明】
第1図はブロック線図の形で本発明による伝送シ、ステ
ムの1実施例を示し、 第2図は第1ユニットによるサンプル速度増大の実現を
示し、 第3図と第4図はシステムの分析フィルタの2つの実施
例を示し、 第5図と第6図はシステムの合成フィルタの2つの実施
例を示し、 第7図は送信機の信号処理ユニットあるいは受信機の別
の信号処理ユニットの1実施例を示し、第8図はシステ
ムの送信機の別の実施例を示し、第9図はシステムの受
信機の別の実施例を示し、第10図は受信機の分析フィ
ルタの係数の導出を示し、 第11図は送信機の処理ユニットあるいは受信機の別の
処理ユニットの別の例を示し、 第12図はティジタル信号記録装置を示し、第13図は
ディジタル信号再生装置を示している。 l・・・入力端子 2・・・入力 3・・・第1ユニットあるいはコミュテータ−4,1〜
4.M・・・出力 5.1〜5.M・・・入力 6.1〜6.M・・・分析フィルタ 7、1a〜7. Ma、 7.1b 〜7. Mb−・
・出力8.1〜8.2M・・・入力 9.9’9’・・・信号処理ユニット 10.1〜100M・・・出力 11・・・伝送媒体 12.1〜120M・・・入力 13、13’・・・(別の)処理ユニット14.1〜1
4.2M・・・出力 15.1a〜15.Ma、 15.1b 〜15.Mb
−・・入力16.1−16.M・・・合成フィルタ17
、1〜170M・・・出力 18.1〜18.M・・・入力 19・・・第2ユニットあるいはコミュテータ−20・
・・出力 21・・・出力端子 30・・・入力 31・・・直列配列 32.1〜32.n・・・奇数遅延セクション33・・
・第1信号結合ユニット 34・・・第2信号結合ユニット 35.1・・・第1出力 35.2・・・第2出力 36.1〜36.n+1・・・乗算ユニット40、41
・・・直列配列 42.1〜42.p・・・乗算ユニット43.1〜43
.q・・・乗算ユニット44.1〜44.9−1・・・
遅延セクション45.1〜45. q−1・・・遅延セ
クション46.1〜46.9−1・・・信号結合ユニッ
ト47.1〜47.q−1・・・信号結合ユニット48
・・・遅延セクション 50.1.50.2・・・入力 51・・・出力 52、53・・・直列配列 54・・・信号結合ユニット 55・・・遅延セクション 56、l〜56.p・・・乗算ユニット57、l〜57
.q・・・乗算ユニット58.1〜58.9−1・・・
遅延セクション59.1〜59.q−1・・・遅延セク
ション60・・・出力 65・・・直列配列 66.1〜66、n・・・遅延セクション67.1〜6
7、n+1・・・乗算ユニット70.1〜70.x・・
・信号結合ユニット71.1〜71.Y・・・Y入力 フ2.11〜72. XY・・・乗算ユニット80.1
〜80.8.81.1〜81.8・・・増幅ユニッ82
・・・処理ユニット 83.1〜83.8・・・増幅ユニット84.1〜84
.8・・・実値決定デバイス85.1〜85.16・・
・入力 86.1〜86.8・・・出力 90.1〜90.8・・・増幅ユニット91・・・処理
ユニット ト 92.1〜92.16・・・入力 93.1〜93.16・・・出力 94.1〜94.8・・・増幅ユニット95.1〜95
.8・・・増幅ユニット100・・・スイッチング手段 101、102・・・信号結合ユニッ 104、105・・・入力 106・・・乗算ユニット 107・・・メモリ 108・・・加算器 109・・・累算レジスタ 110・・・バッファメモリ 111、112.113.114・・・入力120・・
・記録手段 121、1〜121. M・・・入力 122・・・記録担体 123・・・磁気記録ヘッド 124・・・再生手段 125、1〜125. M・・・出力 126・・・読み取りヘッド ト FIG、11 N 一一一 ヒフ L 5 L

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、送信機と受信機を有するディジタル伝送システムで
    あって、ディジタル音声信号のような所与のサンプリン
    グ速度Fsを有するディジタル信号のサブバンド符号化
    のために送信機はコーダーを含みかつ受信機はデコーダ
    ーを含み、コーダーはサンプリング速度を低減したいく
    つかのM個のサブバンド信号を発生するようディジタル
    信号に感応し、コーダーはディジタル信号帯域を周波数
    とともに増大する帯域数m(1≦m≦M)の連続サブバ
    ンドに分割され、コーダーはディジタル信号の複製を構
    成するようM個のサブバンド信号に感応し、このコーダ
    ーはサンプリング速度が増大するとともにサブバンドを
