JPH037622A - 自動車用エンジンユニット - Google Patents
自動車用エンジンユニットInfo
- Publication number
- JPH037622A JPH037622A JP21699589A JP21699589A JPH037622A JP H037622 A JPH037622 A JP H037622A JP 21699589 A JP21699589 A JP 21699589A JP 21699589 A JP21699589 A JP 21699589A JP H037622 A JPH037622 A JP H037622A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- output
- crankshaft
- output shaft
- axle
- Prior art date
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- Granted
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- 230000001154 acute effect Effects 0.000 claims abstract description 10
- 238000000605 extraction Methods 0.000 claims description 17
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は自動車用エンジンユニットに関し、詳しくは
エンジンをクランク軸が車幅方向に向くように配置する
自動車用エンジンユニットに関する。
エンジンをクランク軸が車幅方向に向くように配置する
自動車用エンジンユニットに関する。
[従来の技術]
車両では、エンジン室を小さくして単室を広く快適にす
るために、エンジンをクランク軸が車幅方向に向くよう
に配置し、このエンジンの出力をクランク軸の一端に設
けたクラッチを介して取出す構造が広く採用されている
。
るために、エンジンをクランク軸が車幅方向に向くよう
に配置し、このエンジンの出力をクランク軸の一端に設
けたクラッチを介して取出す構造が広く採用されている
。
[発明が解決しようとする課題]
しかし、この構造においては、比較的大径なりラッチが
例えばオイルパンよりも下方へ突出するため、エンジン
高が高くなりがちである。
例えばオイルパンよりも下方へ突出するため、エンジン
高が高くなりがちである。
このため、クランク軸と、クラッチを備えてクランク軸
の出力を取出す出力取出軸とを車軸と平行に順次配列し
、しかも出力取出軸をクランク軸よりも上方に配置する
一方、ピストンを備えるシリンダを車軸上方に向って傾
斜すると、クラッチがオイルパンよりも下方へ突出する
ことを抑えると共に、シリンダが車軸上方に向って傾斜
しているため、エンジン室内の前後方向長さを増大する
ことなく、エンジンユニットの高さを低くできる。
しかし、車軸と出力取出軸とが、クランク軸を挟んで設
けられることになるため場合によっては、車軸と出力軸
との間隔が不必要に長くなり、エンジンのコンパクト化
にいま一歩改良の余地があった。
の出力を取出す出力取出軸とを車軸と平行に順次配列し
、しかも出力取出軸をクランク軸よりも上方に配置する
一方、ピストンを備えるシリンダを車軸上方に向って傾
斜すると、クラッチがオイルパンよりも下方へ突出する
ことを抑えると共に、シリンダが車軸上方に向って傾斜
しているため、エンジン室内の前後方向長さを増大する
ことなく、エンジンユニットの高さを低くできる。
しかし、車軸と出力取出軸とが、クランク軸を挟んで設
けられることになるため場合によっては、車軸と出力軸
との間隔が不必要に長くなり、エンジンのコンパクト化
にいま一歩改良の余地があった。
この発明はかかる実情を背景にしてなされたもので、エ
ンジンのコンパクトを図る自動車用エンジンユニットを
提供することを目的としている。
ンジンのコンパクトを図る自動車用エンジンユニットを
提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段]
前記課題を解決するために、この発明の自動車用エンジ
ンユニットは、車軸と平行に、クランク軸と、クラッチ
を備えクランク軸の出力を取出す出力取出軸とを順次配
列し、クランク軸に協働するピストンが備えられるシリ
