JPH057176A - 移動局無線装置 - Google Patents
移動局無線装置Info
- Publication number
- JPH057176A JPH057176A JP3180467A JP18046791A JPH057176A JP H057176 A JPH057176 A JP H057176A JP 3180467 A JP3180467 A JP 3180467A JP 18046791 A JP18046791 A JP 18046791A JP H057176 A JPH057176 A JP H057176A
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- JP
- Japan
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- reference clock
- mobile station
- station radio
- base station
- electric field
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- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ディジタル移動通信システムにおいて、移動
局からの上りバースト信号に対して基地局でクロック同
期を早く確立させることのできる移動局無線装置を得
る。 【構成】 移動局無線装置２に電界強度検出器１４を設
け、その検出値により基地局無線装置１と移動局無線装
置２との距離を推定し、再生基準クロックｂに対して可
変遅延器１１により距離に比例した位相補正を行うこと
により、基地局の比較基準クロックｅと受信基準クロッ
クｄとの位相が一致するようにした。 【効果】 移動局がサービスエリア内のどの位置に居て
も上りバースト信号に対するクロック同期確立を速く行
うことができる。
局からの上りバースト信号に対して基地局でクロック同
期を早く確立させることのできる移動局無線装置を得
る。 【構成】 移動局無線装置２に電界強度検出器１４を設
け、その検出値により基地局無線装置１と移動局無線装
置２との距離を推定し、再生基準クロックｂに対して可
変遅延器１１により距離に比例した位相補正を行うこと
により、基地局の比較基準クロックｅと受信基準クロッ
クｄとの位相が一致するようにした。 【効果】 移動局がサービスエリア内のどの位置に居て
も上りバースト信号に対するクロック同期確立を速く行
うことができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は移動通信システムに用
いられる移動局無線装置に関するものである。
いられる移動局無線装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図４は従来の移動通信システムにおける
クロック同期方式を示す構成図であり、図において、１
は常時送信を行っている基地局無線装置、２は基地局無
線装置１のサービスエリア内でこの基地局無線装置１と
通信を行う移動局無線装置であり、送信データが有ると
きのみ送信を行う上りバースト通信を行う。
クロック同期方式を示す構成図であり、図において、１
は常時送信を行っている基地局無線装置、２は基地局無
線装置１のサービスエリア内でこの基地局無線装置１と
通信を行う移動局無線装置であり、送信データが有ると
きのみ送信を行う上りバースト通信を行う。
【０００３】基地局無線装置１において、３は基準クロ
ックａを発生する基準クロック発生器、４は基準クロッ
クａで駆動され所定周波数の搬送波を送信データで変調
する変調器、５は変調されたデータを電波として送信す
る送信部である。
ックａを発生する基準クロック発生器、４は基準クロッ
クａで駆動され所定周波数の搬送波を送信データで変調
する変調器、５は変調されたデータを電波として送信す
る送信部である。
【０００４】６は移動局無線装置２からの電波を受信す
る受信部、７は基準クロックａを上記サービスエリアの
半径Ｌの１／２の長さに応じた時間だけ遅延させて比較
用基準クロックｅと成す固定遅延器、８は受信部６で受
信した受信基準クロックｄを含む信号から比較用基準ク
ロックｅを用いて受信データを復調する復調器である。
る受信部、７は基準クロックａを上記サービスエリアの
半径Ｌの１／２の長さに応じた時間だけ遅延させて比較
用基準クロックｅと成す固定遅延器、８は受信部６で受
信した受信基準クロックｄを含む信号から比較用基準ク
ロックｅを用いて受信データを復調する復調器である。
【０００５】移動局無線装置２において、９は基地局無
線装置２から送信される電波を受信する受信部、１０は
受信部９の受信信号から受信データを復調すると共に、
基準クロックａを抽出再生して再生基準クロックｂ，ｃ
を得る復調器、１２は再生基準クロックｂ，ｃで駆動さ
れ所定周波数の搬送波を送信データで変調する変調器、
１３は変調された送信データを電波として送信する送信
部である。
