JPH0373353A - 液体噴射記録装置の対記録液用壁材料、該材料を用いた液体噴射記録ヘッド、及び該記録ヘッドを有する液体 - Google Patents

液体噴射記録装置の対記録液用壁材料、該材料を用いた液体噴射記録ヘッド、及び該記録ヘッドを有する液体

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JPH0373353A
JPH0373353A JP8501790A JP8501790A JPH0373353A JP H0373353 A JPH0373353 A JP H0373353A JP 8501790 A JP8501790 A JP 8501790A JP 8501790 A JP8501790 A JP 8501790A JP H0373353 A JPH0373353 A JP H0373353A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、液体噴射記録用材料、該材料を用いた記録ヘ
ッド、及び該記録ヘッドを有する液体噴射記録装置に関
する。
〔従来の技術〕
従来より、記録ヘッドに設けられたオリフィス(吐出口
)から記録液(インク)を吐出することにより被記録部
材(例えば紙)上に記録を行なう液体噴射記録方法(イ
ンクジェット記録方法)が知られている。また、この記
録方法を利用した液体噴射記録装置(インクジェット記
録装置)は、低騒音、高速記録、カラー記録などの多く
の点で優れていることが知られている。
液体噴射記録装置C用いられる記録ヘッドとして、E−
2枚以−Lの板(基板、天板など)を貼り合わせて構成
される例が知られている。この構成は、マルチノズルを
形成する場合、すなわち多数の吐出[−1(オリフィス
)を規則的に配列する場合に有利である。このような記
録ヘッドの一例として米国特許4417251号、特開
昭62−596723公報等に記載のものがある。
その特開昭62−59672号公報には、第1図(a)
および(b)に斜視図および断面図として示すような記
録ヘッドが記載されている。この記録ヘッドは、基板1
1の上に感光性樹脂膜(感光性樹脂の硬化膜)12によ
り記録液の液路13が形成され、その感光性樹脂膜12
の上に、記録液をためておく液室14が掘り込まれた天
板15が接合されて構成されたマルチノズル記録ヘット
である。
一般に、この天板15には無機ガラスが用いられ、既に
ホウケイ酸ガラスによる天板15が実用されている。
〔発明が解決しようとする3題〕 天板I5としてホウケイ酸ガラスを使用する場合には、
前記した液室14の掘り込み加rなどの加工コストが高
い、その加工精度を十分に高くすることは難しい等の課
題が有る。また、その加工の際などにおいて生じたマイ
クロクラブクから、微細なガラスのかけらが発生し、液
路13内に侵入または液路13の流入口部を塞いでしま
い、その結果液路13が詰まってしまう等の問題を生ず
ることがある。
そこで、無機ガラスの代わりに樹脂を用いて天板15を
作製し、L述の無機ガラスに起因する加工コスト、加工
精度、疲路詰まり等の問題を解決することが検討された
。しかしながら、樹脂製の天板15は、−ト述のような
加に性などに加えて以下のような特性を満足する必要が
ある。
まず、良好な耐記録液性を有することが要求される。つ
まり大板15は、ヘッドの構成上、液路13および液室
14の壁材の一面を構成する部材であり、装置としての
使用時にはたいていの場合記録液と接触している。樹脂
の耐記録液性が低いと、例えば記録液と接触する部分か
らの記録液の中に樹脂からの不純物が溶出してしまうと
いう問題が生じる。
記録液の中へ溶出する不純物とは、樹脂に含有されてい
る種々の添加剤<a型剤、可塑剤、重合触媒、中和剤、
難燃剤など)や樹脂自身である。
そのような不純物が記録液の中に溶出すると、記録液の
粘度、表面張力、pH1色度などの物性が変化してしま
う場合があり、記録ヘッドからの液体の噴射性能および
印字物の品位、印字物の保存性などが悪化してしまう場
合がある。また、液体噴射記録装置においては微細なオ
