JPH037800A - 現場生成過酸で漂白力を強化する方法及び生成物 - Google Patents

現場生成過酸で漂白力を強化する方法及び生成物

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JPH037800A
JPH037800A JP2107726A JP10772690A JPH037800A JP H037800 A JPH037800 A JP H037800A JP 2107726 A JP2107726 A JP 2107726A JP 10772690 A JP10772690 A JP 10772690A JP H037800 A JPH037800 A JP H037800A
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acid
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スチーブン・ビー・コング
Dale S Steichen
デイル・エス・スタイチェン
Steven D Ratcliff
スチーブン・ディ・ラットクリフ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は漂白のための過酸の現場生成の方法及び生成物
に関するもので、特に洗い液中の現場で生成する過酸で
強化された漂白を行なうための方法と生成物に関するも
のである。過酸は典型的に、過酸の先駆体と過酸化水素
源とを、例えば任意に洗剤と適当な助剤とを含み得る漂
白生成物に組合せて形成される。
〔発明の背景〕
次亜塩素酸塩漂白剤及び過酸素側白化合物、例えば過酸
化水素、過炭酸す1−リウAx−水和物又は四水和物な
どが布や繊維品その地回様な物の漂白に有用であること
は以前から知られている。予め生成された過酸の化学が
その後発展し、]−記のような過酸素側白化合物に比し
て強化された漂白作用を行なうことが見出された。
より最近には、過酸の先駆体又は活性化された漂白剤の
化学が別の代替漂白組成物として発展している。−船釣
に、この化学は過酸先駆体又は活性化剤を過酸の現場生
成のため水溶液で使用することから成る。
多数の過酸先駆体又は漂白活性化系が従来技術で開発さ
れている。例えば代表的な系は米国特許第4,283,
301号(1981年8月11]」、ディール)及び同
第4,412,934号(1983年11月111、チ
ャンほか)に開示されている。その他多くの文献も水溶
液(洗濯すべき布を含んだ洗い液である得る)内て過酸
を1− 現場生成させるのに適当な過酸先駆体系を開示している
予め生成された過酸の漂白性能を強化する技術が多数の
公知文献に開示されている。特に、米国特許第4,39
1,725号(1983年7月5日、ボッシュ)は、不
織布のパウチに包んだ又は浸み込ませた予め生成した過
酸漂白剤の形の粒状疎水性パーオキシアシド・ランドリ
ー用生成物を開示し、特許請求している。酸添加物(p
 K a約2から約7と表示されている)がパウチ内の
疎水性過酸と組み合わされ、パウチからの過酸の釈放を
助け、それにより漂白性能を強化している。米国特許第
4,473,507号(1984年9月25日、上記特
許の分割)も同じ主題に関係している。米国特許第4,
391,723号(1983年7月5日、ベーコン及び
ボッシュ)及び同第4,391,724号(1983年
7月5日、ベーコン)も同じ主題に関するもので、ホウ
酸又はその他の酸を予め生成された過酸と共に含有させ
て漂白性能を改善する利点を示そうとしているようであ
る。英国特許公告第1.4’、)6,592号は酸及び
アルカリ性p I(調節剤を予2 め生成されたパーオキシアシド漂白材料と共に使用して
汚れ除去能力を強化することを開示している。
上記諸公知文献が本発明の理解を容易にする助けとなる
限度において、これらをここに引用するが、いずれも洗
い水の中での過酸の現場生成のために過酸先駆体又は活
性化剤を含む漂白方法又は漂白生成物を開示乃至暗示す
るものではない。
同時に、上記のように過酸先駆体の利点のゆえに、それ
らをより有効性及び(又は)効率的にするためにそのよ
うな系の漂白性能をさらに強化することが望ましいと認
められる。
〔発明の概要〕
従って本発明の目的は、過酸先駆体又は活性化剤と過酸
化水素源とを過酸の現場生成のために用いて洗い液の中
で布類を漂白するための方法と生成物とを提供すること
であり、その場合洗い液のpHは過酸の漂白性能を強化
するため過酸の実質的部分が生成されたのに続いて成る
選定された水準に下げられる。好適に、水性洗い液は最
初比較的高いp I−1水準に、例えばアルカリを用い
て上げられ、最初は水性洗い液中での過酸の生成を強化
されるが、その後は水性洗い液のp Hを下げて漂白性
能を高めるのである。
水溶液中のp I−1の減少は、外部給源から酸の導入
又は注入、すでに水溶液中にあった酸の有効な釈放、又
は同様な目的のため水溶液中で酸の現場生成、のいずれ
かにより達成される。いずれにしても本発明は、水性洗
い液内での過酸漂白剤の実質的現場生成を許容するよう
に選定された初期段階の後、水性洗い液内へ酸の有効な
導入又は遅延した釈放を意図するものである。
さらに、本発明により意図されているタイプの先駆体又
は活性化剤は比較的幅広い時間にわたって最大収率(活
性酸素の)を生成することができる。
例えば、以下に説明する成る先駆体は約4分の後に最大
収量を発生する。しかし、他の先駆体ではもっと長い時
間の後に、又は短い時間例えば1分又は30秒程度の短
い時間で、最大収量を生じるものもあり、これは主とし
て過酸化物濃度及び液のp T−1に依存する。
水性洗い液の中で酸の遅い釈放又は生成を行なう目的は
、水溶液のp Hを下げ又は調節して過酸が強い漂白作
用をより可能にするようにさせるためである。
従って、最大過酸収量を発生させる時間の見地から、本
発明は好適に約0.5又は1〜5分、より好適に約2〜
5分、最も好適に約3〜5分間の遅延した酸釈放又は生
成の時間を意図している。
現場過加水分解による過酸漂白剤の生成は、比較的高い
又はアルカリ性p H水7<6の水溶液中で最適化又は
容易化される。しかし、その結果生成する過酸漂白剤は
比較的低いpHで最適又は最大漂白性能を発揮する傾向
がある。
典型的な洗い又は漂白用途において、退却水分解(過酸
の現場生成を実現する)は普通洗い液のpHを上げる洗
剤又はその他アルカリ性剤と組み合わさって起る。高い
p Hは、過酸の生成を促進するけれども、漂白性能を
下げる結果になる。
いずれにしても、本発明の具体的な目的は、洗5− い液中の布類を、水溶液中で漂白有効量の過酸の現場生
成に適する過酸先駆体及び過酸化水素源と、過酸の実質
的生成の後に洗い液のp Hを過酸の漂白性能強化のた
め選ばれた所定水準に下げるため酸を有効に洗い液中に
釈放する給源とを含む漂白生成物に接触させることによ
り布から汚れを除去する方法と漂白生成物を提供するこ
とである。好適に、過酸の生成を強化するため最初に洗
い液のpHを上げるのに、アルカリ性剤が漂白生成物に
、又は直接洗い液に与えられる。
上述した酸を有効に釈放する手段は、漂白生成物及び(
又は)水性洗い液の外部からの酸の給源が、又は溶解度