線装置２から送信される電波を受信する受信部、１０は
受信部９の受信信号から受信データを復調すると共に、
基準クロックａを抽出再生して再生基準クロックｂ，ｃ
を得る復調器、１２は再生基準クロックｂ，ｃで駆動さ
れ所定周波数の搬送波を送信データで変調する変調器、
１３は変調された送信データを電波として送信する送信
部である。
【０００６】図５は図４における各基準クロックａ〜ｅ
を示すタイミングチャート、図６は移動通信システムを
概念的に示す構成図である。図６において、２０は半径
Ｌのサービスエリアで、その中心に基地局無線装置１が
設置され、エリア内を移動する移動局無線装置２と通信
を行うように成されている。
を示すタイミングチャート、図６は移動通信システムを
概念的に示す構成図である。図６において、２０は半径
Ｌのサービスエリアで、その中心に基地局無線装置１が
設置され、エリア内を移動する移動局無線装置２と通信
を行うように成されている。
【０００７】次に動作について説明する。基準クロック
ａの位相を基準として変調器４で変調された送信データ
を含む信号は送信部５により電波として発射され、図６
の距離Ｄだけ離れた移動局無線装置２の受信部９で受信
される。受信部９で受信された信号は復調器１０に入力
され、データの復調と同時に、送信側の比較用基準クロ
ックｅに同期した再生基準クロックｂが抽出される。こ
のときの基準クロックａとｂの位相差は、変調から復調
迄の伝送系による遅延時間であり、空間伝播遅延を除い
た機器固有の遅延時間をＴｃ、電波の速度（光速）をＣ
とすれば、上記遅延時間はＴｃ＋Ｄ／Ｃとなる。
ａの位相を基準として変調器４で変調された送信データ
を含む信号は送信部５により電波として発射され、図６
の距離Ｄだけ離れた移動局無線装置２の受信部９で受信
される。受信部９で受信された信号は復調器１０に入力
され、データの復調と同時に、送信側の比較用基準クロ
ックｅに同期した再生基準クロックｂが抽出される。こ
のときの基準クロックａとｂの位相差は、変調から復調
迄の伝送系による遅延時間であり、空間伝播遅延を除い
た機器固有の遅延時間をＴｃ、電波の速度（光速）をＣ
とすれば、上記遅延時間はＴｃ＋Ｄ／Ｃとなる。
【０００８】上記再生基準クロックｂは変調器１２に入
力され、この変調器１２の基準クロックとされる。変調
された送信データを含む信号は送信部１３により電波と
して発射され、上記距離Ｄだけ離れた基地局無線装置１
の受信部６で受信される。受信部６で受信された受信基
準クロックｄを含む信号は復調器８に入力される。
力され、この変調器１２の基準クロックとされる。変調
された送信データを含む信号は送信部１３により電波と
して発射され、上記距離Ｄだけ離れた基地局無線装置１
の受信部６で受信される。受信部６で受信された受信基
準クロックｄを含む信号は復調器８に入力される。
【０００９】一方、固定遅延器７は、移動局無線装置２
が図６のサービスエリア２０の半径Ｌの半分の位置に来
たときに生じる基準クロックａの位相遅延分Ｌ／Ｃと基
地局無線装置１及び移動局無線装置２によって生じる固
定遅延時間２Ｔｃとを加えた時間だけ基準クロックａを
遅延させる。これによって比較用基準クロックｅが得ら
れる。復調器８はこの比較用基準クロックｅと受信基準
クロックｄとを同期させてデータを復調する。
が図６のサービスエリア２０の半径Ｌの半分の位置に来
たときに生じる基準クロックａの位相遅延分Ｌ／Ｃと基
地局無線装置１及び移動局無線装置２によって生じる固
定遅延時間２Ｔｃとを加えた時間だけ基準クロックａを
遅延させる。これによって比較用基準クロックｅが得ら
れる。復調器８はこの比較用基準クロックｅと受信基準
クロックｄとを同期させてデータを復調する。
【００１０】
【発明が解決しようとする課題】従来の移動体通信シス
テムのクロック同期方式は以上のように構成されている
ので、移動局無線装置２が実際にサービスエリア２０の
中間点に位置するときは、基地局無線装置１側の比較用
基準クロックｅと受信基準クロックｄとの位相は一致
し、移動局無線装置２からの上りバースト通信のクロッ
ク同期引き込みを短い時間で行うことができるが、移動
局無線装置２が上記中間点から離れるに従い、比較基準
クロックｅと受信基準クロックｄとの位相差が大きくな
り、クロック同期確立までに時間がかかるという問題が
あった。
テムのクロック同期方式は以上のように構成されている
ので、移動局無線装置２が実際にサービスエリア２０の
中間点に位置するときは、基地局無線装置１側の比較用
基準クロックｅと受信基準クロックｄとの位相は一致
し、移動局無線装置２からの上りバースト通信のクロッ
ク同期引き込みを短い時間で行うことができるが、移動
局無線装置２が上記中間点から離れるに従い、比較基準
クロックｅと受信基準クロックｄとの位相差が大きくな
り、クロック同期確立までに時間がかかるという問題が
あった。
【００１１】この発明は上記のような課題を解消するた
めになされたもので、移動局無線装置がサービスエリア
の中間点から離れても、クロック同期確立までの時間を
短くすることのできる移動局無線装置を提供することを
