JPH0380309B2 - - Google Patents

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JPH0380309B2
JPH0380309B2 JP59013167A JP1316784A JPH0380309B2 JP H0380309 B2 JPH0380309 B2 JP H0380309B2 JP 59013167 A JP59013167 A JP 59013167A JP 1316784 A JP1316784 A JP 1316784A JP H0380309 B2 JPH0380309 B2 JP H0380309B2
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Satoru Haneda
Hisafumi Shoji
Seiichiro Hiratsuka
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Konica Minolta Inc
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Priority to EP84306683A priority patent/EP0143535B1/en
Priority to DE3486297T priority patent/DE3486297T2/de
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G13/00Electrographic processes using a charge pattern
    • G03G13/01Electrographic processes using a charge pattern for multicoloured copies
    • G03G13/013Electrographic processes using a charge pattern for multicoloured copies characterised by the developing step, e.g. the properties of the colour developers

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、像形成体に磁気像の形成と現像とを
繰返して、像形成体上で複数のトナー像を重ね合
わせる多重画像記録方法に関する。
〔従来技術〕
複数トナーで形成されたトナー像を重ね合せる
画像記録方法としては、カラー画像の記録を目的
とした特開昭56−144452号公報や特開昭58−
116553号公報及び同58−116554号公報に記載され
た方法が知られている。これらの方法は、いずれ
も、像形成体が表面にSe等の光導電性感光体層
を有するものであり、また、現像が背景部電位に
対して低電位の静電像に同極性に摩擦帯電するト
ナーを付着させる反転現像法によるものである。
そして、光導電性感光体層は、一般に比較的、帯
電工程により静電像の形成性能が変化し易く、ま
た、トナーフイルミングを起したり、感光体特性
が劣化し易いと言う問題がある。そして、反転現
像法による現像は、通常の電子写真複写機におけ
るようなポジ現像法、すなわち、静電像電位が背
景部電位に対して高く、その静電像に逆極性に帯
電したトナーを付着させる現像に比較すると、ト
ナーの付着制御が難しく、十分な現像濃度が得ら
れなかつたり、トナー飛散による記録装置内の汚
れを起し易いと言つた問題がある。
一方、像形成体として表面に磁性体層を有する
ものを用い、磁性体層上に磁気像を形成する方法
として、特開昭50−90342号公報、特開昭51−
100732号公報、特開昭56−106253号公報に開示さ
れたものが知られている。この磁気像による記録
方法は感光体に求められているコロナ放電等によ
る静電像の形成能力とトナー画像形成能力を分離
し得る点ですぐれている。すなわち磁気像による
記録方法においては、磁気像の形成は感光体にお
けるような表面状態の変化をうけず、磁性体層内
部全体を利用している一方、トナー画像形成能
は、磁性体層表面が分担していると見做される。
このような方法は、カラー情報を、磁性体層上に
形成されたトナー像とは独立に、新たに磁気像と
して形成できる特徴をもつている。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、前述のような従来の多重画像
記録方法における問題を解消するためになされた
ものであり、磁性体層上に磁気像を形成する手段
を用いて磁気像の形成が安定して行われるように
し、さらに磁性体層上で現像を重ね合わせる方法
を工夫したことによる新規なカラー画像記録方法
を提供することにある。
〔発明の構成〕
この目的は下記の方法によつて達成される。
(a) 像形成体を消磁する工程と、 (b) 像形成体の電荷を均一化する工程と、 (C) 像形成体に磁気像を形成する工程と、 (d) 荷電された磁性トナーを現像スリーブに担持
して像形成体と該磁性トナーを非接触に保ち、