ンダを前記車軸上方に向って傾斜させ、前記クランク軸
と出力取出軸とを結ぶ線がシリンダ軸線となす角度を鋭
角にするように前記出力取出軸をクランク軸よりも上方
に配置し、さらにクランク軸心を通りシリンダ軸と直交
する平面の上方に前記出力取出軸と車軸を位置させたこ
とを特徴としでいる。
ンユニットは、車軸と平行に、クランク軸と、クラッチ
を備えクランク軸の出力を取出す出力取出軸とを順次配
列し、クランク軸に協働するピストンが備えられるシリ
ンダを前記車軸上方に向って傾斜させ、前記クランク軸
と出力取出軸とを結ぶ線がシリンダ軸線となす角度を鋭
角にするように前記出力取出軸をクランク軸よりも上方
に配置し、さらにクランク軸心を通りシリンダ軸と直交
する平面の上方に前記出力取出軸と車軸を位置させたこ
とを特徴としでいる。
[作用コ
この発明では、クランク軸と出力取出軸とを結ぶ線がシ
リンダ軸線となす角度を鋭角にするように出力取出軸を
クランク軸よりも上方に配置1)、この出力取出軸にク
ラッチを設けている。このため、クラッチの中心が高く
なって、クラッチが例えばオルパンよりも下方に突出す
ることがなくなる。
リンダ軸線となす角度を鋭角にするように出力取出軸を
クランク軸よりも上方に配置1)、この出力取出軸にク
ラッチを設けている。このため、クラッチの中心が高く
なって、クラッチが例えばオルパンよりも下方に突出す
ることがなくなる。
また、前記のようにクランク軸と出力取出軸とを結ぶ線
がシリンダ軸線となす角度を鋭角にしており、さらにク
ランク軸心を通りシリンダ軸と直交する平面の上方に前
記出力取出軸と車軸とを位置させたから、これで出力取
出軸と車軸との間隔が短くなっている。
がシリンダ軸線となす角度を鋭角にしており、さらにク
ランク軸心を通りシリンダ軸と直交する平面の上方に前
記出力取出軸と車軸とを位置させたから、これで出力取
出軸と車軸との間隔が短くなっている。
[実施例]
以下、この発明の一実施例を添イ」図面に基づいて詳細
に説明する。
に説明する。
第1図はこの発明の自動車用エンジンユニットを搭載し
た状態を示す側面図、第2図はその平面図、第3図は自
動車用エンジンユニットの側面図、第4図は自動車用エ
ンジンユニットの前面図、第5図は一部を破断1ノた自
動車用エンジンユニットの側面図、第6図は第5図のV
l −Vl断面図である。
た状態を示す側面図、第2図はその平面図、第3図は自
動車用エンジンユニットの側面図、第4図は自動車用エ
ンジンユニットの前面図、第5図は一部を破断1ノた自
動車用エンジンユニットの側面図、第6図は第5図のV
l −Vl断面図である。
第1図及び第2図において、符号1は自動車のエンジン
室を示し、このエンジン室1は前車軸2で連結された左
右の前輪3の上方で、かつ両者の間に形成されている。
室を示し、このエンジン室1は前車軸2で連結された左
右の前輪3の上方で、かつ両者の間に形成されている。
このエンジン室1には4行程6気筒エンジンのエンジン
ユニット4が搭載され、このエンジンユニット4の車両
前方にラジェータ5が配置されている。エンジン室1は
エンジンのクランク軸6を車幅方向に向くように配置す
ることで狭くなっており、その分車室が広くなっている
。
ユニット4が搭載され、このエンジンユニット4の車両
前方にラジェータ5が配置されている。エンジン室1は
エンジンのクランク軸6を車幅方向に向くように配置す
ることで狭くなっており、その分車室が広くなっている
。
エンジンのクランク軸6はシリンダブロック7と軸受ケ
ース8間に軸支され、シリンダブロック7に形成された
シリンダ列に設けられたピストン9にコンロッド10で
連結されている。シリンダブロック7にはシリンダヘッ
ド11が載置され、このシリンダヘット11にはへラド
カバ−12が設けられ、さらにそれぞれのシリンダ毎に
点火プラグ13が設けられている。
ース8間に軸支され、シリンダブロック7に形成された
シリンダ列に設けられたピストン9にコンロッド10で
連結されている。シリンダブロック7にはシリンダヘッ
ド11が載置され、このシリンダヘット11にはへラド
カバ−12が設けられ、さらにそれぞれのシリンダ毎に
点火プラグ13が設けられている。
軸受ケース8にはオイルパン14が設けられ、このオイ
ルパン14にはさらにオイルタンク15が1妾続されて
いる。
ルパン14にはさらにオイルタンク15が1妾続されて
いる。
エンジンのシリンダ列は、前車軸2の上方を覆うように
鉛直方向に対1ノて車両後方へ傾斜しており、クランク
