JPH0375535A - トルクセンサ - Google Patents

トルクセンサ

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JPH0375535A
JPH0375535A JP21219289A JP21219289A JPH0375535A JP H0375535 A JPH0375535 A JP H0375535A JP 21219289 A JP21219289 A JP 21219289A JP 21219289 A JP21219289 A JP 21219289A JP H0375535 A JPH0375535 A JP H0375535A
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JP
Japan
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resistors
torque
sensor unit
pair
sensitivity
Prior art date
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Pending
Application number
JP21219289A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeo Yoshimura
吉村 茂夫
Yasushiro Ishino
連信郎 石野
Akiyoshi Hanazawa
花澤 明由
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
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Publication date
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Publication of JPH0375535A publication Critical patent/JPH0375535A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はトルクセンサに関する。
従来の技術 従来、トルクセンサとして、トルク伝達軸の外周に一対
の磁気異方性部を形成し、この軸にトルクが負荷された
ときの各磁気異方性部の透磁率の変化を、前記磁気異方
性部の近傍に配置された一対の検出コイμで検出し、両
検出信号の差から、軸に作用するトルクの大きさを電気
信号に変換するようにしたものが提案されている。
第7図は、このような従来のトルクセンサを例示するも
のである。ここで1はトルク伝達用の軸であシ、軟磁性
および磁歪性を有する材料にて形成されている。軸lの
外周には、この軸lの軸心の方向と士約45度の角度を
なして互いに反対方向に傾斜する磁気異方性部2.3が
、多数の溝などによって形成されている。磁気異方性部
2.3の周囲には、各磁気異方性部2.3に対応した検
出コイル4.5と、これら検出コイル4.5を励磁する
ための励磁コイル6とが設けられている。励磁コイlv
6は交流電源7に接続されている。軸1と各コイル4.
5.6とは、互いに一体的に組立てられて、一つのセン
サユニット8を構成している。
各検出コイ/L/4.5からの出力フィン9.10は、
整流およびフィルタ装置11と抵抗12とを介して、差
動増幅器13の入力端へそれぞれ接続されている。
岡山カライン9,10の間には、雨検出コイlv4.5
とでブリッジ回路を形成する可変抵抗13が接続され、
コレによりセンサユニット8のための零点調整装置15
が構成されている。
差動増幅器13の出力端は、さらに他の差動増幅器16
の入力端に導かれている。差動増幅器16には検出感度
を設定するための一対の抵抗17.18が接続され、抵
抗18は感度調整のための可変抵抗にて構成されている
。これら抵抗17.18によシ感度調整装置21が構成
されている。19は差動増幅器16の出力端子で、軸1
に作用するトルクに対応した電圧の出力が限われること
から、これを指示針などに接続することによって、トル
ク値を読取ることが可能である。差動増幅器16の入力
端にはフィルタ回路11、差動増幅器13.16及び指
示計の零点を調整するための可変抵抗20が接続され、
この可変抵抗200両端には正負の基準電圧+Vref
 、−Vrefが印加される。
このような構成によれば、軸1に作用するトルクにもと
づく各磁気異方性部2.3での透磁率の変化が、検出コ
イfi/4.5にて検出される。このとき、磁気異方性
部2.3は互いに反対方向に傾斜しているため、軸1に