目的とする。
めになされたもので、移動局無線装置がサービスエリア
の中間点から離れても、クロック同期確立までの時間を
短くすることのできる移動局無線装置を提供することを
目的とする。
【００１２】
【課題を解決するための手段】請求項１の発明に係る移
動局無線装置は、受信電波の電界強度を検出することに
より、サービスエリア内の所定地点からの距離を推定
し、その距離に応じて再生基準クロックの遅延時間を補
正するようにしたものである。
動局無線装置は、受信電波の電界強度を検出することに
より、サービスエリア内の所定地点からの距離を推定
し、その距離に応じて再生基準クロックの遅延時間を補
正するようにしたものである。
【００１３】請求項２の発明に係る移動局無線装置は、
絶対位置検出器により、サービスエリア内の所定地点か
らの距離を検出し、その距離に応じて再生基準クロック
の遅延時間を補正するようにしたものである。
絶対位置検出器により、サービスエリア内の所定地点か
らの距離を検出し、その距離に応じて再生基準クロック
の遅延時間を補正するようにしたものである。
【００１４】
【作用】請求項１，２の発明における移動局無線装置
は、電界強度又は絶対位置を知ることにより、例えばサ
ービスエリアの中間点からどの程度離れたかを推定し、
基地局無線装置側で再生される受信基準クロックの位相
が比較用基準クロックと同位相となるように移動局無線
装置側の再生基準クロックの位相を補正する。
は、電界強度又は絶対位置を知ることにより、例えばサ
ービスエリアの中間点からどの程度離れたかを推定し、
基地局無線装置側で再生される受信基準クロックの位相
が比較用基準クロックと同位相となるように移動局無線
装置側の再生基準クロックの位相を補正する。
【００１５】
【実施例】実施例１．以下、この発明の一実施例を図に
ついて説明する。図１においては図４と対応する部分に
は同一符号を付して説明を省略する。図１における移動
局無線装置２において、１４は受信電波の電界強度を検
出する電界強度検出器、１５は受信データが妨害を受け
たものかどうかを判定する妨害波検出器、１１は上記電
界強度検出器１４の検出値を基に基地局無線装置１との
距離Ｄを推定し、再生基準クロックｂに対して距離Ｄに
比例した遅延補正を行うことにより補正基準クロックｃ
を得る可変遅延器である。この可変遅延器１１は、妨害
波検出器１５が一定以上の妨害波を検出したときの検出
信号に応じて遅延量を例えばゼロとするように成されて
いる。
ついて説明する。図１においては図４と対応する部分に
は同一符号を付して説明を省略する。図１における移動
局無線装置２において、１４は受信電波の電界強度を検
出する電界強度検出器、１５は受信データが妨害を受け
たものかどうかを判定する妨害波検出器、１１は上記電
界強度検出器１４の検出値を基に基地局無線装置１との
距離Ｄを推定し、再生基準クロックｂに対して距離Ｄに
比例した遅延補正を行うことにより補正基準クロックｃ
を得る可変遅延器である。この可変遅延器１１は、妨害
波検出器１５が一定以上の妨害波を検出したときの検出
信号に応じて遅延量を例えばゼロとするように成されて
いる。
【００１６】なお、電界強度検出器１４は、受信部９で
受信した受信信号をエンベロープ検波することにより、
電界強度を検出するように成されている。基地局無線装
置１は常時送信を行っているので、データが無いときの
搬送波を検波し所定時間毎に検波出力レベルの平均値を
求めることにより、電界強度を知ることができる。
受信した受信信号をエンベロープ検波することにより、
電界強度を検出するように成されている。基地局無線装
置１は常時送信を行っているので、データが無いときの
搬送波を検波し所定時間毎に検波出力レベルの平均値を
求めることにより、電界強度を知ることができる。
【００１７】また、妨害波検出器１５は、復調器１０の
復調データと電界強度検出器１４の検出値とに基づいて
妨害波を検出するように成されている。例えば、電界強
度が充分強いのにも拘らずデータにエラーが多いような
場合は妨害波が大きいものと判定する。図２は図１の各
基準クロックａ〜ｅを示すタイミングチャートである。
復調データと電界強度検出器１４の検出値とに基づいて
妨害波を検出するように成されている。例えば、電界強
度が充分強いのにも拘らずデータにエラーが多いような
場合は妨害波が大きいものと判定する。図２は図１の各
基準クロックａ〜ｅを示すタイミングチャートである。
【００１８】次に動作について説明する。従来のクロッ
ク同期方式と同様に受信部９で受信された信号は復調器
１０に入力され、信号の復調と同時に再生基準クロック
ｂが出力される。このときの基地局無線装置１における
基準クロックａと上記再生基準クロックｂとの位相差
は、図２のようにＴｃ＋Ｄ／Ｃとなる。
ク同期方式と同様に受信部９で受信された信号は復調器
１０に入力され、信号の復調と同時に再生基準クロック
ｂが出力される。このときの基地局無線装置１における
基準クロックａと上記再生基準クロックｂとの位相差
は、図２のようにＴｃ＋Ｄ／Ｃとなる。
