JPH0377495B2 - - Google Patents
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- JPH0377495B2 JPH0377495B2 JP16564182A JP16564182A JPH0377495B2 JP H0377495 B2 JPH0377495 B2 JP H0377495B2 JP 16564182 A JP16564182 A JP 16564182A JP 16564182 A JP16564182 A JP 16564182A JP H0377495 B2 JPH0377495 B2 JP H0377495B2
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04Q—SELECTING
- H04Q11/00—Selecting arrangements for multiplex systems
- H04Q11/0001—Selecting arrangements for multiplex systems using optical switching
- H04Q11/0005—Switch and router aspects
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04Q—SELECTING
- H04Q11/00—Selecting arrangements for multiplex systems
- H04Q11/0001—Selecting arrangements for multiplex systems using optical switching
- H04Q11/0005—Switch and router aspects
- H04Q2011/0037—Operation
- H04Q2011/0049—Crosstalk reduction; Noise; Power budget
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04Q—SELECTING
- H04Q11/00—Selecting arrangements for multiplex systems
- H04Q11/0001—Selecting arrangements for multiplex systems using optical switching
- H04Q11/0005—Switch and router aspects
- H04Q2011/0052—Interconnection of switches
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は複数の光スイツチを同一の基板上に
集積化した光スイツチ回路に関する。
集積化した光スイツチ回路に関する。
近年、光フアイバ通信における障害時の光源の
切換やルート切換、光ループ伝送路のバイパスス
イツチ、更には光伝送路切換や光交換を目的とし
て複数の光スイツチを同一の基板上に集積化した
光スイツチ回路の開発が行なわれている。
切換やルート切換、光ループ伝送路のバイパスス
イツチ、更には光伝送路切換や光交換を目的とし
て複数の光スイツチを同一の基板上に集積化した
光スイツチ回路の開発が行なわれている。
たとえば昭和56年度電子通信学会総合全国大会
講演論文集994「Ti拡散LiNbO3交叉型導波路を用
いた光スイツチ」においては、LiNbO3結晶基板
上にTiを拡散することによつて構成した複数の
入力光導波路と、この複数の入力光導波路と交差
する複数の出力光導波路と、この複数の出力光導
波路と前記複数の入力光導波路の各交点上にそれ
ぞれ設けられた複数の電極対とによつて構成され
所望の電極対に電圧を加えると交点の屈折率が変
化し、これによつて前記入力光導波路からの光信
号が交点において全反射され前記出力光導波路に
導かれる。
講演論文集994「Ti拡散LiNbO3交叉型導波路を用
いた光スイツチ」においては、LiNbO3結晶基板
上にTiを拡散することによつて構成した複数の
入力光導波路と、この複数の入力光導波路と交差
する複数の出力光導波路と、この複数の出力光導
波路と前記複数の入力光導波路の各交点上にそれ
ぞれ設けられた複数の電極対とによつて構成され
所望の電極対に電圧を加えると交点の屈折率が変
化し、これによつて前記入力光導波路からの光信
号が交点において全反射され前記出力光導波路に
導かれる。
