JPH037634A - 車両のライトコントローラ - Google Patents
車両のライトコントローラInfo
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- JPH037634A JPH037634A JP1142457A JP14245789A JPH037634A JP H037634 A JPH037634 A JP H037634A JP 1142457 A JP1142457 A JP 1142457A JP 14245789 A JP14245789 A JP 14245789A JP H037634 A JPH037634 A JP H037634A
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- light
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- lighting
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- 230000008859 change Effects 0.000 abstract description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 11
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 230000008901 benefit Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、自動車等の車両に備えられているヘッドライ
トとかスモールライトなどのライトの点灯・消灯をコン
トロールする車両のライトコントローラに関する。
トとかスモールライトなどのライトの点灯・消灯をコン
トロールする車両のライトコントローラに関する。
(従来の技術)
これまでの自動車のライトコントローラとしては自動車
に周囲の明るさを検知するフォトセンサを取り付け、周
囲が一定の明るさ以下になるときのフォトセンサからの
出力に応答してヘッドライトを点灯制御する一方、一定
の明るさを越えたときはヘッドライトを消灯制御するよ
うにしたものかある。
に周囲の明るさを検知するフォトセンサを取り付け、周
囲が一定の明るさ以下になるときのフォトセンサからの
出力に応答してヘッドライトを点灯制御する一方、一定
の明るさを越えたときはヘッドライトを消灯制御するよ
うにしたものかある。
(発明が解決しようとする課題)
このようなライトコントローラでは自動的に昼間はヘッ
ドライトを消灯させ夜間になるとそれを点灯させること
ができるので運転者がわざわざヘッドライトを点灯操作
する必要がないので便利であろう゛えに運転者の視覚に
頼らずヘッドライトが自動的に点灯するので安全でもあ
るという利点がある。
ドライトを消灯させ夜間になるとそれを点灯させること
ができるので運転者がわざわざヘッドライトを点灯操作
する必要がないので便利であろう゛えに運転者の視覚に
頼らずヘッドライトが自動的に点灯するので安全でもあ
るという利点がある。
ところで、このライトコントローラにおいては、夜間走
行で周囲が暗いときにヘッドライトを点灯させていたと
きに途中で街路灯などがあり、そのため、運転者の視覚
から判断すると安全運転を行ううえでヘッドライトの点
灯か必要であるにもかかわらず、フォトセンサの出力に
基づくヘッドライトの点灯・消灯レベルの設定が運転者
の視覚とは異なっているために周囲の明るさがヘッドラ
イトを消灯させるレベルであると検知してしまって、ヘ
ッドライトが自動的に消灯されてしまうことになるおれ
そがある。このような場合のヘッドライトの消灯は安全
運転上、好ましくない。
行で周囲が暗いときにヘッドライトを点灯させていたと
きに途中で街路灯などがあり、そのため、運転者の視覚
から判断すると安全運転を行ううえでヘッドライトの点
灯か必要であるにもかかわらず、フォトセンサの出力に
基づくヘッドライトの点灯・消灯レベルの設定が運転者
の視覚とは異なっているために周囲の明るさがヘッドラ
イトを消灯させるレベルであると検知してしまって、ヘ
ッドライトが自動的に消灯されてしまうことになるおれ
そがある。このような場合のヘッドライトの消灯は安全
運転上、好ましくない。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであっ
て、安全運転上、ヘッドライト等のライトの点灯・消灯
