JPH0374949B2 - - Google Patents
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- JPH0374949B2 JPH0374949B2 JP14600284A JP14600284A JPH0374949B2 JP H0374949 B2 JPH0374949 B2 JP H0374949B2 JP 14600284 A JP14600284 A JP 14600284A JP 14600284 A JP14600284 A JP 14600284A JP H0374949 B2 JPH0374949 B2 JP H0374949B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- cylinder
- sample
- crucible
- support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 239000011810 insulating material Substances 0.000 claims description 3
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- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 2
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- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 4
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N27/00—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
- G01N27/02—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating impedance
- G01N27/04—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating impedance by investigating resistance
- G01N27/06—Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating impedance by investigating resistance of a liquid
- G01N27/07—Construction of measuring vessels; Electrodes therefor
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
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- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Biochemistry (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Immunology (AREA)
- Pathology (AREA)
- Measurement Of Resistance Or Impedance (AREA)
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
液体の電気伝導度測定法としてるつぼ対極法、
２電極法および４電極法等がある。その何れの方
式による場合でも高精度の測定を行うためには電
極間の距離あるいは電極とるつぼとの間の距離並
びに試料に対する電極浸漬の深さ等を一定に保持
する必要がある。この条件は室温における測定の
場合は比較的容易に達成されるが、例えば熔融状
態におけるガラスのように300度以上の高温度で
の測定に際しては容易でない。従来は例えばるつ
ぼを基台上に固設し、その同一基台面の側部に設
置したスタンドの上端部に棒状電極の上側を結着
して、この電極の下側をるつぼの中の高温液体に
挿入する装置等が用いられていた。しかしこのよ
うな装置はスタンドと電極との熱膨張率の差によ
つて試料に対する電極の浸漬長が変化すると共に
スタンドから腕を出して電極の上端を結着するか
らその腕が多少でも揺動すると、電極の下端は試
料中で大きく揺動して、高精度の測定が困難であ