トルクが印加されると一方の磁気異方性部の透磁率が上
シ、他方の透磁率が下る。
このため、たとえば一方の検出コイlv4の検出電圧v
lがトルクの増加にしたがって増加すると、他方の検出
コイ/L15の検出電圧■2はそれにともなって濱少す
る。そこで、差動増幅器16によう雨検出電圧の差V、
−V2を求めると、トルクの変化に対応する信号が得ら
れる。さらにこの信号を差動増幅器16によって感度補
正することで、出力端子19にトルク検出電圧が現われ
る。
ここでセンナユニット8には細潰のユニットごとに製造
誤差などによる特性のバフツキがあるため、零点調整装
置15によって無負荷時の雨検出コイ/l/ 4.5の
検出電圧V、 、V2をバランスさせる。また感度調整
装置21の抵抗18を調整することによって、所定のト
ルクが負荷されたときに所定の出力が得られるように感
度調整を行う。なか、出力端子19に現われる電圧は、
軸1に負荷されるトルクの方向に応じてその正負が変化
し、トルクゼロでゼロ出力が現われねばならないが、こ
のための指示計の零点調整は可変抵抗20によって行わ
れる。
なか、この指示計の零点は、センサユニット8の特性に
は左右されずに、電子回路側の特性にのみ依存する。
発明が解決しようとする課題 しかし、このような従来のものでは、センサユニット8
の側の特性バラツキを電気回路側で調整するものである
ため、トルクセンサを量産した場合にセンサユニット8
と電気回路この互換性がないという問題点がある。
そこで本発明はこのような問題点を解決し、センサユニ
ットと電気回路この互換性を有したトルクセンサを提供
することを目的とする。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するため本発明は、磁気異方性部が形成
されたトルク伝達軸と、検出コイルとを、それ以外の電
気回路から独立した一つのセンサユニットとして構成し
、このセンサユニットに、このセンサユニットに個有の
零点情報と感度情報とを、一対の電気抵抗の抵抗比率の
形で保有させたものである。
また本発明によれば、センサユニットに自動感度補償回
路を設けて、この自動感度補償回路を、抵抗比率を調節
可能な一対の電気抵抗にて構成することができる。
一対の電気抵抗は、アルミナセラミック基板上又はガラ
スエポキシ基板上等に形成されて、レーザトリミングま
たはアプレーシブトリミングによりトリミングによりト
リミング可能な印刷抵抗によシ形成することができる。
一対の電気抵抗を可変抵抗で構成することができる。
作用 このような構成にかいて、トルク検出軸と検出コイルと
を備えたセンサユニットは、製造工程のバラツキなどに
よシ個々個有の零点特性と感度特性とを有するが、この
センサユニットに個有の零点情報と感度情報とを一対の
電気抵抗の抵抗比率の形でこのセンサユニットに保有さ
せたため、多数のセンサユニットを製造した場合であっ
ても、零点特性と感度特性の揃ったセンサユニットが得
られる。したがって、これらセンサユニットと、基準零
点シよび基準感度に調整された!気固路とを用いること
によって、センサユニットに互換性を持たせることが可
能になる。
零点情報と感度情報とを一対の電気抵抗の抵抗比率の形
で保有していることから、センサの温度が変化してもこ
の抵抗比率は一般には変化せず、したがって零点情報、
感度情報には温度による変化が生じないので、好都合で
ある。
また、抵抗比率を調節可能な一対の電気抵抗にて構成さ
れた自動感度補償回路をセンサユニットに設けることに
よって、センサユニットの感度特性に経年変化などが生
じても、これが自動的に補償されることになる。
実施例 第1図は、本発明にもとづくトルクセンサの一実施例の
回路構成を示す。この第1図にかいて31はセンナユニ
ットで、このセンサユニット31には、第7図の零点調
整装置15に対応する可変抵抗32が設けられている。
この可変抵抗32は、その摺動子32aを境とする一対
の抵抗R,、R2と等価であり、磁気異方性部2,3や
検出コイ/L’ 4.5などのバラツキにもとづく個有
の零点特性を、抵抗R,、R2によって補正している。
そして、この補正された零点情報を、抵抗R,、R2の
抵抗比率の形で保有している。
さらにセンサユニット31には一対の抵抗33 、34
が設けられている。これら抵抗33.34は第7図の感
度調整装置21にかける抵抗17.18に相当するもの
で、たとえばアルミナセラミック基板上の印刷抵抗によ
シ構成されている。そして、いずれか−方あるいは両方
の抵抗33 、34にレーザ) IJミングやアブレー
シングトリミングを施してその抵抗値を変化させること
によう、センサユニット31に個有の感度特性を補正し
ている。そしてこの補正された感度情報を、抵抗33.
