JPH0374157A - 油圧パワーユニット - Google Patents

油圧パワーユニット

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Publication number
JPH0374157A
JPH0374157A JP20864089A JP20864089A JPH0374157A JP H0374157 A JPH0374157 A JP H0374157A JP 20864089 A JP20864089 A JP 20864089A JP 20864089 A JP20864089 A JP 20864089A JP H0374157 A JPH0374157 A JP H0374157A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hydraulic
pump
tank
electric motor
motor
Prior art date
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Pending
Application number
JP20864089A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Masuda
健二 増田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Daikin Industries Ltd filed Critical Daikin Industries Ltd
Priority to JP20864089A priority Critical patent/JPH0374157A/ja
Publication of JPH0374157A publication Critical patent/JPH0374157A/ja
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  • Details Of Reciprocating Pumps (AREA)
  • Motor Or Generator Cooling System (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、電動機で駆動される油圧ポンプと作動油を蓄
えるタンクを備えた油圧パワーユニットに関する。
〈従来の技術〉 従来、この種の油圧パワーユニットとして、例えばカッ
プリングを介して4相誘導電動機で油圧ポンプを駆動し
、大気に開放されたタンクから作動油を吸い込んで、こ
れを油圧アクチュエータを含む油圧回路へ吐出するもの
が知られている。
〈発明が解決しようとする課題〉 ところが、上記従来の油圧パワーユニットは、電動機お
よび油圧ポンプと、タンクとを別々に設置していたため
、広い設置スペースを要するという欠点がある。また、
上記電動機は、特別の冷却装置を備えていないため、例
えば電動機をインバータ等で駆動して油圧ポンプを高速
あるいは高負荷運転すると、電動機が過熱してしまい、
電動機の焼損となる欠点がある。
そこで、本発明の目的は、油圧ポンプと電動機とタンク
とを一体化するとともに、電動機を作動油で冷却するこ
とによって、設置スペースを要さずに油圧ポンプの高速
あるいは高負荷運転を可能ならしめる油圧パワーユニッ
トを提供することにある。
〈課題を解決するための手段〉 上記目的を遠戚するため、本発明の油圧パワーユニット
1は、第1図に例示するように、吐出口3、戻り油口4
および給電コネクタ5を有する密閉タンク2内に、油圧
ポンプ6とこの油圧ポンプ6を駆動する電動機7を収容
し、さらに上記吐出口3を上記油圧ポンプ6の吐出口に
接続するとともに、上記給電コネクタ5を上記電動機7
に接続する一方、上記電動機7の少なくとも一部を浸す
ように上記密閉タンク2内に作動油8を充填するととも
に、上記密閉タンク2内の上部空間9に不燃性ガスIO
を充填してなる。
〈作用〉 密閉タンク2の給電コネクタ5に電力が供給されると、
密閉タンク2内の電動機7は回転して、密閉タンク2内
の油圧ポンプ6を運転する。油圧ポンプ6による電動機
7の昇温、過熱は、この電動機7の少なくとも一部を浸
すように密閉タンク2内に充填され、かつ油圧ポンプ6
により吐出口3から外部の油圧回路を循環せしめられて
戻り油口4に戻る作動油8によって冷却される。従って
、油圧ポンプ6を高速5高負荷運転しても電動機7は過
熱しない。また、油圧ポンプ6と電動機7を作動油8と
不燃性ガスIOを充填した密閉タンク2内に収容してい
るので、油圧パワーユニットlが小形化されるうえ、密
閉タンク2内の火災が防止される。
〈実施例〉 以下、本発明を図示の実施例により詳細に説明する。
第1図は本発明の油圧パワーユニットの一例を用いた油
圧回路を示しており、油圧パワーユニット1は、吐出口
3.戻り油口4および給電コネクタ5を有する密閉タン
ク2内に、油圧ポンプ6とこの油圧ポンプ6を駆動する
電動機7を収容する一方、これらを浸すように密閉タン
ク2内に作動油8を充填し、作動油面上部の空間9に不
燃性の大気圧程度の圧力の窒素ガスlOを充填してなる
上記油圧ポンプ6は、その吐出ボートを上記吐出口3に
接続するとともに駆動軸11を上記電動機7の内周側の
ロータ12にカップリングを用いずに直接連結する一方
、電動機7の外周側のステータ13を電線14にて上記
給電コネクタ5に接続している。ステータ13には、図
示しないインバータから給電コネクタ5を介して実効値
の可変な交流電力が供給され、ロータ12はこの交流電
力に応じた馬力で回転する。ロータ12で駆動される油
圧ポンプ6は、戻り油口4側の作動油を矢印Aの如く吸
い込み、これを吐出口3から矢印Bの如く吐き出すよう
になっている。なお、密閉タンク2の頂部には、作動油
を補給する給油栓16を設けている。
上記パワーユニット!で駆動される油圧回路は、油圧シ
リンダ17と、この油圧シリンダ!7の一端に連なる第
1ライン18と他端に連なる第2ライン19を、油圧パ
ワーユニットlの吐出口3に連なる吐出ライン20と戻
り油口4に連なる戻りライン21とに切換接続する電磁
切換弁22と、上記吐出ライン20から戻りライン21
に向けて介設したリリーフ弁23と、このリリーフ弁2
3のベントライン24に介設した常時開の電磁開閉弁2
5で構成される。
上記油圧パワーユニットlを含む油圧回路の動作につい
て次に述べる。
いま、電磁切換弁22を例えば図中の左のシンボル位置
に切り換えて、密閉タンク2の給電コネクタ5に給電を
すると、電動機7のロータ12が回転して駆動軸IIを
介して油圧ポンプ6を駆動し始め、吐出口3から吐出ラ
