JPH0379519A - 転写紙供給装置 - Google Patents

転写紙供給装置

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JPH0379519A
JPH0379519A JP1212638A JP21263889A JPH0379519A JP H0379519 A JPH0379519 A JP H0379519A JP 1212638 A JP1212638 A JP 1212638A JP 21263889 A JP21263889 A JP 21263889A JP H0379519 A JPH0379519 A JP H0379519A
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JP
Japan
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tray
door
paper
main body
paper feeding
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JP1212638A
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English (en)
Inventor
Satoru Ishihara
哲 石原
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、複写機、プリンタ等の転写紙を使用する画
像形成装置に連結され、その画像形成装置本体内へ転写
紙を給紙する転写紙供給装置に関する。
〔従来の技術〕
従来の転写紙供給装置としては、例えば第8図及び第9
図に示すようなものがある。
この転写紙供給装置は、架台としての役目も果たす供給
装置本体11内に複数のトレイ4を多段に備え、その各
段のトレイ4を第8図に矢示、■で示す給紙方向に対し
て直交する矢示に方向に引き出し可能にしている。
そして、その供給装置本体11内のトレイ4の用紙送出
端側に、図示しない昇降機構によって昇降されて選択さ
れた段のトレイ4に対応する給紙位置へ移動可能な給紙
ユニット15を設け、その給紙ユニット15側となる供
給装置本体11の前面15aに、第9図に示すように開
放可能な前扉12を設けると共に、トレイ4の引き出し
側の側面にもB1”iを開閉可能に取付けている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このようにトレイを給紙方向に直交する
方向に引き出すタイプの転写紙供給装置では、給紙した
転写紙が給紙ユニットにおいてジャムを生じてその後端
がまだトレイ上に位置する場合には、その状態でトレイ
を供給装置本体から引き出すと転写紙が折れたり破けた
りしてしまうため、その場合には第9図に示すように前
扉12と側面の扉13を共に開放して、その中に手を入
れてジャム紙を取り除き、必要に応じてトレイ4を併給
装置本体11から引き出したりしなければならなかった
したがって、ジャム処理に要する動作が多く、しかも作
業者は転写紙供給袋!力前面15aと側痛とに移動しな
ければならないこともあるので、その処理が面倒である
という問題点があった。
この発明は上記の問題点に鑑みてなされたものであり、
転写紙供給装置内においてジャムが生じたときに、その
ジャム処理を少ない動作で容易に行えるようにすること
を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は上記の目的を達成するため、供給装置本体か
ら引き出し可能なトレイと、そのトレイ上の転写紙を給
紙する給紙ユニットと、上記トレイをその給紙ユニット
による給紙可能な位置へ移動させるトレイ移動装置と、
上記供給装置本体に開閉可能に取付けられ、上記トレイ
を引き出す際に開放されるドアとを備えた転写紙供給装
置において、 上記給紙ユニットを上記ドアに設け、そのドアの開放動
作に伴って上記供給装置本体内のトレイから離間するよ
うにしたものである。
〔作 用〕
このように構成した転写紙供給装置によれば、転写紙供
