JPH0380194A - レアアース・ガリウム・ペロブスカイト単結晶およびその製造方法 - Google Patents
レアアース・ガリウム・ペロブスカイト単結晶およびその製造方法Info
- Publication number
- JPH0380194A JPH0380194A JP21786189A JP21786189A JPH0380194A JP H0380194 A JPH0380194 A JP H0380194A JP 21786189 A JP21786189 A JP 21786189A JP 21786189 A JP21786189 A JP 21786189A JP H0380194 A JPH0380194 A JP H0380194A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- single crystal
- rare earth
- crystal
- compsn
- ga2o3
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000013078 crystal Substances 0.000 title claims abstract description 63
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 7
- 229910052761 rare earth metal Inorganic materials 0.000 claims abstract description 24
- 229910052779 Neodymium Inorganic materials 0.000 claims abstract description 3
- 229910052777 Praseodymium Inorganic materials 0.000 claims abstract description 3
- 229910052746 lanthanum Inorganic materials 0.000 claims abstract description 3
- GYHNNYVSQQEPJS-UHFFFAOYSA-N Gallium Chemical compound [Ga] GYHNNYVSQQEPJS-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 17
- 229910052733 gallium Inorganic materials 0.000 claims description 17
- 150000002910 rare earth metals Chemical class 0.000 claims description 17
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 12
- 239000000155 melt Substances 0.000 abstract description 8
- 238000005204 segregation Methods 0.000 abstract description 6
- QZQVBEXLDFYHSR-UHFFFAOYSA-N gallium(III) oxide Inorganic materials O=[Ga]O[Ga]=O QZQVBEXLDFYHSR-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 5
- 229910001404 rare earth metal oxide Inorganic materials 0.000 abstract description 5
- 239000012803 melt mixture Substances 0.000 abstract 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 5
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 4
- NBIIXXVUZAFLBC-UHFFFAOYSA-N Phosphoric acid Chemical compound OP(O)(O)=O NBIIXXVUZAFLBC-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N atomic oxygen Chemical compound [O] QVGXLLKOCUKJST-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 2
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
- 238000005530 etching Methods 0.000 description 2
- 230000006698 induction Effects 0.000 description 2
- 229910052741 iridium Inorganic materials 0.000 description 2
- GKOZUEZYRPOHIO-UHFFFAOYSA-N iridium atom Chemical compound [Ir] GKOZUEZYRPOHIO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- MRELNEQAGSRDBK-UHFFFAOYSA-N lanthanum oxide Inorganic materials [O-2].[O-2].[O-2].[La+3].[La+3] MRELNEQAGSRDBK-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- KTUFCUMIWABKDW-UHFFFAOYSA-N oxo(oxolanthaniooxy)lanthanum Chemical compound O=[La]O[La]=O KTUFCUMIWABKDW-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000004445 quantitative analysis Methods 0.000 description 2