に関する周囲の明るさをファジィ推論し、その推論結果
に従ってライトの点灯・消灯を制御できるようにするこ
とを目的としている。
て、安全運転上、ヘッドライト等のライトの点灯・消灯
に関する周囲の明るさをファジィ推論し、その推論結果
に従ってライトの点灯・消灯を制御できるようにするこ
とを目的としている。
(課題を課題するための手段)
このような目的を達成するために、本発明の車両のライ
トコントローラにおいては、車両に設けられたフォトセ
ンサと、前記フォトセンサの出力に基づいて当該車両の
周囲の瞬時的な明るさに対応した瞬時光量と、その周囲
の一定時間内の平均的な明るさに対応した積分光量とを
それぞれ出力する光量出力手段と、前記光量出力手段か
らの瞬時光量と積分光量とを用いてファジィルールに従
って車両のライトの点灯レベルをファジィ推論し、その
推論の結果、その点灯レベルが、基準値を越えたときは
ライトを点灯制御し、基準値を越えていないときはライ
I・を消灯制御する制御手段とを備えたことを特徴とし
ている。
トコントローラにおいては、車両に設けられたフォトセ
ンサと、前記フォトセンサの出力に基づいて当該車両の
周囲の瞬時的な明るさに対応した瞬時光量と、その周囲
の一定時間内の平均的な明るさに対応した積分光量とを
それぞれ出力する光量出力手段と、前記光量出力手段か
らの瞬時光量と積分光量とを用いてファジィルールに従
って車両のライトの点灯レベルをファジィ推論し、その
推論の結果、その点灯レベルが、基準値を越えたときは
ライトを点灯制御し、基準値を越えていないときはライ
I・を消灯制御する制御手段とを備えたことを特徴とし
ている。
(作用)
光量出力手段は、車両に設けられたフォトセンサからの
出力に基づいて、当該車両の周囲の瞬時的な明るさに対
応した瞬時光量と、同じくその周囲の一定時間内の平均
的な明るさに対応したそれ積分光量とをそれぞれ出力す
る。この瞬時光量はフォトセンサが受光した時々刻々と
変化する車両の周囲の明るさに対応したデータであるの
に対して積分光量は一定時間内にお(プる車両の周囲の
平均的な明るさに対応したデータであるから、街路=3 灯のように一時的に周囲が明るくなって瞬時光量データ
が例えば大きく変化しても積分光量データはそれほど変
化しない一方で、夜間でも継続的に周囲が明るくなった
場合では瞬時光量のみならず積分光量も平均的に大きく
なってくることになる。
出力に基づいて、当該車両の周囲の瞬時的な明るさに対
応した瞬時光量と、同じくその周囲の一定時間内の平均
的な明るさに対応したそれ積分光量とをそれぞれ出力す
る。この瞬時光量はフォトセンサが受光した時々刻々と
変化する車両の周囲の明るさに対応したデータであるの
に対して積分光量は一定時間内にお(プる車両の周囲の
平均的な明るさに対応したデータであるから、街路=3 灯のように一時的に周囲が明るくなって瞬時光量データ
が例えば大きく変化しても積分光量データはそれほど変
化しない一方で、夜間でも継続的に周囲が明るくなった
場合では瞬時光量のみならず積分光量も平均的に大きく
なってくることになる。
したがって、制御手段により、その光量出力手段からの
瞬時光量と積分光量との各データを用いてファジィルー
ルに従って車両のライトの点灯レベルをファジィ推論し
た場合では、街路灯のようにフォトセンサが検知可能な
範囲にある車両のごく近くの周囲か明るくても、その街
路灯から離れたところの周囲が暗いために、ライトを点
灯制御させておく方が安全運転上必要な場合には、瞬時
光量データは変化しても積分光量データは変化しないと
きはライトを点灯制御させておくべきであるという推論
結果を導くことができる。
瞬時光量と積分光量との各データを用いてファジィルー
ルに従って車両のライトの点灯レベルをファジィ推論し
た場合では、街路灯のようにフォトセンサが検知可能な
範囲にある車両のごく近くの周囲か明るくても、その街
路灯から離れたところの周囲が暗いために、ライトを点
灯制御させておく方が安全運転上必要な場合には、瞬時
光量データは変化しても積分光量データは変化しないと
きはライトを点灯制御させておくべきであるという推論
結果を導くことができる。
そのため、その推論結果からライトの点灯レベルが基準
値を越えているかどうかでそれを点灯・消灯制御させれ
ば車両の安全運転が可能となる。
値を越えているかどうかでそれを点灯・消灯制御させれ
ば車両の安全運転が可能となる。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する
。
。
第1図は、本発明の実施例に係る車両のライトコントロ
