JPH0378755B2 - - Google Patents

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JPH0378755B2
JPH0378755B2 JP152586A JP152586A JPH0378755B2 JP H0378755 B2 JPH0378755 B2 JP H0378755B2 JP 152586 A JP152586 A JP 152586A JP 152586 A JP152586 A JP 152586A JP H0378755 B2 JPH0378755 B2 JP H0378755B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
relay
energization
heater
driving
stopped
Prior art date
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Expired
Application number
JP152586A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62160680A (ja
Inventor
Junichi Nakakuki
Shigeo Hamaoka
Masaru Kawabe
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP152586A priority Critical patent/JPS62160680A/ja
Publication of JPS62160680A publication Critical patent/JPS62160680A/ja
Publication of JPH0378755B2 publication Critical patent/JPH0378755B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、絶縁型のヒータのための電力制御装
置に関するものである。
従来の技術 従来の絶縁型のヒータのためのオンオフデユー
テイ可変電力制御装置について第5図および第6
図を用いて説明する。第5図は回路図で、1は安
全のためにヒータ本体をパイプの中に入れ絶縁材
により充てん支持された絶縁型のヒータであり、
交流電源2の両端に、マイクロスイツチ3と双方
向性サイリスタSCR1とを介して接続されている。
4はL張発振器で、第6図bに示すような凝似三
角波を発生する。このA点の波形と可変抵抗器
VR1で決定されたB点の電位とをデユーテイ比決
定回路5のコンパレータ6により比較することに
より、デユーテイ比を決定し、双方向性サイリス
タSCR1にオン・オフ信号を与え、ヒータ1の加
熱量を可変する。またマイクロスイツチ3は、可
変抵抗器VR1と機構的に連動されており、電力を
零にした状態すなわち「切」の状態になつたとき
は、マイクロスイツチ3の接点を開いた状態に
し、双方向性サイリスタSCR1のオフ状態ととも
に、ヒータ1を交流電源から絶縁する。
すなわち、可変抵抗器VR1を「切」の位置か
ら、任意のデユーテイ比の位置にすると、B点の
電位はたとえば第6図bに破線で示す電位にな
る。A点の電位がB点の電位より高くなると、コ
ンパレータ6の出力はローレベルになり、双方向
性サイリスタSCR1をトリガし、ヒータ1に通電
される。逆にA点の電位の方が低くなると、双方
向性サイリスタSCR1はオフし、ヒータ1には通
電されない。このときのA点の電位がB点の電位
より高い時間と、全体の時間との比率でヒータ通
電のデユーテイ比が決定されている。また可変抵
抗器VR1を「切」の位置にすると、マイクロスイ
ツチ3と双方向性サイリスタSCR1とにより絶縁
されるので、ヒータ1の絶縁が劣化した場合に
も、安全性は確保されている。なお第6図aはマ
イクロスイツチ3のオン・オフの状態を示してお
り、第6図cは双方向性サイリスタSCR1のオ
ン・オフの状態を示している。
発明が解決しようとする問題点 しかながら、上記従来の構成では、マイクロス
イツチ3およびその付加的機構と、高価な双方向
性サイリスタSCR1およびその放熱フインが必要
になり、装置の構成が複雑で大きな空間を必要と
する。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するため、本発明の電力制御
装置は、絶縁型のヒータの一端と交流電源との間
に接続された第1のリレー接点を有する第1のリ
レーと、前記ヒータの他端と前記交流電源との間
