JPH0376347A - 回線品質推定回路 - Google Patents
回線品質推定回路Info
- Publication number
- JPH0376347A JPH0376347A JP21149489A JP21149489A JPH0376347A JP H0376347 A JPH0376347 A JP H0376347A JP 21149489 A JP21149489 A JP 21149489A JP 21149489 A JP21149489 A JP 21149489A JP H0376347 A JPH0376347 A JP H0376347A
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- JP
- Japan
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- circuit
- line quality
- signal
- estimate
- noise level
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- Pending
Links
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 15
- 238000011084 recovery Methods 0.000 claims description 8
- 230000008929 regeneration Effects 0.000 claims description 7
- 238000011069 regeneration method Methods 0.000 claims description 7
- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 22
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 7
- 238000012545 processing Methods 0.000 abstract description 7
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 abstract description 6
- 239000000284 extract Substances 0.000 abstract description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 15
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 239000006227 byproduct Substances 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、例えば衛星通信システムや多方向無線通信シ
ステムのように時分割多元接続(TDMA)方式を採用
した無線通信システムにおいて、回線の品質を推定する
ために使用される回線品質推定回路に関する。
ステムのように時分割多元接続(TDMA)方式を採用
した無線通信システムにおいて、回線の品質を推定する
ために使用される回線品質推定回路に関する。
(従来の技術)
近年、衛星通信システムや多方向無線通信システムでは
、通信方式として1搬送波を複数の時間スロットに時分
割して伝送を行なうTDMA方式が多く採用されている
。第2図はこのTDMA方式を採用した衛星通信システ
ムの基本的な概念を示したもので、1つの基準局IRと
、複数の従局(図では3局)IA、IB、ICと、トラ
ンスポンダを搭載して上記各局の送信信号を中継する通
信衛星Sとから構成される。そしてこのシステムは、例
えば第3図に示すように、基準局IRから基準バースト
Rを周期的に送出し、各従局IA。
、通信方式として1搬送波を複数の時間スロットに時分
割して伝送を行なうTDMA方式が多く採用されている
。第2図はこのTDMA方式を採用した衛星通信システ
ムの基本的な概念を示したもので、1つの基準局IRと
、複数の従局(図では3局)IA、IB、ICと、トラ
ンスポンダを搭載して上記各局の送信信号を中継する通
信衛星Sとから構成される。そしてこのシステムは、例
えば第3図に示すように、基準局IRから基準バースト
Rを周期的に送出し、各従局IA。
IB、ICでこの基準バーストRをそれぞれ受信して、
その受信タイミングを基準に予め自局に割り当てられた
タイミングにおいてデータバーストA、B、Cを送出し
ている。これらのデータバーストA、B、Cは、各々デ
ータの頭部にブリアンプル部を付加しており、このプリ
アンブル部には搬送波再生用信号CR,シンボルタイミ
ング再生用信号およびバースト同期用符号(ユニークワ
ード)UWが挿入される。
その受信タイミングを基準に予め自局に割り当てられた
タイミングにおいてデータバーストA、B、Cを送出し
ている。これらのデータバーストA、B、Cは、各々デ
ータの頭部にブリアンプル部を付加しており、このプリ
アンブル部には搬送波再生用信号CR,シンボルタイミ