    ディジタル信号帯域に併合するものにおいて、 コーダーは分析フィルタ手段と信号処理ユ ニットを具え、分析フィルタ手段は各々が1つの入力と
    2つの出力を有するM個の分析フィルタを具え、フィル
    タの2M個の出力はサンプリング速度Fs/Mを持つ2
    M個の出力を供給する分析フィルタ手段の2M個の出力
    に連結されており、各分析フィルタはその入力に印加さ
    れた信号に2個の異なるフィルタリングを適用し、かつ
    2つの出力の対応する1つにその入力信号の2つの別々
    にフィルタされたものの各々を適用するように適応され
    ており、2M個のフィルタ出力の各々1つは信号処理ユ
    ニットの2M個の対応する1つに連結され、処理ユニッ
    トはM個のサブバンド信号を供給するコーダーのM個の
    出力に連結されたM個の出力を有し、信号処理ユニット
    はM個の出力の各々に出力信号を供給するよう適応され
    、出力信号は2M個の入力に印加された少なくともいく
    つかの入力信号の結合であり、デコーダーは別の信号処
    理ユニットと合成フィルタ手段を具え、別の信号処理ユ
    ニットはM個のサブバンド信号を受信するM個の入力と
    2M個の出力を有し、合成フィルタ手段は2つの入力と
    デコーダー出力に連結された1つの出力を各々が有する
    M個の合成フィルタを具え、別の信号処理ユニットは2
    M個の出力の各々に出力信号を発生するよう適応され、
    出力信号はそのM個の入力に印加された少なくともいく
    つかの入力信号の結合であり、別の信号処理ユニットの
    出力の各ペアーはM個の分析フィルタの対応する1つの
    ものの2個の出力のペアーに連結され、各合成フィルタ
    は1つの出力を有し、各合成フィルタは2つの入力に印
    加された2つの信号に異なるフィルタリングを適用し、
    かつその出力に2つのフィルタされた信号の結合を供給
    するよう適応され、各出力はサンプリング速度Fsを有
    するディジタル信号の複製を供給するために合成フィル
    タ手段の出力に連結でき、コーダーはディジタル信号帯
    域をほぼ等し い帯域幅を有する連続サブバンドに分割するよう適応さ
    れ、かつ 各分析フィルタと合成フィルタの係数はサ ブバンドの帯域幅のほぼ半分に等しい帯域幅を持つ低域
    通過フィルタ特性を有する標準フィルタの係数から導か
    れること、 を特徴とするディジタル伝送システム。 2、分析フィルタ手段がディジタル信号のサンプルを受
    信するコーダーの入力に連結された入力と、サンプリン
    グ速度Fs/Mを持つM個の出力信号を供給する出力を
    有する第1ユニットを具え、第1ユニットは各ブロック
    のm番目のサンプルがm番目の出力に供給されるように
    ディジタル化された入力信号のM個のサンプルの連続ブ
    ロックで起こるM個のサンプルを毎回M個の出力に供給
    するよう適応され、M個の出力の各々はM個の分析フィ
    ルタの対応する1つの入力に連結され、合成フィルタ手
    段はさらに合成フィルタのM個の出力に連結されたM個
    の入力と合成フィルタ手段の出力に連結された1つの出
    力とを有する第2ユニットを具え、第2ユニットはM個
    のサンプルがM個の入力に存在する度毎に、m番目の入
    力が連続ブロックにおいてm番目の位置に位置決めされ
    るように、M個のサンプルの連続ブロックの1つのブロ
    ックでお互いにM個のサンプルを配列するよう適応され
    、ブロックが出力に供給されること、 を特徴とする請求項1に記載のディジタル伝送システム
    。 3、標準フィルタが奇数の係数を有することを特徴とす
    る請求項1あるいは2に記載のディジタル伝送システム
    。 4、各分析フィルタが等しい遅延(T)を有する遅延セ
    クションの直列配列を具え、フィルタの入力は第1遅延
    セクションの入力に連結され、直列配列の少なくともい
    くつかの奇数遅延セクションの出力は第1信号結合ユニ
    ットの対応する入力に連結され、直列配列の少なくとも
    いくつかの偶数遅延セクションの出力は第2信号結合ユ
    ニットの対応する入力に連結され、第1および第2信号
    結合ユニットの出力はフィルタの第1および第2出力に
    それぞれ連結されることを特徴とする請求項1から3の
    いずれか1つに記載のシステム。 5、各分析フィルタが等しい遅延(2T)を有する遅延
    セクションの2つの直列配列を具え、フィルタの入力は
    第1および各直列配列の少なくともいくつかの別の遅延