現象スリーブに振動成分を有するバイアス電圧
を印加して像形成体の磁気像を磁性トナーの飛
翔により現像する工程と、 (e) 記録体にトナー画像を転写する工程と、 (f) 記録体のトナー画像を定着する工程と、 (g) 像形成体の残留トナーをクリーニングする工
程とを有する多重画像記録方法であつて、前記
(C)の磁気像を形成する工程と、それに続く前記
(d)の磁気像を現像する工程の前に前記(a)の消磁
する工程と前記(b)の電荷を均一化する工程を有
すると共に、これら(a)、(b)、(c)、(d)の工程を繰
り返すことにより前記像形成体上に複数の磁性
トナー像を重ね合わせて形成せしめることを特
徴とする多重画像記録方法。
以下、本発明を図示例を参照して詳細に説明す
る。
第1図及び第2図はそれぞれ本発明の方法の実
施に用いられる記録装置の例を示す概要構成図、
第3図は現像器の例を示す記録装置の部分断面
図、第4図乃至第5図はそれぞれ本発明の実施に
至る迄の参考例のフローチヤート、第6図は本発
明の方法の実施フローチヤートである。
第1図において、1は金属基体上に磁性体を蒸
着し、スパツタリングし、或いはバインダ中に分
散した磁性体を塗布して形成した磁性体層、及び
絶縁層を設けた、矢印方向に回転するドラム上の
像形成体、2は書込み前帯電器、3′は磁気消去
ヘツド、3は磁気記録ヘツド、4〜7は現像器、
8は転写前帯電器、9は像形成体1上に形成され
た色トナー像の重ね合わせから成るカラー画像を
記録体P上に転写するための転写器、10はカラ
ー画像を記録体Pに定着させるための定着器、1
1及び13は除電器、12は像形成体1の表面に
対して離接動作をするフアーブラシやプレード等
からなるクリーニング部材12aがカラー画像転
写後の像形成体1の表面に当接して残留トナーを
除去するクリーニング装置である。
なお、書込み前帯電器2と除電器13のうちの
一方を省略してもよい。あるいは除電器11を省
略して除電器13を兼用するのが好ましい。書込
み前帯電器2には、特に、図示のようにスコロト
ロンコロナ放電器を用いるのが好ましい。スコロ
トロンコロナ放電器を用いると、比較的前の帯電
状態に影響されずに像形成体1の一様帯電および
除電を行うことができる。除電器11及び13に
もスコロトロンコロナ放電器を用いるのが好まし
い。また転写前帯電器8は、転写器9だけで転写
が十分に行われる場合には、省略し得る。
記録ヘツド3は、一列あるいは複数列に並んだ
記録ヘツドによつて像形成体1の磁性体層に磁気
像を形成するものである。現像器4〜7には第3
図に示したような構造のものが好ましく用いられ
る。
第3図において、31はアルミニウムやステン
レス鋼等の非磁性材料から成る現像スリーブ、3
2は現像スリーブ31の内部に設けられた周方向
に複数の磁極を有する磁石体、33は現像スリー
ブ31上に形成される現像剤層の厚さを規制する
層厚規制ブレード、34は現像スリーブ31上か
ら現像後の現像剤層を除去するスクレーパブレー
ド、35は現像剤溜り36の現像剤を撹拌する撹
拌回転体、37はトナーホツパー、38はトナー
ホツパー37から現像剤溜り36にトナーを補給
する表面にトナーの入り込む凹みを有するトナー
補給ローラ、39は保護抵抗40を介し現像スリ
ーブ31に場合によつては振動成分も有するバイ
アス電圧を印加して、現像スリーブ31と像形成
体1との間におけるトナーの運動を制御する電界
を形成するための電源であり、図は現像スリーブ
31と磁石体32がそれぞれ矢印方向に回転する
ものであることを示しているが、現像スリーブ3
1が固定であつても、磁石体32が固定であつて
も、あるいは現像スリーブ31と磁石体32が同
方向に回転するようなものであつてもよい。磁石
体32を固定とする場合は、通常像形成体1に対
向する磁極の磁束密度を他の磁極の磁束密度より
も小さくするために、磁化を弱くしたり、そこに
同極あるいは異極の2個の磁極を現像領域に直接
対向せず、はさむ形で近接させて設けたりするこ
とが行われる。
このような現像器は、現像領域において磁石体
32の磁極が磁気像を破壊しない程度の通常0〜
1500ガウスの磁束密度に磁化されていて、その磁
力によつて現像スリーブ31の表面に現像剤溜り
36の現像剤を吸着し、吸着された現像剤が層厚
規制ブレード33によつて厚さを規制されて現像
剤層を形成し、その現像剤層が像形成体1の回転
矢印方向と同方向あるいは逆方向に移動して(図
では同方向)、現像スリーブ31の表面が像形成
体1の表面に対向した現像域において像形成体1
の磁気像を現像し、残りがスクレーパブレード3
4によつて現像スリーブ31の表面から外されて
現像剤溜り36に戻されるようになるものであ
る。そして、現像は、色トナー像を重ね合わせる
ために繰返される少くとも第2回以降の現像につ
いては、先の現像で像形成体1に付着したトナー
を後の現像でずらしたりすること等がないよう
に、交流電界内で行なう非接触ジヤンピング現像
条件によることが特に好ましい。第3図は非接触
ジヤンピング現像条件によつて現像する状態を示
している。
本発明の方法には磁性トナーと磁性キヤリヤの
混合物から成るいわゆる二成分現像剤、及び磁性
トナーのみより成るいわゆる一成分現像剤のいず