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 2
- IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N Atomic nitrogen Chemical compound N#N IJGRMHOSHXDMSA-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910005224 Ga2O Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910002331 LaGaO3 Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002253 acid Substances 0.000 description 1
- 229910000147 aluminium phosphate Inorganic materials 0.000 description 1
- 150000001875 compounds Chemical class 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
- 229910001873 dinitrogen Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000002223 garnet Substances 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
- 238000002844 melting Methods 0.000 description 1
- 230000008018 melting Effects 0.000 description 1
- 229910052760 oxygen Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000001301 oxygen Substances 0.000 description 1
- 239000002887 superconductor Substances 0.000 description 1
- 238000005303 weighing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Crystals, And After-Treatments Of Crystals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はレアアース・ガリウム・ペロブスカイト単結晶
、特には偏析係数が1.00に近く、双晶も起き難いの
で超電導基板材料として有用とされるレアアース・ガリ
ウム・ペロブスカイト単結晶およびその製造方法に関す
るものである。
、特には偏析係数が1.00に近く、双晶も起き難いの
で超電導基板材料として有用とされるレアアース・ガリ
ウム・ペロブスカイト単結晶およびその製造方法に関す
るものである。
(従来の技術)
レアアース・ガリウム・ペロブスカイト単結晶は超電導
用基板材料などに用いられているが、これらの用途に使
用されるレアアース・ガリウム・ペロブスカイト単結晶
には高い品質、すなわち定かつ−様な格子定数と無欠陥
であることが要求される。
用基板材料などに用いられているが、これらの用途に使
用されるレアアース・ガリウム・ペロブスカイト単結晶
には高い品質、すなわち定かつ−様な格子定数と無欠陥
であることが要求される。
しかして、このレアアース・ガリウム・ペロブスカイト
単結晶のような複合化合物単結晶の製造は通常化学量論
的の組成の融液から単結晶を育成する方法が採られてい
るが、この単結晶製造には高い品質の確保と同時に結晶
に関するクラック発生の防止か課題となっている。すな
わち、単結晶の大直径化および長尺化はそれと共に単結
晶インゴット内における組成や特性値の不均一か大きく
なり、単結晶インゴットが基板への加工工程のみならず
、薄膜形成工程においても不利を伴うことになる。
単結晶のような複合化合物単結晶の製造は通常化学量論
的の組成の融液から単結晶を育成する方法が採られてい
るが、この単結晶製造には高い品質の確保と同時に結晶
に関するクラック発生の防止か課題となっている。すな
わち、単結晶の大直径化および長尺化はそれと共に単結
晶インゴット内における組成や特性値の不均一か大きく
なり、単結晶インゴットが基板への加工工程のみならず
、薄膜形成工程においても不利を伴うことになる。
(発明が解決しようとする課題)
しかし、上記した公知の方法で作られた単結晶はその偏
析係数か1.00から大きく外れるようになるために融
液と単結晶の組成か一致せず、また単結晶が安定に成長
しないのて長いものを引き上げることがてきず、双晶か
起き易いという欠点があり、これにはまたこのようにし
て得た単結晶から切り出したウェーハを基板として用い
た各デバイスは特性値が一定しないという不利もある。
析係数か1.00から大きく外れるようになるために融
液と単結晶の組成か一致せず、また単結晶が安定に成長
しないのて長いものを引き上げることがてきず、双晶か
起き易いという欠点があり、これにはまたこのようにし
て得た単結晶から切り出したウェーハを基板として用い