【００１９】一方、電界強度検出器１４からは受信電波
の電界強度が出力され可変遅延器１１へ入力される。可
変遅延器１１は電界強度を知ることにより、基地局無線
装置１と移動局無線装置２との距離Ｄを推定し、図２に
示すように１／Ｃ（２Ｄ−Ｌ）だけ再生基準クロックｂ
に対して遅延補正を行い補正基準クロックｃを得る。こ
の結果、基地局無線装置１において、比較用基準クロッ
クｅと受信基準クロックｄとが図２に示すように位相が
略一致するので、復調器８における同期引き込みが速や
かに行われる。
の電界強度が出力され可変遅延器１１へ入力される。可
変遅延器１１は電界強度を知ることにより、基地局無線
装置１と移動局無線装置２との距離Ｄを推定し、図２に
示すように１／Ｃ（２Ｄ−Ｌ）だけ再生基準クロックｂ
に対して遅延補正を行い補正基準クロックｃを得る。こ
の結果、基地局無線装置１において、比較用基準クロッ
クｅと受信基準クロックｄとが図２に示すように位相が
略一致するので、復調器８における同期引き込みが速や
かに行われる。
【００２０】また、受信部９が同一チャネル波で規定以
上の妨害を受けていると妨害波検出器１５が判定した場
合は、上記電界強度の検出値の信頼度が落ちるので、遅
延補正はゼロとする。
上の妨害を受けていると妨害波検出器１５が判定した場
合は、上記電界強度の検出値の信頼度が落ちるので、遅
延補正はゼロとする。
【００２１】実施例２．なお、上記実施例１では基地局
無線装置１と移動局無線装置２との距離Ｄを電界強度に
よって推定したが、図３に示すように絶対位置検出器１
６を用いて距離Ｄを推定しても良い。絶対位置検出器１
６としては、例えば移動局無線装置２を搭載した移動体
の移動方向、移動速度、移動距離等を検出して基準地点
からの距離を検出するようにした位置センサが用いられ
る。また人工衛星を使用する公知のＧＳＰ法を用いても
よい。
無線装置１と移動局無線装置２との距離Ｄを電界強度に
よって推定したが、図３に示すように絶対位置検出器１
６を用いて距離Ｄを推定しても良い。絶対位置検出器１
６としては、例えば移動局無線装置２を搭載した移動体
の移動方向、移動速度、移動距離等を検出して基準地点
からの距離を検出するようにした位置センサが用いられ
る。また人工衛星を使用する公知のＧＳＰ法を用いても
よい。
【００２２】このような絶対位置検出器１６を用いるこ
とにより、妨害波の影響を受けることなく、高い精度で
距離Ｄを検出することができる。
とにより、妨害波の影響を受けることなく、高い精度で
距離Ｄを検出することができる。
【００２３】
【発明の効果】以上のように、請求項１，２の発明によ
れば電界強度又は絶対位置を検出して、例えば基地局無
線装置と移動局無線装置との距離を推定し、再生基準ク
ロックに対して上記距離に比例した位相補正を加えるよ
うに構成したので、移動局無線装置がサービスエリア内
のどこにいても基地局無線装置において上りバースト信
号上の基準クロックに対してクロック同期を早く確立さ
せることができる効果がある。また、絶対位置を検出し
た場合は妨害波に影響されず、精度の高い距離の検出を
行うことができる効果が得られる。
れば電界強度又は絶対位置を検出して、例えば基地局無
線装置と移動局無線装置との距離を推定し、再生基準ク
ロックに対して上記距離に比例した位相補正を加えるよ
うに構成したので、移動局無線装置がサービスエリア内
のどこにいても基地局無線装置において上りバースト信
号上の基準クロックに対してクロック同期を早く確立さ
せることができる効果がある。また、絶対位置を検出し
た場合は妨害波に影響されず、精度の高い距離の検出を
行うことができる効果が得られる。
【図１】請求項１の発明の一実施例による移動局無線装
置を用いたクロック同期方式の構成図である。
置を用いたクロック同期方式の構成図である。
【図２】上記クロック同期方式の動作を示すタイミング
チャートである。
チャートである。
【図３】請求項２の発明の一実施例による移動無線装置
を用いたクロック同期方式の構成図である。
を用いたクロック同期方式の構成図である。
【図４】従来のクロック同期方式の構成図である。
【図５】従来のクロック同期方式の動作を示すタイミン
グチャートである。
グチャートである。
【図６】移動通信システムの概念的な構成図である。
１ 基地局無線装置
２ 移動局無線装置
１１ 可変遅延器
１４ 電界強度検出器
１６ 絶対位置検出器
ｂ 再生基準クロック
Claims (2)
- 【請求項１】 基地局無線装置から送られて来る電波を
受信し、その受信信号から基準クロックを再生しその再
生基準クロックを用いて送信データを上記基地局無線装
置に送信するようにした移動局無線装置において、受信
電波の電界強度を検出する電界強度検出器と、上記再生
基準クロックを遅延させるように成されその遅延量を上
記電界強度検出器の検出値に応じて制御される可変遅延
器とを設けたことを特徴とする移動局無線装置。 - 【請求項２】 基地局無線装置から送られて来る電波を
受信し、その受信信号から基準クロックを再生しその再
生基準クロックを用いて送信データを上記基地局無線装
