JPH0373689A - 画像シーケンスの低速伝送のための、使用コストの低い数学的変換による画像データの圧縮方法及び装置 - Google Patents

画像シーケンスの低速伝送のための、使用コストの低い数学的変換による画像データの圧縮方法及び装置

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JPH0373689A
JPH0373689A JP2100519A JP10051990A JPH0373689A JP H0373689 A JPH0373689 A JP H0373689A JP 2100519 A JP2100519 A JP 2100519A JP 10051990 A JP10051990 A JP 10051990A JP H0373689 A JPH0373689 A JP H0373689A
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tfr
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JP2100519A
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Christine Guillemot
クリスチーヌ ギレモ
Jean-Claude Carlac
ジャン―クロード カルラック
Pierre Duhamel
ピエール デュアメル
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Telediffusion de France ets Public de Diffusion
Etat Francais
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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  • Complex Calculations (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、画素マトリクスを形成するブロックに画像を
分解し、画像の活動を表わす要素の合成マトリクスを得
ることを可能にする1つの変換法則に基づき各画素マト
リクスについて数学的変換オペレーションを行ない、各
々の合成マトリクス内で基準閾値マトリクスとの関係に
おける閾値設定(スレショルディング)により心理視覚
的妥当性の低い要素を除去することから成るタイプの、
画像信号を表わすデータの圧縮方法に関する。
さらに限定的に言うと、本発明は、圧縮方法を低コスト
で使用できるようにする画素マトリクスの新しい変換法
則の利用方法に関する。
本発明は、オーディオビデオグラフ、フォトビデオテッ
クス、遠隔監視又は交換式電話網又は工S D N (
Integrated 5ervice Degita
l Network)上でのテレビ電話及びテレビ会議
において用いられるタイプの、低速度での画像シーケン
スの形で発信された画像の圧縮に応用すると有利である
が、これに制限されるわけではない。ただし、本発明は
、デジタル式テレビさらには高品位テレビの画像コード
化を含むその他のあらゆるタイプの画像又は画像シーケ
ンスにも同様に適用される。
(従来の技術) 画素マトリクス変換法則として知られているものにはい
くつかあるが、そのうち主要なものは高速フーリエ変換
(TFR)、英語ではFFT(Fast Fourie
r Transi’orm)及び離散的余弦変換(TC
D)、英語ではD CT (Discrete CoC
o51nusTransforである・ 一定の与えられた利用分野について変換法則の選択を支
配するパラメータは少なくとも次の3つのものである; 一画像信号の圧縮率 一圧縮された画像信号に基づき再現された画像の心理視
覚的品質。
−集積回路上でのその変換法則の利用の「処理速度X半
導体表面」コスト。
従って、−Mに現在のところ、TFRに比べて優れた画
像「活性度(エネルギー)」の集中を可能にするという
ことから、画像圧縮のためには変換法則としてTCDを
用いることが好まれている。
換言すると、初期画素マトリクスに対するTCDのオペ
レーションの結果としての変換済マトリクスは、心理視
覚的観点からみて比較的低い数の有意要素しか含んでい
ない。従って画像に関する情報の量は少なく、このこと
から、より低い速度での画像信号伝送が可能となる。
しかしながら、画素マトリクスに対するTCDの利用に
はTFRのものに比べて高い「処理速度×半導体面積」
コストが関与してくる。
従ってこの分野における専門家達の最近の研究努力は、
このコストを最小限におさえるようなTCDの使用手段
を見出すことにあった。
画像ブロックNXNに対して使用されるTCDは、次の
ような式で表わされる: なお式中; ITJ ’画素マトリクスの要素の空間座標u、v :
変換済マトリクスの係数の座標u=oの場合 C(u)
 = 17r丁u#Oの場合 C(v)=1 f (i、j)  :座標(i、j)の画素の振幅であ
る。
加重係数C(u)及びC(v)の目的は、変換されたブ
ロック内のエツジ効果を考慮に入れることにある。
系統的に行なわれた2重和の計算は、N2の係数で乗じ
られたN2の乗算を実行させることつまりN4の値の和
に至らしめる。
ところがTCDの集積回路上での使用のコストは、実行
すべき加算及び乗算の数に直接結びついている。その上
、乗算オペレーション1回のコストは、1回の加算オペ
レーションのコストの約5〜7倍であるということに留
意されたい。
変換法則の使用コストを低減させるために2つのアプロ
ーチが試みられてきた;すなわち、一画素マトリクス上
に対するTCDの使用の67列での分解、 一総括的に費用が安い基本的段階に分解することによる
、2次元での直接的なTCDの使用、である。
第1のアプローチを例示するために、CHEN他により