の遅い酸又は漂白生成物自体の中に含まれている酸先駆
体かのいずれかであり得る。溶解度の遅い酸は、低溶解
性材料でコーティングした酸、その釈放を規制する媒体
で包んだ又はその中に浸み込ませた酸、水溶液への有効
な釈放を制御する選ばれた粒径の酸、又は同様な目的の
ため選ばれた鎖長の有機化合物などであり得る。
本発明のさらに他の目的は、水溶液中で布類が、6− 漂白有効量の過酸の現場生成に適する過酸先駆体と過酸
化水素源とを含む漂白生成物に接触させられる所の布類
から汚れを除去するための系を提供することである。酸
は、実質量の過酸、好適に過酸先駆体と過酸化水素源と
ついて可能な過酸収量の少なくとも約50%、より好適
には約80%の生成を許容するように選定された所定時
間長の後に水性洗い液の中に釈放される。酸の量とタイ
プは、ついで洗い液のpHを過酸の漂白性能を強めるた
め所定水準に下げるように選択される。酸を釈放する手
段は漂白生成物に含ませてもよく、或いはそれと別にし
てもよい。
関連する他の本発明の目的は、布類から汚れを除去する
方法であって、水性洗い液中で布類を、漂白有効量の過
酸を水性洗い液中に現場生成するのに適した過酸先駆体
と過酸化水素源とを含む漂白生成物に接触させ、ついて
水性洗い液のp Hを水性洗い液中に実質量の過酸、例
えば過酸先駆体と過酸化水素源とにより生成可能な過酸
の理論値の少なくとも約50%、好適には約80%の生
成をi’t容するように選ばれた水準と時間で−F昇さ
せ、それから洗い液の中にそのpHを過酸の漂白性能を
強化するための所定水準に下げるのに適した量とタイプ
の酸を有効に導入することから成る方法を提供すること
である。ここでも漂白生成物は、好適に最初洗い液のp
 Hを過酸の生成の強化に適するアルカリ性水準に上げ
るためのアルカリ性剤を含んでいる。
〔好適実施例の説明〕
要脱すると本発明は、過酸先駆体又は活性化系から過酸
の現場生成によって水性洗い液中で強化された漂白を実
行するための方法と生成物に関するものである。
方法においても生成物においても、本発明は過酸先駆体
又は活性化系を、洗剤と組合せて、又は漂白添加物とし
てのいずれかで含む漂白生成物を意図している。さらに
、生成物は液体又は固体のいずれでもよく、びん、ボー
ル箱、パウチ、その他出業者に周知の分配手段などのよ
うな種々のパッケージに入れることができる。
本発明の基本的概念髪第1〜4図のグラフのデータによ
り示す。第1図は、水溶液内に8.5.9.5及び10
.5の種々のp H水準を維持して後記する過酸先駆体
又は活性化系から過酸を現場生成した結果(対時間)を
示す。
いずれにしても第1図は最適な過酸の生成が、一般に約
9.5より高い、好適には約10から11、最も好適に
は約10.5で生じることを示している。第1図はまた
過酸の現場生成が約1〜5分の時間内に、しかし可能的
には最短30秒内で生じる傾向にあることを示している
第2図は、過酸漂白剤を含有する種々のpH範囲にわた
る典型的な洗い液内での布類からの相対的汚れ除去を示
している。第2図から認められるであろうことは、最適
汚れ除去又は漂白性能が約8〜10のpH範囲、より好
適には約8.5から9.5のp Hで行なわれる傾向で
ある。
第1図と第2図を組合せて参照すると、現場過酸生成を
容易化又は最大化するのには、水溶液又は洗い液中で比
較的高い又はアルカリ性pHが望9 ましいことがわかる。この好ましい高いアルカリ性水準
はもちろん、洗い液中に本発明により意図されろ過酸先
駆体系と共に普通に用いられる多くの洗剤によりもたら
される。しかし、−旦現場過酸生成が実質的に完了する
と、上記したような好適範囲内の低い又はより酸側のp
 H水準で漂白が最適化又は強化されることを第2図は
示している。
こうして、多くの洗剤によって与えられる高いp I−
(又はアルカリ性条件は現場過酸生成を望ましく促進す
るが、その後は過酸漂白剤の漂白作用を減少させる傾向
にある。第1図と第2図に関し上に述へたこの結論が、
本発明の方法及び生成物にとっての基礎として与えられ
る。低いp I(水準での優れた漂白性の説明は米国特
許第4.41.2,934号(1983年11月1日、
チャンほか)に見出され得る。
」二に第1図、第2図に関し要約した条件の下で本発明
は、第3図及び第4図に明示する態様でパ一方キシアシ
1へ又は過酸漂白生成物現場生成を用いる強化された漂
白のための方法と生成物を意図している。」一連のよう
に、第3図、第4図は水溶=20 液中での典型的な洗いサイクル内で達成された最適pH
条件を示している。
第3図の破線10は過酸発生(又は活性酸素の生成)対
時間の関係を示し、ここではゾ最犬の過酸発生はAと記
した時間の後に起きている。実線の軌跡12は本発明に
よる理想的なp H曲線を表わすもので、これはAに示
した実質的又は最大過酸発生まで最初のうち少なくとも
約10、より好適には少なくとも約10.5の比較的高
いp I−rが維持されていた洗いサイクルについての
ものである。言い換えれば、使用された過酸先駆体又は
活性化系から理論的に可能な過酸量の例えば少なくとも
約50%、より好適には約80%を表わす量で過酸の生
成を容易化するのに必要な時間の間、比較的高い11 
)(条件が維持されるのである。第3図で軌跡12の最
初の高いp H又はアルカリ性部分は線14で示すして
いる。
過酸の最適現場生成が行なわれた後(第3図でAに示す
ように)、pI−Tは比較的低い又はより酸側の条件、
約pH10以下、より好適には約8.5〜9.5、最も
好適には約8.5〜9.3に下げられる。下げられたp
 I−I水準は第3図で線16として示してあり、これ
は最初のpH水準14と転移線18で結ばれている。
ここで第1図、第2図をふりかえって見ると、最初の部
分14の比較的高いpH水準は第1図に示した最適な現
場過酸生成に対応し、他方続く軌跡部分16におけるよ
り低い又は酸剤のp I(水準は第2図に示した最適漂
白性能又は汚れ除去範囲に相当する。
曲線]0は、本発明を実行するための方法又は生成物で
現実には実現されないかもしれない理想的条件を表わし
ていることが認められる。特に、軌跡14から16への
転移により表わされる遅延された酸性化か、過酸先駆体
又は活性化系をも含む生成物内に用いられた化学剤によ
り化学的に開始されたとすると、軌跡12に表わされて
いるほとんど瞬間的なp H変化を全体的に18に示す
転移により得ることは、不Ithf能ではないとしても
、困難であろう。しかし、通常の洗いサイクルにおいて
軌跡12の理想的条件にきわめて近似させることは、特
に低いp I−1軌跡部分】6を生じさせる酸を漂白生
成物とは別に例えば器具又は手で注入することにより導
入すれば可能である。
酸剤は、最適又は最大現場過酸生成を実現する適当な時
間間隔の後、手で又は機械的手段で自動的に洗いサイク
ルに添加され得よう。より具体的に、手で適当量の酸を
洗い液に加えることにより曲線】0の理想条件にきわめ
て近似させることは一般的に可能であろう。さもなけれ
ば、洗いサイクルを実行する機械に酸を第3図Aの時間
に洗い液に注入する器具を備えるでもよい。酸を導入す
るための多様な機械的又は手動的手段は」−記から明ら
かであろうから、これ以上詳説は不要であろう。
第4図は本発明に係る理想的pH軌跡を示し、これは第