れを用いることもできるが、トナーに多量の磁性
体を加える必要がなく、トナーの帯電性制御も容
易な二成分現像剤の使用が好ましい。磁性体は一
般に黒色乃至褐色を呈し、トナーに多量に添加す
るとその色彩が暗く非鮮明なものとなつてしま
う。
二成分現像剤に用いる磁性キヤリヤとしては、
スチレン系樹脂、ビニル系樹脂、エチル系樹脂、
ロジン変性樹脂、アクリル系樹脂、ポリアミド樹
脂、エポキシ樹脂、ポリエステル樹脂等の樹脂に
四三酸化鉄、γ−酸化第二鉄、二酸化クロム、酸
化マンガン、フエライト、マンガン−銅系合金等
の強磁性体乃至は常磁性体の微粒子を分散含有さ
せたもの、あるいはそれら磁性体の粒子の表面を
上述のような樹脂で被覆したものから成る。抵抗
率が108Ωcm以上、好ましくは1013Ωcm以上の絶
縁性キヤリヤであることが好ましい。この抵抗率
が低いと、現像スリーブ31にバイアス電圧を印
加した場合に、キヤリヤ粒子に電荷が注入され
て、像形成体1面にキヤリヤ粒子が付着し易くな
るという問題や、バイアス電圧が充分に印加され
ないという問題が生ずる。特に、像形成体1にキ
ヤリヤが付着するようになると、カラー画像の色
調に悪影響を及ぼす。
なお、抵抗率は粒子を0.50cm2の断面積を有する
容器に入れてタツピングした後、詰められた粒子
上に1Kg/cm2の荷重を掛け、荷重体を兼ねた電極
と底面電極との間に1000V/cmの電界が生じる電
圧を印加したときの電流値を読み取ることで得ら
れる値である。
また、キヤリヤは、平均粒径が5μm未満では
磁化が弱くなりすぎ、50μmを越えると画像が改
善されず、又ブレークダウンや放電が起り易く、
高電圧が印加できなくなる傾向を生ずるので、平
均粒径が5μm以上50μm以下であることが好まし
く、必要に応じて、疎水性シリカ等の流動剤等が
添加剤として適量加えられる。
本発明の方法におけるトナーとしては、通常ト
ナー用として用いられる公知の樹脂中に着色剤と
適量の磁性体を分散せしめた磁性トナーが用いら
れる。樹脂としてはフエノール、ポリスチレン、
アルキツド、ポリアクリル、ポリエチレンあるい
はポリカーボネート、ポリエステル、ポリアミ
ド、ポリエーテル、ポリオレフイン、ポリスチレ
ン、スチレン−アクリル酸共重合体、スチレン−
メタクリル酸共重合体、スチレン−エチレン系不
飽和モノオレフイン共重合体、スチレン−ビニル
エステル共重合体、スチレン−ビニルエーテル共
重合体、スチレン−アクリロニトリル共重合体、
スチレン−メタクリロニトリル共重合体、スチレ
ン−アクリルアミド共重合体、スチレン−ハロゲ
ン化ビニリデン共重合体、ポリ酢酸ビニル、又は
これらの2元又は3元以上の共重合体若しくはこ
れら重合体の混合物などの合成樹脂を挙げること
ができる。
また着色剤としては各種の無機顔料、有機顔
料、直接染料、酸性染料、塩基性染料、媒染、酸
性媒染染料、分散染料、油溶染料などがあげられ
る。これの具体例には黒色顔料として、カーボン
ブラツク、アセチレンブラツク、ランプブラツ
ク、黒鉛、ミネラルブラツク、アニリンブラツ
ク、シアニンブラツクなど、黄色顔料として、黄
鉛、亜鉛黄、クロム酸バリウム、カドミニウムエ
ロー、鉛シアナミド、鉛酸カルシウム、ナフトー
ルエローS、ハンザエロー10G、ハンザエロー
5G、ハンザエロー3G、ハンザエローG、ハンザ
エローGR、ハンザエローA、ハンザエローRN、
ハンザエローR、ピグメントエローL、ベンジン
エロー、ベンジンエローG、ベンジンエロー
GR、パーマネントエローNCG、バルカンフアス
トエロー5G、バルカンフアストエローR、ター
トラジンレーキ、キノリンエローレーキ、アンス
ラゲンエロー6GL、パーマネントエローFGL、
パーマネントエローH10G、パーマネントエロー
HR、アンスラピリミジンエローなど、赤色顔料
として、ベンガラ、鉛丹、銀朱、カドミウムレツ
ド、パーマネントレツド4R、パラレツド、ポリ
タングストリン酸、フアイヤーレツド、洋朱、パ
ラクロルオルトニトロアニリンレツド、リソール
フアストスカーレツトG、ブリリアントフアスト
スカーレツト、ブリリアントカーミンBS、パー
マネントレツドF2R、パーマネントレツドF4R、
パーマネントレツドFRL、パーマネントレツド
FRLL、パーマネントレツドF4RH、フアストス
カーレツトVD、バルカンフアストルビンB、エ
オシンレーキ、ローダミンレーキ、ローダミンレ
ーキY、アリザリンレーキ、チオインジゴレツド
B、チオインジゴマルーン、パーマネントレツド
FGR、PVカーミンHRなど、青色顔料として、
群青、紺青、コバルトブルー、アルカリブルーレ
ーキ、ピーコツクブルーレーキ、ビクトリアブル
ーレーキ、無金属フタロシアニンブルー、銅フタ
ロシアニン、フアストスカイブルー、インダンス
レンブルーRS、インダンスレンブルーBS、イン
ジゴなど、があげられ、さらに黄色染料として、
C.I.(カラーインデツクス)ダイレクトイエロー
98、C.I.ダイレクトイエロー89、C.I.++++ダ
イレクトイエロー88(以上直接染料)、C.I.アシツ
ドイエロー1、C.I.アシツドイエロー3、C.I.ア
シツドイエロー7(以上酸性染料)、C.I.ベーシツ
クイエロー1、C.I.ベーシツクイエロー2、C.I.