軸6の出力を取出す出力取出軸16はクランク軸6と平
行に設けられ、さらに前車軸2に平行にクランク軸6及
び出力取出軸16が順次配置されている。
鉛直方向に対1ノて車両後方へ傾斜しており、クランク
軸6の出力を取出す出力取出軸16はクランク軸6と平
行に設けられ、さらに前車軸2に平行にクランク軸6及
び出力取出軸16が順次配置されている。
出力取出軸16は第5図に示すように、シリンダ軸線L
1に対して、出力取出軸16とクランク軸6とを結ぶ線
L2がなす角θを鋭角にするように、出力取出軸16を
クランク軸6の斜前上方に配置し、さらに第1図に示す
ように、クランク軸心を通り、シリンダ軸線L1と直交
する平面Mの上方に出力取出軸16と前車軸2を位置さ
せている。このように、シリンダ軸線L1に対して、出
力取出l1ill116とクランク@6とを結ぶ線のな
す角θを鋭角になるように、出力取出軸16の位置を設
定することで、クランク軸6から出力取出軸16までの
高さHlが、例えば直角の場合の高さH2と比較して高
くなる。
1に対して、出力取出軸16とクランク軸6とを結ぶ線
L2がなす角θを鋭角にするように、出力取出軸16を
クランク軸6の斜前上方に配置し、さらに第1図に示す
ように、クランク軸心を通り、シリンダ軸線L1と直交
する平面Mの上方に出力取出軸16と前車軸2を位置さ
せている。このように、シリンダ軸線L1に対して、出
力取出l1ill116とクランク@6とを結ぶ線のな
す角θを鋭角になるように、出力取出軸16の位置を設
定することで、クランク軸6から出力取出軸16までの
高さHlが、例えば直角の場合の高さH2と比較して高
くなる。
また、シリンダ軸線L1に対して、出力取出軸16とク
ランク軸6とを結ぶ線L2がなす角θを鋭角にするよう
に、出力取出軸16をクランク軸6の斜前上方に配置し
、しかもシリンダ軸線L1と直交する平面Mの上方に出
力取出軸16と前車軸2を位置させることで、出力取出
軸16と前車軸2との間隔を短縮でき、エンジンの車両
前後方向を短縮することができる。
ランク軸6とを結ぶ線L2がなす角θを鋭角にするよう
に、出力取出軸16をクランク軸6の斜前上方に配置し
、しかもシリンダ軸線L1と直交する平面Mの上方に出
力取出軸16と前車軸2を位置させることで、出力取出
軸16と前車軸2との間隔を短縮でき、エンジンの車両
前後方向を短縮することができる。
出力取出軸16の一端部にはフライホイール45及びマ
ニュアルトランスミッション用の乾式車板形の摩擦クラ
ッチ400が設けられ、変速機47を介して前輪3の前
車軸2へ動力を伝達するようになっている。摩擦クラッ
チ400は第6図に示すように構成されており、クラッ
チカバー401にプレッシャプレート402が進退自在
に支持され、このプレッシャプレート402はスプリン
グ403によって進退されている。このプレッシャプレ
ート402がクラッチディスク404を圧接するとクラ
ッチが接続され、出力取出軸16の回転力を変速機人力
軸405を介して変速機47へ伝達される。
ニュアルトランスミッション用の乾式車板形の摩擦クラ
ッチ400が設けられ、変速機47を介して前輪3の前
車軸2へ動力を伝達するようになっている。摩擦クラッ
チ400は第6図に示すように構成されており、クラッ
チカバー401にプレッシャプレート402が進退自在
に支持され、このプレッシャプレート402はスプリン
グ403によって進退されている。このプレッシャプレ
ート402がクラッチディスク404を圧接するとクラ
ッチが接続され、出力取出軸16の回転力を変速機人力
軸405を介して変速機47へ伝達される。
このように、フライホイール45及び大径な摩擦クラッ
チ400を出力取出軸16に設け、しかも出力取出軸1
6が前記のように高い位置に配置されることで、フライ
ホイール45及び摩擦クラッチ400がオイルパン14
よりも下方に突出することを防止し、クランク軸6に設
ける場合に比較してエンジン高さを低くすることができ
る。
チ400を出力取出軸16に設け、しかも出力取出軸1
6が前記のように高い位置に配置されることで、フライ
ホイール45及び摩擦クラッチ400がオイルパン14
よりも下方に突出することを防止し、クランク軸6に設
ける場合に比較してエンジン高さを低くすることができ
る。
また、変速機47の一次側は出力取出軸16上に配置さ
れ、二次側はカウンタ軸48上に配置され、車軸2上に
設けられた歯車49を介して前車軸2を回転する。
れ、二次側はカウンタ軸48上に配置され、車軸2上に