り、かつ取扱も容易でない。本発明はこのような
欠点がなく高精度の測定を行い得ると共に取扱の
容易な装置を提供しようとするものである。
２電極法および４電極法等がある。その何れの方
式による場合でも高精度の測定を行うためには電
極間の距離あるいは電極とるつぼとの間の距離並
びに試料に対する電極浸漬の深さ等を一定に保持
する必要がある。この条件は室温における測定の
場合は比較的容易に達成されるが、例えば熔融状
態におけるガラスのように300度以上の高温度で
の測定に際しては容易でない。従来は例えばるつ
ぼを基台上に固設し、その同一基台面の側部に設
置したスタンドの上端部に棒状電極の上側を結着
して、この電極の下側をるつぼの中の高温液体に
挿入する装置等が用いられていた。しかしこのよ
うな装置はスタンドと電極との熱膨張率の差によ
つて試料に対する電極の浸漬長が変化すると共に
スタンドから腕を出して電極の上端を結着するか
らその腕が多少でも揺動すると、電極の下端は試
料中で大きく揺動して、高精度の測定が困難であ
り、かつ取扱も容易でない。本発明はこのような
欠点がなく高精度の測定を行い得ると共に取扱の
容易な装置を提供しようとするものである。
本発明の装置は特許請求の範囲に記載したよう
な構成を有するものである。すなわち電極支持杆
が筒体内に懸垂された状態になるから、外部から
振動等が加わらない限り電極または上記支持杆の
自重等で電極が移動するおそれがないと共に、筒
体の下部内側に保持板を設けて支持杆の下部を保
持するときは振動による電極の揺動等も簡易に防
止される。またるつぼを保持する筒体と上記電極
支持杆との熱膨張係数をほぼ等しくしてあるか
ら、温度変化によつて試料中の電極位置が上下方
向へ移動するようなおそれもない。従つてるつぼ
および試料と電極との位置関係が精密に一定に保
たれて、誤差のない極めて高精度の測定を行うこ
とができる。しかも上記支持杆の上端を結着した
支持体は、これを上下移動可能なように取付け
て、その上下位置調節機構を設けてあるから、例
えばガラスのような試料を高温度に加熱溶融した
のちに、電極を正確に一定の長さだけ試料中に挿
入する操作等を極めて容易でしかも正確に行うこ
とができて、調整が簡単である。なおこの場合、
電極の下端が試料に接触したことは電極間導電度
の変化によつて容易に検出される。また、試料が
蒸発して電極支持杆の摺動部等に附着し易いよう
な場合は、筒体の上端から下方に向う気流を形成
することによつてこれを容易に防止し得る。更に
高温炉の外部で、前記筒体内に試料るつぼおよび
電極等の取付けを行つて、その筒体の下部を炉に
挿入して設定を行い得るから、装置の設定も容易
である等の作用効果がある。
な構成を有するものである。すなわち電極支持杆
が筒体内に懸垂された状態になるから、外部から
振動等が加わらない限り電極または上記支持杆の
自重等で電極が移動するおそれがないと共に、筒
体の下部内側に保持板を設けて支持杆の下部を保
持するときは振動による電極の揺動等も簡易に防
止される。またるつぼを保持する筒体と上記電極
支持杆との熱膨張係数をほぼ等しくしてあるか
ら、温度変化によつて試料中の電極位置が上下方
向へ移動するようなおそれもない。従つてるつぼ
および試料と電極との位置関係が精密に一定に保
たれて、誤差のない極めて高精度の測定を行うこ
とができる。しかも上記支持杆の上端を結着した
支持体は、これを上下移動可能なように取付け
て、その上下位置調節機構を設けてあるから、例
えばガラスのような試料を高温度に加熱溶融した
のちに、電極を正確に一定の長さだけ試料中に挿
入する操作等を極めて容易でしかも正確に行うこ
とができて、調整が簡単である。なおこの場合、
電極の下端が試料に接触したことは電極間導電度
の変化によつて容易に検出される。また、試料が
蒸発して電極支持杆の摺動部等に附着し易いよう
な場合は、筒体の上端から下方に向う気流を形成
することによつてこれを容易に防止し得る。更に
高温炉の外部で、前記筒体内に試料るつぼおよび
電極等の取付けを行つて、その筒体の下部を炉に
挿入して設定を行い得るから、装置の設定も容易
である等の作用効果がある。
第１図は本発明実施例の縦断面図、第２図は第
１図におけるＡ部分の拡大横断面図である。この
ように垂直に設置された円筒状の電気炉１の上部
に、つば２を有する筒体３を設けて、そのつば２
の上に例えばアルミナのような耐熱絶縁材の有底
筒体４の上端に形成したつば５を重合することに
よりこの筒体を支持してある。またつば５には垂
直な案内杆６を設けてベアリング７で板状の電極
支持体８を摺動自在に保持し、支持体８とつば５
