JPH0382137A - 配線チェック方法 - Google Patents

配線チェック方法

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JPH0382137A
JPH0382137A JP1218867A JP21886789A JPH0382137A JP H0382137 A JPH0382137 A JP H0382137A JP 1218867 A JP1218867 A JP 1218867A JP 21886789 A JP21886789 A JP 21886789A JP H0382137 A JPH0382137 A JP H0382137A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiring
order
connection
check
pattern
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1218867A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideshi Nakanishi
中西 秀史
Jiro Kusuhara
楠原 治郎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH0382137A publication Critical patent/JPH0382137A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はLSIやプリント基板等の配線設計システムに
おける配線チェック方法に係り、特に結線順序の定めら
れたネットに対し、配線パターンの結線順序をネット単
位で自動的にチェックする方法に関する。
〔従来の技術〕
ECL等の高速論理回路は、信号源(ソース)から負荷
(シンク)を経由して終端抵抗で終了するように、いわ
ゆる−筆書(シリアル)で配線されている。この時、信
号源、負荷、終端抵抗の接続順序(結線順序)は決まっ
ており、信号源→負荷→終端抵抗となる。また、負荷が
2個以上の時は、信号遅延の厳しいものから信号源に近
くなるように結線する必要がある。この為、負荷の中に
も結線順序が必要となる。このような背景により。
配線パターンの結線順序チェックは重要である。
従来の配線チェック方法としては、例えば「情報処理学
会 第29回全国大会論文集」に“VLSI  レイア
ウトシステムrVILLAJの配線チェック手法” (
4に−6)として記述されているように、配線パターン
を構成するノードを順にトレースすることにより、各信
号点が配線されていることをチェックする方法が知られ
ている。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記従来技術による配線チェック方法は、配線パターン
に分岐がない場合、ノードをトレースする過程で信号点
への接続時に結線順序の妥当性をチェックできる。しか
し、通常の配線パターン設計では、配線パターンに分岐
がある場合が多く、この場合には結線順序の妥当性をチ
ェックするためには、ノードのトレース結果を編集し、
各ノードの接続関係を認識する必要があり、処理時間が
遅い、誤り易い、ソフトウェア化しにくい等の問題があ
る。
本発明の目的は、配線パターンに分岐がある場合の結線
順序の妥当性を容易にチェックできる方法を提供するこ
とにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は、ネットを構成す
る信号点について、結線順序番号の最も小さい信号点と
最も大きい信号点の間の経路をトレースして記憶する第
1段階と、結線順序番号の最も小さい信号点と、残され
た結線順序番号の信号点の間の経路を各々トレースし、
上記第1段階でトレースした経路に接する点に当該結線
順序番号を記憶する第2段階と、上記記憶した結線順序
番号をチェックし、上昇順でない場合にエラーとして指
摘する第3段階とを有することを特徴とする。
〔作 用〕
本発明は、ネット内の信号点の結線順序は、電流の流れ
る経路(ソースから終端抵抗)の配線パターン上におけ
る位置関係を保障すれば良いことに着目し、これを利用
するものである。まず、電流の流れる経路の配線パター
ン(パターンAとする)を抽出する0次に、残されたシ
ンクについて電流の流れる経路のパターンAへの接続位
置を求め、その位置にシンクが存在するものと仮定する
そして、電流の流れる経路をトレースしてパターンA上
に仮定したシンクの相対位置が、正しいことをチェック
する。
このように、電流の流れる経路のパターンA上に、分岐
しているシンクを仮定することにより。
配線パターンの分岐がなくなる。この処理により、容易
に配線チェックを行うことが可能となる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例について図面により詳細に説明
する。
第1図は本発明の一実施例のブロック図である。
第1図において、1はプリント基板上の配線パターンや
穴/パッド等の情報を格納した配線設計ファイル、2は
プリント基板の層構成や配線領域、パターン走行方向等
の情報を格納した基板情報ファイルである。3は配線さ
れたパターンのチェックを行う配線パターンチェックシ
ステムで、該システムはパターントレース処理の実行結
果を格納しておくテーブル31,32、及びパターンチ
ェックのための結線順序番号を格納してテーブル33を
内蔵している。4は配線パターンチェック結果をプリン
トアウトするプリンタ装置である。なお、配線設計ファ
イル1及び基板情報ファイル2は磁気ディスク装置等の
外部記憶装置上にあり、配線パターンチェックシステム
3は汎用目的計算機上に構築される。
配線パターンチェックシステム3は、まず、配線設計フ
ァイルlより配線パターン情報を、また、基板情報ファ
イル2より基板情報をそれぞれ取り込み、該取り込んだ
パターンを編集して、パターントレーステーブル31.