た各デバイスは特性値が一定しないという不利もある。
(課題を解決するための手段)
本発明はこのような不利を解決したレアアース・ガリウ
ム・ペロブスカイト単結晶およびその製造方法に関する
もので、これはRe2O3(ここにReはレアアース元
素を示す)xモル%、Ga2o3yモル%よりなる組成
において、X、yが50.00 <x≦52.00.4
8.00≦y(50,00からなることを特徴とするレ
アアース・ガリウム・ペロブスカイト基、結晶、および
Re2O3xモル%からなる組成において、Xが50.
00 <x≦52O0よりなるコングルエント組成より
なるRe2O3とGa2O3との混合融液からレアアー
ス・ガリウム・ペロブスカイト単結晶を成長させること
を特徴とするレアアース・ガリウム・ペロブスカイト単
結晶の製造方法に関するものである。
ム・ペロブスカイト単結晶およびその製造方法に関する
もので、これはRe2O3(ここにReはレアアース元
素を示す)xモル%、Ga2o3yモル%よりなる組成
において、X、yが50.00 <x≦52.00.4
8.00≦y(50,00からなることを特徴とするレ
アアース・ガリウム・ペロブスカイト基、結晶、および
Re2O3xモル%からなる組成において、Xが50.
00 <x≦52O0よりなるコングルエント組成より
なるRe2O3とGa2O3との混合融液からレアアー
ス・ガリウム・ペロブスカイト単結晶を成長させること
を特徴とするレアアース・ガリウム・ペロブスカイト単
結晶の製造方法に関するものである。
すなわち、本発明者らは前記したような不利を伴わない
レアアース・ガリウム・ペロブスカイト単結晶およびそ
の製造方法について種々検討した結果、チョクラルスキ
ー法による単結晶引上げ時に使用される融液をコングル
エント組成のRe2O3Xモル%のXが50.00 <
x≦52.00で残余が実質的に682O3であるもの
としてこれからレアアース・ガリウム・ペロブスカイト
単結晶を成長させると、得られる単結晶のRe2O3x
モル%のXを5000〈X≦52.00モル%含有する
ものになるということを確認すると共に、このものは偏
析係数かほぼ100を示すし、単結晶の組成も各部分で
一定となるのてクラック率が小さく、双晶も少ないもの
になるということを見出して本発明を完成させた。
レアアース・ガリウム・ペロブスカイト単結晶およびそ
の製造方法について種々検討した結果、チョクラルスキ
ー法による単結晶引上げ時に使用される融液をコングル
エント組成のRe2O3Xモル%のXが50.00 <
x≦52.00で残余が実質的に682O3であるもの
としてこれからレアアース・ガリウム・ペロブスカイト
単結晶を成長させると、得られる単結晶のRe2O3x
モル%のXを5000〈X≦52.00モル%含有する
ものになるということを確認すると共に、このものは偏
析係数かほぼ100を示すし、単結晶の組成も各部分で
一定となるのてクラック率が小さく、双晶も少ないもの
になるということを見出して本発明を完成させた。
以下にこれをさらに詳述する。
(作用)
本発明のレアアース・ガリウム・ペロブスカイト単結晶
はRe2O.、 xモル%、 Ga2O,、yモル%か
らなる組成において、x、yが50.00 <x≦52
.0048.00≦V <50.00からなるものてあ
り、これはRe2O3xモル%とした組成において、×
か5C1,O(1〈×≦52O0よりなるコングルエン
ト組成物よりなるRe2O.、とGa2O3との混合融
液から成長させることによって作られるが、このレアア
ース元素(Re)としてはLa、Pr、Ndが適切なも
のとされる。
はRe2O.、 xモル%、 Ga2O,、yモル%か
らなる組成において、x、yが50.00 <x≦52
.0048.00≦V <50.00からなるものてあ
り、これはRe2O3xモル%とした組成において、×
か5C1,O(1〈×≦52O0よりなるコングルエン
ト組成物よりなるRe2O.、とGa2O3との混合融
液から成長させることによって作られるが、このレアア
ース元素(Re)としてはLa、Pr、Ndが適切なも
のとされる。
また、ここに使用されるRe2O3、Ga2o3はてき
るたり高純度のものとすることがよく、したがってこれ
らはいずれも好ましくは99.99%以上のものとする
ことかよいか、これらの配合比は上記したようにそのコ
ングルエントの組成のR8z(h 0モル%のXを50
.00 <x≦52.00とし、残余が実質的にGa2
O,となるものとする必要がある。これらはそれぞれを
秤量後るつぼ内に収納して溶融されるが、このるつぼは
これらの溶融温度が1,600℃以上とされるのでイリ
ジウム製のものとすればよい。このものの溶融は常法に
したがって高周波誘導加熱によって行なえばよく、した
がってこれには例えば7 kHz、 10kwの高周波
を用いてこれらを1.700〜1,800℃に加熱して
溶融させればよい。
るたり高純度のものとすることがよく、したがってこれ
らはいずれも好ましくは99.99%以上のものとする
ことかよいか、これらの配合比は上記したようにそのコ
ングルエントの組成のR8z(h 0モル%のXを50
.00 <x≦52.00とし、残余が実質的にGa2
O,となるものとする必要がある。これらはそれぞれを
秤量後るつぼ内に収納して溶融されるが、このるつぼは
これらの溶融温度が1,600℃以上とされるのでイリ
ジウム製のものとすればよい。このものの溶融は常法に
したがって高周波誘導加熱によって行なえばよく、した
がってこれには例えば7 kHz、 10kwの高周波
を用いてこれらを1.700〜1,800℃に加熱して
溶融させればよい。
目的とする単結晶の製造はこの溶融物からのチョクラル
スキー法による単結晶引上げによって行なえばよいが、
この場合の雰囲気に酸素を1〜5%またはC02を25
〜100%含有する窒素ガス、アルゴンガス雰囲気とす
ればよい、また、この単結晶引上げに使用される種子結