3図の12に示したものと同様である。第4図において
、理想的pH軌跡は12’として示されている。しかし
第4図は、最適な過酸又は活性酸素発生が約4分後に生
しると考えられる特定の過酸先駆体に基づいている。従
って第4図で軌跡3 12′の最初の高いp J−1部分14′は約4分で終
わり、その後のより低いp Hが転移18′に続いて1
6′に示されている。上述のように、第4図の理想的軌
跡12’は洗い液中に約4分後に有効な酸の機械的又は
手による注入にはゾ近似している。
第4図はまた本発明を実施するための他の系を表わす追
加的軌跡20及び30を示しており、これは例えば酸性
化剤が漂白生成物自体の一部をなしている場合である。
例えば第2の軌跡20はクエン酸などのような酸を漂白
生成物自体の中に添加したことを表わしている。軌跡2
0に表わすように、クエン酸の単純な添加が、洗い液の
P Hを低p H軌跡16′とはゾ同じ水準に急速に下
げる結果となる。
もう1つの曲線30は同じ酸(クエン酸)をパラフィン
ワックスで包んで添加したことを示し、これは低pH軌
跡16′に向けて洗い液のp Hがゆっくり低下する結
果を生じている。こうして第4図に示した3つの軌跡1
2′、20.30は第3図の理想的なp I−(曲線に
近づける異なる成功度を示している。
本発明に関してより具体的に意図されているの4 は、強化された漂白のための生成物と方法が、現場酸性
化によって、又は過酸先駆体若しくは活+]化系自体を
含有する生成物と共に含まれた化学剤によって実現され
ることである。後に詳しく述べるように、遅らせた酸性
化は例えば漂白生成物の一成分である酸によって実行さ
れ得る。この酸は、例えばその粒径又は酸を生成する有
機化合物の鎖長によって、或いは酸と組み合わされる物
質によって、例えば適当な酸を溶解度の遅いコーテイン
グ材と組合せることによって、遅延させた溶解度を示す
ことができる。さらに、遅延された溶解度は、第3図又
は第4図に示した時間の後に水性洗い液の中で酸の現場
生成を達成する先駆体系によって実現され得る。
こうして本発明の概念並びに現場過酸生成によって漂白
強化を実行するための方法及び生成物は第1図から第4
図を参照した以上の概要によって明らかに示されたもの
と思われる。続いて、本発明により意図される、又は本
発明の方法を実施するのに適当な生成物の組成を以下の
説明並びに後記の例によって明らかにする。
を吐戊−掬 本発明の方法を実施するのに適当な漂白生成物は本質的
に過酸先駆体又は活性化系(通常、過酸先駆体と過酸化
水素源)を、上に要説したようなどのような形をも取り
得る遅延釈放酸又は遅延酸性化剤と共に含有する。加え
て、漂白生成物は界面活性剤、着色剤等々のその他の付
加剤をも含有し得る。この生成物は種々の洗剤製品と共
に使用する漂白添加剤でもあり得るし、或いは漂白生成
物自体が洗剤成分と組み合わされて単一製品で洗い溶液
の中で洗浄と漂白の両方を行なうようにしてもよい。
漂白生成物のこれら諸成分はすぐ次に詳説し、さらに後
記の例でも説明する。
■3−1生来 本発明の方法と生成物に意図されている過酸先駆体又は
活性化系は、例えば前記したチャンの特許などでそれ自
身は周知である多くのタイプのものの1つである。
いずれにしても本発明は公知文献などて、また例えば″
オキシデーシゴン″第1巻にューヨクのマーセル・デツ
カ−・インローポレーテッ1〜刊、1969年、213
〜254ページ)の第5章″過酸及び過酸化物酸化”(
ジェルトン・エヌ・ルイス)などの文献で長々と扱われ
ている過酸又は過加水分解化学に立脚するものである。
基礎的な過酸及び過加水分解化学(本発明の必要な特徴
ではあるが、当業界で十分発展している)について冗長
な議論を避けるため、上記文献をここに引用する。
過酸先駆体系には、過酸先駆体と過酸化水素の給源とが
含まれる。
過酸先駆体は、漂白活性化剤としても知られ、過酸化物
源と同時に使用するものとして記述されている多様な有
機過酸生成化合物のいずれかである得る。有機過酸先駆
体は典型的に退却水分解になじみやすい1つ又はそれ以
上のアシル基を含有する化合物である。適当な活性化剤
はアシル基RC○−(ここでRは炭素原子数5〜18の
脂肪族基、又はアルキル鎖に5〜18炭素原子をもつ原
子7 数的11〜24のアルキルアリール)を含むN−アシル
又は○−アシル化合物タイプのものである。Rが脂肪族
であれば、それは好適に炭素原子数5〜18、最も好適
に5〜12を含む。
このタイプの表面活性型の活性化剤は表面活性な又は疎
水性過酸を生じる。表面活性な過酸は一般に、界面活性
剤と同様に水性媒体内でミセルを形成する過酸として分
類される(米国特許第4,655.781号、シーエほ
か、参照)。他の定義は疎水性過酸であり、これは″そ
の母体カルボン酸の測定可能CMC(臨界ミセル濃度)
が0.5M以下である”ものと定義される(ヨーロッパ
公開特許出願EP68547、及び米国特許第4,39
1,725号、ボッシュ、参照)。
適当な活性化剤を定義する他の方法では、活性化剤のア
シル部分を、21℃でn−オクタツールと水の間のカル
ボン酸の分配係数log pOctをもつカルボン酸残
基と記述する。これは″ケミカル・レビュー” p、5
25−616(1971年)、エイ・レオほか、及び米
国特許第4,536,314号(バーデイはか、4欄2
8− 20−27行、41−51行)に述べられている。
ハイドロトロピー性過酸もまた望ましい。これらの過酸
は“その母体カルボン酸の可測CMCが0.5M以下で
ある”ものと定義される(EP68547及び米国特許
第4,391,725号、ボッシュ)。ハイドロトロピ
ー性過酸を供給する漂白活性化剤の一例はディールの米
国特許第4,283,301号及び第4,367.15
6号に示されていて、すなわち   O であり、R′は炭素4〜24のヒドロカルビルで、任意
エトキシル化され、各2はエノール、カーボン酸(ca
rbon acjds)及びイミダゾールから選ばれる
残留基である。
水溶液中でハイドロトロピー性過酸を与える漂白活性化
剤のその他の例はアルフレッド・ジー・ジルスキーの米
国特許第4,735,740号(1988年4JJ5日
)パダイバーオキシアシド先駆体と方法″に開示されて
いて、そこには下記の構造 ○        0 をもつジ・パーオキシアシド先駆体が開示されている。
nは約4から約18の整数、Mはアルカリ金属、アルカ
リ土類金属又はアンモニウムである。
活性化剤はまたパーオキシジエン源から過水酸化物イオ
ンによる活性化剤への侵食の結果過加水分解中に変位さ
れる残留基を含んでいる。有効な残留基は一般に電子引
抜き効果を及ぼさなければならない。これは過酸化物イ
オンによる侵食を容易にし、所望の過酸の生成を強化す
る。かような基は一般にpKa値が約6から約13の範
囲の共役酸をもっている。これら残留基は、エノール、
カーボン酸、N−アルキル第四イミダゾール、フェノー
ル等々から広く選ばれ得る。
この定義の中に入る典型的な表面活性な活性化剤には例
えば以下(a)乃至(g)が含まれる。
(a)米国特許第4,412.93号に開示されている
ような式   ○ 1 P’−C−L のカルボニル材料(Rは炭素原子数18までのアルキル
基、LはpKaが6から13の範囲の共役酸をもつ残留
基)。このタイプの活性化剤は前に英国特許第864.