    セクションの入力に連結され、2つの直列配列の出力は
    それぞれフィルタの第1および第2出力に連結され、直
    列配列の遅延セクションの遅延の半分に等しい遅延(T
    )を有する別の遅延セクションは入力からフィルタの第
    2出力への信号通路に連結され、上記の別の遅延セクシ
    ョンは入力からフィルタの第1出力への信号通路に含ま
    れていないことを特徴とする請求項1から3のいずれか
    1つに記載のシステム。 6、奇数遅延セクションの出力が第1信号処理ユニット
    の入力にのみ連結され、偶数遅延セクションの出力は第
    2信号結合ユニットの入力に連結されていることを特徴
    とする請求項4に記載のシステム。 7、遅延セクションの出力が乗算ユニットを介して第1
    あるいは第2信号結合ユニットの対応する入力に連結さ
    れていることを特徴とする請求項4あるいは6に記載の
    システム。 8、フィルタ入力が乗算ユニットを介して第2信号結合
    ユニットの入力に連結されていることを特徴とする請求
    項4あるいは6あるいは7に記載のシステム。 9、フィルタ入力が乗算ユニットを介して遅延セクショ
    ンの入力に連結されていることを特徴とする請求項5に
    記載のシステム。 10、乗算ユニットの出力が信号結合ユニットの第1入
    力に連結され、信号結合ユニットの第2入力が2つの直
    列配列の1つの遅延セクションの出力に連結され、信号
    結合ユニットの出力が上記の直列配列の次の遅延セクシ
    ョンの入力に連結されていることを特徴とする請求項9
    に記載のシステム。 11、フィルタ入力が第1および第2信号通路を介して
    それぞれ第1および第2出力に連結され、上記の第1お
    よび第2信号通路は各々乗算ユニットを含み、かつ第1
    および第2直列配列に並列に接続されていることを特徴
    とする請求項5あるいは9あるいは10に記載のシステ
    ム。 12、各合成フィルタが等しい遅延(2T)を有する遅
    延セクションの2つの直列配列を具え、フィルタの第1
    および第2入力は第1および第2直列配列の第1遅延セ
    クションの入力にそれぞれ連結され、第1直列配列の少
    なくともいくつかの遅延セクションの出力は信号結合ユ
    ニットの対応する入力に連結され、第2直列配列の少な
    くともいくつかの遅延セクションの出力は信号結合ユニ
    ットの対応する入力にまた連結され、信号結合ユニット
    の出力はフィルタ出力に連結され、直列配列の遅延セク
    ションの遅延の半分に等しい遅延(T)を有する別の遅
    延セクションは第2入力からフィルタの出力への信号通
    路に連結され、上記の別の遅延セクションは第1入力か
    らフィルタの出力への信号通路に含まれていないことを
    特徴とする請求項1から3のいずれか1つに記載のシス
    テム。 13、各合成フィルタが等しい遅延(T)を有する遅延
    セクションの直列配列を具え、フィルタの第1入力は直
    列配列の少なくともいくつかの奇数遅延セクションの入
    力に連結され、フィルタの第2入力は直列配列の少なく
    ともいくつかの偶数遅延セクションの入力に連結され、
    最後の遅延セクションの出力はフィルタの出力に連結さ
    れていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1
    つに記載のシステム。 14、第1フィルタ入力が奇数遅延セクションの入力に
    のみ連結され、かつ第2フィルタ入力が偶数遅延セクシ
    ョンの入力にのみ連結されていることを特徴とする請求
    項13に記載のシステム。 15、第1および第2直列配列の遅延セクションの出力
    が乗算ユニットを介して信号結合ユニットの対応する入
    力に連結されていることを特徴とする請求項12に記載
    のシステム。 16、第1および第2フィルタ入力がまた乗算ユニット
    を介して信号結合ユニットの対応する入力に連結されて
    いることを特徴とする請求項12あるいは15に記載の
    システム。 17、フィルタ入力が乗算ユニットを介して遅延セクシ
    ョンの入力に連結されていることを特徴とする請求項1
    3あるいは14に記載のシステム。 18、信号乗算ユニットの出力が信号結合ユニットの第
    1入力に連結され、信号結合ユニットの第2入力が直列
    配列の遅延セクションの出力に連結され、信号結合ユニ
    ットの出力が直列配列の次の遅延セクションの入力に連
    結されていることを特徴とする請求項17に記載のシス