晶は目的とする単結晶と同質の式、例えば式ReGaO
3で示されるものとずれはよいが、これはガーネット単
結晶型結晶体の単結晶としてもよく、この場合の単結晶
の引上げ速度は1〜2Omm/時とすれはよい。
スキー法による単結晶引上げによって行なえばよいが、
この場合の雰囲気に酸素を1〜5%またはC02を25
〜100%含有する窒素ガス、アルゴンガス雰囲気とす
ればよい、また、この単結晶引上げに使用される種子結
晶は目的とする単結晶と同質の式、例えば式ReGaO
3で示されるものとずれはよいが、これはガーネット単
結晶型結晶体の単結晶としてもよく、この場合の単結晶
の引上げ速度は1〜2Omm/時とすれはよい。
なお、この単結晶の引上げは他の単結晶の引上げと同様
の方法で行なうことかてき、引上げ終了後に単結晶を融
体から引離し、冷却ずれは目的とする単結晶を得ること
かてきる。
の方法で行なうことかてき、引上げ終了後に単結晶を融
体から引離し、冷却ずれは目的とする単結晶を得ること
かてきる。
このようにして得られた本発明の式ReGaO3て示さ
れる単結晶のRe2O3xモル%の組成において、×を
50.00 <x≦52.00とすることを特徴とする
ものて、このものはクランク発生率か小さく、双晶も極
端に少なく、偏析係数も略々1であるということから、
Ba−Y−Cu−0系の超電導用酸化物質を薄膜成長さ
せるための基板単結晶として有用とされる。
れる単結晶のRe2O3xモル%の組成において、×を
50.00 <x≦52.00とすることを特徴とする
ものて、このものはクランク発生率か小さく、双晶も極
端に少なく、偏析係数も略々1であるということから、
Ba−Y−Cu−0系の超電導用酸化物質を薄膜成長さ
せるための基板単結晶として有用とされる。
(実施例)
つきに本発明の実施例、比較例をあげる。
実施例1
外径50mm、高さ50mmのイリジウムるつぼ中に、
La、O,、255,8g(50,50モル%) 、G
a2O3144,2g(49,50モル%)を秤取して
仕込み、酸素カスを1〜5%含有する窒素ガス雰囲気ガ
ス中て高周波誘導で1,715℃に加熱して溶融させ、
この融液に5mm角のLaGaO3種子結晶を浸漬し、
これを2Orpmの回転下に1〜10mm/時の速度で
引上げて単結晶5上げを行なったところ、2O0gの透
明な結晶が得られた。
La、O,、255,8g(50,50モル%) 、G
a2O3144,2g(49,50モル%)を秤取して
仕込み、酸素カスを1〜5%含有する窒素ガス雰囲気ガ
ス中て高周波誘導で1,715℃に加熱して溶融させ、
この融液に5mm角のLaGaO3種子結晶を浸漬し、
これを2Orpmの回転下に1〜10mm/時の速度で
引上げて単結晶5上げを行なったところ、2O0gの透
明な結晶が得られた。
つぎにこの結晶の下部および結晶引上げ後のるつぼ中の
融液から試料各1gをとり、La2O3についての定量
分析を行なったところ、第1表に示した結果が得られた
のて、このものは式 Lal、 0IG80.9903の結晶構造をもつもの
であることが確認されたが、この定量分析結果にもとす
いてLaの偏析係数を算出したところ、1.00であっ
た。
融液から試料各1gをとり、La2O3についての定量
分析を行なったところ、第1表に示した結果が得られた
のて、このものは式 Lal、 0IG80.9903の結晶構造をもつもの
であることが確認されたが、この定量分析結果にもとす
いてLaの偏析係数を算出したところ、1.00であっ
た。
また、この結晶についてはこの結晶上部および結晶下部
から厚さjmmのウェーハを切り出し、熱リン酸でエツ
チング後、格子定数精密測定装置APL 2 (理学電
機社製商品名)を用い、ボンド法てその格子定数を測定
したところ、これはいずれもa=5.502 入、b=
5.491 人、c=7.773 入±0002人の範
囲の値を示した。
から厚さjmmのウェーハを切り出し、熱リン酸でエツ
チング後、格子定数精密測定装置APL 2 (理学電
機社製商品名)を用い、ボンド法てその格子定数を測定
したところ、これはいずれもa=5.502 入、b=
5.491 人、c=7.773 入±0002人の範
囲の値を示した。
なお、このものは同一条件て結晶を10回引上げたとこ
ろ、引上げ後、冷却中または加工切断中にクラックを起
したものはなく、この結晶上部および下部から切り出し
た厚さ1mmのウェーハを熱リン酸でエツチング後、双
晶を観察したか、このものの本来の結晶方位と異なる双
晶部分の面積はいずれも1 cm2当り10%以下であ
った。
ろ、引上げ後、冷却中または加工切断中にクラックを起
したものはなく、この結晶上部および下部から切り出し
た厚さ1mmのウェーハを熱リン酸でエツチング後、双
晶を観察したか、このものの本来の結晶方位と異なる双
晶部分の面積はいずれも1 cm2当り10%以下であ
った。
第 1 表
比較例1〜2
上記した実施例1おけるLa、03、Ga2O3の配合
量を第2表に示した量としたほかは実施例1と同様に処
理したところ、この場合にも透明な単結晶が得られ、こ
れらについてのLa2O3(重量%)、偏析係数につい
ては第3表に示したとおりの結果か得られ、これらのク
ラック率、双品数については第4表に示したとおりの結
果が得られた。
量を第2表に示した量としたほかは実施例1と同様に処
理したところ、この場合にも透明な単結晶が得られ、こ
れらについてのLa2O3(重量%)、偏析係数につい
ては第3表に示したとおりの結果か得られ、これらのク
ラック率、双品数については第4表に示したとおりの結
果が得られた。
弔
表
弔
表
第
4
表
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、Re_2O_3(ここにReはレアアース元素を示
す)xモル%、Ga_2O_3yモル%よりなる組成に
おいて、x、yが50.00<x≦52.00、48.