ング再生用信号およびバースト同期用符号(ユニークワ
ード)UWが挿入される。
ところで、この種のシステムを運用する場合、各従局に
おける復調用パラメータ(誤り訂正等の各種パラメータ
)を回線品質に応じた最適な値に設定するる必要がある
。そこで、最近では各従局の受信系に回線品質を推定す
るための手段を設け、これにより回線品質を随時推定で
きるようにすることが考えられている。この回線品質を
推定するために考案されている従来の代表的な方式とし
ては、例えばTDMAフレームに対するバースト同期を
確立する際に用いられるユニークワードUWの検出情報
を利用する方式がある。この方式は、回線の品質が劣化
するとユニークワードの不検出率が増大するという相関
を利用するものである。
おける復調用パラメータ(誤り訂正等の各種パラメータ
)を回線品質に応じた最適な値に設定するる必要がある
。そこで、最近では各従局の受信系に回線品質を推定す
るための手段を設け、これにより回線品質を随時推定で
きるようにすることが考えられている。この回線品質を
推定するために考案されている従来の代表的な方式とし
ては、例えばTDMAフレームに対するバースト同期を
確立する際に用いられるユニークワードUWの検出情報
を利用する方式がある。この方式は、回線の品質が劣化
するとユニークワードの不検出率が増大するという相関
を利用するものである。
また他の方式としては、例えばヴイタビ復号方式のよう
に、復号過程で副産物として得られるバスメトリックと
呼ばれるパラメータを利用するものもある。
に、復号過程で副産物として得られるバスメトリックと
呼ばれるパラメータを利用するものもある。
(発明が解決しようとする課題)
ところが、この様な従来の回線品質推定方式には各々次
のような問題点があった。すなわち、まずユニークワー
ドの不検出率を利用する方式では、ユニークワードが不
検出となる状態は既に同期が捕れないほどの相当量のノ
イズが発生している状態であるため、回線品質が著しく
劣化した通信不可能な状態での回線品質しか推定するこ
とができない。すなわち、ユニークワードが不検出にな
る以前のいわゆる実用域での回線品質については推定す
ることができない。一方ヴイタビ復号方式の副産物を利
用する方式は、バースト伝送方式に適用することが難し
く、実用的ではないという問題点があった。
のような問題点があった。すなわち、まずユニークワー
ドの不検出率を利用する方式では、ユニークワードが不
検出となる状態は既に同期が捕れないほどの相当量のノ
イズが発生している状態であるため、回線品質が著しく
劣化した通信不可能な状態での回線品質しか推定するこ
とができない。すなわち、ユニークワードが不検出にな
る以前のいわゆる実用域での回線品質については推定す
ることができない。一方ヴイタビ復号方式の副産物を利
用する方式は、バースト伝送方式に適用することが難し
く、実用的ではないという問題点があった。
そこで本発明は上記事情に着目し、ユニークワード不検
出となる以前の状態でも、またバースト伝送を行ってい
る場合でも回線品質を推定することができ、これにより
回線品質の推定を広範囲で行ない得て、有効性の高い回
線品質の推定情報を得ることができる回線品質推定回路
を提供することを目的とする。
出となる以前の状態でも、またバースト伝送を行ってい
る場合でも回線品質を推定することができ、これにより
回線品質の推定を広範囲で行ない得て、有効性の高い回
線品質の推定情報を得ることができる回線品質推定回路
を提供することを目的とする。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
本発明は上記目的を達成するために、データの頭部に少
なくとも搬送波再生用信号を含むプリアンブル部を付加
したバースト信号をPSK変調して伝送する無線通信シ
ステムで使用される回線品質推定回路において、受信バ
ースト信号から上記プリアンブル部の搬送波再生用信号
区間を検出するための区間検出手段と、ノイズレベル検
出手段とを備え、このノイズレベル検出手段により、上
記区間検出手段で検出された上記搬送波再生用信号区間
におけるノイズレベルを検出し、回線品質の判定に供す
るようにしたものである。
なくとも搬送波再生用信号を含むプリアンブル部を付加
したバースト信号をPSK変調して伝送する無線通信シ
ステムで使用される回線品質推定回路において、受信バ
ースト信号から上記プリアンブル部の搬送波再生用信号
区間を検出するための区間検出手段と、ノイズレベル検
出手段とを備え、このノイズレベル検出手段により、上
記区間検出手段で検出された上記搬送波再生用信号区間
におけるノイズレベルを検出し、回線品質の判定に供す
るようにしたものである。
(作 用)
この結果本発明によれば、プリアンブル部の搬送波再生
用信号区間を復調した信号、つまり復調アナログ信号を
基にノイズレベルが検出されるので、ノイズレベルを常
時検出することが可能となる。したがって、ユニークワ
ード不検出となる以前のいわゆる実用域でも回線品質を
推定することが可能となり、これにより例えば通信不可
能な状態になる前に、復調用の各種パラメータを最適化
する等の適切な処置を早期に講じることが可能となる。
用信号区間を復調した信号、つまり復調アナログ信号を