ーラを備えた当該車両の模式図であり、第2図はそのラ
イトコントローラのブロック回路図であり、第3図は第
2図の制御手段のブロック回路図である。
ーラを備えた当該車両の模式図であり、第2図はそのラ
イトコントローラのブロック回路図であり、第3図は第
2図の制御手段のブロック回路図である。
第1図を参照して、符号2は当該車両、4は車両2のフ
ロントガラスに配備されて当該車両2の周囲、特に前方
の明るさに応じた検知出力を出力するフォトセンサ、6
はフォトセンサ4出力を処理してヘッドライト8および
スモールライトの点灯・消灯を制御するライトコントロ
ーラ本体である。本実施例では図面の都合でヘッドライ
ト8のみ図示しスモールライトは図示していない。
ロントガラスに配備されて当該車両2の周囲、特に前方
の明るさに応じた検知出力を出力するフォトセンサ、6
はフォトセンサ4出力を処理してヘッドライト8および
スモールライトの点灯・消灯を制御するライトコントロ
ーラ本体である。本実施例では図面の都合でヘッドライ
ト8のみ図示しスモールライトは図示していない。
第2図を参照して、lOは車両2の周囲で時々刻々に変
化する明るさに対応してフォトセンサ4から出力されて
くる受光出力に対応して当該車両2の周囲の瞬時的な明
るさに対応した瞬時光量と、その周囲の一定時間内にお
ける平均的な明るさに対応した積分光量とをそれぞれ出
力する光量出力手段である。ここで、瞬時光量と積分光
量とについて第4図を参照して説明すると、瞬時光量は
縦軸にその瞬時光量、横軸に時間をとる第4図(a)に
示すように時々刻々に変化するものであり、積分光量は
縦軸にその積分光量、横軸に時間をとる第4図(b)に
示すように例えば各時刻の間の瞬時光量Ll、L2・・
・を積分したものである。例えば時刻t1〜t2の間の
瞬時光量L2は積分光量L2′、時刻t2〜t3の間の
瞬時光量L3は積分光量L3′、時刻t3〜t4の間の
瞬時光量L4は積分光It L 4 ’ ・というよ
うなものとなる。
化する明るさに対応してフォトセンサ4から出力されて
くる受光出力に対応して当該車両2の周囲の瞬時的な明
るさに対応した瞬時光量と、その周囲の一定時間内にお
ける平均的な明るさに対応した積分光量とをそれぞれ出
力する光量出力手段である。ここで、瞬時光量と積分光
量とについて第4図を参照して説明すると、瞬時光量は
縦軸にその瞬時光量、横軸に時間をとる第4図(a)に
示すように時々刻々に変化するものであり、積分光量は
縦軸にその積分光量、横軸に時間をとる第4図(b)に
示すように例えば各時刻の間の瞬時光量Ll、L2・・
・を積分したものである。例えば時刻t1〜t2の間の
瞬時光量L2は積分光量L2′、時刻t2〜t3の間の
瞬時光量L3は積分光量L3′、時刻t3〜t4の間の
瞬時光量L4は積分光It L 4 ’ ・というよ
うなものとなる。
積分光量は瞬時光量を積分するものであるから、光量出
力手段10においてはフォトセンサ4からの出力を周知
の手段で時間的に積分することで得られる。
力手段10においてはフォトセンサ4からの出力を周知
の手段で時間的に積分することで得られる。
第2図に戻って、12は光量出力手段10からの瞬時光
量と積分光量との各データXI、X2を用いてファジィ
ルールに従って車両2のヘッドライト8とスモールライ
トとの点灯レベルをファジィ推論し、その推論の結果、
その点灯レベルが、基準値を越えたときはヘッドライト
8とスモールライトを点灯制御し、基準値を越えていな
いときは同じくヘッドライト8とスモールライトとを消
灯制御する制御手段である。
量と積分光量との各データXI、X2を用いてファジィ
ルールに従って車両2のヘッドライト8とスモールライ
トとの点灯レベルをファジィ推論し、その推論の結果、
その点灯レベルが、基準値を越えたときはヘッドライト
8とスモールライトを点灯制御し、基準値を越えていな
いときは同じくヘッドライト8とスモールライトとを消
灯制御する制御手段である。
制御手段12は、第3図に示すように入力部14と、フ
ァジィ推論部16と、ファジィルール記憶部18と、出
力部20とから構成されている。
ァジィ推論部16と、ファジィルール記憶部18と、出
力部20とから構成されている。
入力部14は、瞬時光量データxiと積分光量データX
2とをヘッドライト8とスモールライトの点灯と消灯の
制御のためのファジィ推論を行うための前件部変数xi
、x2として個別にファジィ推論部16に出力するよう
になっている。
2とをヘッドライト8とスモールライトの点灯と消灯の
制御のためのファジィ推論を行うための前件部変数xi