ベーシツクイエロー11(以上塩基性染料)、C.I.モ
ダントイエロー26(媒染、酸性媒染染料)、C.I.デ
イスパースイエロー1、C.I.デイスパースイエロ
ー3、C.I.デイスパースイエロー4(以上分散染
料)、C.I.ソルベントイエロー2、C.I.ソルベント
イエロー6、C.I.ソルベントイエロー14(以上油
溶染料)など、赤色染料としては、C.I.ダイレク
トレツド1、C.I.ダイレクトレツド2、C.I.ダイ
レクトレツド4(以上直接染料)、C.I.アシツドレ
ツド8、C.I.アシツドレツド13、C.I.アシツドレ
ツド14(以上酸性染料)、C.I.ベーシツクレツド
2、C.I.ベーシツクレツド14、C.I.ベーシツクレ
ツド27(以上塩基性染料)、C.I.モダントレツド21
(媒染、酸性媒染染料)、C.I.デイスパースレツド
1、C.I.デイスパースレツド4、C.I.デイスパー
スレツド5(以上分散染料)、C.I.ソルベントレツ
ド1、C.I.ソルベントレツド3、C.I.ソルベント
レツド8(以上油溶染料)など、青色染料として、
C.I.ダイレクトブルー1、C.I.ダイレクトブルー
6、C.I.ダイレクトブルー22(以上直接染料)、C.
I.アシツドブルー1、C..I.アシツドブルー7、C.
I.アシツドブルー22(以上酸性染料)、C.I.ベーシ
ツクブルー7、C.I.ベーシツクブルー9、C.I.ベ
ーシツクブルー19(以上塩基性染料)、C.I.モダン
トブルー48(媒染、酸性媒染染料)、C.I.デイスパ
ーズブルー1、C.I.デイスパーズブルー3、C.I.
デイスパーズブルー5(以上分散染料)、C.I.ソル
ベントブルー2、C.I.ソルベントブルー11、C.I.