7f1g号に開示されていた。
(b)−船人  O 1 R−C−Z の活性化剤(Rは炭素原子数5から13までのアルキル
鎖、2はエノール、カーボン酸、及びイミダゾールから
選ばれた残留基。例えば、ディールの米国特許第4,2
83..301号及び第4,367.156号)。
(c)次の一般式のアルファ置換アルキル又はアルケニ
ルエステル。
R′ ここでRは炭素原子数4から14までの直鎖又は分枝鎖
アルキル又はアルケニル基、R′はH又はC2H5、X
′はCQ、0CII3又はOC2I−15、R7は置換
ベンゼン、アミド、カーボン酸、イミダゾール、エノー
ルエステル及びショ糖エステルから選ばれ1 た残留基。例えば米国特許第4,483,778号(ト
ンプソンばか)、同第4,486,237号(マーフイ
ほか)。
(d)−船人[RX]IIIALの活性化剤。ここでR
Xはヒドロカルビル又はアルコキシル化ヒドロカルビル
基、好適にC6−zoアルキルで、XはO,Sot、 
N(r<’)2. P(12’)2. (R’)l)→
O又は(R′)N→○から選ばれたヘテロ原子。
m = 、1の時、Aは XはOから4、ZはOから2、(R′)ハアルキル、1
<”は分枝鎖アルキレンである。
m=2の時、Δは ○ 1 >CTl−C−である。かような活性化剤は米国特許第
4,681,952号(バーデイばか)に例示され2 ている。
(e)次の一般式のカーボネートエステル。
○ ここでRはCc −10アルキル、例えばヨーロッパ公
開特許出願Er” 202,698に開示されているよ
うなもの。また、米国特許第3,272,750号(チ
エイス)同第3,256,198号(マッナー)並びに
第3,925,234号及び第4,003,841号(
いずれもハツチマンはか)にも開示されている。
(f)次の一般式の置換フェニレンモノ−及びジエステ
ル活性化剤 ○ 1) 0−C−R’ ここでR′は好適にC4−1□アルキル、R2はOr−
1、−〇−R3又は   O 1 0−(>R4 てあり、Xl、X2、Y及びZはヨーロッパ公開特許出
願EP 185,522に例示されているような置換基
である。
(g)次の構造のアルカノールオキシカルボキシレート
活性化剤。
OR’ 0 1111 R−C−0−C−C−L R“ ここでRはC、−2゜分枝鎖又は直鎖アルキル、アルコ
キシル化アルキル、シクロアルキル、置換アリール、ア
ルケニル、アリール、アルキルアリール。
R′及びR″は独立にH,C□、アルキル、アリール、
C1−20アルキルアリール、置換アリール、及びNR
”、(ここでR4はC1−1゜アルキル)、Lは米国特
許第4,778,618号(フォングはか)に開示され
ているような残留基。
以上のような条件に従う特定の過酸先駆体の具体例は後
記の例に述べる。
過酸化水素源は好適にアルカリ金属過炭酸塩、過ホウ酸
塩、過酸化水素付加物及び過酸化水素自体から選ばれる
。最も好適なのは過炭酸すi・リウム、過ホウ酸す1−
リウ11−及び四水和物、及び過酸化水素である。
漂白生成物が液体である場合は、使用前に例えば〒期分
解を避けるため液体過酸化水素を先駆体から分離してお
くことが必要である。これは過酸化水素と先駆体とその
他の助剤を例えば複数の液体分配器によってそれぞれ別
の流れとして使うことにより達成され得る。このタイプ
の分配器の例は″複数液体比例分配器″ビーチャ11ほ
か米国特許第4.51’15,150号(本出願人が譲
受人)にある。
或いは、活性化漂白生成物は、米国特珀第4,772.
290号(ミッチェルほか。本出願人が譲受人)に教示
されているように液体過酸化水素を先駆体から分離する
ことなく出荷することができる。
遊4I化X一体−醗釈放 酸性化剤は上記に第3図及び第4図に関し述べた低いp
F■を実現する能力によって選ばれる。同時に、酸性化
剤又は酸剤は、洗いサイクル中に他の機能が行なわれる
のを助けるか、又は少なくと5− も洗いサイクルで使われる漂白生成物の他の成分又は他
の生成物の性能を妨げないように選ぶことが重要である
。従って、本発明に関して遅延酸性化を実行するのに意
図される最も好適な酸には、酢酸、クエン酸、ホウ酸、
マロン酸、アジピン酸、コハク酸及びその他当業者に周
知の酸がある。
」1記した酸は、前述したように外部から洗い液に直接
注入するのに適したタイプである。例えば、最適又は最
大過酸の発生後にこのような単純な酸を添加すると、第
4図に軌跡12′ で例示したように実質的に直ちにp
Hの減少又は低下をもたらす。
かような酸それ自体を漂白生成物に添加すると、第4図
に軌跡20で表わしたようにきわめて短時間で洗い液の
p Hの低下をもたらす。こうして酸それ自体の添加は
、洗い液の中で漂白作用を実現するために本質的なもの
として議論したように、過酸の実質的現場生成を制限す
る傾向がある。
従って本発明は第3図の理想軌跡12に一層接近する遅
延酸性化手段又は酸剤を意図している。かような本発明
に係る遅延酸性化に伴う漂白生成物6 についての軌跡を第4図に第3の軌跡30により表わす
。理想軌跡12におけるような高低pH間の急激な転移
を示すのではなく、軌跡30は化学系としてはより現実
的なタイプのよりゆ−)くりした転移を表わしている。
しかし、同時にp、 I−1のゆっくりした減少のため
実質的な過酸の追加的現場生成が高い初期p H水準で
行なわれるので、より多量の過酸が漂白作用を実行する
ため洗い液の中に得られる。
後記の例で明らかにするように、第3の軌跡30は約1
0重量%のパラフィンワックスでコーティングしたクエ
ン酸を水性洗い液に添加したことを表わしている。この
パラフィンワックス自体は、酸が有効に水性洗い液中に
釈放される前にまずワックスが洗い水によって溶かされ
なければならないという意味で遅延化機能をもたらすも
のである。
例えばゆっくり溶けるコーティングを選ぶことにより、
第3の軌跡30て示されるカーブは本発明の目的をより
よく実現するため必要な又は所望の調整をさらにに実行
することができるようになる。
いずれにしても、水に比較的遅い溶解速さを表わす材料
から形成された多数のコーティングが、本発明の遅延酸
性化又は遅延化酸剤をもたらすための1−、記した酸の
1つ又はそれ以上と組合わせて使用され得る。かような
コーティングには例えば、微納品性ワックス、ポリビニ
ルアルコール、ポリアクリル酸、ポリビニルピロリI−
ン等々がある。
その他の代表的なコーティング材料は、コンダ著11マ
イクロカプセル・プロセシング・アンド・テクノロジー
 (マーセル・デツカ−・インローポレーテッI・、ニ
ューヨーク、1979年)及びヴアンダーガー著パマイ
クロカプセル化:方法と応用”(プレナlドパブリッジ
ング・カンパニー、ニューヨ・−り、1974年刊)に
開示されている。
遅延酸性化手段は前述のように本発明に係る漂白系の中
で用いられる酸成分の形で与えられる。
この関係で、酸成分は機械的又は手による注入で添加す
ることができ、或いは漂白生成物自体の一部としての多
様な形をとることもてきる。例えば酸の給源には次のよ
うなものがあり得る。
(a)カプセル化した酸、 (b)酸の溶解性及び釈放速さを、特に乾燥型の酸成分
について調節するため、その物理的特性を変える機械的
手段。適当なものには、ビルのプレス、機械的注入、手
による注入、粒径選択にJ:る酸化合物の溶解性調節、
等々がある。追加的に、酸化合物について溶解速さを規
制するためイオン強度の調節をしてもよく、こうして例
えば短鎖カルボン酸を分枝鎖又はその他の基の付加を通
じて変性することにより酸自体の特性を変えることがで
きる。
(c)同様な手段として、酸化合物を溶解が遅くて担体
として働く、例えばクレー、ゼオライ[−1重合体レジ
ン等々と混ぜるのもよい。
以上のように、選ばれた1つの酸について異なる溶解速
さを実現する多様な方法がある。!■−の酸を種々の遅
延化手段と組合せてもよい。酸をそれ自体で注入しても
よい。その他の遅延化手段には酸のコーティング、又は
酸化合物の粒状化がある。酸化合物はまた大きな粒径の
、或いは表面積9− を減したタブレッ1−にプレスすることにより溶解速さ
を低上させてもよい。
追加的な機械手段又は化合物若しくは材料の組合せは本
発明の遅延酸性化剤又は遅延化酸剤を形成するための上
記説明から自明であろう。さらに、遅延酸性化又は遅延
釈放剤は他の機能を含んでいてもよい。例えば、遅延釈
放剤がコーティングされた酸である場合は、この酸と共
にそれが水溶液中に釈放された時酸の有効性をさらに強
めるための追加的化合物をコーティングの中に包含して