、x2として個別にファジィ推論部16に出力するよう
になっている。
ファジィルール記憶部18は、第5図に示されるif(
前件部)〜then(後件部)形式の複数種類のファジ
ィルールを記憶している。第5図に示される各ファジィ
ルールにおいて、XI、X2はそれぞれ対応する入力部
14から与えられる瞬時光量と積分光量とに関する前件
部変数、y1y2はそれぞれヘッドライト8とスモール
ライト7 との点灯レベルに関する後件部変数、PS.PMPL・
はそれぞれ前件部変数X1.X2および後件部変数Y’
r,Y2が属するファジィ集合のファジィラベル名であ
る。
前件部)〜then(後件部)形式の複数種類のファジ
ィルールを記憶している。第5図に示される各ファジィ
ルールにおいて、XI、X2はそれぞれ対応する入力部
14から与えられる瞬時光量と積分光量とに関する前件
部変数、y1y2はそれぞれヘッドライト8とスモール
ライト7 との点灯レベルに関する後件部変数、PS.PMPL・
はそれぞれ前件部変数X1.X2および後件部変数Y’
r,Y2が属するファジィ集合のファジィラベル名であ
る。
ファジィ推論部16は第6図(a)(b)に示すような
、前件部変数Xi,X2のそれぞれのメンバーシップ関
数座標系におけるメンバーシップ関数を記憶している。
、前件部変数Xi,X2のそれぞれのメンバーシップ関
数座標系におけるメンバーシップ関数を記憶している。
第6図(a)は前件部変数Xiに対するメンバーシップ
関数、第6図(b)は前件部変数x2に対するメンバー
シップ関数をそれぞれ示している。また、第6図(a)
(b)において横軸に付された数値はそれぞれ瞬時光量
と積分光量との単位ルクスで示された数値を示しており
、PS,PM,PL・・はそれぞれその下に図示された
メンバーシップ関数に対応している。
関数、第6図(b)は前件部変数x2に対するメンバー
シップ関数をそれぞれ示している。また、第6図(a)
(b)において横軸に付された数値はそれぞれ瞬時光量
と積分光量との単位ルクスで示された数値を示しており
、PS,PM,PL・・はそれぞれその下に図示された
メンバーシップ関数に対応している。
ファジィ推論部I6はまた、第7図(a)(b)に示す
ような、後件部変数yl,y2それぞれのメンバーシッ
プ関数座標系におけるメンバーシップ関数を記憶してい
る。第7図(a)は後件部変数y1に対するメンバーシ
ップ関数、第7図(b)は後件部変数y2に対するメン
バーシップ関数をそれぞれ示している。また、第7図(
a)(b)において横軸はヘッドライト8とスモールラ
イトとの点灯レベルに関して当該ヘッドライト8とスモ
ールライトとの点灯と消灯を示し、ps,pMPL・・
・はそれぞれその下に図示されたメンパーンツブ関数に
対応している。
ような、後件部変数yl,y2それぞれのメンバーシッ
プ関数座標系におけるメンバーシップ関数を記憶してい
る。第7図(a)は後件部変数y1に対するメンバーシ
ップ関数、第7図(b)は後件部変数y2に対するメン
バーシップ関数をそれぞれ示している。また、第7図(
a)(b)において横軸はヘッドライト8とスモールラ
イトとの点灯レベルに関して当該ヘッドライト8とスモ
ールライトとの点灯と消灯を示し、ps,pMPL・・
・はそれぞれその下に図示されたメンパーンツブ関数に
対応している。
このようなファジィ推論部16からのファジィ推論結果
yl,y2は、それぞれ対応する出力部20に出力され
る。
yl,y2は、それぞれ対応する出力部20に出力され
る。
動作をファジィ推論部16を中心にして説明する。
フォトセンサ4からの出力かライトコントローラ本体6
に与えられる。ライトコントローラ本体6の光量出力手
段10はフォトセンサ4出力に基づいて当該車両2の周
囲の瞬時的な明るさ一定時間内の平均的な明るさとにそ
れぞれ対応した瞬時光量と積分光量とを出力する。そし
て、同じくそのライトコントローラ本体6の制御手段1
2における入力部14にはその瞬時光量と積分光量との
0 各データX l 、X 2が与えられる。
に与えられる。ライトコントローラ本体6の光量出力手
段10はフォトセンサ4出力に基づいて当該車両2の周
囲の瞬時的な明るさ一定時間内の平均的な明るさとにそ
れぞれ対応した瞬時光量と積分光量とを出力する。そし
て、同じくそのライトコントローラ本体6の制御手段1
2における入力部14にはその瞬時光量と積分光量との
0 各データX l 、X 2が与えられる。
人力部14は与えられた各データXI X2とを瞬時
光量と積分光量とに関する前件部変数XI。
光量と積分光量とに関する前件部変数XI。