基にノイズレベルが検出されるので、ノイズレベルを常
時検出することが可能となる。したがって、ユニークワ
ード不検出となる以前のいわゆる実用域でも回線品質を
推定することが可能となり、これにより例えば通信不可
能な状態になる前に、復調用の各種パラメータを最適化
する等の適切な処置を早期に講じることが可能となる。
また、復調アナログ信号のノイズレベルを検出するもの
であるため、バースト伝送においても何ら不具合を生じ
ることなく回線品質の推定を行なうことができる。
であるため、バースト伝送においても何ら不具合を生じ
ることなく回線品質の推定を行なうことができる。
(実施N)
第1図は本発明の一実施例における回線品質推定回路の
構成を示すもので、40が回線品質推定回路を示してい
る。
構成を示すもので、40が回線品質推定回路を示してい
る。
この回線品質推定回路40は、復調回路20から出力さ
れた受信バースト信号からノイズ成分を抽出する高域通
過フィルタ(HPF)41と、このHPF41により抽
出されたノイズ成分を検波する検波回路42と、その検
波出力を平滑化す、る低域通過フィルタ(LPF)43
とを備え、さらにこのLPF43から出力された直流信
号をレベル変換するレベル変換回路44と、そのレベル
変換出力をディジタル信号に変換するアナログ・ディジ
タル変換器(A/D)45とを備えている。
れた受信バースト信号からノイズ成分を抽出する高域通
過フィルタ(HPF)41と、このHPF41により抽
出されたノイズ成分を検波する検波回路42と、その検
波出力を平滑化す、る低域通過フィルタ(LPF)43
とを備え、さらにこのLPF43から出力された直流信
号をレベル変換するレベル変換回路44と、そのレベル
変換出力をディジタル信号に変換するアナログ・ディジ
タル変換器(A/D)45とを備えている。
また回線品質推定回路40は、CR区間推定回路47と
、ホールド回路46と、C/N検出回路48とを備えて
いる。CR区間推定回路47は、クロック再生やユニー
クワードの検出等を行なうベースバンド処理回路30か
らユニークワード検出信号を入力し、このユニークワー
ドの検出タイミングを基に受信バースト信号のプリアン
ブル部における搬送波再生用信号CRの区間を推定する
ものである。ホールド回路46は、上記CR区間推定回
路47から出力されるCR区間推定信号に基づいて、前
記A/D変換器45から出力される信号のうちCR区間
における信号を抽出し、その信号レベルを保持して出力
する。C/N検出回路48は、上記ホールド回路46か
ら出力された信号レベルをノイズレベルNとして受信バ
ースト信号のC/Nを算出するもので、このC/Nを回
線品質を表わす情報として図示しない制御回路へ供給す
る。
、ホールド回路46と、C/N検出回路48とを備えて
いる。CR区間推定回路47は、クロック再生やユニー
クワードの検出等を行なうベースバンド処理回路30か
らユニークワード検出信号を入力し、このユニークワー
ドの検出タイミングを基に受信バースト信号のプリアン
ブル部における搬送波再生用信号CRの区間を推定する
ものである。ホールド回路46は、上記CR区間推定回
路47から出力されるCR区間推定信号に基づいて、前
記A/D変換器45から出力される信号のうちCR区間
における信号を抽出し、その信号レベルを保持して出力
する。C/N検出回路48は、上記ホールド回路46か
ら出力された信号レベルをノイズレベルNとして受信バ
ースト信号のC/Nを算出するもので、このC/Nを回
線品質を表わす情報として図示しない制御回路へ供給す
る。
この様な構成であるから、データバースト信号が受信さ
れると、その中間周波信号RDは自動利得制御増幅回路
(AGC回路)10である一定レベルの信号にレベル制
御されたのち、復調回路20によりPSK復調される。
れると、その中間周波信号RDは自動利得制御増幅回路
(AGC回路)10である一定レベルの信号にレベル制
御されたのち、復調回路20によりPSK復調される。
そして、この復調回路20から出力されたアナログ復調
信号は、ベースバンド処理回路3oに供給される。この
ベースバンド処理回路3oでは、上記アナログ復調信号
からクロックが再生されると共に、プリアンブル部のユ
ニークワードUWの検出が行なわれる。
信号は、ベースバンド処理回路3oに供給される。この
ベースバンド処理回路3oでは、上記アナログ復調信号
からクロックが再生されると共に、プリアンブル部のユ
ニークワードUWの検出が行なわれる。
一方、上記アナログ復調信号は回線品質推定回路40に
も供給され、ここでノイズレベルの検出が行なわれる。
も供給され、ここでノイズレベルの検出が行なわれる。
すなわち、上記アナログ復調信号は先ずHPF41に導
入され、ここでそのノイズ成分が抽出される。そして、
この抽出されたノイズ成分は、検波回路42で検波され
て電圧レベルに変換されたのち、LPF43で平滑化さ
れる。
入され、ここでそのノイズ成分が抽出される。そして、
この抽出されたノイズ成分は、検波回路42で検波され
て電圧レベルに変換されたのち、LPF43で平滑化さ
れる。
しかして、上記アナログ復調信号に含まれるノイズのレ
ベルが検出される。そして、このノイズレベルを表わす
