JPH0377062A - アミノ酸組成を分析する装置 - Google Patents
アミノ酸組成を分析する装置Info
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- JPH0377062A JPH0377062A JP21318589A JP21318589A JPH0377062A JP H0377062 A JPH0377062 A JP H0377062A JP 21318589 A JP21318589 A JP 21318589A JP 21318589 A JP21318589 A JP 21318589A JP H0377062 A JPH0377062 A JP H0377062A
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- amino acid
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Landscapes
- Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、タンパク質あるいはペプチドのアミノ酸分析
を行う装置に関する。
を行う装置に関する。
従来、アミノ酸&lI威分析は例えば次の様に行われて
いる。
いる。
(S、ムーア、H,スタイン メソソズ インエンザイ
モロジ−(S、P、コロビック、N、O。
モロジ−(S、P、コロビック、N、O。
カブラ績)1963年 6@ 819〜831ページ
、アカデミツクプレス、ニューヨーク)まず試験管底の
乾燥試料に蒸留した共沸点塩酸を加え、この試験管を水
冷しながら減圧下で封管する0次いで、このアンプルを
105℃〜110℃で24時間〜144時間加熱する0
次にこのアンプルを開管し、塩酸を蒸発除去する。最後
に加水分解された試料を溶解しアミノ酸分析計に注入す
る。ところが、最近吹田らによって開発された高速気相
加水分解法(次田晧ら、ジャーナル オブ バイオケξ
ストリー、1987年 102巻 1593〜1597
ページ)は、組成分析の第一段階である加水分解を次の
ように改良している。■加水分解速度を上げるため反応
温度を158℃とし、22゜5分間〜45分間で迅速に
加水分解を完了できるようにした。■揮発性かつ強酸性
の有機酸であるトリフルオロ酢酸を加えて、疎水性タン
パク質の加水分解率を向上させた。■酸混合蒸気をタン
パク質試料に作用させることを利用した気相法により、
酸自身に含まれるアミノ酸の混入を防いで正確なア旦ノ
#1組成分析を可能とし、あわせて加水分解、後に残存
する酸の除去を簡便にした。この方法は特開昭61−1
51157にも開示されている。
、アカデミツクプレス、ニューヨーク)まず試験管底の
乾燥試料に蒸留した共沸点塩酸を加え、この試験管を水
冷しながら減圧下で封管する0次いで、このアンプルを
105℃〜110℃で24時間〜144時間加熱する0
次にこのアンプルを開管し、塩酸を蒸発除去する。最後
に加水分解された試料を溶解しアミノ酸分析計に注入す
る。ところが、最近吹田らによって開発された高速気相
加水分解法(次田晧ら、ジャーナル オブ バイオケξ
ストリー、1987年 102巻 1593〜1597
ページ)は、組成分析の第一段階である加水分解を次の
ように改良している。■加水分解速度を上げるため反応
温度を158℃とし、22゜5分間〜45分間で迅速に
加水分解を完了できるようにした。■揮発性かつ強酸性
の有機酸であるトリフルオロ酢酸を加えて、疎水性タン
パク質の加水分解率を向上させた。■酸混合蒸気をタン
パク質試料に作用させることを利用した気相法により、
酸自身に含まれるアミノ酸の混入を防いで正確なア旦ノ
#1組成分析を可能とし、あわせて加水分解、後に残存
する酸の除去を簡便にした。この方法は特開昭61−1
51157にも開示されている。
従来の蒸留した共沸点塩酸を用いる加水分解法は24時
間〜144時間という長時間を必要とし、かつ加水分解
後の煩雑な蒸発操作による酸の除去が必要であった。ま
た、液相法であるため酸からの汚染があり、正確な組成
分析は困難であった。特に試料の微量化が要求される場
合にこの影響は顕著である。また、吹田らの開発した気
相法においても、熟練した技術を要するガラス組上が必
要であり、個人差が避けられず、更に人が試料の取り扱
いの各操作に従事するための汚染が存在することが欠点
として残されている。そこでこの発明は、従来のこのよ
うな欠点を解決するため、乾燥されたタンパク質あるい
はペプチド試料の加水分解と、加水分解物であるアミノ
酸のアミノ酸分析計への移送と、アミノ酸分析とを一切
の手操作を用いることなく連続的に行うこと、および多
数の試料を自動的に連続処理することを目的としている
。
間〜144時間という長時間を必要とし、かつ加水分解
後の煩雑な蒸発操作による酸の除去が必要であった。ま
た、液相法であるため酸からの汚染があり、正確な組成
分析は困難であった。特に試料の微量化が要求される場
合にこの影響は顕著である。また、吹田らの開発した気