リフィスより記録液を吐出させて記録が行なわれるので
、記録液の中の溶出物は、吐出口付近に析出し、いわゆ
る11詰まりやそれに近い状態を生じさせ、記録液の不
吐出の原因となる。例えばカルシウム、マグネシウムな
どが記録液の中に溶出すると吐出口付近において二′、
酸化炭素と反応し、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム
が析出することが知られている。また、発熱素子を吐出
エネルギー発生素子として用いた方式の液体噴射記録装
置においては、特定の多価金属イオンやコロイダルシリ
カなどの溶出物が発熱素子の上で熱分解し、その堆積物
が発熱素子−を被覆し、発熱素子の発生する熱エネルギ
ーか記録液に伝達されるのを著しく弱める(妨げる)こ
とがある。
耐記録液性の点については5上述の不純物の溶出の他に
、樹脂製の天板」5の記録液接触部分に記録液が含侵し
てその部分が膨潤し、表面の平滑性か失われたりすると
いう問題も有る。
なお、−L述の耐記録液性に関する問題は、天板155
ついてのみ生じる問題ではなく、記録液に接触する面を
有する部材について、すなわち記録液用壁材として機能
する部材について樹脂を使用すると生じる問題である。
その記録液用壁材として機能する部材とは、天板以外に
、例えば記録液を収容するインクカートリッジ、オンキ
ャリッジのインクタンク、液路周辺部の強度部材(供給
回復計、キャップ、廃液タンク等)などである。
なお、天板15について更に述べるならば、天板15を
介して光を照射することにより感光性樹脂膜12のバタ
ーニングを行なうには、透明であることが必要とされる
。したがって、適度な透明性を+rする樹脂、例えばア
クリル樹脂、ジアリルフタレート樹脂、ジアリルカーボ
ネート樹脂、エピクロルヒドリンから誘導されるエポキ
シ樹脂などが天板15の構成材料の候補として挙げられ
るが、これらM4Irffは、先に述べた耐記録液性に
おいて問題が生じる場合が有る。
更には、これら樹脂はガラス転移温度が低いので、記録
ヘッドの組立、加工時における加熱により樹脂内部に応
力が発生して、剥れ、そり等が生じるという、加工プロ
セス上の耐熱性の点についても問題が生しる場合か(す
る。
本発明は、要求されている様々な特性に対して部分に要
求を満たす液体噴射記録用材料を提供することを目的と
する。
また、本発明は、その材料を用いた液体噴射記録ヘッド
や供給系として、特に耐記録液性に優れ、往つ耐熱性、
透明性、加圧性、コストなど実用Eの要求を満たずこと
を目的とする。
加えて本発明は、この材料を記録液に接する部分に用い
、低コストで締めて安定した特性を長期間に渡って維持
することができ、実用Eから見ても優れた性能を有する
記録ヘッド及び/又は記録装置を提供することを目的と
する。
(J題を解決するための手段) 本発明者らは、ト述の目的を達成すべく鋭意検討を重ね
た結果、環状脂肪族エポキシ樹脂と酸無水物との硬化物
が対記j!液用壁材として好適であることを見い出し、
本発明を構成するに至った。
すなわち本発明の一つは、記録液に接し得る液体n6射
記録用材料において、該材料が環状脂肪族エポキシ樹脂
と酸無水物との硬化物で成る液体噴射記録用材料である
また本発明の他の一つば、記録液を呼出するための吐出
1]を存する液体o1射記録ヘットにおいて、前記記録
液と接触し13%、前記液体o6射記録ヘットを構成す
る部分の少なくとも一部が環状脂肪族エポキシ樹脂と酸
無水化物との硬化物で形成されていることを特徴とする
液体噴射記録ヘットである。
また本発明の他の一つは、記録液を吐出するために設け
られた液体哨射記31ヘッドを態動するための制御回路
部、前記記録液を付着させて記録を行なうための記録部
材を沿わせるためのプラテンと、前記液体噴射記録ヘッ
ドとをイfする液体噴射記録装置において、前記液体噴
射記録ヘット及び/又は前記記録液と接し得る装置の部
材の少なくとも−・部が環状脂肪族エポキシ樹脂と酸無
水物との硬化物より成る液体噴射記録装置である。
なお、本発明でいう1対記録液川壁材」とは、記録液に
接触する面をh゛する液体噴射記録装置の構成部材であ