このような光スイツチ回路においては、光導波
路の幅が10μm程度であると共に前記光スイツチ
回路に接続される光フアイバー・ケーブルのコア
径もまた10μm程度であるため光フアイバーケー
ブルと光導波路との位置合せが難かしくこのため
光フアイバーケーブル、光導波路間の接続損失に
バラツキが生じ光スイツチ回路によつて切替えら
れる径路毎に異なつた損失を示す。このバラツキ
の程度は入出力光導波路の伝搬損失や光スイツチ
の損失のバラツキに比し顕著であり光フアイバ通
信網を設計する際の損失配分に大きな制約を与え
るという欠点を有していた。
路の幅が10μm程度であると共に前記光スイツチ
回路に接続される光フアイバー・ケーブルのコア
径もまた10μm程度であるため光フアイバーケー
ブルと光導波路との位置合せが難かしくこのため
光フアイバーケーブル、光導波路間の接続損失に
バラツキが生じ光スイツチ回路によつて切替えら
れる径路毎に異なつた損失を示す。このバラツキ
の程度は入出力光導波路の伝搬損失や光スイツチ
の損失のバラツキに比し顕著であり光フアイバ通
信網を設計する際の損失配分に大きな制約を与え
るという欠点を有していた。
本発明の目的は、各接続径路の損失間にバラツ
キを生じない光スイツチ回路を提供することにあ
る。
キを生じない光スイツチ回路を提供することにあ
る。
本発明によれば光入力端子群と、前記光入力端
子群にそれぞれ複数の入力端子を接続され、前記
複数の入力端子の所望の入力端子を複数の出力端
子の所望の出力端子に選択接続する光スイツチ・
アレイと、前記光スイツチ・アレイの複数の出力
端子にそれぞれ接続された光出力端子群とによつ
て構成され、前記光入力端子群と前記光スイツ
チ・アレイの複数の入力端子との間および前記光
出力端子群と前記光スイツチ・アレイの複数の出
力端子との間の少なくとも一方にいずれの接続径
路か選択されても前記光入力端子群と前記光出力
端子群との間の損失を一定に保つようあらかじめ
損失の調整された複数の損失付与手段を付加した
ことを特徴とする光スイツチ回路が得られる。
子群にそれぞれ複数の入力端子を接続され、前記
複数の入力端子の所望の入力端子を複数の出力端
子の所望の出力端子に選択接続する光スイツチ・
アレイと、前記光スイツチ・アレイの複数の出力
端子にそれぞれ接続された光出力端子群とによつ
て構成され、前記光入力端子群と前記光スイツ
チ・アレイの複数の入力端子との間および前記光
出力端子群と前記光スイツチ・アレイの複数の出
力端子との間の少なくとも一方にいずれの接続径
路か選択されても前記光入力端子群と前記光出力
端子群との間の損失を一定に保つようあらかじめ
損失の調整された複数の損失付与手段を付加した
ことを特徴とする光スイツチ回路が得られる。
次にこの発明について図面を参照して説明す
る。
る。
第1図は従来の光スイツチ回路の一例を示す図
である。
である。
第1図によれば従来の光スイツチ回路は、一端
をそれぞれ第1、第2および第3の入力光フアイ
バーケーブル100,101および102の出力
端に接し、たとえばLiNbO3等の結晶基板103
上にたとえばTi等を拡散することによつて構成
される第1、第2および第3の入力光導波路10
4,105および106と、この第1、第2およ
び第3の入力光導波路104,105および10
6に交叉し第1、第2および第3の出力光フアイ
バーケーブル107,108および109の入力
端にそれぞれ一端を接する第1、第2および第3
の出力光導波路110,111および112と、
たとえば昭和56年度電子通信学会総合全国大会講
演論文集994「Ti拡散LiNbO3交叉型導波路を用い
た光スイツチ」に記載されているように前記第
1、第2および第3の入力光導波路104,10
5および106と、前記第1、第2および第3の
出力光導波路110,111および112との各
交点上にそれぞれ電極対を設けることによつて構
成された第1、第2、第3、第4、第5、第6、
第7、第8および第9の全反射形光スイツチ11
3,114,115,116,117,118,
119,120および121とを含む。
をそれぞれ第1、第2および第3の入力光フアイ
バーケーブル100,101および102の出力
端に接し、たとえばLiNbO3等の結晶基板103
上にたとえばTi等を拡散することによつて構成
される第1、第2および第3の入力光導波路10
4,105および106と、この第1、第2およ
び第3の入力光導波路104,105および10
6に交叉し第1、第2および第3の出力光フアイ
バーケーブル107,108および109の入力