推奨されている方法を挙げることができる[W、H,C
HEN、 C,H,SMITH,S、C,FRALIC
:に共著「離散的余弦変換のための高速計算アルゴリズ
ム(Afast computational alg
orithm for the Discrete C
o51ne Transform) 、I E E E
 Trans on CommunicatLon 、
第C0M−25巻、1977年9月参照のこと]。ここ
に示されている方法は、基本的に、オペレーションの数
を低減させるため変換マトリクス内に現われる対称を用
いることから成るものである。67列での分解は、連続
的にそれぞれのマトリクスの行及び列に対して2つの一
次元変換セットを行なうことになる。2つの変換セット
の間の中間マトリクスは、2つの変換セットに対して同
じ数学的指数オペレーションを適用できるように、67
列の互換オペレーションを受ける。CHENのアプロー
チによると、8×8のサイズの画素マトリクスについて
、TCDのコストを256の乗算と416の加算に減ら
すことができる。
又、B、 G、 LEEのrTCDの新しい計算アルゴ
リズム(A new algorithm to co
mpute the descrete cosine
 Transform) J  (I EEE tra
ns、 ASSP 第ASSP、 32巻)という論文
中に記述されているように、同じ原理に基づいて機能す
るもう1つの方法も知られている。このアプローチは、
加算の数のわずかな増大(464回)を代償として19
2回の乗算しか必要としないことから、総体的に比較的
安くつくものである。
最後に、直接因数分解による前述の各方法とは異なり、
M、 VETTERLI及びH,NUSSB、 AUM
ERは、「−次元及び二次元のフーリエ及び余弦変換ア
ルゴリズムJ  (Telecom年報、40. No
、9.1985年の10月)の中で、基本的段階へのT
CDの分解による1つの方法を提案している。この方法
によると、TCDは次の三つの連続した段階に分解され
る:すなわち 一初期画素マトリクスの要素の交換 −交換済マトリクスに対して行なわれるTFR−初期画
素マトリクスのTCD変換に相応する最終マトリクスを
得るために、TFRで変換されたマトリクスに対して適
用される1セットの回転。
交換されたマトリクスに対するTFRは、連続的に交換
済初期マトリクスの行とその後第1の一次元変換セット
の結果としての中間マトリクスの列に対して適用される
、2セットの一次元変換の形で行なわれる。この方法は
、加算数464、乗算数192のコストを示し、算術的
技巧を用いると乗算数176にまで低減される。
連続する3つのオペレーションへの同じタイプの分解に
基づく2次元の直接的アプローチを用いて、VETTE
RLIは補足的な利得を得た[論文「高速2次元離散的
余弦変換(Fast 2−D Discrete Co
51ne Trar+sform)J、ICASSP1
985  参照]。−次元方法とは異なり、交換、TF
R及び回転のオペレーションは、直接2次元で行なわれ
る。特にTFRは、マトリクス全体の多項式変換アプロ
ーチにより行なわれる。この2次元方法のコストは有利
であり、乗算数104.加算数460となっている。
(発明が解決しようとする課題) 本発明の目的は、さらに安い使用コストを可能にするよ
うな画素マトリクスの数学的変換による画像データ圧縮
方法を提供することにある。画像復号端末の獲得を必要
とする一般大衆への放送向の利用分野にとって、コスト
のパラメータは極めて重要である[フォトビデオテック
ス、TVHD、(高品位テレビ)・・・]。
さらに限定的に言うと、該発明者は、画像圧縮に対して
適当なTCDタイプの変換を使用するためにより経済的
な方法を利用することが可能であるばかりでなく、さら
に経済的なこの方法のいくつかの変形実施態様が心理視
覚的見地からみて全く満足のいくものであると同時に圧
縮率の見地からみて高性能のものであることを発見した
のである。
これらの変形実施態様は、低速度での画像コード化に特
に適しているが、このタイプの利用分野に制限されてい
るわけではない。
本発明に基づく方法は、特に画像の低速度コード化のた
めに考案されており、4×4画素、8×8画素又は16
X 166画素サイズの画像ブロックの処理にとって極
めて有利である。TCDの新しい使用方法に相応する最
も複雑な変形実施態様において、VETTERLI方法
に比較して効率がさらに高いのは、2次元TCDでのV
ETTERLIアプローチが算術的な複雑さが非常に少
ないにもかかわらず規則的でない計算構造を適用すると
いう欠点を有するという事実によって、経験的に説明が
つく。
本発明の方法は実際、低い数学的複雑さと規則的な構造
を同時に併せ持ち、単純な使用と低コストの機材製作を
可能にしている。
その上、本発明は、256kHzでの大データの流れ[
これは64kbits/sの回路網で1画素あたりのビ
ット数(bpp) 0.25でコード化された固定画像
伝送に相当する]についても、又27MHz  (これ
はデジタル式テレビデータの速度に相当する)について
も最高の「作動周波数/シリコン表面積」比を保証する
ハードウェア装置内で使用されつるものである。
(課題を解決するための手段) 本発明に基づくと、これらの利点は、画素マトリクスを
形成するブロックに画像を分解し、画像の活性度を表わ
す要素の合成マトリクスを得ることを可能にする■つの
変換法則に基づき各画素マトリクスについて数学的変換
オペレーションを行ない、各々の合成マトリクス内で基
準閾値マトリクスとの関係における閾値設定により心理
視覚的妥当性の低い要素を除去することから成るタイプ
の、画像信号を表わすデータの圧縮方法において、前記
数学的オペレーションが、信号を対称化するように要素
の指数を交換することにより画素マトリクスの要素を互
換させる第1段階、及びそれに続いて高速フーリエ変換
(TFR)により互換されたマトリクスを変換する第2