置に送信するようにした移動局無線装置において、上記
移動局無線装置の絶対位置を検出することにより基準点
からの距離を検出する絶対位置検出器と、上記再生基準
クロックを遅延させるように成されその遅延量を上記絶
対位置検出器の検出値に応じて制御される可変遅延器と
を設けたことを特徴とする移動局無線装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3180467A JPH057176A (ja) | 1991-06-26 | 1991-06-26 | 移動局無線装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3180467A JPH057176A (ja) | 1991-06-26 | 1991-06-26 | 移動局無線装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH057176A true JPH057176A (ja) | 1993-01-14 |
Family
ID=16083736
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3180467A Pending JPH057176A (ja) | 1991-06-26 | 1991-06-26 | 移動局無線装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH057176A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5625627A (en) * | 1994-04-06 | 1997-04-29 | Fujitsu Limited | Mobile station apparatus and base station apparatus |
| US6949270B2 (en) | 1993-06-14 | 2005-09-27 | Emi-Tec Elektronische Materialien Gbmh | Process for producing a casing providing a screen against electromagnetic radiation |
| JP2008236244A (ja) * | 2007-03-19 | 2008-10-02 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 移動中継伝送システム |
| JP2014183329A (ja) * | 2013-03-18 | 2014-09-29 | Fujitsu Ltd | 信号補正装置、送信装置、信号補正方法、及び伝送システム |
| JP2017216615A (ja) * | 2016-06-01 | 2017-12-07 | ソニー株式会社 | 通信装置、通信方法、及びプログラム |
-
1991
- 1991-06-26 JP JP3180467A patent/JPH057176A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6949270B2 (en) | 1993-06-14 | 2005-09-27 | Emi-Tec Elektronische Materialien Gbmh | Process for producing a casing providing a screen against electromagnetic radiation |
| US7059844B2 (en) | 1993-06-14 | 2006-06-13 | EMI—TEC Elektronische Materialien GmbH | Process for producing a casing providing a screen against electromagnetic radiation |
| US5625627A (en) * | 1994-04-06 | 1997-04-29 | Fujitsu Limited | Mobile station apparatus and base station apparatus |
| JP2008236244A (ja) * | 2007-03-19 | 2008-10-02 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 移動中継伝送システム |
| JP2014183329A (ja) * | 2013-03-18 | 2014-09-29 | Fujitsu Ltd | 信号補正装置、送信装置、信号補正方法、及び伝送システム |
| JP2017216615A (ja) * | 2016-06-01 | 2017-12-07 | ソニー株式会社 | 通信装置、通信方法、及びプログラム |
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