端にそれぞれ一端を接する第1、第2および第3
の出力光導波路110,111および112と、
たとえば昭和56年度電子通信学会総合全国大会講
演論文集994「Ti拡散LiNbO3交叉型導波路を用い
た光スイツチ」に記載されているように前記第
1、第2および第3の入力光導波路104,10
5および106と、前記第1、第2および第3の
出力光導波路110,111および112との各
交点上にそれぞれ電極対を設けることによつて構
成された第1、第2、第3、第4、第5、第6、
第7、第8および第9の全反射形光スイツチ11
3,114,115,116,117,118,
119,120および121とを含む。
第1図において第1〜第9の全反射形光スイツ
チ113〜121は、第1、第2、第3、第4、
第5、第6、第7、第8および第9の制御端子1
22,123,124,125,126,12
7,128,129および130にそれぞれ2値
の電圧を印加することによつて開閉制御を行なう
ことができ、これによつて第1、第2および第3
の入力光フアイバーケーブル100,101およ
び102を必要に応じてそれぞれ第1、第2、お
よび第3の出力光フアイバーケーブル107,1
08および109に選択接続することができる。
第1図に示した第1、第2および第3の入力光フ
アイバーケーブル100,101および102第
1、第2および第3の出力光フアイバーケーブル
107,108および109のコア径および第
1、第2および第3の入力光導波路104,10
5および106、第1、第2および第3の出力光
導波路110,111および112の導波路幅は
いずれも10μm程度であるため光フアイバーケー
ブルと導波路との位置合わせが難しくこのため光
フアイバーケーブル・導波路間の接続損失にバラ
ツキが生じる。第1図において入出力導波路10
4〜106および110〜112の伝搬損失はい
ずれも等しくLWG、全反射形光スイツチ113〜
121の損失もまたいずれも等しくLSWの値を有
するものとし更に第1、第2および第3の入力光
フアイバーケーブル100,101および102
と第1、第2および第3の入力光導波路104,
105および106との接続損失をそれぞれLC1,
LC2およびLC3、出力光導波路110,111およ
び112と出力光フアイバーケーブルとの接続損
失をそれぞれL′C1,L′C2およびL′C3とすると第i
の入力光フアイバーケーブルを第jの出力光フア
イバーケーブルに接続した時の挿入損失Lijは次
式によつて表わすことができる。
チ113〜121は、第1、第2、第3、第4、
第5、第6、第7、第8および第9の制御端子1
22,123,124,125,126,12
7,128,129および130にそれぞれ2値
の電圧を印加することによつて開閉制御を行なう
ことができ、これによつて第1、第2および第3
の入力光フアイバーケーブル100,101およ
び102を必要に応じてそれぞれ第1、第2、お
よび第3の出力光フアイバーケーブル107,1
08および109に選択接続することができる。
第1図に示した第1、第2および第3の入力光フ
アイバーケーブル100,101および102第
1、第2および第3の出力光フアイバーケーブル
107,108および109のコア径および第
1、第2および第3の入力光導波路104,10
5および106、第1、第2および第3の出力光
導波路110,111および112の導波路幅は
いずれも10μm程度であるため光フアイバーケー
ブルと導波路との位置合わせが難しくこのため光
フアイバーケーブル・導波路間の接続損失にバラ
ツキが生じる。第1図において入出力導波路10
4〜106および110〜112の伝搬損失はい
ずれも等しくLWG、全反射形光スイツチ113〜
121の損失もまたいずれも等しくLSWの値を有
するものとし更に第1、第2および第3の入力光
フアイバーケーブル100,101および102
と第1、第2および第3の入力光導波路104,
105および106との接続損失をそれぞれLC1,
LC2およびLC3、出力光導波路110,111およ
び112と出力光フアイバーケーブルとの接続損
失をそれぞれL′C1,L′C2およびL′C3とすると第i
の入力光フアイバーケーブルを第jの出力光フア
イバーケーブルに接続した時の挿入損失Lijは次
式によつて表わすことができる。
Lij=LCi+LWG+LSW+LWG+L′Cj (1)
(i、j=1〜3)
前述した如く第(1)式において光フアイバーケー
ブルと光導波路との接続損失LCi,L′Cjを一定に保