00≦y<50.00からなることを特徴とするレアア
ース・ガリウム・ペロブスカイト単結晶。 2、レアアース元素が、La、Pr、Ndから選択され
た少なくとも1種のものである請求項1に記載のレアア
ース・ガリウム・ペロブスカイト単結晶。 3、Re_2O_3(Reはレアアース元素を示す)x
モル%よりなる組成において、xが50.00<x≦5
2.00であるコングルエント組成よりなるRe_2O
_3とGa_2O_3との混合融液からレアアース・ガ
リウム・ペロブスカイト単結晶を成長させることを特徴
とするレアアース・ガリウム・ペロブスカイト単結晶の
製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21786189A JPH0669918B2 (ja) | 1989-08-24 | 1989-08-24 | レアアース・ガリウム・ペロブスカイト単結晶およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21786189A JPH0669918B2 (ja) | 1989-08-24 | 1989-08-24 | レアアース・ガリウム・ペロブスカイト単結晶およびその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0380194A true JPH0380194A (ja) | 1991-04-04 |
JPH0669918B2 JPH0669918B2 (ja) | 1994-09-07 |
Family
ID=16710915
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21786189A Expired - Lifetime JPH0669918B2 (ja) | 1989-08-24 | 1989-08-24 | レアアース・ガリウム・ペロブスカイト単結晶およびその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0669918B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100432431B1 (ko) * | 2001-11-13 | 2004-05-22 | 엘지이노텍 주식회사 | 양흡입식 원심팬 및 이를 이용한 컴퓨터용 냉각장치 |
-
1989
- 1989-08-24 JP JP21786189A patent/JPH0669918B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100432431B1 (ko) * | 2001-11-13 | 2004-05-22 | 엘지이노텍 주식회사 | 양흡입식 원심팬 및 이를 이용한 컴퓨터용 냉각장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0669918B2 (ja) | 1994-09-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6302956B1 (en) | Langasite wafer and method of producing same | |
JP3197383B2 (ja) | エピタキシャル成長による薄膜の製造法 | |
JPH0380194A (ja) | レアアース・ガリウム・ペロブスカイト単結晶およびその製造方法 | |
JP4147573B2 (ja) | ガーネット単結晶基板及びその製造方法 | |
EP0018111B1 (en) | Method of producing ferrite single crystals | |
RU2108418C1 (ru) | Способ выращивания монокристаллов лантангаллиевого силиката | |
JPH07115996B2 (ja) | ネオジウム・ガリウム・ガ−ネット単結晶およびその製造方法 | |
JP2733899B2 (ja) | レアア−ス・ガリウム・ペロブスカイト単結晶の育成方法 | |
JP3152322B2 (ja) | 無双晶(Nd,La)GaO3単結晶およびその製造方法 | |
JPH03199198A (ja) | ランタンガレート単結晶およびその製造方法 | |
JP2739546B2 (ja) | 硼酸リチウム単結晶の製造方法 | |
JPS58155719A (ja) | 単結晶体の製造法 | |
JPS59152285A (ja) | 単結晶の製造法 | |
JPH0793212B2 (ja) | 酸化物ガーネット単結晶 | |
JP2929006B1 (ja) | 高品質結晶薄板材料の製造方法 | |
JPS62176999A (ja) | Hgl―xo Cdxo Te結晶インゴットの製造方法 | |
JP2823741B2 (ja) | ゲルマニウム酸ビスマス単結晶の製造方法 | |
RU2156327C2 (ru) | Способ выращивания монокристаллов лантангаллиевого силиката | |
US4234376A (en) | Growth of single crystal beryllium oxide | |
RU2209260C2 (ru) | Подложка для выращивания эпитаксиальных слоев арсенида галлия | |
EP0477387A1 (en) | Process for producing single crystal of oxide | |
JP2003238295A (ja) | ガーネット単結晶基板及びその製造方法 | |
SU1633032A1 (ru) | Способ получени полупроводниковых гетероструктур | |
JP2511457B2 (ja) | 半導体結晶基板 | |
JPH03199199A (ja) | ランタンガレート単結晶基板およびランタンガレート単結晶ならびにランタンガレート単結晶基板の製造方法 |