給装置内においてジャムが生じたときにはドアを開放す
ると、給紙ユニットはそのドアに設けであるので、その
開放動作に伴って供給装置本体内のトレイから離間する
したがって、ドアを開放する動作だけで大きな間口が開
くので、ジャム処理を容易に行えると共に、トレイもそ
の開放された部分から給紙方向に沿って容易に引き出せ
る。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を図面に基づいて具体的に説明
する。
第1図はこの発明による転写紙供給装置の構成を示す斜
視図、第2図は同じくその転写紙供給装置上に複写機を
搭載した状態を示す左側面側から見た構成図である。
この転写紙供給装置1は、第2図に示すように上部に複
写機本体2を搭載し、内部にはそれぞれ異なるサイズの
転写紙Pを積載可能なトレイ4A〜4E (以下特定の
段のトレイを指定しない場合には単にトレイ4と云う)
を備え、その任意の段のトレイ4から複写機本体2へ給
紙が可能な複写機システムを構成している。
そして、その複写機本体2の前部(第2図で右方)上面
には、使用するトレイを選択するためのトレイ選択釦6
を設けると共に、上部には原稿自動給送装置20を搭載
している。
その転写紙供給装置1は、架台としての役目も果たす供
給装置本体5から引き出し可能な5段(適宜増減できる
)に配置されるトレイ4A〜4Eと、その各段のトレイ
4に対応する所定の給紙位置へ移動して転写紙Pを給紙
する給紙ユニット3と、トレイ4を給紙ユニット3によ
る給紙可能な位置であるセットポジション(第2図にト
レイ4Aを仮想線で示す位置)へ移動させる各段ごとに
配置されたトレイ移動装置7(2段巨以下の図示を略し
ている)と、供給装置本体5の前部に開閉可能に取付け
られ、トレイ4を引き出す際に開放されるドア8とによ
って構成されている。
各給紙段には、第1図に示すように、トレイ4を供給装
置本体5へ挿着した際に、その挿着完了時に節度感を与
えるために弾性力によりそのトレイ4をロックするロッ
ク機構(詳細な説明は後述する)10をそれぞれ設けて
いる。
給紙ユニット3は、後述する機構によって昇降されて、
上昇限の給紙ユニットホームポジション(第1図に図示
の位置)からトレイ選択釦6(第2図)が操作されたと
きにその選択された段のトレイ4に対応する給紙位置へ
移動して転写紙Pを給紙する。
トレイ移動装置7は、ブラケット支持軸31に固定され
て第1図の矢示A及びそれと反対方向に回動可能なモー
タブラケット3日に、互いに噛み合う駆動ギヤ52とア
イドルギヤ33及びピニオン34とをそれぞれ回転可能
に支持すると共にモータ35を固定し、そのモータ35
の回転軸に固定したウオームギヤ3日を駆動ギヤ32に
噛み合わせて、モータ35を回転させたときにピニオン
34が減速されて回転するようにしている。
そして、モータブラケット38が矢示Aと反対方向に回
動したときに、ピニオン34がトレイ4の側面にその引
き出し方向に沿って固定したラック51に噛み合うよう
にしている。
ドア8は、ヒンジ8aを回転中心として開閉が可能であ
り、その内面にはロッド押圧板40を固定している。そ
して、そのロッド押圧板40に対応させて、ドア8を閉
じたときにそのロッド押圧板40に端部41aが当接す
るようにロッド41を第1図の矢示B及びそれと反対方
向に移動可能に設けている。
そのロッド41には、中間よりもやや奥側に径方向に止
めピン42を嵌入させて一体に固定すると共に、そのピ
ン42の奥側に軸43によって一体に支持されて図示し
ないバネにより矢示C方向に回動付勢されるアーム44
の切欠き溝を嵌入させ、そのアーム44の端面によって
止めピン42を押圧し、ロッド41を常に矢示B方向に
突出付勢している。
そして、そのロッド41の奥側端部を、第1図の矢示り
方向に揺動可能な揺動アーム45の突き当て而45aに
突き当て、その揺動アーム45の他端に形成した切欠溝
に昇降板46に固定されるピンを係合させている。
昇降板46は、上下方向に沿って形成した複数のガイド
孔内に各段付きネジ47を嵌入させてそれを装置の固定
部に固定し、上下方向に移動可能に支持したものであり
、そこにロック機構10のコロ軸21と係合する係合部