ソルベントブルー12(以上油溶染料)など、があ
げられるが、これらに限定されるものではない。
またトナーの色彩も上記4色に限定されるもので
はなく、使用の目的に応じ自由に選定することが
できる。
トナーに磁性を与える磁性体としては、前記キ
ヤリヤに用いるものと同様なものを用いることが
でき、その添加量はトナーの色彩の鮮明度を損な
わぬようトナーの60重量パーセント以下とするこ
とが好ましく、5乃至30重量パーセントとするこ
とが特に好ましい。
またトナーの色彩の鮮明度を良くするため着色
磁性体或いは希土類を用いた透明磁性体を用いる
こともできる。着色磁性体として適当なものに
は、赤色用としては酸化鉄(ベンガラ)、Ni表面
を酸化銅で被覆したもの、Niにカドミウム赤を
吸着せしめたもの青色用としてはコバルト及びそ
の化合物、黄色用としては酸化鉄、Niにカドミ
ウムイエローを吸着せしめたものなどがある。
更に上記磁性トナーには帯電制御剤等、通常ト
ナーに用いられる公知の各種添加剤を添加し得る
ことは勿論である。
また本発明に用いられるトナーは、平均粒径が
1〜20μmのものが好ましく、また、平均帯電量
が1〜300μc/g、特に3〜30μc/gのものが好
ましい。トナーの平均粒径が1μmを下まわると
キヤリヤから離れにくくなり、20μmを超えると
画像の解像度が低下するようになる。
以上のような絶縁性キヤリヤと磁性トナーとの
混合から成る現像剤を用いると、第3図の現像ス
リーブ31に印加するバイアス電圧を、トナーが
十分に磁気像に付着して、しかも、かぶりが生じ
ないように、設定することがリークの惧れなく容
易に行われるようになる。
以上が本発明の方法に好ましく用いられる現像
器並びに現像剤の構成であるが、本発明はこれに
限られるものではなく、特開昭56−144452号、同
58−116553〜116554号各公報に記載されているよ
うな現像器や現像剤を用いてもよく、さらに好ま
しくは、本願出願人が先に出願した特開昭58−
57446号、同58−96900〜96903号、同58−97973号
各明細書に記載しているような現像器や現像剤を
用いて、二成分現像剤による非接触ジヤンピング
現像を行なうことができる。
また磁性トナーのみを用いた一成分現像剤によ
り現像を行なう場合には米国特許3866574号、同
3893418号公報に記載されているような現像装置
を用いることができる。また2本またはそれ以上
の磁気ローラを有する現像装置を用いてもよい。
現像の際印加する振動成分を含む電気的バイアス
は像形成体上にすでに形成されているトナー像を
乱したり混色が起つたりすることのないような条
件に設定する必要がある。従来の非接触ジヤンピ
ング現像に用いられているようなバイアス条件、
例えば特開昭55−18656号乃至18659号、特開昭56
−106253号に開示されているような条件では強い
交流電界によつて引き起こされるトナーの振動に
よつて既に形成されているトナー像が損傷を受け
ることがある。本発明による現像を反覆してトナ
ー像を重ねる場合にはバイアスの交流成分の強度
と既成トナー像を損なう事なく、次のトナー像の
形成を完全に行ない得る適正範囲内に設定するこ
とが必要である。
本発明の方法を実施する際のバイアス条件とし
ては、二成分現像剤を使用する場合 0.2≦VAC/(d・f) {(VAC/d)−1500}/f≦1.0 の式を満たすものであることが好ましく、一成分
現像剤を使用する場合 0.2≦VAC/(d・f)≦1.6 を満たすものであることが好ましい。
前記の式において、VACは現像バイアスの交流
成分の振幅V(実効値ではない)、fは周波数
(Hz)、dは像形成体と例えばスリーブのような現
像剤搬送体との間隙(mm)である。
また像を重ね合わせる際の彩色トナーの順序は
カラー画像の色調に影響するため目的に応じ最も
適した順序を定めることが必要である。
以上第1図の記録装置によつて説明を行つたが
本発明の方法は第2図に示したような記録装置に
よつても実施することができる。第2図において
第1図と同一機能を有する部材については第1図
の番号と同一の番号を付してある。
第2図の記録装置は、連続した記録体が導電性
基体の表面に磁性体層及び無色の絶縁層を設けら
れて、像形成体1′となつているものを用いた記
録装置であり、像形成体1′が直線的に送られる
間に磁気像の形成と現像とを繰返すものである。
すなわち、像形成体1′の搬送径路に沿つて、書
込み前帯電器2、磁気消去ヘツド3′と磁気記録
ヘツド3および現像器4乃至7が繰返して並んで
設けられており、最後にカラー画像を像形成体
1′に定着させる定着器10が設けられている。
この記録装置では、転写前帯電器や転写器、除電
器、クリーニング装置は必要とせず、また、連続
したカラー画像も記録することができる。しか
し、像形成体1′が乗れないように、張力を高く
したり、あるいは、図示していないが、像形成体