32を作成する1次に、パターントレーステーブル31
と32を突き合せることにより結線順序番号を抽出して
チェックテーブル33に格納し、それが結線順序通りで
あるかどうかをチェックし、結果をプリンタ装置4へ出
力する。
第2図に、配線パターンチェックシステム3における結
線順序チェック処理の概略フローチャートを示す、以下
、第3図の例について、第2図の処理を詳述する。
第3図は結線順序の定められた配線パターンの一例で、
101は結線順序の最も小さい信号点(1番ピン)であ
り、以下、102は3番目に小さい信号点(3番ピン)
、103は2番目に小さい信号点(2番ピン)、104
は最も大きい信号点(最終ビン)である、即ち、第3図
では2番ピンと3番ピンの結線順序が逆になっている。
第4図にパターントレース用テーブル31.32とチェ
ックテーブル33のテーブル形式を示す。
ステップ1:結線順序番号取り出しとマスタートレース
テーブル作成 配線設計ファイル1より信号点の結線順序番号を取り出
し、チェックテーブル33へ格納する。
次に、基板情報ファイル2より基板情報を取り込み、1
番ピン101から最終ピン104に到る経路に存在する
配線パターンの座標をトレースし。
マスタートレーステーブル31へ格納する。第5図は第
3図の例に対するチェックテーブル33、マスタートレ
ーステーブル31の作成結果である。
ステップ2ニドレーステーブル作成 基板情報ファイル2の基板情報に従い、1番ピン101
から、残された3番ピン102及び2番ピン103に到
る経路に存在する配線パターンの座標をそれぞれトレー
スし、トレーステーブル32へ格納する。第6図は第3
図の例に対するトレーステーブル32の作成結果である
。ここで、32−1は1番ピン101から3番ピン10
2に到る経路のトレーステーブル、32−2は1番ピン
101から2番ピン103に到る経路のトレーステーブ
ルである。
ステップ3:結線順序番号取り出し ステップ1で作成した第5図のマスタートレーステーブ
ル31と、ステップ2で作成した第6図の1番ピン10
1から3番ピン102へ到る経路を格納したトレーステ
ーブル32−王のトレース座標を先頭から突き合わせ、
座標が異なった場合、その座標の1つ前の座標即ち(X
4.Y4)に対応したマスタートレーステーブル31の
位置にトレーステーブル32−lの結線順序番号即ち「
3」を格納する。同様に、マスタートレーステーブル3
1とトレーステーブル32−2を突き合わせて1番ピン
101より2番ピン103までについても行い、マスタ
ートレーステーブル31に結線順序番号「2」を格納す
る。第7図は、本ステップ終了後のマスタートレーステ
ーブル31を示したものである。
ステップ4:結線順序チェック まず、ステップ3で作成した第7図のマスタートレース
テーブル31より結線順序番号がOのものを除いた結線
順序番号を抽出し、抽出順にチェックテーブル33へ格
納する。第8図は第3図の例におけるチェックテーブル
33の作成結果である。次に、チェックテーブル33の
配線設計ファイルlから読み込んだ結線順序番号と第3
図の例より読み込み編集した結線順序番号の突き合せチ
ェックを行う。第8図において、配線設計ファイル1か
らの結線順序番号が上昇順であるのに対し、第3図の例
よりの結線順序番号はこれと一致しないため、結線順序
エラーとしてエラーメツセージをプリンタ装置4に出力
する。
以上のようにして、結線順序の定められたネットに対し
、配線パターンの分岐の有無に関係なく、結線順序のチ
ェックを行うことができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、結線順序の定めら
れたネットを含むプリント基板等について、従来はチェ
ック困難であった分岐している配線パターンの結線順序
を容易にチェックすることができ、また、結線順序のソ
フトウェア化も容易になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の全体構成図、第2図は第1
図の処理フローチャート、第3図は配線パターンの接続
と結線順序の具体例を示す図、第4図は第1図のパター
ントレース用テーブルとチェックテーブルの形式を示す
図、第5図乃至第8図は第3図の例に対するテーブルの
遷移を示す図である。 1・・・配線設計ファイル。 2・・・基板情報ファイル、 3・・・配線パターンチェックシステム、4・・・プリ
ンタ装置、 31・・・パターントレース用テーブル。 32・・・パターントレース用テーブル、33・・・チ
ェックテーブル。 第2図 第3図 2 第4図 第5 図 第6図 第8図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)配線すべき信号点の集り(以下ネットと呼ぶ)の
    中で信号点の接続順序(結線順序)の定められたネット
    について、配線パターンの結果順序をチェックする方法
    であって、 ネットを構成する信号点について、結線順序番号の最も
    小さい信号点と最も大きい信号点の間の経路をトレース
    して記憶する第1段階と、結線順序番号の最も小さい信
    号点と、残された結線順序番号の信号点の間の経路を各
    々トレースし、上記第1段階でトレースした経路に接す
    る点に当該結線順序番号を記憶する第2段階と、 上記記憶した結線順序番号をチェックし、上昇順でない
    場合にエラーとして指摘する第3段階とを有することを
    特徴とする配線チェック方法。
JP1218867A 1989-08-25 1989-08-25 配線チェック方法 Pending JPH0382137A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2012124143A1 (ja) * 2011-03-15 2012-09-20 オムロン株式会社 演算ユニット、支援装置、出力制御方法、表示制御方法、およびプログラム

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