46aを装置の前方へ向けて突設している。
また、アーム44と一体の軸43の下方には、そのアー
ム44から少し間隔を置いて揺動レバー48を固定し、
その揺動レバー48の先端を中間部が軸によって支持さ
れて揺動可能な中間レバー4日の一端に固定されるピン
に当接させ、その中間レバー49の他端をモータブラケ
ット38の後方に突出する部分に固定される係合ピン5
2に係合させている。
なお、これら各ピンやそれに係合する各レバー類は、ブ
ラケット支持軸31が図示しないバネによって第1図の
矢示A方向に回動付勢される付勢力によって常に接して
いる。
また、このロッド押圧板40及びそれに係合するロッド
41は、トレイ移動装置7と共に全ての給紙段ごとに設
けられている。
次に、ロック機構10を第3図及び第4図を参照して詳
しく説明する。
第3図に示すように、トレイ4の背面4aに。
例えば板状の部材で形威した係合片55を一体に突設す
ると共に、その上縁部に山状の突部55aと凹部55b
を形威し、トレイ4を供給装置本体5(第1図)内へ挿
着した際に、その係合片55の上縁部に接するようにコ
ロ22を設け、そのコロ22をコロ軸21の一端に回転
可能に取付けている。
そのコロ軸21は、ブラケット56の一端に固定されて
おり、ブラケット56は他端に水平方向に沿って供給装
置本体5に支持される軸57を貫通させ、それによって
矢示F方向に揺動可能であり、通常時には軸57に捲回
部を嵌入させたバネ58の付勢力によって下方へ回動付
勢されて、ブラケット56の下部が図示しないストッパ
に当接してそれが所定の位置に保たれている。
そして、トレイ4を供給装置本体内へ挿入したときに、
そのコロ22の下部が係合片55の上縁部に転接し、そ
れが突部55aを乗り越えて凹部55b上まで進行する
ようになっている。
また、係合片55は、その下部に遮光部55cを形成し
、その遮光部55cに対応して供給装置本体5(第1図
参照)側にセットセンサ61とホ−ムセンサ62を配設
している。
このセットセンサ61及びホームセンサ62としては、
例えば共に透過型のフォトセンサを使用し、トレイ4を
第1図に示すように供給装置本体5内の所定の位置まで
挿着したホームポジションにおいて、第4図に示すよう
にその両方のセンサの検知部が遮光部55Cによって共
に遮光(共にオフ)されるようにしている。
次に、第5図及び第6図を使用して給紙ユニット3とそ
れを取付けているドア8について詳しく説明する。
給紙ユニット3は、ドア8の内側に設けられており、そ
のドア8の第5図に示す矢示G方向への開放動作に伴っ
て供給装置本体5内のト・レイ4から離間するようにな
っている。
そのドア8は、左右の両側板72.7”5と、その間に
配置される中間側板77と、上下のベース板85.86
と、前板87とによって枠組みされ、その側板73側に
ドアヒンジ部90を一体に固定している。
そして、側板73と中間側板77に、ワイヤ巻取用のプ
ーリ79と80をそれぞれ固定した巻取軸78を回転可
能に設け、その巻取軸78の左端部にギヤ81を固定す
ると共に、そのギヤ81を駆動モータ(ステッピングモ
ータ)83の回転軸に固定されるウオーム91に、アイ
ドルギヤ92゜ウオームホイール93を介して噛み合せ
ている。
そのプーリ79及び80には、ワイヤ74及び75をル
ープ状に巻きつけ、そのワイヤ74と75の垂直に張装
される部分に、給紙ユニット3の両側部からに水平方向
に間隔を置いて突設させた各ワイヤ固定ロッド94を固
定している。
そして、給紙ユニット3の右方に形成した案内部3aに
、スライド軸76を上下方向に移動可能に嵌入させ、駆
動モータ83を正逆両方向に駆動させたときに給紙ユニ
ット3全体が、そのスライド軸76に沿って昇降するよ
うにしている。
なお、給紙ユニット3の案内部3aと反対側は、上下2
本の各ワイヤ固定ロンド94が中間側板77に上下方向
に沿って形成したガイド孔77aに案内されるようにな
っている。
また、給紙ユニット3は、第1図に示すように上昇限の
給紙ホームポジションにおいて、その上面に固定した遮
光片96が供給装置本体5に固定した給紙ユニットセン
サ97の検知部を遮光するようになっている。