1′に付着したトナーがオフセツトしないような
支持ローラを途中に設ける必要がある。
第1図のような記録装置においても、像形成体
1をドラム上に第2図の記録装置で用いられる像
形成体1′と同様の像形成体が巻付けられたもの
とすれば、転写前帯電器8や転写器9、除電器1
1、クリーニング装置12が不要となる。又、磁
性体層の色をみせないために、白色、あるいは望
ましい色を有する導電層あるいは絶縁層を設ける
ことが望ましい。
本発明の方法の実施には、像形成体としては高
絶縁性層を有する像形成体の使用が好ましい。一
般に現像剤が像形成体に一旦付着すると、フアン
デルワールス力に加え、鏡像力が働くため極めて
除去が難しくなり、カブリの原因となり、転写率
が低下する等のトラブルを生ずるが、こうした現
像は像形成体にトナーの帯電と同符号の適度の帯
電を持たせることによつて防止し得る。しかしな
がら導体性基体と磁性体層からなる通常の磁気像
形成体は絶縁性が低く帯電を与えることが困難で
あつて磁性体表面上に絶縁性の層を設けることに
よつて帯電させることが可能となる。磁性体面上
に絶縁性の層を設けた像形成体を使用することに
より、不必要なトナー付着を防止し、転写効率を
高めることができると共に、磁性像書込み前に帯
電器を置き帯電を与えカブリ発生を防止すること
ができる。また絶縁体層は磁性体層の保護、トナ
ーフイルミングの防止のためにも有効である。ま
たトナーフイルミングが起つても絶縁体層上であ
れば実用上問題はない。又磁気層が導電性の場合
は、導電性基体と兼用してもよい。絶縁体層の厚
みが過大であつた場合、記録される磁気像の密度
や磁化を低下させるため、その厚みは50μm以
下、特に10μm以下とすることが好ましい。
第1図の例では磁気像の書込みはリングヘツド
による平行磁化記録方式によつて行つているが、
磁化書込みの手段としては垂直磁化方式も平行磁
化方式と同等に用いることができる。この場合、
磁石体32は固定し、その対向させた磁極を書込
みによる磁化方向と異極にすることにより、非画
像部とトナーがとびずらく、画像部にトナーがと
びやすく設定すると良い。この際、磁化方式と磁
性体層の磁化容易方向とを一致させておくべき事
は言うまでもない。
また磁気消去ヘツド3′、磁気記録ヘツド3の
設置位置は書込み前帯電器の前後或いは第1、第
2図のように後ろに設けることができる。
そして、磁気消去ヘツドによる消磁工程と帯電
器により像形成体の電荷を均一化する工程とはど
ちらが前でも後でもよい。
以下、前記のような記録装置を用いた、3つの
画像記録のプロセスを第4乃至第6図によつて説
明する。
第4図の例は、第1図の記録装置により、先づ
像形成体1の表面が除電器11で除電されて、ク
リーニング装置12でクリーニングされ(1)、カブ
リ防止のため書込み前帯電器2でトナーと同符号
の適当な電位e(点線は帯電の存在を示す)に帯
電された初期の状態(2)とされる。
次に消磁ヘツド3′により残留磁気mを消磁を
行なつた後(3)、その表面に記録ヘツド3で第1回
書込みを行つて磁気像M1を形成し(4)、その磁気
像M1を現像器4で第1回現像し、第1の画像T1
を得る(5)、そして、第1図の記録装置では像形成
体1が2回転目に入り、消去ヘツド3′による消
磁が行なわれ(6)、記録ヘツド3による第2回書込
みが行われ(7)、それによつて形成された磁気像
M2が現像器5によつて第2回現像され第2の画
像T2が得られる(8)。以下同様に第3回、第4回
と消磁書込み及び現像が繰返されて、その結果、
像形成体1には色トナー像の重ね合わせられたカ
ラー画像が形成され、そのカラー画像が、第1図
の記録装置では、転写前帯電器8によつて転写さ
れ易くされて、転写器9により記録体Pに転写さ
れた後、定着器10によつて記録体Pに定着さ
れ、第2図の記録装置では、直接定着器10によ
つて像形成体1′に定着される。そして、第1図
の記録装置では、カラー画像を転写した像形成体
1の表面が除電器11で除電され、クリーニング
装置12で残留トナーを除去され、必要に応じて
さらに除電器13で除電されることによつてカラ
ー画像記録の一サイクルが終了する。第2図の記
録装置を使用した場合にも、像形成体1′の形態
が異なるのみで画像形成のプロセスは同一であ
る。
第5図は第4図のプロセスより均一帯電を省略
し簡易化したプロセスを示し、第6図は毎回の書
込み前に帯電器2を動作させて帯電を均一化させ
る点で第4図とは異つたプロセスを示している
が、その他の動作はすべて同様である。
なお、第4図乃至第6図におけるT1,T2は像
形成体1または1′に付着した互いに異なる色の
トナーである。
本発明の方法においては、現像を先に述べたよ
うな非接触ジヤンピング現像条件によつて行うこ
とで、各回の現像を行つている以外の現像器は、
現像スリーブ31から現像剤層を除去しなくて
も、現像スリーブ31を電源39から切離してフ