34の抵抗比率の形で保有している。
センサユニッ)31″ft構成する回路素子は一枚の基
板の上に取付けられてカシ、端子a −hによってそれ
以外の電気回路と接続されている。端子a〜eは、図示
の通うに接続されている。また抵抗33.34に対応し
た端子f、g、hは、図示を省略したリード線によって
、差動増幅器13の端子i&よび差動増幅器16の端子
j、kにそれぞれ接続されている。この結果、抵抗33
 、34は、図の仮想線で示されたのと同じ接続になる
このような構成によれば、センサユニット31に個有の
零点情報が可変抵抗32にて構成される抵抗R,、R2
の抵抗比率の形で保有され、゛また個有の感度情報が抵
抗33.34の抵抗比率の形で保有されることになるた
め、多数のセンサユニット31を製造する場合において
も、各センサユニット31コトニ抵抗比率の調整を行う
ことで、零点特性および感度特性の揃ったセンサユニッ
ト31を量産することが可能になる。
したがって、センサユニット31以外の電気回路を基準
零点および基準感度に調整しておくことによって、量産
されるすべてのセンサユニット31に互換性を持たせる
ことが可能になる。
な)、上記においては、零点情報を保有するための抵抗
R,、R2として可変抵抗32を用い、また感度情報を
保有するための抵抗33 、34としてトリミング可能
な印刷抵抗を用いたものを例示したが、双方とも可変抵
抗とすることができるし、また双方とも印刷抵抗を利用
することもでき、その選択は自由である。零点情報を保
有するために印刷抵抗を用いるとともに、感度情報を保
有するために可変抵抗を用いることも可能である。
双方ともトリミングを施した印刷抵抗を利用すると、通
常の可変抵抗のように機械的に動作する部分がなく、耐
振性にすぐれた構成とすることができる。したがって、
センサユニット31を、エンジンの出力軸などのように
振動の多い軸に利用する場合などにおいて特に有利であ
る。
筐た、零点情報と感度情報とを一対の電気抵抗R,,R
2>よび33,34の抵抗比率の形で保有していること
から、センサユニット31の温度が変化しても、これら
抵抗の比率は一般には変化しない。したがって零点情報
訃よび感度情報には、温度による変化が生じないことに
なる。
第2図(a) (blはセンサユニット31の具体的な
構成例を示すもの゛である。ここで軸1はベアリング3
5を介してケーシング36の中に通されて>、6、筐た
検出コイ/v4.5および励磁コイ/I/6はコア37
の中に収容されている。同図(atにかいては、ケーシ
ング36の中にはコア37の外側に位置する空間38が
形成されて>、6、この空間38に配置された基板39
に、抵抗33.34などが取付けられている。40は第
1図に示した各端子a −hからのリード線である。同
図(blは、零点情報を示す一対の電気抵抗R,、R2
及び感度情報を示す一対の電気抵抗33.34を印刷し
た基板39をセンサユニットと一体に構成されるコネク
タ60に組み込んだ例を示す。
第3図は、本発明にもとづ()pクセンサの他の実施例
の構成を示す。ここでトルクセンサの感度調整、すなわ
ち軸1に所定トルクが負荷されたときに出力端子19に
所定レベルの出力が現われるように−するための調整は
、第1図や第5図に示した差動増幅器16を用いる代す
に、たとえば励磁コイル6の励磁電圧を制御することに
よっても、行うことができる。
このため第3図の実施例では、励磁コイA/6と交流電
源7この間にオートゲインコントローラ41を設けてい
る。また岡山カライン9,10にかける整流シよびフィ
μり装置11の出力側とオートゲインコントローラ41
この間にフィードバック回路42を形成し、この回路4
2に、フィードバック制御用の差動増幅器43を設けて
いる。出力フィン9,1oからの信号ライン44.45
は互いに結合されて差動増幅器43の入力端に接続され
ている。また差動増幅器430基準端には基準電圧発生
装置4bが接続されている。
センサユニット31には、基準電圧発生装置46を構成
するための一対の抵抗47.48が設けられている。こ
れら抵抗47.48は抵抗33 、34と同様のトリミ