の段階から構成されていることを特徴とする方法を用い
て得ることができる。
以下に示すように、TFRは、その最期まで完全に又は
部分的に行なわれた1次元アプローチによっても2次元
アプローチによってでも実行できる。
本発明の第1の変形実施態様によると、圧縮の閾値設定
そして次にコード化を適用する合成マトリクスは、互換
された画素マトリクスに適用された部分的又は完全なT
FRの結果として得られたマトリクスである。
有利なことに、TFRは、連続的に、交換された画素マ
トリクスの行の各々についてそして次に第1の一次元T
FRセットの結果として得られた中間マトリクスの列の
各々についての実数値の一次元TFR2セットの連結を
、互換された画素マトリクスに対して適用することによ
り行なわれる。この場合、この初期交換済画素マトリク
スに相当する複素数値のTFRにより変換されたマトリ
クスを再構成するための計算束による2セットの一次元
TFRの連結に追従させるか否かによって、2つの副・
変形態様が得られる。
本発明のこれら2つの最初の変形態様において、驚くほ
ど優れた心理視覚的結果が得られる。
このことは、TCDを実行するためにVETTERLI
により構成された一連の段階における信号の対称化に対
して、交換段階の優越性を示している。
しかしながら、本発明の第3の変形実施態様においては
、初期画素マトリクスに対し完全なTCDを実行するこ
とが可能である。本発明の新しい方法は、交換及び回転
のオペレーションについては二次元アプローチを用いる
が、TFRオペレーションについては一次元アプローチ
を用いて、この完全なTCDを行なうことから成る。こ
の二次元及び−次元の2重のアプローチにより、一連の
算術オペレーションを規則的にすることができる。この
利得は加算及び減算オペレーションでのコストの軽減と
いう形では現われないが、むしろ集積回路上での使用に
おけるアドレス管理に関する利点の形で現われる。この
利点は、最小限におさえたいと考えている「処理速度−
シリコン表面積」のコストの改善にとって決定的なもの
であることがわかる。
本発明の第4及び第5の変形実施態様によると、閾値設
定並びにコード化が行なわれる合成マトリクスは、実数
値での一次元TFR2セットのうちの少なくとも1つの
後に得られた虚数係数の少なくとも1部分をその間に取
消した一次元アプローチに従って行なわれたTCDの結
果としてのマトリクスであるか(第4の変形態様)、或
いは又、虚数係数の同タイプの部分的又は全体的取消し
を行なった二次元TFRの合成マトリクスである(第5
の変形態様)。
本発明のその他の変形実施態様も同様に可能で、特に虚
数係数の部分的又は全体的取消しを組合せることによっ
てできるが、本発明の方法のTCDを最後まで成し遂げ
ることはしない。
本発明のその他の特徴及び利点は、制限的な意味をもた
ない例として与えられた本発明の方法の好ましい変形実
施態様についての以下の記述及び添付の図面を見ること
により、明らかになることだろう。
(実施例) 本発明の画像データ圧縮方法は、固定又は可動の画像の
低速コード化方法の中に有利にも組み込まれる。
かかる方法は、基本的に以下の段階から成るニー原始画
像を処理基本ブロックに切断する。ブロックのサイズは
有利なことに、充分なレベルの画素相関解除すなわち各
ブロックについて充分に大きなサイズを得る必要性と処
理の複雑さを最小限におさえるよう各ブロックについて
大きすぎないサイズの間の妥協点に相当する。以下に示
す本発明の実施態様において、画像の予備切断は8重8
画素のブロックについて行なわれる。本発明は明らかに
、異なるブロックサイズについても適用される。
一散学的変換段階が、画像内の切断された各ブロックに
ついて行なわれる。変換オペレーションの目的は、各原
始ブロックを形成する画素マトリクスより少ない情報量
に各画像ブロックに関する適切な情報を集中させること
にある。往々にしてTFR又はTCDを用いた変換オペ
レーションは、各画像ブロックのエネルギーを、心理視
覚上の複雑性の大きい画像ブロックの場合を除いて、一
般に最高そのブロックの半分までに集中させる。
一変換された画像ブロック内に含まれている情報の、閾
値設定及び量子化の段階、閾値設定オペレーションは、
経験的に定められた心理視覚的認識の閾値よりも小さい
情報要素を、変換済の各マトリクスから除去することか
ら成る。これは、各々の変換済マトリクスに対して閾値
係数マトリクスを重ね合わせることにより行なわれる。
閾値設定によるろ過オペレーションの後には、標準化さ
れた基本サブイメージディクショナリ内で選択された最
も近い1つの構成(コンフィギユレーション)で表わさ
れるろ過された各変換済ブロックの量子化オペレーショ
ンが続く。
−好ましくはエントロピーコード化であるコード化段階
。[例えばDavid A、 HUFF−MANNの論
文「最小冗長コードの構成方法(A method f
or theconstruction of min
imum−redundancy codes)J。
1、R,E議事録、1952年9月、1098〜110
1頁を参照のこと] 、HUFF−MANNコード以外
のエントロピーコードも明らかに使用可能である。
以下に記述するような本発明の画像データの圧縮方法の
実施態様は、コード化すべき固定又は可動画像内の切断
された8×8のブロックに相当する画素マトリクスの変
換段階に関連する。
以下に記す実施態様は、画像データの1つの圧縮方法に
相当するものであるが、各々の圧縮利用分野に必要とさ
れる性能及び制約条件に応じてそのうちのいくつかの段
階を選択的に保持又は削除することも可能である。
本発明の最も複雑な実施態様において、かかる方法には
−続きの以下の段階が含まれている(第20図): l)有利なことにテレビの走査論理に組合せられた画素
の交換の形で行なわれる、原子画素マトリクスの方式変
換(トランスコーディング)オペレーション; 2)複素数値でのTFR−2Dの再構成副段階が続く、
実数値での2重TFR−IDの形で分解された、複素数