り、例えば天板、インクカートリッジ、オンキャリッジ
のインクタンク、液路周辺部の強度部材などである。
本発明の製置における記録液用壁材は、樹脂より成るの
で、従東の無機ガラスより成る記録液用壁材よりも、加
工コスト、加工精度などの点においてイj” +IJで
あり、更には安価である。
また、本発明の装置における対記録液用壁材は、環状脂
肪族エポキシ樹脂と酸無水物とを用いて構成されるので
、記録液中への不純物の溶出や壁材の膨潤などが生じに
くい、すなわち耐記録液性に優れたものである。
耐記録液性に優れる原因は定かではないが、おそらく、
環状脂肪族エポキシ樹脂が製造される際には不純物の起
因となる材料(エピクロルヒドリン系化合物など)が使
用されない事、硬化物の架橋密度が高いので化学的に安
定である事などが原因と考えられる。
また、本発明の装置における対記録液用壁材は、ガラス
転移点が比較的高く、記録ヘットの組今や加工時におけ
る加熱による剥れ、そり等などが/4・じにくい、すな
わち耐熱性に優れるものである。
また、本発明の装置における対記録液用壁材は、脂環族
系の樹脂を用いることに起因すると思われる優れた透明
性を有するので、例えば天板などの透明性が必要とされ
る対記録液用壁材として特に有゛用である。
以下、本発明における対記録液用壁材について、詳細に
説明する。
対記録液用壁材を構成するに用いる環状脂肪族エポキシ
樹脂としては、例えば下記一般式(a)で表わされる樹
脂を挙げることかできる。
(式中 lt+は、−価または多価アルコールの残基を
示す、fi=2〜15) L記式(a)におけるR1 としては、例えばCH3−
1CH2=CHCH2−1CH3CH2C<CH20H
)2CH2(CH,)CH−CH3CH(CH20)!
 ) CH2−1CH3CH2−5CH:I CH2C
H2−1(CH:1)2CH−2CHs CH2C1−
1,CH2−1(CHs ) 2 CI(CR2−など
である。
この一般式(a)で表わされる樹脂を用いた場合の対記
録液用へ!材は、特に、ガラス転移温度が高く耐熱性に
優れており、またトランスファーモールドのような高速
成%11が可能なので、量産性にも優れる。
また、他の環状脂肪族エポキシ樹脂としては、例えば下
記一般式(b)で表わされる樹脂を挙げることができる
(式中、R2は、CH,Co□R3Co2CH2または
CH2CO2を示し、上記R3は原子価結合または1〜
9の炭素原子−を打する2価炭化水素基を示す。
また、史に他の環状脂肪族エポキシ樹脂としては、例え
ば下記一般式(C)で表わされる樹脂を挙げることがで
きる。
これら一般式(b)または(C)で表わされる樹脂を用
いた場合の対記録液用壁材は、特に、キャスディングモ
ールドのような精密成型が可能なので、高精度の構成部
材として製造することができる。なお、一般式(a)で
表わされる樹脂は、一般式(に)で表わされる樹脂を開
環重合さた下記一般式(d)の重合体の残留ビニル基を
過酢酸または過酸化水素によりエポキシ化することによ
り得ることができる。
(式中 R4は一価または多価アルコールの残基を示し
、nは2〜15を示す。) また、一般式(a)で表わされる樹脂は、市販品(商品
名El(PE−3+50、ダイセル化学工業■製なと)
としても人fできる。また、一般式(a)および(b)
で表わされる樹脂も市販品として大手可能である。なお
、それらの市販品の樹脂は、従来はプリント基板、粉体
f料などの用途に使用されているものであり、本発明の
ような液体噴射記録装置の対記録液用壁材として用いら
れるものではなかった。
対記録液用壁材を構成するに用いる酸無水物は、L述し
た環状脂肪族エポキシ樹脂を硬化させる作用をイfする
ものずなわち硬化剤であり、例えばメチルテトラヒドロ
無水フタル酸、メチルへキサヒドロ無水フタル酸、メチ
ルエンドメチレンテトラヒドロ無水フタル酸、ヘキサヒ
ドロ無水フタル酸、無水ドデセニルこはく酸、無水フタ
ル酸、テトラヒドロ無水フタル酸、無水クロレンデツク
酸、トリアルキルデトラヒトロ無水フタル酸5無水トリ
メリット酸、無水ピロメリット酸、ヘンシフエノンテト