もよい。
」二連したように、遅延酸性化又は遅延釈放酸剤は、第
3図に示したような本発明により要求される時間制限の
下で水溶液の中に酸の現場生成を可能にるす酸先駆体系
をも含む。例えばそのような酸先駆体の1つには、リパ
ーゼ酵素及び適当な酸先駆体例えばトリアセチン又はそ
の他適当なエステルがある。酸先駆体系の他の例には、
酸ハロゲン化物、酸無水物、活性化有機ハロゲン化物及
びその他当業者に知られた材料がある。
0 界鉦括」U町に−けjL−似形 界面活性剤は本発明の生成物において、例えば清浄化性
能を改善し、且つおそらく先駆体及び(又は)酸がその
遅延化コーティング等から釈放された後そのより急速な
分散を促進するために有益であり得る。
非イオン系界面活性剤は清浄化性能を改善するため使用
され得るもので、これには線状工1−キシル化アルコー
ル例えばシェル・ケミカル・カンパニーから商標Nl’
:0DOLで販売されているものがある。
他の適当な非イオン系界面活性剤には、平均鎖長約6〜
16の炭素原子、アルコール1モル当り平均約2〜20
モルのエチレンオキシドをもつ線状工1〜キシルアルコ
ール;平均鎖長8〜16炭素原子、アルコール1モルに
つき平均1.5〜30モルのエチレンオキシドをもつ線
状及び分枝鎖状アルキルフェノキシ(ボリエ1へキシ)
アルコール(又は工1〜キシル化アルキルフェノールと
しても知られる);平均鎖長約6〜16炭素原子、アル
コール」モル当り平均0〜10モルのエチレンオキシド
と約〜10モルのプロピレンオキシドをもつ線状及び分
枝鎖状、第−及び第二エトキシル化プロポキシル化アル
コール;及びこれらの混合物がある。
さらに他の適当な非イオン系界面活性剤には、ポリオキ
シエチレンカルボン酸エステル、脂肪族グリセロールエ
ステル、脂肪酸及びエトキシル化脂肪酸アルカノールア
ミン、プロピレンオキシドとエチレンオキシドとプロポ
キシル化エチレンジアミンとのブロックポリマーがある
。同じく、半極性非イオン系界面活性剤例えばアミンオ
キシド、ホスフィンオキシト、スルホキシド、及びそれ
らのエトキシル化誘導体もある。
アニオン系界面活性剤も使用し得る。その例にはCc 
、−2o脂肪酸及び樹脂酸のアルカリ金属塩及びアルカ
リ土類金属塩、線状及び分枝鎖状アルキルベンゼンスル
ホネート、アルキルスルフェート、アルキルエーテルス
ルフニー1〜、アルカノールホネ−1・、オレフィンス
ルホネート、ヒドロキシアルカンスルホネート、脂肪酸
モノグリセリドスルフェート、アルキルグリセリルエー
テルスルフェート、アシルサーコシネート及びアシルN
−メチルタウライトがある。
適当なカチオン系界面活性剤には第四アンモニウム化合
物があり、これは典型的に窒素原子に結合した基の1つ
がC) 2− I Bアルキル基であり、他の3つの基
がフェニル基などの置換基をもってもよい短鎖アルキル
であるものである。
さらに、適当な両性イオン系及び双極性イオン界面活性
剤(アニオン系水溶性基、カチオン系基及び疎水性有機
基を含み得る)には、アミノカルボン酸とその塩、アミ
ノジカルボン酸とその塩、アルキルベタイン、アルキル
アミノプロピルベタイン、スルホベタイン、アルキルイ
ミダゾリニウム誘導体、成る第四アンモニウム化合物、
成る第四ホスホニウム化合物及び成る第三スルホニウム
化合物がある。可能的に適当なその他の双極性イオン界
面活性剤はジョーンズの米国特許第4,005゜029
号第11〜15欄に見出される。
本発明で使用するのに適当であり得るアニオン系、非イ
オン系、カチオン系及び両性イオン系界3 血清佐剤のさらに他の例は、カーク・オスマー1′エン
サイクロペデイア・オブ・ケミカル・テクノロジー13
版22巻347〜387ページ、及び1′マツ力ツチヨ
ンズ・ブタ−ジエン1〜・アンド・エマルジファイア″
ノースアメリカン・エデイジョン(1983)に記載さ
れている。
界面活性剤は−L述のように退却水分解中に現実に先駆
体を分散又は溶解させるのを助け、より効率的な退却水
分解を行なわせる。
跣週−付力I 前述のように普通の洗剤付加物が、漂白又は洗浄漂白生
成物を望む場合に、添加され得る。例えば乾式漂白組成
物においては、下記の範囲が適当と思われる(重量%)
過酸化水素源       0.5〜50.5%過酸先
駆体        0.05〜75.0%遅延化酸剤
        1.0〜9560%界面活性剤   
     0.]〜60.0%緩衝剤/ビルダー   
   0.1〜95.0%増量剤、安定剤、染料 4 芳香料、光沢剤等     0.1〜95.0%緩衝剤
は炭酸ナトリウム、重炭酸ナトリウム、ホウ酸ナトリウ
ム、ホウ酸、ケイ酸す1−リウム、リン酸塩及びその他
出業者に既知のアルカリ金属/アルカリ土類金属塩から
選ばれ得る。有機緩衝剤例えばスクシネート、マレエー
ト、アセテ−1〜も使用に適当であり得る。例えば第3
図に関し上述した初期アルカリ性p H水準を少なくと
も達成するのに十分な緩衝剤を人乳るのが好適であると
思われる。
増量材料は、洗浄漂白用途において現実に洗浄漂白剤の
主たる成分を構成するもので、通常硫酸ナトリウムであ
る。塩化ナトリウムも他の可能な増量材料である。染料
にはアントラキノンと、同様なブルー染料とがある。顔
料例えばウルトラマリンブルー(UMB)も使用でき、
UMBを含む洗浄漂白剤で洗うと布上に付着して青みが
かった効果をもつ。モナストラル(monastra]
、)着色料も含有させ得る。光沢剤例えばスチルベン、
スチレン及びスチリルナフタレン光沢剤(蛍光白色剤)
、及び芳香料も使用できる。
その他の′4M準的な洗剤付加物も本発明に含めること
ができる。これには、洗剤製品に特に望ましい付加材料
である酵素がある。酵素安定剤を含めることが好適であ
ろう。
プロテアーゼが特に好ましい類の酵素である。
これらは酸性、中性及びアルカリ性プロテアーゼから選
はれる。゛′酸性′″、″中性″及び″アルカリ性″′
とは、そのp+−+で酵素の活動が最適になる領域を指
している。中性プロテアーゼの例にはマイルジーAs 
(Milezyme) (マイルス・ラボラトリ−から
入手可能)及びトリプシン(自然に生じるプロテアーゼ
)がある。アルカリ性プロテアーゼは種々な供給源から
入手可能で、典型的には種々の微生物(例えばBaci
l]s 5ubti]isなど)から製造される。アル
カリ性プロテアーゼの代表例にはマクサターゼ(Max
al:ase)及びマクサカル(Maxacal) (
インターナショナル・バイオシンセティックス)、アル
カラーゼ(Alca]、ase)、サビナーゼ(Sav
jnase)、及びエスペラーゼ(Esperasc)
 (すべてノヴオ・アンデュス1〜す・ニー・ニスから
人手可能)がある。同様にスタニスロースキほか米国特
許第4,5]、1,490号を参照されたい。
さらに他の適当な酵素はアミラーゼであり、これは炭水
化物加水分解酵素である。アミラーゼとプロテアーゼの
混合物を含めるのも好適である。
適当なアミラーゼにはラピダーゼ(Rapj dase
) (ソシエテ・ラピダーゼ)、マイルシーム、及びマ
クサミル(Maxamyl) (インターナショナル・
ハイオシンセティックス)がある。
さらに適当な他の酵素はセルラーゼであり、例えばタイ
の米国特許第4,479,881号、11ラタばか米国
特許第4,443,355号、バーベスガ−1−ばか米
国特許第4,435,307号及びオーマほか米国特許
第3.983,082号に記載されているものなどがあ
る。
さらにその他の適当な酵素はリパーゼであり、シルバー
の米国特許第3,950,277号、及びト1zほかの
米国特許第4,707,291号に記載されているもの
などである。
加水分解酵素は、洗剤の約0.01〜5%、より好7 適には約0.01〜3%、最も好適には約0.1〜2%
(重量)の量で存在すべきである。上記した加水分解酵
素の混合物、特にプロテアーゼとアミラーゼの混合物が
望ましい。
追加的任扁、成分には、染料、例えばモナストラル・ブ
ルー及びアントラキノン染料(シールスキ米国特許第4
,661.29:1号及び第4,746,461号に記
載されているような)がある。
顔料も適当な着色料であり、二酸化チタン、ウルトラマ
リンブルー(チャンほか米国特許第4,708゜816
号参照)及び着色アルミノシリケートから無限定に選び
得る。
蛍光白色剤はさらに他の望ましい助剤である。
これにはスチルベン、スチレン及びナフタリン誘導体が
あり、これは紫外線に当ると可視波長の光又は蛍光を発
するものである。これら蛍光白色剤又は光σ〈剤は、繰