値でのTFR−2Dにより方式変換された画素マトリク
スの数学的変換段階、さらに厳密に言うとニ −21)以下の方法で有利に実行される実数値での2重
TFR−IDニ ー 211)方式変換されたマトリクスの行の各々につ
いての実数のTFR。
−212)行/列のマトリクス互換、 −213)互換後に得られた8本の行の各々についての
実数値でのTFRl −214)こうして得られたマトリクスの行/列互換、 −22)実数値での2重TFR−IDの結果得られたマ
トリクスの係数の算術組合せの方程式1セットによる、
複素数値でのTFR−2D変換の結果得られるマトリク
スの再構成。計算すべき方程式の数は、実(数)信号の
フーリエ変換スペクトルのエルミート対称(変換)を用
いて有利にも低減される。
3)有利なことに2次元回転セットの形での離散的余弦
変換の再構成。本発明の好ましい一実施態様においては
、これらの二次元回転は、相応する方程式を、各族の内
部で処理が均質な全く異なる7つの族にまとめることに
より行なわれる。
上に詳述した段階及び副段階全体の実施は、低い「処理
速度×半導体表面積」コストで画像ブロックについて最
適化されたTCDを使用することを可能にするような本
発明の実施態様に相当する。
しかしながら最初に説明したとおり、いくつかの段階を
選択的に削除することも可能である、すなわち: −第3段階(TCDの再構成用回転)の削除。
この場合、複素数TFRの実施の第2段階は、上に詳述
された−続きの段階21及び22によってか或いは又、
VETTERLIにより推奨されている直接的方法に従
って複素数値でのTER−2Dの実行により行なうこと
ができる。
−もう1つの変形態様においては、複素数TFR−2D
の再構成計算束の段階22を削除することも同様に可能
である。
一最後に、さらに単純化してくれる変形態様においては
、段階211及び213の一次元TFRから出た虚数係
数を取消すことができる。このような単純化は、各画像
ブロックに相当する画素マトリクスが強く相関された信
号を搬送している場合に正当化される。
一方、最終回転段階23及び場合によっては計算束の段
階22を削除する場合、本発明は同様に、こうして実現
されたTCDが一対の一次元TFRの代りにそれぞれ複
素数又は実数のTER−2Dの第4段階を含んでいるよ
うな変形実施態様をも網羅している。
ここでより厳密に本発明の完全な変形態様の各段階の原
理及びその好ましい実施態様を詳述する。
び    エ・・ の 交換は、実施すべき最初のオペレーションである。これ
は、画素マトリクスの要素の走査オペレーションと組合
わせて、変換すべき8×8のブロックに相当する64ワ
ードのメモリー内への入力データの書込みの際に行なわ
れる。
直接変換(放送時での)の場合ライン毎のテレビ走査(
第1図)に類似のものであってよい1つのストリングに
沿って8×8のブロックのデータが導入される。受信時
点で、逆変換を行なうためには、テレビで使用する復号
にはライン毎の単純な走査が適当であるのに対して、フ
ォトビデオテックス、フォトモニタリング、テレビ電話
での利用分野については「ジグザグ」走査を行なう必要
がある、ということがわかるだろう(第2図)。
表の指数(第1図及び第2図)は、再構成されたブロッ
クの行及び列の番号であり、表の内容はシーケンス内の
データの番号である。
当然のことながらシーケンス番号=8※i+jすなわち
2進化された対(i、j)はシーケンス番号の2進コー
ドでもあることから、テレビ走査はアドレスの方式変換
を必要としない。ジグザグ走査の方式変換は有利なこと
に、その入力アドレスがシーケンス番号で出力がそのデ
ータを書込むべき対(i、j)であるようなビットの6
4ワードの読取り専用メモリー(ROM)により行なわ
れる。
ジグザグ方式変換のROMの中身が第3図に示されてい
る。
いわゆる交換は、第4図に概略的に示されているように
、行及び列の指数i及びjの各々を変換することから成
る。このオペレーションはいわば、信号を対称化し係数
をいわば相関解除させつるような係数の混合に相当する
i及びjが3ビットB2. Bl、 BOについてコー
ド化される場合、3ビットB’2. B’l、 B’0
上で表現された新しい計算済指数i°及びjoは、−B
’0  : =BO+81 −B’l  :  =BO+82 −B’2  :  =BO といったものである。
での8×8のTFRRVFFT) 第5図に概略的に示されているように、実数値での高速
フーリエ変換(英語ではFast FourierTr
ansform又はFFT)は、8本の行の各々につい
ての実数値でのT F R(211)とそれに続く8×
8のマトリクス互換(212)、そして最後に互換の後
に得られた8本の行に対する第2回目の一連のT F 
R(213) [そしてその後に初めて8×8の新しい
マトリクス互換(214)]を利用することにより行な
われる。
計算束(22)及び回転(3)の段階を削除することか
ら成る本発明の実施態様においては、当然のことながら
コード化の量子化段階の心理視覚的閾値のマトリクスを
適合させることを条件としてマトリクス互換の段階(2
14)を行なわずにすませること並びに復号の逆変換の
使用も同様に可能である。
第6図は、原始ラインの係数(XO・・・×7)から変
換済係数(XO・・・×7)を得ることを可能にする、
「バタフライ」グラフの形での一次元TFRの実行論理
を概略的に示している。第6図に示されているように、
これらの指数(XO・・・×7)は、−次元TFRに連
続する交換を統合することによって割当てられる。
各行上の実数値でのTFRの結果として得られるデータ
は、自然の順序の代りにr bit−reverse(
アドレスビットの反転)」順序で並べられなくてはなら
ない。この「bit−reverse J交換は、第7
図に概略的に示されている方法に従って、行及び列の指
数i及びjのビットを入れ換える。この交換を、入力デ
ータについて行なわれる交換と混同してはならない。段