つことが難しいため、第1図に示した従来の光ス
イツチ回路では選択接続される径路によつて挿入
損失が異なり、光フアイバ通信網を設計する際の
損失配分に大きな制約を与えていた。
ブルと光導波路との接続損失LCi,L′Cjを一定に保
つことが難しいため、第1図に示した従来の光ス
イツチ回路では選択接続される径路によつて挿入
損失が異なり、光フアイバ通信網を設計する際の
損失配分に大きな制約を与えていた。
第2図は本発明の第1の実施例を示す図であり
光損失付与手段として金属薄膜層下に設けられた
光導波路を用いた例を示す。
光損失付与手段として金属薄膜層下に設けられた
光導波路を用いた例を示す。
第2図において第1図と同一番号を付したもの
は第1図と同一の構成要素を示す。第2図におい
て第1、第2および第3の入力光導波路104,
105および106、第1、第2および第3の出
力光導波路110,111および112の上には
それぞれ光導波路にそつてたとえばAl等を蒸着
することによつて構成される第1、第2、第3、
第4、第5および第6の金属薄膜層200,20
1,202,203,204および205が設け
られておりこれによつてそれぞれ入出力光導波路
104〜106および110〜112内の光信号
に対して損失を与えることが可能である。この損
失の値はそれぞれ前記第1〜第6の金属薄膜層2
00〜205の光導波路にそつた長さによつて定
まるためたとえば、あらかじめ同一の長さに蒸着
された第1〜第6の金属薄膜層200〜205に
トリミングを施すことによつて各入出力光導波路
104〜106および110〜112毎に所望の
損失を与えることができる。このようにして第2
図に示した第1〜第6の金属薄膜層200〜20
5下の光導波路に与えられた損失をそれぞれLA1,
LA2,LA3,L′A1,L′A2およびL′A3とすると第iの
入力光フアイバーケーブルを第jの出力光フアイ
バーケーブルに接続した時の挿入損失Lijは次式
によつて表わすことができる。
は第1図と同一の構成要素を示す。第2図におい
て第1、第2および第3の入力光導波路104,
105および106、第1、第2および第3の出
力光導波路110,111および112の上には
それぞれ光導波路にそつてたとえばAl等を蒸着
することによつて構成される第1、第2、第3、
第4、第5および第6の金属薄膜層200,20
1,202,203,204および205が設け
られておりこれによつてそれぞれ入出力光導波路
104〜106および110〜112内の光信号
に対して損失を与えることが可能である。この損
失の値はそれぞれ前記第1〜第6の金属薄膜層2
00〜205の光導波路にそつた長さによつて定
まるためたとえば、あらかじめ同一の長さに蒸着
された第1〜第6の金属薄膜層200〜205に
トリミングを施すことによつて各入出力光導波路
104〜106および110〜112毎に所望の
損失を与えることができる。このようにして第2
図に示した第1〜第6の金属薄膜層200〜20
5下の光導波路に与えられた損失をそれぞれLA1,
LA2,LA3,L′A1,L′A2およびL′A3とすると第iの
入力光フアイバーケーブルを第jの出力光フアイ
バーケーブルに接続した時の挿入損失Lijは次式
によつて表わすことができる。
Lij=LCi+LAi+LWG+LSW+L′Aj
+L′Cj (2)
(i、j=1〜3)
前述した如く第(2)式において第1〜第6の金属
薄膜層200〜205下の光導波路に与えられる
損失LAi、L′Ajは、第1〜第6の金属薄膜層200
〜205にそれぞれトリミングを施すことによつ
て所望の値に設定することが可能である。たとえ
ば第2図において第1、第2および第3の入力光
フアイバーケーブル100,101および102
と第1、第2および第3の入力光導波路104,
105および106との接続損失LC1,LC2および
LC3の中で最大なものがLC1、第1、第2および第
3の出力光フアイバーケーブル107,108お
よび109と第1、第2および第3の出力光導波
路110,111および112との接続損失
L′C1,L′C2およびL′C3の中で最大なものがL'C1であ
る場合には第1〜第6の金属薄膜層200〜20
5下の損失LA1,LA2,LA3,L′A1,L′A2およびL′A3
を次式で示す値に設定する。
薄膜層200〜205下の光導波路に与えられる
損失LAi、L′Ajは、第1〜第6の金属薄膜層200
〜205にそれぞれトリミングを施すことによつ
て所望の値に設定することが可能である。たとえ
ば第2図において第1、第2および第3の入力光