相法においても、熟練した技術を要するガラス組上が必
要であり、個人差が避けられず、更に人が試料の取り扱
いの各操作に従事するための汚染が存在することが欠点
として残されている。そこでこの発明は、従来のこのよ
うな欠点を解決するため、乾燥されたタンパク質あるい
はペプチド試料の加水分解と、加水分解物であるアミノ
酸のアミノ酸分析計への移送と、アミノ酸分析とを一切
の手操作を用いることなく連続的に行うこと、および多
数の試料を自動的に連続処理することを目的としている
。
本発明は前記の欠点を解決するためになされたものであ
り、タンパク質あるいはペプチドをアミノ酸にまで加水
分解する加水分解eamと、該アミノ酸をアミノ酸分析
するアミノ酸分析機構と、前記加水分解機構と前記アミ
ノ酸分析機構とを介し、この順に連結し該アミノ酸の移
送路となるコネクタと、前記加水分解機構と前記アミノ
酸分析機構とを自動的に連動させて運転させる制御ユニ
ットと、からなる構成とした。
り、タンパク質あるいはペプチドをアミノ酸にまで加水
分解する加水分解eamと、該アミノ酸をアミノ酸分析
するアミノ酸分析機構と、前記加水分解機構と前記アミ
ノ酸分析機構とを介し、この順に連結し該アミノ酸の移
送路となるコネクタと、前記加水分解機構と前記アミノ
酸分析機構とを自動的に連動させて運転させる制御ユニ
ットと、からなる構成とした。
上記のように構成されたアミノ酸組戒を分析する装置は
、タンパク質あるいはペプチドの加水分解と、加水分解
生成物であるアミノ酸のアミノ酸分析機構への移送から
一切の手操作を排除し、全自動に連続して試料のアミノ
酸組成分析を行うことができる。
、タンパク質あるいはペプチドの加水分解と、加水分解
生成物であるアミノ酸のアミノ酸分析機構への移送から
一切の手操作を排除し、全自動に連続して試料のアミノ
酸組成分析を行うことができる。
以下にこの発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明による装置の構成を示すブロック図であ
る。本発明のアミノ酸組成を分析する装置は、加水分解
機構lと、アミノ酸分析機構2と、前記加水分解機構1
と前記アミノ酸分析機構2とを継ぐコネクタ3とから構
成される。前記加水分解機構1は、試料あるいは試料を
保持した試料担体を供給する試料供給機構4と、試料へ
酸混合蒸気を作用させ加水分解反応を行わせる反応ユニ
ット5と、試料あるいは試料を保持した試料担体からの
除熱を行う冷却ユニット6と、加水分解された試料をコ
ネクタ3を介してアミノ酸分析機構2へ移送する送液ユ
ニット7と、前記試料供給機構4、前記反応ユニット5
、前冷却ユニット6、および前記送液ユニット7間の試
料あるいは試料を保持した試料担体の搬送を行う搬送機
ill 8と、前記反応ユニ7ト5および前記送液ユニ
ッj−7へ加水分解反応および試料の送液に必要な流体
を供給する流体供給機構9とから構成される。アミノ酸
分析機構2の一例としては、試料注入装置10と高速液
体クロマトグラフ11と反応装置12と検出装置13と
デー処理装置14とから構成されるものを挙げることが
できるが、これらの要素、&Ilみ合わせ、及び方法論
については公知であるのでここでは詳しく述べない。
る。本発明のアミノ酸組成を分析する装置は、加水分解
機構lと、アミノ酸分析機構2と、前記加水分解機構1
と前記アミノ酸分析機構2とを継ぐコネクタ3とから構
成される。前記加水分解機構1は、試料あるいは試料を
保持した試料担体を供給する試料供給機構4と、試料へ
酸混合蒸気を作用させ加水分解反応を行わせる反応ユニ
ット5と、試料あるいは試料を保持した試料担体からの
除熱を行う冷却ユニット6と、加水分解された試料をコ
ネクタ3を介してアミノ酸分析機構2へ移送する送液ユ
ニット7と、前記試料供給機構4、前記反応ユニット5
、前冷却ユニット6、および前記送液ユニット7間の試
料あるいは試料を保持した試料担体の搬送を行う搬送機
ill 8と、前記反応ユニ7ト5および前記送液ユニ
ッj−7へ加水分解反応および試料の送液に必要な流体
を供給する流体供給機構9とから構成される。アミノ酸
分析機構2の一例としては、試料注入装置10と高速液
体クロマトグラフ11と反応装置12と検出装置13と
デー処理装置14とから構成されるものを挙げることが
できるが、これらの要素、&Ilみ合わせ、及び方法論
については公知であるのでここでは詳しく述べない。
前記加水分解機構1と前記アミノ酸分析機構2とは制御
ユニット15により、連続連動して運転される。
ユニット15により、連続連動して運転される。
以上のような実施例において、タンパク質あるいはペプ
チドの試料は、−切の手操作を受けることなく、加水分
解され加水分解機構lからコネク夕3を経てアミノ酸分
析機構2においてアミノ酸分析される。また、多数試料
の連続分析もまた可能である。
チドの試料は、−切の手操作を受けることなく、加水分
解され加水分解機構lからコネク夕3を経てアミノ酸分
析機構2においてアミノ酸分析される。また、多数試料
の連続分析もまた可能である。