階212.214におけるマトリクス互換とこの交換オ
ペレーションの組合せは、伝送−メモリ−(従って時間
)を必要とせず、単にアドレス(i、j)をアドレス(
i’、j’)に変換することだけが必要である。これは
、以下のオペレーションの形で実数値での8つのFFT
変換シリーズ各々の後に行なわれる: (i’、j’) : = (bit−reverse 
(j)、 bit−reverse(i)) なおここで(i、j)は交換前のアドレスであり、(x
Zj“)は交換後のアドレスである。
bit−reverse交換は同様に一次元TFRの入
力ででも行なうことができる。
実数値でのFFT−L Dの出力は、実信号の複素数フ
ーリエ変換のエルミート対称のため、実数部分(XO,
Xi、×2.×3.×4)と虚数部分(×5.×6.×
7)である。
第8図は、RVFFT変換済マトリクス内における実数
部分と虚数部分の空間的分布を示している。軸i81及
びj82に従ったエルミート対称がわかる。
RVFFT変換済マ変換ツマトリクス、以下の法則に従
って、複素数フーリエ変換の係数を再構成することを対
1の形で可能にする実数データである: F FT −2D=  [Re(Re−ε1εzIm(
Im) ]  +Re [FFT−2DI j  [εzIm(Re)  + IRe(Im) ]
In [FFT−20] なお式中:81=エルミート対称に応じて+/−1 ε2=エルミート対称に応じて+/−1例:象眼1 (
91)= S 1 =82=+11m[Rel又はIn
 [1ml 、 Re [Rel 、 Re [Rel
という表記は、次の例に従って解釈されるべきものであ
る:例: Re [Rel = Re [FFT−LD
 [Re [FFT−IDI ] ]ここで☆FFT−
L Dは行についてのFFT−IDの結果、 * F F T −I D [Re[FFT−IDI]
は列についてのFFT−LDの結果、である。
あらゆる場合において、複素数値でのFFT−2Dの実
数部分と虚数部分を得るためには、実数値での2つのF
FT−LDシリーズから得た環Re[Rel 、 Re
 [Im] 、 Im [Rel 、 Im [1ml
の代わりに第9図に示されたそれぞれの値を、表Iに示
されている論理に従って置換させるだけで充分である。
表工に示されている条件付きブランチは、Re[Rel
 、 Im [Rel 、 Re [1ml 、及びI
m[1mlのうちのゼロでない計算要素を識別している
。特に要素O及び4について虚数部分はゼロであること
から、いくつかの単純化を導入することが可能であると
いうことがわかるだろう。
再構成は、2次元の場合に再び見られかつ対(N/2.
N/2)に対するつまりN=8の場合(4,4)に対す
る対称であるエルミート対称を考慮に入れて行なわれる
。こうして、第1象眼及び第2象眼、91.92のもの
に基づいて、第9図の第3象眼及び第4象眼93.94
のTFR−2Dの複素数値を直接演鐸することが可能と
なる。
実数値でのFFT−2Dの出力に基づく複素数値でのF
FT−2Dの値の計算には、全部で4×(3X3)回の
加算/減算つまり36回の加算/減算がかかる。加算及
び減算は、点(4,4)との関係において対称な2つの
ワードをとることにより行なわれ、対称のアドレスは、
次の対称論理に従って、第1O図に概略的に示されてい
るアドレス計算によって得られる:B’0:=BO及び
B’l =BO+B1及工 止二ムL旦里立工 Im [FFT −L D (行)]=Oi =0.4
とすると Im [FFT −I D (列)]=ORe[Rel
の項のみが≠Oである。
5i i=1.2.3とすると、 Im[FFT−LD(列)]≠O Re [Rel及びIm [Relの項のみ≠Oである
si 虱 °=123のA1 1m[FFT−ID(行)]≠0 i=0.4とすると Im[FFT−ID(列)]=O Re[Rel及びRe [Im]の項のみが≠Oである
5i i=1,2.3とすると、 全ての環Re [Rel 、 Re [1mコ、 Im
 [Rel 、 Im [In]が≠Oである。
虱 5L TCDの   の DCT8X8の値は、以下のマトリクス方程式により複
素数値でのFFT8X8から導き出される: (以下余白) 2回転 でのFFT−2D 8X 8の出力 なお式中、ck=cos(k−rc/16)、 5k=
sin(ki/16)である。
sk及びckの特定の値は回転の実行において単純化を
導き、従って上述のマトリクス方程式は「族(ファミリ
ー)」と呼ばれる異なる7つの形に置くことができる。
これら7つの族は、第11図に示されているように複素
数FFTマトリクス内で局在化されている。
第12図から第17図までは、7つの族Fl、F2・・
・F7の各々について、回転の実施態様のいくつかの様
相を示すグラフである。
旦工韮 これは、いかなる単純化もないため最も一般的な回転で
ある。sk : = sin (k rt / 16)
そしてck:= cos (k Tc/ 16)を置く
。第12図のグラフは、3つのセル; 101.102
.103を伴う実施例を示している。セル102はセル
101と同じであるが、異なる係数にの値についてのも
のである(それぞれセル101及び102についてk 
= i+j及びk = 1−j)。対(i、j)に基づ
いて、8−i/8−jを得るべく、4に対する対称を用
いなくてはならない。
(i、j)= (i、j) (sym4 (i) 、 j) = (8−i、 j)
(sym4(i)、 sym4(j)= (8−i、8
−j)F1族は、以下の表に従って、対(1,2) 、
 (2,l) 。
(2,3)、 (3,2)について実行される。
アルゴリズムの規則性を増大させることが可能となる。
(以下余白) Fl族は、値5in(3i/16)、 5in(z/1
6)、 cos(π/16)、  cos(3π/16
)、  5in(5π/16)、  cos(5π/1
6)を用いる。乗算の数を最小限におさえるため、セル
CELLを変更することができ、これは第13図に示さ