ラカルボン酸無水物、エチレングリコールビス−無水ト
リメリット酸エステルなどを挙げることができる。
本発明における対記録液用壁材は、以上説明した環状脂
肪族エポキシ樹脂および酸無水物を必須成分として用い
た硬化物であるが、その他に任意成分として、例えば硬
化促進剤、H,型剤、カーボンブラック等の顔料などを
特徴とする特性を損なわない範囲内で用いることもでき
る。硬化促進剤としては、例えば第3級アミン類、ルイ
ス酸、ホウ酸エステル、有機金属化合物、イミダゾール
類などを挙げることができる。
本発明における対記録液用壁材は、以ト説明した必須成
分と所望に応じて任意成分とを成形する・ことにより得
られる。その成形方法は、特に限定されないが、例えば
液状配合物を注型成型する方法、プリプレグ化(加熱軟
化)した固形配合物から圧縮成型またはトランスファー
成型する方法などにより行なえばよい。
(実施例) 以ド、実施例により、本発明の詳細な説明する。
実施例1 トー記一般式(a−1)の構造を存するエポキシ樹脂(
商品名EHPE−3150.ダイセル化学工業■製)と
、 υ (式中、0は6を示す。) 下記一般式(0−1)の構造をイーする硬化剤としての
ヘキサヒドロ無水フタル酸とを、 180℃にてトランスファー成型し、液体噴射記録装置
の天板を作製した。
実施例2 一般式(a−1)における重合度nが15であること以
外は実施例1と同様のエポキシ樹脂と実施例1と同様の
硬化剤を、硬化剤/エポキシ樹脂=0.6の当量比で混
合し、その中に硬化促進剤としてのベンジルジメチルア
ミンを2モル%添加し、それを170℃、 2.5時間
プレス成型し、液体噴射記録装置の天板を作製した。
実施例3 下記一般式(b−1)の構造を有するエポキシ樹脂(ダ
イセル化学工業■製)と、 硬化剤/エポキシ樹脂−0,6の当量比で混合し、 1
00℃で1時間反応させてプリプレグ化し、下記一般式
(0−2)の構造を有する硬化剤としてのテトラヒドロ
無水フタル酸とを、 0 硬化剤/エポキシ樹脂=0.6の当■比で混合し、 1
50℃、8時間にて注型成型し、液体噴射記録装置の天
板を作製した。
実施例4 一ド記一般式(C)の構造を有するエポキシ樹脂(ダイ
セル化学工業■製)と、 実施例3と同し硬化剤としてのデトラビドロ無水フタル
酸とを、硬化剤/エポキシ樹脂=0.6の当用比で混合
し、 120℃、5時間にて注型成型し、液体噴射記録
装置の記録液用壁材天板を作製した。
比較例1 フェノールノポラックエボキシト系エポキシ樹脂(商品
名: XNR−6302、長瀬産業製)と、硬化剤とし
てのメチルへキサヒドロ無水フタル酸とを混合し、注型
成型し、液体噴射記録装置の天板を作製した。
比較例2 ジアリルフタレート樹脂(商品名:ダブレン、大阪ソー
ダ製)を射出成型し、液体噴射記録装置の天板を作製し
た。
比較例3 ポリエーテルイミド樹脂(商品名:ウルテム1000、
ELP製)を射出成型し、液体噴射記録装置の天板を作
製した。
比較例4 エピクロルヒドリン系硬化剤を用いたエポキシ樹脂(商
品名T−472/RI02 、長瀬産業製)を射出成型
し、液体噴射記録装置の天板を作製した。
以上の実施例1〜4および比較例1〜4にて作製した各
部材について以下のようにして評価を行なった。
く耐記録液性(溶出度2ついての評価〉実施例および比
較例にて作製した各々の部材について、部材約10g(
複数個の天板)をテフロン容器に入れ、部材の重量の2
0倍の液に浸漬させた。なお、その液として、蒸留水を
用いた場合、ジエチレングリコールとエタノールと水と
の15:5 : 80瓜l比混合溶液を用いた場合の二
種類の場合について行なった。
次いで、その容器をアルミホイルでフタをした後、プレ
ッシャークツカーテスターにて飽和蒸気圧モードで12
0℃、10時間加熱加圧を行なった(以下、この液を試
験液と称する)。
また、部材を前記テフロン容器に入れずに、液(蒸留水
または上記混合溶液)のみにて同様に加熱加圧を行なっ
た(以下、この液をブランク液と称する)。
どのような種類およびqの不純物が、前記試験液内に溶
出されたかを知る目的で、以下のような分析を行なった