x2として出力するとともに、ファジィ推論部16は、
その前件部変数x I、χ2に基づいて第6図(a)(
b)からそれぞれ各ファジィルールの対応するメンバー
シップ関数に適合するメンバーシップ値を求める。
その前件部変数x I、χ2に基づいて第6図(a)(
b)からそれぞれ各ファジィルールの対応するメンバー
シップ関数に適合するメンバーシップ値を求める。
すなわち、ファジィ推論部16は、各ファジィルール毎
に、各前件部X1.X2のメンバーシップ値の小さい方
を選択しくMIN演算)、この選択したメンバーシップ
値によって第7図(a ) (b)から各ファジィルー
ルのyl、y2のそれぞれに関するPS、PM、PL・
・・の各メンバーシップ関数を裁断する。
に、各前件部X1.X2のメンバーシップ値の小さい方
を選択しくMIN演算)、この選択したメンバーシップ
値によって第7図(a ) (b)から各ファジィルー
ルのyl、y2のそれぞれに関するPS、PM、PL・
・・の各メンバーシップ関数を裁断する。
さらに、ファジィ推論部I6はこれらの裁断したすべて
のファジィルールのYl、Y2のそれぞれに関するPS
、PM、PL・・の各メンバーシップ関数を重ね合わせ
て(MAX演算)、最終的なyl、y2それぞれの重ね
合わせメンバーシップ関数を得るとともに、重ね合わせ
メンバーシップ関数の重心を求め、そして、重ね合わせ
メンパーンツブ関数の重心が例えば第7図(a)のヘッ
ドライト8の場合で点灯側にあるとき、つまり基準値を
越えているときはへラドライI−8を点灯制御12、消
灯側にあるとき、つまり基準値を越えていないときはヘ
ッドライト8を消灯制御する出力Y1を出力部20に出
力し、同様に第7図(b)のスモールライトの場合では
点灯側にあるときはスモールライトを点灯制御し、消灯
側にあるときはスモールライトを消灯制御する出力Y2
を出力部20に出力する。
のファジィルールのYl、Y2のそれぞれに関するPS
、PM、PL・・の各メンバーシップ関数を重ね合わせ
て(MAX演算)、最終的なyl、y2それぞれの重ね
合わせメンバーシップ関数を得るとともに、重ね合わせ
メンバーシップ関数の重心を求め、そして、重ね合わせ
メンパーンツブ関数の重心が例えば第7図(a)のヘッ
ドライト8の場合で点灯側にあるとき、つまり基準値を
越えているときはへラドライI−8を点灯制御12、消
灯側にあるとき、つまり基準値を越えていないときはヘ
ッドライト8を消灯制御する出力Y1を出力部20に出
力し、同様に第7図(b)のスモールライトの場合では
点灯側にあるときはスモールライトを点灯制御し、消灯
側にあるときはスモールライトを消灯制御する出力Y2
を出力部20に出力する。
そして、制御手段12はその出力部20からの出力に基
づいて図示しないライト点灯・消灯装置を介してヘッド
ライト8とスモールライトとの点灯と消灯とを行う。
づいて図示しないライト点灯・消灯装置を介してヘッド
ライト8とスモールライトとの点灯と消灯とを行う。
このようにして、本実施例では各ライトの点灯と消灯と
をフォトセンサ4からの出力に基づいてファジィ推論で
もって制御するから瞬時光量から単に瞬時的に車両2の
周囲が街路灯などで明るくなっでも、積分光量からその
街路灯のさらに前方の周囲が暗いと考えられる場合では
各ライトが消灯されず点灯されたままにすることができ
るから、ライ)・を自動的に点灯・消灯させるようにし
てあっても、車両2を安全に運転できるように各ライト
の点灯・消灯制御をすることができる。。
をフォトセンサ4からの出力に基づいてファジィ推論で
もって制御するから瞬時光量から単に瞬時的に車両2の
周囲が街路灯などで明るくなっでも、積分光量からその
街路灯のさらに前方の周囲が暗いと考えられる場合では
各ライトが消灯されず点灯されたままにすることができ
るから、ライ)・を自動的に点灯・消灯させるようにし
てあっても、車両2を安全に運転できるように各ライト
の点灯・消灯制御をすることができる。。
(発明の効果)
以上説明したことから明らかなように、本発明によれば
、フォトセンサの出力を用いて光量出力手段から車両の
周囲の明るさに関する瞬時光量と積分光量とを得、その
瞬時光量と積分光量とを用いて制御手段によりファジィ
ルールに従って車両のライトの点灯レベルをファジィ推
論してそれの点灯と消灯とを制御するから、ライ)・の
点灯・消灯とを車両の安全運転が可能なようにファジィ
制御することができる。
、フォトセンサの出力を用いて光量出力手段から車両の
周囲の明るさに関する瞬時光量と積分光量とを得、その