この発明は以上説明したように、タンパク質あるいはペ
プチドをアミノ酸にまで加水分解する機構とアミノ酸分
析を行う機構をコネクタを介して連結し、連動させるこ
とにより、アミノ酸組成分析における手操作を除き、汚
染を除去、個人差を排除による正確な組成分析と、自動
連続処理による省力化を可能とした。
プチドをアミノ酸にまで加水分解する機構とアミノ酸分
析を行う機構をコネクタを介して連結し、連動させるこ
とにより、アミノ酸組成分析における手操作を除き、汚
染を除去、個人差を排除による正確な組成分析と、自動
連続処理による省力化を可能とした。
5 ・ ・
6 ・ ・
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9 ・ ・
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11・ ・
12・ ・
13・ ・
14・ ・
・反応ユニット
冷却ユニ・ノド
・送液ユニット
・搬送機構
・流体供給機構
・試料注入装置
・高速液体クロマトグラフ
・反応装置
・検出装置
・データ処理装置
第1図は、本発明による装置の溝底を示すプロンク図で
ある。
ある。
Claims (2)
- (1)タンパク質あるいはペプチドをアミノ酸にまで加
水分解する加水分解機構と、該アミノ酸をアミノ酸分析
するアミノ酸分析機構と、前記加水分解機構と前記アミ
ノ酸分析機構とを介しこの順に連結し該アミノ酸の移送
路となるコネクタと、前部加水分解機構と前記アミノ酸
分析装置とを自動的に連動させて運転させる制御ユニッ
トとからなることを特徴とするアミノ酸組成を分析する
装置。 - (2)前記加水分解機構は、乾燥されたタンパク質ある
いはペプチド試料へ、加圧加熱下で酸混合蒸気を供給し
て固相−気相反応による加水分解反応を行わせる反応ユ
ニットを備えていることを特徴とする請求項1記載のア
ミノ酸組成を分析する装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21318589A JPH0377062A (ja) | 1989-08-18 | 1989-08-18 | アミノ酸組成を分析する装置 |
EP19900302842 EP0388224A3 (en) | 1989-03-17 | 1990-03-16 | Method and apparatus for effecting chemical treatment |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21318589A JPH0377062A (ja) | 1989-08-18 | 1989-08-18 | アミノ酸組成を分析する装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0377062A true JPH0377062A (ja) | 1991-04-02 |
Family
ID=16634949
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21318589A Pending JPH0377062A (ja) | 1989-03-17 | 1989-08-18 | アミノ酸組成を分析する装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0377062A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5709559A (en) * | 1993-11-17 | 1998-01-20 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Connector block for injectors of an internal combustion engine |
-
1989
- 1989-08-18 JP JP21318589A patent/JPH0377062A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5709559A (en) * | 1993-11-17 | 1998-01-20 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Connector block for injectors of an internal combustion engine |
US6019928A (en) * | 1993-11-17 | 2000-02-01 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Method for resin insert molding a connector block for injectors of an internal combustion engine |
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