イン20に作動油が吐出される。このとき、電磁開閉弁
25は、図示のノーマル位置にあってベントライン24
を戻りライン21に連通しているので、リリーフ弁23
は、アンロード弁として開動作して上記作動油を戻りラ
イン21および戻り油口4を経て密閉タンク2内に還流
させる。従りて、電動機7による油圧ポンプ6の起動が
容易であり、小電力となる。
次に、電磁開閉弁25を図中の左のシンボル位置に切り
換えると、電磁開閉弁25によってベントライン24が
遮断され、その結果リリーフ弁23は、ばね23aのば
ね力によって閉弁するので、吐出口3からの作動油は、
吐出ライン20.電磁切換弁22のボートP、A、第1
ライン18を経て油圧シリンダ17の一方のシリンダ室
に供給され、油圧シリンダ17を復動させる。また、油
圧シリンダ17の他方のシリンダ室の作動油は、第2ラ
イン+9.電磁切換弁22のボートB、T、戻りライン
21を経て密閉タンク2の戻り油口4に還流する。還流
した作動油は、密閉タンク2内を下降して油圧ポンプ6
に吸い込まれることになる。
なお、吐出ライン20の圧力かりリーフ弁23のばね2
3a力に相当する圧力に達すると、リリーフ弁は開弁じ
て吐出ライン20の作動油を戻りライン21にバイパス
する。
ところで、ノリアダ1フに作用する負荷により吐出ライ
ン20の圧力が上昇し、高圧になると、電動機7の動力
も増大するので、電動機7は昇温。
過熱するが、この昇温、過熱は密閉タンク2内を下降す
る作動油流によって冷却されて抑制される。
従って、油圧ポンプ6の高圧時や高速駆動時にも電動機
が従来のように過熱せず、外部油圧回路の油圧シリンダ
1フを高速あるいは高負荷で運転することができる。ま
た、油圧ポンプ6の駆動軸11に電動機7のロータ12
を直接連結し、これらを作動油8に浸して密閉タンク2
内に収容しているので、電動機、ポンプ、タンクからな
る油圧パワーユニットを小形かつ簡素化でき、製造コス
トと設置スペースの削減を図ることができる。さらに、
密閉タンク2内の上部空間9に窒素ガスIOを充填して
いるので、密閉タンク2内の作動油による火災を防止で
きる。
上記実施例では、リリーフ弁23にアンロード用の電磁
開閉弁25を設けているので、油圧ポンプ6の発停を繰
り返すような場合、起動の都度電磁開閉弁25を消磁し
てベントライン24をタンクに開放してアンロードすれ
ば、頻発する起動が容易になって特に有利である。また
、油圧パワーユニットlや油圧シリンダ17を含む油圧
回路を全て閉回路としているので、油圧系に外部から塵
芥が入らず、耐用寿命が延びるという利点がある。
なお、油圧ノリシダ1フを往動させるには、電磁切換弁
22を図中の右のシンボル位置に切り換えればよい。
なお、本発明が図示の実施例に限られないのはいうまで
もない。
〈発明の効果〉 以上の説明で明らかなように、本発明の油圧パワーユニ
ットは、吐出口、戻り油日、給電コネクタを有する密閉
タンク内に、油圧ポンプとこれを駆動する電動機を収容
し、この電動機の少なくとも一部を浸すように密閉タン
ク内に作動油を充填し、密閉タンク内の上部空間に不燃
性ガスを充填してなるので、作動油で電動機を冷却する
ことにより油圧ポンプの高速運転や高負荷運転が可能に
なるとともに、油圧パワーユニットの小形化、簡素化を
図ることができるうえ、不燃性ガスにより密閉タンク内
の火災を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の油圧パワーユニットの一例を用いた油
圧回路を示す図である。 ■ ・油圧パワーユニット、2・・密閉タンク、3・・
吐出口、4・・戻り油口、5・・・給電コネクタ、6・
・・油圧ポンプ、7・・・電動機、8・・・作動油、9
・・・上部空間、lO・・・不燃性ガス。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)吐出口(3)、戻り油口(4)および給電コネク
    タ(5)を有する密閉タンク(2)内に、油圧ポンプ(
    6)とこの油圧ポンプ(6)を駆動する電動機(7)を
    収容し、さらに上記吐出口(3)を上記油圧ポンプ(6
    )の吐出口に接続するとともに、上記給電コネクタ(5
    )を上記電動機(7)に接続する一方、上記電動機(7
    )の少なくとも一部を浸すように上記密閉タンク(2)
    内に作動油(8)を充填するとともに、上記密閉タンク
    (2)内の上部空間(9)に不燃性ガス(10)を充填
    してなる油圧パワーユニット(1)。
JP20864089A 1989-08-10 1989-08-10 油圧パワーユニット Pending JPH0374157A (ja)

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JP20864089A JPH0374157A (ja) 1989-08-10 1989-08-10 油圧パワーユニット

Applications Claiming Priority (1)

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JP20864089A JPH0374157A (ja) 1989-08-10 1989-08-10 油圧パワーユニット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0374157A true JPH0374157A (ja) 1991-03-28

Family

ID=16559589

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JP20864089A Pending JPH0374157A (ja) 1989-08-10 1989-08-10 油圧パワーユニット

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JP (1) JPH0374157A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006115686A (ja) * 2004-10-13 2006-04-27 Trw Automot Electronics & Components Gmbh & Co Kg 自動車装置のための補助力を提供するための液圧装置
JP2008534850A (ja) * 2005-04-01 2008-08-28 ワグナー ポール−ハインツ 油圧ユニット

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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