瞬時光量と積分光量とを用いて制御手段によりファジィ
ルールに従って車両のライトの点灯レベルをファジィ推
論してそれの点灯と消灯とを制御するから、ライ)・の
点灯・消灯とを車両の安全運転が可能なようにファジィ
制御することができる。
第1図は本発明の実施例に係る車両のライトコントロー
ラを備えた当該車両の模式図、第2図はそのライトコン
トローラのブロック回路図、第3図は第2図の制御手段
のブロック回路図、第4図は瞬時光量と積分光量とを示
す図、第5図は制御手段のファジィルール記憶部に記憶
されているファジィルールを示す図、第6図(a)(h
)はそれぞれ前件部変数におけるメンバーシップ関数を
示す図、第7図(a)(b)はそれぞれ後件部変数にお
けるメンバーシップ関数を示す図である。 2・・車両、4 フォトセンサ、6 ライト=;ントロ
ーラ本体、8 ヘッドライト、10・・・光量出力手段
、12・・制御手段、16 ファジィ推論部、18 フ
ァジィルール記憶部。
ラを備えた当該車両の模式図、第2図はそのライトコン
トローラのブロック回路図、第3図は第2図の制御手段
のブロック回路図、第4図は瞬時光量と積分光量とを示
す図、第5図は制御手段のファジィルール記憶部に記憶
されているファジィルールを示す図、第6図(a)(h
)はそれぞれ前件部変数におけるメンバーシップ関数を
示す図、第7図(a)(b)はそれぞれ後件部変数にお
けるメンバーシップ関数を示す図である。 2・・車両、4 フォトセンサ、6 ライト=;ントロ
ーラ本体、8 ヘッドライト、10・・・光量出力手段
、12・・制御手段、16 ファジィ推論部、18 フ
ァジィルール記憶部。
Claims (1)
- (1)車両に設けられたフォトセンサと、 前記フォトセンサの出力に基づいて当該車両の周囲の瞬
時的な明るさに対応した瞬時光量と、その周囲の一定時
間内の平均的な明るさに対応した積分光量とをそれぞれ
出力する光量出力手段と、前記光量出力手段からの瞬時
光量と積分光量とを用いてファジィルールに従って車両
のライトの点灯レベルをファジィ推論し、その推論の結
果、その点灯レベルが、基準値を越えたときはライトを
点灯制御し、基準値を越えていないときはライトを消灯
制御する制御手段と、 を備えたことを特徴とする車両のライトコントローラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1142457A JPH037634A (ja) | 1989-06-05 | 1989-06-05 | 車両のライトコントローラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1142457A JPH037634A (ja) | 1989-06-05 | 1989-06-05 | 車両のライトコントローラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH037634A true JPH037634A (ja) | 1991-01-14 |
Family
ID=15315762
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1142457A Pending JPH037634A (ja) | 1989-06-05 | 1989-06-05 | 車両のライトコントローラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH037634A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017094966A (ja) * | 2015-11-25 | 2017-06-01 | 富士重工業株式会社 | 車外環境認識装置 |
JP2017094965A (ja) * | 2015-11-25 | 2017-06-01 | 富士重工業株式会社 | 車外環境認識装置 |
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1989
- 1989-06-05 JP JP1142457A patent/JPH037634A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2017094966A (ja) * | 2015-11-25 | 2017-06-01 | 富士重工業株式会社 | 車外環境認識装置 |
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