に接続された第2のリレー接点を有する第2のリ
レーと、通電開始時には前記第1のリレーを駆動
してから前記第2のリレーを駆動しかつ通電停止
時には前記第2のリレーを駆動停止してから前記
第1のリレーを駆動停止させる第1のリレー順次
駆動手段と、通電開始時には前記第2のリレーを
駆動してから前記第1のリレーを駆動しかつ通電
停止時には前記第1のリレーを駆動停止してから
前記第2のリレーを駆動停止させる第2のリレー
順次駆動手段と、前記ヒータの通電・非通電を決
定する通電決定手段と、この通電決定手段の出力
により前記第1および第2のリレー順次駆動手段
を交互に駆動させる交互駆動手段とを備えた構成
としたものである。
作 用 上記構成によれば、ヒータへの通電の1サイク
ル毎に、第1のリレーオン→第2のリレーオン→
第2のリレーオフ→第1のリレーオフという第1
のパターンと、第2のリレーオン→第1のリレー
オン→第1のリレーオフ→第2のリレーオフとい
う第2のパターンとを交互に繰り返す。したがつ
て、第1のパターンの場合には、第2のリレーに
のみオン・オフ時のアークが発生して接点が消耗
し、第2のパターンの場合には、逆に第1のリレ
ーのみ接点が消耗する。すなわち、交互に接点消
耗させることにより、リレーの寿命を倍にのばす
ことができるとともに、「切」の状態では、2つ
のリレー接点を、開くことにより、絶縁型のヒー
タを交流電源から簡単に絶縁することができるの
で、安価で、省スペースで、安全性の確保された
電力制御装置を実現できる。
実施例 以下、本発明の一実施例を第1図〜第4図に基
づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例における電力制御装
置の回路ブロツク図で、11は交流電源であり、
この交流電源11の両端に、第1のリレー接点1
2と絶縁型のヒータ13と第2のリレー接点14
とが直列に接続されている。15は第1のリレー
順次駆動手段で、ヒータ13への通電開始時には
第1のリレー接点12を有する第1のリレーを駆
動してから所定の時間後第2のリレー接点14を
有する第2のリレーを駆動し、通電停止時には第
2のリレーを駆動停止してから所定の時間後第1
のリレーを駆動停止する。16は第2のリレー順
次駆動手段で、通電開始時には第2のリレーを駆
動してから所定の時間後第1のリレーを駆動し、
通電停止時には第1のリレーを駆動停止してから
第2のリレーを駆動停止する。17はヒータ13
への通電・非通電を決定する通電決定手段、18
は通電決定手段17がオン・オフで1サイクルの
出力信号を出力する毎に、前記第1および第2の
リレー順次駆動手段15,16を交互に駆動する
交互駆動手段である。この構成により、第1およ
び第2のリレー接点12,14の接点消耗を考慮
した順次駆動を行なうことができる。
第2図は第1図に示す回路のタイムチヤート
で、aは第1のリレー接点12の動作、bは第2
のリレー接点14の動作、cは通電決定手段17
の出力を示している。
すなわち、第1のリレー順次駆動手段15が動
作したときには、接点のオン時にもオフ時にも第
2のリレー接点14にのみ負担がかかり、逆に第
2のリレー順次駆動手段16が動作したときに
は、第1のリレー接点12にのみ負担がかかる。
この動作を、交互駆動手段18により、交互にく
り返させることにより、第1および第2のリレー
接点12,14として、開閉回数の半分の寿命の
ものを使用することが可能になる。また、非通電
時には、第1および第2のリレー接点12,14
を開くことにより、絶縁型のヒータ13を交流電
源11から完全に絶縁することが簡単にできる。
ヒータ13の絶縁が劣化したときには、交流電源
11から完全に絶縁しておかないと、漏電ブレー
カが動作してしまうとか、感電の危険性が生じる
ことがある。
なお本実施例では、デユーテイ制御回路につい
て説明したが、通電決定をサーミスタなどによる
温度制御により行なう場合に適用しても同様のこ
とがいえる。
第3図は本発明の一実施例における電力制御装
置の回路図で、可変抵抗器VR2を任意の位置に設
定すると、その電圧がA/D変換器19によりデ
ジタル信号に変換され、マイクロコンピュータ2
0に入力される。マイクロコンピュータ20は、
この入力信号に応じて、通電・非通電の時間を決
定し、トランジスタQ1,Q2を駆動し、第1のリ
レーのコイル21および第2のリレーのコイル2
2を順次駆動することにより、ヒータ13への加
熱量を可変制御する。23は直流電源、R1〜R4
は抵抗である。
この順次駆動の動作について、第4図のフロー
チヤートを用いて詳しく説明する。ステツプで