・紫外線吸収スペクトル(UV) 日在製作所製U −3200を分析装置として用い、試
験液およびブランク液について紫外線吸収スペクトルを
測定し、 180〜400nmにおける吸収の差異より
5h゛機系不純物の存否を調べた。その結果を表−1に
示す。なお、表中の○マークは、試験液とのブランク液
との上記吸収の差異がほとんど無いことを示し、×マー
クは0.1abs以りの差異が有ることを示す。
・有機炭素含有量 島律製作所製TOC−500を用い、蒸留水試験液およ
び蒸留水ブランク液の中の有機炭素含有量(ρpm)を
測定分析した。その結果を表−1に示す。
・ガスクロマトグラフィー(GC) ヒユーレットパッカー製HP−5890を分析装置とし
て用い、カーy ムLt OV −1700,53mm
(id) xlomのものを用い、カラム温度は140
〜320℃で!0℃/分とし、検出器はFIDを用い、
注入殖は3μ文とした。
以上の条件にて、試験液およびブランク液についてクロ
マトグラフを得て、その差異より有機系不純物の7f否
を調べた。その結果を表−1に示す。なお、表中のOマ
ークは、試験液とのブランク液とのクロマトグラフの差
異がほとんど無いことを示し、×マークは検出されたピ
ーク数が明らかに増加していることを示す。
・pH 試験液についてpHを測定し、その結果を表−1に示す
・Fe成分およびSi成分溶出量 蒸留水試験液について、ICPC光分光分析装置(セイ
コー電子製S P S 1100−H)を用いて、Fe
成分およびSi成分の濃度(ppm)を定晴モードで測
定した。その結果を表−1に示す。
・Na成分およびに成分溶出量 蒸留水試験液について、原子吸光分析装置(鳥津製作所
製AA−670)を用いて、Na成分およびに成分の濃
度(ppm)を測定した。その結果を表−1に示す。
・C1成分溶出晴 蒸留水試験液(ついて、イオンクロマトグラフィー分析
装置(D I ON E X 2010i)を用いて、
CILの濃度(ppIl)を測定した。その結果を表−
1に示す。
表−1に示す結果から明らかなように、実施例1〜4で
作製した部材は、比較例1〜4で作製した部材よりも、
蒸留水や前記ジエチレングリコールとエタノールと水の
混合溶液に対して、不純物(、R機物や無機物)の溶1
Bが少ないものである。
また、それ故に液のpHの変化も少ない。なお、ここで
の評価試験は、蒸留水と前記混合溶液Cついて行なった
が、この結果から、d体噴射記録装Wに通常使用される
記録液(インク)についても同様の結果か得られること
は自明である。
く耐記録液性く表面状態、重5【変化)の評価〉前述の
溶出度についての評価試験の加熱加圧を行なった後の各
部材について、以Fの点についての耐記録液性の評価を
行なった。
・表面状態 加熱加圧前と後の各部材の表面状態の変化の有無を目視
にて判断した。その結果を表−2に示す。なお5表中の
Oマークは、表面状態がほとんど変化しなかったことを
示す。
・1R盪変化 加熱加圧前と後の重量変化(%)を測定した。
その結果を表−2に示す。
く透明性の評価〉 実施例および比較例にて作製した各々の部材(〃さ5問
〉について、目立製作新製U −3200の測定装置を
用いて、 190〜600 nmでの透過率を測定し、
その結果を表−2C示す。なお、350nya以4−に
光を吸収する材料はUv硬化剤が使用できないので、透
過率が50%以下になる波長が350nm以下であるも
のが良い。
く耐熱性の評価〉 各材料についての市販メーカーなどによる公知の熱変形
温度またはガラス転移温度のデータを表−2に示す。
くコストの評価〉 実施例にて使用した材料の原価と、実施例にて作製した
部材(天板)の−枚の価格とを表−2に示す。なお、従
来の例としてホウケイ酸ガラス製天板の一枚の価格を比
較のために表−2に示す。
〈評価のまとめ〉 表−lおよび表−2に示した結果から、各実施例および
比較例の総合的な評価を表−3に示す。
表中のマーク0はその項目については要求される特性に
対して1分に通していることを示し、マーク×は要求さ
れている特性に対して不十分又は特性に対して余裕がな
いことを示す。
・記録液への溶出度 表−lにおける、紫外線吸収スペクトルおよびガスクロ