との間にコルばね９を介挿してある。この支持体
８を覆う蓋体１０の上部に腕１１で支持されたマ
イクロメータのような上下位置調節機構１２を設
け、そのマイクロメータのプランジヤーを蓋体１
０内に挿入して支持体８の上面に対向させてあ
る。更に前記筒体４の下端における内側にはアル
ミナ等のるつぼ台１３を設けて、側面に形成した
窓１４から挿入あるいは取出される例えば白金製
のるつぼ１５を載置してある。他方前記電極支持
体８には例えば筒体４と同一の耐熱絶縁材である
アルミナを用いて管状に形成した４本の電極支持
杆１６，１６……の上端を固定し、その下端に例
えば白金ロジウム線よりなる電極１７，１７……
を取付けてある。この電極のリード線１８を上記
管状支持杆１６の中に通して上端から電気伝導度
測定回路の入力端に連絡される端子１９，１９…
…に接続するようにしてある。また前記蓋体１０
および筒体３には空気その他適宜の気体吹込口２
０と排気口２１とを設け、更に必要に応じては筒
体４の下部側面にピン２２で保持された保持板２
３を設けて、その孔に電極支持杆１６，１６……
を嵌合することにより支持杆の揺動を防止すると
共に第２図に示したようにその嵌合孔の側部にガ
ス流通間隙２４を形成してある。なおつば２と５
の間、つば５と蓋体１０の間およびマイクロメー
タのプランジヤーが蓋体１０を貫通する部分等に
はＯリング２５を設けてある。
１図におけるＡ部分の拡大横断面図である。この
ように垂直に設置された円筒状の電気炉１の上部
に、つば２を有する筒体３を設けて、そのつば２
の上に例えばアルミナのような耐熱絶縁材の有底
筒体４の上端に形成したつば５を重合することに
よりこの筒体を支持してある。またつば５には垂
直な案内杆６を設けてベアリング７で板状の電極
支持体８を摺動自在に保持し、支持体８とつば５
との間にコルばね９を介挿してある。この支持体
８を覆う蓋体１０の上部に腕１１で支持されたマ
イクロメータのような上下位置調節機構１２を設
け、そのマイクロメータのプランジヤーを蓋体１
０内に挿入して支持体８の上面に対向させてあ
る。更に前記筒体４の下端における内側にはアル
ミナ等のるつぼ台１３を設けて、側面に形成した
窓１４から挿入あるいは取出される例えば白金製
のるつぼ１５を載置してある。他方前記電極支持
体８には例えば筒体４と同一の耐熱絶縁材である
アルミナを用いて管状に形成した４本の電極支持
杆１６，１６……の上端を固定し、その下端に例
えば白金ロジウム線よりなる電極１７，１７……
を取付けてある。この電極のリード線１８を上記
管状支持杆１６の中に通して上端から電気伝導度
測定回路の入力端に連絡される端子１９，１９…
…に接続するようにしてある。また前記蓋体１０
および筒体３には空気その他適宜の気体吹込口２
０と排気口２１とを設け、更に必要に応じては筒
体４の下部側面にピン２２で保持された保持板２
３を設けて、その孔に電極支持杆１６，１６……
を嵌合することにより支持杆の揺動を防止すると
共に第２図に示したようにその嵌合孔の側部にガ
ス流通間隙２４を形成してある。なおつば２と５
の間、つば５と蓋体１０の間およびマイクロメー
タのプランジヤーが蓋体１０を貫通する部分等に
はＯリング２５を設けてある。
このような装置において、例えばガラス等の粉
末試料２６を収容したるつぼ１５を筒体４の下端
に設置してそのつば５をつば２の上に載置し、炉
１の温度を上昇させて試料を溶融する。この状態
で吹込口２０から適宜の気体を送り込むと、その
気体は矢印のように筒体４の上端から下方へ吹き
込まれ、間隙２４を通つて窓１４から上記筒体４
の外側に通り、排気口２１から外部へ排出され
る。従つて蒸発した試料が支持杆１６と保持板２
３の摺接面等に附着して摺動を阻害するようなお
それが除かれる。つぎにマイクロメータのような
位置調節機構１２を用いて支持台８をばね９の弾
力に抗して下方へ押し下げると、電極１７の下端
が試料２６に接触したとき、端子１９，１９……
の間に導通を生ずる。すなわちこの状態からマイ
クロメータの移動距離を読み取ることによつて試
料中に挿入される電極の長さを所望の値に設定す
ることができる。また外側に配置された１対の電
極１７，１７の間に適宜の電流を流して、その電
流を測定すると共に内側に配置された１対の電極
の間の電位差を測定することによつて試料の電気
伝導度が測定される。従つて本発明の装置によ
り、例えば1500℃あるいはそれ以上の温度まで正
確に測定を行うことができる。
末試料２６を収容したるつぼ１５を筒体４の下端
に設置してそのつば５をつば２の上に載置し、炉
１の温度を上昇させて試料を溶融する。この状態