    テム。 19、第2フィルタ入力が信号通路を介してフィルタ出
    力に連結され、上記の信号通路が乗算ユニットを含み、
    かつ直列配列に並列に接続されていることを特徴とする
    請求項13、14、17、18のいずれか1つに記載の
    システム。 20、信号処理ユニットがM個の結合ユニットを具え、
    その各々は信号処理ユニットのM個の出力の対応する1
    つに連結された出力を有し、各信号処理ユニットに対し
    て、処理ユニッ トの2M個の入力の少なくともいくつかの入力は対応す
    る乗算ユニットを介して上記の信号結合ユニットの対応
    する入力に連結されていることを特徴とする請求項1か
    ら3のいずれか1つに記載のシステム。 21、別の信号処理ユニットが2M個の信号結合ユニッ
    トを具え、その各々は処理ユニットの2M個の出力の対
    応する1つに連結された出力を有し、 各信号結合ユニットに対して、処理ユニッ トのM個の入力の少なくともいくつかの入力が対応する
    乗算ユニットを介して上記の信号結合ユニットの対応す
    る入力に連結されていることを特徴とする請求項1から
    3のいずれか1つに記載のシステム。 22、各分析フィルタの2つの出力が対応する信号増幅
    ユニットを介して信号処理ユニットのそれらの対応する
    入力に連結され、双方の増幅ユニットは同じ複素値によ
    りそれらの入力に印加された信号を増幅するよう適応さ
    れていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1
    つに記載のシステム。 23、複素値が異なる分析フィルタに連結された増幅ユ
    ニットに対して異なっていることを特徴とする請求項2
    2に記載のシステム。 24、処理ユニットの各出力が信号増幅ユニットと実値
    決定器との直列配列を介してコーダーの対応する出力に
    連結され、信号増幅ユニットは複素値によってその入力
    に印加された信号を増幅するよう適応されていることを
    特徴とする請求項22あるいは23に記載のシステム。 25、別の信号処理ユニットの出力の各ペアーの2つの
    出力が対応する信号増幅ユニットを介して合成フィルタ
    のそれらの対応する入力に連結され、双方の増幅ユニッ
    トは同じ複素値によりそれらの入力に印加された信号を
    増幅するよう適応されることを特徴とする請求項1から
    3のいずれか1つに記載のシステム。 26、複素値が異なる合成フィルタに連結された増幅ユ
    ニットに対して異なっていることを特徴とする請求項2
    5に記載のシステム。 27、デコーダーのM個の入力が信号増幅ユニットを介
    して別の処理ユニットのM個の入力の対応する1つに連
    結され、信号増幅ユニットは別の複素値によりその入力
    に印加された信号を増幅するよう適応されることを特徴
    とする請求項1から3のいずれか1つに記載のシステム
    。 28、別の複素値がお互いに異なっていることを特徴と
    する請求項24あるいは27に記載のシステム。 29、その入力信号を乗算する増幅因数が1に等しいそ
    れらの増幅ユニットが不要であることを特徴とする請求
    項7から11あるいは15から21のいずれか1つに記
    載のシステム。 30、その入力信号を乗算する増幅因数が0に等しい増
    幅ユニットを含む連結が不要であることを特徴とする請
    求項7から11あるいは15から21のいずれか1つに
    記載のシステム。 31、信号処理ユニットがスイッチング手段とM個の信
    号結合ユニットを具え、信号処理ユニットの2M個の入
    力の各々はスイッチング手段の2M個の入力の対応する
    1つに連結され、スイッチング手段はM個の信号結合ユ
    ニットの各々の入力に連結された1つの出力を有し、各
    信号結合ユニットは乗算ユニット、2M個の蓄積位置を
    有するメモリ、加算器および累算レジスタを具え、信号
    結合ユニットの入力とメモリの出力は乗算ユニットの第
    1および第2入力にそれぞれ連結され、乗算ユニットと
    累算レジスタの出力は加算器の第1および第2入力にそ
    れぞれ連結され、加算器はレジスタの入力に連結された
    出力を有し、m番目の信号結合ユニットのレジスタの出
    力は信号処理ユニットのm番目の出力に連結され、スイ
    ッチング手段はその出力に2M個の入力の各々に循環的
    に連結するように適応され、従って毎回その2M個の入