れている。第13図のバージョンは、第12図のバージ
ョンについては乗算4、加算2であったのに対して、乗
算3及び加算3しか必要としない。
その他の族については、Fl族について前述したものと
同じ一般的な回転を使用することが可能である。しかし
これによると、やや長い計算時間という犠牲を払って、
同じ回転セルを用いながらアルゴリズムの規則性を増大
させることが可能とL旦慕 この回転は、対(i、j)ε((1,3) 、 (3,
1) )について実行される。そのグラフは、第12図
のセル101の代りに第14図のセル104を使用して
表わされている。
F2族は、次の表に従って、値5in(π/8)及びc
os (π/8)ならびにcos (π/4)を用いる
ている。F3族は、以下の表に従って、値5in(π/
8) 、 5in(3π/8) 、 cos(π/8)
 、 cos(3π/8)を用いる。
この回転は、対(i、j)ε((1,1)、(3,3)
)について実行される。第15図に示されているように
、セル105は、第12図のセル101,102 (場
合によっては第13図の等価セル)と同一である。セル
106は、特定の処理が全く無い2本の行で構成されL
土韮: この族において、回転は、第16図のグラフに従って、
対(i、j) = (2,2)について行なわれる。
束103のフィードセルは、それぞれ第14図及び第1
5図のセル104及び106である。F4族は、値co
s (π/4)のみを用いる。
F5康及旦ヱ亙羞: F5腹監ユと二4 回転は、計算束103の代わりに2
での乗算を行なうことから成る(第17図)。
セル107.108は、第12図及び第13図のセル1
01゜102である。
F5族は、 i=o及びJ=1.2.3 j=O及びi=1.2.3 といったような対(i、j)に相当し、以下の表に従っ
て実行される: 表に従って実行される−0 旦i康且二二二旦、回転は、2による乗算の使用無く、
第17図のセル107及び108に制限される。
F6族には、i=4及びj =1.2,3. ; j 
= 4及びi : 1,2.3といった対(i、j)が
含まれ、以下の」 F7族は、最小限におさえられた回転で構成されている
D CT (o、o)= 2 F (0,0)D CT
 (0,4) = 2 cos(π/4) F C0,
4)D CT (4,0)= 2cos(z/4) F
 (4,0)D CT (4,4)= 2 F (4,
4)DCTの変換の使用の本発明に基づく方法の各段階
量てについての上記説明において、明らかに、計算の荷
重は主として回転にあるということがわかる。
一方、交換は入力データを対称化する傾向をもつ。従っ
て、実数値でのFFTの係数の虚数部分は、入力データ
間の相関が増大しようとしている場合、「0」に近づい
ていく。ところが、低速度での画像コード化といったい
くつかの実際的利用分野においては、入力信号は一般に
強く相関されている。
従って回転は、その実数部分が優越し従ってコード化す
べき信号のエントロピを変えるはずのない複素数に対し
て適用される。こうしてこれらの回転の削除は、画像コ
ード化において使用可能な新しい変換を導入する。
具体的に言うと、この段階は、段階211及び213に
おける各々の一次元TFRにおいて、複素係数の虚数部
分に相当する少なくとも一部のさらには全て°の係数を
選択的に取り消すことから成る。選択的取消し基準は、
閾値設定であってもよい。係数の取消しは、例えば、相
応する加算及び/又は減算オペレーションの不履行の形
で現われる(第6図参照)。
さらに、コード化すべき画像信号は実数であるため(D
CTの計算において実数値でのフーリエ変換を導入でき
るようにする基本的な仮定)、フーリエ変換スペクトル
は、エルく一ト対称である。このとき、もう1つの変換
として、変換された信号の実数値でのフーリエ変換をと
ることが可能である。この変換は、8×8の寸法につい
て32の乗算と320の加算つまり3.5分の1の乗算
数と1.5分の1の加算数で行なわれることから、算術
的複雑性がきわめて低減されたものである。
一方圧綿におけるその性能は、余弦変換のものに全く匹
敵するものである。
比較を行なう意味で、一方ではCHEN、LEE及びV
ETTERLIの各方法に関与する加算及び乗算の数そ
して他方では本発明の2つの変形実施態様(回転有りと
それに続く回転無しの場合)の加算及び乗算数が、画像
ブロックのサイズに応じて(N=8〜64)、表Hに示
されている。
表■ 計算東段階の削除の場合、加算数は、4×(N/2−1
)”の値だけ少なくなる。つまり、例えばN=8につい
て36の加算が削除される。なお乗算数は不変である。
第18図は、本発明の方法を使用できるようにする有利
な回路を表わしている。
第18図に示されているように、DCTオペレータは、
8行及び8列のマトリクスの64の要素に相応する64
ワードの作業用記憶域200と、記憶域内で読みとられ
たデータに基づいて、加算及び乗算を行なう「データ経
路」210で構成されている。計算は入念に順序立てさ
れているため「データ経路」の計算の結果は、作業用記
憶域200内の読取り用アドレスと同じアドレスに書き
込まれる。最終的結果が得られるまで、記憶域200と
データ経路(210)の間でデータを「回す」と言うこ
とができる。データは、入力FIFO221と出力FI
F0222を通してDCTオペレータに出し入れされる
実行すべき「バタフライ」タイプの基本オペレーション
の数が多いことから[例えば(xO十X4)及び(XO
−X4)を実施するコ、記憶域は、MA及びMBと呼ば
れる2つの同等の部分201,202に分割される。M
Aは8×8のブロックの偶数行を記憶し、一方MBは奇
数行を記憶する。さらに、読取り又は書き込みにてこれ
ら2つの記憶域201.202に同時にアクセスするた
め、MA及びMBは、レジスタ205.206を通して
2本の母線203゜204に接続されており、母線のう
ちの1本203は必然的に読み取りに際して用いられ、