その給紙ユニット3は、第6図に示すようにユニット内
に支持板101を、ローラ軸106を中心として揺動可
能に支持し、その支持板101にピックアップコロ10
2とフィードローラ103を回転可能に取付け、そのピ
ックアップコロ102とフィードローラ103を、それ
らを支持する軸にそれぞれ一体に固定されるギヤの間に
中間ギヤ107を噛み合わせて、それらが第6図の矢示
方向に連動して回転するようにしている。
また、給紙ユニット3の固定部分には、リバースローラ
104を回転可能に取付け、そのリバースローラ104
に公知の図示しないトルクリミッタを介して回転力を、
フィードローラ103の搬送方向と逆方向に付与し、転
写紙Pがピックアップコロ102によって重ね送りされ
た場合には。
それを下側の転写紙からトレイ4側に戻すようにしてい
る。
さらに、リバースローラ104の給紙下流側となる同図
で右方に、一対の搬送ローラ105を給紙ユニット3の
固定部分に回転可能に取付けている。
なお、支持板101のピックアップコロ102側の端部
には突片101aを形成し、その突片101aに対応さ
せてピックアップセンサ108を給紙ユニット3の固定
部分に取付けている。
そして、第6図に仮想線で示すように、支持板101が
下方に若干回動してピックアップコロ102が下がった
状態で給紙ユニット3全体が下降し、そのピックアップ
コロ102が給紙するためのセットポジションに移動し
て仮想線で示す位置に移動しているトレイ4の転写紙上
面に当接したときに、支持板101が実線で示す位置に
回動して突片101aがピックアップセンサ108の検
知部を遮光するようにし7ている。
なお、第6図で110は、ベルト搬送装置であり、搬送
ローラ105によって搬送される転写紙Pを上方に搬送
して複写機本体2(第2図)内へ搬送する。
次に、上記のように構成したこの実施例の作用を説明す
る。
第1図に示す状態から、ドア8をヒンジ8aを中心にし
て矢示E方向に開く(開放状態は第7図を参照)と、そ
れまでドア8の内側に固定されるロッド押圧板40によ
って、端部41aが矢示Bと反対方向に押圧されていた
ロッド41が、軸43に矢示C方向に回動付勢される図
示しないバネの付勢力によって、アーム44を介して矢
示B方向にストッパ(図示せず)で規制される位置まで
突出する。
したがって、揺動アーム45が時計回り方向に回動して
昇降板46が下降し、その係合部48aの上縁にバネ5
8によって押し付けられるコロ軸21が下方に揺動して
、コロ22が第4@に示すようにトレイ4と一体の係合
片55の凹部55bにしっかりと係合して、トレイ4が
ロック状態になる。
また、このドア8の開放動作に連動して、トレイ移動装
置7も第1図の矢示A方向に移動し、トレイ4のラック
51とピニオン34の噛み合いが解かれる。
すなわち、ロッド41が第1図の矢示B方向に突出して
アーム44が矢示C方向に回動すると、軸43を介して
揺動レバー48も同方向に回動し、それによってモータ
ブラケッ1へ38がブラケット支持軸31に回動付勢さ
れる図示しないバネの付勢力によって矢示A方向に回動
し、中間レバー4日に取付けられたビンが揺動レバー4
8に当接する位置で停止する。
したがって、ピニオン34がラック51から離れて噛み
合いが解かれる。
このドア8を開放した第7図に示す状態では、給紙ユニ
ット3が図示のようにドア8と共に移動してO1i給装
置本体5内のトレイ4から離間するので、トレイ4の用
紙送出端側の間口が広く開くため、トレイ4を矢示B方
向へ容易に引き出すことができると共に、転写紙が万一
ジャムになったときにはそのジャム処理を容易に行うこ
とができる。
そして、トレイ4は第4図に示すように、その矢示B方
向への引き出し過程において、コロ22が係合片55の
凹部55bから山状の突部55aを乗り越えるまでは多
少の抵抗があるが、それを乗り越えてしまうと、トレイ
4はスライドレール(図示せず)に沿ってスムーズに第
7図に示すように供給装置本体5から引き出せる。
そして、そのトレイ4を転写紙を積載した後で供給装置
本体5へ挿着すると、前述の引き出し時の場合と逆の動
作により、トレイ4は第3図に示すように下降した位置