フアイバーケーブル100,101および102
と第1、第2および第3の入力光導波路104,
105および106との接続損失LC1,LC2および
LC3の中で最大なものがLC1、第1、第2および第
3の出力光フアイバーケーブル107,108お
よび109と第1、第2および第3の出力光導波
路110,111および112との接続損失
L′C1,L′C2およびL′C3の中で最大なものがL'C1であ
る場合には第1〜第6の金属薄膜層200〜20
5下の損失LA1,LA2,LA3,L′A1,L′A2およびL′A3
を次式で示す値に設定する。
LA1=0、LA2=LC1−LC2、LA3=LC1
−LC3、L′A1=0、L′A2=L′C1
−L′C2、L′A3=L′C1−L′C3、
この時の入出力光フアイバーケーブル間の挿入
損失Lijはいずれの接続径路においても等しく次
式によつて表わすことができる。
損失Lijはいずれの接続径路においても等しく次
式によつて表わすことができる。
Lij=LA1+LWG+LSW+LWG+L′A1
(i、j=1〜3)
なお、光導波路を伝搬する光信号がTMモード
波である場合は金属薄膜により生ずる損失は大き
いので大きな損失のバラツキを補償することがで
きる。
波である場合は金属薄膜により生ずる損失は大き
いので大きな損失のバラツキを補償することがで
きる。
第3図は本発明の第2の実施例を示す図であり
光損失付与手段として方向性結合形光スイツチを
用いた例を示す。
光損失付与手段として方向性結合形光スイツチを
用いた例を示す。
第3図において第1図と同一番号を付したもの
は第1図と同一の構成要素を示す。第3図によれ
ば本発明の第2の実施例は更に、一端を第1、第
2および第3の入力光フアイバーケーブル10
0,101および102の出力端に接する第1、
第2および第3の入力光導波路300,301お
よび302とこの第1、第2および第3の入力光
導波路300,301および302にそれぞれ近
接して設けられた第4、第5および第6の入力光
導波路303,304、および305と、この第
4、第5および第6の入力光導波路303,30
4および305と前記第1、第2および第3の入
力光導波路300,301および302との近接
部にそれぞれ設けられた第1、第2および第3の
方向性結合形光スイツチ306,307および3
08と(たとえば電子通信学会技術研究報告
OEQ81−79「単一モード光フアイバアレイ付1.3μ
m用LiNbO34×4光スイツチ」など)この第1、
第2および第3の方向性結合形光スイツチ30
6,307および308の制御電極に出力端子と
それぞれ接続された第1、第2および第3の可変
定電圧源309,310および311と、前記第
4、第5および第6の入力光導波路303,30
4および305と交差して設けられた第1、第2
および第3の出力光導波路312,313および
314と、この第1、第2および第3の出力光導
波路312,313および314に近接し一端を
それぞれ第1、第2および第3の出力光フアイバ
ーケーブル107,108および109の入力端
に接する第4、第5および第6の出力光導波路3
15,316および317と、この第4、第5お
よび第6の出力光導波路315,316および3
17と前記第1、第2および第3の出力光導波路
312,313および314との近接部にそれぞ
れ設けられた第4、第5および第6の方向性結合
形光スイツチ318,319および320と、こ
の第4、第5および第6の方向性結合形光スイツ
チ318,319および320の制御電極に出力
端子をそれぞれ接続された第4、第5および第6
の可変定電圧源321,322および323とを
含む。第3図に示した第1、第2および第3の方
向性結合形光スイツチ306,307および30
8は、それぞれ第1、第2および第3の可変定電
圧源309,310および311の出力電圧を調
整することによつて第1、第2および第3の入力
光導波路300,301および302から第4、
第5および第6の入力光導波路303,304お
よび305にそれぞれ導かれる光信号に対して所
望の損失を与えることができる。第4、第5およ
び第6の方向性結合形光スイツチ318,319
および320もまたそれぞれ第4、第5および第
6の可変定電圧源321,322および323の
出力電圧を調整することによつて第1、第2およ
び第3の出力光導波路312,313および31
4から第5、第6および第7の出力光導波路31
5,316および317に導かれる光信号に対し
て所望の損失を与えることができる。したがつて