り返して汚れ且つ洗った黒ずんだ布の外観を改善するの
に有益である。好ましい蛍光白色剤はテイノパル(Ti
nopal) 5 BMX−C及びティノパルRBS 
(どちらもチバ・ガイギー・アクチ8 エンゲゼルシャフト)と、フォーワイド(Phorii
、1te)RKH(モーベー・ケミカルズ)がある。適
当な蛍光白色剤の例は米国特許第1,298,577号
、第2,076.011号、第2,026,054号、
第2,026,566号、第1 、393 。
042号、第3,951,960号、第4,298,2
90号、第3,093゜659号、第3,980,71
3号、及び第3,627,758号に見出される。
再付着防止剤、例えばカルボキシメチルセルロス及びポ
リアクリル酸なとも可能的に望ましい。
次に、増泡剤例えば適当なアニオン系界面活性剤もここ
に含めるのが適当であろう。同しく、成る界面活性剤を
使って泡が出すぎる場合には、消泡剤すなわちアルキル
化ポリシロキサン、例えばジメチルシロキサンが望まし
いであろう。芳香料も本発明の組成物に望まれる助剤で
ある。
これら添加物は0〜50%、より好適に0〜30%、最
も好適に0〜10%の範囲の址で存在させるとよい。成
る場合に、個々の助剤のどれかが他のカテゴリーと重な
ることがある。しかし本発明は助剤の各々をその種々の
カテゴリーでの別々の性能効0 果をもたらすものとして意図している。
さらに、上述諸成分は、過酸先駆体系及び遅延酸性化又
は遅延釈放酸剤、並びにその他の助剤が上記したような
洗剤と混合されている洗剤/漂白生成物に混入され得る
ものである。
同じく前述したように、過酸先駆体系と遅延酸性化剤又
は遅延酸剤を含む生成物は、クロロックス(登録商標)
洗剤(ザ・クロロックス・カンパニー)及び在来の洗剤
例えばタイト(Tfl)E)及びチア−(Cheer)
 (プログター・アンド・ギャンブルの登録商標)、及
びオール(AI□し、)(レバー・ブラザーズ・インロ
ーポレーテソトの登録商標)などの名で市販されている
洗剤に使用する漂白添加剤に組合わせることもてきる。
従って本発明によれば」二連したような利点をもたらす
ため広く多様な生成物が意図されている。
これら利点が達成される態様は以下の諸例から一層明ら
かになる。
4レリ   1 この例はシバ−オキシアシドの過加水分解と、過酸の汚
れ除去性能に関する。本発明によれば、退却水分解収率
はp H増加と共に増加することが示される。他方、過
酸の汚れ除去性能はp、 Hを下げると増加することが
示される。従ってこの例では、過加水分解中は比較的高
い又は塩基性1.) I−fを維持し、それと共に実質
的な過酸の生成後は遅延した酸の釈放を行なって、例え
は洗いサイクルの間過酸の酸化又は汚れ除去性能を強化
することの効用を示す。
より其体的に、p Hによる退却水分解収率はF記の表
Iに示されている。退却水分解収率は、9゜5、工0及
び10.5の異なる3つのp I−T水準において、ド
デカンジオイックジパラフェニルスルホネートと名づけ
られ、下記構造をもつ過酸先駆体について示されている
表■に示す各性能水準において、過加水分解は過酸化水
素が水溶液中1,75xlO−’Mの濃度、過酸が4.
375 X 10−4Mの濃度で存在し、2ピCの温度
に1 ある条件において実施される。表Iの性能水準の各々に
ついてのl) H水準は、例えば種々の量の酸又は塩基
の添加により調整される。
上記した過酸先駆体はシバ−オキシアシド、すなわちジ
パーオキシドデカンジオイソクアシド(通常DPDDA
といわれる)を生成する。
表□−−七 9.5                2910  
               5410.5    
             86表1は、p r−r水
準の増加と共に過酸の収率が増加することを示している
次の表11は、表Iによる過加水分解により生成された
特定の過酸について汚れ除去性能を示している。表I+
のデータを与える試験の実施は、綿布片をクリスタルハ
イオレン1−染料で汚して、これを種々の濃度の過酸を
含有しp Hを例えば酸の添加で調整した水溶液に入れ
て行なった。表Hの性2 能水準は、7 ppm、10ppm及び+4ppn+の
過酸濃度、及び相当する8、5.9.5及び10.5の
、I I−1水準で試験した。
7 ppm活性酸素   8]、4 82,9 78.
010ppm活性酸素   87.9 85.3 82
.414ppm活性酸素   92.4 89,2 8
6.8こうして表■は明らかに、p Hを下げ又はより
酸剤にした条件て過酸の汚れ除去又は酸化能力が改善さ
れることを示している。
表I及びHのデータを一緒するすると、最初過加水分解
を比較的高いp Hで行ない、続いてp、 I■水準を
好適に遅延化酸の注入又は釈放により下げて酸化又は汚
れ除去の改善をもたらすことにおける本発明の効用が示
唆されている。表■に示されているように、過加水分解
は少なくとも9.5、より好適には約1.0 、5の比
較的高いp Hで実施され、他方酸化又は汚れ除去は約
9.5以下、より好適には約8.5以−ドの低下したp
 I−I水準で実施さhる。
この例はさらに、最初、例えば表Iに示したような10
.5の比較的高いp、 )−(で退却水分解収率を強化
することができること、続いて酸の直接添加により?¥
?液のp T(水準を下げてから過酸の強化又は汚れ除
去能力を強化することができることを示している。例え
は表11に示した8、5のような低いpHを実現する必
要」二添加された酸成分は、所望の時に水溶液に酸成分
を手で添加することにより、又は自動機械的/l:六等
々により実現され得る。
倒−□□A この例は、水溶液例えは洗い液のp Hを下げるための
遅延酸釈放の1つの技術を示す。この例は、所定の時間
間陽の後、溶液のp Hを下げるためその場で酸を生成
する種々のエステルの異なる反応速度を明らかにする。
本発明において遅延酸釈放は、酸のメチルエステルの化
学的加水分解により酸を現場生成することにより実現さ
れた。
この例の実験手続又は手順は、上記したような市販の洗
剤を添加して約9.8のp r−rの水溶液を作ること
である。この水溶液の初期p Hは適当量の炭酸ナトリ
ウ1% (Na2co3)の添加により約10.5に上
げられる。タイI<(TTDE、 R録商標)洗剤をI
Q、当り約1.287gの凧で添加したが、炭酸す1〜
リウl\は約0.]、g/D、の量で添加した。
種々の酸発生物質を洗剤と同時に溶液に添加して第5図
に示す曲線を得た。この例で用いた種々の酸発生物質は
、種々のR置換基が−OHl−CD、、CΩ2、及び−
NO7を含むメチルエステル酸を各々含んでいた。これ
ら種々の酸発生物質の構造は一般式 %式% であり、さらに詳しく示せば上記の通りである。
A、          O II I(OCR,、C0CH。
B、         ○ 1 CQCH,COCH3 5 C,0 1 C0,2CI−(2COCI−IJ ■)、          ○ 1 02NCTI2COC■−I2CH3 これら酸発生物質の各々について、水溶液は約25℃の
温度に維持された。適当なメチルエステル酸物質が大体
2.9 X 10−Mで存在した。
酸発生物質の各々について、メチル又はエチルエステル
の加水分解が次の反応式に従って現場酸生成をもたらし
た。
○         ○ II          It RCOCH3+ H20→RCOH+CH30H各エス
テルが当量の酸を生成した。さらに、この例において各
酸発生物質のエステル部分は退却水分解をしなかった。
第5Mに示されるように、加水分解速さ、従ってp H
減少はR置換基の性質によりコントロールされ得る。R
置換基を−CQやNO2などのような電子引抜き基とし
て選ぶと母酸のpKaを下げ、その加水分解反応速度を
増加させる。より鎖長の6 長いエステルは、より油状又は親油性の傾向があり、従
って水溶液に溶けにくい。この例で用いたエステルはす
べて比較的に水に易溶性てあった。
上に列記した第5図に示したいくつかのエステルを比較
すると、メチルグリコレート(A)が比較的ゆっくり加
水分解することがわかる。−CQ、CQ2、及び−NO
2の置換反応性基をもつ他のエステルについては、より
速い反応性が認められる。
伺−y この例は、例2に関し上述した同じ実験手続又は手順を
用いたが、鎖長の異なる有機酸を用いて、それらが酸の
溶解度をコントロールする相対的効果を示すと共に、第
6図に示したようにpH減少の速さを変えた。
第6図において、例2と同し手続を実行したが、約1.