にあるコロ22を係合片55の上縁部に転接させながら
山状の突部55aを乗り越えて第4図に示すように凹部
55bに係合するため、このロック機構10によってト
レイ挿着時に節度感が得られると共に、トレイ4が所定
の挿着位置(ホームポジションとなる)にバラツキを生
じることなしに常に挿着される。
次に、ドア8を閉じると、今度はロッド押圧板40が第
1図で矢示B方向に突出しているロッド41の端部41
aに当接して、それを矢示Bと反対方向に押し戻すため
、アーム44と揺動レバー48が共に矢示Cと反対方向
に回動し、それによって中間レバー4日がピンを介して
揺動されると共に、その中間レバー49に係合ピン52
を介して係合するモータブラケット38が矢示Aと反対
方向に回動して、ピニオン34がトレイ4の側面のラッ
ク51に噛み合う。
また、ドア8の閉止によってロッド41が押し戻される
と、揺動アーム45が押圧されてそれが反時計回り方向
に揺動し、それに伴って昇降板4日が上昇する。
したがって、バネ58によって押圧されて下方に揺動付
勢された状態にあるコロ22(第3図に示す状態)が、
その上昇する昇降板4Bの係合部46aによってコロ軸
21を介して上方に押し上げられ、そのコロ22の下部
が係合片55の突部55aよりも上方に持ち上がる。
そのため、コロ22の下部と係合片55の突部55aの
上縁との間には隙間ができ、ロック機構10はロック解
除状態になる。そして、この状態において、トレイ4は
ラック51とビニオン34によるロック状態になる。
次に、第2図に示す複写機本体2のトレイ選択釦6によ
って使用する給紙段のトレイを選択すると、選択された
段のトレイ4は第6図に実線で示すホームポジション(
退避位W)から給紙ユニット3側にトレイ移動装置7(
第1図)の駆動によって移動され、それが最上段のトレ
、イ4を仮想線で示したように給紙ユニット3による給
紙可能な位置であるセットポジションまで移動すると停
止する。
その後、給紙ユニット3が、第6図に図示の給紙ホーム
ポジションから下降し、仮想線で示すように若干下方に
回動した状態で下降するピックアップコロ102がトレ
イ4上の転写紙Pの最上位の用紙に圧接すると、そのピ
ックアップコロ102と共に支持板101が上方にロー
ラ軸106を回転中心として回動し、それが実線で示す
位置まで回動すると突片101aがピックアップセンサ
108の検知部を遮光する。
すると、駆動モータ83(第5図)が停止して、給紙ユ
ニット3の下降が停止する。
この給紙可能な状態で給紙をスタートさせると、第6図
に示すフィードローラ103とピックアップコロ102
が同時に矢示方向に回転し、トレイ4上の転写紙Pが最
上位のものから右方に給紙され、それが搬送ローラ10
5及びベルト搬送装置110によって搬送されて、第2
図に示す複写機本体2内へ搬送される。
なお、この実施例では、トレイ4のセットポジション(
給紙可能位置)への移動は、ドア8が開いている時はト
レイ4のラック51とピニオン34の噛み合いが解かれ
るので行なえない様になっている。
また、異なるサイズの転写紙を給紙するときのように選
択トレイを変更する場合には、これまで選択されていた
トレイ4を第1図のモータ35を逆回転させることによ
って元のホームポジション(待機位W)へ戻し、新たに
選択された給紙段のモータ35を正方向に回転させてそ
の段のトレイ4をセットポジションへ移動する。そして
、その新たに選択されたトレイ4に対応する給紙位置に
、給紙ユニット3が移動する。
なお、このトレイ4の移動に際しトレイ移動装置7は、
第3図に明示するセットセンサ61とホームセンサ62
が、トレイ4のセットポジションへの移動時にはそれら
が共にオン(センサの検知部が遮光部55cによって遮
光されなくなる)になったときにモータ35を停止し、
ホームポジションへの戻り時にはそれらが共にオフにな
ったときにモータ35を停止するようにしている。
そして1選択するトレイを変更する場合には、これまで
選択されていたトレイと新たに選択された別の段のトレ
イを同時に移動させ、そのトレイ選択の交換を並行して
行なうことにより、トレイ選択のための時間を短くして