第1、第2、第3、第4、第5および第6の方向
性結合形光スイツチ306,307,308,3
18,319および320によつて与えられる損
失をそれぞれLA1,LA2,LA3,L′A1,L′A2および
L′A3としこれらの値を第2図に示した第1、第
2、第3、第4、第5および第6の金属薄膜20
0,201,202,203,204および20
5下の損失の場合と同じように個々に調整するこ
とによつて第1、第2、第3の入力光フアイバー
ケーブル100,101および102と第1、第
2および第3の入力光導波路300,301およ
び302との接続損失、第1、第2、第3の出力
光フアイバーケーブル107,108および10
9と、第4、第5および第6の出力光導波路31
8,319および320との接続損失のバラツキ
をそれぞれ補整することによつて、どのような接
続径路が選択されても前記第1、第2および第3
の入力光フアイバーケーブル100,101およ
び102と第1、第2および第3の出力光フアイ
バーケーブル107,108および109との間
の挿入損失を一定に保つことができる。
は第1図と同一の構成要素を示す。第3図によれ
ば本発明の第2の実施例は更に、一端を第1、第
2および第3の入力光フアイバーケーブル10
0,101および102の出力端に接する第1、
第2および第3の入力光導波路300,301お
よび302とこの第1、第2および第3の入力光
導波路300,301および302にそれぞれ近
接して設けられた第4、第5および第6の入力光
導波路303,304、および305と、この第
4、第5および第6の入力光導波路303,30
4および305と前記第1、第2および第3の入
力光導波路300,301および302との近接
部にそれぞれ設けられた第1、第2および第3の
方向性結合形光スイツチ306,307および3
08と(たとえば電子通信学会技術研究報告
OEQ81−79「単一モード光フアイバアレイ付1.3μ
m用LiNbO34×4光スイツチ」など)この第1、
第2および第3の方向性結合形光スイツチ30
6,307および308の制御電極に出力端子と
それぞれ接続された第1、第2および第3の可変
定電圧源309,310および311と、前記第
4、第5および第6の入力光導波路303,30
4および305と交差して設けられた第1、第2
および第3の出力光導波路312,313および
314と、この第1、第2および第3の出力光導
波路312,313および314に近接し一端を
それぞれ第1、第2および第3の出力光フアイバ
ーケーブル107,108および109の入力端
に接する第4、第5および第6の出力光導波路3
15,316および317と、この第4、第5お
よび第6の出力光導波路315,316および3
17と前記第1、第2および第3の出力光導波路
312,313および314との近接部にそれぞ
れ設けられた第4、第5および第6の方向性結合
形光スイツチ318,319および320と、こ
の第4、第5および第6の方向性結合形光スイツ
チ318,319および320の制御電極に出力
端子をそれぞれ接続された第4、第5および第6
の可変定電圧源321,322および323とを
含む。第3図に示した第1、第2および第3の方
向性結合形光スイツチ306,307および30
8は、それぞれ第1、第2および第3の可変定電
圧源309,310および311の出力電圧を調
整することによつて第1、第2および第3の入力
光導波路300,301および302から第4、
第5および第6の入力光導波路303,304お
よび305にそれぞれ導かれる光信号に対して所
望の損失を与えることができる。第4、第5およ
び第6の方向性結合形光スイツチ318,319
および320もまたそれぞれ第4、第5および第
6の可変定電圧源321,322および323の
出力電圧を調整することによつて第1、第2およ
び第3の出力光導波路312,313および31
4から第5、第6および第7の出力光導波路31
5,316および317に導かれる光信号に対し
て所望の損失を与えることができる。したがつて
第1、第2、第3、第4、第5および第6の方向
性結合形光スイツチ306,307,308,3
18,319および320によつて与えられる損
失をそれぞれLA1,LA2,LA3,L′A1,L′A2および
L′A3としこれらの値を第2図に示した第1、第
2、第3、第4、第5および第6の金属薄膜20
0,201,202,203,204および20
5下の損失の場合と同じように個々に調整するこ
とによつて第1、第2、第3の入力光フアイバー