ローテイング状態とすること、あるいは接地する
こと、または積極的に現像スリーブ31にトナー
の帯電と逆極性の直流バイアス電圧を印加するこ
とによつて、簡単に不作動状態に保持できる。こ
の中では、トナーと逆極性のバイアス電圧を印加
することによつて現像器を不作動状態に保持する
のが好ましい。
次に第1図の記録装置によつて本発明の実現ま
での過程で試みた参考例1、2を第4図及び第5
図を用い、本発明の実施例を第6図を用いて具体
的に説明する。
参考例 1 第1図に示したような記録装置を用いた。像形
成体1はAl基体上に電子ビーム加熱によりCo合
金を10μmの厚さに設けその表面に5μmの絶縁体
層を設けたものであり、その周速は180mm/secと
した。この像形成体1表面をスコロトロンコロナ
放電器を用いた書込み前帯電器2により+50Vに
帯電し、次いでその先端が像形成体1の表面から
約30μm離れた磁気消去ヘツドにより消磁し、次
に同様に離れた記録ヘツド3により10スポツト/
mmの分布密度で第1回目の画像書込みを行つた。
その結果、像形成体1には第1の磁気像が形成さ
れた。この磁気像を第3図に示したような現像器
4で第1回現像した。現像器4には、マグネタイ
トを樹脂中に50重量パーセント分散含有した平均
粒径が30μm、磁化が30emu/g、抵抗率が1014
Ωcm以上のキヤリヤと、スチレン−アクリル樹脂
にマグネタイト25重量部シアン顔料として銅フタ
ロシアニン10重量部とその他荷電制御剤とを加え
た平均粒径が10μmの正の磁性トナーとから成る
現像剤をトナーのキヤリヤに対する比率が10重量
パーセントになる条件で用いた。また、現像スリ
ーブ31の外径は30mm、その回転数は100rpm磁
石体32のN,S磁極の磁束密度は500ガウス、
回転数は1000rpm現像域での現像剤層の厚さ0.7
mm現像スリーブ31と像形成体1との間隙0.8mm、
現像スリーブ31には直流電圧成分が−50Vで
1.5KHz1000Vの交流電圧成分からなるバイアス電
圧印加する非接触ジヤンピング現像条件によつ
た。以下の実施例では交流成分はサイン波であ
り、示された値は実効値である。
第1回現像の行われた像形成体1の表面に対し
ては転写前帯電器8、除電器11および13、ク
リーニング装置12、書込み前帯電器2を働かせ
ることなく、再び同じ磁気消去ヘツド3′により
消去し、記録ヘツド3により第1回書込みとはス
ポツト位置をずらして同じスポツト密度で、第2
回目の書込みを行つた。次いで、現像剤のトナー
にシアン顔料の代りにマゼンタ顔料としてポリタ
ングストリン酸が添加されたトナーを用い、それ
以外の点では現像器4と同じ条件の現像器5によ
り、第2回目の現像を行つた。同様に、消磁、第
3回目書込みと、現像剤のトナーにイエロー顔料
としてベンジジン誘導体が添加されたトナーを用
いた以外は現像器4と同じ条件の現像器6による
第3回の現像を行い、さらに、消磁及び第4回書
込みと現像剤のトナーに黒色顔料としてカーボン
ブラツクが添加されたトナーを用いた以外は現像
器4と同じ条件の現像器7による第4回現像を行
つた。それによつて像形成体1に形成されたカラ
ー画像を第1図について述べたように記録体Pに
転写定着した。また、カラー画像を転写した像形
成体1の表面は、除電器11によつて除電され、
クリーニング装置12によつて残留トナーを除去
された。
以上によつて得られた記録画像は、色トナーの
混色が少なく、かなり鮮明なカラー画像であつ
た。
なお、この実施例において、後の書込みのスポ
ツト位置を先の書込みとスポツト位置と重ねるよ
うにしてもよいし、また、書込みや現像におい
て、各色の現像濃度を調整するように、記録ヘツ
ド3の記録電流や現像スリーブに印加する電圧の
直流成分あるいは交流成分の電圧値、周波数、時
間選択の選択時間を変化させてもよい。書込みの
スポツト位置を重ねると、色混合が生じて色に濁
りが生じ易くなるが、解像力を低下させないで済
ますことができる。そして、この場合には、特
に、現像する色の順番が重要になる。また、上述
のように各色の現像濃度を調整することにより、
色調の変化したカラー画像を得ることができる。
参考例 2 参考例1と同じ記録装置を用い、除電器11で
除電して消磁後、参考例1における第1回書込み
前の書込み前帯電器2による帯電を行わず、第1
回書込みで背景部電位0Vに対して磁気像を形成
したこと、現像に際し現像スリーブ31に−50V
の直流電圧と3KHz、2000Vの交流電圧の重畳電
圧をバイアス電圧として印加するようにしたこ
と、第2回以降の書込み前に除電器11で除電及
び消磁して、第2回以降の書込みにおいても背景
部電位0Vに対して磁気像を形成したこと以外は
参考例1と同じ条件でカラー画像記録を行つた。
得られた記録画像は、実施例1には劣るがほぼ
同様、鮮明性に優れたカラー画像であつた。