信号は、レベル変換回路44でA/D変換に適した信号
レベルにレベル変換されたのち、A/D変換器45に供
給されてここでディジタル信号に変換され、しかるのち
ホールド回路46に供給される。
ベルが検出される。そして、このノイズレベルを表わす
信号は、レベル変換回路44でA/D変換に適した信号
レベルにレベル変換されたのち、A/D変換器45に供
給されてここでディジタル信号に変換され、しかるのち
ホールド回路46に供給される。
また、このときCR区間推定回路47では、上記ベース
バンド処理回路30から出力されるユニークワード検出
信号に基づいて搬送波再生用信号CR区間の推定動作が
行なわれている。そして、この状態で上記ベースバンド
処理回路30で上記アナログ復調信号からユニークワー
ドUWが検出され、これによりユニークワード検出信号
が出力されると、CR区間推定回路47ではこのユニー
クワード検出信号の出力タイミングに基づいて、上記ア
ナログ復調信号中の搬送波再生用信号CRの区間が推定
され、この区間を表わす信号がホールドタイミング信号
としてホールド回路46に供給される。そうすると、ホ
ールド回路46では、前記A/D変換器45から出力さ
れたノイズレベル信号のうち、上記ホールドタイミング
信号の出力タイミングに対応する信号が抽出され保持さ
れる。すなわち、上記アナログ復調信号中の搬送波再生
用信号CR区間におけるノイズレベルが検出される。そ
うして検出されたノイズレベルは、C/N検出回路48
によりC/Nに換算され、回線品質を表わす信号として
図示しない制御回路に供給される。
バンド処理回路30から出力されるユニークワード検出
信号に基づいて搬送波再生用信号CR区間の推定動作が
行なわれている。そして、この状態で上記ベースバンド
処理回路30で上記アナログ復調信号からユニークワー
ドUWが検出され、これによりユニークワード検出信号
が出力されると、CR区間推定回路47ではこのユニー
クワード検出信号の出力タイミングに基づいて、上記ア
ナログ復調信号中の搬送波再生用信号CRの区間が推定
され、この区間を表わす信号がホールドタイミング信号
としてホールド回路46に供給される。そうすると、ホ
ールド回路46では、前記A/D変換器45から出力さ
れたノイズレベル信号のうち、上記ホールドタイミング
信号の出力タイミングに対応する信号が抽出され保持さ
れる。すなわち、上記アナログ復調信号中の搬送波再生
用信号CR区間におけるノイズレベルが検出される。そ
うして検出されたノイズレベルは、C/N検出回路48
によりC/Nに換算され、回線品質を表わす信号として
図示しない制御回路に供給される。
制御回路は、上記C/Nから現時点での回線品質を推定
し、この推定の結果回線品質が所定レベル以下に劣化し
たと判断すると、例えば復調回路20に設定されている
各種パラメータを最適値に変更するための制御を実行す
る。
し、この推定の結果回線品質が所定レベル以下に劣化し
たと判断すると、例えば復調回路20に設定されている
各種パラメータを最適値に変更するための制御を実行す
る。
この様に本実施例であれば、受信バースト信号のプリア
ンブル部に含まれる搬送波再生用信号CRの区間のノイ
ズレベルを検出し、この検出したノイズレベルに基づい
て回線品質を推定するようにしたので、ノイズレベルが
非常に低い状態から通信が不可能になる程ノイズレベル
が高くなった状態まで、回線品質を広範囲で推定するこ
とができる。したがって、例えば回線品質が通信不可能
な状態にまで劣化する前に復調用の各種パラメータを最
適化し、これにより復調性能事前にを改善させるといっ
た対策を早期に講じることが可能となる。
ンブル部に含まれる搬送波再生用信号CRの区間のノイ
ズレベルを検出し、この検出したノイズレベルに基づい
て回線品質を推定するようにしたので、ノイズレベルが
非常に低い状態から通信が不可能になる程ノイズレベル
が高くなった状態まで、回線品質を広範囲で推定するこ
とができる。したがって、例えば回線品質が通信不可能
な状態にまで劣化する前に復調用の各種パラメータを最
適化し、これにより復調性能事前にを改善させるといっ
た対策を早期に講じることが可能となる。
尚、本発明は上記実施例に限定されるものではない。例
えば、ゲート回路を用いて受信バースト信号のうちの搬
送波再生用信号CRのみを通過させ、この信号CRから
ノイズ成分を抽出してそのレベルを検出するように構成
してもよい。その他、搬送波再生用信号区間を検出する
ための手段やノイズレベル検出手段の構成、推定した回
線品質の用途、適用するシステムの種類等についても、
本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施でき
る。
えば、ゲート回路を用いて受信バースト信号のうちの搬
送波再生用信号CRのみを通過させ、この信号CRから
ノイズ成分を抽出してそのレベルを検出するように構成
してもよい。その他、搬送波再生用信号区間を検出する
ための手段やノイズレベル検出手段の構成、推定した回
線品質の用途、適用するシステムの種類等についても、
本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施でき