で吹込口２０から適宜の気体を送り込むと、その
気体は矢印のように筒体４の上端から下方へ吹き
込まれ、間隙２４を通つて窓１４から上記筒体４
の外側に通り、排気口２１から外部へ排出され
る。従つて蒸発した試料が支持杆１６と保持板２
３の摺接面等に附着して摺動を阻害するようなお
それが除かれる。つぎにマイクロメータのような
位置調節機構１２を用いて支持台８をばね９の弾
力に抗して下方へ押し下げると、電極１７の下端
が試料２６に接触したとき、端子１９，１９……
の間に導通を生ずる。すなわちこの状態からマイ
クロメータの移動距離を読み取ることによつて試
料中に挿入される電極の長さを所望の値に設定す
ることができる。また外側に配置された１対の電
極１７，１７の間に適宜の電流を流して、その電
流を測定すると共に内側に配置された１対の電極
の間の電位差を測定することによつて試料の電気
伝導度が測定される。従つて本発明の装置によ
り、例えば1500℃あるいはそれ以上の温度まで正
確に測定を行うことができる。
第１図は本発明実施例の縦断面図、第２図は第
１図におけるＡ部分の横断面の拡大図である。な
お図において１は電気炉、２はつば、３，４は筒
体、５はつば、６は案内杆、７はベアリング、８
は支持体、９はばね、１０は蓋体、１１は腕、１
２は上下位置調節機構、１３はるつぼ台、１４は
窓、１５はるつぼ、１６は電極支持杆、１７は電
極、１８はリード線、１９は端子、２０は吹込
口、２１は排気口、２２はピン、２３は保持板、
２４はガス流通間隙、２５はＯリング、２６は試
料である。
１図におけるＡ部分の横断面の拡大図である。な
お図において１は電気炉、２はつば、３，４は筒
体、５はつば、６は案内杆、７はベアリング、８
は支持体、９はばね、１０は蓋体、１１は腕、１
２は上下位置調節機構、１３はるつぼ台、１４は
窓、１５はるつぼ、１６は電極支持杆、１７は電
極、１８はリード線、１９は端子、２０は吹込
口、２１は排気口、２２はピン、２３は保持板、
２４はガス流通間隙、２５はＯリング、２６は試
料である。
Claims (1)
- １ 耐熱絶縁材で形成して下部に窓を設けた筒体
の上端を固定し、その筒体の下部に試料るつぼを
収容すると共に上記筒体の上端に上下位置を調節
し得るように取付けられた電極支持体を設けて、
前記筒体とほぼ等しい熱膨張係数の材料で形成し
た電極支持を上記筒体内に配置し、その上端を前
記支持体に結着してかつ前記るつぼ内の液体試料
に挿入される電極を上記支持の下端に取付けて、
電気伝導度測定回路に導かれるリード線をこの電
極に接続し、前記電極支持体の上下位置調節機構
並びに前記筒体の下部を加熱する高温炉並びに前
記筒体に気体を送り込む吹込口およびその気体の
排気口並びに気体の流通間〓を有する電極支持の
保持板を設けたことを特徴とする高温液体の電気
伝導度測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14600284A JPS6125046A (ja) | 1984-07-16 | 1984-07-16 | 高温液体の電気伝導度測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14600284A JPS6125046A (ja) | 1984-07-16 | 1984-07-16 | 高温液体の電気伝導度測定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6125046A JPS6125046A (ja) | 1986-02-03 |
| JPH0374949B2 true JPH0374949B2 (ja) | 1991-11-28 |
Family
ID=15397876
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14600284A Granted JPS6125046A (ja) | 1984-07-16 | 1984-07-16 | 高温液体の電気伝導度測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6125046A (ja) |
-
1984
- 1984-07-16 JP JP14600284A patent/JPS6125046A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6125046A (ja) | 1986-02-03 |
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