もう1本の母線204は記憶域への書込みのために用い
られる。
記憶域MA201とMB202は有利なことに、20ビ
ツト32ワードのRAMである。
データ経路は主として次のものから成るニー記憶域(2
00,201,202)に読みとられたデータを記憶す
る4つのレジスタAO,AI、A2.A3 (205゜
206.207,208)、 一読取り専用メモリー213内の表からの値「余弦」、
「正弦」及びさまざまな定数(0,+1.−1゜・・・
)による2つのマルチプレクサ(211,212)。こ
のメモリー213はπ/16のピッチてO〜π/2の角
度の余弦及び正弦表を含む12ビツト、16ワードのR
OMである、 一加算器214゜ 一加算器214の出力での結果を記憶する4つの出力レ
ジスタSo、SL、S2.S3 (215,216,2
17,218)。
これらは同様に、マルチプレクサモジュールMxとデマ
ルチプレクサモジュールDMxを有している。
記憶域200及び「データ経路」210の指令は、記憶
域と「データ経路」が、DCTの計算アルゴリズム全体
を通してつねに(100%の時間)用いられるように生
成される。そのために、記憶域のMA、MB分割、4つ
の入力レジスタA及び4つの「データ経路」レジスタB
は、処理すべきデータが同じ行からくるかこないかによ
って、4−4又は1−1のインクレースに従ってパイプ
ライン処理にて作動する。
DCTオペレータのパイプライン処理での機能は、64
ワード[8×8°サイズのブロックBの要素B(IIJ
) l  1=Os・・・7.j=0・・・7に相当す
る]のデータ記憶域の2つの記憶域MA及びMBへの分
割[なおMAは偶数行i =0.2,4.6を含みMB
は奇数行i=1.3.57を含むコに基づくものであり
、こうして、記憶域MA201内で読みとりこれに平行
して記憶域MBで書込むこと、或、いは又、記憶域M 
B 202で読みとりこれと平行して記憶域MAで書込
むことが可能となる。こうして、記憶域の見かけのアク
セス時間は2つに分けられることになる。
基本オペレータは、以下のとおりであるニー2つの要素
AO及びA1から(AO+A1)及び(AD−Al)を
生成するバタフライ。
−又は、2つの要素AO,AlからαXAO及びβ×A
1を生成する単純乗算対、 −又は、2つの要素AO及びA1から(AO・cos(
θ) −A1・5in(θ))及び(AO・5in(θ
) +A1cos(θ)(第12図のセル101参照)
を生成する、角度θの回転。
このことは、第19A図及び第19B図に、より明確に
示されている。
第19A図及び第19B図では、表の左側の列は、記憶
域MA及びMBでの連続的読みとりを表わし、中央の列
は、レジスタの中味に対する計算オペレーション(加算
、減算、乗算)を表わし、右側の列は、記憶域MA、M
Bでの連続した書込みを表わしている。
第19A図に示されている機能は、全てのデータが同一
の記憶域から出ている場合に相当する。これは、実行す
べき加算及び乗算のオペレーションのオペランドが同一
の行からきている場合に相当する。というのも、記憶域
M A 201及びM B 202はそれぞれ偶数行と
奇数行の係数の記憶に相当しているからである。
パイプライン処理での機能を可能にする唯−考えられる
組合せは、記憶域201からくる4つの係数を連続的に
読みとり(段階190)これらをレジスタAO,AI、
A2.A3 (205〜208)内に入れること、そし
て次に記憶域M B 202内の4つの係数について処
理すること(段階191)、その後交互にこれをくり返
すことから成る。この4つ毎の読みとりのまとめにより
、次に、各記憶域M A 201及びMB202内で交
互に、第19A図の段階192及び193の出力レジス
タSO,Sl、S2,33 (215〜218)の中味
の書込みを実行することが可能となる。レジスタS0,
31.S2.S3の中味は、レジスタAD、At、A2
.A3の中味について前述した基本オペレータの適用1
94により作成される。こうしてパイプライン処理での
機能により、各記憶域MA及びMBを100%の時間用
いることが可能になる。
第19B図に概略的に示されているケースにおいて、加
算又は減算オペレーションのオペランドは、1方が偶数
行からそして他方が奇数行からきている。この場合、記
憶域M A 201とM B 202の3売みとりのた
めのインターレースは、インターレース1−1である。
第19B図で用いられている記号の意味は、第19A図
の記号と一致する。
最後に、インターレースrl−IJ(第19B図)に従
ったオペレーションが、インターレース「4−4」 (
第19A図)に従ったオペレーションと、時間の損失無
くパイプライン処理で連結されうるということに留意さ
れたい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の方法の予備交換段階中の画素ブロッ
クのライン毎の走査モードを概略的に示している。 第2図は、フォトビデオテックスタイプの利用分野の場
合での本発明の逆転した方法の、復号における使用前の
係数ブロックの「ジグザク」走査モードを概略的に示し
ている。 第3図は、係数ブロックについての、ジグザク走査にお
ける方式変換読取り専用メモリーの中味を概略的に示し
ている。 第4図は、本発明の方法の交換予備段階の、ビットの逆
転による交換の段階を概略的に示している。 第5図は、本発明に基づく変換方法の、マトリクス互換
が挿入された形の行及び列の一次元TFRの一連の4段
階を概略的に示している。 第6図は、第5図の図式の中で使用されているような一
次元TFRの実施論理を示す。「バタフライ(英語でr
ButterflyJ)グラフである。 第7図は、第5図に示されている方法における、ビット
の逆転によるマトリクス交換の副段階を示す図式である
。 第8図は、実数値での2つの一次元TFRにより変換さ
れたマトリクスにおける、実数部分と虚数部分の空間的
分布を示している 第9図は、マトリクスの地理的ゾーンに従った、複素数
