JPH0375987U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図はこの考案の実施例による墨壺を示す一
部切欠平面図であり、第２図は第１図中の−
線に沿う断面図であり、第３図は渦巻きばねの円
環部を示す斜視図であり、第４図は軸を示す斜視
図である。 １……上部ばね座金（弾性体）、２……リール
、３……渦巻きばね、４……軸、５……下部ばね
座金（弾性体）、６……円環部、７……係合孔、
８……爪部、９……上向き容器体、１０……下向
き容器体、１１……糸巻き溝、１２……ケーシン
グ、１３……上側部分、１４……下側部分、１５
……凹所、１６……上部貫通孔、１７……下部貫
通孔、１８……軸シヤフト、１９……墨汁保持材
、２０……墨糸、２１……つまみ、２２……上部
円筒体、２３……下部円筒体、２４……上部平座
金、２５……下部平座金、２６……壺部、２７…
…リールカバー。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 １ リール２とその軸４の間にリール２を巻き取
   り方向に付勢する渦巻きばね３が設けられた墨壺
   において、 軸４の外周に爪部８が設けられると共に、渦巻
   きばね３の内端円環部６に係合孔７が設けられて
   、軸４に円環部６が装着され、 爪部８は、リール２の引き出し方向の回転時に
   は係合孔７に係合するが、巻き取り方向の回転時
   には係合孔７との係合を解除するものであり、 リール２の軸４とケーシング１２のとの間に、
   後者を前者に付勢する弾性体１，５が介在され、 弾性体１，５は、墨糸引つ張り力に抗して軸４
   とケーシング１２の間の摩擦力によつて軸４の回
   転を阻止するが、墨糸引つ張り力が所要の大きさ
   を越えると軸４の回転を許容するものである、 ことを特徴とする墨壺。 ２ リール２の側部がケーシング１２の側部から
   突出し、糸巻き溝１１内に配置されたリールカバ
   ー２７が同溝１１の外縁より内側に位置するよう
   に設けられている、請求項１記載の墨壺。