ケーブル100,101および102と第1、第
2および第3の入力光導波路300,301およ
び302との接続損失、第1、第2、第3の出力
光フアイバーケーブル107,108および10
9と、第4、第5および第6の出力光導波路31
8,319および320との接続損失のバラツキ
をそれぞれ補整することによつて、どのような接
続径路が選択されても前記第1、第2および第3
の入力光フアイバーケーブル100,101およ
び102と第1、第2および第3の出力光フアイ
バーケーブル107,108および109との間
の挿入損失を一定に保つことができる。
第4図は、第3図に示した第1〜第6の方向性
結合形光スイツチ306〜308および318〜
320と可変定電圧源309〜311および32
1〜323の具体例を示す図である。
結合形光スイツチ306〜308および318〜
320と可変定電圧源309〜311および32
1〜323の具体例を示す図である。
第3図において第1の方向性結合形光スイツチ
306および第1の可変定電圧源309に例をと
ると第4図に示した方向性結合形光スイツチは第
4の入力光導波路301上に設けられ地気に接続
された第1の制御電極400と、第1の入力光導
波路300上に設けられた第2の制御電極401
とを含み、第4図に示した可変定電圧源は前記第
2の制御電極401に一端を、電源Eに他端をそ
れぞれ接続された抵抗器402と、この抵抗器4
02の一端に一端を地気に他端をそれぞれ接続さ
れた可変抵抗器403とを含む。第4図に示した
方向性結合形光スイツチは可変抵抗器403を調
整することによつて第1の入力光導波路300か
ら第4の入力光導波路301に導かれる光信号に
対して所望の損失を与えることができる。
306および第1の可変定電圧源309に例をと
ると第4図に示した方向性結合形光スイツチは第
4の入力光導波路301上に設けられ地気に接続
された第1の制御電極400と、第1の入力光導
波路300上に設けられた第2の制御電極401
とを含み、第4図に示した可変定電圧源は前記第
2の制御電極401に一端を、電源Eに他端をそ
れぞれ接続された抵抗器402と、この抵抗器4
02の一端に一端を地気に他端をそれぞれ接続さ
れた可変抵抗器403とを含む。第4図に示した
方向性結合形光スイツチは可変抵抗器403を調
整することによつて第1の入力光導波路300か
ら第4の入力光導波路301に導かれる光信号に
対して所望の損失を与えることができる。
第5図は第4図に示した方向性結合形光スイツ
チの制御電圧特性を示す図である。第5図におい
て横軸は第2の制御電極401に加えられる電圧
を、縦軸は第4の入力光導波路301に得られる
光信号パワーの第1の入力光導波路300に入射
した光信号パワーに対する比をそれぞれ表わし曲
線500は方向性結合形光スイツチの制御電圧特
性を示す。第5図に示すように第2の制御電極4
01に電圧V1を印加すると第1の入力光導波路
300の光信号は損失を受けることなく第4の入
力光導波路301に導かれる。ここで第4図に示
した可変抵抗器403を調整することにより第2
の制御電極401に電圧V2を印加すると第1の
入力光導波路300から第4の入力光導波路30
1に導かれる光信号に対してLAの損失を与える
ことができる。すなわち第4図に示した方向性結
合形光スイツチは、可変抵抗器403によつて第
1の入力光導波路300から第4の入力光導波路
301に導かれる光信号に対して所望の損失を与
えることができる。
チの制御電圧特性を示す図である。第5図におい
て横軸は第2の制御電極401に加えられる電圧
を、縦軸は第4の入力光導波路301に得られる
光信号パワーの第1の入力光導波路300に入射
した光信号パワーに対する比をそれぞれ表わし曲
線500は方向性結合形光スイツチの制御電圧特
性を示す。第5図に示すように第2の制御電極4
01に電圧V1を印加すると第1の入力光導波路
300の光信号は損失を受けることなく第4の入
力光導波路301に導かれる。ここで第4図に示
した可変抵抗器403を調整することにより第2
の制御電極401に電圧V2を印加すると第1の
入力光導波路300から第4の入力光導波路30
1に導かれる光信号に対してLAの損失を与える
ことができる。すなわち第4図に示した方向性結
合形光スイツチは、可変抵抗器403によつて第
1の入力光導波路300から第4の入力光導波路
301に導かれる光信号に対して所望の損失を与
えることができる。
以上述べたように本発明によれば接続径路によ
つて損失の異なることのない光スイツチ回路が得
られる。