45 X 10−” Mの適当な1酸(2,9X 1.
0−3規定)を添加した点が異なる。
第6図では4つの異なる曲線が4つの異なる脂肪族カル
ボン酸、すなわちアゼライン酸、スペリン酸、アジピン
酸、及びコハク酸について描かれている。これら4つの
1酸は下記構造をもつ。
アゼライン酸   HO2C(CH2)7CO□Hスペ
リン酸    H○2C(CI−I2)6CO2■(ア
ジピン酸    I−I O□C(Cl−l2L CO
,I(コハク酸     T−T O2C(CH2)、
 C○2Hこの例はそれぞれの1酸の溶解度、従ってこ
の酸を含む水溶液のpH水準が酸の鎖長に影響されるこ
とを示している。上述のように第6図は上記1酸の各々
を含む水溶液についてのp H曲線を示すもので、それ
ぞれの1酸は洗剤成分と同時に添加された。
p H水準は、より鎖長の短い1酸について溶解度がよ
り太きいため、より急速に低下する。この実験において
、1酸は微粉として選ばれたから、p H水準の変化は
例えば粒径によるというよりは、それぞれの1酸の鎖長
に起因するものであった。
また、濃度も同様に溶解速さに、従ってp H変化の速
さに影響する。しかし、本実験において酸濃度は上記の
ように同一であったから、やはり溶解度について生じた
変化及びl) Hの変動は鎖長だけの影響であることが
確かである。
こうして例2と例3は共に種々の酸の物理的特性はその
溶解速さを調節するため、従ってそれぞれの酸を含む水
溶液中のp、 Hの変化の速さを調節するために選ばれ
得るという原理を示すものである。もちろん、酸のその
他の物理的特徴、例えば粒径、濃度等々も同しく水溶液
中のpI■変化の速さを規制する同様な11的に使用す
ることができよう。
例   4〜例   6 上述の諸例は種々のメチルエステルの化学的加水分解に
関するものであったが、例4〜例6は酵素による加水分
解、具体的にはリパーゼによるトリアセチン基質の加水
分解が本発明による遅延化p H減少を達成するための
酸先駆体として用い得ることを示すものである。ここで
は酵素と基質の1つの組合せが示されるが、その他の酵
素と基質、好適にエステルとの組合せも本発明に従うp
 I−T減少を達成するための遅延化酸生成に用い得る
ものである。例4〜例6の各々において、グリセロ−9 ルi〜リアセテートとリパーゼ酵素、特にリパーゼに−
10の組合せがタイト洗剤と同時に水性洗い液に添加さ
れ、洗剤溶液は100 ppmの硬質2mMの重炭酸ナ
トリウムNaHCO,を100°F(又は約36℃)で
含有していた。グリセロールトリアセテートはシグマ・
ケミカル・カンパニーからのもので、リパーゼに−10
はアマノ・ケミカルからのものであった。
例4〜例6の各々において、溶液のp H水準は最初と
表示の時間間隔の終わりとに測った。結果を表■に示す
、。
奔−一叫 4、  40       1.0     0.1 
  9.8−9.15   30       2.0
     0.1    9.7−8.76  30 
      2.0     0.2   9.7−8
.8以−ヒの本発明の説明、実施態様及び諸例は例示と
して述へられたものであって、本発明の範囲を限定する
ものではない。その他の非限定的な実施例を前記のもの
につけ加えることができる。従つ0 て本発明の範囲は特許請求の範囲によってのみ規定され
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は種々のp H水準での退却水分解により生じた
活性酸素(パーオキシアシド)を表わすグラフ、 第2図は種々のp I(水準で過酸を用いたlηれ除去
のグラフ、 第3図は本発明に係る理想的なp r−rの形と共に過
酸生成対時間の関係を破線で示すグラフ、第4図は本発
明に係る現場過酸生成を使用する漂白系のためのp H
調節のグラフ、 第5図は水溶液に種々の酸のメチルエステルを添加する
ことにより達成されたp H調節のグラフ、第6図は鎖
長の異なる種々の脂肪族ジカルボン酸の水溶液への添加
により達成されたpT−1調節のグラフである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、布類を水性洗い液の中で、 過酸先駆体と、 水性洗い液中で漂白有効量の過酸を現場生成するのに有
    効な、前記過酸先駆体との相対的量で使用される、水性
    洗い液中で過酸化水素を生成できる過酸化水素源と、 水性洗い液のpHを過酸の漂白性能を強化するため選定
    された所定の水準に下げることのできる量の酸と、 水性洗い液中への酸の有効な釈放を水性洗い液中で実質
    的量の過酸の生成が許容されるように選ばれた所定期間
    の間遅延させる手段と、から成る漂白生成物に接触させ
    る工程から成る布類から汚れを除去する方法。 2、漂白生成物がさらに、過酸の生成を容易にするため
    水性洗い液のpHを最初比較的高い初期アルカリ性水準
    に上げるためのアルカリ性剤を含んでいる請求項1に記
    載の方法。3、前記アルカリ性剤が少なくとも約9.5
    から約11.5の初期pHを生じるように選ばれ、前記
    酸は続いてpHを約8.5から約10.5以下に下げる
    ように選ばれる請求項2に記載の方法。 4、前記アルカリ性剤が最初pHを少なくとも約10に
    上げるように選ばれ、酸が続いてpHを約9.5又はそ
    れ以下に下げるように選ばれる請求項3に記載の方法。 5、前記アルカリ性剤が最初pHを少なくとも約10.