設けられた歯車49を介して前車軸2を回転する。
さらに、出力取出軸16の他端部には第6図に示すよう
にプーリ50が設けられ、プーリ50からオルタネータ
52、パワステアリングポンプ53及びエアコンコンプ
レッサ54等の補機のブリにベルト55が掛は渡され、
出力取出軸16の回転でこれらが同時に駆動されるよう
になっている。
にプーリ50が設けられ、プーリ50からオルタネータ
52、パワステアリングポンプ53及びエアコンコンプ
レッサ54等の補機のブリにベルト55が掛は渡され、
出力取出軸16の回転でこれらが同時に駆動されるよう
になっている。
出力取出軸16とクランク軸6とを結ふ線L2の斜前下
方にオイルを溜めたオイルタンク15が配置され、これ
によりオイルタンク15が車両前方に向って臨むように
なっている。
方にオイルを溜めたオイルタンク15が配置され、これ
によりオイルタンク15が車両前方に向って臨むように
なっている。
オイルパン14には上下方向に一対のオイル通路17が
形成されており、オイルパン14に溜ったオイルは出力
取出軸16に設けられたオイルポンプ18,19によっ
てオイル通路17の下方の吸入口17aから吸入される
。
形成されており、オイルパン14に溜ったオイルは出力
取出軸16に設けられたオイルポンプ18,19によっ
てオイル通路17の下方の吸入口17aから吸入される
。
吸入口17aから吸入されたオイルは、オイルポンプ1
8.19の駆動でオイルクーラ22及びオイルフィルタ
23を介してオイルタンク15へ給送され、このオイル
タンク15に貯溜されるオイルは出力取出軸16に設け
られたオイルポンプ24を駆動して、オイルタンク15
の最下部に配置されたストレーナ25、バイブ26を介
して吸入し、エンジンの各部へ給送するようになってい
クランク軸6に設けた歯車28は出力取出軸16に設け
られた歯車29と噛合しており、さらに出力取出軸16
に設けられた歯車30はシリンダヘッド11に軸支され
た中間軸31の歯車32に第1チエーン33を介して連
結され、さらにこの中間軸31に設けられた歯車34が
第2チエーン35を介してバルブ機構36のカムシャフ
ト37の歯車38に連結され、クランク軸6の回転、に
より、カムシャフト37を回転するようになっている。
8.19の駆動でオイルクーラ22及びオイルフィルタ
23を介してオイルタンク15へ給送され、このオイル
タンク15に貯溜されるオイルは出力取出軸16に設け
られたオイルポンプ24を駆動して、オイルタンク15
の最下部に配置されたストレーナ25、バイブ26を介
して吸入し、エンジンの各部へ給送するようになってい
クランク軸6に設けた歯車28は出力取出軸16に設け
られた歯車29と噛合しており、さらに出力取出軸16
に設けられた歯車30はシリンダヘッド11に軸支され
た中間軸31の歯車32に第1チエーン33を介して連
結され、さらにこの中間軸31に設けられた歯車34が
第2チエーン35を介してバルブ機構36のカムシャフ
ト37の歯車38に連結され、クランク軸6の回転、に
より、カムシャフト37を回転するようになっている。
このカムシャフト37の回転で、カム39が回転して、
所定のバルブタイミングで図示しない吸気バルブ及び排
気バルブを開閉する。
所定のバルブタイミングで図示しない吸気バルブ及び排
気バルブを開閉する。
なお、前記中間軸31はシリンダラド11に軸支してい
るが、シリンダブロック7或いはシリンダブロック7と
シリンダヘッド11の台面に軸支してもよい。
るが、シリンダブロック7或いはシリンダブロック7と
シリンダヘッド11の台面に軸支してもよい。
シリンダヘッド11にはそれぞれのシリンダ毎に排気管
40及び吸気管41が接続されており、それぞれの吸気
管41はサージタンク42に連結され、サージタンク4
2は車幅方向へ延出して配置され、ステー43によって
シリンダブロック7に支持され、このサージタンク42
の空気吸入口側に絞り弁44が設けられている。
40及び吸気管41が接続されており、それぞれの吸気
管41はサージタンク42に連結され、サージタンク4
2は車幅方向へ延出して配置され、ステー43によって
シリンダブロック7に支持され、このサージタンク42
の空気吸入口側に絞り弁44が設けられている。
第7図はこの発明の他の実施例を示す車両用エンジンユ
ニットの断面図である。
ニットの断面図である。
前記第1図乃至第6図に示す実施例がマニュアルトラン
スミッションを備える自動車用エンジンユニッ)−であ