ング可能な印刷抵抗によシ構成され、後述するようにセ
ンサユニット31の感度情報を保有するために利用され
る。両抵抗47.48は端子m−oに接続され、筐たこ
れら端子m’−oは、図示を省略したリード線によって
基準電圧発生装置46の端子p〜rにそれぞれ接続され
ている。端子qは差動増幅器43の基準端に導かれ、筐
た端子pThよび「にはそれぞれ正負の基準電圧+VR
+  vRが印加される。
このような構成にかいて、軸lに所定のトルクを負荷す
ると、各整流およびフィμり装置11の出力側には、そ
れぞれ検出電圧V、 、V2が生じる。これら検出電圧
V、 、V2は、信号ライン44 、45を経て互いに
加算され、その和V、+V2が、差動増幅器43の入力
端に供給される。一方、差動増幅器43の基準端には基
準電圧発生装置46の端子qからの基準電圧V「が印加
される。したがって、差動増幅器43の出力端には、入
力端と基準端この電圧差Ve = K ((V! + 
V2) −Vr )が現われ、この電圧Veがオートゲ
インコントローラ410制御信号として利用される。
ここで両抵抗47.48の抵抗値を変化させてその抵抗
比率を適当に設定すれば、上式のVrが変化することか
ら、軸1に所定のトルクが負荷されたときに検出電圧V
、、V2が所定の値となるように、すなわち所定の感度
でトルクを検出するように、オートケインコントロー−
741のゲインを調整することができる。結局これら抵
抗47.18は、第1図にかける抵抗33.34と同様
に、センサユニット31に個有の感度特性を補正し、両
者の抵抗比率の形でセンサユニット31の感度情報を保
有することになる。
なかこの場合に、差動増幅器16は電気回路側の感度特
性、を決定するためにのみ利用され、抵抗17゜18に
は固定抵抗が用いられる。
次に、差動増幅器43による自動感度補償動作について
説明する。い筐、経年変化などによってセンサユニット
の感度特性が変化し、たとえば所定のトルクにもとづい
て発生する検出電圧vl。
v2が0少した場合には、感度が低下、実際よりも小さ
なトルク値を指示する不都合が生じる。
このようなときには、差動増幅器16の出力電圧veは
これに応じて漬少するため、これに応じてオートゲイン
コントローラ41のゲインを上げ、励磁コイ/L/6の
励磁電圧を上げる。すると、これに対応して検出コイ/
l/4.5の検出電圧vl。
v2も上がって、適正な感度となるようにコントロール
されることになる。すなわち、出力電圧veトオートゲ
インコントローフ41のゲインとは、第4図に示すよう
な関係になるのが適当である。
第5図は、本発明にもとづくトルクセンサのさらに他の
実施例の構成を示す。すなわち第1図の実施例では、差
動増幅器16に付随すべき感度調整用の抵抗33 、3
4をセンサユニット31に組み込み、これらの抵抗33
 、34によう差動増幅器16のゲインを調整すること
で感度特性の補正を行っている。これに対し第5図の実
施例では、差動増幅器16の入力側に指示計のスパン調
整用の可変抵抗51および固定抵抗52を設けたのと等
価な回路を構成している。そして、これら可変抵抗51
カよび固定抵抗52に相当する抵抗53.54の抵抗比
率の形で、センサユニット31の内部に、このセンサユ
ニット31に固有の感度情報を保有している。両抵抗5
3.54は端子S〜Uに接続され、またこれら端子S−
uは、図示を省略したリード線によって差動増幅器16
の入力側の端子v ’−xにそれぞれ接続されている。
この場合も、第3図の場合と同様に、差動増幅器16の
ゲイン調整用の抵抗17.18には固定抵抗が用いられ
る。なお、前述の場合と同様に、センサユニット31に
かいて所定の抵抗比率を形成するための抵抗は、可変抵
抗、トリミング可能な印刷抵抗など、適宜のものを利用
できる。ここでは、感度情報を保有するための抵抗53
.54のみならず、零点情報を保有するための抵抗R,
、R2をも印刷抵抗で構成したものを例示している。
第6図は、本発明にもとづくトルクセンサのいま一つの
他の実施例の構成を示す。ここでは、第5図に示した回
路構成に加えて、第3図の場合と同様のフィードバック
回路42を設け、自動感度補償を行うようにしている。