    力に起こる2M個のサンプルのブロックでサンプルを各
    入力に1サンプル、その出力に直列に印加し、メモリは
    2M個の乗算因数を具え、メモリは2M個の乗算因数を
    その出力に循環的に供給するよう適応され、そのやり方
    はスイッチング手段がその出力にブロックで2M個のサ
    ンプルのi番目のサンプルを供給する場合にi番目の乗
    算因数がその出力に供給され、ここでiは1から2Mま
    で動くようなものであり、加算器と累算レジスタは累算
    レジスタに含まれた内容にi番目の乗算の結果を加算す
    るよう適応され、累算レジスタは2M番目の乗算ステッ
    プの後で得られたその内容を信号結合ユニットの出力に
    供給し、その後でその内容を零に設定するよう適応され
    ることを特徴とする請求項1から3のいずれか1つに記
    載のシステム。 32、別の信号処理ユニットがスイッチング手段と2M
    個の信号結合ユニットを具え、別の信号処理ユニットの
    M個の入力の各々はスイッチング手段のM個の入力の対
    応する1つに連結され、スイッチング手段は2M個の信
    号結合ユニットの各々の1つの入力に連結された1つの
    出力を有し、各信号結合ユニットは乗算ユニット、M個
    の蓄積位置を有するメモリ、加算器および累算レジスタ
    を具え、信号結合ユニットの入力とメモリの出力は乗算
    ユニットの第1および第2入力にそれぞれ連結され、乗
    算ユニットと累算レジスタの出力は加算器の第1および
    第2入力にそれぞれ連結され、加算器はレジスタの入力
    に連結された出力を有し、i番目の信号結合ユニットの
    レジスタの出力は別の信号処理ユニットのi番目の出力
    に連結され、ここでiは1から2Mまで動き、スイッチ
    ング手段はその出力によりそのM個の入力の各々に循環
    的に連結するよう適応され、従って毎回そのM個の入力
    に起こるMサンプルのブロックで各入力にサンプルを1
    サンプル、その出力に直列に印加し、メモリはM個の乗
    算因数を具え、メモリはその出力にM個の乗算因数を循
    環的に供給するよう適応され、そのやり方はスイッチン
    グ手段がその出力にブロックでM個のサンプルのm番目
    のサンプルを印加する場合にm番目の乗算因数がその出
    力に供給されるようなものであり、加算器と累算レジス
    タは累算レジスタに含まれた内容にm番目の乗算の結果
    を加算するよう適応され、累算レジスタはさらにM番目
    の乗算ステップの後で得られたその内容を信号結合ユニ
    ットの出力に供給し、かつその後でその内容を零に設定
    するよう適応されることを特徴とする請求項1から3の
    いずれか1つに記載のシステム。 33、送信機が請求項7から11、20のいずれか1つ
    に従属する場合に請求項1から11、20、22、23
    、24、29、30のいずれか1つに記載のシステムに
    使用する送信機。 34、受信機が請求項5から19、21のいずれか1つ
    に従属する場合に、請求項1から3、12から19、2
    1、25、26、27、29、30のいずれか1つに記
    載のシステムに使用する受信機。 35、請求項33に記載の送信機に使用するコーダー。 36、請求項34に記載の受信機に使用するデコーダー
    。 37、請求項35に記載のコーダーに使用する分析フィ
    ルタ。 38、請求項36に記載のデコーダーに使用する合成フ
    ィルタ。 39、請求項33に記載の送信機を具える記録担体上に
    ディジタル音声信号を記録するディジタル音声信号記録
    装置において、 それがさらにM個の入力を有する記録手段 を具え、M個の入力の各々1つは処理ユニットのM個の
    出力の対応する1つに連結され、記録手段はそのM個の
    入力に印加されたM個のサブバンド信号を記録担体上の
    トラックに書き込むよう適応されていることを特徴とす
    るディジタル音声信号記録装置。 40、請求項34に記載の受信機を具える記録担体から
    ディジタル音声信号を再生するディジタル音声信号再生
    装置において、 それがさらにM個の出力を有する再生手段 を具え、M個の出力の各々1つは別の処理ユニットのM
    個の入力の対応する1つに連結され、再生手段が記録担
    体上のトラックからM個のサブバンド信号を読み取るよ
    う適応されていることを特徴とするディジタル音声信号
    再生装置。
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