JPH0381256U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図はこの考案に係わる鋳造品の押し湯除去
装置の一実施例の構成を概略的に示す正面図；第
２図は第１図に示す押し湯除去装置により押し湯
部分を取り除かれる鋳造品の形状を示す斜視図；
第３図は押し湯除去装置に採用される上型の構成
を示す正面図；そして、第４図は上型が鋳造品に
上方から当接する状態を示す斜視図である。 図中、ＣＨ……シリンダヘツド、ＦＢ……不要
部分、ＦＢａ……湯道部分、ＦＢｂ……接続部分
、ＦＢｃ……押し湯部分、ＦＢｄ……連接部分、
ＦＢｅ……ガス抜き枝部分、Ｗ……鋳造品、１０
……押し湯除去装置（ばらし機）、１２……基台
、１４ａ〜１４ｄ……支柱、１６……天井部、１
８……下型、２０……昇降台、２２……主駆動シ
リンダ機構、２４……上昇シリンダ機構、２６…
…上型、２８……上型本体、３０ａ〜３０ｄ……
第２の当接部、３２ａ〜３２ｄ……第３の当接部
である。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 鋳造品に並列した状態で一体的に取り付け
   られた複数の押し湯部分を除去するための押し湯
   除去装置において、 鋳造品を保持するクランプ機構と、 このクランプ機構によりクランプされた鋳造品
   の押し湯部分に係合するテーパ面を有する複数の
   くさび部材と、 これらくさび部材のテーパ面を、対応する押し
   湯部分に上方から係合させて、これら押し湯部分
   を側方に折り曲げさせる駆動手段とを具備する事
   を特徴とする鋳造品の押し湯除去装置。 (2) 前記各くさび部材は、前記クランプ機構に
   よりクランプされた鋳造品の互いに隣接する一対
   の押し湯部分に夫々係合するテーパ面を両側に有
   し、 これら複数のくさび部材は、時間差を有して、
   対応する両押し湯部分に係合するように、その突
   出量を各々設定されている事を特徴とする請求項
   第１項に記載の鋳造品の押し湯除去装置。 (3) 前記各くさび部材は、前記クランプ機構に
   よりクランプされた鋳造品の各押し湯部分に各々
   係合するテーパ面を一側に有し、 これら複数のくさび部材は、対応する両押し湯
   部分に同時に係合するように、その突出量を同一
   に設定されている事を特徴とする請求項第１項に
   記載の鋳造品の押し湯除去装置。