るのに対し、この第7図に示す実施例はオートマチック
トランスミッションを備える自動車用エンジンユニット
であり、他は同様に構成されているので説明を省略する
。
スミッションを備える自動車用エンジンユニッ)−であ
るのに対し、この第7図に示す実施例はオートマチック
トランスミッションを備える自動車用エンジンユニット
であり、他は同様に構成されているので説明を省略する
。
出力取出@16の端部にはドライブプレート500がポ
ルl□ 501で固定され、このドライブプレ−ト行
500にはオートマチックトランスミッションを構成す
るl・ルクコンバータ502のポンプインペラ503が
ボルト504で固定されている。ポンプインペラ503
に対向してタービンランナ505が配置され、このター
ビンランチ505は変速機入力軸506にスプライン係
合され、さらにステータ507はワンウェイクラッチ5
08を介してステータシャツl−509に設けらねてい
る。
ルl□ 501で固定され、このドライブプレ−ト行
500にはオートマチックトランスミッションを構成す
るl・ルクコンバータ502のポンプインペラ503が
ボルト504で固定されている。ポンプインペラ503
に対向してタービンランナ505が配置され、このター
ビンランチ505は変速機入力軸506にスプライン係
合され、さらにステータ507はワンウェイクラッチ5
08を介してステータシャツl−509に設けらねてい
る。
従って、クランク軸6の回転が歯車28.29を介して
出力取出軸16へ伝達され、さらにドライブプレート5
00を介してI・ルクコンバータ502に伝達される。
出力取出軸16へ伝達され、さらにドライブプレート5
00を介してI・ルクコンバータ502に伝達される。
ここで、ポンプインペラ503の回転力が流体を介して
タービンランチ505に伝達され、これにより変速機入
力軸506が回転し、図示しないブラネタリギャユニッ
)・を介して回転を前車軸へ伝達し、このトルクコンバ
ータ502がクラッチを構成1ノている。
タービンランチ505に伝達され、これにより変速機入
力軸506が回転し、図示しないブラネタリギャユニッ
)・を介して回転を前車軸へ伝達し、このトルクコンバ
ータ502がクラッチを構成1ノている。
[発明の効果]
前記のように、この発明の自動車用エンジンユニットは
、クランク軸と出力取出軸とを結ぶ線がシリンダ軸線と
なす角度を鋭角にするように出力取出軸をクランク軸よ
りも上方に配置しているから、クラッチの中心が高くな
って、クラッチが例えばオルパンよりも下方に突出する
ことがなくなり、エンジンユニットの高さを低くてきる
。
、クランク軸と出力取出軸とを結ぶ線がシリンダ軸線と
なす角度を鋭角にするように出力取出軸をクランク軸よ
りも上方に配置しているから、クラッチの中心が高くな
って、クラッチが例えばオルパンよりも下方に突出する
ことがなくなり、エンジンユニットの高さを低くてきる
。
1
また、クランク軸と出力取出軸とを結ぶ線がシリンダ軸
線となす角度を鋭角にしており、さらにクランク軸心を
通りシリンダ軸線と直交する平面の上方に出力取出軸と
車軸を位置させたから、出力取出軸と車軸との間隔が短
くなり、エンジンユニットのコンパクト化が可能になる
。
線となす角度を鋭角にしており、さらにクランク軸心を
通りシリンダ軸線と直交する平面の上方に出力取出軸と
車軸を位置させたから、出力取出軸と車軸との間隔が短
くなり、エンジンユニットのコンパクト化が可能になる
。
第1図はこの発明の自動車用エンジンユニットを塔載し
た状態を示す側面図、第2図はその平面図、第3図は自
動車用エンジンユニットの側面図、第4図は自動車用エ
ンジンユニットの前面図、第5図は一部を破断した自動
車用エンジンユニッI・の側面図、第6図は第5図のV
l −Vl断面図、第7図はこの発明の他の実施例を示
す自動車用エンジンユニットの断面図である。 図中符号1はエンジン室、2は前車軸、6はクランク軸
、7はシリンダブロック、8は軸受ケース、14はオイ
ルパン、15はオイルタンク、16は出力取出軸、40
0は摩擦クラッチ、502はクラッチたるl・ルクコン
バータである。 2
た状態を示す側面図、第2図はその平面図、第3図は自
動車用エンジンユニットの側面図、第4図は自動車用エ
ンジンユニットの前面図、第5図は一部を破断した自動
車用エンジンユニッI・の側面図、第6図は第5図のV
l −Vl断面図、第7図はこの発明の他の実施例を示
す自動車用エンジンユニットの断面図である。 図中符号1はエンジン室、2は前車軸、6はクランク軸