マトグラフィーについての評価が○であり、かつ有機炭
素含有量がブランクを差し引いて10ppm以下のもの
は記録液用壁材を構成する部材として通するので、通(
0)とし、それ以外のものを不十分(×)とした。
・表面状態、@量変化 表−2における、表面状態の評価がOであり、かつ電量
変化が±2.0%以内のものは、記録液用壁材を構成す
る部材として適するので、適(○)とし、それ以外のも
のを不十分く×)とした。
・透明性 表−2における、透明性が380nm以下で透過率50
%以下であるものは、天板などの透明性が必要とされる
部材として適するので、適(○〉とし、それ以外のもの
を不十分(X)とした。
・耐熱性 表−2における、熱変形温度またはガラス転移温度が1
80℃以上のものは、記録ヘッド等を構成する部材とし
て通するので、通(○)とし、それ以外のものを不十分
く×)とした。
・コスト 実施例および比較例Cおいて作製した部材は、貨て樹脂
製なので、従来の無機ガラス製部材よりも、コストの点
で有利であり、! (0)とした。
表−3にまとめた結果から明らかなように5実施例の部
材は、記録液用壁材を構成する部材(特に天板)として
、総合的に優れたものである。
表3.評価結果のまとめ 塩1−1液体通路壁として本発明の網胴組成物を天板と
して用いた例を説明したが、該網胴組成物は、記録ヘッ
トのその他の部分にも好適に利用しえる。
これら−例を具体的に示せば、液体通路に垂直な記録ヘ
ッドの部分断面として表わした第2l−A(a)〜(h
)に示すように、 1.3’iい15として(a) 2、液体通路壁212及び覆い215として(b)(こ
の場合液体通路壁212と覆い215は一体化されて形
成されていても良いし、別途形成後接合されたものであ
っても良い。) 3、各種樹脂等から形成した液体通路壁212と覆い2
15との介在層2+4(c)、<e>及び(g)として 46液体通路壁212及び成体通路壁212と覆い21
5との介在層214として(d)及び(f)5、液体通
路壁212及び液体通路壁212と覆い215との介在
層214(2層構成)として(h)の利用等を挙げるこ
とができる。
更に、本発明の記録ヘッドは、第3図(a)及び(b)
並びに第41ヌ1に示す液体通路(6−2)に対して垂
直な方向に液滴を吐出する構造をfrするものであって
も良く、その際には、例えば第5図(a)及び(b)に
爪ず部分等上記第2図に示したのと同様の部分などに該
樹脂組成物の硬化膜が好適に利用できる。
なお、第3図、第4図において、301は吐出11.3
02は保護層、303は電極、104は発熱抵抗体屑、
305は熱発生部、306は供給管、307は熱作用部
である。
本発明のト記した記録ヘッドを適用した好適な記録装置
の一例を図面を用いて説明する。
第6図は本発明液体噴射記録装置の実施例を模式的にボ
した斜視図である。ここで、619は記録紙であり、こ
の記録紙619は紙送りローラ614及びピンチローラ
616によりブラデン615上を副走査方向(矢印角方
向)に所定の速度に移動する。
617および618はそれぞれ軸支されて駆動源(図示
せず)により同転するブーりであり、このプーリ617
および618にはキやリッジ駆動ベルト612をかけ渡
す。
キャリッジ駆動ベルト612にはキャリッジ613を一
体に固定する。このキャリッジ613は、プーリ617
および618の回転によりガイド軸608および611
に案内されて主走査方向く矢印B方向)に往復動自在と
する。また、キャリッジ613の下向には、ガイド軸6
目上をころがって動くローラ820を配置する。
このキャリッジ613のほぼ中央部内には、フレキシブ
ル配線621と電気的に接続されたマネクタ622を配
置し、更にこのコネクタ622に液体噴射記録ヘッド(
以)、記録ヘッドと称する)601の配線を接続して固
定するときに、その記録ヘッド1i01を添わせるよう
にするヘッドアライナ−623をキャリッジ613上に
垂直に設ける。従って、記録ヘッド601は、コネクタ
622によりキャリッジ613から着脱自在である。ま
た、キャリッジ613のホームポジションを検出するセ