いる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、供給装置本体
に対して開閉可能に取付けられたドアに給紙ユニットを
設けたので、そのドアを開放するだけでその開放動作に
伴って給紙ユニットを供給装置本体内のトレイから離間
させることができると共に間口が大きく開くため、転写
紙供給装置内においてジャムが生じたときにはそのドア
を開放すればジャム紙を容易に取り除くことができる。
また、ドアの開放によって給紙ユニットが供給装置本体
内のトレイから離間するため、トレイを給紙方向に沿っ
て装置の前面側に容易に引き出すことができるので、前
面以外の3面が壁等によって囲まれている場所でも使用
することができて省スペースになる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による転写紙供給装置の構成を示す斜
視図、 第2図は同じくその転写紙供給装置上に複写機を搭載し
た状態を示す左側面側から見た構成図、 第3図はロック機構10とその付近を示す斜視図、第4
図はトレイを所定の位置まで挿着した際に2つのセンサ
の検知部が共に遮光される様子を示す斜視図、 第5図及び第6図は給紙ユニット3とそれを昇降する機
構を示す斜視図及びその給紙ユニット3の内部4i1戊
を示す構成図、 第7図はドア8を開放してトレイ4を引き出した状態を
示す斜視図。 第8図及び第9図は従来の転写紙供給装置を前扉と側面
の扉を共に閉じた状態及び共に開放した状態でそれぞれ
示す斜視図である。 1・・・転写紙供給装置   2・・・複写機本体3・
・・給紙ユニット    4A〜4E・・・トレイ5・
・・供給装置本体    7・・・トレイ移動装置8・
・・ドア        8a・・・ヒンジ10・・・
ロック機構   20・・・原稿自動給送装置P・・・
転写紙 第 図 & @2図 第3図 7   q6 第4 図 M5図 q 第6図 9 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 供給装置本体から引き出し可能なトレイと、そのト
    レイ上の転写紙を給紙する給紙ユニットと、前記トレイ
    をその給紙ユニットによる給紙可能な位置へ移動させる
    トレイ移動装置と、前記供給装置本体に開閉可能に取付
    けられ、前記トレイを引き出す際に開放されるドアとを
    備えた転写紙供給装置において、 前記給紙ユニットを前記ドアに設け、該ドアの開放動作
    に伴つて前記供給装置本体内のトレイから離間するよう
    にしたことを特徴とする転写紙供給装置。
JP1212638A 1989-08-18 1989-08-18 転写紙供給装置 Pending JPH0379519A (ja)

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JP1212638A JPH0379519A (ja) 1989-08-18 1989-08-18 転写紙供給装置

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JP1212638A JPH0379519A (ja) 1989-08-18 1989-08-18 転写紙供給装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06240971A (ja) * 1993-02-22 1994-08-30 Tone Chika Gijutsu Kk 温泉再生工法
US7245854B2 (en) * 2002-11-07 2007-07-17 Fuji Xerox, Co., Ltd. Image forming apparatus with wheelchair accessibility
JP2015083505A (ja) * 2013-10-25 2015-04-30 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 記録媒体収納装置及びそれを備えた画像形成装置

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