値でのTFR−2Dでの変換の値な再現するのに用いら
れるオペレーションを概略的に示している。 第1O図は、NXNのマトリクスの係数の各々点(N/
2. N/2)に対する対称を、かかる係数のアドレス
ピッl−の処理により得る法則を概略的に示している。 第11図は、本発明の方法に従った、TCDの再構成用
最終回転の7つの族を位置づけている。 第12図から第17図までは、第11図において位置づ
けされた7つの族の各々にについての、回転実施態様の
いくつかの様相を示すグラフである。 第18図は、本発明の方法を使用するための有利な回路
を示している。 第19A図及び第19B図は、それぞれ4/4及び1/
1のインターレースの場合の、第18図の回路のパイプ
ライン処理での機能を概略的に示している。 第20図
は、実際に行なわれた方法の各段階に従って、本発明の
主要な変形実施態様を示す図である。 101、102.104.105.106.107.1
08・・・セル103・・・計算束 200.201,202・・・記憶域(メモリーユニッ
ト)203.204・・・母線 205.206,207,208・・・レジスタ210
・・・データ経路 211.212・・・マルチプレクサ 213・・・読取り専用メモリー 214・・・加算器

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)画素のマトリクスを形成するブロックに画像を分
    解し、画像の活性度を表わす要素の合成マトリクスを得
    ることを可能にする1つの変換法則に基づき各画素マト
    リクスについて数学的変換オペレーションを行ない、各
    々の合成マトリクス内で基準閾値マトリクスとの関係に
    おける閾値設定(スレショルディング)により心理視覚
    的妥当性の低い要素を除去することから成るタイプの、
    画像信号を表わすデータの圧縮方法において、前記数学
    的変換オペレーションが、 −信号を対称化するように要素の指数を交換することに
    より画素マトリクスの要素を互換させる段階; −連続的に、交換された画素マトリクスの行の各々につ
    いてそれから第1セットの一次元TFRの結果としての
    中間マトリクスの列の各々について、実数値での2セッ
    トの一次元TFRの連結を、交換された画素マトリクス
    に対して適用する段階、 により構成されていることを特徴とする方法。
  2. (2)2つの一次元TFRのうち少なくとも一方の後に
    、ビット反転(「bit−reverse」)を伴うマ
    トリクス互換オペレーションが続いていることを特徴と
    する、請求項(1)に記載の方法。
  3. (3)連結された2つの一次元TFRの結果として得ら
    れた変換されたマトリクスに対して、前記初期互換済画
    素マトリクスに相当する複素数値でのTFRにより変換
    されたマトリクスを再構成する目的をもつ計算束を実行
    することを特徴とする、請求項(1)及び(2)のいず
    れか1項に記載の方法。
  4. (4)複素数値でのTFRにより変換された前記マトリ
    クスは、初期画素マトリクスの実数値での変換マトリク
    スTCDに相応する合成マトリクスを得るために、回転
    処理に付されることを特徴とする、請求項(3)に記載
    の方法。
  5. (5)実数値での一次元TFR2セットのうち少なくと
    も1セットの後に得られた虚数の係数の少なくとも1部
    分を取り消すことを特徴とする、請求項(1)乃至(4
    )のいずれか1項に記載の方法。
  6. (6)画素のマトリクスを形成するブロックに画像を分
    解し、画像の活性度を表わす要素の合成マトリクスを得
    ることを可能にする1つの変換法則に基づき各画素マト
    リクスについて数学的変換オペレーションを行ない、各
    々の合成マトリクス内で基準閾値マトリクスとの関係に
    おける閾値設定により心理視覚的妥当性の低い要素を除
    去することから成るタイプの、画像信号を表わすデータ
    の圧縮方法において、前記数学的変換オペレーションが
    、信号を対称化させるべく要素の指数を交換することに
    より画素マトリクスの要素の互換を行なう第1の段階と
    、それに続く、互換済マトリクスのTFR変換の第2の
    段階で構成されていることを特徴とする方法。
  7. (7)画素マトリクスの要素の指数の交換の法則が、マ
    トリクスの行毎の走査と組合わされていることを特徴と
    する、請求項(1)乃至(6)のいずれか1項に記載の
    方法。
  8. (8)低減された速度での1つの画像シーケンスに属す
    る画像の圧縮のための、請求項(1)乃至(7)のいず
    れか1項に記載の方法の応用。
  9. (9)8×8及び16×16画素のサイズの画像ブロッ
    クのコード化のための、請求項(1)乃至(7)のいず
    れか1項に記載の方法の応用。
  10. (10)それぞれマトリクスの偶数行と奇数行の係数を
    含む全く異なる2つの記憶域ユニット(201、202
    )を含んでいること、そしてかかる記載域ユニット(2
    01、202)は、パイプライン処理にて、記憶域(2
    01、202)中の係数のインターレースされた読みと
    りオペレーション、かかる係数についての計算オペレー
    ションそして記憶域ユニット(201、202)内の合
    成係数のインターレースされた書込みオペレーションを
    実行するデータ経路(210)と連動して、かかるデー
    タ経路(210)内の係数の連続的通過により該方法の
    諸段階を実行すること、を特徴とする請求項(1)乃至
    (7)のいずれか1項に記載の方法を利用するための装
    置。
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