る。
[発明の効果コ
以上詳述したように本発明によれば、受信バースト信号
から上記プリアンブル部の搬送波再生用信号区間を検出
するための区間検出手段と、ノイズレベル検出手段とを
備え、このノイズレベル検出手段により、上記区間検出
手段で検出された上記搬送波再生用信号区間におけるノ
イズレベルを検出するるようにしたことによって、ユニ
ークワード不検出となる以前の状態でも、またバースト
伝送を行っている場合でも回線品質を推定することがで
き、これにより回線品質の推定を広範囲に行ない得て、
有効性の高い回線品質の推定情報を得ることができる回
線品質推定回路を提供することができる。
から上記プリアンブル部の搬送波再生用信号区間を検出
するための区間検出手段と、ノイズレベル検出手段とを
備え、このノイズレベル検出手段により、上記区間検出
手段で検出された上記搬送波再生用信号区間におけるノ
イズレベルを検出するるようにしたことによって、ユニ
ークワード不検出となる以前の状態でも、またバースト
伝送を行っている場合でも回線品質を推定することがで
き、これにより回線品質の推定を広範囲に行ない得て、
有効性の高い回線品質の推定情報を得ることができる回
線品質推定回路を提供することができる。
第1図は本発明の一実施例における回線品質推定回路の
構成を示す回路ブロック図、第2図はTDMA方式を採
用した衛星通信システムの基本的な概念を示した図、第
3図は同システムで使用されるTDMA信号およびデー
タバースト信号の信号構成の一例を示す図である。 10・・・AGC回路、20・・・復調回路、30・・
・ベースバンド処理回路、40・・・回線品質推定回路
、41・・・高域通過フィルタ(HPF)42・・・検
波回路、43・・・低域通過フィルタ(LPF) 、4
4・・・レベル変換回路、45・・・A/D変換器、4
6・・・ホールド回路、47・・・CR区間推定回路、
48・・・C/N検出回路、CR・・・搬送波再生用信
号。
構成を示す回路ブロック図、第2図はTDMA方式を採
用した衛星通信システムの基本的な概念を示した図、第
3図は同システムで使用されるTDMA信号およびデー
タバースト信号の信号構成の一例を示す図である。 10・・・AGC回路、20・・・復調回路、30・・
・ベースバンド処理回路、40・・・回線品質推定回路
、41・・・高域通過フィルタ(HPF)42・・・検
波回路、43・・・低域通過フィルタ(LPF) 、4
4・・・レベル変換回路、45・・・A/D変換器、4
6・・・ホールド回路、47・・・CR区間推定回路、
48・・・C/N検出回路、CR・・・搬送波再生用信
号。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 データの頭部に少なくとも搬送波再生用信号を含むプリ
アンブル部を付加したバースト信号をPSK変調して伝
送する無線通信システムで使用される回線品質推定回路
において、受信バースト信号から前記プリアンブル部の
搬送波再生用信号区間を検出するための区間検出手段と
、 この区間検出手段により検出された前記搬送波再生用信
号区間におけるノイズレベルを検出し回線品質の判定に
供するノイズレベル検出手段とを具備したことを特徴と
する回線品質推定回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21149489A JPH0376347A (ja) | 1989-08-18 | 1989-08-18 | 回線品質推定回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21149489A JPH0376347A (ja) | 1989-08-18 | 1989-08-18 | 回線品質推定回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0376347A true JPH0376347A (ja) | 1991-04-02 |
Family
ID=16606879
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21149489A Pending JPH0376347A (ja) | 1989-08-18 | 1989-08-18 | 回線品質推定回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0376347A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4826682B1 (ja) * | 2011-02-02 | 2011-11-30 | オムロン株式会社 | 電磁継電器 |
-
1989
- 1989-08-18 JP JP21149489A patent/JPH0376347A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4826682B1 (ja) * | 2011-02-02 | 2011-11-30 | オムロン株式会社 | 電磁継電器 |
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