は、交互駆動用カウンタの値NをOにする。次に
ステツプでは、ヒータ13への通電開始信号の
有無を判断し、通電開始信号がくれば、ステツプ
でカウンタの値NがOであるか否かを判断し、
カウンタの値NがOであれば、ステツプで第1
のリレーのコイル21に通電して第1のリレー接
点12をオンさせ、所定の時間後、ステツプで
第2のリレーのコイル22に通電して第2のリレ
ー接点14をオンさせる。次にステツプでヒー
タ13の通電停止信号の有無を判断し、通電停止
信号がくれば、ステツプにおいて、第2のリレ
ーのコイル22への通電を停止して第2のリレー
接点14をオフさせ、所定の時間後、ステツプ
において、第1のリレーのコイル21への通電を
停止して第1のリレー接点12をオフさせる。そ
して、ステツプでは、1サイクルの動作が終了
したので、次に逆の動作をさせるために、カウン
タの値Nを1にする。次にステツプに戻り、ヒ
ータ13の通電開始信号がくるのを待つ。通電開
始信号がくると、ステツプでカウンタの値Nが
1のため、ステツプ〜の動作(すなわちステ
ツプ〜の逆の動作)を行なう。また次に通電
開始信号がくると、今度はステツプ〜の動作
を行なうといつたように、交互にこの動作をくり
返す。
このように、非通電時には、ヒータ13の両端
の第1および第2のリレー接点12,14を開く
ことにより交流電源11との絶縁が可能である
し、またオン・オフの順次駆動のため、第1およ
び第2のリレー接点12,14の消耗を交互に負
担させることができる。
発明の効果 以上述べたように本発明によれば、安価でかつ
省スペースの、安全性の確保された電力制御装置
を実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における電力制御装
置の回路ブロツク図、第2図は第1図に示す回路
のタイミングチヤート、第3図は本発明の一実施
例における電力制御装置の回路図、第4図は第3
図に示す回路の動作を示すフローチヤート、第5
図は従来の電力制御装置の回路図、第6図は第5
図に示す回路のタイミングチヤートである。 11……交流電源、12……第1のリレー接
点、13……ヒータ、14……第2のリレー接
点、15……第1のリレー順次駆動手段、16…
…第2のリレー順次駆動手段、17……通電決定
手段、18……交互駆動手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 絶縁型のヒータの一端と交流電源との間に接
    続された第1のリレー接点を有する第1のリレー
    と、前記ヒータの他端と前記交流電源との間に接
    続された第2のリレー接点を有する第2のリレー
    と、通電開始時には前記第1のリレーを駆動して
    から前記第2のリレーを駆動しかつ通電停止時に
    は前記第2のリレーを駆動停止してから前記第1
    のリレーを駆動停止させる第1のリレー順次駆動
    手段と、通電開始時には前記第2のリレーを駆動
    してから前記第1のリレーを駆動しかつ通電停止
    時には前記第1のリレーを駆動停止してから前記
    第2のリレーを駆動停止させる第2のリレー順次
    駆動手段と、前記ヒータの通電・非通電を決定す
    る通電決定手段と、この通電決定手段の出力によ
    り前記第1および第2のリレー順次駆動手段を交
    互に駆動させる交互駆動手段とを備えた電力制御
    装置。
JP152586A 1986-01-08 1986-01-08 電力制御装置 Granted JPS62160680A (ja)

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JP152586A JPS62160680A (ja) 1986-01-08 1986-01-08 電力制御装置

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JPS62160680A JPS62160680A (ja) 1987-07-16
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JP5399113B2 (ja) * 2009-03-27 2014-01-29 三菱電機株式会社 浴室用乾燥暖房機および浴室用乾燥暖房機の制御方法
WO2017038412A1 (ja) * 2015-09-02 2017-03-09 カルソニックカンセイ株式会社 加熱装置

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