ただしセンサユニット31に固有の感度情報は第5図の
場合と同様の抵抗53.54によって保有されているた
め、フィードバック回路42は自動感度補償の機能のみ
を有する。
このため、基準電圧発生装置46は、固定抵抗55と定
電圧ダイオード56とを有して、基準電圧を発生するよ
うに構成されている。
発明の効果 以上述べたように本発明によると、センサユニットにこ
のセンサユニット個有の零点情報と感度情報とをそれぞ
れ一対の抵抗の抵抗比率の形で保有させたため、多数の
センサユニットにつき零点特性と感度特性とを揃えるこ
とができ、センサユニットに互換性を持たせることが可
能になる。特に、温度変化が生じても抵抗比率は一般に
変化しないことから、零点情報、感度情報も変化せず、
好都合である。
抵抗比率を調節可能な一対の電気抵抗にて構成された自
動感度補償回路をセンサユニットに設けたことにより、
センサごニットの感度特性、に経年変化などが生じても
、これを自動的に補償することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のトルクセンサの回路構成を
示す図、第2図(al(blは第1図におけるセンサユ
ニットの構造を示す断面図、第3図は本発明の他の実施
例のトルクセンサの回路構成を示す図、第4図は第3図
におけるオートゲインコントローラのゲイン特性を示す
図、第5図は本発明のさらに他の実施例のトルクセンサ
の回路構成を示す図、第6図は本発明のい!一つの他の
実施例のトルクセンサの回路構成を示す図、第7図は従
来のトルクセンサの回路構成を示す図である。 1・・・軸、2,3・・・磁気異方性部、4,5・・・
検出コイμ、31・・・センサユニット、32・・・可
変抵抗、R,、R2・・・抵抗、33 、34・・・抵
抗、41・・・オートゲインコントローラ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、トルク伝達軸の外周に一対の磁気異方性部を形成し
    、この軸にトルクが負荷されたときの各磁気異方性部の
    透磁率の変化を、前記磁気異方性部の近傍に配置された
    一対の検出コイルで検出し、両検出信号の差から、軸に
    作用するトルクの大きさを電気信号に変換するようにし
    たトルクセンサであって、 前記磁気異方性部が形成されたトルク伝達軸と前記検出
    コイルとを、それ以外の電気回路から独立した一つのセ
    ンサユニットとして構成し、 このセンサユニットに、このセンサユニットに個有の零
    点情報と感度情報とを、一対の電気抵抗の抵抗比率の形
    で保有させたことを特徴とするトルクセンサ。 2、センサユニットに自動感度補償回路を設け、この自
    動感度補償回路を、抵抗比率を調節可能な一対の電気抵
    抗にて構成したことを特徴とする請求項1記載のトルク
    センサ。 3、一対の電気抵抗を、トリミング可能な印刷抵抗にて
    構成したことを特徴とする請求項1または2記載のトル
    クセンサ。 4、印刷抵抗は、アルミナセラミック又はガラスエポキ
    シ等の基板上に形成されて、レーザトリミングまたはア
    プレーシブトリミングによりトリミング可能とされてい
    ることを特徴とする請求項3記載のトルクセンサ。 5、一対の電気抵抗を可変抵抗で構成したことを特徴と
    する請求項1または2記載のトルクセンサ。
JP21219289A 1989-08-18 1989-08-18 トルクセンサ Pending JPH0375535A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62226029A (ja) * 1986-03-28 1987-10-05 Tokyo Electric Co Ltd ロ−ドセルの温度補正方法
JPS6333634A (ja) * 1986-07-28 1988-02-13 Aisin Warner Ltd トルク検出装置

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