ンサ624を配置する。
記録へラド601は、基板606を有し、この基板60
6トに飛翔的液滴であるインク滴を吐出する吐出r’1
602と、この吐出口602に連通し、飛翔的インク滴
を形成する発熱素子などのエネルギー発生体を有する液
流路を構成する液流路構成部分603と、この液流路構
成部分603に連通し、この液流路に供給するインク液
を貯えるインク液室とを有している。また、記録ヘッド
601のエネルギー発生体には、コネクタ622および
フレキシブル配線621を介して駆動電圧発生回路から
駆動電圧が供給されるとともに、吐出口602からのイ
ンク滴の吐出を制御する吐出制御信号が供給される。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明の記録液用壁材は、要求さ
れる様々な特性に対して十分に要求を満たす壁材を提供
することができる。
また、その壁材は用いた液体噴射記録ヘッドや供給系と
して、特に耐記録性に優れ、かつ耐熱性、透明性、加工
性、コストなど実用上の要求を満たすことができる。
加えて、この壁材を記録液に接する部分に用いた記録装
置は、低コストで極めて安定した特性を長期間に渡って
維持することができ、実用土から見ても優れた性能を有
する。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)および(b)は夫々液体噴射記録ヘッドの
模式的斜視図及び模式的切断面図、第2図(a)〜(h
)は夫々液体噴射記録ヘッドの模式的切断面図、第3図
(a)は液体噴射記録ヘッドの模式的切断面図、第3図
(b)はその模式的斜視図、第4図はその模式的組立て
斜視図、第5図(a)および(b)は記録ヘッドの模式
的切断面図、第6図は本発明に適用可能な記録装置の一
例を示す模式的斜視図である。 11一基板 + 3−・・液路 +5−一天板 212・−液体通路壁 215−[い 12−・感光性樹脂膜 14・・・液室 214・−介在層 30I・・・吐出[−1302・・・保護層303・・
、 ’;′if挿      304・・・発熱抵抗体
層305・・・熱発生部    306・・・供給管3
07・・・熱作用部 601−・・液体噴射記録ヘッド 602・−吐出口6
03・・・液流路構成部分   606・・・基板60
8.611−ガイド軸 612・・・キャリッジ駆動ベルト 613・・・キャリッジ   614・・・紙送りロー
ラ616・・・ピンチローラ  615・・・プラテン
617.618−・・プーリ   619・・・記録紙
620・・・ローラ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)記録液に接し得る液体噴射記録用材料において、該
    材料が環状脂肪族エポキシ樹脂と酸無水物との硬化物で
    成る液体噴射記録用材料。 2)前記環状脂肪族エポキシ樹脂が、下記一般式(a)
    で表わされる樹脂である請求項1記載の液体噴射記録用
    材料。 ▲数式、化学式、表等があります▼…(a) (式中、R^1は、一価または多価アルコールの残基を
    示す。) 3)前記環状脂肪族エポキシ樹脂が、下記一般式(b)
    で表わされる樹脂である請求項1記載の液体噴射記録用
    材料。 ▲数式、化学式、表等があります▼…(b) (式中、R^2は、CH_2CO_2R^3CO_2C
    H_2またはCH_2CO_2を示し、上記R^3は原
    子価結合または1〜9の炭素原子を有する2価炭化水素
    基を示す。) 4)前記環状脂肪族エポキシ樹脂が、下記一般式(c)
    で表わされる樹脂である請求項1記載の液体噴射記録用
    材料。 ▲数式、化学式、表等があります▼…(c) 5)記録液を吐出するための吐出口を有する液体噴射記
    録ヘッドにおいて、前記記録液と接触し得、前記液体噴
    射記録ヘッドを構成する部分の少なくとも一部が環状脂
    肪族エポキシ樹脂と酸無水化物との硬化物で形成されて
    いることを特徴とする液体噴射記録ヘッド。6)前記環
    状脂肪族エポキシ樹脂が、下記一般式(a)で表わされ