実施例 参考例1と同じ記録装置を用い、第1回書込み
前帯電器2により+300Vに帯電を行い、消磁後
第1回書込みで背景電位+300に対して磁気像を
形成したこと、現像に際し、現像スリーブ31に
+300Vの直流電圧と2KHz、1KVの交流電圧の重
畳電圧をバイアスとして印加するようにしたこ
と、消磁及び第2回以降の書込み前に書込み前帯
電器2を用いたこと以外は参考例1と同じ条件
で、カラー画像記録を行つた。得られた記録画像
は参考例1におけるよりも更に忠実度の高い混色
のない鮮明性に優れたカラー画像であつた。
〔発明の効果〕
本発明によれば、像形成能とトナー画像形成能
とを分離した像形成手段を用いたことで、カラー
画像の色調等を容易に変えることができ、鮮明性
に優れた高いトーンのカラー画像を記録すること
ができて、記録が安定して行われると言う優れた
効果が得られる。
なお、本発明は、像形成体がベルト状やシート
状のものに対しても適用できるし、あるいは、像
形成体がエレクトロフアツクス紙のように基体上
に取付けられるものであつて、その上に形成され
たトナーによるカラー画像を転写することなく定
着するようなものであつてもよい。その場合は、
色トナー像の重ね合わせの順番を考慮する必要が
あるが、転写器、さらにはクリーニング装置等が
不要となる。尤も、除電器は、トナーが特定の極
性と帯電量をもつていて転写するような場合にも
省略することができる。また、転写は、コロナ転
写以外に、バイアスローラ転写や粘着転写や直接
の圧力転写あるいは中間転写体を介する転写でも
よいし、定着も熱ローラ定着に限られるものでも
ない。
さらに、前記本発明実施例では、書込み手段と
して磁気記録ヘツドを用いているのが、磁気像を
磁性体層上に形成するものであれば、他の手段で
も同様に用いることができる。すなわち一様磁界
中に消磁した磁性体層を通過させながらレーザ等
の加熱手段によりイメージワイズに加熱し磁場内
で冷却して磁気像を形成する方法にも適用するこ
とが可能である。
また前記実施例はカラー画像の記録についての
み記したが、本発明の方法は同一色画像の重ね合
わせにも適用することができ、また磁性体層上に
電子写真感光層を設ければ電子写真像と磁気像を
組み合わせて記録することも可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はそれぞれ本発明の方法の実
施に用いられる記録装置の例を示した概要構成
図、第3図は現像器の例を示す記録装置の部分断
面図、第4図乃至第5図はそれぞれ本発明の実施
に至る迄の参考例のフローチヤート、第6図は本
発明の方法の実施フローチヤートである。 1,1′……像形成体、2……書込み前帯電器、
3……記録ヘツド、4〜7……現像器、8……転
写前帯電器、9……転写器、10……定着器、1
1……除電器、12……クリーニング装置、31
……現像スリーブ、32……磁石体、33……層
厚規制ブレード、34……スクレーパブレード、
35……撹拌磁石体、36……現像剤溜り、37
……トナーホツパー、38……トナー補給ロー
ラ、39……電源、40……保護抵抗。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (a) 像形成体を消磁する工程と、 (b) 像形成体の電荷を均一化する工程と、 (C) 像形成体に磁気像を形成する工程と、 (d) 荷電された磁性トナーを現像スリーブに担持
    して像形成体と該磁性トナーを非接触に保ち、
    現象スリーブに振動成分を有するバイアス電圧
    を印加して像形成体の磁気像を磁性トナーの飛
    翔により現像する工程と、 (e) 記録体にトナー画像を転写する工程と、 (f) 記録体のトナー画像を定着する工程と、 (g) 像形成体の残留トナーをクリーニングする工
    程とを有する多重画像記録方法であつて、前記
    (C)の磁気像を形成する工程と、それに続く前記
    (d)の磁気像を現像する工程の前に前記(a)の消磁
    する工程と前記(b)の電荷を均一化する工程を有
    すると共に、これら(a)、(b)、(c)、(d)の工程を繰
    り返すことにより前記像形成体上に複数の磁性
    トナー像を重ね合わせて形成せしめることを特
    徴とする多重画像記録方法。
JP59013167A 1983-10-03 1984-01-26 多重画像記録方法 Granted JPS60158475A (ja)

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DE8484306683T DE3483877D1 (de) 1983-10-03 1984-10-01 Mi-vielfach-bild-reproduktionsverfahren.
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