    5に上げるように選ばれ、酸が続いてpHを約8.5又
    はそれ以下に下げるように選ばれる請求項4に記載の方
    法。 6、前記釈放遅延手段が、酸を水性洗い液中に釈放する
    より実質的に前に、過酸先駆体と過酸化水素源とから得
    られる過酸の少なくとも約50%の形成を可能にするよ
    うに選ばれる請求項1に記載の方法。 7、前記釈放遅延手段が、過酸先駆体と過酸化水素源と
    を水性洗い液に入れた後所定時間の間酸の水性洗い液へ
    の釈放を有効に遅らせるように選ばれる請求項1に記載
    の方法。 8、前記所定時間は約1〜5分間である請求項7に記載
    の方法。 9、前記所定時間は約2〜5分間である請求項7に記載
    の方法。 10、前記所定時間は約3〜5分間である請求項7に記
    載の方法。 11、前記釈放遅延手段は、漂白生成物内で酸と組み合
    わされたもので、水性洗い液と相互作用して所定時間の
    後に酸を水性洗い液中に実質的に釈放するのに有効なも
    のである請求項1に記載の方法。 12、前記釈放遅延手段は酸のコーティングであり、該
    コーティングは水性洗い液中での選定された溶解速さに
    より特徴づけられる請求項11に記載の方法。 13、前記過酸先駆体は表面活性度を有する過酸を含む
    ように選ばれる請求項1に記載の方法。 14、布類を水性洗い液の中で、 過酸先駆体と、 水性洗い液中で漂白有効量の過酸を現場生成するのに有
    効な、前記過酸先駆体との相対的量で使用される、水性
    洗い液中で過酸化水素を生成できる過酸化水素源と、 水性洗い液のpHを過酸の漂白性能を強化するため選定
    された所定の水準に下げることのできる量の酸と、 水性洗い液のpHを過酸の漂白性能を強化するため選定
    された所定の水準に下げるために、過酸の実質的生成の
    後に水性洗い液へ有効に酸を釈放する給源と から成る漂白生成物に接触させる工程から成る布類から
    汚れを除去する方法。 15、前記酸はその水性洗い液への有効な遅延釈放を制
    御するように選ばれた粒径をもつ請求項14に記載の方
    法。 16、前記酸は水性洗い液へ酸の有効な遅延釈放をする
    ように選ばれた鎖長の有機化合物である請求項14に記
    載の方法。 17、前記酸給源が水性洗い液中で酸の遅延現場生成の
    ために選ばれた酸発生体から成る請求項14に記載の方
    法。 18、前記酸発生体が所望の遅延を制御するように選ば
    れる請求項17に記載の方法。 19、布類から汚れを除去する方法であって、水性洗い
    液中で布を、過酸先駆体及び水性洗い液中に過酸化水素
    を生成できる過酸化水素源から成る漂白生成物に接触さ
    せ、その際過酸と過酸化水素源とは水性洗い液中で漂白
    有効量の過酸の現場生成に有効な相対的量で存在させ、
    水性洗い液中で過酸の実質的量の生成を許すように選ば
    れた所定時間の後に水性洗い液中に酸を釈放させ、この
    酸の量とタイプは過酸の漂白性能を強化するための所定
    水準に水性洗い液のpHを下げるように選定することか
    ら成る方法。 20、前記所定時間は約1〜5分間である請求項19に
    記載の方法。 21、前記所定時間は約2〜5分間である請求項19に
    記載の方法。 22、前記所定時間は約3〜5分間である請求項19に
    記載の方法。 23、布類から汚れを除去する方法であって、水性洗い
    液中で布を、過酸先駆体及び水性洗い液中に過酸化水素
    を生成できる過酸化水素源から成る漂白生成物に接触さ
    せ、その際過酸と過酸化水素源とは水性洗い液中で漂白
    有効量の過酸の現場生成に有効な相対的量で存在させ、
    最初は水性洗い液のpHを所定時間の間選定された水準
    に上げ、このpHと時間は水性洗い液を許容するように
    選定し、 その後に、過酸の漂白性能を強化するための所定水準に
    水性洗い液のpHを下げるため選択された量とタイプの
    酸を水性洗い液に有効に導入することから成る方法。 24、さらに、最初は水性洗い液のpHを水性洗い液中
    で過酸の生成を強化するための比較的高い初期アルカリ
    性水準に上げる工程を含む請求項23に記載の方法。 25、水性洗い液で使用する漂白系であって、過酸先駆
    体と水性洗い液中で過酸化水素を生成できる過酸化水素
    源とを含み、過酸先駆体と過酸化水素源とが水性洗い液
    中で漂白有効量の過酸の現場生成に有効な相対的量で使
    用される漂白生成物と、 過酸の漂白性能を強化するように選ばれた所定水準に水
    性洗い液のpHを下げることができる量の酸と、 過酸先駆体と過酸化水素源とによって実質的量の過酸が
    水性洗い液中に生成された後、上記酸を水性洗い液中に
    釈放させる手段と から成る漂白系。 26、前記漂白生成物がさらに、水性洗い液中での過酸
    の生成を強める比較的高い初期アルカリ性水準に水性洗
    い液のpHを最初は高めるためのアルカリ性剤を含んで
    いる請求項25に記載の漂白系。 27、前記アルカリ性剤が少なくとも約9.5から約1
    0.5の初期pHを生じるように選ばれ、酸が続いて約
    8.0から約10.0以下にpHを下げるように選ばれ
    た請求項26に記載の漂白系。 28、前記アルカリ性剤が最初pHを少なくとも約10
    に上げるように選ばれ、酸が続いてpHを約9.5又は
    それ以下に下げるように選ばれた請求項27に記載の漂
    白系。 29、前記アルカリ性剤が最初pHを少なくとも約10
    .5に上げるように選ばれ、酸が続いてpHを約8.5
    又はそれ以下に下げるように選ばれた請求項28に記載
    の漂白系。30、前記釈放手段が、過酸先駆体と過酸化
    水素源とから得られる過酸の少なくとも約50%の生成
    を許容するように選ばれた請求項25に記載の漂白系。 31、前記釈放手段が、水性洗い液と過酸化水素源とを
    水性洗い液に入れた後所定時間の間酸の水性洗い液への
    釈放を有効に遅らせるように選ばれた請求項25に記載
    の漂白系。32、前記釈放手段と酸が漂白生成物に含ま
    れている請求項25に記載の漂白系。 33、前記釈放手段が漂白生成物とは別である請求項2
    5に記載の漂白系。 34、前記釈放手段が、水溶液と相互作用して所定時間
    の後に酸を水溶液中に有効に釈放するため漂白生成物中
    の酸と組み合わされた手段から成る請求項25に記載の
    漂白系。 35、前記遅延釈放手段が酸のコーティングから成り、
    該コーティングは水溶液中での選定された溶解速さによ
    り特徴づけられる請求項34に記載の漂白系。 36、さらに、本質的に陰イオン、非イオン、双極性イ
    オン、陽イオン、両性界面活性剤及びそれらの混合物か
    ら成る群から選ばれた界面活性剤を含む請求項35に記
    載の漂白系。 37、過酸先駆体が炭素原子数約6から約18の置換又
    は非置換アルキル又はアルケニルを有する過酸部分を含
    むように選ばれる請求項35に記載の漂白系。 38、アルキル又はアルケニル基が炭素原子数約6から
    約14である請求項37に記載の漂白系。 39、水性洗い液中で用いる漂白生成物であって、過酸
    先駆体と、 水性洗い液中で過酸化水素を生成できる過酸化水素源(
    過酸先駆体と過酸化水素源は水性洗い液中で漂白有効量
    の過酸の現場生成に有効な相対的量で存在する)と、 過酸の実質的生成の後に、水性洗い液のpHを過酸の漂
    白性能を強化するように選ばれた所定水準に下げるため
    に水性洗い液中に有効に釈放されるよう選ばれたタイプ
    と量の酸とから成る漂白生成物。 40、さらに、水性洗い液中での過酸の生成を強めるた
    めの比較的高い初期アルカリ性水準に最初水性洗い液の
    pHを上げるアルカリ性剤を含んでいる請求項39に記
    載の漂白生成物。 41、酸が水性洗い液への釈放を有効に遅らせるように
    選ばれる請求項39に記載の漂白生成物。 42、水性洗い液中で用いる漂白生成物であって、過酸
    先駆体と、 水性洗い液中で過酸化水素を生成できる過酸化水素源(
    過酸と過酸化水素源とは水性洗い液中で漂白有効量の過
    酸の現場生成に有効な相対的量で存在する)と、 過酸の実質的生成の後に、過酸の漂白性能を強めるよう
    に選ばれた所定水準に水性洗い液のpHを下げるために
    水性洗い液中で酸を発生させる物質と から成る漂白生成物。 43、前記酸を発生させる物質が所望の遅れを調節する
    水性洗い液中での反応度をもつよに選ばれる請求項42
    に記載の漂白生成物。
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