、7はシリンダブロック、8は軸受ケース、14はオイ
ルパン、15はオイルタンク、16は出力取出軸、40
0は摩擦クラッチ、502はクラッチたるl・ルクコン
バータである。 2
Claims (1)
- 車軸と平行に、クランク軸と、クラッチを備えクランク
軸の出力を取出す出力取出軸とを順次配列し、クランク
軸に協働するピストンが備えられるシリンダを前記車軸
上方に向って傾斜させ、前記クランク軸と出力取出軸と
を結ぶ線がシリンダ軸線となす角度を鋭角にするように
前記出力取出軸をクランク軸よりも上方に配置し、さら
にクランク軸心を通りシリンダ軸と直交する平面の上方
に前記出力取出軸と車軸を位置させたことを特徴とする
自動車用エンジンユニット。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21699589A JP2719965B2 (ja) | 1989-08-23 | 1989-08-23 | 自動車用エンジンユニット |
ES90110499T ES2048894T3 (es) | 1989-06-03 | 1990-06-01 | Motor de combustion interna para automoviles. |
EP19900110499 EP0402719B1 (en) | 1989-06-03 | 1990-06-01 | An automitive internal combustion engine |
DE1990605035 DE69005035T2 (de) | 1989-06-03 | 1990-06-01 | Fahrzeugbrennkraftmaschine. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21699589A JP2719965B2 (ja) | 1989-08-23 | 1989-08-23 | 自動車用エンジンユニット |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1141495A Division JP2807897B2 (ja) | 1988-11-14 | 1989-06-03 | 自動車用エンジンユニット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH037622A true JPH037622A (ja) | 1991-01-14 |
JP2719965B2 JP2719965B2 (ja) | 1998-02-25 |
Family
ID=16697165
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21699589A Expired - Lifetime JP2719965B2 (ja) | 1989-06-03 | 1989-08-23 | 自動車用エンジンユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2719965B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03266722A (ja) * | 1990-02-21 | 1991-11-27 | Nissan Motor Co Ltd | 自動車用パワープラント構造 |
KR101103444B1 (ko) * | 2010-10-21 | 2012-01-09 | 이영재 | 이중 방열판을 가진 변압기 하우징 |
-
1989
- 1989-08-23 JP JP21699589A patent/JP2719965B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03266722A (ja) * | 1990-02-21 | 1991-11-27 | Nissan Motor Co Ltd | 自動車用パワープラント構造 |
KR101103444B1 (ko) * | 2010-10-21 | 2012-01-09 | 이영재 | 이중 방열판을 가진 변압기 하우징 |
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JP2719965B2 (ja) | 1998-02-25 |
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