    る樹脂である請求項5記載の液体噴射記録ヘッド。 ▲数式、化学式、表等があります▼…(a) (式中、R^1は、一価または多価アルコールの残基を
    示す。) 7)前記環状脂肪族エポキシ樹脂が、下記一般式(b)
    で表わされる樹脂である請求項5記載の液体噴射記録ヘ
    ッド。 ▲数式、化学式、表等があります▼…(b) (式中、R^2は、CH_2CO_2R^3CO_2C
    H_2またはCH_2CO_2を示し、上記R^3は原
    子価結合または1〜9の炭素原子を有する2価炭化水素
    基を示す。) 8)前記環状脂肪族エポキシ樹脂が、下記一般式(c)
    で表わされる樹脂である請求項5記載の液体噴射記録ヘ
    ッド。 ▲数式、化学式、表等があります▼…(c) 9)請求項5記載の記録ヘッドにおいて、前記構成する
    部分はインクを吐出するための吐出口が形成されている
    部材である液体噴射記録ヘッド。 10)請求項5記載の記録ヘッドにおいて、前記構成す
    る部分はインクを吐出するための吐出口に連通する液路
    を形成する部材である液体噴射記録ヘッド。 11)請求項10記載の記録ヘッドにおいて、前記液路
    を形成する部材は、液体通路壁である液体噴射記録ヘッ
    ド。 12)請求項5記載の記録ヘッドにおいて、前記少なく
    ともその構成の一部はインクを吐出するための吐出口に
    連通する液路を形成する部材上に設けられた部材である
    液体噴射記録ヘッド。 13)請求項12記載の記録ヘッドにおいて、前記設け
    られた部材は接着層として用いられている液体噴射記録
    ヘッド。 14)請求項12記載の記録ヘッドにおいて、前記設け
    られた部材は平板である液体噴射記録ヘッド。 15)請求項5記載の記録ヘッドにおいて、吐出エネル
    ギー発生素子を有する液体噴射記録ヘッド。 16)請求項15記載の記録ヘッドにおいて、前記吐出
    エネルギー発生素子は発熱素子である液体噴射記録ヘッ
    ド。 17)請求項15記載の記録ヘッドにおいて、前記吐出
    エネルギー発生素子は圧電素子である液体噴射記録ヘッ
    ド。 18)請求項15記載の記録ヘッドにおいて、前記液体
    噴射記録ヘッドのインクを吐出するための吐出口は前記
    吐出エネルギー発生素子に対向する位置に設けられてい
    る液体噴射記録ヘッド。 19)記録液を吐出するために設けられた液体噴射記録
    ヘッドを駆動するための制御回路部、前記記録液を付着
    させて記録を行なうための記録部材を沿わせるためのプ
    ラテンと、前記液体噴射記録ヘッドとを有する液体噴射
    記録装置において、前記液体噴射記録ヘッド及び/又は
    前記記録液と接し得る装置の部材の少なくとも一部が環
    状脂肪族エポキシ樹脂と酸無水物との硬化物より成る液
    体噴射記録装置。 20)前記環状脂肪族エポキシ樹脂が、下記一般式(a
    )で表わされる樹脂である請求項19記載の液体噴射記
    録装置。 ▲数式、化学式、表等があります▼…(a) (式中、R^1は、一価または多価アルコールの残基を
    示す。) 21)前記環状脂肪族エポキシ樹脂が、下記一般式(b
    )で表わされる樹脂である請求項19記載の液体噴射記
    録装置。 ▲数式、化学式、表等があります▼…(b) (式中、R^2は、CH_2CO_2R^3CO_2C
    H_2またはCH_2CO_2を示し、上記R^3は原
    子価結合または1〜9の炭素原子を有する2価炭化水素
    基を示す。) 22)前記環状脂肪族エポキシ樹脂が、下記一般式(c
    )で表わされる樹脂である請求項19記載の液体噴射記
    録装置。 ▲数式、化学式、表等があります▼…(c) 23)請求項19記載の記録装置において、前記装置の
    部材は前記記録液の供給経路を形成する部材である液体
    噴射記録装置。
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