つて損失の異なることのない光スイツチ回路が得
られる。
第1図は従来の光スイツチ回路の一例を示すブ
ロツク図、第2図は本発明の第1の実施例を示す
ブロツク図、第3図は本発明の第2の実施例を示
すブロツク図、第4図は第3図に示した方向性結
合形光スイツチ306および可変定電圧源309
の具体例を示す回路図、第5図は第4図に示す方
向性結合形光スイツチの制御電圧特性を示す図で
ある。 図において、113,114,115,11
6,117,118,119,120および12
1は全反射形光スイツチ、200,201,20
2,203,204および205は金属薄膜、3
06,307,308,318,319および3
20は方向性結合形光スイツチ、309,31
0,311,321,322および323は可変
定電圧源、400および401は制御電極をそれ
ぞれ表わす。
ロツク図、第2図は本発明の第1の実施例を示す
ブロツク図、第3図は本発明の第2の実施例を示
すブロツク図、第4図は第3図に示した方向性結
合形光スイツチ306および可変定電圧源309
の具体例を示す回路図、第5図は第4図に示す方
向性結合形光スイツチの制御電圧特性を示す図で
ある。 図において、113,114,115,11
6,117,118,119,120および12
1は全反射形光スイツチ、200,201,20
2,203,204および205は金属薄膜、3
06,307,308,318,319および3
20は方向性結合形光スイツチ、309,31
0,311,321,322および323は可変
定電圧源、400および401は制御電極をそれ
ぞれ表わす。
Claims (1)
- 1 光入力端子群と、前記光入力端子群にそれぞ
れ複数の入力端子を接続され、前記複数の入力端
子の所望の入力端子を複数の出力端子の所望の出
力端子に選択接続する光スイツチ・アレイと、前
記光スイツチ・アレイの複数の出力端子にそれぞ
れ接続された光出力端子群とによつて構成され、
前記光入力端子群と前記光スイツチ・アレイの複
数の入力端子との間および前記光出力端子群と前
記光スイツチ・アレイの複数の出力端子との間の
少なくとも一方にいずれの接続径路が選択されて
も前記光入力端子群と前記光出力端子群との間の
損失を一定に保つようあらかじめ損失の調整され
た複数の光損失付与手段を付加したことを特徴と
する光スイツチ回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16564182A JPS5953818A (ja) | 1982-09-22 | 1982-09-22 | 光スイツチ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16564182A JPS5953818A (ja) | 1982-09-22 | 1982-09-22 | 光スイツチ回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5953818A JPS5953818A (ja) | 1984-03-28 |
JPH0377495B2 true JPH0377495B2 (ja) | 1991-12-10 |
Family
ID=15816217
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16564182A Granted JPS5953818A (ja) | 1982-09-22 | 1982-09-22 | 光スイツチ回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5953818A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63155035A (ja) * | 1986-12-18 | 1988-06-28 | Oki Electric Ind Co Ltd | 光マトリクススイツチ |
JPH0736349Y2 (ja) * | 1988-12-05 | 1995-08-16 | 沖電気工業株式会社 | 光マトリクススイッチ |
-
1982
- 1982-09-22 JP JP16564182A patent/JPS5953818A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5953818A (ja) | 1984-03-28 |
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